JPS61212360A - ワ−ク塗装装置 - Google Patents

ワ−ク塗装装置

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JPS61212360A
JPS61212360A JP5270885A JP5270885A JPS61212360A JP S61212360 A JPS61212360 A JP S61212360A JP 5270885 A JP5270885 A JP 5270885A JP 5270885 A JP5270885 A JP 5270885A JP S61212360 A JPS61212360 A JP S61212360A
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JP
Japan
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paint
conveyor
workpiece
thin film
slit
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JP5270885A
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JPH0645020B2 (ja
Inventor
Tetsuo Yasuda
安田 哲夫
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、塗料供給具から流下する薄膜状の塗料をワー
クの搬送方向に向けて傾斜しうる塗料傾斜具を具え、ワ
ークの前面に付着する塗料を減少しうるワーク塗装装置
に関する。
〔背景技術〕
建築用材、例えば乾式1法の建築物の壁体、床体、天井
等を形成する建築用パネルの面材として用られる、石膏
ボード、合板などは、その室内側の表面には例えば壁布
、壁紙等の仕上げ材が糊を用いて貼着される。従って前
記糊の接着力を高めるためにその表面は生地のままとし
裏面にいわゆる防水塗料を塗布することにより防湿、防
水性を高めている。又従来前記塗料の丈布に際しては、
第4図に示すごとく塗料を一定巾のスリッ)Bから薄膜
状に流下し、その下をワークWが搬送コンベヤCにより
一定速度で移動することによって塗装するいわゆるカー
テンフローコータAを用いているが、従来のカーテンフ
ローコータAは、薄膜状の塗料りが垂直に流下するため
ワークWの進行とともにその前面Eが前記薄膜状の塗料
りにあたり該前面Eに塗料が多量に付着し、搬送コンベ
ヤC上に流れ落ちる。従って搬送コンベヤCを汚損する
とともに後続するワークWの表面を該塗料により汚損す
る。又塗料が付着し汚損された部分は、前記糊の接着力
を低下し、仕上げ材の剥離を引き起すなどの問題点を生
じていた。
〔発明の目的〕
本発明は、薄膜状の塗料に空気を吹付け、ワーりの搬送
方向に向けて傾斜しうる塗料傾斜具を具え、ワーク前面
に付着する塗料を減少でき、前記問題点を解決しうるワ
ーク塗装装置の提供を目的としている。
〔発明の開示〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において、ワーク塗装装置lは、搬送コンベヤ2の間
隙3に、前記間隙3に向け薄膜状の塗料4を流下しうる
スリット5を設けてなる塗料供給具6と前記薄膜状の塗
料4に空気を吹付は該塗料4を搬送方向に向けて傾斜し
うる塗料傾斜具7とを配している。
搬送コンベヤ2は、本例では底板11の両側縁に立上げ
た側板12.13間に駆動ローラ14.14.15.1
5を架は渡すとともに、前記駆動ローラ14.14間に
ベル1−16を又駆動ローラ15.15間にベルト17
を巻装したベルトコンベヤからなる。又前記ベルト16
と17との間には、前記間隙3が形成される。又搬送コ
ンベヤ2は、本例では石膏ボードからなる矩形の板状の
ワークWが上流側の前記ベルト16から下流側のベルト
17に間隙3をまたいで乗移りでき、又該ワークWを一
定速度で搬送できる。又前記間隙3には、塗料供給具6
と塗料傾斜具7とが配される。
塗料供給具6は、塗料を貯留しうる基部21の底部に搬
送コンベヤ2の搬送方向を直角に横切るスリット5を設
けている。
基部21は、上板22と下板23との間に前板24、背
板25、側板26.26を配した横長の箱状をなしその
内部に塗料を貯留しうる。又基部21は、搬送コンベヤ
2の搬送方向を直角に横切り、該搬送コンベヤ2の側板
12.13から立上る支柱29.29によりその両側端
部を支持される。又基部21の底部には、本例では下板
23の中央部に搬送コンベヤ2の搬送方向を直角に横切
るとともに前記基部21内に貯留された塗料を前記間隙
3に向け薄膜状に流下しうるスリット5が形成される。
なお基部21内の底面はスリット5に向け傾斜する。又
スリット5には、搬送方向の上流側と下流側とから夫々
垂下する垂下片31.32からなる整流部33と垂下片
31の下端から搬送方向に向けて傾斜した傾斜片からな
る傾斜部34とが設けられる。
又塗料供給具6の下方には流下する塗料を受ける受具3
6が搬送コンベヤ2の側板12.13間に架は渡される
とともに、受具36と塗料供給具6との間には塗料循環
具37が設けられる。塗料循環具37は、前記受具36
から延びる戻り管39が接続される塗料タンク40に該
塗料タンク40内の塗料を送り管41により塗料供給具
6の内部に供給する循環ポンプ42を取付けている。な
お循環ポンプ42は、基部21内の塗料の液面高さを検
出する検出器(図示せず)の出力により作動し、その高
さを一定に保つ。
前記塗料傾斜具7は、薄膜状の塗料4に空気を吹付ける
吹出し口43を具える吹出し部45と該吹出し部45に
接続され該吹出部45に空気を供給するエヤポンプ44
を具える。吹出部45は、筒状をなしその両側端の取付
片46.46を前記支柱29.29の上流側に固定して
いる。又吹出部45の前面には前記!III状の塗料4
に向かって開口するとともに搬送コンベヤ2の搬送方向
を直角に横切る吹出し口43を設は又吹出し口43には
噴き出す空気を整流する比較的長い整流部47を形成す
る。又吹出部45の内部に連通ずる送気管51がエヤポ
ンプ44に切換弁52を介して接続されかつ該切換弁5
2の他方のボートには、吹出し口54を具え薄膜状の塗
料4に搬送方向と逆方向に空気を吹き付ける吹出部55
が送気管53により接続される。又切換弁52は、塗料
供給具6の上流側と下流側とに配されワークWを検出す
る検出器56.57が接続される制御部59により作動
する。
又制御部59は、上流側の検出器56がワークWを検出
することにより切換弁52を切り換え、吹出部45に空
気を送出する。又ワークWの搬送とともに下流側の検出
器57が該ワークWを検出すると切換弁52を切り換え
、吹出部45への送出を停止する。又さらにワークWが
進行し検出器56がワークWの通過を検出したときには
、切換弁52を切り換え吹出部55に空気を送出する。
又検出器57がワークWの通過を検出した際には前記吹
出部55への送出を停止する。
〔作用〕
然して搬送コンベヤ2は、・ワークWを搬送でき又ワー
クWは、間隙3をまたいで乗移りできる。
又塗料供給具6は、基部21内部に塗料を貯留でき又ス
リット5は基部21に貯留された塗料を間隙3に向け薄
膜状に流下できる。
又スリット5の整流部33は、薄膜状の塗料4の厚さを
均一とでき又傾斜部34は、予め薄膜状の塗料4を搬送
コンベヤ2の搬送方向に向けて流下できる。
又塗料傾斜具7は、吹出部45が晴き出す空気により第
2図に示すごとく薄膜状の塗料4を搬送方向に向けて傾
斜できワークWの前面已に付着する塗料を減少できる。
又塗料傾斜具7は、第3図に示すごとく吹出部55によ
りWl膜状の塗料4を搬送方向と逆方向に向けて傾斜で
きワークWの後面Fに付着する塗料を減少できる。従っ
てワークWの前面E1後面Fから搬送コンベヤ2の下流
側のベルト17に流れ落ちる塗料を減少でき、ベルト1
7の汚損を防止できる。
なお本発明のワーク塗装装置1において、吹出部55は
省略できそのときスリット5の傾斜部34を垂下片32
の下端に搬送方向と逆方向に傾斜するごとく形成し薄膜
状の塗料4を予め搬送方向と逆方向に傾斜させ、ワーク
Wの前面Eが通過する際にのみ吹出部45がら空気を吹
出し薄膜状の塗料4を搬送方向に向けて傾斜させること
もできる。又搬送コンベヤは、ベルトコンベヤにかえ、
ローラコンベヤなどを用いることもできる。又吹出部4
5.55の吹出し口43.54は、該吹出し口34.5
4から吹出す空気が薄膜状の塗料4にほぼ平行に沿うご
とくその向きを斜め下方に向けるなど本発明のワーク塗
装装置は種々な態様のものに変形できる。
〔発明の効果〕
叙上のごとく本発明のワーク塗装装置は、搬送コンベヤ
の間隙に、該搬送コンベヤの搬送方向を直角に横切ると
ともに前記間隙に向け薄膜状の塗料を流下しうるスリッ
トを設けてなる塗料供給具と、前記薄膜状の塗料に空気
を吹付は該塗料を搬送方向に向けて傾斜しうる塗料傾斜
具とを配したものであるため、ワークの前面に付着する
塗料を減少しうる結果、搬送コンベヤ上への塗料の流れ
落ちを防止でき搬送コンベヤの汚損を防止するとともに
、後続するワーク下面への塗料の付着を防止できる。従
って従来のカーテンフローコータを用いて面材であるワ
ークを塗装することにより生じた壁紙等の仕上げ材の剥
離を防止できるなど多くの効果を奏しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2〜3図は
その作用を示す断面図、第4図は従来のカーテンフロー
コータを示す線図である。 2・−・搬送コンベヤ、  3・−間隙、4−・薄膜状
の塗料、   5・・〜スリン1−16−・・塗料供給
具、 7−塗料供給具、W−・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークが乗移り可能な間隙を有する搬送コンベヤ
    の前記間隙に、塗料を貯留できかつ底部に搬送コンベヤ
    の搬送方向を直角に横切るとともに間隙に向け薄膜状の
    塗料を流下しうるスリットを設けてなる塗料供給具と、
    前記薄膜状の塗料に空気を吹付け該塗料を搬送方向に向
    けて傾動しうる塗料傾斜具とを配してなるワーク塗装装
    置。
JP60052708A 1985-03-15 1985-03-15 ワ−ク塗装装置 Expired - Lifetime JPH0645020B2 (ja)

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JP60052708A JPH0645020B2 (ja) 1985-03-15 1985-03-15 ワ−ク塗装装置

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JP60052708A JPH0645020B2 (ja) 1985-03-15 1985-03-15 ワ−ク塗装装置

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JPS61212360A true JPS61212360A (ja) 1986-09-20
JPH0645020B2 JPH0645020B2 (ja) 1994-06-15

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ID=12922390

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JP60052708A Expired - Lifetime JPH0645020B2 (ja) 1985-03-15 1985-03-15 ワ−ク塗装装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0467411A2 (de) * 1990-07-20 1992-01-22 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Förderung Der Angewandten Forschung E.V. Giessvorrichtung zum Beschichten von Teilen mit rieselfähigem oder fliessfähigem Beschichtungsmaterial
JP2008073601A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 被塗装体の部分塗装装置
JP2015208725A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 アネスト岩田株式会社 塗装装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61212361A (ja) * 1985-03-14 1986-09-20 バルター・シユペングラー シート状で自由に流動している粘性を有するコーテイング材のための偏向装置

Patent Citations (1)

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