JPS61217088A

JPS61217088A - 表示装置

Info

Publication number: JPS61217088A
Application number: JP5887485A
Authority: JP
Inventors: 日吉龍野
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1985-03-22
Filing date: 1985-03-22
Publication date: 1986-09-26
Anticipated expiration: 2009-08-31
Also published as: JPH0668670B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、多種の内容の広告、情報等を順次表示する表
示装置に関する。

〔従来の技術〕

かかる表示装置の一例として先に出願人は特公昭５７−
２２３８６号公報に示すものを提案した。

これは、窓孔を有する扁平ケース内の上部へ回転軸を設
けてモーターに連結し、回転軸へ複数個のリールをクラ
ッチを介して設□け、窓孔の背後へ複数枚の表示板を移
動可能に重ね、リールにｔヲ付けた索条をそれぞれ表示
板の一端に連結したものである。

そして、この表示装置は、タイマーリレーの働きで、設
定時間表示後にクラッチを解除し、前列の表示板から順
次下方に移動させることで、次列の表示板を順次顕示す
るものであり、最後列の表示板の表示が終了して、全部
の表示板が下方に移動したならば、モーターに通電して
クラッチリールを回転させ全表示板を一挙に上方の表示
位置に移動させ、再び前記表示動作を繰り返し行うよう
にしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところでかかる従来の表示装置は、表示板は、配列され
た順序でのみ順次移動するもので、移動の順番を変更す
ることはできなかった。このため、所望の広告、情報等
を見たいときには、当該表示板が最前列に位置するまで
待たねばならず、使い勝手の悪いものであった。

本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、現在顕示
中の表示板が所望のもの以外のものである場合に、所望
の表示板を選択的に即座に顕示でき、待たずに希望する
情報等を得ることのできる表示装置を堤供することにあ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は前記目的を達成するため、広告、情報、数字等
を記した多数枚の表示板をケース内に収納しかつ順次顕
示できる表示装置において、所望の表示板を必要に応じ
て適宜選択することにより顕示可能とする制御装置を設
けることを要旨とするものである。

〔作用〕

本発明によれば、制御装置の働きで、順次顕示する多数
枚の表示板のうち所望のものを適宜選択して順番を待た
ずに最前列に位置させ窓孔に顕出させる。

〔実施例〕

以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の表示装置の実施例を示す斜視図、第２
図は同上縦断正面図、第３図は同上縦断側面図で、表示
装置の全体構成は従来例と同様で、窓孔１ををする扁平
ケース２内の上部へ回転軸３を設けてモーター４に連結
し、回転軸３へ複数個の電磁クラッチリール５，６．７
・・・を設け、窓孔１の背後へ複数枚の表示板８．　９
．１０・・・を移動可能に重ね、リール５．６．７・・
・に撞付けた索条１１゜１２、１３・・・をそれぞれ表
示板８．　９．　１０・・・の一端へ連結し、他端へ引
張バネ１４．１５．１６・・・を弾装する。

本発明では、表示板８．　９．　１０・・・には、例え
ば百貨店の各階毎の売場案内を表示板８．　９．　１０
・・・　　　”毎に記しておき、１階は「洋品」の表示
がある「■」番の釦スィッチ、２階は「食品」の表示が
ある「■」番の釦スィッチのようにこの表示板８．　９
．　１０・・・の選択釦スイッチ１７を組込んだ制御装
置１８及び売場案内の報知器１９をケース２前面の例え
ば窓孔ｌの下方など操作しやすい個所に設け、また顕示
中の表示板がどの階の案内のものであるか、すなわち何
番目のものかを検知するセンサー２０を顕示中の表示板
の近傍に位置させてケース２に取付けた。

なお、表示板８．　９．　１０・・・は板のような剛性
のものでも、膜のような可撓性を有するものでも使用で
きる。

前記制御装置１８は第４図のブロック図に示すように表
示中の表示板の番号判断手段２１、表示変更判断手段２
２と各表示の案内の記憶手段２３とで構成され、表示中
番号判断手段２１には始動スイッチ２４とセンサー２０
からの出力信号が導入され、表示変更判断手段２２には
センサー２０、選択釦スイッチ１７及び記憶手段２３か
らの出力信号が導入され、また、記憶手段２３には表示
中番号判断手段２１と表示変更判断手段２２からの出力
信号が導入される。そして、記憶手段２３からの出力信
号を報知器１９に、表示変更判断手段２２からの出力信
号をモーター４とクラッチ５．６．７・・・に導入した
ものである。

次に使用法及び動作を第４図、及び第５図のフローチャ
ートについて説明すると、電磁クラッチリール５，６．
７・・・はそれぞれ索条１１．１２．１３・・・を捲取
って係止し、表示板８．　９．　１０・・・はバネ１４
．１５゜１６・・・の張力に抗して移動し、上部の窓孔
１の背後位置にあり、窓孔１から最前列の表示板８の表
示が顕示されている。

いま、始動スイッチ２４をオンすれば（ステップイ）、
ここからの出力信号が表示中番号判断手段２１に入力さ
れ、センサー２０で現在顕示中の表示板８の番号が検知
され、その検知信号が表示中番号判断手段２１に入力さ
れてここで判断された表示中の表示板８の番号信号が記
憶手段２３に入力される。

そして、該記憶手段２３から当該表示中の表示板８の案
内が報知器１９に出力され、表示中の表示板８の表示内
容に即した案内文が報知される（ステップ口）。

特に選択釦スイッチ１７をオンしない限り　（ステップ
ハ）、こうして、所定時間例えば３０秒間、表示板８を
顕示し、またその案内文を報知して表示案内が終了した
ならば（ステップニ）、記憶手段２３から表示案内終了
信号が表示変更判断手段２２に出力され（ステップホ）
、ここからの表示変更信号が電磁クラッチリール５に入
力されて、該電磁クラッチリール５は噛合が解かれる。

その結果、索条１１の係止が解かれ表示板８はバネ１４
の張力によって下方に移動して窓孔１から消え、次列の
表示板９が顕出する。この表示板９も前列の表示板８と
同様の動作で所定時間経過後に下方に移動し、このよう
にして後列の表示板１０・・・は順次自動的に下方に移
動する。

このようにして、全ての表示板８．　９．　１０・・・
が下方に移動したら、モーター４が回転し、再び表示板
８が表示される。

ところで、表示中、すなわちステップハにおいて、特に
情報を得たい階ｎｘ、例えば「３階日用品、雑貨」を表
示内容としている表示板１０を表示したいときは、「３
階」の表示のある選択釦スイッチ１７をオンすれば、こ
こからの出力信号が表示変更判断手段２２に出力される
。そして該表示変更判断手段２２から停止信号が記憶手
段２３に入力され、現在顕示中の表示板の表示案内が停
止する（ステップへ）。

次に、センサー２０から入力されている表示板の信号、
すなわち現在顕示中の表示板ｎＸが選択された３階の案
内を表示する表示板１０と同一であるか否か判断され（
ステップト）、同一の場合は表示変更判断手段２２から
の信号により表示中の表示板１０の表示案内が始めから
再度スタートする（ステップチ）。

ステップトにおいて、現在顕示中の表示板（例えば８）
が選択された表示板ｎｘ（ここではｎｘは１０）と異な
っている場合は、次にこの表示板ｎＸが未だ窓孔１の背
後位置の上部にあるかそれともすでに表示案内が終了し
てケース２内の下降位置にあるかが選択された表示板の
番号ｎｘとセンサー２０から出力される現在顕示中の表
示板の番号信号とから表示変更判断手段２２で判断され
（ステラプリ）、まず、選択された表示板ｎｘが上部に
ある場合には、表示変更判断手段２２からの出力信号が
クラッチ５．６．７・・・に入力されて該表示板ｎｘよ
りも前列にある全ての表示板８，９のクラッチリール５
，６を解除し、これら表示板８．９を一挙に下降させて
（ステップヌ）所望の表示板ｎｘ（すなわち１０）を窓
孔１から顕示しくステソプト）、センサー２０からの番
号信号ｎｘに基いて表示中番号判断手段２１．記憶手段
２３の働きで報知器１９から表示案内を報知する（ステ
・ノプチ）。

ステラプリにおいて、選択された表示板ｎｘが下方にあ
る場合には、表示変更判断手段２２からの出力により表
示板ｎｘより前にある表示板のクラッチリール５，６を
解除し、次にモーター４が回転して該表示板ｎｘととも
にこれよりも後列に下降している表示板の全ての表示板
を上方に移動しくステラプル）、最前列に位置する所望
の表示板ｎｘを窓孔１から顕示しくステップト）、該表
示板ｎｘの表示案内を行なう（ステ・ノプチ）。

なお、この場合に所望の表示板ｎｘの背後に位置する全
ての表示板をも同時に引上げるようにしたのは表示板ｎ
ｘの表示案内終了後、これに続く案内を順番通りに続行
できるようにしたためであり、所望の表示板ｎｘのみを
引上げることもできる。

このようにして、多数枚の表示板８．　９．　１０・・
・を順次表示し、または所望の表示板例えば１０を表示
して全ての表示板８．　９．　１０・・・が下降したな
らば、モーター４が回転し、この回転は回転軸３を介し
てクラッチリール５，６．７・・・に伝わり、クラッチ
リール５，６．７・・・の回転により索条１１゜１２、
１３・・・が撞取られ、表示板８．　９．　１０・・・
はバネ１４、１５．１６・・・の張力に抗して上方に移
動するので、最前列の表示板８が窓孔１から再び顕出す
る。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明の表示装置は、広告、情報、数
字等を記した多数枚の表示板を扁平ケース内に収納しか
つ順次顕示できる表示装置において、所望の表示板を必
要に応じて選択的に適宜表示できるから、待たずに希望
する情報を即座に得ることができ情報提供能力を向上さ
せることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の表示装置の実施例を示す斜視図、第２
図は同上縦断正面図、第３図は同上縦断側面図、第４図
はブロック回路図、第５図は動作を示すフローチャート
である。１・・・窓孔　　　　　　２・・・ケース３・・・回転
軸　　　　　４・・・モーター５，６．７・・・電磁タ
ラソチリール８、　９．１０・・・表示板　ＩＬ　１２．１３・・・
索条１４、１５．１６・・・引張バネ　１７・・・選択
釦スイッチ１８・・・制御装置　　　　１９・・・報知
器２０・・・センサー　　　　２１・・・表示変更判断
手段２２・・・表示変更判断手段２３・・・記憶手段　　　　２４・・・始動スイッチ出
願人　　　株式会社東京タツノ第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

広告、情報、数字等を記した多数枚の表示板をケース内
に収納しかつ順次顕示できる表示装置において、所望の
表示板を必要に応じて適宜選択することにより顕示可能
とする制御装置を設けたことを特徴とする表示装置。