JPS61219416A - 異形管の抽伸方法及びその装置 - Google Patents

異形管の抽伸方法及びその装置

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JPS61219416A
JPS61219416A JP5979585A JP5979585A JPS61219416A JP S61219416 A JPS61219416 A JP S61219416A JP 5979585 A JP5979585 A JP 5979585A JP 5979585 A JP5979585 A JP 5979585A JP S61219416 A JPS61219416 A JP S61219416A
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JP
Japan
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pipe
die
diameter
product
tube
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JP5979585A
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English (en)
Inventor
Chikara Saeki
主税 佐伯
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、暖房用等の熱交換器に用いる半円形断面や、
偏平断面の異形管を連続して抽伸する方法及びその装置
に関するものである。
「従来技術」 近年、床暖房用の配管材として、半円形断面や偏平断面
の伝熱管の需要が増加しているが、床暖房パネルは年々
薄形化の傾向があり、これらのパネルに用いる伝熱管は
パネルの薄形化への要求に応えるため、長径・短径の差
が大きくなる傾向にある。
異形断面として長径・短径の差が小さい場合は、相似的
に断面形状を変化させる通常の空引抽伸を行うことによ
り成形可能であるが、長径・短径差が大きい場合には、
薄肉管であっても芯金を入れて抽伸しないと所望の断面
形状を得ることができなかった。これは、短径側と長径
側とを同じ比率で縮径変形させていった場合、長径側に
かかる圧縮力によって長径側の管壁が変形し、同管壁に
“つぶれ”を生しるためであった。
このような芯金を用いる方法は、正確な断面形状を得る
のに最適な方法であるが、従来の方法では芯金を管端部
から差し込んだロノ1”等によって支承し、この日ソ上
を管の抽伸と共に徐々に管から引き抜いていくようにす
るものであったため、最初に芯金をダイス形状に合わせ
てセントする作業が煩雑で時間がかかり、月つ場所をと
るものであり、また一本一本口付けして抽伸するので長
尺管には適用できず作業能率が悪いと共にコストが高く
なる難点があった。
「発明の目的」 本発明はこれらの電点の解消を目的とするもので、長尺
管を連続的に抽伸することができ、しかも薄肉管であっ
て、長径・短径の差が大きい場合であっても管の変形を
生しることなく所望の異形管断面を得ることもできる抽
伸方法及びその装置を提供するものである。
「実施例」 続いて添付した図面を参照して、本発明を具体化した実
施例につき説明し本発明の理解に供する。
ここに第1図(a)は本発明の第1の実施例である抽伸
方法の実施に使用することのできる抽伸装置の概略側断
面図で、同図(b)は第1図(a)に示した装置により
得られた製品管の横断面図、第2図は同抽伸装置に用い
る第2ダイスに関するもので、同図(a)は第2ダイス
入口部の形状を示す要部正面図、同図(b)は第2ダイ
スの側断面図、同図(e)は第2ダイスのベアリング部
の形状を示す要部背面図、第3図(a)は本発明の第2
の実施例を示す抽伸装置の側断面図、同図(b)は同抽
伸装置により得られた製品管の形状を示す横断面図、第
4図(a)及び(C)は第3図に示した実施例において
用いることのできる芯金の横断面図、同図(b)及び(
d)は同抽伸装置により得られる製品管の形状を示す横
断面図である。
尚以下の実施例は本発明の具体的−例にすぎず、本発明
の技術的範囲を限定するものではない。
第1図(a)は同図(b)に示した断面形状を有する半
円形状の製品管を抽伸するための装置にかかるものであ
る。この装置の場合、製品管より周長の大きい長尺の素
材管A、が第1ダイスB1で縮径されて中間管A2とな
り、更に第2ダイスB2で縮径加]−されて製品管A3
が形成される。
製品管A、は第1図(b)に示すように、その長径の外
径寸法が1.1で、短径の外径寸法がり、である。従っ
て素材管A1としては、製品管A3より周長の大きい長
尺管が使用され、この場合、例えば外径が17.よりも
大きい円形断面の長尺管が素材管として用いられる。
第1ダイスはテーパ状アプローチ部P、とヘアリング部
Q、を有する固定のダイスで、ベアリング部Q、の形状
は、その長径方向の内寸法が製品管A3の第1図(b)
における矢印Xで示す製品管A3の長径方向外寸法L1
とほぼ等しく、且つ矢印Yで示す短径方向の内寸法が製
品管A3の短径方向外寸法L2より大きく設定されてい
る。従って第1ダイスB、によって、まず概ね長径方向
の縮径加工が行われ、短径方向については全く縮径加工
が行われないか、または若干の縮径加工が行われるのみ
である。
こうして長径方向の縮径加工が施された管A2は、続い
て固定の第2ダイスB2により矢印Yで示す短径方向の
縮径加工が施される。上記第2ダイスB2は、第2図(
b)に示す如く矢印Yのテーパ状方向のアプローチ部P
2が主要な縮径部で、矢印Xで示す長径方向にはテーパ
状のアプローチ面を全く有していないか、または僅かな
テーパ角度のアプローチ面を有しているのみである。こ
のように第2ダイスB2において長径方向の縮径加工を
ほとんど行わないことにより、従来、長径方向の縮径加
工によって生じていた製品管の“つぶれ”等の変形が防
止される。第2ダイスB2がこのような機能を果たすた
めにその入口部の形状は第2図(a)に示す如く、その
長径方向の内径が製品管の長径方向の寸法に等しいが、
矢印Yで示す短径方向の寸法L3は、製品管A3の短径
方向の寸法L2よりもはるかに大きく設定されており、
しかも第2図(C)に示す第2ダイスB2の出口部にお
ける内径部形状は、第1図(b)に示した製品管A3の
外径寸法と一致するように構成され、短径方向の内径寸
法がL3からり、まで変化するアプローチ部P2の働き
により短径方向の縮径加工が第2ダイスB2において行
われることになる。
第1図及び第2図に示したような抽伸装置は肉厚が0.
45m1以下の薄肉管材において良好な成果を得るもの
であるが、肉厚がこれを超える厚肉材である場合は、こ
のような外径のみを圧縮して縮径する加工方法では塑性
変形が円滑に行われず、特に長径部分における管壁の“
つぶれ”れが生じる。従ってこのような厚肉材の場合に
は、次に述べる芯金を用いた抽伸方法が用いられる。但
し、従来の芯金を用した抽伸方法では、。既に述べたよ
うに素材管の長さよりも幾分長いロッドの先端に芯金を
固定し、そのロッドを素材管内に挿入し、芯金を引き抜
きながら抽伸するものであるため、生産性が悪くコスト
が高かったが、次に述べる芯金抽伸方法では、第3図に
示すように第1ダイスB、に対応して素材管AI内にフ
ローティングプラグFを収容し、このフローティングプ
ラグF。
に短いロッドRを介して芯金Jを連結し、この芯金Jを
第2ダイスB2に対応する管内に差し込んで芯金Jと第
2ダイスB2との協働によって中間管A2に短径方向の
縮径加工を行う。
上記フローティングプラグFは前記第1ダイスB、のア
プローチ部P、に対応するテーパ状アプローチ部P2を
有し、このアプローチ部p、、p2 ′の協働作業によ
りなる長径方向の縮欅加工が行われる。また、芯金Jの
横断面は長径方向に若干短く形成し、例えば製品管が半
円形状の場合には第4図(a)に示すような横断面形状
となし、その最大外径2.を第1ダイスB、で縮径した
後の中間管A2の最大内径dより若干小さく構成してお
く、製品管の横断面形状が偏平管の場合には、第4図(
e)に示すように長径方向の長さを製品管二二二ユニニ
ニ工:;:−二’#IA”Cyr< I−7’#”、。
   。
このように芯金Jの寸法のうち製品管の内壁と接触する
部分については、製品形状と同じ寸法か、又はそれより
僅かに小となるようにしておくことが重要である。この
ような構成によって接触部の摩擦抵抗により、第2ダイ
スB2での引細りが発生せず、管の外形状がくずれるこ
とがなく、また管内にプラグマーク様の痕跡を生じない
なお、第3図に示した装置についてフローティングプラ
グF、ロッドR9芯金J以外の構成要素については第1
図に示した装置と全く同一のものを使用しうる。
「発明の効果」 本発明は以上述べたように、製品管より周長の大なる長
尺管を素材として、第1ダイス及び第2ダイスで徐々に
縮径して製品管に仕上げる異形管の抽伸方法において、
第1ダイス部では長径方向の寸法が製品管とほぼ等しく
、且つ短径方向の寸法が製品管より長くなるように縮径
加工し、後続1−る第2ダイス蔀では長径方向、短径方
向共に製品管の寸法と等しくなるまで縮径加工すること
を特徴とする異形管の抽伸方法及びその装置であるから
、長尺管を連続して異形断面に抽伸加工することができ
、しかもその際、断面形状のくずれを生じることなく長
径と短径との差が大きい異形断面の管を連続して抽伸す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例である抽伸方法の
実施に使用することのできる抽伸装置の概略側断面図で
、同図(b)は第1図(a)に示した装置により得られ
た製品管の横断面図、第2図は同抽伸装置に用いる第2
ダイスに関するもので、同図(a)は第2ダイス入口部
の形状を示す要部正面図、同図(b)は第2ダイスの側
断面図、同図(C)は第2ダイスのヘアリング部の形状
を示す要部背面図、第3図(a)は本発明の第2の実施
例を示す抽伸装置の側断面図、同図(b)は同抽伸装置
により得られた製品管の形状を示す横断面図、第4図(
a)及び(C)は第3図に示した実施例において用いる
ことのできる芯金の横断面図、同図(b)及び(d)は
同抽伸装置により得られる製品管の形状を示す横断面図
である。 (符号の説明) A、・・・素材管        A2・・・中間管A
3・・・製品管        B1・・・第1ダイス
B、・・・第2ダイス      J・・・芯金F・・
・フローティングプラグ P宜+P2・・・アフ”ローチ部 Ql・・・ベアリング部     R・・・口・ノド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)製品管より周長の大なる長尺管を素材として、第
    1ダイス及び第2ダイスで徐々に縮径して製品管に仕上
    げる異形管の抽伸方法において、第1ダイス部では長径
    方向の寸法が製品管とほぼ等しく、且つ短径方向の寸法
    が製品管より長くなるように縮径加工し、後続する第2
    ダイス部では長径方向、短径方向共に製品管の寸法と等
    しくなるまで縮径加工することを特徴とする異形管の抽
    伸方法。
  2. (2)製品管より周長の大なる長尺管を素材として、第
    1ダイス及び第2ダイスで徐々に縮径して製品管に仕上
    げる異形管の抽伸装置において、長径方向の内寸法が製
    品管の長径方向外寸法とほぼ等しく短径方向の内寸法が
    製品管の長径方向外寸法より大きい第1ダイスと、長径
    方向及び短径方向の各内径寸法が製品管の長径方向及び
    短径方向の各外径寸法に等しい第2ダイスとを有してな
    る異形管の抽伸装置。
  3. (3)製品管より周長の大なる長尺管を素材とし、第1
    ダイス及び第2ダイスで徐々に縮径して製品管に仕上げ
    る異形管の抽伸装置において、長径方向の内寸法が製品
    管の長径方向外寸法とほぼ等しく短径方向の内寸法が製
    品管の短径方向外寸法より大きい第1ダイスと、長径方
    向及び短径方向の各内径寸法が製品管の長径方向及び短
    径方向の各外径寸法に等しい第2ダイスと、上記第1ダ
    イスに対応する管内に収容され第1ダイスと協働して管
    に縮径加工を施すフローティングプラグと、上記フロー
    ティングプラグに連結されて第1ダイスに対応する管内
    に収容され長径及び短径方向の外寸法が製品管の長径及
    び短径方向の内寸法より若干小さく形成された芯金とを
    有してなる異形管の抽伸装置。
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