JPS61215793A - 金属蒸着紙 - Google Patents

金属蒸着紙

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Publication number
JPS61215793A
JPS61215793A JP5254185A JP5254185A JPS61215793A JP S61215793 A JPS61215793 A JP S61215793A JP 5254185 A JP5254185 A JP 5254185A JP 5254185 A JP5254185 A JP 5254185A JP S61215793 A JPS61215793 A JP S61215793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
layer
deposited
coat layer
aluminum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5254185A
Other languages
English (en)
Inventor
野原 邦男
勝間田 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kakoh Seishi KK
Original Assignee
Nippon Kakoh Seishi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kakoh Seishi KK filed Critical Nippon Kakoh Seishi KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属蒸着紙に関するものである。
4Iに、金属光沢が優れ、コート割れのない製函適性お
よび包装適性を有する金属蒸着紙を提供することを目的
とするものである。
従来、金属感を有する紙としては、アルミニウムペース
ト塗料を塗布して得られるメタリック紙、接着剤を介し
てアルミ箔を貼合わせたアルミ箔紙あるいは紙にアルミ
ニウムを蒸着したアルミ蒸着紙等が知られている。これ
らの中で、アルミニウム原料の所要量が比較的少なくて
、しかも優れた金属光沢が得られる点からアルミ蒸着紙
が主となって来ており、種々のアルミ蒸着紙が提供され
ている。すなわち、紙に直接アルミニウムを蒸着したも
の、合成樹脂層もしくは合成樹脂フィルムをう建ネート
後アルミニウムを蒸着したもの、あるいはクレーコート
層を介してアルミニウムを蒸着したもの等が知られてい
る。このよ5に種々知られているアルミ蒸着紙の中で、
装飾効果の点からより優れた金属光沢を有するアルミ蒸
着紙としては、クレープート層および合成樹脂層を介し
てアルミニウムを蒸着したものが、印刷用あるいは包装
用に広く使用されている。
しかるく、このクレーコート層および合成樹脂WIJt
介したアルミ蒸着紙は、金属光沢が優れていて、金属感
を発現させる点におい【は問題はないが、化粧箱等に供
され折って使用する時にコート割れが起り、製函適性に
劣る欠点を有する0 本発明は、優れた金属光沢を有すると同時に製函適性を
も有するコート割れのないアルミ蒸着紙につい【鋭意研
究を重ねた結果、所期の目的を達成することに成功し、
完成させたものである0 すなわち、本発明は、原紙およびクレーコート層からな
る基紙のクレーコート層上に、アンダーコート層、金属
蒸着層およびトップコート層を順次設けてなる金属蒸着
紙において、該クレーコート層と該アンダーコート層と
の間に、ポリオレフィン系樹脂そして/またはエチレン
・酢酸ビニル共重合樹脂からなる2ミネ一ト層を設ける
ことを特徴とする金属蒸着紙である。
以下、本発明の技術的事項九ついて詳述する。
原紙は、一般的に真空蒸着機の容量によって大体法って
来るが、坪量の小さい薄物であればある程巻取1本の長
さが長尺となるので有利である。そして、使用目的によ
って、上質紙、薄葉紙、グラシン紙、ロール紙、化学繊
維紙、その他多くの種類の紙を選択使用することが出来
る。
これらの原紙には、平滑感およびより高い金属光沢塵を
発現させるためにクレーコート層が設けられる。クレー
コート層を設けるには、溶剤系、水性系を間はない。一
般的には、アート・コート紙の製造において実施されて
いる水性顔料塗料を使用し、エアーナイフコーター、ブ
レードコーター、ロールコータ−等テ原紙上IC塗布、
乾燥してクレーコート層は設けられる。
かくして原紙にクレーコート層を設けてなる基紙のクレ
ーコート層上には、本発明で特徴をなすラミネート層が
、ポリエチレンやポリプロピレンのようなポリオレフィ
ン系樹脂やエチレン・酢酸ビニル共重合 樹脂のような
紙のラミネート加工に使用されている樹脂を単独あるい
は混合して設けられる。これらの樹脂は、基紙のクレー
コート層に溶融状態でラミネート加工され、厚さは5〜
50μで、通常10〜20μでよい。そして、ラミネー
ト加工する時に、クレーコート層表面をコロナ放電処理
すると接差性が向上し効果的である。
続いて、ラミネート層上には、真空蒸着時の水蒸気発生
のバリヤ一層としてアンダーコート層が設けられる。ア
ンダーコート層は、よシ高い金属光沢を得るためおよび
蒸着時の熱に耐える耐熱性を有する樹脂でなければなら
ない。アンダーコート層に使用される樹脂は、溶削部、
水性型、電子線硬化盤の3種類があり、溶削部が常用さ
れており、アクリル系、ビニル系、ウレタン系、ホリエ
ステル系、セルロース系ト巾広く利用されている。そし
て、このアンダーコート層は、2ミネ一ト層がない場合
クレーコート層上に3〜6階(乾燥IL量)塗布される
が、本発明では、ラミネート層を設けているために15
〜4%で、好ましくは1〜5%で充分で、クレーコート
層上に直接塗布する場合に比較して塗布量は半量でよい
金属蒸着層は、アルミニウムを用い真空蒸着法により3
00〜5GOAの厚さでアンダーコート層上に蒸着され
る。そして、金属蒸着層の金属の酸化を防止し印刷性を
もたせるためにトップコート層が設けられ本発明の金属
蒸着紙は得られる。トップコート層には、金属蒸着層と
の接着性、金属光沢塵を阻害しないようにクリヤー性等
を考慮し塩ビ系、アクリル系、ポリアミド系、セルロー
ス系等の樹脂が使用される。
金属蒸着紙祉、優れた金属光沢、平滑性、あるいは蒸着
時の耐熱性等を考慮し、フレコート層上にアンダコート
層を設けており、これらの特性を満足させるため(は、
アンダーコート層が厚く、硬くて脆い樹脂になってしま
い、金属蒸着紙を折ると割れ【しまうコート割れを起す
本発明の金属蒸着紙は、ラミネート層を設けることによ
り柔軟性が付与され、しかもアンダーコート層の塗布量
を少なくすることが出来、コート割れのない折れ適性を
有する製品を得ることが出来た。
さらに、実施例によって本発明を説明する。
実施例1 坪量849#の片面アート紙のクレーコート層をコロナ
放電処理後ポリエチレンをTダイから押出し厚さ20μ
でラミネートしポリエチレン面をコロナ放電処理した。
続いて、アクリル系樹脂(大日本インキ製METN11
100)を2に塗布後アルミ蒸着し、さらにアクリル系
樹脂(大日本インキ製METla725 )を1M塗布
しトップコート層を設は本発明のアルミ蒸着紙を得た。
実施例2 坪量849にの片面アート紙のクレーコート層をコロナ
放電処理後ポリプロピレンt−T/イから押出し厚さ1
2μでラミネートしポリプロピレンTMをコロナ放電処
理した。続いて、ポリエステル系樹脂(大日本インキ製
METN18−6A)を1%塗布後実施例1と同様にし
て本発明のアルミ蒸着紙を得た。
実施例5 jFFe2L9j7の片面アート紙のクレーコート層を
コロナ放電処理後エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂をT
ダイから押出し厚さ15μでラミネートしラミネート面
をコロナ放電処理した。
続いて、ポリエステル系樹脂(大日本インキ製MET階
8−6A)を1%塗布後実施例1と同様にして本発明の
アルミ蒸着紙を得た。
実施例4 坪量84.9%の片面アート紙のクレーコート層をコ誼
す放電処理後ポリエチレン20重量部とエチレン・酢酸
ビニル共重合樹脂80重量部とからなる混合樹脂をTダ
イから押出し厚さ16μでラミネートしラミネート面を
コロナ放電処理した。続いて、アクリル系樹脂(大日本
インキ製MI’rN11100)t2層塗布後実施1と
同様にして本発明のアルミ蒸着紙を得た。
比較例1 坪量84.9輩の片面アート紙のクレーコート層上にア
クリル系樹脂(大日本インキ製MET醜110G)を5
M1に布しアンダーコート層を設けた。続いて、実施例
1と同様処してアルミ蒸着層、トップコート層を設は比
較用アルミ蒸着紙を得た。
比較例2 坪量84.9 Mの片面アート紙のクレーコート層をコ
ロナ放電処理後ポリエチレン七Tダイから押出し厚さ2
0μでラミネートしポリエチレン面をコロナ放電処理し
た。続いて、実施例1と同様にしてアルミ蒸着層、トッ
プフート層を設は比較用のアルミ蒸着紙を得た。
以上、各実施例および比較例で得られた蒸着紙について
、金属光沢を視感判定した。また、コート割れについて
は、5mX5cmの大きさのサンプルを作り、蒸着面を
内側に二つ折りし100KV−で1分間プレス後サンプ
ルを広げる。
次に、蒸着面内側折り筋と直角になるように蒸着面を外
@にして二つ折りし10QV−で1分間プレス後サンプ
ルを広げルーペでコート割れの有無を観察した。
試験結果は、次表の通りで、本発明のアルミ蒸着紙は、
金属光沢が優れ、かつコート割れをしていないことが判
る。
3+1表 試験結果 特許出願人  日本加工製紙株式会社 代表者 佐 藤 呻 彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原紙およびクレーコート層からなる基紙のクレーコート
    層上に、アンダーコート層、金属蒸着層、トップコート
    層を順次設けてなる金属蒸着紙において、該クレーコー
    ト層と該アンダーコート層との間に、ポリオレフィン系
    樹脂そして/またはエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂か
    らなるラミネート層を設けることを特徴とする金属蒸着
    紙。
JP5254185A 1985-03-18 1985-03-18 金属蒸着紙 Pending JPS61215793A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5254185A JPS61215793A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 金属蒸着紙

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JP5254185A JPS61215793A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 金属蒸着紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61215793A true JPS61215793A (ja) 1986-09-25

Family

ID=12917637

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5254185A Pending JPS61215793A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 金属蒸着紙

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JP (1) JPS61215793A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04106399U (ja) * 1991-02-27 1992-09-14 大日本印刷株式会社 蒸着紙
JP2016102909A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 株式会社リコー 画像形成装置
US11036168B2 (en) 2019-03-19 2021-06-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming method for metallic sheets
US11618245B2 (en) 2020-07-10 2023-04-04 Ricoh Company, Ltd. Metallic paper, printed matter, and image forming method

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US11036168B2 (en) 2019-03-19 2021-06-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming method for metallic sheets
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