JPS6121162A - 乳化性樹脂組成物 - Google Patents

乳化性樹脂組成物

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JPS6121162A
JPS6121162A JP60144077A JP14407785A JPS6121162A JP S6121162 A JPS6121162 A JP S6121162A JP 60144077 A JP60144077 A JP 60144077A JP 14407785 A JP14407785 A JP 14407785A JP S6121162 A JPS6121162 A JP S6121162A
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リチヤード・ウイリアム・グレイナー
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/18Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
    • C08K3/20Oxides; Hydroxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
    • C08J3/05Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media from solid polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水性媒質に容易に分散して水性分散体を生ずる
、比較的少量の水を含む固体樹脂組成物に関する。本発
明の樹脂組成物は含水接着剤、とくに含水感圧性接着剤
の製造に適する。
ヨーロッパ特許出願第0085471号には、炭化水素
樹脂の水性分散体を調製するに適する、非イオン性ポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル、陰イオン性
アルキルアリールスルホナート、およびそれらの混合物
からなる群から選ばれる乳化剤3〜lO重量部と、ナフ
テン油のような1/ジンプラスト3〜lO重量部と該炭
化水素樹脂80〜94重量部と水からなり、非イオン性
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、陰イオ
ン性アルキルアリールスルホナート、およびそれらの混
合物からなる群から選ばれる乳化剤3〜lO重量部と溶
融炭化水素樹脂80〜97重量部と、レジンプラスト0
〜lO重量部を混合し、該樹脂乳化剤レジンプラスト混
合物の軟化点景−トに加熱し、約lOO℃に加熱した水
を激しく攪拌しながらゆっくり加熱された該混合物に、
攪拌しながら臨界的最少時間で反転が起るまで加え、さ
らに攪拌しながら水を加えて、30〜70%の水を含む
水性エマルジョンをつくることからなる反転法によって
造られる、水性エマルジョンを調製するに適する混合物
が記載されている。このヨーロッパ特許出願には混合物
中に水が存在することを開示していない。また水が存在
すべきこと、また水の量を制御すべきことを認識してい
ない。
水と非イオン性乳化剤の比は本発明の固体樹脂組成物す
なわち乳化性濃厚組成物の調製において重要である。も
し水をほとんどまたは全く使用しないと、乳化性濃厚組
成物は形成されない、水の量が多すぎると、即ち陰イオ
ン性乳化剤1モルにつき約60ないし約100モル以上
の水が使用されると、大きな粒子を有する不安定な分散
体を生ずる。たとえば、陰イオン性乳化剤1モルにつき
約100モルの水を使用すると、>2000ミクロンの
粒子径を有する分散体が得られる。そのような分散体は
貯蔵中に不安定で、感圧性接着剤を製造するに適しない
。陰イオン性乳化剤1モルにつき、水が100モルを越
えると、樹脂と水と陰イオン性乳化剤の層が得られるの
みである。
本発明の固体樹脂組成物すなわち乳化性濃厚組成物は、
改良された安定性を有し、輸送および貯蔵が容易であり
、約0°F(17,8℃)〜 約−20’F(−28,
9℃)以下の温度の寒冷な気候においても、高度に凍結
することがない。ここで用いられる「乳化性」なる語は
安定な分散体を生成することができることを意味する。
本発明は、樹脂と少なくとも1種の陰イオン性乳化剤を
含み、陰イオン性乳化剤1モルにつき、20〜60モル
の水を含むことを特徴とする固体樹脂組成物を提供する
。本発明の固体樹脂組成物は、さらに、重量で、(1)
60℃で10.000cpより高い溶融粘度と、60℃
より高いR&B軟化点を有する樹脂または樹脂混合物的
82ないし約95%と、(2)少なくとも1種の陰イオ
ン性乳化剤約3%ないし5%と、(3)陰イオン性乳化
剤1モルにつき20ないし60モルの水を含み(1)と
(2)と(3)の合計が100%であることを特徴とす
る。好ましくは、樹脂組成物は木質的に、約85%ない
し約92%の樹脂と、約3%ないし約5%の陰イオン性
乳化剤と、該陰イオン性乳化剤1モルにつき20ないし
40モルの水からなる。
一般に、固体樹脂組成物は60℃で、約to、oo。
cpないし約20.000cpの溶融粘度と60℃ない
し約140℃のR&B軟化点を有する。好ましくは、樹
脂は約80℃ないし約120℃R&B軟化点を有する。
この組成物は撹拌機を備えた適当な混合容器内で陰イオ
ン性乳化剤と樹脂を完全に混合することがら↓こよって
調製される。混合は約140℃までの高温、好ましくは
約95℃ないし約125℃の温度で実施される。本発明
の実施に有用な陰イオン性乳化剤は市販で入手できる。
これらの乳化剤の大部分はある程度の量の水を含む。一
般にこれらの乳化剤は水性分散体として入手でき、約2
5%ないし約75%の活性成分を含み残部は主として水
である。
成分(1)として使用される樹脂は、(a)ロジンのエ
ステル、および(b) 炭化水素の低分子量ポリマーま
たはコポリマーであって、60℃で10.000cpよ
り高い溶融粘度と60℃より高いR&B軟化点を有する
ものである。
ロジンのエステルの典型的な例はロジンのグリセロール
エステル、(50−65%)水素化ロジンのグリセロー
ルエステル、ロジンのペンタエリトリトールエステル、
および(50−65%)水素化ロジンのペンタエリトリ
トールエステルである。
適当な炭化水素の低分子量ポリマーまたはコポリマーは
、スチレン樹脂、α−メチルスチレン樹脂、o−、m−
、p−メチルスチレンの混合樹脂(ただし、p−異性体
が少なくとも85%、m−異性体が15%未満で、〇−
異性体は痕跡量)、インデン樹脂、ブテン−1樹脂、イ
ンブチレン樹脂、ブタジェン樹脂、イソプレン樹脂、ペ
ンテン−1樹脂、石油炭化水素混合物のクラッキングに
よって得られる千ツマー混合物の樹脂、ポリテルペン樹
脂。
所望ならば、2種以上の樹脂の混合物も使用できる。た
だし、その混合物は前記成分(1)について述べた性質
を有していなければならない。このような混合物に使用
される典型的な樹脂は前記のものならびにロジン、ロジ
ンの他のエステル、変性ロジン、変性ロジンのエステル
を含む。
2種以上の樹脂の混合物を調製するのに用いられる適当
なロジンエステルは上記のロジンエステルに加えて、(
部分的にまたは実質的に完全に)水素化されたロジン、
ロジンのグリセロールエステル、(部分的にまたは実質
的に完全に)水素化゛されたロジンのペンタエリトリト
ールエステルおよび精製ロジンのペンタエリトリトール
エステルである。本発明において、使用される樹脂混合
物は石油炭化水素混合物のクランキングによって形成さ
れるモノマーの重合によって得られる炭化水素樹脂、α
−メチルスチレン/p−メチルスチレンコポリマー4M
lll1.ヒニルートルエンコボリマー樹脂、α−メチ
ルスチレン−スチレンコポリマー樹脂、低分子縫スチレ
ン樹脂および変性スチレン樹脂、および、α−ピネン、
β−ピネンおよびジペンテンのような単環テルペンから
誘導されるポリテルペンである。典型的炭化水素樹脂は
石油精製の際に得られるC5〜C9留分混合物の重合に
よって得られるものを含む。従って、そのような樹脂は
普通にC5〜C9樹脂と呼ばれる。C5〜C9留分の主
要成分は不飽和脂肪族およびビニル芳香族炭化水素化合
物であって、その炭素原子数が一般に9を越えないもの
である。他の適当な炭化水素樹脂は石油精製においてC
5留分と呼ばれる主として不飽和脂肪族モノマーである
モノマー混合物の重合によって得られる炭化水素樹脂で
ある。C5留分から得られる樹脂は普通に05樹脂と呼
ばれる。C5留分中に存在する主要なモノマーは炭素原
子数5の直鎖および分岐のジーおよび千ノーオレフィン
と、炭素Ti 1数6のモノオレフィンである。C5お
よびC6樹脂はKirk−Othmer。
Encyclopedia of Che+5ical
  Technology、 Vol。
12.852−89(3rd Ed、 1980)によ
り詳細に記載されている。
本発明において使用することのできるロジンおよび変性
ロジンのエステルを調製するのに使用されるロジンは、
粗製のまたは精製された木材ロジン、トール(タール)
油ロジン、ガムロジン、またはこれらの混合物である。
65%水素化ロジンのペンタエリトリトールおよびグリ
セロールエステル、50%水素化ロジンのグリセロール
エステル、ロジンのペンタエリトリトールエステル、C
5樹脂、ビニル/トルエンコポリマー樹脂、α−メチル
スチレンとスチレンのコポリマー、および相当する十分
に水素化された樹脂は樹脂成分(1)として使用するに
好適である。所望ならば、2種以上の混合物も使用でき
る。
60℃で100,000 cp以上の溶融粘度と60℃
以上のR&B軟化点を有する代表的樹脂を第1表に示す
第1表 50%水素化ロジンの          78℃グリ
セロールエステル 85%水素化ロジンの          80℃グリ
セロールエステル 85%水素化ロジンの          98℃ペン
タエリトリトールエステル 本発明の組成物を調製するのに、どのような水溶性陰イ
オン性乳化剤も使用できる。典型的陰イオン性乳化剤は
水溶性のロジン石鹸および変性ロジン石鹸、ドデシル硫
酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
、次の式で表される水溶性化合物を含む。
[R’−0(CH2CH20)。503]  M+(T
I1式(I) 、 (III) 、 (TV)ニオイー
(、Rは4ないし18個の炭素原子を含む直鎖または分
岐のアルキル基であり、その例はブチル、イソブチル、
ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、オクタデシル等で
ある。
式(TI)において、Roは10ないし20個の炭素原
子を含む直鎖または分岐のアルキルもしくはアルケニル
または融合環シクロアルキルであり、その例は、デシル
、ドデシル(ラウリル)、テトラデシル、ヘキサデシル
、オレイル、オクタデシル、エイコシルおよびアビエチ
ルおよびジヒドロアビエチルである。式(1)〜(IV
)において、nは好ましくは約4ないし約30であり、
M は以下に定義するような陽イオンである。式(II
I)と(IV)においては、nは好ましくは約4ないし
約10であり、式(1)と(II)においては、nは好
ましくは約4ないし約9である。最も好ましくは、nは
式(1)と(I I)においては約4ないし約lOであ
り、式(III)および(TV)においては約9ないし
約lOである。nの値は平均値である。なぜならば、当
技術分野でよく知られているように、酸化エチレン縮合
物はその縮合反応において得られる鎖長において変異が
あるからである。
式(III)において、Xは1または2である。
式(I)〜(rv)において、M+は水中において乳化
剤の実質的な解離を許す水素イオン以外の適当な1価陽
イオンである。
好ましくは、式(1)〜(IV)において、M+はカリ
ウム、ナトリウム、セシウム、ルビジウム、のようなア
ルカリ金属イオン、アンモニウムイオン(NH4)、モ
ノ(ヒドロキシエチル)アンモニウム、ジ(ヒドロキシ
エチル)アンモニウム、モノメチルアンモニウム、ジメ
チルアンモニウム、トリ(ヒドロキシエチル)アンモニ
ウム、モルホリニウム、モノ(ヒドロキシイソプロピル
)アンモニウム、ジ(ヒドロキシイソプロピル)アンモ
ニウム、トリ(ヒドロキシイソプロピル)アンモニウム
、2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルアンモニウム
、N−(エチル)−アンモニウム、およびこれらの混合
物である。
好ましいM+はカリウム、ナトリウム、セシウム、アン
モニウムイオンである。最も好ましくはカリウムおよび
ナトリウムイオンである。
式(1)〜(IV)の物質は公知の方法で製造できる。
そのような物質は多数の製造業者によって市販されてい
る。
ロジン石鹸を調製するのに使用されるロジンと変性ロジ
ンは、粗製の、または精製された木材口ジン、ガムロジ
ン、トール(タール)油ロジンおよびそれらの混合物で
ある。
好適なロジンは(部分的または実質的に完全に)水素化
されたロジンおよび不快化されたロジンである。
ロジン石鹸は公知の方法で製造される(例えば米国特許
2,138,183 (Littmann)参照)。
水溶性ロジンまたは変性ロジン石鹸を調製するのに適当
なアルカリ物質はロジン塩を製造するのに使用される通
常の無機および有機塩基物質を含む。そのようなアルカ
リ物質の例は、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、炭酸リチウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、アンモニア;モルホリン、エチルアミン、
n−プロピルアミン、n−ブチルアミンおよびジメチル
エタノールアミンのような水溶性アミンである。
所望ならば、2種以上の乳化剤の混合物を使用すること
ができる。好適な乳化剤は樹脂酸カリウムとM+がナト
リウムである式(I)の化合物である。
以下に記す実施例は本発明の種々の様相を例示するもの
である。
本明細書に記される百分率は特記されない限り重量によ
る。
実施例1 この実施例は本発明の組成物の具体例とその製法を示す
前記第1表のC5樹脂613gと、部分的に(65%)
水素化された木材ロジン31.5gを攪拌手段を備えた
容器に入れる。内容物は50〜1100psiの圧力に
酎える。撹拌を開始し継続する。内容物を約130’o
に加熱する。4.6gの水酸化カリウムを50gの水に
溶解した溶液を15分かけて容器に加え、水素化木材ロ
ジンと反応させて陰イオン性乳化剤である樹脂酸カリウ
ムを生成させる。均質な混合物ができるまで(一般に約
30分)攪拌を続け、熱いうちに反応混合物を容器から
排出し、直ちに冷却して固い塊に形成する。得られる固
体混合物は、水分含有量7.3%、樹脂含有量89.2
%、乳化剤含有量3.5%である。
実施例2 この実施例は本発明の別の具体例を示す。
第1表の65%水素化ロジンのペンタエリトリトールエ
ステル613gを攪拌手段を備えた容器に加える。内容
物は50〜1100psiの圧力に耐える。撹拌を開始
し継続する。容器の内容物を約130 ’0に加熱スる
。ノニルフェノールの酸化エチレン付加物の硫酸モノエ
ステルのナトリウム塩(105,7g)の溶液(71%
の水を含む)を15分かけて容器に加え、均質な混合物
ができるまで(一般に約30分)攪拌を続け、熱いうち
に反応混合物を容器から排出し、直ちに冷却して固い塊
に形成する。得られる固体混合物は、水分含有量1O1
4%、樹脂含有5185.4%、乳化剤含有量4.2%
である。
実施例3 この実施例も本発明の別の具体例を示す。
実施例2の手法により、ただし、65%水素化ロジンの
ペンタエリトリトールエステルの代わりに第1表の部分
的(50%)水素化ロジンのグリセロールエステルを使
用し、容器内容物を約100′Cに加熱して、均質混合
物を得る。得られる固体混合物は、水分含有量1O14
%、樹脂含有μ85.4%、乳化剤含有量4.2%であ
る。
実施例4 この実施例も本発明の他の具体例を示す。
実施例2の手法と実施例3の処方により、ただし、部分
的(50%)水素化ロジンのグリセロールエステルの替
りに、部分的(50%)水素化ロジンのグリセロールエ
ステルと部分的(50%)水素化ロジンのペンタエリト
リトールエステルのtit混合物(306,5g)を使
用して、均質化合物を得る。得られる固体混合物は、水
分含有量10.4%、樹脂含有量 85.4%、乳化剤
含有量4.2%である。
実施例5 この実施例も本発明の別の具体例を示す。
実施例2の手法により、ただし、ノニルフェノールの酸
化エチレン付加物の硫酸モノエステルのすトリウム塩の
代わりに、スルホコハク酸のエトキシル化(n=約9 
、5)ノニルフェノール半エステルを使用して、均質混
合物を得る。得られる固体混合物は、水分含有量10.
4%、樹脂含有に85.4%、乳化剤含有量4.2%で
ある。
実施例6 実施例2の手法と処方により、ただし、ノニルフェノー
ル酸化エチレン付加物の硫酸モノエステルのナトリウム
塩の代わりにノニルフェノールの酸化エチレン付加物(
n=約9.5)の錯りん酸エステルのナトリウム塩を用
いて、均質混合物を得る。得られる固体混合物は、水分
含有量10゜4%、樹脂含有量85.4%、乳化剤含有
量4゜2%である。
本発明の樹脂組成物は室温(約23℃)で固体であり、
貯蔵安定性があり、取り扱いが容易で、寒冷期にも凍結
せず、陰イオン性乳化剤1モルにつき20〜60モルの
水を含む。
本発明の樹脂組成物はラテックスと組み合せて含水接着
剤を生成するのに使用される。典型的には、ラテックス
の乾燥重量に基づいて約30〜約70%の乳化性樹脂組
成物がラテックスに混合される。本発明の組成物は加熱
と穏和な攪拌によって容易に水に分散するから、樹脂組
成物を水に加えても、水を樹脂組成物に加えても、その
水性分散体をつくることができ、約40%〜約65%、
好ましくは約45%〜約60%の固形分を含有する水4
化分散体を形成する。水性樹脂組成物を形成する好適な
方法は水を樹脂組成物に加えることである。所望ならば
、樹脂組成物は直接ラテックスに加え、続いて水を加え
てもよい。
適当なラテックスは天然および合成のゴムおよびエラス
トマーを含むラテックスを包含する。典型的な合成ゴム
はスチレンブタジェンゴム(SBR)、カルボシル化ス
チレンブタジェンゴム、ポリイソプレン、アクリロニト
リルブタジェンゴム(NBR)、ポリクロロプレン(ネ
オプレン)、ポリウレタンゴム(インシアナート)、ア
クリロニトリルブタジェンスチレンゴム(ABS)およ
びアクリルゴムである。或いは、ラテックスは工チレン
/酢酩ビニルコポリマー、エチ1/ン/アクリル酸エチ
ルコポリマー、等のような種々のビニルラテックスから
つくられたものでもよい。天然およびエチレン/ブタジ
ェン、カルボキシル化スチレンブタジェン、およびアク
リルゴムが好ましい。
樹脂ラテックス接着剤は、感圧性接着剤、接触接着剤、
積層接着剤として有用である。感圧性接着剤の固形分含
有量は、典型的には約40%〜約65%の範囲である。
本明細書で使用される「実質的に19.からなる」とい
う語は、上記の組成物の本質的性質と特徴に対して実質
的な悪影響を及ぼすような濃度の言及されない他物質を
含まないとともに、前記の本質的性質および特徴に対し
て実質的な悪影響を及ぼさない濃度の言及されない若干
の他物質の存在を許容することを意味する。
」二記の実施例は本発明を例示するためのものであって
、本発明を限定するものでないことが理解されるべきで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 樹脂と少なくとも1種の陰イオン性乳化剤を含み、
    該陰イオン性乳化剤1モルにつき20ないし60モルの
    水を含むことを特徴とする固体樹脂組成物。 2 特許請求の範囲第1項に記載の組成物であって、重
    量で、 (a)約82%〜約95%の少なくとも1種の60℃で
    100,000cpを越える溶融粘度と60℃以上のR
    &B軟化点を有する樹脂、および (b)約3%〜約5%の少なくとも1種の、ロジンおよ
    び変性ロジンの水溶性石鹸、オレイン酸石鹸、ドデシル
    硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
    ム、および次の式で表わされ、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [R′−O(CH_2CH_2O)_nSO_3]^−
    M^+(II)▲数式、化学式、表等があります▼(III
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式( I )、(III)、(IV)中、Rは直鎖または分岐の
    炭素原子数4〜18のアルキル基であり、式(II)中、
    R′は直鎖または分岐の炭素原子数10〜20のアルキ
    ル、アルケニルまたは融合環シクロアルキル基であり、
    式( I )〜(IV)中、nは約4〜約30であり、式(
    III)中、xは1または2であり、式( I )〜(IV)中
    、Mは該乳化剤を水中でイオンで実質的に解離させる水
    素以外の陽イオンである化合物 を含有することを特徴する組成物。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の組成物
    であって、成分(b)1モルにつき20〜40モルの水
    が存在する組成物。 4 特許請求の範囲第2項に記載の組成物であって、成
    分(b)が樹脂酸カリウムである組成物。 5 特許請求の範囲第2項に記載の組成物であって、成
    分(b)が式( I )の水溶性化合物である組成物。 6 特許請求の範囲第2項に記載の組成物であって、成
    分(b)が式(II)の水溶性化合物である組成物。 7 特許請求の範囲第2項に記載の組成物であって、成
    分(b)が式(III)の水溶性化合物である組成物。 8 特許請求の範囲第2項に記載の組成物であって、成
    分(b)が式(IV)の水溶性化合物である組成物。 9 特許請求の範囲第2項に記載の組成物であって、成
    分(a)が約92%〜約85%の量で存在する組成物。 10 特許請求の範囲第2項に記載の組成物であって、
    成分(a)が約80℃〜約120℃のR&B軟化点を有
    する組成物。
JP60144077A 1984-07-03 1985-07-02 乳化性樹脂組成物 Pending JPS6121162A (ja)

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