JPS6121657Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121657Y2 JPS6121657Y2 JP15683781U JP15683781U JPS6121657Y2 JP S6121657 Y2 JPS6121657 Y2 JP S6121657Y2 JP 15683781 U JP15683781 U JP 15683781U JP 15683781 U JP15683781 U JP 15683781U JP S6121657 Y2 JPS6121657 Y2 JP S6121657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- air passage
- port
- shaft
- communication port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 6
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000004332 deodorization Methods 0.000 description 1
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- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は二つの開口を切換開閉する開閉弁の構造
を簡単化せんとするものである。
を簡単化せんとするものである。
ドライクリーニングされた衣類の乾燥装置に於
ては、例えば実公昭56−7279号公報に示されてい
るように、乾燥工程に於ては熱風を循環し、その
後の脱臭行程では吸気口と排気口を開いて衣類に
付着している臭気を抜くようにしている。そこで
乾燥工程から脱臭行程に移る時に、吸気口及び排
気口から空気通路内の通風口に切換開閉する弁装
置が必要となる。第3図はこの従来の弁装置で、
軸1を中心として回動するレバー2の遊端側に円
弧状の弁軸3が装着されており、該弁軸の両端に
弁4,4を遊嵌してスプリング5で弾性的に保持
している。而して前記遊嵌部分には空隙6ができ
るため、この部分にシールを設けたとしても空気
が漏れることがある。
ては、例えば実公昭56−7279号公報に示されてい
るように、乾燥工程に於ては熱風を循環し、その
後の脱臭行程では吸気口と排気口を開いて衣類に
付着している臭気を抜くようにしている。そこで
乾燥工程から脱臭行程に移る時に、吸気口及び排
気口から空気通路内の通風口に切換開閉する弁装
置が必要となる。第3図はこの従来の弁装置で、
軸1を中心として回動するレバー2の遊端側に円
弧状の弁軸3が装着されており、該弁軸の両端に
弁4,4を遊嵌してスプリング5で弾性的に保持
している。而して前記遊嵌部分には空隙6ができ
るため、この部分にシールを設けたとしても空気
が漏れることがある。
本案はこのような点に鑑みてなされたもので、
空気通路の屈曲部分に形成した連通口を開閉する
第1の弁と、前記連通口と対向して空気通路の側
壁に形成した外部連通口を開閉する第2の弁と
を、真すぐな弁軸の両端に形成した段付き螺子部
に嵌合してナツトで固定すると共に、弁軸に作動
レバーの一端を遊嵌し、且つこの作動レバーと前
記第1の弁及び第2の弁の間に夫々圧縮スプリン
グを介在してなる開閉弁装置である。
空気通路の屈曲部分に形成した連通口を開閉する
第1の弁と、前記連通口と対向して空気通路の側
壁に形成した外部連通口を開閉する第2の弁と
を、真すぐな弁軸の両端に形成した段付き螺子部
に嵌合してナツトで固定すると共に、弁軸に作動
レバーの一端を遊嵌し、且つこの作動レバーと前
記第1の弁及び第2の弁の間に夫々圧縮スプリン
グを介在してなる開閉弁装置である。
このような構成とすることによつて弁軸と弁と
の間が遊合関係でなく完全な固定接合関係とな
り、この部分の空気漏れが皆無にななると共に構
造が簡単になるのである。
の間が遊合関係でなく完全な固定接合関係とな
り、この部分の空気漏れが皆無にななると共に構
造が簡単になるのである。
以下本考案の実施例を図に基いて説明すると、
7は洗濯槽、8は両端をこの洗濯槽に接続した熱
風循環用の空気通路で、その内部には送風機9と
凝縮器10とヒータ11とを設けている。又この
空気通路8の直角に曲がつた2カ所の屈曲部には
夫々仕切板12,12を設けて、各仕切板の略中
央に連通口13を穿設している。一方空気通路8
の側壁には前記各連通口13,13と対向して吸
気口14と排気口15を穿設している。16,1
6は前記連通口13と吸気口14又は排気口15
間を切換開閉する弁装置で、直線状弁軸17の両
端に形成した段付き螺子部18,18に前記連通
口13を開閉する第1の弁19と吸気口14又は
排気口15を開閉する第2の弁20とを嵌合して
ナツト21,21を押えている。22,22は前
記弁の補強板、23,23は押え板である。24
は一端側の軸25を中心として回動する作動レバ
ーで、先端側を前記弁軸17に遊嵌し、この作動
レバー24と前記弁19,20との間に夫々圧縮
スプリング26,27を介在している。一方前記
軸25の他端は空気通路8の外側に突出して、こ
の突出順にL字状の伝導レバー28を装着してお
り、このL字状レバーの一端には引張スプリング
29を係止し、他端側にはピン30を突設してい
る。31はトルクモータの回転軸で、該回転軸に
突設したアーム32で前記ピン30を押すように
している。
7は洗濯槽、8は両端をこの洗濯槽に接続した熱
風循環用の空気通路で、その内部には送風機9と
凝縮器10とヒータ11とを設けている。又この
空気通路8の直角に曲がつた2カ所の屈曲部には
夫々仕切板12,12を設けて、各仕切板の略中
央に連通口13を穿設している。一方空気通路8
の側壁には前記各連通口13,13と対向して吸
気口14と排気口15を穿設している。16,1
6は前記連通口13と吸気口14又は排気口15
間を切換開閉する弁装置で、直線状弁軸17の両
端に形成した段付き螺子部18,18に前記連通
口13を開閉する第1の弁19と吸気口14又は
排気口15を開閉する第2の弁20とを嵌合して
ナツト21,21を押えている。22,22は前
記弁の補強板、23,23は押え板である。24
は一端側の軸25を中心として回動する作動レバ
ーで、先端側を前記弁軸17に遊嵌し、この作動
レバー24と前記弁19,20との間に夫々圧縮
スプリング26,27を介在している。一方前記
軸25の他端は空気通路8の外側に突出して、こ
の突出順にL字状の伝導レバー28を装着してお
り、このL字状レバーの一端には引張スプリング
29を係止し、他端側にはピン30を突設してい
る。31はトルクモータの回転軸で、該回転軸に
突設したアーム32で前記ピン30を押すように
している。
以上の構成に於て、乾乾燥行程中はトルクモー
タのアーム32でピン30を押して伝導レバー2
8を二点鎖線の位置まで回動し、この伝導レバー
と一緒になつて回動する軸25によつて作動レバ
ー24を第2図の時計方向に回動し、このレバー
がスプリング27を介して第2の弁20を吸気口
14に弾接してこれを閉鎖する。これによりヒー
タ11によつて加熱された熱風が空気通路8内を
循環し、洗濯槽7内の衣類から蒸発した溶剤を凝
縮器10で液化して回収し、乾燥を行う。
タのアーム32でピン30を押して伝導レバー2
8を二点鎖線の位置まで回動し、この伝導レバー
と一緒になつて回動する軸25によつて作動レバ
ー24を第2図の時計方向に回動し、このレバー
がスプリング27を介して第2の弁20を吸気口
14に弾接してこれを閉鎖する。これによりヒー
タ11によつて加熱された熱風が空気通路8内を
循環し、洗濯槽7内の衣類から蒸発した溶剤を凝
縮器10で液化して回収し、乾燥を行う。
乾燥行程が終るとトルクモータの出力が無くな
るので、引張スプリング29の力によつて伝導レ
バー28が実線位置まで回動復帰し、作動レバー
24も第2図の反時計方向に回動して第1の弁1
9を連通口13に弾接する。それによつて吸気口
14と排気口が開放するので、洗濯槽1内にこも
つている溶剤蒸気は、排気口15より排出されて
脱臭が行われる。
るので、引張スプリング29の力によつて伝導レ
バー28が実線位置まで回動復帰し、作動レバー
24も第2図の反時計方向に回動して第1の弁1
9を連通口13に弾接する。それによつて吸気口
14と排気口が開放するので、洗濯槽1内にこも
つている溶剤蒸気は、排気口15より排出されて
脱臭が行われる。
以上の如く本願は、弁軸の両端に弁を完全に固
定しているので、遊嵌しているもののようにこの
部分に隙間ができて空気が漏れ出るようなことは
なく、又前記弁は弁軸の両端に形成した段付き螺
子に嵌合してナツトで押えるだけであるので、構
造が簡単で組立ても容易になる。又この弁軸には
弁を切換開閉するためのレバーを遊嵌し、このレ
バーと前記両弁との間に圧縮スプリングを介在し
ているので、レバーの動きはスプリングによつて
緩衝されて弁に伝わり、この弁に無理な力が加わ
ることがなく、又スプリングによつて弁が連通口
あるいは結気口・排気口に弾接するので、この部
分の空気漏れもない。更にこの弁装置は空気通路
の屈曲部に設けられ、連通口と吸気口又は排気口
が対向しているので、二つの弁を接続する弁軸は
直線状のものでもよく、加工が簡単である。
定しているので、遊嵌しているもののようにこの
部分に隙間ができて空気が漏れ出るようなことは
なく、又前記弁は弁軸の両端に形成した段付き螺
子に嵌合してナツトで押えるだけであるので、構
造が簡単で組立ても容易になる。又この弁軸には
弁を切換開閉するためのレバーを遊嵌し、このレ
バーと前記両弁との間に圧縮スプリングを介在し
ているので、レバーの動きはスプリングによつて
緩衝されて弁に伝わり、この弁に無理な力が加わ
ることがなく、又スプリングによつて弁が連通口
あるいは結気口・排気口に弾接するので、この部
分の空気漏れもない。更にこの弁装置は空気通路
の屈曲部に設けられ、連通口と吸気口又は排気口
が対向しているので、二つの弁を接続する弁軸は
直線状のものでもよく、加工が簡単である。
第1図は本案開閉弁装置を備えたドライクリー
ナの乾燥用通風路を示す図、第2図は本案部分の
拡大図、第3図は従来例である。 8……空気通路、13……連通口、19……第
1の弁、20……第2の弁、14……吸気口、1
5……排気口、17……弁軸、18……段付き螺
子部、21……ナツト、24……作動レバー、2
6,27……圧縮スプリング。
ナの乾燥用通風路を示す図、第2図は本案部分の
拡大図、第3図は従来例である。 8……空気通路、13……連通口、19……第
1の弁、20……第2の弁、14……吸気口、1
5……排気口、17……弁軸、18……段付き螺
子部、21……ナツト、24……作動レバー、2
6,27……圧縮スプリング。
Claims (1)
- 空気通路の屈曲部分に形成した連通口を開閉す
る第1の弁と、前記連通口と対向して空気通路の
側壁に形成した吸気口又は排気口を開閉する第2
の弁とを、真すぐな弁軸の両端に形成した段付き
螺子部に嵌合してナツトで固定すると共に、前記
弁軸に作動レバーを遊嵌し、この作動レバーと前
記第1の弁及び第2の弁間に夫々圧縮スプリング
を介在してなる開閉弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15683781U JPS5861977U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 開閉弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15683781U JPS5861977U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 開閉弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5861977U JPS5861977U (ja) | 1983-04-26 |
JPS6121657Y2 true JPS6121657Y2 (ja) | 1986-06-28 |
Family
ID=29949367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15683781U Granted JPS5861977U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 開閉弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5861977U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995024577A1 (fr) * | 1994-03-09 | 1995-09-14 | Nippon Furnace Kogyo Kabushiki Kaisha | Vanne a 4 voies |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5419026B2 (ja) * | 2012-04-20 | 2014-02-19 | 卓茂 岡本 | 吸引式作動弁 |
JP5858303B2 (ja) * | 2014-05-19 | 2016-02-10 | 卓茂 岡本 | 吸引式作動弁 |
JP6841366B2 (ja) | 2019-08-30 | 2021-03-10 | Toto株式会社 | 便座装置及び排泄物検知装置 |
US11802830B2 (en) | 2019-08-30 | 2023-10-31 | Toto Ltd. | Toilet seat apparatus and excrement detection apparatus |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP15683781U patent/JPS5861977U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995024577A1 (fr) * | 1994-03-09 | 1995-09-14 | Nippon Furnace Kogyo Kabushiki Kaisha | Vanne a 4 voies |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5861977U (ja) | 1983-04-26 |
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