JPH07166046A - ポリカーボネート樹脂組成物 - Google Patents

ポリカーボネート樹脂組成物

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JPH07166046A
JPH07166046A JP31780093A JP31780093A JPH07166046A JP H07166046 A JPH07166046 A JP H07166046A JP 31780093 A JP31780093 A JP 31780093A JP 31780093 A JP31780093 A JP 31780093A JP H07166046 A JPH07166046 A JP H07166046A
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JP
Japan
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polycarbonate resin
monomer
vinyl cyanide
graft copolymer
styrene
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JP31780093A
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English (en)
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Kaoru Yoda
馨 依田
Masaji Yoshimura
正司 吉村
Takayasu Kido
敬恭 木戸
Sachino Suehiro
さちの 末廣
Koichi Sano
弘一 佐野
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (A)ポリカーボネート樹脂50〜98重量
%、(B)ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体および
スチレン系単量体からなるグラフト共重合体1〜50重
量%、(C)熱可塑性ウレタン樹脂1〜10重量%から
なるポリカーボネート樹脂組成物 【効果】 流動性に優れ、耐熱性の優れた組成物が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリカーボネート樹脂
組成物に関し、詳しくは機械的強度、耐熱性および流動
性に優れるポリカーボネート樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネート樹脂は、熱可塑性樹脂
中でも最高水準の耐衝撃性を有するほか、電気絶縁性な
どの電気物性および寸法安定性に優れたエンジニアリン
グプラスチックとして、電気および電子分野を中心に広
く利用されている。特に近年軽量化あるいは生産性の向
上を目的として、OA機器等の構造材料にポリカーボネ
ート樹脂が利用されている。しかしながらポリカーボネ
ート樹脂は、溶融粘度が高く成形加工性が不良であるた
め、ポリカーボネート樹脂にゴム状重合体、シアン化ビ
ニル単量体およびスチレン系単量体からなるグラフト共
重合体(以下「3元グラフト共重合体」)を添加するこ
とが一般に行われている。この組成物は、ポリカーボネ
ート樹脂の側から見た場合、流動性が改善されるのみな
らず、経済性が大きく向上するのが特徴である。
【0003】このため該組成物は家電製品やOA機器な
どのハウジング材料として多く用いられているが、この
ような用途では近年、さらに薄肉化傾向に拍車がかか
り、組成物の高度な機械的物性、そしてさらなる高流動
化が必須の要件となってきている。またOA機器等で
は、使用の際に内部実装部品の発熱を伴うため、筐体等
の構造部品に用いられる材料には高い耐熱性が要求され
る。該組成物中の3元共重合体の添加量を増加させるこ
とで、流動性改良の効果は容易に得られるが、それに伴
い該組成物の耐熱性は低下するという新たな弊害が生じ
るため、良好な耐熱性と流動性を合わせ持つ、ポリカー
ボネート樹脂とゴム状重合体、シアン化ビニル単量体お
よびスチレン系単量体からなるグラフト共重合体との組
成物は得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機械的強
度、耐熱性および流動性に優れる、ポリカーボネート樹
脂組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を行った結果、ポリカーボネート
樹脂、ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体およびスチ
レン系単量体からなるグラフト共重合体、熱可塑性ウレ
タン樹脂を併用することによって上記目的を達成するこ
とを見いだし、本発明に到達した。即ち、本発明は、
(A)ポリカーボネート樹脂50〜98重量%、(B)
ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体およびスチレン系
単量体からなるグラフト共重合体1〜50重量%、
(C)熱可塑性ウレタン樹脂1〜10重量%からなるポ
リカーボネート樹脂組成物に関するものである。
【0006】本発明のポリカーボネート樹脂組成物の構
成成分として用いられるポリカーボネート樹脂は、通常
酸受容体および、分子量調整剤の存在下での2価フェノ
ールとホスゲンの反応、あるいは2価フェノールとジフ
ェニルカーボネートのエステル交換反応によって製造さ
れる。使用しうる2価フェノールとしては、ビスフェノ
ール類が好ましく、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン(以下ビスフェノールAと称する)が好
ましい。また、ビスフェノールAの一部または全部を他
の2価フェノールで置換してもよい。ビスフェノールA
以外の2価フェノールとしては、例えばハイドロキノ
ン、4,4’−ジヒドロキシフェニル、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)アルカン、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)シクロアルカンのごとき化合物、または2,2−
ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパンのごとき、ハロゲン化ビスフェノール類を挙げる
ことができる。またポリカーボネート樹脂は、これら2
価フェノールのホモポリマー、または2種以上のコポリ
マー、あるいはこれらのポリブレンドでもよい。またポ
リカーボネート樹脂の製造に際し、適当な分子量調節
剤、分岐剤、その他の改質剤などの添加は差し支えな
い。
【0007】本発明に用いられるゴム状重合体、シアン
化ビニル単量体およびスチレン系単量体からなるグラフ
ト共重合体は、ゴム状重合体の存在下においてスチレン
系単量体およびシアン化ビニル単量体、必要であればこ
れらと共重合可能な他の単量体を乳化重合、懸濁重合、
溶液重合、バルク重合などの公知の方法で共重合して得
られるものである。ゴム状重合体としては、たとえばポ
リブタジエン、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリイ
ソプレン等で代表されるジエン系ゴム状重合体、または
エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン
−ジエン共重合体等で代表されるエチレン−α−オレフ
ィン系ゴム状共重合体、またはアクリル酸エステルを主
体としたアクリルゴム、イソブチレン−イソプレン共重
合体、ポリウレタンゴムなどを使用することが出来る
が、なかでもポリブタジエン、ブタジエン−スチレン共
重合体などジエン系ゴム状重合体が好ましく用いられ
る。また、スチレン系単量体は特に制限はなく、芳香核
およびビニル炭素がアルキル、アリール、ハロゲンその
他で置換されていてよい。代表例としてスチレン、α−
メチルスチレン、p−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、核ハロゲン置換スチレンなどがある。これらの中で
も特にスチレン及びα−メチルスチレンが好適である。
同様にシアン化ビニル単量体も制限はなく、アクリロニ
トリル、メタクリロニトリル等が好適な成分として挙げ
られる。さらにこれらの単量体と共重合可能な単量体と
しては無水マレイン酸やその誘導体、またはアクリル酸
系エステルが挙げられる。適当な無水マレイン酸誘導体
としては、N−フェニルマレイミド等のN−置換マレイ
ミドがある。また、適当なアクリル酸系エステルとして
アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル等が挙げられ
る。以上述べた単量体及び化合物はそれぞれにおいて単
独または2種以上を使用することが出来る。また得られ
る共重合体を2種以上混合使用してもよく、さらにはゴ
ム状重合体を含まぬ上記の単量体の共重合体と混合使用
してもよい。
【0008】本発明において、以上の条件を満たす、ゴ
ム状重合体、シアン化ビニル単量体およびスチレン系単
量体からなるグラフト共重合体は全て使用可能である
が、好適には、ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体お
よびスチレン系単量体からなるグラフト共重合体におい
て、シアン化ビニル単量体とスチレン系単量体との合計
100重量部中、シアン化ビニル単量体が1〜25重量
部であることが望ましく、アクリロニトリル、スチレン
をポリブタジエン上にグラフトした樹脂、いわゆるAB
S樹脂が好ましく用いられる。
【0009】本発明に有用で適当な熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂は、2官能性ポリオール、短鎖グリコールおよび
有機ジイソシアネートから製造され、実質上線状であり
熱可塑性の加工性を有する。熱可塑性ポリウレタンの製
造に用いられる2官能性ポリオールとして、アジピン
酸、コハク酸、スベリン酸、セバシン酸、ピメリン酸、
フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸等の二塩基酸
が、適当な短鎖グリコール、例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール等と反
応することにより生成する分子末端にヒドロキシル基を
有するポリエステル、短鎖グリコールがホスゲン等のカ
ーボネート前駆体と反応することで生成するポリ炭酸エ
ステル、ラクトン類例えばカプロラクトン類の開環重合
生成物に基づくポリエステル、またポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレン
グリコールのごときポリエーテルが挙げられ、好ましく
はポリエステルポリオールが挙げられる。
【0010】末端にヒドロキシル基を有する前記2官能
性ポリオールと、ウレタン結合を生成する有機ジイソシ
アネートは、エチレンジイソシアネート、プロピレンジ
イソシアネート、ブチレンジイソシアネート、4,4’
−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート、トリデンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどであ
る。イソシアネート基と反応する活性水素含有基を有す
る適当な短鎖グリコールは、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオールなどである。
【0011】本発明のポリカーボネート樹脂組成物に用
いるための市販の熱可塑性ポリウレタン樹脂には、日本
ミラクトラン(株)製の、ミラクトランE190(アジ
ペートエステル系)、E390(ポリエーテル系)、E
590(ポリカプロラクトン系)、E990(ポリカー
ボネート系)、武田バーディシェウレタン(株)製の、
エラストランET680、ET685(アジペートエス
テル系)が含まれる。本発明の、ポリカーボネート樹脂
組成物は、これら(A)ポリカーボネート樹脂、(B)
ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体およびスチレン系
単量体からなるグラフト共重合体、(C)熱可塑性ポリ
ウレタンの混合物より成るものである。しかして、該混
合物中に占めるそれぞれの割合は、(A)50〜98重
量%、好ましくは50〜90重量%、さらに好ましくは
60〜80重量%、(B)1〜50重量%、好ましくは
5〜40重量%、(C)1〜10重量%、好ましくは2
〜5重量%の範囲にある必要がある。かかる範囲以外の
ものにあっては、樹脂組成物に良好な流動性、機械的物
性あるいは耐熱性を付与せしめることができない。
(B)ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体およびスチ
レン系単量体からなるグラフト共重合体が1重量%未満
においては、十分な流動性改良効果は得られず好ましく
ない。また(B)が50重量%以上では耐熱性が低下し
好ましくない。(C)熱可塑性ポリウレタン樹脂が1重
量%未満においては、十分な流動性改良効果は得られず
好ましくない。また(C)が10重量%以上では耐熱性
が低下し好ましくない。
【0012】本発明の良好な流動性と耐熱性を有するポ
リカーボネート樹脂組成物は、上記(A)、(B)およ
び(C)の他に各種エラストマー、可塑剤、顔料、安定
剤、充填剤、金属粉等は用途に応じ適宜使用されるもの
である。本発明のポリカーボネート樹脂組成物の製造方
法については特に制限はなく、通常公知の方法を採用す
ることができる。すなわち、(A)ポリカーボネート樹
脂、(B)ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体および
スチレン系単量体からなるグラフト共重合体、(C)熱
可塑性ポリウレタン樹脂を高速撹拌機等で均一混合した
後、十分な混練能力のある一軸あるいは多軸の押出機な
どで溶融混練する方法等で製造される。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例にて詳細に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、
実施例および比較例に記した物性評価は次の方法にした
がって実施した。 (1)メルトフローインデックス(流動性) JIS−K7210に準拠した。荷重 2.16kg、
温度 260度 (2)耐熱性(加熱変形温度) JIS−K7207に準拠した。荷重 18.6kg/
cm2 (3)アイゾット衝撃強度 JIS−K7110に準拠した。試験片厚み 1/8イ
ンチ ノッチ付き
【0014】実施例1〜6 ポリカーボネート樹脂(帝人化成(株)製、パンライト
L−1225)、ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体
およびスチレン系単量体からなるグラフト共重合体とし
てABS樹脂(三井東圧化学(株)製、サンタックUT
−61B)、および熱可塑性ポリウレタン樹脂(日本ミ
ラクトラン(株)製、ミラクトランE190)を表1に
示した割合で配合したのち、タンブラーミキサーで十分
に乾燥混合して、スクリュー径35mm、L/D=32
の二軸押出機にて、溶融温度220℃、スクリュー回転
数100rpmで溶融混合、押出しペレット状の成形材
料組成物を得た。上記の方法で得られた組成物を260
℃に設定した射出成形機で試験片に成形し、それぞれの
物性を測定した。結果を表1に示す。良好な流動性およ
び耐熱性を示す。
【0015】実施例7 実施例1において、熱可塑性ポリウレタン樹脂を武田バ
ーディシェウレタン(株)製、エラストランET680
とした以外は同様とした。結果を表1に示す。良好な流
動性および耐熱性を示す。
【0016】比較例1〜6 ポリカーボネート樹脂、ゴム状重合体、シアン化ビニル
単量体およびスチレン系単量体からなるグラフト共重合
体、熱可塑性ポリウレタン樹脂の配合量が本発明のポリ
カーボネート樹脂組成物とは異なる以外は、実施例1〜
6と同様とした。結果を表2に示す。これらは流動性に
劣る、あるいは耐熱性に劣る等の問題を有し好ましくな
い。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【発明の効果】本発明のポリカーボネート樹脂組成物
は、機械的性質に優れるため、自動車分野、家電分野、
工業部品等に使用でき、その利用価値は大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末廣 さちの 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 佐野 弘一 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ポリカーボネート樹脂50〜98重
    量%、(B)ゴム状重合体、シアン化ビニル単量体およ
    びスチレン系単量体からなるグラフト共重合体1〜50
    重量%、(C)熱可塑性ウレタン樹脂1〜10重量%か
    らなるポリカーボネート樹脂組成物。
  2. 【請求項2】(B)ゴム状重合体、シアン化ビニル単量
    体およびスチレン系単量体からなるグラフト共重合体が
    シアン化ビニル単量体とスチレン系単量体との合計10
    0重量部中、シアン化ビニル単量体が1〜25重量部で
    ある請求項1に記載のポリカーボネート樹脂組成物。
  3. 【請求項3】(C)熱可塑性ポリウレタン樹脂を構成す
    る2官能性ポリオールがポリエステルポリオールである
    請求項1に記載のポリカーボネート樹脂組成物。
JP31780093A 1993-12-17 1993-12-17 ポリカーボネート樹脂組成物 Pending JPH07166046A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030097413A (ko) * 2002-06-21 2003-12-31 제일모직주식회사 박막충격강도가 우수한 반투명 폴리카보네이트계 수지조성물
KR100617340B1 (ko) * 2005-07-22 2006-08-28 제일모직주식회사 저광택 난연성 열가소성 수지 조성물
JP2010185031A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Mitsubishi Electric Corp 耐加水分解性ポリカーボネート/アクリロニトリル系アロイ樹脂組成物

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