JPS5921794A - 金属蒸着紙の製造方法 - Google Patents

金属蒸着紙の製造方法

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JPS5921794A
JPS5921794A JP13152482A JP13152482A JPS5921794A JP S5921794 A JPS5921794 A JP S5921794A JP 13152482 A JP13152482 A JP 13152482A JP 13152482 A JP13152482 A JP 13152482A JP S5921794 A JPS5921794 A JP S5921794A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
deposited
synthetic resin
vapor deposition
carboxyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP13152482A
Other languages
English (en)
Inventor
晴芳 船江
森田 友一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication of JPS5921794A publication Critical patent/JPS5921794A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属蒸着紙の製造方法に関するものであル更に
詳しくは表面の金属光沢性が改善された金属蒸着紙の製
造方法に関するものである。
従来、紙にアルミニウム箔を貼シ合わせた加工紙は装飾
的な外観を有しCおシ、従っ゛〔菓子、タバコの包装、
ラベルなどの用途に有効に使用されている。しかも最近
でに省R源の観点から上記アルミニウム箔(厚恣通常7
〜15/J)をアルミニウムl(空蒸着層(厚さは約0
.025〜0.125μ)に代替しようという試みが進
行中である。しかし午に紙の片面′また目、両面にアル
ミニウムを真空蒸着させただりの蒸着紙は紙の性状がそ
のまま表われ通気性があシ、防湿性に欠ける。その上紙
の凹凸がそのまま表面に表われるので光沢はないなど、
包装材料として用いる上で改善されなければならない多
くの点が存在する。爽には顔料塗工された紙に合成樹脂
層を設けて紙の凹凸及び多孔性を被覆し、その後に金属
蒸着を行なって蒸着紙を製造することが行なわれている
がIFgにラベルの如き美粧化高級紙が請求されるもの
についてfI′J:氷だ充分ではない。
そこで従来から行なわれている金J6i蒸着フィルムに
紙を貼シ合わせることが考えられるが、これには次の様
な欠点が見られる。即ち、その場合にはグラスチックフ
ィルム自体の厚さが必要であるばかシでな(、これを紙
と貼シ合わせた場合には引裂性、屈曲性などの紙の特性
が失われることになり、好ましくない。これと同様のも
のは、まず紙へグラスチックフィルムをラミネート体、
その後金属蒸着しても得られる力\この場合にはバッチ
式の真空蒸着装置内へ巻姿の大きいラミネート体を入れ
ることになシネ経済である。
本発明者らは表面の金属光沢性の良い、更にはその上に
金属蒸着層を保護する上塗9層(以下プライマ一層と呼
ぶ)を設けてのち印刷した時に印刷上がシの良い金属蒸
着紙を製造すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した
ものである。即ち基体の少なくとも一面に融点が80℃
〜100℃で、且つ乾燥した状態でメチルエチルケトン
(以下MlcKと略す)に対す名溶解割合が全量の5%
以下であるカルボキシル変性のポリオレフィンを単独又
は、合成樹脂の水性分散液を含有する分散液を用いた塗
被層及び金属蒸着層を順次形成さぜることによシ、従来
得られなかったすぐれた金属光沢を有する金属蒸着紙を
得ようとするものである。
さらに好ましくはカルボキシル変性のポリオレフィンと
合成樹脂の水性分散液との使用重量比率が2:1〜1:
20であればさらにすぐれた金属光沢を有する金FA蒸
着紙を得る事が出来る。
尚本発明で云う基体とはごく一般的なアート紙の如キ塗
工紙、トレーシングペーパー、クラシン紙、及び一般の
紙シート更には合成紙等がある。
本発明のカルボキシル変性のポリオレフィンは融点が8
0℃〜100℃であるが、Mt点が100℃以上では合
成樹脂の水性分散液を塗布した後、通常の乾燥工程で乾
燥しようと思うと合成樹脂が十分に造膜せず、かつ基紙
表面に存在する微細な凹凸を埋めることができないため
平滑性がなく、蒸着紙は金属質の光沢が失なわれる。融
点が80℃以下では通常の乾燥工程で乾燥した直後の光
沢が保ちにくくなシ、蒸着紙の金属光沢が得に(くなる
さらに本発明のカルボキシル変性のポリオレフィンは乾
燥した状態でMEKに対する溶解割合が全量の5−以下
である。
尚ここで乾燥した状態でMll!!Kに対する溶解割合
とは合成樹脂の水性分散液をpH7に調整した後、ガラ
ス製シーY−レに流し込み、70℃40引徂の恒温恒湿
下に48時間放置する。次いで乾燥フィルムを切シ抜き
鞘秤し、MFiKに2・4時間浸漬する。この後300
メツシ五金網にて濾過し、濾液中に含有する固形分よシ
溶解割合を算出する。
このMFiKに対する溶解割合が5重4(チ以上のカル
ボキシル変性のポリオレフィンでは、耐溶剤姓の劣る紙
になシブライマー処理後又は印刷後の光沢が悪くなる。
本発明のカルボキシル変性ポリオレフィン単独又は、合
成樹脂とを含有する水性分散液を基紙に塗布する方法は
、ロールコータ−法、エアナイフ法、ブレードコーター
法、グートロールサイズプレス法、インクラインドサイ
ズプレス法、等が用いられ、塗布量は0.5〜1oy/
yrt好ましくは2〜5 I!/m’である。
塗布後の乾燥温度は100℃〜180℃、好咬しくけ1
20℃〜150℃である。金属蒸着する金属としては、
アルミニウム、亜鉛、銀、金、鉛、銅があげられる。好
ましくはアルミニウム、亜鉛が用いられる。蒸着層の厚
さは200〜100OA。
好ましくは300〜700Aである。
以下に本発明の効果を実施例によシ説明するが、本発明
はこれによシ限定されるものではない。実施例中のチは
いずれも重量%を示す0尚実施例中の測定値は次の方法
によって得られたものである。
蒸着紙光沢二日理株式会社製のグロスメーター1 タイ
プVG−IDを使用し、投光角および受光角をそれぞれ
45で測 定した。(%) 蒸着紙接着性:セロテープ(エテノくン製12〜25冒
V′l])を使用し、蒸着面に接着させた後 剥離する。判定は視感によシ行い ◎−◆O→Δ→×の順にランク付け を行なった。
印刷上勺: 印刷した試料について視感判定を行なった
。判定は◎→○→Δ→Xの 順にランク付けを行なった。
実施例1 融点(℃)、MEK溶解割合(?l;)がそれぞれ85
℃、4%C象5℃、0.5チであるカルボキシル変性の
ポリオレフィンをアルカリで水溶化した水性液単独、又
は最低造膜温度が65℃でMEK溶解割合が34%のア
クリル系の水性分散液との固型分重量比率を表1に示す
様に変えた′液をG41//イの片面塗工紙にエアーナ
イフコーターにて31/rlになる様に塗工し乾燥した
。その後10  mmH1/に調整した真空蒸着装置内
においてアルミニウム層を約50OAの厚さにするよう
に汽空2に着させ、しかるの。ち蒸着層保護の為に水性
アクリル系樹脂(大日精化に、 K IRALM工CW
)をグラビアコーターにて塗布した。更にアクリル系の
グラビアインキにて印刷を行なった。1qられた蒸着紙
の光沢、蒸着層の接着性、印刷上りの結果を表1に示す
比較例1 融点(匂、MEK溶解割合(喝がそれぞれ70℃、4チ
、72℃、8係、105℃、4%、]、006℃8ダで
あるカルボキシル変性のポリオレフィンをアルカリで水
溶化した水性液単独又はアクリル系の水性分散液との固
型分重量比率を表2に示す様に変えた以外り実施例と全
く同様にして金属蒸着紙を製造し、各種測定項目の試験
を行ない比較例とした。結果を表2に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基体の少なくとも一面に融点が80’C〜100℃
    で、且つ乾燥した状態でメチルエチルケトンに対する溶
    解割合が全量の5俤以下であるカルボキシル変性のポリ
    オレフィンを単独又は合成樹脂の水性分散液と混付して
    含有する塗被層を設けてなる金属蒸着紙の製造方法。 2、 1tlllA力80’C〜1oo℃で、且つ乾燥
    した状態でメチルエチルケトンに対する溶解割合が全員
    の5%以下であるカルボキシル変性のポリオレフィンと
    合成樹脂の水性分散液との使用重量比率が2:1〜1:
    20である特許請求の範囲第1項記載の金属蒸着紙の製
    造方法。
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