JPS61215647A - 耐熱耐衝撃性樹脂組成物 - Google Patents

耐熱耐衝撃性樹脂組成物

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JPS61215647A
JPS61215647A JP5805185A JP5805185A JPS61215647A JP S61215647 A JPS61215647 A JP S61215647A JP 5805185 A JP5805185 A JP 5805185A JP 5805185 A JP5805185 A JP 5805185A JP S61215647 A JPS61215647 A JP S61215647A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、芳香族ポリエステルの耐熱性を保ちながら耐
衝撃性、成形品を向上せしめた成形用熱可塑性樹脂組成
物に関するものである。
[従来技術] ポリエステルの耐vfJgs性を改良したものについて
は特開昭58−45225にエチレンアクリル酸エチル
共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体とポリブチレン
テレフタレート樹脂からなる組成物が開示されている。
特開11159−11353にはポリエステルとポリエ
ステルエーテルおよびゴム成分の含有率が30〜70重
M%のゴム強化樹脂からなる組成物が開示されている。
また、特開昭58−25352には芳香族ポリエステル
と芳香族ポリカーボネート樹脂およびアクリルゴムから
なる組成物が開示されている。しかしながら、これらは
耐熱性、耐衝撃性、成形性のバランスの点でいまだ不十
分である。
[本発明が解決しようとする問題点] 芳香族ポリエステル樹脂はエンジニアリングプラスチッ
クスとしては耐熱性のすぐれた特性が、生かされて構造
部品等に使用されているが耐衝撃性、成形性に劣ってい
る。本発明はこれらの3者の性質のバランスがとれた成
形用熱可塑性樹脂組成物を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は、芳香族ポリエステルの耐w!Il性、成形
性を改良するものを種々のポリマーの中から探索し、す
ぐれた改良剤としてポリアミドエラストマーおよびスチ
レン系樹脂を見い出だし、本発明に至った。すなわち、
本発明は芳香族ポリエスチル樹脂(A)30〜9C1f
fi%、ポリアミドエラストマー(B)1〜40重量%
、およびスチレン系樹脂(C)5〜60重量からなる耐
熱耐!i撃性樹脂組成物である。
[芳香族ポリニスデル樹脂1 本発明に用いられる芳香族ポリエステル樹脂(A)は芳
香族ジカルボン酸くあるいはそのエステル形成性誘導体
)と脂肪族グリコール(あるいはそのニスデル形成性誘
導体)とを主成分とする縮合反応により得られる重合体
ないしは共重合体である。芳香族ジカルボン酸成分とし
ては、例えばテレフタル酸、イソフタル酸などのベンゼ
ン核を有するジカルボン酸、ナフタレン1.5−ジカル
ボン酸、ナフタレン2.7−ジカルボン酸、ナフタレン
2.6−ジカルボン酸などのナフタレン核を有するジカ
ルボン酸あるいはそのエステル形成性誘導体などである
。また酸成分として20モル%以下の芳香族ジカルボン
酸以外のジカルボン酸(例えばアジピン酸、セパチン酸
)やこれらのエステル形成性誘導体で置換してもよい。
ジオール成分としては、例えばエチレングリコール、ト
リメチレングリコール、デトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、ジエチレングリコール、シク
ロヘキサンジオールなどの脂肪底グリコールあるいはそ
のニスデル形成性誘導体などである。
また、ジオール成分として20モル%以下の脂肪底グリ
コール以外のジオール(例えば、1.4−ビスオキシエ
トキシベンゼン、ビスフェノールAなどの芳香族を有す
るジオール)あるいはそのエステル形成性誘導体で置換
してもよい。
本発明に用いられる芳香族ポリエステル樹脂(A)は1
種の芳香族ポリエステルのみばかりでなく、2種以上の
芳香族ポリエステルからの混合物であっても差支えない
好もしい芳香族ポリエステル樹脂は、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリテ
トラメチレンテレフタレート、ポリへキザメチレンテレ
フタレート、ポリエチレン2.6−ナフタレートおよび
ポリテトラメチレン2.6−ナフタレート、特に好まし
くは、ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレン
テレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレートで
ある。
本発明で、全樹脂組成物中の芳香族ポリエステル樹脂(
A>の配合量は30〜90重」%である。
(A)が30重量%未満では耐熱性が低下し、90重川
用を超えると成形性が低下する。
[ポリアミドエラストマー] 本発明に用いられるポリアミドエラストマー(B)とは
ポリアミド高分子の中にエステル結合を有しているもの
である。具体的には、■ポリアミドブロック(a)とポ
リエステルブロック(b)から構成されたもの ■ポリアミドブロック(a)と、ポリオールブロック(
C)とがエステル結合したものなどが例示でき、ポリア
ミドエラストマー(B)中に置いて(a)成分の占める
比率が99〜10゜好ましくは90〜20.更に好まし
くは80〜300〜30重量である。
(a)成分の比率が99%以上では、耐ii*性向上効
果が少なく、10%以下では耐熱性の低下を惹起する。
本発明でポリアミドブロック(a)とは、ポリアミド形
成性化合物で構成されたもので、炭素数が6以上のアミ
ノカルボン酸またはラクタムもしくはm+n≧12のナ
イロンmn塩からなるものである。
ここでいう炭素数が6以上のアミノカルボン酸またはラ
クタムもしくはm+n≧12のナイロンmn塩としては
、ω−アミノカプロン酸、ω−アミノエナント酸、ω−
アミノカプリル酸、ω−アミノベルゴン酸、ω−7ミノ
カプリン酸、11−アミノウンデカン酸、12−アミノ
ドデカン酸などのアミノカルボン酸あるいはカプロラク
タム、ラウロラクタム等のラクタムやナイロン6・6.
6・10.6・12.11・6.11・10.11・1
2.12・6.12・10.12・12などのナイロン
塩が挙げられる。
本発明でいうポリエステル(b)とは、(1)シアジッ
ドとジオールとから合成されるポリエステル (2)ε−カプロラクトン、ω−オキシカプロン酸、ま
たはそのC1〜C3アルキルエステルから合成されるポ
リカプロラクトン系ポリエステルがある。
シアジッドとジオールから合成されるポリエステルとし
ては、具体的にはフタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、ナフタレン2.6−ジカルボン酸、ナフタレン2.
7−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボン
酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸などの芳香族ジカ
ルボン酸、1゜4〜シクロヘキサンジカルボン酸、1.
2−シクロヘキサンジカルボン酸、ジシクロへキシル−
4゜4′−ジカルボン酸等の脂環式ジカルボン酸及びコ
ハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン
ジ酸等の脂肪族ジカルボン酸成分と、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコール、プロピレングリコール、1
.4−ブタンジオール、1.3−ブタンジオール、ネオ
ベンジルグリコール、1,5−ベンタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール
のジオール成分から形成されるポリマ一単位である。こ
れらのエステル形成成分は各々単独または共重合の形で
用いることができる。
ポリカプロラクトン系ポリエステルは、例えば次の様に
して得ることができる。すなわち、ε−カプロラクトン
を重合してポリカプロラクトン系ポリエステルとする際
に、その重合開始剤として水または両末端が水酸基の化
合物を使用する。
この重合開始剤としては、レゾルシン、ピロカテコール
、ハイドロキノン、ピロガロール、クロログルシン、ベ
ンゼントリオール、ビスフェノール−A、ビスフェノー
ル−F及びこれらのエチレンオキシド付加物、ジメチロ
ールベンゼン、シクロヘキサンジメタツール、トリス(
2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール
、1,4−ブタンジオール、1,8−ブタンジオール、
2−メチル−1,3−プロピレングリコール、ネオペン
チルグリコール、1.5−ベンタンジオール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、1.6−ヘキサンジオー
ル、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ブドウ糖、
ショ糖及びテレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸、
セバシン酸、ウンデカンニ酸、ドデカンジ酸等のジカル
ボン酸成分とエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、メオペンチルグリコール、1
,5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジオール、
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
トール、ソルビトール等のポリオール成分とから生成さ
れる平均分子11200〜600のポリエステルポリオ
ール及び平均分子量200〜600のポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール、エチレンオキシドとプロピレンオキシド
のブロックまたはランダム共重合体、エチレンオキシド
とテトラヒドロフランのブロックまたはランダム共重合
体などを挙げることができる。
ポリアミドブロック(a)とポリエステルブロック(b
)を含むポリエステルアミドの製造(重縮合反応)は通
常の方法で行なっても良い。すなわち、重縮合反応は触
媒の存在下において撹拌しながら、5履HQ以下、好ま
しくは1 m HG以下の高真空下、220〜280℃
の反応温度で行なう。
また、製法としては、ポリエステルブロックを合成し、
次いでポリエステルアミドにする方法もあるが、ポリエ
ステルのモノマーとポリアミドのモノマーを同時に重合
色に供給し、ポリエステルアミドをつくることもできる
ポリエステルアミドの製造にはチタン系触媒が良い結果
を与える。特にテトラブチルチタネート、テトラメチル
チタネートのごときテトラアルキルチタネート、シュウ
酸チタンカリのごときシュウ酸チタン金属塩等が好まし
い。また、その他の触媒としCジブチルスズオギサイド
、ジブチルスズラウレートのごときスズ化合物、酢酸鉛
のごとき・鉛化合物が挙げられる。
なお、本発明のポリアミドブロックとポリニスデルブロ
ックからなるポリエステルアミドの製法に於いては、ポ
リエステル成分の両末端がジオールまたはシアジッドの
場合が考えられる。
両末端がジオールの場合は、炭素数が4〜20のジカル
ボン酸を用いることができる。
本発明に於ける炭素数が4〜20のジカルボン酸として
は、フタル酸、イソフタル酸1.テレフタル酸、ナフタ
レン2.6−ジカルボン酸、 ナフタレン2,7−ジカ
ルボン酸、 ジフェニル−4,4′−ジカルボン酸、ジ
フェノキシエタンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸
、ジシクロへキシル−4,4−−ジカルボン酸等の脂環
式ジカルボン酸及びコハク酸、シュ・り酸、アジピン酸
、セバシン酸、ドデカンジ酸等の脂肪族ジカルボン酸を
挙げることができる。特にテレフタル酸、イソフタル酸
、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、
セバシン酸、ドデカンジ酸が好ましく用いられる。
また、末端がシアジッドの場合は、ジアミンが用いられ
る。
ジアミンとしては、芳香族、脂環族、脂肪族ジアミンが
用いられる。具体的には脂肪族ジアミンとしては、ヘキ
サメチレンジアミンが考えられる。
なJ3、本発明に於いては、ポリエステル成分(b)の
一部をポリアルキレンポリオール、例えば、ポリテトラ
メチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポ
リエステル以外のソフト成分として利用゛Cきるものを
本発明の特性を発現できる範囲で使用することができる
本発明で、ポリオールブロック(C)としては、例えば
ポリ(アルキレンオキシド)グリコール等の数平均分子
量が500−3000のポリオールがある。
ポリ(アルキレンオキシド)グリコールとしては、ポリ
エチレングリコール、ポリ(1,2及び1.3プロピレ
ンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコール、ポリ(ヘキサメチレンオキシド)グリ
コール、エチレンオキシシトとプロピレンオキシドのブ
ロックまたはランダム共重合体、エチレンオキシドとテ
トラヒドロフランのブロックまたはランダム共重合体な
どが挙げられる。
ポリアミドブロック(a)とポリオールブロック(C)
との重合は、前述のポリエステルアミドの合成方法が適
用できる。
本発明で全樹脂組成物中のポリアミドエラストマー(B
)の配合済は1〜40重指%、好ましくは5〜35重B
1%である。(B)が1重量%未満では耐!Iti撃性
の改良効果が少なく、40重量%を超えると耐熱性が低
下する。
[スチレン系樹脂1 本発明で、スチレン系樹脂(C)とは、(イ)芳香族ビ
ニル単母体の単独重合体または共重合体、 (ロ)芳香族ビニル中量体を必須とし、芳香族ビニル単
量体と共重合可能な他のビニル単吊体との共重合体、 (ハ)前記(イ)またはく口)がゴム成分で強化された
もの、である。芳香族ビニル単量体の例こしては、スチ
レン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレンなどが
挙げられ、代表例としてはスチレンである。芳香族ビニ
ル単量体と共重合可能な他のビニル単母体の例としては
、アクリロニトリル、無水マレイン酸、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、アクリル酸メチル等が例示
できる。ゴム成分としては、ポリブタジェンゴム、ブタ
ジェンスチレン共重合ゴム、エチレンプロピレン共重合
ゴム、エチレンプロピレンジエン三元共重合ゴム、アク
リロニトリルブタジェン共重合ゴム、アクリルゴムなど
が例示でき、これらは通常、前記単量体とグラフト重合
して用いることができる。
前記(イ)の代表例としては、ポリスチレン、スチレン
α−メチルスチレン共重合体、スチレンp−メチルスチ
レン共重合体を挙げることができる。前記(ロ)の−例
としては、スヂレンアクリロニトリル共重合体、スチレ
ン無水マレイン酸共重合体、スヂレンアクリロニトリル
無水マレイン酸三元共重合体、スチレンα−メチルスチ
レンアクリロニトリル三元共重合体、スチレンメタクリ
ル酸メチル共重合体の他に数多くの共重合体が例示でき
る。前記(ハ)の具体例としては、HIPS樹脂、AB
S樹脂、ゴム強化スチレン無水マレイン酸樹脂の他にも
数多くの樹脂が例示できる。
これらで代表されるスチレン系樹脂はどれか一種のみを
用いても良いし、二種以上混合して用いてもよい。
本発明で全樹脂組成物中のスチレン系樹脂(C)の配合
量は5〜60重飴%である。(C)が5重量未満では成
形性が低下し、60重ffi%を超えると耐熱性が低下
する。
[添加剤] 本発明の樹脂組成物には必要に応じさらにガラスミn等
の強化剤または充填剤、タルク等の結晶核剤、安定剤、
分散剤、顔料、難燃剤、帯電防止剤等を添加してもさし
つかえない。
[製造法J 本発明の組成物は公知の種々の方法で製造し得る。例え
ば、芳香族ポリエステル樹脂(A)、ポリアミドエラス
トマ=(B)、スチレン系樹脂(C)、およびその他の
添加剤をタンブラ−ミキサーなどの混合機で乾式混合し
た後に、1軸または2軸押出機に供給し溶融混練した後
細断して成形用ベレットを作る。または乾式混合したも
のを直接射出成形等で成形することもできる。なお、成
形は熱可塑性樹脂組成物に適用される公知の種々の方法
の中から選択できる。例えば、(△)としてポリテトラ
メチレンテレフタレートを用いる場合は、通常のシリン
ダ一温度、例えば250℃、および通常の金型温度、例
えば60℃、にて射出成形できる、一方、(A)として
ポリエチレンテレフタレートを用いる場合は、タルクな
どの結晶核剤を添加してお(とにより60〜80℃程度
の標準の金型温度で射出成形できる。これらの押出、射
出成形などに当たってはあらかじめ原料をよく乾燥して
おくことが望ましい。
[発明の効果] 以下の実施例に見られるように、本発明によって耐熱性
、耐衝撃性、成形性ともにすぐれた樹脂組成物が得られ
た。
[実施例1〜8、比較例1〜2] ポリエチレンテレフタレート樹脂として日本ユニペット
(株) l ” 523 ”を、ポリテトラメチレンテ
レフタレート樹脂としてポリプラスチックス(株)製“
ジュラネツクス2000 ”を、スチレン系樹脂く1)
として三井東圧化学(株)製HIPS樹脂“″トーボレ
ツクス830 ”を、スチレン系樹脂(2)としてダイ
セル化学工業(株)製ABS樹脂゛セビアンV −50
0”を、スチレン系樹脂(3)としてアーコ(株)製ス
チレン無水マレイン酸共重合樹脂”Dy l ark3
32”を、スチレン系樹脂(4)としてアーコ(株)製
ゴム強化スチレン無水マレイン酸共重合樹脂“Dy1a
 r k 250 ”を、ポリアミドエラストマー(1
)としてダイセル化学工業(株)′lA“ダイアミドP
A E −F−621”を、ポリアミド1ラストマー(
2)として12−アミノデカン酸46.5Ifft%、
アジピン酸3.5重量%、平均分子量2000のポリカ
プロラクトンジオール5011%とから合成したものを
、ポリアミドエラストマー(3)として12−アミノド
デカン酸62.5重暦%、アジピンサン4.5mfM%
、平均分子ff11000のポリカプロラクトンジオー
ル33重堡%とから合成したものを、タルクとして竹原
化学(株)製” P Hタルク″を用い、第1表に示づ
′配合処方で1軸押出機にて溶融混練した後、射出成形
機でテストピースを成形した。比較例2については、射
出成形の際の射出成形機のシリンダ一温度、金型温度の
許容範囲が狭く成形性が劣っていたが、伯の組成物は良
好な成型性を有していた。得られたテストピースを用い
て、ASTMD−256によるノツチなしアイゾツト衝
撃強度、およびASTMD−648により熱変形温度(
4,6Kg/cffl)を測定し結果を第1表に示した

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芳香族ポリエステル樹脂(A)30〜90重量%、ポリ
    アミドエラストマー(B)1〜40重量%、およびスチ
    レン系樹脂(C)5〜60重量%からなる耐熱耐衝撃性
    樹脂組成物。
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