JPH01204095A - 電子広告広報掲示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子カメラやノぐ−ソナルコンピュータに
より作成されて予めフロッピーディスクに記憶させであ
る写真２図面１文字等の画像を、広告、広報、掲示、案
内等に用いる静止画像として電子表示するための電子広
告広報掲示装置に関するものである。

〔従来技術〕

従来、駅、地下街、会場、広場、ターミナルビル等のよ
うに人が多く集まる場所において、広告。

広報、掲示等を行なう手段としては、（１）壁面や掲示
板に印刷した広告用紙、広報用紙等を貼付ける手段、（
２）第４図に示すように、印画したガラス広告板１１と
その裏側に設けられた照明灯１２とにより構成した広告
盤１３による手段、（３ン一般のビデオ、テレビ装置を
用いて、予め映像や音声をビデオチーブに録画しておき
、特定の場所に設置した広報装置における再生装置に、
前記ビデオチーブをセットして再生することにより広報
する手段等が採用されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

広告用紙、広報用紙、ガラス広告板を使用する場合は下
記の問題点がある。

（１）印刷等を必要とするので、迅速に広告や広報を行
なうことができない。

（２）　　広告、広報が不要になった時点で、広告用紙
。

広報用紙を剥がしたり、ガラス広告板を交換したりする
必要があるので、煩雑である。

（３）広告用紙、広報用紙等は、いたずら（汚す。

剥す破る等）され易く、信頼性が低い。

（４）広告表示する時期２時刻２時間等を予約あるいは
指定することができない。

（５）１つの画面（壁面）に多くの画像を一度に入力す
ることができない。

（６）同一画面で時間帯に応じて適切な画像に内容変更
することができない。

（力　画面（壁面）の使用料（借用料）や利用スケソー
−ル等の管理業務が必要であるので、煩雑である。

またビデオテレビ装置を使用する場合は下記の問題点が
ある。

（１）広報を終了し定時点で、ピデオテーグを回収する
必要があるので、煩雑である。

（２）１つの画面に対して、不特定多数の人がいつでも
自由に画像を入力することができない。

〔発明の目的、構成〕

この発明は前述の問題を有利に解決できる電子広告広報
掲示装置を提供することを目的とするものであって、こ
の発明の要旨とするところは、ケース１に設けられた電
子画像表示装置２に対し広告または広報等の静止画像入
力を行なうフロッピーディスクドライブ装置６およびキ
ーボード４を備えている入力装置５と、コイン投入また
はカード挿入により入力機能の作動を開始させる入力装
置作動用スイッチ６を備えている入力制御器７とが、支
持台８に設けられ、前記電子画像表示装置２に対し指定
時刻に静止画像を入力表示すると共にその入力表示され
た静止画像を指定表示継続時間経過後に自動的に消去す
る制御機を備えている制御装置９に、前記電子画像表示
装置２．入力装置５および入力制御器７が接続されてい
ることを特徴とする電子広告広報掲示装置にある。

〔実施例〕

次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。

第１図および第２図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、支持台８の奥部に立設固定されたケース１に、
縦横に複数ずつ並ぶ収納区画が設けられ、各収納区画に
それぞれ電子画像表示装置２が収納固定され、かつケー
ス１の上部および側部の前面に、各電子画像表示装置２
の番地を表示する■〜■およびＡ−Ｂ等の番地表示１４
が設けられ、さらに前記電子画像表示装置２に対する広
告または広報等の静止画像入力を行なうフロッピーディ
スクドライブ装置３と一連の入力操作すなわち（１ン入
力可能状況の検索、（２）画像表示番地指定入力、（３
）画像表示時刻指定入力、（４）画像表示継続時間指定
入力、（５）フロッピーディスク内の画像データ選択、
（６）画像データ入力開始、（力入力操作停止を行なう
キーを有するキーボード４とを備えている入力装置５が
、前記支持台８の上部に固定されている。

またコイン投入口１５．コイン収納箱１６．コイン投入
により作動する入力装置作動用スイッチ′６およびコイ
ン投入枚数により制御される表示時間積算回路１７を備
えているコイン投入式入力制御器７と、前記入力装置５
の操作により入力する静止画像および検索結果の文字類
を表示する入力用電子画像表示装置１０とが、前記支持
台８の上部に固定され、かつ制御装置９は支持台８の内
部に固定されている。

前記制御装置９の構成について説明すると、命令変換回
路１８の出力部に、番地指定回路１９゜時刻時間指定回
路２０．チエツク回路２１．制御演算処理回路２２およ
びフロッピーディスクコントローラ２６の入力部が接続
され、かつその制御演算処理回路２２の入力部に、番地
指定回路１９゜時刻時間指定回路２０．チエツク回路２
１．自動消去回路２４．メモリー回路２５．タイマー回
路２６の出力部が接続され、さらに制御演算処理回路２
２の出力部に、自動消去回路２４．メモＩＪ−回路２５
．タイマー回路２６．入力表示用Ｑす、変換再生回路２
７および複数の表示用Ｑろ、変換再生回路２８の入力部
が接続されている。

前記入力装置５におけるキーボード４の出力部に、制御
装置９における命令変換回路１８の入力部が接続され、
また入力装置５におけるフロッピーディスクドライブ装
置乙の出力部に、制御装置９におけるフロッピーディス
クコントローラ２３の入力部が接続され、さらに制御装
置９における制御演算処理回路２２の入力部に、コイン
投入式入力制御器７における表示時間積／Ｊ！回路１７
の出力部が接続され、かつコイン投入式入力制御器７に
おける入力装置作動用スイッチ乙の出力部と、制御装置
９における命令変換回路１８およびフロッピーディスク
コントローラ２３の入力部とが接続されている。

前記制御装置９における各表示用Ｄ／、変換再生回路２
８の出力部に電子画像表示装置２の入力部が接続され、
かつ前記入力表示用俵へ変換再生回路２７の出力部に、
支持台８の上部に取付けられた入力用電子画像表示装置
１０の入力部が接続されている。

次に前記実施例の電子広告広報掲示装置の作用について
説明する。

（１）　　まずコイン投入式入力制御器７にフィンを投
入する前に、キーボード４における検索用キーを押すと
、そのキーの操作信号が命令変換回路１８、チエツク回
路２１および制御演算処理回路２２を経てメモリー回路
２５に送られ、メモリー回路２５に記憶されている既入
力状況を示す信号がそのメモリー回路２５から出力され
、制御演算処理回路２２．入力表示用ｑす、変換再生回
路２７を経て入力用電子画像表示装置１０に入力可能状
況（空いている電子画像表示装置２の番地および時刻１
時間）が表示されるので、予約の空き状況を確認するこ
とができる。

（２）　　次に希望表示継続時間に応じた枚数のコイン
をコイン投入口１５から投入すると、入力装置作動用ス
イッチ６が動作して、フロッピーディスクコントローラ
２６および命令変換回路１８が入力作動可能状態になり
、かつ表示時間積算回路１７がコイン投入枚数に応じた
許容表示時間をカウントして、そのカウント値を示す信
号が制御演算処理回路２２を経てメモリー回路２５へ記
憶される。

（３）　　次に予め既存の電子カメラやノソーソナルコ
ンビーータ等により作成した写真２図面２文字等で構成
される静止画像の信号を記憶させであるフロッピーディ
スク２９をフロッピーディスクドライブ装置６のフロッ
ピーディスク挿入口３０に挿入してセットする。

次いで午−ポード４におけるフロッピーディスク内デー
タ選択用キーを操作すると、そのキーの操作信号は、命
令変換回路１８．フロッピーディスクコントローラ２３
ｔ−経てフロッピーディスクドライブ装置６を動作させ
、かつ同時に、フロッピーディスク２９に記憶されてい
る静止画像信号がフロンピーディスクコントローラ２３
．制御演算処理回路２２．入力表示用”／Ａ変換再生回
路２７を経て入力用電子画像表示装置１０に送られ、入
力を希望する静止画像を選択確認し、入力設定される。

（４）次にキーボード４におけるデータ入力開始用キー
を操作すると、そのキーの操作信号は、命令変換回路１
８を経て制御演算処理回路２２に送られ、フロッピーデ
ィスク２９からフロッピーディスクドライブ装置６．フ
ロッピーディスクコントローラ２３を経て送られてきて
いる入力希望静止画像信号かメモリー回路２５に入力さ
れて記憶される。

（５）　　次に入力可能範囲内で、希望する番地の電子
画像表示装置２に、希望する時刻２時間だけ表示される
ように、キーボード４における番地指定入力用キー、表
示時刻指定人力用キー、表示継続時間指定入力用キーを
操作すると、それらのキーの操作信号は、命令変換回路
１８と番地指定回路１９および時刻時間指定回路２０と
を経て、制御演算処理回路２２に送られ、さらにメモリ
ー回路２５に送られて、希望条件データとして記憶され
る。

（６）　　次に入力操作が終了したのち、キーボード４
における入力操作停止指令用キーを操作すると１．その
キーの操作信号が命令変換回路１８を経てフロッピーデ
ィスクコントローラ２３に送られ、入力機能が停止され
るので、既入力データを変更することは不可能となる。

（７）表示指定時刻になると、タイマー回路２６から出
力される時刻信号が制御演算処理回路２２に送られ、メ
モリー回路２５に記憶された静止画像データが引き出さ
れ、その静止画像データは、メモリー回路２５に記憶さ
れている番地指定データの指令によって、指定番地の底
水用り／Ａ変換再生回路２８ｔ−Ｍて指定番地の電子画
像表示装置２に送られ、その電子画像表示装置２に画像
が表示される。

（８）　　メモリー回路２５に記憶された許容表示時間
と、同じく・メモリー回路２５に記憶された表示継続時
間とのうち、いずれか短かい方の時間が経過すると、直
ちにタイマー回路２６から出力される時刻信号が制御演
算処理回路２２を経て自動消去回路２４およびメモリー
回路２５に送られて、電子画像表示装置２の画像が自動
的に消去され、かつメモリー回路２５が開放されて再入
力可能状態になり、前記電子画像表示装置２は予約の際
に空き番地として表示される。

この発明を実施する場合、キーボード４における検索用
キー、入力操作停止指令用ギー、辰示時刻指定入力用キ
ーおよび表示継続時間指定入力用キーを省略すると共に
、第２図における表示時間積算回路１７１時刻時間指定
回路２０．チエツク回路２１および入力用電子画像表示
装置１０と入力表示用Ｄ／Ａ変換再生回路２７を省略し
て、第３図に示す回路とし、かつ第６図に示す回路にお
けるタイマー回路２６の信号により、全数の電子画像表
示装置２の表示を設定時刻に消去するように構成しても
よい。また第６図に示す回路を有する電子広告広報掲示
装置を操作する場合、空き状態にある番地の中から番地
指定し、その番地の電子画像表示装置２を用いて入力操
作し、データ入力開始用キーを操作することにより、電
子画像表示装置２に画像を表示し、設定時刻（例えば１
週間）を経過したとき、直ちに全数の電子画像表示装置
２の画像表示とメモリーが消去されるようにしてもよい
。

前記入力制御器７としては、磁気カードまたはＩＣカー
ドを挿入する入力制御器を使用してもよい。またキーボ
ード４としては各種のものを使用することができる。

電子画像表示装置２としては、ＣＲＴの他にプラズマデ
イスプレィ（ＦＤＰ）、発光ダイオード（ＬＥＤ）、液
晶（ＬＣＤ）等の各種のものを使用できる。また電子画
像表示装置２を、大型画面として支持台８より分離し、
その大型画面を高所などに設置し、遠くからでも良く見
えるようにしてもよい。

〔発明の効果〕

この発明によれば、ケース１に設けられた電子画像表示
装置２に対し広告、広報、掲示等の静止画像入力を行な
うフロンピーディスクドライブ装置６およびキーボード
４を備えている入力装置５と、コイン投入またはカード
挿入により入力機能の作動を開始させる入力装置作動用
スイッチ６を備えている入力制御器７とが、支持台８に
設けられ、前記電子画像表示装置２に対し指定時刻に静
止画像を入力表示すると共にその入力表示された静止画
像を指定表示継続時間経過後に自動的に消去する制御機
を備えている制御装置９に、前記電子画像表示装置２．
入力装置５および入力制御器７が接続されているので、
利用者がコイン投入またはカード挿入により入力制御器
７を作動させると共に、単にキーボード４のキーを操作
することにより、設定時刻になったとき電子画像表示装
置２に対し自動的に広告、広報、掲示等の静止画像を表
示すると共に、指定された表示継続時間を経過したのち
、前記電子画像表示装置２の広告、広報、掲示等を自動
的に消去することができ、そのため希望する時間帯に自
動的に限定して利用できるので、電子画像表示装置２を
効率良く使用することができ、かつ電子画像表示装置２
に表示された広告、広報、掲示等は、他人によっていた
ずらされないので、信頼性が向上し、さらに印刷やガラ
ス板への印画が不要であるので、迅速に広告。

広報、掲示を行なうことができ、しかも広告、広報、掲
示等が不要になった時点で、人手により剥がしたり交換
する等の煩雑な作業を行なう必要がない。また１台の電
子広告広報掲示装置によって、広告、広報、伝言、告知
、案内等の各種の表示を自由に行なうことができ、かつ
使用済みの電子画像表示装置２を他の利用者が表示に使
用することができるので、利用効率を向上させることが
できる等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例に係る電子広告広報掲示装置
を示す斜視図、第２図はその電子広告広報掲示装置の回
路を示すブロック図、第３図は電子広告広報掲示装置の
回路の他の例を示すブロック図である。第４図は従来の
広告盤を示す斜視図である。 図において、１はケース、２は電子画像表示装置、３は
フロッピーディスクドライブ装置、４はキーボード、５
は入力装置、６は入力装置作動用スイッチ、７は入力制
御器、８は支持台、９は制御装置、１０は入力用電子画
像表示装置、１４は番地表示、１５はコイン投入口、１
７は表示時間積算回路、１８は命令変換回路、１９は番
地指定回路、２０は時刻時間指定回路、２１はチエツク
回路、２２は制御演算処理回路、２３はフロッピーディ
スクコントローラ、２４は自動消去回路、２５はメモリ
ー回路、２６はタイマー回路、２７は入力表示用Ｄ／ａ
変換再生回路、２８は表示用Ｄ／ａ変換再生回路、２９
はフロッピーディスク、６０はフロッピーディスク挿入
口である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ケース１に設けられた電子画像表示装置２に対し広告、
   広報、掲示等の静止画像入力を行なうフロッピーディス
   クドライブ装置３およびキーボード４を備えている入力
   装置５と、コイン投入またはカード挿入により入力機能
   の作動を開始させる入力装置作動用スイッチ６を備えて
   いる入力制御器７とが、支持台８に設けられ、前記電子
   画像表示装置２に対し指定時刻に静止画像を入力表示す
   ると共にその入力表示された静止画像を指定表示継続時
   間経過後に自動的に消去する制御機を備えている制御装
   置９に、前記電子画像表示装置２、入力装置５および入
   力制御器７が接続されていることを特徴とする電子広告
   広報掲示装置。