JPS61219263A - デジタル画像読取り処理装置の変倍方法 - Google Patents
デジタル画像読取り処理装置の変倍方法Info
- Publication number
- JPS61219263A JPS61219263A JP60060123A JP6012385A JPS61219263A JP S61219263 A JPS61219263 A JP S61219263A JP 60060123 A JP60060123 A JP 60060123A JP 6012385 A JP6012385 A JP 6012385A JP S61219263 A JPS61219263 A JP S61219263A
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- variable power
- mirror
- mechanical
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、インテリジェントコピア等のようなデジタル
画像読取り処理装置の変倍方法に関する。
画像読取り処理装置の変倍方法に関する。
従来技術
従来、ＰＰＣ複写機等ではズーム変倍方式が一般化して
いるが、画像をデジタル的に読取るファクシミリ等を含
めたデジタル画像読取り処理装置では、変倍機能を見る
と、光学系の機械的な変倍によるものはビデオカメラ方
式のものだけであり、一般のライン読取り方式のものは
電気的変倍処理により行なっている。この電気的変倍に
よる場合、その倍率をＭ倍又は１／Ｍ倍にするどきＭが
整数でないと像に歪みを生ずる。例えば、１．５倍の変
倍を行なうとすると、２ドツトにつき１ドツトの２度打
ちにより行なうものであり、画像が歪む。
いるが、画像をデジタル的に読取るファクシミリ等を含
めたデジタル画像読取り処理装置では、変倍機能を見る
と、光学系の機械的な変倍によるものはビデオカメラ方
式のものだけであり、一般のライン読取り方式のものは
電気的変倍処理により行なっている。この電気的変倍に
よる場合、その倍率をＭ倍又は１／Ｍ倍にするどきＭが
整数でないと像に歪みを生ずる。例えば、１．５倍の変
倍を行なうとすると、２ドツトにつき１ドツトの２度打
ちにより行なうものであり、画像が歪む。
又、このようなデジタル的処理のものでも光学系の機械
的変倍を採用することが考えられるが、広範囲に渡って
変倍する場合、この機械的変倍のみでは光路長の変化が
大きくて複雑で精度が出しにくい。又、拡大方向ではレ
ンズの焦点距離の長いものが必要となり、装置全体が大
型化する。このＭを整数でなくして像に歪みを生じない
ようにするどなると、回路構成が複雑化してコスト高と
なる。
的変倍を採用することが考えられるが、広範囲に渡って
変倍する場合、この機械的変倍のみでは光路長の変化が
大きくて複雑で精度が出しにくい。又、拡大方向ではレ
ンズの焦点距離の長いものが必要となり、装置全体が大
型化する。このＭを整数でなくして像に歪みを生じない
ようにするどなると、回路構成が複雑化してコスト高と
なる。
目的
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、機械的
にも回路的にも複雑化、コストアップ化することなく広
範囲に渡って変倍を簡単に行なうことができるデジタル
画像読取り処理装置の変倍方法を提供することを目的と
するものである。
にも回路的にも複雑化、コストアップ化することなく広
範囲に渡って変倍を簡単に行なうことができるデジタル
画像読取り処理装置の変倍方法を提供することを目的と
するものである。
構成
本発明は、上記目的を達成するため、原稿画像をデジタ
ル的に読取り処理するデジタル画像読取り処理装置にお
いて、前記原稿画像を読取る光学系に機械的変倍率ｍを
１上ｍ≧０．５の間でズーム変倍自在に設定するととも
に、読取られた画像処理に対する電気的変倍率をＭ倍又
は１／Ｍ倍（但し、Ｍは整数）に設定し、所望の倍率Ａ
倍又は１／Ａ倍の変倍に際してｍ ＝ Ａ ／ Ｍ又は
ｍ ＝ Ｍ／Ａを満足するｍ、整数Ｍを算出してｍ分の
変倍は前記光学系の機械的変倍により行ない、Ｍ分の変
倍は電気的変倍により行なうことを特徴とするものであ
る。
ル的に読取り処理するデジタル画像読取り処理装置にお
いて、前記原稿画像を読取る光学系に機械的変倍率ｍを
１上ｍ≧０．５の間でズーム変倍自在に設定するととも
に、読取られた画像処理に対する電気的変倍率をＭ倍又
は１／Ｍ倍（但し、Ｍは整数）に設定し、所望の倍率Ａ
倍又は１／Ａ倍の変倍に際してｍ ＝ Ａ ／ Ｍ又は
ｍ ＝ Ｍ／Ａを満足するｍ、整数Ｍを算出してｍ分の
変倍は前記光学系の機械的変倍により行ない、Ｍ分の変
倍は電気的変倍により行なうことを特徴とするものであ
る。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。本
実施例は、基本的には光学系による機械的ズーム変倍と
電気的ズーム変倍との組合せにより所望倍率の変倍を行
なわせるものである。まず、第１図に画像読取り装置の
概略を示す。これは通常のスリット露光読取り複写機と
同様に構成されており、コンタクトガラス１上にセット
された原稿２を光源１例えば蛍光灯３により露光照明す
る。
実施例は、基本的には光学系による機械的ズーム変倍と
電気的ズーム変倍との組合せにより所望倍率の変倍を行
なわせるものである。まず、第１図に画像読取り装置の
概略を示す。これは通常のスリット露光読取り複写機と
同様に構成されており、コンタクトガラス１上にセット
された原稿２を光源１例えば蛍光灯３により露光照明す
る。
この蛍光灯３は第１ミラー４とともに第１スキヤナ５と
されて前記原稿２をスリット露光しながらスキャニング
するものである。原稿２からの反射光は第１ミラー４か
ら第２ミラー６、第３ミラー７更に第４ミラー８．第５
ミラー９及びレンズ１０を介して受光読取り素子、例え
ばＣＣＤＩＩに結像されて読取られる。ここで、前記第
２ミラー６と第３ミラー７とは第２スキヤナ１２とされ
、前記第１スキヤナ５の１／２の速度で移動するように
設定されている。又、第４ミラー８と第５ミラー９とは
変倍移動する第３スキヤナ１３とされている。このよう
な画像読取り装置には機械的変倍によるズーム変倍機能
がもたらされている。即ち、像倍率をｍ、レンズ１０の
焦点距離をｆとすると、第３スキヤナ１３の移動により
物体（Ｍ稿）側距離（１＋ｍ）／ｍｆを変え、レンズ１
ｏ移動により像側距離（１＋ｍ）ｆを変えることにより
行なうものである。ここで、本実施例では、ズーム変倍
によるこの機械的倍率ｍを１上ｍ≧０．５、即ち等倍〜
０．５倍の範囲とするものである。
されて前記原稿２をスリット露光しながらスキャニング
するものである。原稿２からの反射光は第１ミラー４か
ら第２ミラー６、第３ミラー７更に第４ミラー８．第５
ミラー９及びレンズ１０を介して受光読取り素子、例え
ばＣＣＤＩＩに結像されて読取られる。ここで、前記第
２ミラー６と第３ミラー７とは第２スキヤナ１２とされ
、前記第１スキヤナ５の１／２の速度で移動するように
設定されている。又、第４ミラー８と第５ミラー９とは
変倍移動する第３スキヤナ１３とされている。このよう
な画像読取り装置には機械的変倍によるズーム変倍機能
がもたらされている。即ち、像倍率をｍ、レンズ１０の
焦点距離をｆとすると、第３スキヤナ１３の移動により
物体（Ｍ稿）側距離（１＋ｍ）／ｍｆを変え、レンズ１
ｏ移動により像側距離（１＋ｍ）ｆを変えることにより
行なうものである。ここで、本実施例では、ズーム変倍
によるこの機械的倍率ｍを１上ｍ≧０．５、即ち等倍〜
０．５倍の範囲とするものである。
一方、電気系のブロック図を第２図に示す、ＣＣＤ１１
により光電変換した読取り情報はＡ／Ｄ変換回路１４に
よりデジタル情報に変換され、メモリ１５に記憶される
。この場合、主走査方向のみを電気的変倍で行ない、副
走査方向は光学系の機械的変倍ｖ＝ｖＯ／ｍ（但し、■
は第１スキヤナ６の移動速度、ＶＱはその等倍時の移動
速度である）により行なうとすれば、拡大変倍時では２
ライン分、その他の変倍時でも数ライン分のメモリ容量
があればよい、このメモリ１５に記憶されたデータは電
気的な変倍処理回路１６を通して呼出され、プリンタ１
７に送出されてハードコピーが得られる。ここで、前記
変倍処理回路１６は、指定された倍率Ｍ又は１／Ｍ（Ｍ
は整数）に変換する回路、例えば整数倍のインタボーレ
ーション回路である。
により光電変換した読取り情報はＡ／Ｄ変換回路１４に
よりデジタル情報に変換され、メモリ１５に記憶される
。この場合、主走査方向のみを電気的変倍で行ない、副
走査方向は光学系の機械的変倍ｖ＝ｖＯ／ｍ（但し、■
は第１スキヤナ６の移動速度、ＶＱはその等倍時の移動
速度である）により行なうとすれば、拡大変倍時では２
ライン分、その他の変倍時でも数ライン分のメモリ容量
があればよい、このメモリ１５に記憶されたデータは電
気的な変倍処理回路１６を通して呼出され、プリンタ１
７に送出されてハードコピーが得られる。ここで、前記
変倍処理回路１６は、指定された倍率Ｍ又は１／Ｍ（Ｍ
は整数）に変換する回路、例えば整数倍のインタボーレ
ーション回路である。
しかして、前述した光学系の機械的ズーム変倍と電気的
変倍との組合せにより所望の倍率Ａ倍又は１／Ａ倍の変
倍を行なうものである。これはｍ＝Ａ／Ｍ又はｍ ＝
Ｍ ／ Ａを満足するｍと整数Ｍとを算出し、その結果
に基づきｍ分の変倍は光学系の機械的ズーム変倍により
行なわせるとともに、Ｍ分の変倍は変倍処理回路１６の
電気的変倍処理により行なわせ、結果としてＡ倍又は１
／Ａ倍のハードコピーを得るものである０例えば、所望
の倍率Ａ＝１．４とすると、Ｍが整数でありｍが１上ｍ
；ｉ：０．５であるという条件があるので、ｍ＝０．７
、Ｍ＝２が条件を満足することになる。又、Ａ＝１．５
のような所望倍率に対しては例えばｍ＝０．５、Ｍ＝３
の組合せ、ｍ＝０．７５、Ｍ＝２の組合せ等の如くＭの
値が２個以上ある場合があるが、このような場合Ｍの値
としては最も小さい値、上側ではＭ＝２が選択される。
変倍との組合せにより所望の倍率Ａ倍又は１／Ａ倍の変
倍を行なうものである。これはｍ＝Ａ／Ｍ又はｍ ＝
Ｍ ／ Ａを満足するｍと整数Ｍとを算出し、その結果
に基づきｍ分の変倍は光学系の機械的ズーム変倍により
行なわせるとともに、Ｍ分の変倍は変倍処理回路１６の
電気的変倍処理により行なわせ、結果としてＡ倍又は１
／Ａ倍のハードコピーを得るものである０例えば、所望
の倍率Ａ＝１．４とすると、Ｍが整数でありｍが１上ｍ
；ｉ：０．５であるという条件があるので、ｍ＝０．７
、Ｍ＝２が条件を満足することになる。又、Ａ＝１．５
のような所望倍率に対しては例えばｍ＝０．５、Ｍ＝３
の組合せ、ｍ＝０．７５、Ｍ＝２の組合せ等の如くＭの
値が２個以上ある場合があるが、このような場合Ｍの値
としては最も小さい値、上側ではＭ＝２が選択される。
これによれば機械的変倍が小さくなり、その移動量を少
なくできる。
なくできる。
このように本実施例によれば、機械的ズーム変倍方式と
電気的整数倍変倍方式とを組み合わせて所望倍率の変倍
を行なうようにしているので、゛機械的にも電気的にも
その構成が複雑化・大型化することがなく、低コストに
して画像歪みのない広範囲の変倍を行なうことができる
ものである。
電気的整数倍変倍方式とを組み合わせて所望倍率の変倍
を行なうようにしているので、゛機械的にも電気的にも
その構成が複雑化・大型化することがなく、低コストに
して画像歪みのない広範囲の変倍を行なうことができる
ものである。
効果
本発明は、上述したように機械的ズーム変倍機能と電気
的整数倍変倍機能とを組み合わせて所望の倍率の変倍を
行なうようにしたので１機械豹変倍機能に大きな負担を
かけることなく小型で簡単な構成で、かつ、電気的変倍
機能においては整数倍方式による簡単な構成を維持でき
、よって、低コストにて画像歪みの゛ない広範囲の変倍
を行なうことができるものである。
的整数倍変倍機能とを組み合わせて所望の倍率の変倍を
行なうようにしたので１機械豹変倍機能に大きな負担を
かけることなく小型で簡単な構成で、かつ、電気的変倍
機能においては整数倍方式による簡単な構成を維持でき
、よって、低コストにて画像歪みの゛ない広範囲の変倍
を行なうことができるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は概略側
面図、第２図はブロック図である。
面図、第２図はブロック図である。
Claims (1)
- 原稿画像をデジタル的に読取り処理するデジタル画像読
取り処理装置において、前記原稿画像を読取る光学系に
機械的変倍率ｍを１≧ｍ≧０．５の間でズーム変倍自在
に設定するとともに、読取られた画像処理に対する電気
的変倍率をＭ倍又は１／Ｍ倍（但し、Ｍは整数）に設定
し、所望の倍率Ａ倍又は１／Ａ倍の変倍に際してｍ＝Ａ
／Ｍ又はｍ＝Ｍ／Ａを満足するｍ、整数Ｍを算出してｍ
分の変倍は前記光学系の機械的変倍により行ない、Ｍ分
の変倍は電気的変倍により行なうことを特徴とするデジ
タル画像読取り処理装置の変倍方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60060123A JPS61219263A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | デジタル画像読取り処理装置の変倍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60060123A JPS61219263A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | デジタル画像読取り処理装置の変倍方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61219263A true JPS61219263A (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=13133035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60060123A Pending JPS61219263A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | デジタル画像読取り処理装置の変倍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61219263A (ja) |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP60060123A patent/JPS61219263A/ja active Pending
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