JPS61213804A - 光フアイバ端面の反射防止膜形成装置 - Google Patents

光フアイバ端面の反射防止膜形成装置

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JPS61213804A
JPS61213804A JP60054248A JP5424885A JPS61213804A JP S61213804 A JPS61213804 A JP S61213804A JP 60054248 A JP60054248 A JP 60054248A JP 5424885 A JP5424885 A JP 5424885A JP S61213804 A JPS61213804 A JP S61213804A
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JP
Japan
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vacuum chamber
face
optical fibers
vacuum
optical fiber
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Pending
Application number
JP60054248A
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English (en)
Inventor
Shungo Tsuboi
俊吾 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61213804A publication Critical patent/JPS61213804A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/241Light guide terminations
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • G02B1/11Anti-reflection coatings
    • G02B1/113Anti-reflection coatings using inorganic layer materials only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ファイバ端面に反射防止膜を形成する光ファ
イバ端面の反射防止膜形成装置に関する。
〔従来の技術〕
光ファイバはその端面な研磨面のままで使用すると、光
ファイバの材質が有する屈折率に起因して、本質的ζ二
49G前後の反射ロスを生ずる。そこでζ真空蒸着によ
り光ファイバ端面に反射防止膜を形成することが、一般
的に行なわれているが、数10m若しくは数100m程
度の光ファイバの場合、真空室に光ファイバを設置する
のに際して種々の問題がある。
第2図は光ファイバ端面に反射防止膜を形成する従来の
真空蒸着装置の概略図であって、基本的には特開昭58
−225659号公報:二記載されたものと同一のもの
である。第2図において、(1)は所定の真空度を有す
る真空室、(2)は真空室(1)を真空にする排気装置
、(3)はボート、(4)は蒸着源、(5)はりヤツタ
、(6)は基板ドーム、(7)は加熱ヒータ、(8)は
、ファイバ孔、(9)は光ファイバ、(至)はドラムで
ある。この真空蒸着装置は数10m迄の長さの光ファイ
バ端面(二反射防止膜を形成する場合に使用されるもの
で、ドラム■(二巻き付けた光ファイバ(9)を真空室
(1)(二収納するよう(=シている。真空室(1)ミ
ニ収納できる光ファイバ(9)の長さは真空室(1)の
容積によって決まるが、真空蒸着に鑑みると数10m程
度の光ファイバ(9)を束ねて真空室(二収納すること
は、以下C:述べる理由(二より、望ましいことではな
い。第1C二真空室(1)の容積を大きくすることC二
伴って排気装置(2)を大型化しなければならず、設備
費が増大してしまうこと1:なる。第2に放出ガス量の
多い構成物からなる光ファイバ(9)を真空室(10=
収納するため4二、放出ガスの排気時間を冗長化し、作
業効率が低下してしまう。第61=数10m程度の光フ
ァイバ(9)を巻き付けるドラム叫及び冷却のための配
管類等の設置C:より、真空室(1)内が複雑化してし
まう。
以上のようC二第2図の真空蒸着装置では、性能の良い
反射防止膜を効率良く形成する事は困難である。
そこで、第2図の真空蒸着装置の一欠点を全て解決する
ものとして、第6図(二示すような真空蒸着装置が考え
られた。なお、第3図(=おいて第2図と同様の機能を
果たす部分(二ついては、同一の符号を付し、その説明
は省略する。この真空蒸着装置毫:おいて、束ねた光フ
ァイバ(9)は真空室(1)(=挿入する部分をゴム弾
性を有する円筒状のファイバホルダα旧二挟み込まれ、
ボート(2)を介して光ファイバ(9)端面をファイバ
孔(8)(=導かれるのC二必要な長さだけ、真空室(
1)内(=挿入されるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、光ファイバ(9)を束ねているので、ファイバ
ホルダC11)からの外気の多少のリークが生じ、又、
ファイバホルダ(11)の設置状態のばらつき口より真
空室(1)の真空条件の不安定化を招くので、所謂質の
良い真空状態が得られないという問題があった。
又、質の良い真空状態が得られなければ、光ファイバ(
9)の端面≦:影形成れた反射防止膜の膜特性が一定の
ものとならず、製品のばらつきをもたらすという問題が
あった。
本発明は上記問題点を解決するためI:なされたもので
、質の良い真空状態で光ファイバの端面(二反射防止膜
を形成する光ファイバ端面の反射防止膜形成装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明では、束ねた光ファイバの各端面(二反射
防止膜を形成するための真空室(二、この真空室と同程
度の真空度を有する副真空室を真空室(二接続した光フ
ァイバ端面の反射防止膜形成装置を構成する。
〔作 用〕
上記構成の光ファイバ端面の反射防止膜形成装置は、束
ねた光ファイバを副真空室を介して真空室(二挿入し、
束ねた光ファイバの各端面(二反射防止膜を形成する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細(二
説明する。
第1図は本発明C:係る光ファイバ端面の反射防止膜形
成装置の概略図である。なお、第1図(二おいて、第2
図及び第3図と同様の機能を果たす部分口″ついては同
一の符号を付し、その説明は省略する。また、(2)は
ポート、α4は副排気装置、(至)は副真空室、rsは
ファイバホルダである。
この真空蒸着装置は光ファイバ(9)端面(二反射防止
展を形成する真空室Cニポートυを介して副真空室が接
続されている。束ねた光ファイバ(9)は副真空室(至
)挿入部分がゴム弾性を有する円筒状のファイバホルダ
cm t=挾み込まれ、ボート(至)を介して副真空室
(至)内に導かれ、さらに真空室(1)挿入部分がファ
イバホルダαml+=挾み込まれ、ポート(6)を介し
て真空室(1)内(=導かれている。従って、少なくと
も真空室(1)内は前述した質の良い真空状態(ニなっ
ている。
副真空室(2)は束ねた光ファイバ(9)を真空室(1
)(二導くだけであるので、真空室(1)の容積より小
さくてもよく、副排気装置へ4も設置面積の小さい小排
気量のもので十分である。従って、副排気装置α4は例
えば、直結型油回転ポンプとターボ乃至ポンプとを組合
せたものを使用すれば、非常(ニコンパクト(二できる
次C″−1本発明(=係る光ファイバ端面の反射防止膜
形成装置の全体の動作口ついて説明する。まず、第1図
(=示すよう(二束ねた光ファイバ(9)を設置し、副
真空室(2)の蓋(図示せず)を閉じ、排気装置(2)
及び副排気装置C14を作動し、真空室(υ及び副真空
室(至)の真空排気をする。また、ヒータ(7) l:
より束ねた光ファイバ(9)の端面を加熱する。
次いで、真空室(1)の真空度が5 X 10−″’T
orr以下(=達するととも(二、光ファイバ(9)の
端面が所定温度C二なったときC二、真空蒸着を開始す
る。束ねた光ファイバ(9)の各端面(二対する真空蒸
着は、シャッタ(5)を閉じた状態でボート(3)を通
電加熱して、蒸着源(4)の溶融ガス出しを十分(−行
なった後、シャッタ(5)を開くこと(二よって行なう
。なお、蒸着膜厚は光学式膜厚計を使って計測し、蒸着
速度は水晶振動式膜厚計を使って制御する。
真空蒸着を完了した後、ヒータ(7)(二よる加熱な停
止するととも(=、真空室(1)及び副真空室四の排気
を停止し、真空室(1)内及び副真空室(至)内(二大
気を戻し、反射防止膜が形成された束ねた光ファイバ(
9)を取り出す。
なお、本実施例では、副真空室(至)内(二束ねた光フ
ァイバを通すよう(−シたが、ドラム4二巻いた光ファ
イバ(9)を副真空室部内C:収納しても良い。この場
合、副真空室(至)内の光ファイバ(9)(=熱が伝わ
る恐れがないので、従来のよう(二元ファイバ(9)を
冷却する必要はない。従って、副真空室四は非常(:簡
単な構成となり、蒸着物の汚れが付着せず、光ファイバ
(9)を清浄な環境(二置くことができる。
これは、副真空室(2)及び副排気装置α4の定期的な
りリーニングの回数を大幅に減少させること(=なり、
光ファイバ(9)の製造価格の引き下げ嬬ユ寄与する。
また、本発明(=よれば排気装置を2系統運転する事ζ
二なるが、排気装置は互いC二関係なく独立して操作で
きるので、自動運転(二よる排気及び真空蒸着を、相互
の動作タイミングを考慮せず(二、比較的簡単(二行な
える。
〔発明の効果〕
以上説明したよう!二本発明C二よれば、束ねた先光フ
ァイバの各端面(二反射防止膜を形成するため(二使用
する真空室(二側真空室を接続し、該副真空室を介して
束ねた光ファイバを真空室(二挿入し、該束ねた光ファ
イバの各端面C二反射防止膜を形成するよ、うにしたの
で、真空室を真空度5 X 10”’Torr  とい
う質の良い真空状態C二保持することができ、束ねた光
ファイバの端面(二優れた特性を有する反射防止膜が形
成され、歩留りの向上が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明(=係る光ファイバ端面の反射防止膜形
成装置の概略図、第2図及び第6図は光ファイバ端面(
−反射防止膜を形成するため(=使用する従来の真空蒸
着装置の概略図である。 図(二おいて、1は真空室、2は排気装置、6はボート
、4は蒸着源、5はシャッタ、6は基板ドーム、7は加
熱ヒータ、8はファイバ孔、9は光ファイバ、11.1
6はファイバホルダ、12゜13はボート、14は副排
気装置、15は副真空室である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すもので
ある。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ端面が研磨された複数本の光ファイバを
    束ね、該束ねた光ファイバの端部を所定の真空度を有す
    る真空室内に挿入し、該真空室内で真空蒸着により、前
    記束ねた光ファイバの各端面に反射防止膜を形成する光
    ファイバ端面の反射防止膜形成装置において、前記真空
    室の真空度と同程度に真空度を有し、前記真空室に接続
    された副真空室を備え、該副真空室を介して前記束ねた
    光ファイバを前記真空室に挿入して、該束ねた光ファイ
    バの各端面に反射防止膜を形成することを特徴とする光
    ファイバ端面の反射防止膜形成装置。
  2. (2)束ねた光ファイバは、ゴム弾性を有するファイバ
    ホルダに挾み込まれ、前記副真空室及び真空室に挿入さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の光ファイバ端面の反射
    防止膜形成装置。
JP60054248A 1985-03-20 1985-03-20 光フアイバ端面の反射防止膜形成装置 Pending JPS61213804A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002286937A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ端面への誘電体膜成膜方法と誘電体膜成膜装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002286937A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ端面への誘電体膜成膜方法と誘電体膜成膜装置

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