JPS61213772A - 電流検出装置 - Google Patents

電流検出装置

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JPS61213772A
JPS61213772A JP60056425A JP5642585A JPS61213772A JP S61213772 A JPS61213772 A JP S61213772A JP 60056425 A JP60056425 A JP 60056425A JP 5642585 A JP5642585 A JP 5642585A JP S61213772 A JPS61213772 A JP S61213772A
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JP
Japan
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optical fiber
light
faraday effect
optical
current
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JP60056425A
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JPH0583870B2 (ja
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Kenji Tsuge
憲治 柘植
Masahiro Akizuki
優宏 秋月
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は電線の電流検出装置に係り、さらに詳しくは
電線の周囲に生じた磁界を検出し得るファラデー効果の
ある光ファイバを使用した電流検出装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、例えば変電所においては、電線路に変流器を設け
て事故電流を検出して継電器を動作させ、遮断器をトリ
ップさせて線路を保護しているが、前記従来の変流器は
、大型のため設置作業も面倒となり、美観を損ねるとい
う問題があった。これを解消するため、従来碍子内に電
流検出装置を内蔵したものとして、実開昭55−940
34号公報あるいは実開昭55−86327号公報に示
すものが提案された。これは第10図に示すように碍子
41の内部空間に鉄心42にコイル43を巻回してなる
変流器を収容するとともに、前記コイル43にリード線
44を接続して外部へ導出していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の変流器は大きいため、碍子全体が
大型化するとともに、変流器のまわりに接地電極がある
ので、絶縁強度上碍子頭部にある程度の肉厚が必要にな
る。このため、電線と変流器との距離が大きくなり、同
変流器に作用する磁界が弱くなり、検出精度が低下し、
さらにリード1JI44が電磁誘導を受けるため、検出
信号にノイズが入り、この点からも検出精度が低下する
という問題があった。
この発明は前記問題点を解消した電流検出装置を提供す
ることにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するため、第一発明は碍子
1に対し電線10を縛着するバインド線11を非磁性体
により形成し、このバインド線ll内には、ファラデー
効果のある光ファイバ12を設け、同光ファイバ12の
両端にはそれぞれ前記碍子lを経て光パワを供給し、被
変調光を導出するファラデー効果のない光ファイバ3,
4.19.24を前記バインド線11とは別体に設ける
という構成を採用している。
また、第二発明は碍子1に対し電線10を縛着するバイ
ンド線11を非磁性体により形成し、このバインド線1
1内には、ファラデー効果のある光ファイバ12と、碍
子1を経て同光ファイバ12に光パワを供給し、同光フ
ァイバ12から被変調光を導出するファラデー効果のな
い光ファイバ3.4.29A、29Bとを設けるという
構成を採用している。
(作用) 前記手段を採用したことにより、第一発明はファラデー
効果のある光ファイバに入射された光が電線の周囲に生
じる磁界、つまり電流の強さに比例して、同光ファイバ
により光の偏光面が回転し、偏光要素を介して強度変調
された後、ファラデー効果のない光ファイバを介して出
射される。これを受光器で電気信号に変換することによ
り電流が検出される。このとき、ファラデー効果のある
光ファイバの磁界検出感度は電界には影響されず、光フ
ァイバは静電誘導及び電磁誘導を受けないので、検出精
度の低下はない。
第二発明はファラデー効果のない光ファイバと、ファラ
デー効果のある光ファイバとをバインド線内に設けたの
で、前記第一発明の作用に加えて装柱が美化されるとと
もに、外部衝撃によるファラデー効果のない光ファイバ
の破損、離断が防止される。
(第一実施例) 以下、第一発明を具体化した第一実施例を第1〜3図に
従って説明すると、磁器よりなる中空状の支持碍子1の
下端部にはベース金具2がセメントで一体に嵌着固定さ
れている。
支持碍子1の中空状部la内には高絶縁性と無誘導性と
を備えたファラデー効果のない光パワ供給用及び被変調
光導出用の一対の光ファイバ3゜4が配設され、同光フ
ァイバ3.4の下端は光コネクタ5に接続され、同光コ
ネクタ5はベース金具2に嵌合固定されている。前記光
ファイバ3゜4の上端はそれぞれ光コネクタ6.7に接
続され、同コネクタ6.7は外部より光ファイバ19.
24を接続できるようにしている。
支持碍子1の中空状部1aには前記光ファイバ3.4及
び光コネクタ6.7を包蔵固定するようにレジン、ゴム
あるいはガラス等の絶縁物8が充填されている。
支持碍子1上邪の環状溝部9には電線10が非磁性金属
管(この実施例ではステンレス)よりなる螺旋状のバイ
ンド線11により縛着されている。
このバインド線11内には一端部11aから他端部11
bまで高絶縁性と無誘導性とを備え、かつ、ファラデー
効果のある光ファイバ12が埋設されている。
バインド線11の一端部11aには第2図に示すように
非磁性体よりなる保護ケース13が取着されている。こ
の保護ケース13内には円弧状に折り曲げ形成したファ
ラデー効果のない光ファイハ15がクッション材17に
より埋設され、同光ファイバ15の一端部15aは、偏
光子14を介して前記光ファイバ12の一端部12aに
接続されている。そして、前記偏光子14はレジンモー
ルド16あるいはガラスモールド等により包蔵されてい
る。光ファイバ15の他端部15bには光コネクタ18
を介してファラデー効果のない入射光用光ファイバ19
が接続され、同光ファイバ19の中間部は第1図に示す
ように電線10に巻回されている。この光ファイバ19
の他端には光コネクタ20が取着され、前記光コネクタ
6に接続されている。
なお、バインド線11の端部11bには前記保護ケース
13と同様の保護ケース21が取着されている。同ケー
ス21の内部構造は図示しないが前記偏光子14を第3
図に示す検光子22に置き換えた点が異なるのみである
。保護ケース21には光コネクタ23を介してファラデ
ー効果のない出射光用光ファイバ24が接続され、その
中間部は電線10に巻回されている。同光ファイバ24
の他端には光コネクタ25が取着されており、前記光コ
ネクタ7に接続されている。
次に前記のように構成した電流検出装置について1.そ
の作用を説明する。
今、電線10に電流が流れると、同電線10の周囲には
同心円状の磁界が生じ、同磁界がバインド線11内部の
ファラデー効果のある光ファイバ12に作用する。
次いで、図示しない光源(例えば、発光ダイオード)よ
り光コネクタ6.20を介して入射光用光ファイバ19
に光パワが伝送され、さらに偏光 ′子14を介して光
ファイバ12に磁界方向と平行に光パワが導入されると
、ファラデー効果により同党は偏波面が回転し、検光子
22を通過すると電流に比例した強度変調光となり、こ
の変調光は出射光用光ファイバ24によって外部からの
電磁誘導を受けることなく伝送され、光コネクタ25゜
7及び光ファイバ4を介して図示しない受光器に導かれ
、その後電気信号に変換され電流が測定される。
この実施例ではバインド線11内にファラデー効果のあ
る光ファイバ12を設けたので、電線10との距離を小
さくして正確な磁界検出を行え、かつ、電磁誘導等の外
部影響をなくして電流の検出精度を向上することができ
る。
(第二実施例) 次に第二発明を具体化した第二実施例を第4〜8図に従
って説明するが、前記第一実施例と同一の機能のものに
は同一の符号を付し、その説明を一部省略する。
第5,6図に示すようにバインド線11上の2箇所には
接続管26が溶着され、この溶着部分の外周には第6図
に示す止め具27が締着されている。なお、止め具27
に代えてテープ巻としてもよい。接続管26には可撓性
チューブ28が設けられ、その先端には光コネクタ20
.25が設けられている。接続管26、可撓性チューブ
28内部には後記する光ファイバ29A、29Bが挿通
されている。
第7,8図に示すようにバインド線11内には全長にわ
たって前記ファラデー効果のある一本の光ファイバ12
が挿通され、ファラデー効果のない二本の入射光用、出
射光用光ファイバ29A。
29Bが挿入されている。一方の光ファイバ29Aの端
部には偏光子14が接続され、偏光子14及び光ファイ
バ12の端部はガラスモールド30あるいはレジンモー
ルド等により包蔵されている。
同モールド30外端部には反射鏡31が取着されており
、光ファイバ29Aから偏光子14を通過した光を反射
し、ファラデー効果のある光ファイバ12に導くように
している。
バインド線11の端部11aとガラスモールド30との
間には可撓性材よりなるクッション材32が介在され、
バインド線11と光ファイバ12゜29Aとの熱膨張の
差を吸収して光ファイバ12゜29Aに対する応力を緩
和している。また、バインド線11の端部11aにはガ
ラスモールド30及び反射鏡31を保護する保護キャッ
プ33が取着されている。
なお、バインド線11の端部11bにも前記保護キャッ
プ33と同様の保護キャップ34が取着されており、前
記偏光子14を検光子22に置き換えた点が異なる。そ
して、この光の通路は第8図に示すようになっている。
さて、この実施例の電流検出装置は前記第一実施例の電
流検出装置の効果に加えてファラデー効果のある光ファ
イバ12と、この光ファイバ12に光パワを供給し、同
光ファイバ12から光の強度変化を導出するファラデー
効果のない光ファイバ29A、29Bとをバインド線l
l内に設けたので、装柱の美化に寄与できるとともに、
前記実施例と比較して外部衝撃による光ファイバ29A
29Bの破損、離断を防止できる。
なお、この第二発明は第7図に示すバインド線11の端
部構成に代えて第9図に示すものを使用してもよい。す
なわち、光ファイバ12.29Aの端部には偏光子14
を配設し、この偏光子14にはロッドレンズ35を当接
させて設け、ロッドレンズ35には反射鏡31を当接さ
せる。偏光子14、ロッドレンズ35及び反射鏡31を
レジンモールド16により一体に包蔵する。そして、バ
インド線11の端部11aには保護キャップ33を取着
し、クッション材17を充填した構造とすること。なお
、バインド線11の他端は前記偏光子14に代えて、検
光子(図示略)を使用する。
なお、前記実施例では単体の光ファイバ3.4゜12.
15.19.24.29A、29Bを使用したが、これ
らをケブラあるいはPVCシース等で被覆した光フアイ
バケーブルを使用してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、第一発明はバインド線内にファラ
デー効果のある光ファイバを設けたので、碍子内に変流
器あるいは磁気光学素子を設けなくても済み、また、設
置スペースも不要となり、碍子を小型、軽量化すること
ができるとともに、電線と光ファイバとの距離を小さく
して正確な磁界検出を行い、かつ、電磁誘導等の外部影
響をなくして電流の検出精度を向上することができる効
果がある。
第二発明はファラデー効果のある光ファイバと同光ファ
イバに光パワを供給し、同光ファイバから変調光信号を
導出するファラデー効果のない光ファイバとをバインド
線内に設けたので、第一発明の効果に加えて、装柱美化
に寄与できるとともに、外部衝撃によるファラデー効果
のない光ファイバの破損、離断を防止できる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は第一発明を示す正面図、第2図は同じくバイン
ド線の部分拡大断面図、第3図は同じく光の回路図、第
4図は第二発明を示す正面図、第5図は同じくバインド
線の正面図、第6図は同じくバインド線の部分拡大図、
第7図は同じくバインド線の部分拡大断面図、第8図は
光の回路図、第9図は別例を示す部分拡大断面図、第1
0図は従来の電流検出装置を内蔵した碍子を示す断面図
である。 1・・・支持碍子、3,4.15,19,24.29A
、29B・・・ファラデー効果のない光ファイバ、10
・・・電線、11・・・バインド線、12・・・ファラ
デー効果のある光ファイバ。 第2図 第3図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、碍子(1)に対し電線(10)を縛着するバインド
    線(11)を非磁性体により形成し、このバインド線(
    11)内にはファラデー効果のある光ファイバ(12)
    を設け、同光ファイバ(12)の両端にはそれぞれ前記
    碍子(1)を経て光パワを供給し、被変調光を導出する
    ファラデー効果のない光ファイバ(3、4、19、24
    )を前記バインド線(11)とは別体に設けたことを特
    徴とする電流検出装置。 2、碍子(1)に対し電線(10)を縛着するバインド
    線(11)を非磁性体により形成し、このバインド線(
    11)内には、ファラデー効果のある光ファイバ(12
    )と、碍子(1)を経て同光ファイバ(12)に光パワ
    を供給し、同光ファイバ(12)から被変調光を導出す
    るファラデー効果のない光ファイバ(3、4、29A、
    29B)とを設けたことを特徴とする電流検出装置。
JP60056425A 1985-03-20 1985-03-20 電流検出装置 Granted JPS61213772A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60056425A JPS61213772A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 電流検出装置

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JP60056425A JPS61213772A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 電流検出装置

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JPS61213772A true JPS61213772A (ja) 1986-09-22
JPH0583870B2 JPH0583870B2 (ja) 1993-11-29

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ID=13026738

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JP60056425A Granted JPS61213772A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 電流検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568333A (ja) * 1992-02-13 1993-03-19 Ngk Insulators Ltd 変電所の故障区間検出システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5794865U (ja) * 1980-12-02 1982-06-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5794865U (ja) * 1980-12-02 1982-06-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568333A (ja) * 1992-02-13 1993-03-19 Ngk Insulators Ltd 変電所の故障区間検出システム

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JPH0583870B2 (ja) 1993-11-29

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