JPS61217441A - 布地等の把持方法及びその装置 - Google Patents

布地等の把持方法及びその装置

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JPS61217441A
JPS61217441A JP5701985A JP5701985A JPS61217441A JP S61217441 A JPS61217441 A JP S61217441A JP 5701985 A JP5701985 A JP 5701985A JP 5701985 A JP5701985 A JP 5701985A JP S61217441 A JPS61217441 A JP S61217441A
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JP
Japan
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cloth
fabric
tool
gripping
supported
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Application number
JP5701985A
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English (en)
Inventor
Akira Hirano
明 平野
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SAN EE APARERU KYODO KUMIAI
Original Assignee
SAN EE APARERU KYODO KUMIAI
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Publication date
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Publication of JPS61217441A publication Critical patent/JPS61217441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は布地等を一枚ずつ把持する方法及び装置に関す
るものである。
本明細書中でいう布地等とは、文字通り布地を指すと共
に紙類やプラスチックフィルム等も含むものとする。
従来より布地等を把持する方法には種々のものがある。
これらは例えば、カギのようなもので布地等を引っ掛け
る方法があるが、厚手の布地等にはよいが、薄物の場合
には不向きである。また、プラスチックフィルム等では
製品に傷がついて全く使用することができない。さらに
、把持した後は確実に支持できるものの、把持する段階
では複数枚の布地等を一度に掴む可能性が高い。また、
この他に粘着剤を用いる方法もあるが、把持した後に布
地等を離す場合簡単に離れないことことや繰り返し使用
できないなどの欠点があった。従って、従来の方法では
布地等の移送は自動化の工程に含ませることは不可能と
なっていた。
これらの諸事情に鑑み本発明者は鋭意研究の結果、布地
等を確実に一枚ずつ把持できると共にさらに把持した布
地等を定位置に設置可能とした把持方法及びその装置を
開発した。
本発明に係る布地等の把持方法は、布地等を押圧支持し
、そして押圧支持した布地等の自由部分を引寄具でたぐ
り寄せ、この部分を把持することによって行なうよう構
成している。つまり、布地等をたぐり寄せることにより
、複数枚重なった布地等の一枚のみを選択することがで
き、従来のように複数枚同時に把持してしまうのを防止
することができる。また、本発明に係る布地等の把持方
法によれば、布地等の把持を確実にするだけではなく、
把持した布地等を簡単に離すことができるので、布地等
の移送が確実となって、自動化工程に導入が可能である
という利点がある。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図(a)〜(C)は、本発明の一実施例を示すもの
で、複数枚重ねた布地等(C)の上面から支持具(1)
で押圧支持する。この支持具(1)は本体(9)の下面
に設けられている。そして、本体(9)の側部には支持
具(1)の下面より突出するようバネ(3)で押圧する
と共に横方向に移動可能に支持された引寄具(2)が設
けられている〔第1図(a)〕。次に布地等(C)を押
圧した後は、支持具(1)から引寄具(2)が離れて隙
間が生じる〔第1図(b)〕。そして、引寄具(2)を
エアシリンダーB(4)で引っ張ることにより布地等(
C)がこの隙間の部分にたぐり寄せられる〔第1図(C
)〕。さらにたぐり寄せられた布地等(C)は、引寄具
(2)と支持具(1)の端部によって挟持されることに
なる。ここで本体(9)はエアシリンダーA(5)で支
持され、上下動することによって布地等(C)を押圧す
る。エアシリンダーA(5)は、本体(9)を上下動さ
せるだけであるが、このエアシリンダーA(5)をさら
に他のアーム、例えば水平回動するアームに取り付けて
、布地等(C)を把持移送している。また、支持具(1
)の底面部にはマイクロスインチ(6)が設けられ、布
地等(C)を押圧した時点で停止させてからエアシリン
ダーB(4)を作動させ、布地等(C)をたぐり寄せて
把持する。また、このマイクロスイッチ(6)は把持し
た布地等(C)を定位置に設置させた時点で引寄具(2
)を支持具(1)から離反させ、布地等(C)を開放さ
せるようにしている。ここで引寄具(2)はその側部に
掛止部(7)を備え、布地等(C)を引っ掛は乍らたぐ
り寄せる。もっとも、掛止部(7)の他に摩擦係数の高
いゴムを設けるようにしてもよい。 本実施例では支持
具(11と引寄具(2)によって布地等(C)を把持し
ているが、第2図に示すように支持具(1)の代わりに
別体の把持具(8)を設けて、引寄具(2)と共に挟持
するようにしてもよい。本図では、把持具(8)を支持
具(1)上に設けているが、本体(9)に取り付けるよ
うにしてもよい。
また、布地等(C)の把持は引寄具(2)を利用しなく
とも、第3図に示すように全く別体に構成した把持具(
8)・(8)′で挟持するようにしてもよい。本図に示
すものは、一方の把持具(8)を支持具(1)上に固定
し、他方の把持具(8)′をエアシリンダーB(4)と
連動させるようにしたものである。この場合、引寄具(
2)の一部に凸部(lO)を設けておき、引寄具(2)
がある程度布地等(C1をたぐり寄せた後は、この凸部
(10)が本体(9)に設けられた突起01)に接当し
て徐々に持ち上げられるようにしている。そして、引寄
具(2)が持ち上がると、エアシリンダーB(4)に連
動した把持具(8)′が布地等(C)を把持具(8)と
共に挟持する。
尚、凸部(lの及び突起(11)は、引寄具(2)が布
地等(C)を把持するに足るだけたぐり寄せても、さら
に引き上げようとするのを防ぐために設けたものであっ
て、引寄具(2)の移動量が布地等(C)の種類に応じ
た調整がなされている場合には必要なく、把持具(8)
・(8)′と共に引寄具(2)でも挟持するようにして
もよい。
しかし、上述のように布地等(C)の種類が異なっても
引寄具(2)の移動量の調整が不必要となる凸部(lO
)及び突起(11)を設けた方が好ましいことはいうま
でもない。勿論、把持具(8)・(8)′は本実施例の
ようにエアシリンダーB(4)に連動したものでなくと
も、全(別の機構、例えばたぐり寄せられた布地等(e
)の二重になった部分の頂部がスイッチに触れてから作
動するするものや、引寄具(2)が作動を開始してから
時間的経過によって作動するものなどでもよい。
また、把持具(8)・(8)′は挟持する布地等(C)
に傷や跡形が残らないように、その把持部分を軟質のゴ
ムで形成するのが好ましい。
第4図(alは本発明の他の実施例を示すもので、引寄
具(2)の代わりにローラー(2)′を用いたものであ
る。このローラー(2)′の周面には掛止部(7)が設
けられ、ローラー(21′をモーター(12)で回転さ
せることによって布地等(C)をたぐり寄せるようにし
ている。図中、(13)は駆動ベルトである。またロー
ラー(2)′の周面には掛止部(7)の代わりに摩擦係
数の高いゴムを設けるようにしてもよい。引寄具(2)
としてローラー(2)′を設けた場合には、前述した実
施例のようにたぐり寄せると同時に布地等(C)を挟持
することができない。従って、たぐり寄せた布地等(C
)は別体に設けた把持具(8)と、エアシリンダーB(
4)に連動する把持具(8)′によって挟持するように
するか、第4図〜)に示すように支持具illに沿って
スライドする把持具(8) ”とローラー(2)′で布
地等(C)を挟持するようにしてもよい。また、布地等
(C)をたぐり寄せた後、ローラー(2)′を支持具+
1)の方へ移動させて布地等(C)を挟持するようにし
てもよい。
ここで把持具(8)・(8)′ ・(8) ” 、支持
具(1)、引寄具(2)及びローラー(2)′は、夫々
導電性のものにより構成し、これに通電することによっ
て、布地等(C)が確実に把持されているかどうか確認
することができる。つまり、布地等(C1が把持されて
いなければ、常に把持具(8)等が通電可能な状態とな
っているので、自動的に装置全体を停止させたり、再度
布地等(C)を把持させる信号を送るようにすることが
できる。このとき、把持部分をゴム等で形成したもので
は、その他の部分例えば布地等(C)を挟持するのに移
動する引寄具(2)や把持具(8)′ ・+8) ”に
別体の接点を設けておけば、同様に実施することができ
る。
また、引寄具(2)或いはローラー(2)′を押圧する
バネ(3)は、例えば第5図に示すように、その強さを
調節できるようにしてもよい。このようにしておけば、
布地等(0)の厚薄によって変わるたぐり寄せ量を一定
にすることができる。つまり、厚物の場合には強く、薄
物の場合には弱くするなどである。勿論、バネ(3)は
図に示すものでなくともコイルバネ等を用いてもよい。
本明細書中で述べた引寄具(2)は、布地等(C)を本
体(9)つまり把持位置の方へたぐり寄せるべきものと
して構成しているが、引寄具(2)を本体(9)に設け
ずに本体(9)に対向する位置に設けて、布地等(C1
を把持位置に送り出すようにしたものでも同様であるこ
とはいうまでもない。要は、布地等(C)の一部を支持
してから布地等(C)の自由部分を本体(9)の把持位
置の方へたぐり寄せ(送り出し)でがら、折れまがって
二重になった部分を把持するものであればよい。
以上のように、本発明に係る布地等の把持方法及びその
装置は、積み重ねられた布地等を確実に一枚一枚把持で
きると共に把持した後の開放を極めてスムーズに行なう
ことができる。従って、この装置を他のエアシリンダー
やロボットのアーム等に取り付けることによって、布地
等を如何なる箇所にも移送することが可能となり、縫製
工場等における自動化工程にも導入することができると
いう極めて有益な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(al乃至(C)は、夫々本発明に係る布地等の
把持方法の使用状態を示す正面図、第2図は本発明の他
の実施例を示す正面図、第3図は本発明のさらに他の実
施例を示す正面図、第4図(a)、 (b)は夫々本発
明のさらに他の実施例を示す正面図、第5図はバネの調
節機構を示す正面図である。 1・・・支持具      2・・・引寄具3・・・バ
ネ       4・・・エアシリンター85・・・エ
アシリンダー八 6・・・マイクロスイッチ7・・・掛
止部      8・・・把持具9・・・本体    
   10・・・凸部11・・・突起       1
2・・・モーター13・・・駆動ベル)     C・
・・布地等第3回 第4回 m−4 虜5FiI 」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、布地等の一部を押圧支持すると共に該押圧支持され
    た布地等の自由部分を該押圧支持方向へたぐり寄せ、該
    布地等がたぐり寄せられて二重となった部分を把持具で
    挟持することを特徴とする布地等の把持方法。 2、布地等の上面より押圧するものであって、本体下部
    に設けられた支持具と、該支持具に押圧支持された該布
    地等の自由部分を該支持具方向へたぐり寄せる引寄具と
    、該引寄具によってたぐり寄せられて二重となった該布
    地等を挟持する把持具より成ることを特徴とする布地等
    の把持装置。 3、支持具及び引寄具は、把持具を兼用したものであっ
    て、たぐり寄せられた布地等を該支持具及び引寄具で挟
    持するものである特許請求の範囲第2項記載の布地等の
    把持装置。 4、把持具は、たぐり寄せられた布地等を引寄具と共に
    挟持するものである特許請求の範囲第2項記載の布地等
    の把持装置。 5、引寄具は、支持具より下面に突出するようバネで押
    圧され、かつ、該布地等が押圧支持された方向に移動可
    能に支持すると共に、その先端部分に掛止部或いは摩擦
    係数の高いゴムを設けて、布地等をたぐり寄せるもので
    ある特許請求の範囲第2項、第3項又は第4項記載の布
    地等の把持装置。 6、引寄具は、ローラーであって、その周面に掛止部或
    いは摩擦係数の高いゴムを設け、その回転により布地等
    をたぐり寄せるものである特許請求の範囲第2項記載の
    布地等の把持装置。 7、引寄具は、ローラーであって、その先端部を支持具
    方向に移動可能に支持されたものである特許請求の範囲
    第6項記載の布地等の把持装置。 8、把持具は、少なくとも一部には導電体を有するよう
    構成したものである特許請求の範囲第2項、第3項、第
    4項、第5項、第6項又は第7項記載の布地等の把持装
    置。
JP5701985A 1985-03-20 1985-03-20 布地等の把持方法及びその装置 Pending JPS61217441A (ja)

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JPS61217441A true JPS61217441A (ja) 1986-09-27

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ID=13043720

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JP5701985A Pending JPS61217441A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 布地等の把持方法及びその装置

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JP (1) JPS61217441A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06199431A (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 Renaun:Kk 生地把持装置、生地重積装置、及びこれらの両装置を有する異種生地重積装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06199431A (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 Renaun:Kk 生地把持装置、生地重積装置、及びこれらの両装置を有する異種生地重積装置

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