JPS61219685A - ぼかし印刷物の製造法 - Google Patents
ぼかし印刷物の製造法Info
- Publication number
- JPS61219685A JPS61219685A JP6118885A JP6118885A JPS61219685A JP S61219685 A JPS61219685 A JP S61219685A JP 6118885 A JP6118885 A JP 6118885A JP 6118885 A JP6118885 A JP 6118885A JP S61219685 A JPS61219685 A JP S61219685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- printing
- gap
- printed matter
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、所定の濃度勾配を持ち、しかも網目のないぼ
かし印刷物を製造する方法に関する。
かし印刷物を製造する方法に関する。
(従来の技術)
自動車用窓ガラス、建築物用窓ガラス、或いはこれら以
外の用途において、所定の濃度勾配を持つ印刷物の′要
望がある。このような所定の濃度勾配を持つ印刷物を製
造するため、例えば所定の濃度勾配を持つ写真原版を用
いて印刷版を作成し、印刷を行なう試みがなされている
。
外の用途において、所定の濃度勾配を持つ印刷物の′要
望がある。このような所定の濃度勾配を持つ印刷物を製
造するため、例えば所定の濃度勾配を持つ写真原版を用
いて印刷版を作成し、印刷を行なう試みがなされている
。
しかし、通常の印刷方式では、網点の大小もしくは各網
点の濃度、又はそれらの組み合わせにより所望の濃度勾
配を形成するので、得られる印刷物:二は網点が目立っ
てしまい、真の意味での連続的なぼかしを実現させるこ
とはできない。
点の濃度、又はそれらの組み合わせにより所望の濃度勾
配を形成するので、得られる印刷物:二は網点が目立っ
てしまい、真の意味での連続的なぼかしを実現させるこ
とはできない。
又、多くの場合、写真原版をムラなく作成すること自体
が困難でもある。
が困難でもある。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明においては、網点な用いずに、連続的なぼかしを
形成する方法を提供することにある。
形成する方法を提供することにある。
(間組点を解決するため0手段)1.・本発明は、通常
のオフセット印刷機における □インキ供給機構
により版胴に供給されるインキ量を予め調整することに
より、網点なしの連続的なぼかし印刷を実現するもので
ある。
のオフセット印刷機における □インキ供給機構
により版胴に供給されるインキ量を予め調整することに
より、網点なしの連続的なぼかし印刷を実現するもので
ある。
本発明の要旨は、
「インキ壺から版胴へのインキ供給量を元ローラとブレ
ードの隙間を調節することにより連続的に変化させ、イ
ンキを被印刷体の表面に網点を用いずに連続的な濃度勾
配を持って直接もしくは転写シート基材を介して間接に
転移させることを特徴とするぼかし印刷物の製造法」で
ある。
ードの隙間を調節することにより連続的に変化させ、イ
ンキを被印刷体の表面に網点を用いずに連続的な濃度勾
配を持って直接もしくは転写シート基材を介して間接に
転移させることを特徴とするぼかし印刷物の製造法」で
ある。
本発明の方法は原則的には平版オフセット印刷機もしく
はこれに類似した印刷機を用いて行なうことができ、版
胴に供給するインキ量を版胴の長さ方向に沿って調節し
うる印刷機であればよい。
はこれに類似した印刷機を用いて行なうことができ、版
胴に供給するインキ量を版胴の長さ方向に沿って調節し
うる印刷機であればよい。
例えば、元ローラとブレードの隙間を調整ねじの回転に
より調節し、一方の端から他方の端へ行くに従い、次第
に隙間が狭(なるようにすれば、インキの供給量は隙間
の間隔の大小に比例するから、このようにしてインキの
供給を受けた版胴(二より印刷を行なえば、上記一方の
端は濃度が高く、他方の端へ行((=従い濃度が低下し
た連続的なぼかし印刷物が得られる。所望のぼかしく1
11度変化)を得たいときは、元ローラとブレードの隙
間の間隔の変化のさせ方を変更すれぼよい。
より調節し、一方の端から他方の端へ行くに従い、次第
に隙間が狭(なるようにすれば、インキの供給量は隙間
の間隔の大小に比例するから、このようにしてインキの
供給を受けた版胴(二より印刷を行なえば、上記一方の
端は濃度が高く、他方の端へ行((=従い濃度が低下し
た連続的なぼかし印刷物が得られる。所望のぼかしく1
11度変化)を得たいときは、元ローラとブレードの隙
間の間隔の変化のさせ方を変更すれぼよい。
上記(=おけるブレードは一様な一枚のものから成って
いる場合と、予め一〜左α間隔に分割されたものから成
っている場合とがあり、いずれでもよい。分割されたブ
レードを用いるとインキ供給量は段階的に変化するよう
に考えられるが、実際には練りローラの揺動じよりなら
されるので支障はない。
いる場合と、予め一〜左α間隔に分割されたものから成
っている場合とがあり、いずれでもよい。分割されたブ
レードを用いるとインキ供給量は段階的に変化するよう
に考えられるが、実際には練りローラの揺動じよりなら
されるので支障はない。
版胴としては、平版オフセット印刷機をそのまま使用す
る場合には、版全面にインキが付着しつるように作成し
たベタ版を用いるのが、版胴とブランケット胴の円周の
一致する点や、印圧が通常の値に保てる点でよいが、2
8版のような平版印刷版を用いる必要は必ずしもなく、
平版印刷版と同厚みの金属板を用いるか、或いは版胴自
体を平版印刷版の厚み分だけ太(作成した金属胴として
もよい。
る場合には、版全面にインキが付着しつるように作成し
たベタ版を用いるのが、版胴とブランケット胴の円周の
一致する点や、印圧が通常の値に保てる点でよいが、2
8版のような平版印刷版を用いる必要は必ずしもなく、
平版印刷版と同厚みの金属板を用いるか、或いは版胴自
体を平版印刷版の厚み分だけ太(作成した金属胴として
もよい。
なお、本発明の方法(二よりぼかし印刷物を製造する際
(=は、被印刷体を、版胴と圧胴の間に一回通せば足り
るが、このように−回だけ通した場合(−回刷りと言う
ことにする)には濃度の薄い方での濃度変化が急であっ
て、いきなり濃度が薄くなる傾向がある。この傾向をな
くすためには一回刷りではな(二回刷り、もしくはそれ
以上の多数回の重ね刷りを行うとよく、重ね刷りによっ
て、−回刷りの際の、転移の一部分の抜は等の欠点も解
消できる利点も生じる。
(=は、被印刷体を、版胴と圧胴の間に一回通せば足り
るが、このように−回だけ通した場合(−回刷りと言う
ことにする)には濃度の薄い方での濃度変化が急であっ
て、いきなり濃度が薄くなる傾向がある。この傾向をな
くすためには一回刷りではな(二回刷り、もしくはそれ
以上の多数回の重ね刷りを行うとよく、重ね刷りによっ
て、−回刷りの際の、転移の一部分の抜は等の欠点も解
消できる利点も生じる。
本発明は原則的には上述した通りであるが、用途や被印
刷体によっては次のような2つの態様を採り得る。
刷体によっては次のような2つの態様を採り得る。
一つには、上述の方法をそのまま用いて、最終的に必要
な印刷物の基体(被印刷体)(二印刷する方法である。
な印刷物の基体(被印刷体)(二印刷する方法である。
この方法は紙及びプラスチックフィルムであって、いず
れにおいても剛性のある(通常の印刷用紙程度)被印刷
体を対象とすればよい。
れにおいても剛性のある(通常の印刷用紙程度)被印刷
体を対象とすればよい。
或いは別の方法としては、上述の方法を転写シート基材
(離型性シート)に適用してぼかし印刷転写シートを一
旦作成し、得られた転写シートを用いて、即ち、転写シ
ート基材を介して希望する被印刷体に転写する方法が挙
げられる。
(離型性シート)に適用してぼかし印刷転写シートを一
旦作成し、得られた転写シートを用いて、即ち、転写シ
ート基材を介して希望する被印刷体に転写する方法が挙
げられる。
この場合(=は、被印刷体としては剛性のない軟質プラ
スチックフィルムや、軟質・硬質にかかワラス極く薄い
プラスチックフィルムが対象となる。
スチックフィルムや、軟質・硬質にかかワラス極く薄い
プラスチックフィルムが対象となる。
前者のB様(直接印刷)の好ましい例は、ポリエチレン
テレフタレートフィルム、ポリカーボネートフィルムも
しくはポリメチルメタクリレートなどのアクリルフィル
ムに直接印刷し、更に粘着加工を施して自動車のフロン
トガラス、建築物の窓などに貼り着ける例である。
テレフタレートフィルム、ポリカーボネートフィルムも
しくはポリメチルメタクリレートなどのアクリルフィル
ムに直接印刷し、更に粘着加工を施して自動車のフロン
トガラス、建築物の窓などに貼り着ける例である。
後者の態様(間接印刷)の好ましい例は、自動車のフロ
ントガラスの間に介装させるポリビニルブチラールフィ
ルムに転写紙を用いて転写する例である。
ントガラスの間に介装させるポリビニルブチラールフィ
ルムに転写紙を用いて転写する例である。
(作用・効果)
上記の本発明によれば、網点のないぼかし印刷物が、既
存の印刷機をほぼそのまま使用して製造でき、しかも、
インキ供給量の変化により希望する濃度勾配のぼかし印
刷物を製造しうる利点がある。
存の印刷機をほぼそのまま使用して製造でき、しかも、
インキ供給量の変化により希望する濃度勾配のぼかし印
刷物を製造しうる利点がある。
Claims (1)
- (1)インキ壺から版胴へのインキ供給量を元ローラと
ブレードの隙間を調節することにより連続的に変化させ
、インキを被印刷体の表面に網点を用いずに連続的な濃
度勾配を持って直接もしくは転写シート基材を介して間
接に転移させることを特徴とするぼかし印刷物の製造法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6118885A JPS61219685A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | ぼかし印刷物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6118885A JPS61219685A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | ぼかし印刷物の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61219685A true JPS61219685A (ja) | 1986-09-30 |
Family
ID=13163935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6118885A Pending JPS61219685A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | ぼかし印刷物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61219685A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015379A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-26 | 株式会社日立製作所 | エレベーターの制御装置 |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP6118885A patent/JPS61219685A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015379A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-26 | 株式会社日立製作所 | エレベーターの制御装置 |
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