JPS61214935A - 工作機械 - Google Patents
工作機械Info
- Publication number
- JPS61214935A JPS61214935A JP5403585A JP5403585A JPS61214935A JP S61214935 A JPS61214935 A JP S61214935A JP 5403585 A JP5403585 A JP 5403585A JP 5403585 A JP5403585 A JP 5403585A JP S61214935 A JPS61214935 A JP S61214935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- pallet
- air
- workpiece
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/0009—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts
- B23Q1/0018—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts comprising hydraulic means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/14—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
- B23Q7/1431—Work holder changers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B11/00—Work holders not covered by any preceding group in the subclass, e.g. magnetic work holders, vacuum work holders
- B25B11/02—Assembly jigs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、ジグを取付けたパレットを支持台上に載置し
、該ジグに工作物を固定して加工を行うようにしたマシ
ニングセンタ等の工作機械に関する。
、該ジグに工作物を固定して加工を行うようにしたマシ
ニングセンタ等の工作機械に関する。
「従来の技術とその問題点」
通常、マシニングセンタにおいては、外部の段取ステー
シヨン等で工作物をジグを介してパレットに取付け、こ
れを自動パレット交換装置を通じて0−タリテーブル(
支持台)上に取込み、主軸の工具により加工している。
シヨン等で工作物をジグを介してパレットに取付け、こ
れを自動パレット交換装置を通じて0−タリテーブル(
支持台)上に取込み、主軸の工具により加工している。
ところが、近年、少量多品種の工作物を加工する場合な
どにおいて、ロボットを用いて工作物を直接マシニング
センタに供給したり、マシニングセンタから搬出したり
することがしばしばある。このような場合、ロータリテ
ーブル上でパレット上のジグを作動させて、ジグに工作
物を固定したり、その固定を解除したりする必要がある
が、これを行うには、ジグの油空圧ホースを人手によっ
て天井から吊したものと接続するか、あるいは、いわゆ
るパワーセパレートジグのようにアキュムレータを備え
たジグを外部のステーションで段取りして用いるといっ
た方法がある。しかしながら、前者の場合は、無人化が
不可能な上、ロータリテーブルの旋回に問題があり、ま
た、後者の場合は、パワーセパレートジグ自体が高価で
ある上、マシニングセンタの稼動率を高めて加工効率を
向上させるには、同一種の工作物に対しても最低2つの
ジグが必要であるという欠点があった。
どにおいて、ロボットを用いて工作物を直接マシニング
センタに供給したり、マシニングセンタから搬出したり
することがしばしばある。このような場合、ロータリテ
ーブル上でパレット上のジグを作動させて、ジグに工作
物を固定したり、その固定を解除したりする必要がある
が、これを行うには、ジグの油空圧ホースを人手によっ
て天井から吊したものと接続するか、あるいは、いわゆ
るパワーセパレートジグのようにアキュムレータを備え
たジグを外部のステーションで段取りして用いるといっ
た方法がある。しかしながら、前者の場合は、無人化が
不可能な上、ロータリテーブルの旋回に問題があり、ま
た、後者の場合は、パワーセパレートジグ自体が高価で
ある上、マシニングセンタの稼動率を高めて加工効率を
向上させるには、同一種の工作物に対しても最低2つの
ジグが必要であるという欠点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、支持台上
でパレット上のジグを自動的に作動させることができ、
無人化が容易であると共に、支持台の旋回を自在になす
ことができ、しかも、ジグの数量も少なく抑えることが
できる工作機械を提供することを目的とする。
でパレット上のジグを自動的に作動させることができ、
無人化が容易であると共に、支持台の旋回を自在になす
ことができ、しかも、ジグの数量も少なく抑えることが
できる工作機械を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
上記目的を達成するために、本発明は、支持台と該支持
台に付設されたパレットの位置決め機構及びパレットに
、パレットが支持台上に着座せしめられた状態で相互に
連通し、ジグを作動する圧力流体をジグに供給する供給
路をそれぞれ形成したものであり、支持台からパレット
を経由して圧力流体をジグに送ってジグを作動するよう
にしたものである。
台に付設されたパレットの位置決め機構及びパレットに
、パレットが支持台上に着座せしめられた状態で相互に
連通し、ジグを作動する圧力流体をジグに供給する供給
路をそれぞれ形成したものであり、支持台からパレット
を経由して圧力流体をジグに送ってジグを作動するよう
にしたものである。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第7図は、本発明に係る工作機械であるマシニングセン
タMCに、円筒座標形のロボットRBと2面式の自動パ
レット交換装置APCを組合せて構成した機械加工設備
を示すものである。
タMCに、円筒座標形のロボットRBと2面式の自動パ
レット交換装置APCを組合せて構成した機械加工設備
を示すものである。
上記ロボットRBは、収納台S上に置かれている第1の
工作物(以下第1ワークと称す>W+や第1ワークW1
と異なる第2の工作物(以下第2ワークと称す)W2等
の工作物Wを上記マシニングセンタMCに対して自動着
脱するもので、第1ワークW1用のハンドH1と第2ワ
ークW2用のハンドH2が自動的に交換されるようにな
っている。また、上記自動パレット交換装置APCは、
上記第1ワークW+用の後記する第1ジグJAを取付け
たパレットPTと第2ワークW2用の後記する第2ジグ
JBを取付けたパレットPTを収容し、必要に応じてそ
のいずれかのパレットPTをマシニングセンタMOに移
載するためのものである。
工作物(以下第1ワークと称す>W+や第1ワークW1
と異なる第2の工作物(以下第2ワークと称す)W2等
の工作物Wを上記マシニングセンタMCに対して自動着
脱するもので、第1ワークW1用のハンドH1と第2ワ
ークW2用のハンドH2が自動的に交換されるようにな
っている。また、上記自動パレット交換装置APCは、
上記第1ワークW+用の後記する第1ジグJAを取付け
たパレットPTと第2ワークW2用の後記する第2ジグ
JBを取付けたパレットPTを収容し、必要に応じてそ
のいずれかのパレットPTをマシニングセンタMOに移
載するためのものである。
上記マシニングセンタMCは横形のもので、パレットP
T上の各ジグJA、JBに取付けられた状態でロータリ
テーブル(支持台)1上に移載された第1ワークW+、
第2ワークW2等の工作物Wを、主軸2に装着した工具
により加工するものである。第1図ないし第6図に基づ
いて、先ず、そのロータリテーブル1部分の詳細構造を
説明すると、図中3は基台である。上記基台3の上方部
の中心には上下に貫通する大径の穴3aが、下方部の中
心には上記穴3aより小径の上下に貫通する穴4aが互
いに同軸的にそれぞれ形成されており、これらの穴3a
、4aに一端側が小径部5aで他端側に取付部5bが形
成され、かつ、該小径部5aと取付部5bとの間は大径
部5Cとなった中心軸5が、その小径部5aの略全体を
基台3より上方に突出させた状態で軸線を上下方向に向
けて挿通せしめられている。そして、この中心軸5は、
その取付部5bをボルト6によって基台3の下面に固定
することにより、該基台3に固設されている。、また、
この中心軸5の内部には、上端7aが大径部5Cの上方
部位に形成された環状溝8に開口し、下端7bが取付部
5bの下方側部から外方に開口する第1油路7と、上端
9aが大径部5Cの下方部位に形成された環状溝10に
開口し、下端9bが取付部5bの下方側部から外方に開
口する第2油路9と、上端11aが小径部5aの上端に
開口し、下端11bが取付部5bの下方側部に開口する
第3油路11と、上端12aが小径部5aの上方部位に
形成された環状溝13に開口し、下端12bが取付部5
bの下方側部に開口する第4油路12とが形成され、さ
らに、上端14aが大径部5Cの下端部位に形成された
環状溝15に開口し、下端14bが取付部5bの下方側
部に開口する第1空気路14と、上端16aが小径部5
aの中段部位に形成された環状溝17に開口し、下端1
6bが取付部5bの下方側部に開口する第2空気路16
とが形成されている。
T上の各ジグJA、JBに取付けられた状態でロータリ
テーブル(支持台)1上に移載された第1ワークW+、
第2ワークW2等の工作物Wを、主軸2に装着した工具
により加工するものである。第1図ないし第6図に基づ
いて、先ず、そのロータリテーブル1部分の詳細構造を
説明すると、図中3は基台である。上記基台3の上方部
の中心には上下に貫通する大径の穴3aが、下方部の中
心には上記穴3aより小径の上下に貫通する穴4aが互
いに同軸的にそれぞれ形成されており、これらの穴3a
、4aに一端側が小径部5aで他端側に取付部5bが形
成され、かつ、該小径部5aと取付部5bとの間は大径
部5Cとなった中心軸5が、その小径部5aの略全体を
基台3より上方に突出させた状態で軸線を上下方向に向
けて挿通せしめられている。そして、この中心軸5は、
その取付部5bをボルト6によって基台3の下面に固定
することにより、該基台3に固設されている。、また、
この中心軸5の内部には、上端7aが大径部5Cの上方
部位に形成された環状溝8に開口し、下端7bが取付部
5bの下方側部から外方に開口する第1油路7と、上端
9aが大径部5Cの下方部位に形成された環状溝10に
開口し、下端9bが取付部5bの下方側部から外方に開
口する第2油路9と、上端11aが小径部5aの上端に
開口し、下端11bが取付部5bの下方側部に開口する
第3油路11と、上端12aが小径部5aの上方部位に
形成された環状溝13に開口し、下端12bが取付部5
bの下方側部に開口する第4油路12とが形成され、さ
らに、上端14aが大径部5Cの下端部位に形成された
環状溝15に開口し、下端14bが取付部5bの下方側
部に開口する第1空気路14と、上端16aが小径部5
aの中段部位に形成された環状溝17に開口し、下端1
6bが取付部5bの下方側部に開口する第2空気路16
とが形成されている。
さらに、上記基台3の穴3aには第1シリンダ18がベ
アリング19を介して水平面内で回転自在に嵌め込まれ
ている。この第1シリンダ18は、大径部20aの下方
に小径部20bが形成された円筒状部材20の上端に、
該小径部20bの内径と同径の挿通孔21aを有する円
板状部材21がボルト22によって固定されて成るもの
で、その下縁の外周面にはウオームホイール23がボル
ト24によって固定して取付けられ、このウオームホイ
ール23には、図示しない駆動装置により回転せしめら
れるウオーム25がかみ合されている。
アリング19を介して水平面内で回転自在に嵌め込まれ
ている。この第1シリンダ18は、大径部20aの下方
に小径部20bが形成された円筒状部材20の上端に、
該小径部20bの内径と同径の挿通孔21aを有する円
板状部材21がボルト22によって固定されて成るもの
で、その下縁の外周面にはウオームホイール23がボル
ト24によって固定して取付けられ、このウオームホイ
ール23には、図示しない駆動装置により回転せしめら
れるウオーム25がかみ合されている。
そして、上記中心軸5の大径部5Cには、上方と下方側
が小径部26a、26bで中段部位が大径部26cとな
った第1ピストン26が、その小径部26a、26bを
上記第1シリンダ18の円板状部材21の挿通孔21a
及び円筒状部材20の小径部20bの穴内に嵌入すると
共に、その大径部26cを円筒状部材20のシリンダ内
部に嵌入して該シリンダ内部をシリンダ上室18aとシ
リンダ下室18bに区画した状態で設けられており、こ
の第1ピストン26は、その内周側が中心軸5の大径部
5Cに対して、かつ、外周側が第1シリンダ18に対し
てそれぞれ液密的に上下に摺動自在なる構造となってい
る。また、この第1ピストン26の内部には、上@27
aが該第1ピストン26の上端面に形成された穴28に
開口し、下端27bが、第1ピストン26の下方内周面
に上記環状溝15に連通して・形成された環状溝29に
開口する第1連通空気路27と、第1ピストン26の上
方内周面に上記環状溝8に連通して形成された環状?1
130に一端が開口し、他端が上記第1シリンダ18の
シリンダ上室18aに開口する第1連通油路31と、第
1ピストン26の中段内周面に上記環状溝10に連通し
て形成された環状溝32に一端が開口し、他端が第1シ
リンダ18のシリンダ下室18bに開口する第2連通油
路33とが形成されている。
が小径部26a、26bで中段部位が大径部26cとな
った第1ピストン26が、その小径部26a、26bを
上記第1シリンダ18の円板状部材21の挿通孔21a
及び円筒状部材20の小径部20bの穴内に嵌入すると
共に、その大径部26cを円筒状部材20のシリンダ内
部に嵌入して該シリンダ内部をシリンダ上室18aとシ
リンダ下室18bに区画した状態で設けられており、こ
の第1ピストン26は、その内周側が中心軸5の大径部
5Cに対して、かつ、外周側が第1シリンダ18に対し
てそれぞれ液密的に上下に摺動自在なる構造となってい
る。また、この第1ピストン26の内部には、上@27
aが該第1ピストン26の上端面に形成された穴28に
開口し、下端27bが、第1ピストン26の下方内周面
に上記環状溝15に連通して・形成された環状溝29に
開口する第1連通空気路27と、第1ピストン26の上
方内周面に上記環状溝8に連通して形成された環状?1
130に一端が開口し、他端が上記第1シリンダ18の
シリンダ上室18aに開口する第1連通油路31と、第
1ピストン26の中段内周面に上記環状溝10に連通し
て形成された環状溝32に一端が開口し、他端が第1シ
リンダ18のシリンダ下室18bに開口する第2連通油
路33とが形成されている。
またさらに、上記中心軸5の小径部5aの下端部位には
、所定位置に係止孔34aを有する円板状のクランププ
レート34が上下自在にMFMされている。このクラン
ププレート34は、上記第1ピストン26の上端にボル
ト35を介して固定されると共に、その係止孔34aに
、上記第1シリンダ18にボルト36によって固定され
た係止ビン37が嵌入されて、第1シリンダ18との相
対回転が阻止されるようになっている。そして、このク
ランププレート34の内部には、上端面に形成された穴
38に上端が開口し、下端が上記第1ピストン26の上
端面の穴28に連通する第1連通空気路39が形成され
ている。
、所定位置に係止孔34aを有する円板状のクランププ
レート34が上下自在にMFMされている。このクラン
ププレート34は、上記第1ピストン26の上端にボル
ト35を介して固定されると共に、その係止孔34aに
、上記第1シリンダ18にボルト36によって固定され
た係止ビン37が嵌入されて、第1シリンダ18との相
対回転が阻止されるようになっている。そして、このク
ランププレート34の内部には、上端面に形成された穴
38に上端が開口し、下端が上記第1ピストン26の上
端面の穴28に連通する第1連通空気路39が形成され
ている。
また、上記中心軸5の小径部5aで上記クランププレー
ト34の取付部位より上方部分には、上端側に大径部4
0aが形成された第2ピストン40が上下に液密的に摺
動自在に嵌合されており、この第2ピストン40の内部
には、該第2ピストン40の上方内周面に上記環状溝1
3に連通して形成された環状溝41に一端が開口し、他
端が大径部40aの下方部位において外方に開口する第
4連通油路42と、第2ピストン40の下方内周面に上
記環状溝17に連通して形成された環状溝43に一端が
開口し、他端が該第2ピストン40の下段部位において
外方に開口する第2連通空気路44とが形成されている
。
ト34の取付部位より上方部分には、上端側に大径部4
0aが形成された第2ピストン40が上下に液密的に摺
動自在に嵌合されており、この第2ピストン40の内部
には、該第2ピストン40の上方内周面に上記環状溝1
3に連通して形成された環状溝41に一端が開口し、他
端が大径部40aの下方部位において外方に開口する第
4連通油路42と、第2ピストン40の下方内周面に上
記環状溝17に連通して形成された環状溝43に一端が
開口し、他端が該第2ピストン40の下段部位において
外方に開口する第2連通空気路44とが形成されている
。
さらに、上記第2ピストン40の下方部位には所定厚さ
の円板状の前記ロータリテーブル1が固定されている。
の円板状の前記ロータリテーブル1が固定されている。
このロータリテーブル1は、上記クランププレート34
にボルト45を介して固定され、かつ、その下面の外周
縁に近い部位には、上記基台3にボルト46を介して固
定された環状のカップリング47と対をなす環状のカッ
プリング48がボルト49を介して固定されている。ま
た、このロータリテーブル1の中心部には、上方に開口
する円形の凹部52が形成され、この凹部52に第2シ
リンダ53が気密的に上下に摺動自在に嵌入されている
。この第2シリンダ53は、凹部52に凹部52との間
に空間54を形成して嵌入された有底円筒状のシリンダ
アダプタ55と、このシリンダアダプタ55の上端にボ
ルト56を介して固定されたパレットクランププレート
57とから成るもので、この第2シリンダ53の内部に
上記第2ピストン40の大径部40aが液密的に嵌入さ
れ、該内部がシリンダ上室58aとシリンダ下室58b
に区画されている。そして、上記中心軸5に形成された
第3油路11の上端11aはこのシリンダ上室58aに
、また、第2ピストン40に形成された第4連通油路4
2は上記シリンダ下室58bにそれぞれ連通せしめられ
ている。
にボルト45を介して固定され、かつ、その下面の外周
縁に近い部位には、上記基台3にボルト46を介して固
定された環状のカップリング47と対をなす環状のカッ
プリング48がボルト49を介して固定されている。ま
た、このロータリテーブル1の中心部には、上方に開口
する円形の凹部52が形成され、この凹部52に第2シ
リンダ53が気密的に上下に摺動自在に嵌入されている
。この第2シリンダ53は、凹部52に凹部52との間
に空間54を形成して嵌入された有底円筒状のシリンダ
アダプタ55と、このシリンダアダプタ55の上端にボ
ルト56を介して固定されたパレットクランププレート
57とから成るもので、この第2シリンダ53の内部に
上記第2ピストン40の大径部40aが液密的に嵌入さ
れ、該内部がシリンダ上室58aとシリンダ下室58b
に区画されている。そして、上記中心軸5に形成された
第3油路11の上端11aはこのシリンダ上室58aに
、また、第2ピストン40に形成された第4連通油路4
2は上記シリンダ下室58bにそれぞれ連通せしめられ
ている。
またざらに、上記パレットクランププレート57はX軸
方向(第7図の左右方向)に長い長方形状の板材で、パ
レット交換時、パレット搬送のためにそのX軸方向に沿
う両側部の外側面には、パレットPTを支持する複数の
支持ローラ59が、また該両側部の下面には、パレット
PTの下部内側面に転勤自在に当接してパレットPTを
案内する複数のガイドローラ6oが、それぞれX軸方向
に所定のピッチで設けられている。このパレットクラン
ププレート57の上下動により、ロータリテーブル1に
対するパレットPTの固定及び固定解除がなされるよう
になっている。
方向(第7図の左右方向)に長い長方形状の板材で、パ
レット交換時、パレット搬送のためにそのX軸方向に沿
う両側部の外側面には、パレットPTを支持する複数の
支持ローラ59が、また該両側部の下面には、パレット
PTの下部内側面に転勤自在に当接してパレットPTを
案内する複数のガイドローラ6oが、それぞれX軸方向
に所定のピッチで設けられている。このパレットクラン
ププレート57の上下動により、ロータリテーブル1に
対するパレットPTの固定及び固定解除がなされるよう
になっている。
また、上記ロータリテーブル1の上面には、パレットP
Tの下縁の所定位置に埋込み状態でボルト61を介して
取付けられた複数の埋込み部材62が当接せしめられる
複数のロケートバッド63が所定位置にボルト64を介
して固定して取付けられると共に、−断面円形のロケー
トピン65と位置決めビン66がそれぞれ所定位置にボ
ルト67.68を介して固定して取付けられている。
Tの下縁の所定位置に埋込み状態でボルト61を介して
取付けられた複数の埋込み部材62が当接せしめられる
複数のロケートバッド63が所定位置にボルト64を介
して固定して取付けられると共に、−断面円形のロケー
トピン65と位置決めビン66がそれぞれ所定位置にボ
ルト67.68を介して固定して取付けられている。
そして、上記ロケートピン65、位置決めビン66は、
パレットPTにある2ケ所の位置決め孔69.70に直
接嵌入され、パレットPTを係止、位置決めするように
なっている。さらに、上記ロータリテーブル1の内部に
は、上端がロケートピン65の下部に設けられた中空部
72に開口し、下端がクランププレート34の上面の穴
38に開口する第1連通空気路73と、上端が該ロータ
リテーブル1の上面に開口し、下端が上記第2シリンダ
53とロータリテーブル1の間の空間54に開口するき
り穴状の第2連通空気路74とが形成されると共に、上
記ロケートピン65には、上下端が該ロケートピン65
の上下端面にそれぞれ開口し、上記中空部72に連通ず
る第1連通空気路75が形成され、かつ、上記各ロケー
トバッド63には、該各ロケートバッド63の上端面に
一端が開口し、側面に他端が開口する第2連通空気路7
6がそれぞれ形成されている。そして、これら第2連通
空気路76の他端と上記ロータリテーブル1内の第2達
通空気路74は接続管77によって相互に連絡せしめら
゛れている。
パレットPTにある2ケ所の位置決め孔69.70に直
接嵌入され、パレットPTを係止、位置決めするように
なっている。さらに、上記ロータリテーブル1の内部に
は、上端がロケートピン65の下部に設けられた中空部
72に開口し、下端がクランププレート34の上面の穴
38に開口する第1連通空気路73と、上端が該ロータ
リテーブル1の上面に開口し、下端が上記第2シリンダ
53とロータリテーブル1の間の空間54に開口するき
り穴状の第2連通空気路74とが形成されると共に、上
記ロケートピン65には、上下端が該ロケートピン65
の上下端面にそれぞれ開口し、上記中空部72に連通ず
る第1連通空気路75が形成され、かつ、上記各ロケー
トバッド63には、該各ロケートバッド63の上端面に
一端が開口し、側面に他端が開口する第2連通空気路7
6がそれぞれ形成されている。そして、これら第2連通
空気路76の他端と上記ロータリテーブル1内の第2達
通空気路74は接続管77によって相互に連絡せしめら
゛れている。
一方、パレットPTの内部にも、その埋込み部材62の
一つに該埋込み部材62を上下に貫通する貫通孔78が
形成され、また、その本体部分に、上記貫通孔78に下
端が連通し、上端が上面に開口する第2連通空気路79
と、上記位置決め孔69に下端が開口し、上端が上面に
開口する第1連通空気路80とが形成されている。
一つに該埋込み部材62を上下に貫通する貫通孔78が
形成され、また、その本体部分に、上記貫通孔78に下
端が連通し、上端が上面に開口する第2連通空気路79
と、上記位置決め孔69に下端が開口し、上端が上面に
開口する第1連通空気路80とが形成されている。
そして、上記第1空気路14、環状溝15.29、第1
空気達通路27.39.73、中空部72、第1空気連
通路75がマシニングセンタMCの本体において、また
上記位置決め孔69、第1連通空気路80がパレットP
Tにおいて、それぞれ、後記空気圧制御パネル81内の
ジグ作動回路82から送られてくる圧力流体を各ジグJ
A。
空気達通路27.39.73、中空部72、第1空気連
通路75がマシニングセンタMCの本体において、また
上記位置決め孔69、第1連通空気路80がパレットP
Tにおいて、それぞれ、後記空気圧制御パネル81内の
ジグ作動回路82から送られてくる圧力流体を各ジグJ
A。
JBに供給するための第1供給路83.84を構成する
一方、上記第2空気路16、環状溝17.43、空間5
4、第2連通空気路74、接続管77、第2連通空気路
76がマシニングセンタMCの本体において、また、上
記貫通孔78、第2連通空気路79がパレットPTにお
いて、それぞれ、空気圧制御パネル81内のパレット着
座確認回路85から送られてくる圧力流体を各ジグJA
、JBに供給するための第2供給路86.87を構成し
ている。さらに、上記ロケートピン65やロケートパッ
ド63等がパレットPTの位置決め機構88を構成して
いる。
一方、上記第2空気路16、環状溝17.43、空間5
4、第2連通空気路74、接続管77、第2連通空気路
76がマシニングセンタMCの本体において、また、上
記貫通孔78、第2連通空気路79がパレットPTにお
いて、それぞれ、空気圧制御パネル81内のパレット着
座確認回路85から送られてくる圧力流体を各ジグJA
、JBに供給するための第2供給路86.87を構成し
ている。さらに、上記ロケートピン65やロケートパッ
ド63等がパレットPTの位置決め機構88を構成して
いる。
なお、図中89はOリング等のシール材、90はプラグ
等の開基部材、91はX軸ボールねじ、92は各ジグJ
A、JBをパレットPTに固定するための連結座である
。
等の開基部材、91はX軸ボールねじ、92は各ジグJ
A、JBをパレットPTに固定するための連結座である
。
次に、上記パレットPTの上に載置して取付けられる前
記第1ワークW+用の第1ジグJAとこれを作動させる
油空圧回路及びその作動状態を検知する検知機構につい
て、第8図ないし第19図を参照して説明する。
記第1ワークW+用の第1ジグJAとこれを作動させる
油空圧回路及びその作動状態を検知する検知機構につい
て、第8図ないし第19図を参照して説明する。
図中100は上記パレットPTの上に載置されて固定さ
れる下方部材であり、この下方部材100の上部に上方
部材101が複数の連結ボルト102を介して連結され
ている。上記下方部材100の上部には、上記パレット
PTの第1連通空気路80に、該下方部材100の内部
に形成された第1連通空気路103と接続管104及び
エアフィルタ105を順次介して接続されたスピードコ
ントローラ106と、このスピードコントローラ106
に接続管107によって連絡されたエアモータ108と
、このエアモータ108の出力軸109に入力軸110
をカップリング111を介して連結された油圧ポンプ1
12と、この油圧ポンプ112の吐出管113にPボー
トが接続された4ボ一ト2位置切換メカニカルパルプ1
14とが設けられている。そして、上記油圧ポンプ11
2の吸込管115は上記下方部材100の中央部に設け
られた油タンク116内にストレーナ117を介して入
れられ、また、上記メカニカルバルブ114のTボート
は接続管118によって上記油タンク116に連絡され
ている。
れる下方部材であり、この下方部材100の上部に上方
部材101が複数の連結ボルト102を介して連結され
ている。上記下方部材100の上部には、上記パレット
PTの第1連通空気路80に、該下方部材100の内部
に形成された第1連通空気路103と接続管104及び
エアフィルタ105を順次介して接続されたスピードコ
ントローラ106と、このスピードコントローラ106
に接続管107によって連絡されたエアモータ108と
、このエアモータ108の出力軸109に入力軸110
をカップリング111を介して連結された油圧ポンプ1
12と、この油圧ポンプ112の吐出管113にPボー
トが接続された4ボ一ト2位置切換メカニカルパルプ1
14とが設けられている。そして、上記油圧ポンプ11
2の吸込管115は上記下方部材100の中央部に設け
られた油タンク116内にストレーナ117を介して入
れられ、また、上記メカニカルバルブ114のTボート
は接続管118によって上記油タンク116に連絡され
ている。
さらに、上記下方部材100の上部でメカニカルバルブ
114の近傍には、該下方部材100の内部に形成され
た第2連通空気路119と接続管120を順次介して上
記パレットPTの第2連通 ゛空気路79に連絡
されたエアシリンダ121が配設されており、このエア
シリンダ121のロッド121aが退縮している状態で
はメカニカルバルブ114は、そのPボートがAボート
に、BボートがTボートにそれぞれ連通せしめられた状
態にあり、また、上記ロッド121aが伸長するとその
先端でメカニカルバルブ114のローラ114aが押込
まれ、これによりメカニカルバルブ114が切換ねって
、そのPボートが8ボートに、AボートがTボートにそ
れぞれ連通せしめられる状態になるように構成されてい
る。
114の近傍には、該下方部材100の内部に形成され
た第2連通空気路119と接続管120を順次介して上
記パレットPTの第2連通 ゛空気路79に連絡
されたエアシリンダ121が配設されており、このエア
シリンダ121のロッド121aが退縮している状態で
はメカニカルバルブ114は、そのPボートがAボート
に、BボートがTボートにそれぞれ連通せしめられた状
態にあり、また、上記ロッド121aが伸長するとその
先端でメカニカルバルブ114のローラ114aが押込
まれ、これによりメカニカルバルブ114が切換ねって
、そのPボートが8ボートに、AボートがTボートにそ
れぞれ連通せしめられる状態になるように構成されてい
る。
一方、上記上方部材101の上部には、吐出側が上記メ
カニカルバルブ114のAボートに接続管122によっ
て連絡され、戻り側が上記油タンク116に接続管12
3等によって連絡された第1リリーフパルプ124と、
吐出側がメカニカルバルブ114のBボートに接続管1
25によって連絡され、戻り側が油タンク116に接続
管126等によって連絡された第2リリーフパルプ12
7とが配設されている。また、上方部材101の上部に
は、第19−クW1の隅部の穴に嵌り込んで第1ワーク
W1を位置決めする2本の位置決めビン128と2本の
ガイドビン128aが所定位置に設けられ、これら位置
決めビン128とガイドビン128aの近傍には、これ
ら位置決めビン128とガイドビン128aにより位置
決めされた第1ワークW1を係止する4組のクランプ機
構129、・・・が付設されている。
カニカルバルブ114のAボートに接続管122によっ
て連絡され、戻り側が上記油タンク116に接続管12
3等によって連絡された第1リリーフパルプ124と、
吐出側がメカニカルバルブ114のBボートに接続管1
25によって連絡され、戻り側が油タンク116に接続
管126等によって連絡された第2リリーフパルプ12
7とが配設されている。また、上方部材101の上部に
は、第19−クW1の隅部の穴に嵌り込んで第1ワーク
W1を位置決めする2本の位置決めビン128と2本の
ガイドビン128aが所定位置に設けられ、これら位置
決めビン128とガイドビン128aの近傍には、これ
ら位置決めビン128とガイドビン128aにより位置
決めされた第1ワークW1を係止する4組のクランプ機
構129、・・・が付設されている。
上記各クランプ機構129は、基本構造を互いに同一に
するもので、それぞれ、軸線を上下方向に向けて設けら
れたシリンダ本体130aに、ロッド130bを有する
ピストン130cがそのロッド130bを上方に向けた
状態で液密的に摺動自在に嵌装されて成る各油圧シリン
ダ130と、この各油圧シリンダ130のロッド130
bの先端に取付けられた各連結部材131に下端が回動
自在に取付けられた各1対のリンク部材132と、先端
に各クランプボルト133が螺着され、かつ、基端が各
取付座134に各支持ビン135によって軸支されて上
下に揺動自在な構造とされると共に、上記各1対のリン
ク部材132の上端に中間部位がビンにより連結された
各クランプアーム136とから成る。また、上記各油圧
シリンダ130の各出入ポートは各1対の接続管137
等を介して上記メカニカルバルブ114に接続された各
接続管122,125にそれぞれ連絡されている。そし
て、上記各油圧シリンダ130の各ロッド130bの上
下動が各リンク部材132を介して各クランプアーム1
36に伝わり、これにより各クランプアーム136が各
支持ビン135を支点として上下に揺動して、その先端
の各クランプボルト133で第1ワークW1を係止して
固定したり、その固定を解除するようになっている。
するもので、それぞれ、軸線を上下方向に向けて設けら
れたシリンダ本体130aに、ロッド130bを有する
ピストン130cがそのロッド130bを上方に向けた
状態で液密的に摺動自在に嵌装されて成る各油圧シリン
ダ130と、この各油圧シリンダ130のロッド130
bの先端に取付けられた各連結部材131に下端が回動
自在に取付けられた各1対のリンク部材132と、先端
に各クランプボルト133が螺着され、かつ、基端が各
取付座134に各支持ビン135によって軸支されて上
下に揺動自在な構造とされると共に、上記各1対のリン
ク部材132の上端に中間部位がビンにより連結された
各クランプアーム136とから成る。また、上記各油圧
シリンダ130の各出入ポートは各1対の接続管137
等を介して上記メカニカルバルブ114に接続された各
接続管122,125にそれぞれ連絡されている。そし
て、上記各油圧シリンダ130の各ロッド130bの上
下動が各リンク部材132を介して各クランプアーム1
36に伝わり、これにより各クランプアーム136が各
支持ビン135を支点として上下に揺動して、その先端
の各クランプボルト133で第1ワークW1を係止して
固定したり、その固定を解除するようになっている。
また、上記各位置決めビン128とガイドビン128a
の近傍には、上記エアモータ108の吐出惜138に接
続された空気噴射口139がそれぞれ配設されている。
の近傍には、上記エアモータ108の吐出惜138に接
続された空気噴射口139がそれぞれ配設されている。
しかして、上記第1ジグJAは、これをパレットPT上
に取付けて該パレット1丁をマシニングセンタMCのロ
ータリテーブル1上に着座せしめると、作動可能状態と
なるようになっている。第19図に基づいてその作動油
空圧回路を説明すると、図中81は空気圧制御パネルで
ある。この空気圧制御パネル81の内部には、外部の空
気源140に連絡され、上流側から順にフィルタ141
、レギュレータ142、オイラ143、常時閉形の3ボ
一ト2位置電磁切換弁144、スピードコントローラ1
45が直列に配設されて成るジグ作動回路82と、上記
空気源140に連絡され、上流側からフィルタ146、
レギュレータ147、オイラ148、常時閉形の3ボ一
ト2位置電磁切換弁149、スピードコントローラ15
0が順に直列に配設され、かつ、上記スピードコントロ
ーラ150の下流側に圧力スイッチ151が付設されて
成るパレット着座確認回路85が設けられている。そし
て、上記ジグ作動回路82の終端は接続管152によっ
てマシニングセンタMCの上記第1供給路83の第1空
気路14に連絡され、また、上記パレット着座確認回路
85の終端は接続管153によって上記第2供給路86
に連絡されており、ジグ作動回路82の電磁切換弁14
4を開状態に切換えることによって上記エアモータ10
8を作動させ、このエアモータ108によって油圧ポン
プ112を駆動して各クランプ機構129を作動させる
一方、パレット着座確認回路85の電磁切換弁149を
開状態に切換えることによって、エアシリンダ121を
作動して各クランプ機構129による第17−クW1の
固定と固定解除を相互に切換えることができるようにな
っている。また、パレット交換の際には電磁切換弁14
9をONさせることでパレットPTのロータリテーブル
1に対する着座を確認することもできる。なお、図中1
54はマフラである。
に取付けて該パレット1丁をマシニングセンタMCのロ
ータリテーブル1上に着座せしめると、作動可能状態と
なるようになっている。第19図に基づいてその作動油
空圧回路を説明すると、図中81は空気圧制御パネルで
ある。この空気圧制御パネル81の内部には、外部の空
気源140に連絡され、上流側から順にフィルタ141
、レギュレータ142、オイラ143、常時閉形の3ボ
一ト2位置電磁切換弁144、スピードコントローラ1
45が直列に配設されて成るジグ作動回路82と、上記
空気源140に連絡され、上流側からフィルタ146、
レギュレータ147、オイラ148、常時閉形の3ボ一
ト2位置電磁切換弁149、スピードコントローラ15
0が順に直列に配設され、かつ、上記スピードコントロ
ーラ150の下流側に圧力スイッチ151が付設されて
成るパレット着座確認回路85が設けられている。そし
て、上記ジグ作動回路82の終端は接続管152によっ
てマシニングセンタMCの上記第1供給路83の第1空
気路14に連絡され、また、上記パレット着座確認回路
85の終端は接続管153によって上記第2供給路86
に連絡されており、ジグ作動回路82の電磁切換弁14
4を開状態に切換えることによって上記エアモータ10
8を作動させ、このエアモータ108によって油圧ポン
プ112を駆動して各クランプ機構129を作動させる
一方、パレット着座確認回路85の電磁切換弁149を
開状態に切換えることによって、エアシリンダ121を
作動して各クランプ機構129による第17−クW1の
固定と固定解除を相互に切換えることができるようにな
っている。また、パレット交換の際には電磁切換弁14
9をONさせることでパレットPTのロータリテーブル
1に対する着座を確認することもできる。なお、図中1
54はマフラである。
また、上記マシニングセンタMC及び第1ジグJAには
、第1ジグJAの作動状態を検知する検知機構が設けら
れている。すなわち、上記第1ジグJAの4組のクラン
プ機#1129、・・・の内、1組のクランプ機構12
9の支持ビン135は、その軸線方向に延長せしめられ
ており、その延長端には第1、第2カム部材155.1
56が支持ビン135の周方向に相互に90度位置をず
らして固定して取付けられている。そして、これらカム
部材155.156の近傍には第1、第2リミツトスイ
ツチ157.158が取付座159に取付けられて配設
されており、上記クランプ機構129・・・により第1
ワークW1が固定されると、第1リミツトスイツチ15
7のローラ157aが第1カム部材155に当って第1
ワークW1の固定が検知される一方、第1ワークW1の
固定が解除されて支持ビン135が回転すると、第2リ
ミツトスイツチ158のローラ158aが第2カム部材
156に当って第1ワークW1の固定解除が検知される
ようになっている。
、第1ジグJAの作動状態を検知する検知機構が設けら
れている。すなわち、上記第1ジグJAの4組のクラン
プ機#1129、・・・の内、1組のクランプ機構12
9の支持ビン135は、その軸線方向に延長せしめられ
ており、その延長端には第1、第2カム部材155.1
56が支持ビン135の周方向に相互に90度位置をず
らして固定して取付けられている。そして、これらカム
部材155.156の近傍には第1、第2リミツトスイ
ツチ157.158が取付座159に取付けられて配設
されており、上記クランプ機構129・・・により第1
ワークW1が固定されると、第1リミツトスイツチ15
7のローラ157aが第1カム部材155に当って第1
ワークW1の固定が検知される一方、第1ワークW1の
固定が解除されて支持ビン135が回転すると、第2リ
ミツトスイツチ158のローラ158aが第2カム部材
156に当って第1ワークW1の固定解除が検知される
ようになっている。
さらに、上記第1ジグJAの所定位置には、上記第1、
第2リミツトスイツチ157.158に電気的に連絡さ
れた第1、第2非接触信号伝達器160.161の発信
ヘッド160a1161aが並べて配設されている。一
方、ワーク交換点にあるジグの近傍には上記第1、第2
非接触信号伝達器160.161の受信ヘッド160b
、161bを備えたジグ作動状態確認ローダ162が設
けられている。この確認ローダ162は、固定座163
にベアリング164を介して軸線を上下方向に向けた状
態で回転自在に取付けられた枢軸165と、この枢軸1
65の上端に固定して取付けられた連結板166と、こ
の連結板166に長穴166aとボルト167の結合を
介して連結された連結部材168と、連結板166の上
面に基端が固定して取付けられた水平な旋回アーム16
9と、上記連結部材168にロッド170aの先端が連
結された状態でシリンダ本体170bが上記固定座16
3に固定されたエアシリンダ170とから成り、その旋
回アーム169の先端に上記各受信ヘッド160b、1
61bが並べて取付けられている。そして、エアシリン
ダ170のロッド170aを伸長させた状態では、旋回
アーム169はパレットPT上の第1ジグJAがら離間
した状態にあり、ロッド170aを退縮させた状態では
、旋回アーム169の先端部が第1ジグJAに近接し、
第1、第2非接触信号伝達器160.161の発信ヘッ
ド160a、161aと受信ヘッド160t)、161
bとが相互に近接するようになっており、この近接状態
で第1、第2リミツトスイツチ157.158からの信
号が発信ヘッド160a、161aから受信ヘッド16
0b、161bに伝達されるようになっている。
第2リミツトスイツチ157.158に電気的に連絡さ
れた第1、第2非接触信号伝達器160.161の発信
ヘッド160a1161aが並べて配設されている。一
方、ワーク交換点にあるジグの近傍には上記第1、第2
非接触信号伝達器160.161の受信ヘッド160b
、161bを備えたジグ作動状態確認ローダ162が設
けられている。この確認ローダ162は、固定座163
にベアリング164を介して軸線を上下方向に向けた状
態で回転自在に取付けられた枢軸165と、この枢軸1
65の上端に固定して取付けられた連結板166と、こ
の連結板166に長穴166aとボルト167の結合を
介して連結された連結部材168と、連結板166の上
面に基端が固定して取付けられた水平な旋回アーム16
9と、上記連結部材168にロッド170aの先端が連
結された状態でシリンダ本体170bが上記固定座16
3に固定されたエアシリンダ170とから成り、その旋
回アーム169の先端に上記各受信ヘッド160b、1
61bが並べて取付けられている。そして、エアシリン
ダ170のロッド170aを伸長させた状態では、旋回
アーム169はパレットPT上の第1ジグJAがら離間
した状態にあり、ロッド170aを退縮させた状態では
、旋回アーム169の先端部が第1ジグJAに近接し、
第1、第2非接触信号伝達器160.161の発信ヘッ
ド160a、161aと受信ヘッド160t)、161
bとが相互に近接するようになっており、この近接状態
で第1、第2リミツトスイツチ157.158からの信
号が発信ヘッド160a、161aから受信ヘッド16
0b、161bに伝達されるようになっている。
また次に、上記パレットPTの上に載置して取付けられ
る前記第2ワークw2用の第2ジグJBと、これを作動
させる空気圧回路について、第20図ないし第32図に
基づいて説明する。
る前記第2ワークw2用の第2ジグJBと、これを作動
させる空気圧回路について、第20図ないし第32図に
基づいて説明する。
図中200は上記パレットP−Tの上に載置されて固定
される基台で、この基台200の上には鉛直板201が
補強板202によって補強されて固定されている。そし
て、上記鉛直板201には、。
される基台で、この基台200の上には鉛直板201が
補強板202によって補強されて固定されている。そし
て、上記鉛直板201には、。
ぞの表側の面(第20図の左側の而)の所定位置に第2
ワークW2を下方から支持する左右1対の下方1!20
3.204と第2ワークW2の側縁を一側から案内する
側方筒205が設けられ、また、これら下方1!120
3.204、側方筒205により所定の姿勢で支持され
た第29−クW2の上方両側部及び上部をそれぞれ係脱
自在に固定する3組のクランプ機構206が所定位置に
設けられている。
ワークW2を下方から支持する左右1対の下方1!20
3.204と第2ワークW2の側縁を一側から案内する
側方筒205が設けられ、また、これら下方1!120
3.204、側方筒205により所定の姿勢で支持され
た第29−クW2の上方両側部及び上部をそれぞれ係脱
自在に固定する3組のクランプ機構206が所定位置に
設けられている。
上記各クランプ機構206は、基本構造を豆いに同一と
するもので、それぞれ、各シリンダ本体207aが軸線
を鉛直板201に直交する水平方向に向けた状態で鉛直
板201の裏側の面に各取付ブラケット208を介して
固定され、各ロッド207bが鉛直板201に穿設され
た各貫通孔?09から鉛直板201の表側に出没する方
向に伸縮せしめられる各エアシリンダ207と・、この
各エアシリンダ207の0ツド207bの先端に取付け
られた各連結部材210に一端が回動自在に取付けられ
た各リンク部材211と、先端に各クランプボルト21
2が螺着され、かつ、中間部位が、鉛直板201の面に
設けられた各取付座213に各支持ビン214を介して
軸支されて回動自在な構造とされると共に、上記各リン
ク部材211の他端に基端がビンにより連結された各ク
ランプアーム215とから成る。
するもので、それぞれ、各シリンダ本体207aが軸線
を鉛直板201に直交する水平方向に向けた状態で鉛直
板201の裏側の面に各取付ブラケット208を介して
固定され、各ロッド207bが鉛直板201に穿設され
た各貫通孔?09から鉛直板201の表側に出没する方
向に伸縮せしめられる各エアシリンダ207と・、この
各エアシリンダ207の0ツド207bの先端に取付け
られた各連結部材210に一端が回動自在に取付けられ
た各リンク部材211と、先端に各クランプボルト21
2が螺着され、かつ、中間部位が、鉛直板201の面に
設けられた各取付座213に各支持ビン214を介して
軸支されて回動自在な構造とされると共に、上記各リン
ク部材211の他端に基端がビンにより連結された各ク
ランプアーム215とから成る。
また、E記鉛直板201の表側の面でその上方の左右位
置には、第2ワークW2を上方及び側方から保持してこ
れを位置決めする1対のロケータ216.216が配設
されている。この各日ケータ216は、鉛直板201の
表側の面に固定して取付けられた薄形の各エアシリンダ
217と、鉛直板201に、鉛直板201を厚さ方向に
貫通した状態で回転自在に取付けられた各回転軸218
と、この各回転輪218に中間部分が固定されると共に
、一端が上記各エアシリンダ217の各ロッド217a
の先端に回動自在に連結され、かつ、他端に各位置決め
ローラ219が備えられた略し字状の各回動部材220
とから成る。
置には、第2ワークW2を上方及び側方から保持してこ
れを位置決めする1対のロケータ216.216が配設
されている。この各日ケータ216は、鉛直板201の
表側の面に固定して取付けられた薄形の各エアシリンダ
217と、鉛直板201に、鉛直板201を厚さ方向に
貫通した状態で回転自在に取付けられた各回転軸218
と、この各回転輪218に中間部分が固定されると共に
、一端が上記各エアシリンダ217の各ロッド217a
の先端に回動自在に連結され、かつ、他端に各位置決め
ローラ219が備えられた略し字状の各回動部材220
とから成る。
さらに、上記3組のクランプ機構206、・・・の内上
方のものの連結部材210には、ドグ22]が、鉛直板
201の裏側に位置せしめられて取付けられる一方、補
強板202には、クランプ機構206が作動してクラン
プアーム215がFDケースW2を固定した状態におい
てローラ222aが上記第1ドグ221に当り、その固
定を検知するリミットスイッチ222が配設されている
。また、上記各ロケータ216の各回転輪218には、
その鉛直板201の裏側への突出端に各取付部材223
が取付けられ、この各取付部材223には各ボルト22
4が螺着されている。そして、鉛直板201の裏側の面
には、この各ボルト224により切換えられる2位置切
換式の各メカニカルバルブ225が固定して取付けられ
ている。
方のものの連結部材210には、ドグ22]が、鉛直板
201の裏側に位置せしめられて取付けられる一方、補
強板202には、クランプ機構206が作動してクラン
プアーム215がFDケースW2を固定した状態におい
てローラ222aが上記第1ドグ221に当り、その固
定を検知するリミットスイッチ222が配設されている
。また、上記各ロケータ216の各回転輪218には、
その鉛直板201の裏側への突出端に各取付部材223
が取付けられ、この各取付部材223には各ボルト22
4が螺着されている。そして、鉛直板201の裏側の面
には、この各ボルト224により切換えられる2位置切
換式の各メカニカルバルブ225が固定して取付けられ
ている。
また、上記基台200の上部には、上記パレットPTの
第1連通空気路80に、該基台200の内部に形成され
た第1連通空気路226と接続管227を介して接続さ
れたフィルタ228aを備えたレギュレータ228と、
このレギュレータ228の吐出側に接続管229.23
0を介して第1ボート231a、232aが接続さ′れ
た2位置切換式の第1、第2エアオペレートバルブ23
1.232と、この第2エアオペレートパルプ232の
第2ボート232bに接続管233を介して接続された
スピードコントローラ234とが配設されている。そし
て、上記第1エアオペレートバルブ231の第2ボート
231bは接続管235、分岐管236を介して上記各
エアシリンダ207の各一方のボートに、また、該第1
エアオペレートバルブ231の第3ボート231Cは接
続管237、分岐管238を介して各エアシリンダ20
7の各他方のボートにそれぞれ接続されていると共に、
該第1エアオペレートバルブ231の第1パイロツトボ
ート231dは、接続管239、基台200内の第2連
通空気路240を介してパレットPTの第2連通空気路
79に、また、その第2パイロツトボート231eは、
接続管241を介して上記一方のメカニカルバルブ22
5に接続されている。一方、上記第2エアオペレートバ
ルブ232の第3ボート232Cは接続管242を介し
て上記各ロケータ216の各エアシリンダ217に接続
され、かつ、そのパイロットボート232dは接続管2
43によって上記第2連通空気路240に接続されてい
る。また、上記各メカニカルバルブ225は相互に接続
管244によって連絡されると共に、他方のメカニカル
バルブ225は接続管245によって第2エアオペレー
トパルプ232の入側の接続管230に連通せしめられ
ている。さらにまた、上記スピードコントローラ234
の吐出側は鉛直板201の表側の面の中央部分に配設さ
れたジャンクション246に接続管247を介して接続
され、このジャンクション246には、噴出口が上記下
方筒203.204、側方筒205、クランプ機構20
6等の配設部分に向けられた複数の接続管248、・・
・が接続されている。
第1連通空気路80に、該基台200の内部に形成され
た第1連通空気路226と接続管227を介して接続さ
れたフィルタ228aを備えたレギュレータ228と、
このレギュレータ228の吐出側に接続管229.23
0を介して第1ボート231a、232aが接続さ′れ
た2位置切換式の第1、第2エアオペレートバルブ23
1.232と、この第2エアオペレートパルプ232の
第2ボート232bに接続管233を介して接続された
スピードコントローラ234とが配設されている。そし
て、上記第1エアオペレートバルブ231の第2ボート
231bは接続管235、分岐管236を介して上記各
エアシリンダ207の各一方のボートに、また、該第1
エアオペレートバルブ231の第3ボート231Cは接
続管237、分岐管238を介して各エアシリンダ20
7の各他方のボートにそれぞれ接続されていると共に、
該第1エアオペレートバルブ231の第1パイロツトボ
ート231dは、接続管239、基台200内の第2連
通空気路240を介してパレットPTの第2連通空気路
79に、また、その第2パイロツトボート231eは、
接続管241を介して上記一方のメカニカルバルブ22
5に接続されている。一方、上記第2エアオペレートバ
ルブ232の第3ボート232Cは接続管242を介し
て上記各ロケータ216の各エアシリンダ217に接続
され、かつ、そのパイロットボート232dは接続管2
43によって上記第2連通空気路240に接続されてい
る。また、上記各メカニカルバルブ225は相互に接続
管244によって連絡されると共に、他方のメカニカル
バルブ225は接続管245によって第2エアオペレー
トパルプ232の入側の接続管230に連通せしめられ
ている。さらにまた、上記スピードコントローラ234
の吐出側は鉛直板201の表側の面の中央部分に配設さ
れたジャンクション246に接続管247を介して接続
され、このジャンクション246には、噴出口が上記下
方筒203.204、側方筒205、クランプ機構20
6等の配設部分に向けられた複数の接続管248、・・
・が接続されている。
しかして、上記第2ジグJ8は、前記第1ジグJAの場
合と同様、空気圧制御パネル81のジグ作動回路82、
及びパレット着座確認回路85により、作動せしめられ
るようになっている。
合と同様、空気圧制御パネル81のジグ作動回路82、
及びパレット着座確認回路85により、作動せしめられ
るようになっている。
なお、図中249は、第2工作物W2を上方から係止す
る係止機構で、下端に0−ラ250が取付けられたロッ
ド251が円筒状の固定部材252にばね253を介し
て上下自在に嵌入されて成る。
る係止機構で、下端に0−ラ250が取付けられたロッ
ド251が円筒状の固定部材252にばね253を介し
て上下自在に嵌入されて成る。
次に、上記構成の機械加工設備の作用について説明する
。
。
最初に、機械加工設備全体の作用を説明する。
先ず、第1ジグJA、第2ジグJBをそれぞれ取付けた
各パレットPTを自動パレット交換装置APCに移載し
て該自動パレット交換装置APCを作動し、第1工作物
W1を加工する場合は第1ジグJAを取付けたパレット
PTを、また、第2工作物W2を加工する場合は第2ジ
グJBを取付けたパレットPTをマシニングセンタMC
のロータリテーブル1上に取込み、位置決め固定する。
各パレットPTを自動パレット交換装置APCに移載し
て該自動パレット交換装置APCを作動し、第1工作物
W1を加工する場合は第1ジグJAを取付けたパレット
PTを、また、第2工作物W2を加工する場合は第2ジ
グJBを取付けたパレットPTをマシニングセンタMC
のロータリテーブル1上に取込み、位置決め固定する。
次いで、ロボットRBを作動し、収納台S上に置かれて
いる第1工作物W+もしくは第2工作物W2を、ロータ
リテーブル1上の第1ジグJAもしくは第2ジグJBに
装着し、位置決め固定する。
いる第1工作物W+もしくは第2工作物W2を、ロータ
リテーブル1上の第1ジグJAもしくは第2ジグJBに
装着し、位置決め固定する。
そして、主軸2の工具によりこれを加工し、加工が終れ
ばその固定を解いて再びロボットRBを作動し、加工済
の工作物Wを収納台S上に移載する。
ばその固定を解いて再びロボットRBを作動し、加工済
の工作物Wを収納台S上に移載する。
次に継続して同一種の工作物Wを加工する場合は、その
ままロボットRBにより次の工作物Wを収納台Sからロ
ータリテーブル1のパレットPT上に移載して上記手順
を繰返すが、他の種類の工作物Wを加工する場合は、ロ
ボットRBのハンドHI%、H2を所要のものに自動交
換すると共に、自動パレット交換装置APCを作動して
ロークリテーブル1上に工作物Wに合ったジグJを取込
み、上記の手順を繰返す。
ままロボットRBにより次の工作物Wを収納台Sからロ
ータリテーブル1のパレットPT上に移載して上記手順
を繰返すが、他の種類の工作物Wを加工する場合は、ロ
ボットRBのハンドHI%、H2を所要のものに自動交
換すると共に、自動パレット交換装置APCを作動して
ロークリテーブル1上に工作物Wに合ったジグJを取込
み、上記の手順を繰返す。
このように、上記機械加工設備ではマシニングセンタM
Cに自動パレット交換装置APCとロボットRBを付設
し、自動パレット交換装置APCによりマシニングセン
タMC上のジグJを、加工する工作物Wに合ったジグJ
に迅速に取替えると共に、ロボットRBによりマシニン
グセンタMC上のジグJへの工作物Wの着脱を迅速に行
うようにしたものであるから、加工時間が短かく、かつ
、加工量が比較的少量で多品1種となるオフィスオート
メーション機器などの無人加工用に最適である。
Cに自動パレット交換装置APCとロボットRBを付設
し、自動パレット交換装置APCによりマシニングセン
タMC上のジグJを、加工する工作物Wに合ったジグJ
に迅速に取替えると共に、ロボットRBによりマシニン
グセンタMC上のジグJへの工作物Wの着脱を迅速に行
うようにしたものであるから、加工時間が短かく、かつ
、加工量が比較的少量で多品1種となるオフィスオート
メーション機器などの無人加工用に最適である。
次に、第1図を主体にマシニングセンタMCのロータテ
ーブル1部分の作動について説明する。
ーブル1部分の作動について説明する。
先ず、ロータリテーブル1の旋回位置決めは、図示しな
い駆動装置により回転せしめられるウオーム25とカッ
プリング47.48によって行われる。すなわち、第1
図の状態においては、各カップリング47.48は相互
にかみ合っており、ロータリテーブル1は所定位置に位
置決め固定されている。この状態からロータリテーブル
1を旋回して他の位置に割出す場合には、第2油路9、
第2連通油路33を経て圧油を第1シリンダ18のシリ
ンダ下室18bに送り込み、第1ピストン26を押上げ
て、クランププレート34.ロータリテーブル1を押し
上げ、カップリング47゜48のかみ合いを外す。この
状態でウオーム25を回転させてウオームホイール23
を回転させる。
い駆動装置により回転せしめられるウオーム25とカッ
プリング47.48によって行われる。すなわち、第1
図の状態においては、各カップリング47.48は相互
にかみ合っており、ロータリテーブル1は所定位置に位
置決め固定されている。この状態からロータリテーブル
1を旋回して他の位置に割出す場合には、第2油路9、
第2連通油路33を経て圧油を第1シリンダ18のシリ
ンダ下室18bに送り込み、第1ピストン26を押上げ
て、クランププレート34.ロータリテーブル1を押し
上げ、カップリング47゜48のかみ合いを外す。この
状態でウオーム25を回転させてウオームホイール23
を回転させる。
このウオームホイール23の回転力は、ウオームホイー
ル23→第1シリンダ18→係止ビン37→クランププ
レート34→ロータリテーブル1の順でロータリテーブ
ル1に伝わり、ロータリテーブル1が旋回する。そして
、所望の位置に至ったところでウオーム25を停止して
ロータリテーブル1の旋回を停止すると同時に、第1油
路7.第1連通油路31を経て圧油を第1シリンダ18
のシリンダ上室18aに送り込み、第1ピストン26を
押下ばて、クランププレート34、ロータリテーブル1
を押下げ、カップリング47゜48を相互にかみ合せて
位置決めする。
ル23→第1シリンダ18→係止ビン37→クランププ
レート34→ロータリテーブル1の順でロータリテーブ
ル1に伝わり、ロータリテーブル1が旋回する。そして
、所望の位置に至ったところでウオーム25を停止して
ロータリテーブル1の旋回を停止すると同時に、第1油
路7.第1連通油路31を経て圧油を第1シリンダ18
のシリンダ上室18aに送り込み、第1ピストン26を
押下ばて、クランププレート34、ロータリテーブル1
を押下げ、カップリング47゜48を相互にかみ合せて
位置決めする。
また、パレットPTをロータリテーブル1上に固定した
り、その固定を解除する場合は、パレットクランププレ
ート57を作動させる。すなわち、第1図の状態におい
て、第3油路11から圧油を第2シリンダ53のシリン
ダ上室58aに送り込むと、第2シリンダ53が押上げ
られて、そのパレットクランププレート57がパレット
PTを上方に押し上げ、パレットPTの固定が解除され
る。
り、その固定を解除する場合は、パレットクランププレ
ート57を作動させる。すなわち、第1図の状態におい
て、第3油路11から圧油を第2シリンダ53のシリン
ダ上室58aに送り込むと、第2シリンダ53が押上げ
られて、そのパレットクランププレート57がパレット
PTを上方に押し上げ、パレットPTの固定が解除され
る。
一方、この固定解除状態から、第4油路12、第4連通
油路42を経由して圧油を第2シリンダ53のシリンダ
下室58bに送り込むと、第2ピストン40がロータリ
テーブル1に固定され、シリンダアダプタ55が押下げ
られて第2シリンダ53が下方に移動し、パレットクラ
ンププレート57が下方に押下げられる。そして、この
パレットクランププレート57の下降によってパレット
PTは引き下げられ、その下縁の埋込み部材62がロー
タリテーブル1上のロケートバッド63上に当接して該
ロータリテーブル1上に着座せしめられる。このとき、
ロータリテーブル1上のロケ−トビ2652位置決めビ
ン66がパレットPTの位置決め孔69.70に嵌入し
て、パレットPTの水平面上の位置決めがなされる。
油路42を経由して圧油を第2シリンダ53のシリンダ
下室58bに送り込むと、第2ピストン40がロータリ
テーブル1に固定され、シリンダアダプタ55が押下げ
られて第2シリンダ53が下方に移動し、パレットクラ
ンププレート57が下方に押下げられる。そして、この
パレットクランププレート57の下降によってパレット
PTは引き下げられ、その下縁の埋込み部材62がロー
タリテーブル1上のロケートバッド63上に当接して該
ロータリテーブル1上に着座せしめられる。このとき、
ロータリテーブル1上のロケ−トビ2652位置決めビ
ン66がパレットPTの位置決め孔69.70に嵌入し
て、パレットPTの水平面上の位置決めがなされる。
また、上記のようにしてパレットPTがロータリテーブ
ル1上に着座せしめられる際、パレットPTの着座面が
あらかじめ圧縮空気で清掃され、かつ、パレットPTの
着座はパレット着座確認回路85により確認される。す
なわち、パレットPTの着座の際、パレット着座確認回
路85の電磁切換弁149が励磁されて開状態に切換ね
る。
ル1上に着座せしめられる際、パレットPTの着座面が
あらかじめ圧縮空気で清掃され、かつ、パレットPTの
着座はパレット着座確認回路85により確認される。す
なわち、パレットPTの着座の際、パレット着座確認回
路85の電磁切換弁149が励磁されて開状態に切換ね
る。
すると、空気源140からフィルタ146.レギュレー
タ147.オイラ148を経て送られてきた圧縮空気が
スピードコントローラ150を経由して接続管153か
ら中心軸5の第2空気路16に入り、第2空気路16→
第2連通空気路44→空間54→第2連通空気路74→
接続管77→第2連通空気路76の順に各ロケートパッ
ド63の第2連通空気路76に送り込まれて各日ケート
パッド63の上面から噴出し、パレット着座面の塵埃等
を除去する。また、パレットPTが着座すると、一つの
ロケートバッド63を除く他のロケートパッド63の第
2連通空気路76は、このパレットPT自体により塞が
れる一方、上記一つのロケートパッド63の第2連通空
気路76に入った圧縮空気は、パレットPTの埋込み部
材62の貫通孔78から第2連通空気路7つを通過し、
ジグJ内に入るが、ジグJ内の空気路は閉じていること
から、圧力スイッチ151にかかる圧が高まり、該圧力
スイッチ151が作動する。そして、この圧力スイッチ
151によりパレットPTの着座が確認される。
タ147.オイラ148を経て送られてきた圧縮空気が
スピードコントローラ150を経由して接続管153か
ら中心軸5の第2空気路16に入り、第2空気路16→
第2連通空気路44→空間54→第2連通空気路74→
接続管77→第2連通空気路76の順に各ロケートパッ
ド63の第2連通空気路76に送り込まれて各日ケート
パッド63の上面から噴出し、パレット着座面の塵埃等
を除去する。また、パレットPTが着座すると、一つの
ロケートバッド63を除く他のロケートパッド63の第
2連通空気路76は、このパレットPT自体により塞が
れる一方、上記一つのロケートパッド63の第2連通空
気路76に入った圧縮空気は、パレットPTの埋込み部
材62の貫通孔78から第2連通空気路7つを通過し、
ジグJ内に入るが、ジグJ内の空気路は閉じていること
から、圧力スイッチ151にかかる圧が高まり、該圧力
スイッチ151が作動する。そして、この圧力スイッチ
151によりパレットPTの着座が確認される。
また次に、ロボットRBによりロータリテーブル1上の
パレットPTのジグJに対して工作物Wを着脱する際、
ジグJを作動して工作物Wを固定位置決めしたり、その
固定を解除したりするが、その際のジグJの作動を説明
する。
パレットPTのジグJに対して工作物Wを着脱する際、
ジグJを作動して工作物Wを固定位置決めしたり、その
固定を解除したりするが、その際のジグJの作動を説明
する。
先ず、第1工作物W+を第1ジグJAに固定する場合、
第16図において、ジグ作動回路82の電磁切換弁14
4を励磁して開状態とする。すると、空気111140
からフィルタ141、レギュレータ142、オイラ14
3を経て電磁切換弁144に送られてきた圧縮空気は、
スピードコントローラ145を経由して接続管152か
ら中心軸5の第1空気路14に入り、第1空気路14→
第1連通空気路27.39.73→中空部72→第1連
通空気路75→パレットPTの位置決め孔69→第1連
通空気路80→第1ジグJAの第1連通空気路103の
順で第1ジクJA内に入ると共に、該第1連通空気路1
03から接続管104、エアフィルタ105、スピード
コントローラ106、接続管107を順次経てエアモー
タ108に入って該エアモータ108を駆動する。
第16図において、ジグ作動回路82の電磁切換弁14
4を励磁して開状態とする。すると、空気111140
からフィルタ141、レギュレータ142、オイラ14
3を経て電磁切換弁144に送られてきた圧縮空気は、
スピードコントローラ145を経由して接続管152か
ら中心軸5の第1空気路14に入り、第1空気路14→
第1連通空気路27.39.73→中空部72→第1連
通空気路75→パレットPTの位置決め孔69→第1連
通空気路80→第1ジグJAの第1連通空気路103の
順で第1ジクJA内に入ると共に、該第1連通空気路1
03から接続管104、エアフィルタ105、スピード
コントローラ106、接続管107を順次経てエアモー
タ108に入って該エアモータ108を駆動する。
そして、エアモータ108から吐出された排気は吐出管
138を経て空気噴射口139、・・・から吹出し、工
作物着座面の切粉や塵埃等を除去する。
138を経て空気噴射口139、・・・から吹出し、工
作物着座面の切粉や塵埃等を除去する。
また、エアモータ108は油圧ポンプ112を作動して
圧油を、油圧ポンプ112→叶出管113→メカニカル
バルブ114→接続管122.137→各油圧シリンダ
130の順に各クランプ機構129の各油圧シリンダ1
30に送る。これにより、各油圧シリンダ130の各ピ
ストン130Cが下降せしめられて、各ロッド130b
が各クランプアーム136を引き下げて各支持ビン13
5を支点として下方に回動させ、その先端の各クランプ
ボルト133で第1工作物W1を固定する。各油圧シリ
ンダ130から吐出される圧油は、接続管137.12
5→メカニカルバルブ114→接続管118→油タンク
116の順に油タンク116に戻る。
圧油を、油圧ポンプ112→叶出管113→メカニカル
バルブ114→接続管122.137→各油圧シリンダ
130の順に各クランプ機構129の各油圧シリンダ1
30に送る。これにより、各油圧シリンダ130の各ピ
ストン130Cが下降せしめられて、各ロッド130b
が各クランプアーム136を引き下げて各支持ビン13
5を支点として下方に回動させ、その先端の各クランプ
ボルト133で第1工作物W1を固定する。各油圧シリ
ンダ130から吐出される圧油は、接続管137.12
5→メカニカルバルブ114→接続管118→油タンク
116の順に油タンク116に戻る。
一方、上記の如く第1ジグJAに固定した第1工作物W
1を解放する場合は、上記の状態からパレット着座確認
回路85の電磁切換弁149を開状態に切換える。する
と、空気源140からの圧縮空気は、前述の場合と同様
にしてロケートバッド63の第2連通空気路76からパ
レットPTの貫通孔78、第2連通空気路79を経て第
1ジグJAの第2連通空気路119に入り、接続管12
0からエアシリンダ121に入る。そして、このエアシ
リンダ121のロッド121aを伸長させてメカニカル
パルプ114を、そのPボートがBボートに、Aボート
がTボートにそれぞれ連通する状態に切換える。このメ
カニカルバルブ114の切換えにより、油圧ポンプ11
2からの圧油は、接続管125.137を経て各油圧シ
リンダ130に入り、各ピストン130Cを上界させて
各クランプアーム136を上方に回動させ、第1工作物
W1の固定を解く。
1を解放する場合は、上記の状態からパレット着座確認
回路85の電磁切換弁149を開状態に切換える。する
と、空気源140からの圧縮空気は、前述の場合と同様
にしてロケートバッド63の第2連通空気路76からパ
レットPTの貫通孔78、第2連通空気路79を経て第
1ジグJAの第2連通空気路119に入り、接続管12
0からエアシリンダ121に入る。そして、このエアシ
リンダ121のロッド121aを伸長させてメカニカル
パルプ114を、そのPボートがBボートに、Aボート
がTボートにそれぞれ連通する状態に切換える。このメ
カニカルバルブ114の切換えにより、油圧ポンプ11
2からの圧油は、接続管125.137を経て各油圧シ
リンダ130に入り、各ピストン130Cを上界させて
各クランプアーム136を上方に回動させ、第1工作物
W1の固定を解く。
さらに、上記第1ジグJAによる第1工作物W+の固定
及び固定解除は、ジグ作動確認ローダ162によって検
知されて、この検知信号によりマシニングセンタMO,
ロボットRBの各作動が制御される。すなわち、第1ジ
グJAのクランプ機構129の一つの支持ビン135に
は第1、第2カム部材155.156が取付けられてお
り、クランプ機構129の固定状態で第1カム部材15
5が第1リミツトスイツチ157のローラ157aに当
って、該第1リミツトスイツチ157により第1工作物
W+の固定が検知され、また、クランプ機構129の固
定解除状態で第2カム部材156が第2リミツトスイツ
チ158のローラ158aに当って、該第2リミツトス
イツチ158により第1工作物W1の固定解除が検知さ
れる。そして、上記第1リミツトスイツチ157の信号
は第1非接触信号伝達器160の発信ヘッド160aに
、第2リミツトスイツチ158の信号は第2非接触信号
伝達器161の発信ヘッド161aにそれぞれ送られる
。一方、ロータリテーブル1の近傍にはジグ作動状態確
認ローダ162が配設されており、第1工作物W1の固
定もしくは固定解除時には、エアシリンダ170のロッ
ド170aを収縮することにより旋回アーム169が旋
回されてその先端にある第1、第2非接触信号伝達器1
60.161の受信ヘッド160b、161bが上記発
信ヘッド160a。
及び固定解除は、ジグ作動確認ローダ162によって検
知されて、この検知信号によりマシニングセンタMO,
ロボットRBの各作動が制御される。すなわち、第1ジ
グJAのクランプ機構129の一つの支持ビン135に
は第1、第2カム部材155.156が取付けられてお
り、クランプ機構129の固定状態で第1カム部材15
5が第1リミツトスイツチ157のローラ157aに当
って、該第1リミツトスイツチ157により第1工作物
W+の固定が検知され、また、クランプ機構129の固
定解除状態で第2カム部材156が第2リミツトスイツ
チ158のローラ158aに当って、該第2リミツトス
イツチ158により第1工作物W1の固定解除が検知さ
れる。そして、上記第1リミツトスイツチ157の信号
は第1非接触信号伝達器160の発信ヘッド160aに
、第2リミツトスイツチ158の信号は第2非接触信号
伝達器161の発信ヘッド161aにそれぞれ送られる
。一方、ロータリテーブル1の近傍にはジグ作動状態確
認ローダ162が配設されており、第1工作物W1の固
定もしくは固定解除時には、エアシリンダ170のロッ
ド170aを収縮することにより旋回アーム169が旋
回されてその先端にある第1、第2非接触信号伝達器1
60.161の受信ヘッド160b、161bが上記発
信ヘッド160a。
161aに近接せしめられる。そして、第1工作物W1
の固定、固定解除に係る上記検知信号は、発信ヘッド1
60a、161aから受信ヘッド160b、161bに
伝わり、図示しない外部の制御装置に送られる。
の固定、固定解除に係る上記検知信号は、発信ヘッド1
60a、161aから受信ヘッド160b、161bに
伝わり、図示しない外部の制御装置に送られる。
上記のようにして、ジグ作動回路82とパレット着座確
認回路85によって第1ジグJAが作動され、第1工作
物W1の固定と固定解除が、着座面の切粉除去と共に行
われるが、これら各動作はマシニングセンタMC本体、
ロボットRB、及び自動パレット交換装置APCの動作
と連繋して進められる。第33図に基づいてこの連繋状
態を説明すると、先ず、ジグ作動回路82とパレット着
座確認回路85の電磁切換弁144.149の双方が励
磁されてクランプ機構129、・・・の各クランプアー
ム136が押上げられ、第1工作物W+の固定が解かれ
る。このとき、エアモータ108が作動されるから空気
噴射口139より排気が工作物着座面に吹き付けられ、
切粉除去が行われる。
認回路85によって第1ジグJAが作動され、第1工作
物W1の固定と固定解除が、着座面の切粉除去と共に行
われるが、これら各動作はマシニングセンタMC本体、
ロボットRB、及び自動パレット交換装置APCの動作
と連繋して進められる。第33図に基づいてこの連繋状
態を説明すると、先ず、ジグ作動回路82とパレット着
座確認回路85の電磁切換弁144.149の双方が励
磁されてクランプ機構129、・・・の各クランプアー
ム136が押上げられ、第1工作物W+の固定が解かれ
る。このとき、エアモータ108が作動されるから空気
噴射口139より排気が工作物着座面に吹き付けられ、
切粉除去が行われる。
第1工作物W1の固定が解かれると、この固定解除はジ
グ作動状態確認ローダ162により検知され、この確認
ローダ162からの信号によりロボットのCNC装置を
介して上記ロボットRBが作動され、第1ジグJA上の
第1工作物W1が収納台S上に移載されると共に、新た
な第1工作物W+が収納台Sから第1ジグJA上に移載
される。
グ作動状態確認ローダ162により検知され、この確認
ローダ162からの信号によりロボットのCNC装置を
介して上記ロボットRBが作動され、第1ジグJA上の
第1工作物W1が収納台S上に移載されると共に、新た
な第1工作物W+が収納台Sから第1ジグJA上に移載
される。
そして、移載終了時点でパレット着座確認回路85の電
磁切換弁149がOFFとされて、上記移載された第1
工作物W1がクランプ機構129、・・・により固定さ
れる。この第1工作物W1の固定が上記確認ローダ16
2により検知されて、この検知信号によってマシニング
センタMC本体が作動し、加工が進む。加工終了後は、
再びパレット着座確認回路85の1!磁切換弁149が
励磁されてクランプ機構129、・・・が解除状態とな
り、その解除信号によりロボットReが作動せしめられ
て加工済の第1工作物W+が収納台S上に移載される。
磁切換弁149がOFFとされて、上記移載された第1
工作物W1がクランプ機構129、・・・により固定さ
れる。この第1工作物W1の固定が上記確認ローダ16
2により検知されて、この検知信号によってマシニング
センタMC本体が作動し、加工が進む。加工終了後は、
再びパレット着座確認回路85の1!磁切換弁149が
励磁されてクランプ機構129、・・・が解除状態とな
り、その解除信号によりロボットReが作動せしめられ
て加工済の第1工作物W+が収納台S上に移載される。
また、ジグ作動回路82の電磁切換弁144がOFFと
されて、空気噴射口139からの排気の吹出しが停止し
、パレット着座確認回路85の電磁切換弁149もOF
Fとされる。そして、自動パレット交換袋装置APCが
作動されて、ロータリテーブル1上の第1ジグJAを取
付けたパレットPTが第2ジグJBを取付けたパレット
PTと交換される。
されて、空気噴射口139からの排気の吹出しが停止し
、パレット着座確認回路85の電磁切換弁149もOF
Fとされる。そして、自動パレット交換袋装置APCが
作動されて、ロータリテーブル1上の第1ジグJAを取
付けたパレットPTが第2ジグJBを取付けたパレット
PTと交換される。
次に、第2ジグJBを用いて第2工作物W2を加工する
際の機器の作用を第34図によって概略説明すると、先
ず、パレット着座確認回路85の電磁切換弁149が励
磁されて開状態となり、圧縮空気がスピードコントロー
ラ150等を経て接続管239に入って第1エアオペレ
ートバルブ231を図示の状態に切換えると共に、接続
管243を経て第2エアオペレートバルブ232に入り
、これを第1ボート232aが第2ボート232bに連
通ずる位置に切換える。次いで、ジグ作動回路82の電
la切換弁144が励磁されて開状態となり、圧縮空気
がレギュレータ228等を経て第1エアオペレートパル
プ231に入り、さらに接続管235、各分岐管236
を経て各エアシリンダ207に入る。そして、該各エア
シリンダ207を収縮作動せしめて各クランプ機構20
6による第2工作物W2の固定を解く。また、第2エア
オペレートバルブ232を経た圧縮空気はスピードコン
トローラ234を経て接続管248の噴射口から吹出し
、工作物着座面の切粉等を除去する。
際の機器の作用を第34図によって概略説明すると、先
ず、パレット着座確認回路85の電磁切換弁149が励
磁されて開状態となり、圧縮空気がスピードコントロー
ラ150等を経て接続管239に入って第1エアオペレ
ートバルブ231を図示の状態に切換えると共に、接続
管243を経て第2エアオペレートバルブ232に入り
、これを第1ボート232aが第2ボート232bに連
通ずる位置に切換える。次いで、ジグ作動回路82の電
la切換弁144が励磁されて開状態となり、圧縮空気
がレギュレータ228等を経て第1エアオペレートパル
プ231に入り、さらに接続管235、各分岐管236
を経て各エアシリンダ207に入る。そして、該各エア
シリンダ207を収縮作動せしめて各クランプ機構20
6による第2工作物W2の固定を解く。また、第2エア
オペレートバルブ232を経た圧縮空気はスピードコン
トローラ234を経て接続管248の噴射口から吹出し
、工作物着座面の切粉等を除去する。
そして、上記各クランプ機構206が解除状態になる際
に、エアシリンダ207のロッド207bの先端付近に
取付けた第2ドク221bが第2リミツトスイツチ22
2Cに接触し、上記解除状態が検知されると同時に、こ
の検知信号は前述のジグ作動状態確認ローダ162によ
って受信されてCNC装置に送られ、ロボットRBが作
動せしめられる。このロボットRBにより、第2ジグJ
B上の第2工作物W2が収納台S上に移載されると共に
、収納台S上の新たな第2工作物W2が第2ジグJB上
に移載される。次に、パレット着座確認回路85の電磁
切換弁149がOFFとされて第2エアオペレートバル
ブ232へのパイロット圧が解かれ、第2エアオペレー
トバルブ232がばね力により図示の位置に切換えられ
る。すると、第2エアオペレートバルブ232からの圧
縮空気は接続管242を経て各ロケータ216の各エア
シリンダ217に入り、各エアシリンダ217をばね力
に抗して伸長作動して各ロケータ216による第2工作
物W2の位置決めがなされると同時に、接続管248か
らの空気の吹出しが停止する。また、各ロケータ216
が位置決めの状態になる際、回転軸218に取付部材2
23を介して設けたボルト224が各メカニカルバルブ
225をそのばね力に抗して切換え、圧縮空気が接続管
245.244.241を順に通って第1エアオペレー
トバルブ231に入り、これを第1ボート231aが第
3ボート231Cに連通する位置に切換える。すると、
第1エアオペレートバルブ231を出た圧縮空気は接続
管23.7、各分岐管238を経て各エアシリンダ20
7に入り、該各エアシリンダ207を伸長作動せしめて
各クランプアーム215により第2工作物W2を固定す
る。エアシリンダ207が伸長作動すると、その第1ド
グ221aが第1リミツトスイツチ222のローラ22
2aに当り上記固定状態が検知され、この検知信号がジ
グ作動状態確認ローダ162によって制御装置に送られ
てマシニングセン−9MGの本体が作動され、第2工作
物W2の加工が進む。
に、エアシリンダ207のロッド207bの先端付近に
取付けた第2ドク221bが第2リミツトスイツチ22
2Cに接触し、上記解除状態が検知されると同時に、こ
の検知信号は前述のジグ作動状態確認ローダ162によ
って受信されてCNC装置に送られ、ロボットRBが作
動せしめられる。このロボットRBにより、第2ジグJ
B上の第2工作物W2が収納台S上に移載されると共に
、収納台S上の新たな第2工作物W2が第2ジグJB上
に移載される。次に、パレット着座確認回路85の電磁
切換弁149がOFFとされて第2エアオペレートバル
ブ232へのパイロット圧が解かれ、第2エアオペレー
トバルブ232がばね力により図示の位置に切換えられ
る。すると、第2エアオペレートバルブ232からの圧
縮空気は接続管242を経て各ロケータ216の各エア
シリンダ217に入り、各エアシリンダ217をばね力
に抗して伸長作動して各ロケータ216による第2工作
物W2の位置決めがなされると同時に、接続管248か
らの空気の吹出しが停止する。また、各ロケータ216
が位置決めの状態になる際、回転軸218に取付部材2
23を介して設けたボルト224が各メカニカルバルブ
225をそのばね力に抗して切換え、圧縮空気が接続管
245.244.241を順に通って第1エアオペレー
トバルブ231に入り、これを第1ボート231aが第
3ボート231Cに連通する位置に切換える。すると、
第1エアオペレートバルブ231を出た圧縮空気は接続
管23.7、各分岐管238を経て各エアシリンダ20
7に入り、該各エアシリンダ207を伸長作動せしめて
各クランプアーム215により第2工作物W2を固定す
る。エアシリンダ207が伸長作動すると、その第1ド
グ221aが第1リミツトスイツチ222のローラ22
2aに当り上記固定状態が検知され、この検知信号がジ
グ作動状態確認ローダ162によって制御装置に送られ
てマシニングセン−9MGの本体が作動され、第2工作
物W2の加工が進む。
第2工作物W2の加工が終了すると、パレット着座確認
回路85の′i4!&切換弁149が励磁されて開状態
となり、第2エアオペレートバルブ232が切換えられ
て接続管248からの空気の吹出しが始まり、また、各
エアシリンダ217がばね力により収縮作動せしめられ
て各ロケータ216が解放される。そして、この各ロケ
ータ216の解放によって各メカニカルパルプ225が
閉止位置に切換えられ、これにより第1エアオペレート
バルブ231が切換ねって各エアシリンダ207が収縮
作動し、各クランプ機構206が固定解除状態となると
共に、第2リミツトスイツチ222Cを介して固定解除
がジグ作動状態確認ローダ162によって検知されてロ
ボットRBが作動し、加工済の第2工作物W2を収納台
S上に移載する。そして、上記各電磁切換弁144.1
49がOFFとされて自動パレット交換装置APCが作
動され、第2ジグJBを備えたロータリテーブル1上の
パレットPTが異種ジグJを備えたパレットPTと自動
交換される。
回路85の′i4!&切換弁149が励磁されて開状態
となり、第2エアオペレートバルブ232が切換えられ
て接続管248からの空気の吹出しが始まり、また、各
エアシリンダ217がばね力により収縮作動せしめられ
て各ロケータ216が解放される。そして、この各ロケ
ータ216の解放によって各メカニカルパルプ225が
閉止位置に切換えられ、これにより第1エアオペレート
バルブ231が切換ねって各エアシリンダ207が収縮
作動し、各クランプ機構206が固定解除状態となると
共に、第2リミツトスイツチ222Cを介して固定解除
がジグ作動状態確認ローダ162によって検知されてロ
ボットRBが作動し、加工済の第2工作物W2を収納台
S上に移載する。そして、上記各電磁切換弁144.1
49がOFFとされて自動パレット交換装置APCが作
動され、第2ジグJBを備えたロータリテーブル1上の
パレットPTが異種ジグJを備えたパレットPTと自動
交換される。
しかして、上記マシニングセンタMCにおいては、ロー
タリテーブル1、中心軸5、ロケートピン65等に、第
1連通空気路73.75.第1空気路14等から成る第
1供給路83と、第2連通空気路74.第2空気路16
等から成る第2供給路86とが形成されているから、第
1ジグJA等のジグJを取付けたパレットPTをロータ
リテーブル1上に着座させて位置決めしたり固定するだ
けで、ジグ作動回路82からの圧縮空気を上記第1供給
路83とパレットPTの第1供給路84を通じてジグJ
に供給し、ジグJのクランプ機構129.206等を作
動させることができ、また、圧縮空気を上記第2供給路
86からパレットPTの第2供給路87を通じてジグJ
に供給し、クランプ機構129.206等の作動の切換
制御を行うことができる。したがって、従来のように、
ロータリテーブル1上でパレットPT上のジグJの油中
圧ホースを天井から吊したものに接続していくといった
面倒な作業が不要となり、作業の無人化を進める上で好
都合であると共に、ロータリテーブル1の旋回も制約を
受けずに自在になすことができる。しかも、上記第2供
給路86.87へはパレット着座確認回路85を流用し
て圧縮空気を送るものであるから、付加する空圧機器が
少なく、構造が簡略となる。
タリテーブル1、中心軸5、ロケートピン65等に、第
1連通空気路73.75.第1空気路14等から成る第
1供給路83と、第2連通空気路74.第2空気路16
等から成る第2供給路86とが形成されているから、第
1ジグJA等のジグJを取付けたパレットPTをロータ
リテーブル1上に着座させて位置決めしたり固定するだ
けで、ジグ作動回路82からの圧縮空気を上記第1供給
路83とパレットPTの第1供給路84を通じてジグJ
に供給し、ジグJのクランプ機構129.206等を作
動させることができ、また、圧縮空気を上記第2供給路
86からパレットPTの第2供給路87を通じてジグJ
に供給し、クランプ機構129.206等の作動の切換
制御を行うことができる。したがって、従来のように、
ロータリテーブル1上でパレットPT上のジグJの油中
圧ホースを天井から吊したものに接続していくといった
面倒な作業が不要となり、作業の無人化を進める上で好
都合であると共に、ロータリテーブル1の旋回も制約を
受けずに自在になすことができる。しかも、上記第2供
給路86.87へはパレット着座確認回路85を流用し
て圧縮空気を送るものであるから、付加する空圧機器が
少なく、構造が簡略となる。
また、圧縮空気によってジグJを作動させるようにした
から、容易に高圧を発生させることができると共に、圧
縮空気の供給に当っては油圧の場合程そのシールに注意
を払わなくともよい。さらに、圧縮空気をジグJの工作
物着座面に吹出させて切粉等の除去を行わしめることが
でき、しかも、ジグJの内部の配管を通じて空気を吹出
させるので上記着座面の全域に亘って確実にかつ容易に
切粉除去を行わしめることができる。
から、容易に高圧を発生させることができると共に、圧
縮空気の供給に当っては油圧の場合程そのシールに注意
を払わなくともよい。さらに、圧縮空気をジグJの工作
物着座面に吹出させて切粉等の除去を行わしめることが
でき、しかも、ジグJの内部の配管を通じて空気を吹出
させるので上記着座面の全域に亘って確実にかつ容易に
切粉除去を行わしめることができる。
さらに、従来のパワーセパレートジグを用いる方法にあ
っては、ジグ自体が高価である上、該パワーセパレート
ジグを外部の段取ステーションにおいて段取りする必要
があることから、設備稼動率を轟く維持するために同一
種の工作物Wに対して少なくとも2式のジグが必要であ
ったが、上記マシニングセンタMCでは、安価なジグJ
を使用することができる上、0−クリテーブル1上でジ
グJを駆動源に連結するものであるから、同一種の工作
物Wに対して1式のジグJを用意するのみでよい。した
がって、設備費が低減できると共に、ジグJの管理が容
易となり、多数種の工作物Wを扱う場合は極めて都合が
よい。
っては、ジグ自体が高価である上、該パワーセパレート
ジグを外部の段取ステーションにおいて段取りする必要
があることから、設備稼動率を轟く維持するために同一
種の工作物Wに対して少なくとも2式のジグが必要であ
ったが、上記マシニングセンタMCでは、安価なジグJ
を使用することができる上、0−クリテーブル1上でジ
グJを駆動源に連結するものであるから、同一種の工作
物Wに対して1式のジグJを用意するのみでよい。した
がって、設備費が低減できると共に、ジグJの管理が容
易となり、多数種の工作物Wを扱う場合は極めて都合が
よい。
またさらに、従来のパワーセパレートジグは作動油圧回
路が閉回路として構成されているため、油漏れ対策が面
倒である上、シリンダを単動的にしか作動させることが
できないなど、機器の作動においても制約があった。し
かしながら、上記の第1ジグJAにおいては、圧縮空気
によって先ずエアモータ108を駆動し、このエアモー
タ108によって油圧ポンプ112を駆動してそのクラ
ンプ機構129を作動させるようにし、これによりその
油圧回路を開回路として構成したから、圧油の漏洩に対
してそれ程注意を払う必要がなく、また、PボートとT
ボートを設けてメカニカルバルブ114を介して油圧シ
リンダ130を複動的に動作させることができ、シーケ
ンス弁等を付加してさらに複雑な動作をさせることもで
きる。
路が閉回路として構成されているため、油漏れ対策が面
倒である上、シリンダを単動的にしか作動させることが
できないなど、機器の作動においても制約があった。し
かしながら、上記の第1ジグJAにおいては、圧縮空気
によって先ずエアモータ108を駆動し、このエアモー
タ108によって油圧ポンプ112を駆動してそのクラ
ンプ機構129を作動させるようにし、これによりその
油圧回路を開回路として構成したから、圧油の漏洩に対
してそれ程注意を払う必要がなく、また、PボートとT
ボートを設けてメカニカルバルブ114を介して油圧シ
リンダ130を複動的に動作させることができ、シーケ
ンス弁等を付加してさらに複雑な動作をさせることもで
きる。
また、上記マシニングセンタMCにおいては、ロータリ
テーブル1の近傍に、非接触信号伝達器160.161
を備えたジグ作動状態確go−ダ162が付設されてお
り、ジグJのリミットスイッチ157、・・・によって
検知されたジグJの作動状態に係る信号がこの確認ロー
ダ162に伝送されるようになっているから、ジグJの
作動状態を確実に確認することができ、信頼性が高まる
と共に、上記信号をロボット側のCNC装置に送ってロ
ボットRBやマシニングセンタMO本体さらには自動パ
レット交換装置APC等をジグJの作動と連繋させて作
動させることができる。
テーブル1の近傍に、非接触信号伝達器160.161
を備えたジグ作動状態確go−ダ162が付設されてお
り、ジグJのリミットスイッチ157、・・・によって
検知されたジグJの作動状態に係る信号がこの確認ロー
ダ162に伝送されるようになっているから、ジグJの
作動状態を確実に確認することができ、信頼性が高まる
と共に、上記信号をロボット側のCNC装置に送ってロ
ボットRBやマシニングセンタMO本体さらには自動パ
レット交換装置APC等をジグJの作動と連繋させて作
動させることができる。
ところで、マシニングセンタMCにおいては通常、主軸
2の側傍にクーラントのノズルを配設している。このた
め、ジグJに取付けられる工作物Wにはクーラントがか
かりにくい部分が生じる。
2の側傍にクーラントのノズルを配設している。このた
め、ジグJに取付けられる工作物Wにはクーラントがか
かりにくい部分が生じる。
そこで、上記実施例における圧縮空気の第1供給路83
.84のような流路をマシニングセンタMCの本体側と
パレットPTに形成すると共に、ジグJの内部にも流路
を設け、これら流路を通じてクーラントを送給するよう
にすれば、従来クーラントがかかりにくかった部分に対
してもクーラントを容易にかけることができ、好都合で
ある。
.84のような流路をマシニングセンタMCの本体側と
パレットPTに形成すると共に、ジグJの内部にも流路
を設け、これら流路を通じてクーラントを送給するよう
にすれば、従来クーラントがかかりにくかった部分に対
してもクーラントを容易にかけることができ、好都合で
ある。
また、上記実施例にあっては、ジグJはその本体部分が
パレットPTに固定されていたが、第35図に示す如く
、ジグJをパレットPTに固定される基台部分254と
該基台部分254にラック・ビニオンもしくは揺動モー
タによって揺動自在に取付けられた本体部分255から
構成し、各クランプ機構等と共に上記圧縮空気もしくは
圧油により上記揺動モータ等を駆動させるようにしても
よく、このようなジグJを用いると、工作物Wの5面加
工が容易となる。
パレットPTに固定されていたが、第35図に示す如く
、ジグJをパレットPTに固定される基台部分254と
該基台部分254にラック・ビニオンもしくは揺動モー
タによって揺動自在に取付けられた本体部分255から
構成し、各クランプ機構等と共に上記圧縮空気もしくは
圧油により上記揺動モータ等を駆動させるようにしても
よく、このようなジグJを用いると、工作物Wの5面加
工が容易となる。
さらに、上記においては、工作物Wを収納台S上に載置
しているが、収納台Sの代りに搬出入コンベヤあるいは
パケットを用いてもよい。
しているが、収納台Sの代りに搬出入コンベヤあるいは
パケットを用いてもよい。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明の工作機械は、支持台と該
支持台に付設されたパレットの位置決め機構及びパレッ
トに、パレットが支持台上に着座せしめられた状態で相
互に連通ずる圧縮空気等の圧力流体の供給路を設け、こ
の供給路を通じて圧力流体をパレット上のジグに送って
ジグを作動させるようにしたものであるから、支持台上
でのジグ作動作業が無人化できると共に、支持台の旋回
を自在になすことができ、しかも、ジグの数量を最小限
に抑えて設備費を大きく低減できる等の効果を奏する。
支持台に付設されたパレットの位置決め機構及びパレッ
トに、パレットが支持台上に着座せしめられた状態で相
互に連通ずる圧縮空気等の圧力流体の供給路を設け、こ
の供給路を通じて圧力流体をパレット上のジグに送って
ジグを作動させるようにしたものであるから、支持台上
でのジグ作動作業が無人化できると共に、支持台の旋回
を自在になすことができ、しかも、ジグの数量を最小限
に抑えて設備費を大きく低減できる等の効果を奏する。
第1図ないし第6図は本発明の工作機械の一実施例であ
るマシニングセンタの要部を示すもので、第1図はロー
タリテーブル部分の断面図、第2図はパレット部分の半
断面図、第3図は同部分を側方から見た断面図、第4図
は第1図の■矢視図、第5図は第4図のv−■矢視図、
第6図は第1図のVl−Vl矢視断面図、また、第7図
は機械加工設備全体の平面図である。さらに、第8図な
いし第15図は第1ジグを示すもので、第8図は下方部
分の平面図、第9図は同断面図、第10図は第8図のX
−X矢視図、第11図は同X−亘矢視図、第12図は上
方部分の平面図、第13図は同正面図、第14図は第1
2図のXrV−XIV矢視断面図、第15図は同xv−
xv矢視略図、また、第16図は第1ジグの作動系統を
示す油空圧回路図、第17図はジグ作動状態確認ローダ
の平面図、第18図は第17図のX■−X■矢視断面図
、第19図は同XIX−XIX矢視図である。さらにま
た、第20図ないし第31図は第2ジグを示すもので、
第20図は断面図、第21図は第20図のXXI−XX
I矢視図、第22図は同xxn−xxn矢視図、第23
図は同平面図、第24図はクランプ機構の要部拡大図、
第25図はロケータの要部拡大図、第26図は第25図
のXXVI−XXVI矢視図、第27図は係止機構の拡
大断面図、第28図ないし第31図は第2ジグの配管図
、また、第32図は第2ジグの作動系統を示す空気圧回
路図、第33図は第1ジグの作動説明図、第34図は第
2ジグの作動説明図、第35図は揺動可能なジグの略図
である。 MO・・・・・・マシニングセンタ、RB・・・・・・
ロボット、APC・・・・・・自動パレット交換装置、
W・・・・・・工作物、WI・・・・・・第1工作物、
W2・・・・・・第2工作物、JA・・・・・・第1ジ
グ−JB・・・・・・第2ジグ、PT・・・・・・パレ
ット、J・・・・・・ジグ、1・・・・・・ロータリテ
ーブル(支持台)、57・・・・・・パレットクランプ
プレート、63・・・・・・ロケートパッド、65・・
・・・・ロケートピン、69・・・・・・位置決め孔、
82・・・・・・ジグ作動回路、83・・・・・・第1
供給路、84・・・・・・第1供給路、85・・・・・
・パレット着座確認回路、86.87・・・・・・第2
供給路、88・・・・・・位置決め機構、108・・・
・・・エアモータ、112・・・・・・油圧ポンプ、1
14・・・・・・メカニカルバルブ、129・・・・・
・クランプ機構、144・・・・・・電磁切換弁、14
9・・・・・・電磁切換弁、157・・・・・・第1リ
ミツトスイツチ、158・・・・・・第2リミツトスイ
ツチ、160・・・・・・第1非接触信号伝達器、16
1・・・・・・M22非接触信伝達器、160a・・・
・・・発信ヘッド、161a・・・・・・発信ヘッド、
160b・・・・・・受信ヘッド、161b・・・・・
・受信ヘッド、162・・・・・・ジグ作動状態確認ロ
ーダ、169・・・・・・旋回アーム、206・・・・
・・クランプ機構、2o7・・・・・・エアシリンダ、
216・・・・・・0ケータ、217・・・・・・エア
シリンダ、221a・・・用第1ドグ、221b・・・
・・・第2ドグ、222・・・・・・第1リミツトスイ
ツチ、222c・・・・・・第2リミツトスイツチ、2
31・・・・・・第1エアオペレートバルブ、232・
・・・・・第2エアオペレートパルプ。 第11図 「−°− 第14図 第15図 0d 第21図 第22図 ごuU 第30図 区 味
るマシニングセンタの要部を示すもので、第1図はロー
タリテーブル部分の断面図、第2図はパレット部分の半
断面図、第3図は同部分を側方から見た断面図、第4図
は第1図の■矢視図、第5図は第4図のv−■矢視図、
第6図は第1図のVl−Vl矢視断面図、また、第7図
は機械加工設備全体の平面図である。さらに、第8図な
いし第15図は第1ジグを示すもので、第8図は下方部
分の平面図、第9図は同断面図、第10図は第8図のX
−X矢視図、第11図は同X−亘矢視図、第12図は上
方部分の平面図、第13図は同正面図、第14図は第1
2図のXrV−XIV矢視断面図、第15図は同xv−
xv矢視略図、また、第16図は第1ジグの作動系統を
示す油空圧回路図、第17図はジグ作動状態確認ローダ
の平面図、第18図は第17図のX■−X■矢視断面図
、第19図は同XIX−XIX矢視図である。さらにま
た、第20図ないし第31図は第2ジグを示すもので、
第20図は断面図、第21図は第20図のXXI−XX
I矢視図、第22図は同xxn−xxn矢視図、第23
図は同平面図、第24図はクランプ機構の要部拡大図、
第25図はロケータの要部拡大図、第26図は第25図
のXXVI−XXVI矢視図、第27図は係止機構の拡
大断面図、第28図ないし第31図は第2ジグの配管図
、また、第32図は第2ジグの作動系統を示す空気圧回
路図、第33図は第1ジグの作動説明図、第34図は第
2ジグの作動説明図、第35図は揺動可能なジグの略図
である。 MO・・・・・・マシニングセンタ、RB・・・・・・
ロボット、APC・・・・・・自動パレット交換装置、
W・・・・・・工作物、WI・・・・・・第1工作物、
W2・・・・・・第2工作物、JA・・・・・・第1ジ
グ−JB・・・・・・第2ジグ、PT・・・・・・パレ
ット、J・・・・・・ジグ、1・・・・・・ロータリテ
ーブル(支持台)、57・・・・・・パレットクランプ
プレート、63・・・・・・ロケートパッド、65・・
・・・・ロケートピン、69・・・・・・位置決め孔、
82・・・・・・ジグ作動回路、83・・・・・・第1
供給路、84・・・・・・第1供給路、85・・・・・
・パレット着座確認回路、86.87・・・・・・第2
供給路、88・・・・・・位置決め機構、108・・・
・・・エアモータ、112・・・・・・油圧ポンプ、1
14・・・・・・メカニカルバルブ、129・・・・・
・クランプ機構、144・・・・・・電磁切換弁、14
9・・・・・・電磁切換弁、157・・・・・・第1リ
ミツトスイツチ、158・・・・・・第2リミツトスイ
ツチ、160・・・・・・第1非接触信号伝達器、16
1・・・・・・M22非接触信伝達器、160a・・・
・・・発信ヘッド、161a・・・・・・発信ヘッド、
160b・・・・・・受信ヘッド、161b・・・・・
・受信ヘッド、162・・・・・・ジグ作動状態確認ロ
ーダ、169・・・・・・旋回アーム、206・・・・
・・クランプ機構、2o7・・・・・・エアシリンダ、
216・・・・・・0ケータ、217・・・・・・エア
シリンダ、221a・・・用第1ドグ、221b・・・
・・・第2ドグ、222・・・・・・第1リミツトスイ
ツチ、222c・・・・・・第2リミツトスイツチ、2
31・・・・・・第1エアオペレートバルブ、232・
・・・・・第2エアオペレートパルプ。 第11図 「−°− 第14図 第15図 0d 第21図 第22図 ごuU 第30図 区 味
Claims (1)
- 圧力流体により作動されて工作物を係脱自在に支持する
ジグが上部に取付けられたパレットを、支持台上に載置
し、該支持台に付設された位置決め機構により位置決め
するようにした工作機械において、上記支持台と位置決
め機構及びパレットには、パレットが支持台上に着座せ
しめられた状態で相互に連通し、上記ジグを作動する圧
力流体をジグに供給する供給路がそれぞれ形成されて成
ることを特徴とする工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5403585A JPS61214935A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5403585A JPS61214935A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61214935A true JPS61214935A (ja) | 1986-09-24 |
JPH0220367B2 JPH0220367B2 (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=12959329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5403585A Granted JPS61214935A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61214935A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62141445U (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-07 | ||
JPS6347836U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | ||
JPS6384855A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-15 | Makino Milling Mach Co Ltd | ワ−ク段取りステ−シヨン |
JP2010184341A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Makino Milling Mach Co Ltd | 工作機械 |
CN103085005A (zh) * | 2013-01-31 | 2013-05-08 | 宁波圣龙浦洛西凸轮轴有限公司 | 凸轮轴装配机上用于固定凸轮片的夹具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0650373U (ja) * | 1992-06-12 | 1994-07-08 | 八重洲無線株式会社 | レーザーダイオードの取付構造 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5403585A patent/JPS61214935A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62141445U (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-07 | ||
JPS6347836U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-31 | ||
JPH0248190Y2 (ja) * | 1986-09-12 | 1990-12-18 | ||
JPS6384855A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-15 | Makino Milling Mach Co Ltd | ワ−ク段取りステ−シヨン |
JPH0657385B2 (ja) * | 1986-09-26 | 1994-08-03 | 株式会社牧野フライス製作所 | ワ−ク段取りステ−シヨン |
JP2010184341A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Makino Milling Mach Co Ltd | 工作機械 |
CN103085005A (zh) * | 2013-01-31 | 2013-05-08 | 宁波圣龙浦洛西凸轮轴有限公司 | 凸轮轴装配机上用于固定凸轮片的夹具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220367B2 (ja) | 1990-05-09 |
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