JPS61211502A - 圧縮密封用リング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ　産業上の利用分野 本発明は２つの部材の相互間に流体を通さないシールを
生成するための密封用構体に関する。

口　問題点を解決するための手段 本発明の１つの面にしたがって、２つの部材の互いに対
向した面の相互間に圧縮圧力状態でシールを形成する圧
縮密封用リングであって、それぞれの環状のとい形みぞ
を画定し且つ使用中それぞれの部材の前記の面に押し当
る内方と外方の環状のナイフェツジをウェブ部分の両面
上に有する比較的に剛固な要素を含み、また変形自在な
材料の環状座金を各々のとい形みぞ内に含み、この密封
用構体の圧縮前における各々の変形自在な座金の高さが
それぞれのとい形みぞに関する前記のそれぞれのナイフ
ェツジの高さよりも大にされて成る圧縮密封用リングが
提供される。

本発明のさらに他の面にしたがって、圧縮圧力状態の下
において部材の面に押し当るシールを形成する圧縮密封
用構体であって、前記部材の環状の表面に押し当る環状
のとい形みぞを画定する内方と外方の環状のナイフェツ
ジを有する比較的に剛固な要素と、前記とい形みぞに充
満する変形自在な材料の環状座金とを含み、前記密封構
体の圧縮前における前記変形自在な座金の高さが前記と
い形みぞに関するナイフェツジの高さより大きくされて
成る圧縮密封用構体が提供される。

ハ　実施例 以下において本発明を添付図面に関して詳述する。

第１図に図示されている液−空圧式蓄圧器は鋼製の外殻
体１から成り、この外殻体１は半球形の上方と下方の端
部２および３を提供するように管状の素材から形成され
、また上記の上下の端部はそれぞれガス導口４と液体導
口５とを形成されている。容器１の内部はエラストマ室
の内袋６により分割されて、上記内袋内のガス室７と上
記内袋の外側の液体室８とを形成されている。ガス装入
用管゛継手９が内袋６の内側に係合されるヘッド部分を
有し且つガス導口４を貫通して上方に且つ外方に延びて
、ガス装入弁１１を担持し、この装入弁１１を通してガ
スが圧力状態で導入されて、管継手９内の制御通路１２
を通してガス室７に装入されることができるようにされ
ている。

液体出口部材１３は頂部フランジ１４を有し、この頂部
７ランジの外径は油導口５の内径よりわずかに小さくさ
れている。したがって出口部材１３は液体導口５を通し
て前記容器の内部に導入されることが可能でありまた分
割リング１５により保持されることができる。すなわち
、上記分割リング１５の２つの部分は、これ等の２つの
リング部分とともに油導口５を通して前記容器内へ導入
されて７ランジ１４の下の出口部材１３上に係合される
ことを可能ならしめるように折りたたまれることのでき
るエラストマ質のリング１６に接合される。

出口管継手１３は多数の出口通路１６を有し、これ等の
出口通路は中心のボール１７の周りにリング状に配列さ
れている。上記中心のボール１７内でポペット弁部材１
８の弁棒は前記出口内への前記内袋の押出しを防止する
ため前記弁部材１８のヘッド１９が出口部材１３の他方
の端部上の弁座２０に着座する閉位置との間で滑動する
ことができる。通常ばね２）は弁部材１８を上方の開位
置に保持するが上記弁を閉じるように内袋６により屈撓
するであろう。

今までに述べられた蓄圧器（ＳＣ）は出口部材１３の下
方部分の形状は別として本質的には従来どおりである。

本発明によれば、頚部材３０は密封装Ｈ３１を介在させ
ての出口部材１３により容器１に固定される。この目的
で出口部材１３は長い、ねじ山を切られた表面３２を有
し、このねじ山を切られた表面３２上に頚部材３０の内
面上の対応したねじ山を切られた表面が係合される。頚
部材３０の上端部は液体導口５内に密合する短い受は口
管継手延長部３４を有している。

出口部材１３の最下方外方端部はたとえば外側表面のね
じ山を切られていない端部分３６上に内部の多角形構造
または１組、の外側平坦面を形成されることで工具に係
合する形状にされている。頚部材３０の上方部分３７も
また適当なスパナによる係合のための１組の平坦面を形
成されている。

第１図に図示されている構体の締付は中に、頚部材３７
と容器１との相対的回転を生ずることなく環状シール３
１に適当な予負荷を提供するように、出口部材１３が容
器１と頚部材３０とに関して回転されることができる。

たとえば作動中における振動の結果としてのねじ山を切
られたコネクタのゆるみの防止のため、ねじ山が適当な
酸素欠如粘着剤を塗布されてもよいしあるいは適当な機
械的固着手段が使用されてもよい。たとえば図面に図示
されているように、出口部材１３上のねじ山の端部分に
ロックリング３７′が取付けられてもよいしまた（ある
いは）その他の固着装置が用いられてもよい。

最も簡単な形において、環状シール３１が銅製のリング
から成ってもよい。その他の可能性は鋼製リングであり
また外側の鋼製リングとたとえばポリテトラフルオロエ
チレン（Ｐ・丁・Ｆ−Ｅ）の内側シールとから成る複合
配列である。

この蓄圧器の上端部で、ガス管継手９上の固定用ナツト
と４２との問およびナツト４１と、ガス装入弁１１を保
護し且つ密封する端部キャップ４３との１ｍに、同様な
密封配列が用いられねばならない。この密封配列が符号
４４で示されている。

完成された蓄圧器はこの蓄圧器が使用される筈である環
況に適した外側のペイントシステムにより保護される。

１つの例は２コートエポキシ樹脂ペイントシステムであ
る。

第２図および第３図には、容器１０１と頚部材１０２と
の間に使用できる密封配列が図示されている。第１図の
ガス弁に関し且つまた蓄圧器のその他の変種において、
ナツト４１のどちらの側のシール４２および４４のため
にも同様な（だが小型の）配列が使用できる。

この配列において、容器１０１およびＭ部材１０２の両
者は・それぞれ互いに対向した平坦表面１０３および１
０４を有している。これ等の表面の相互間に環状支持部
材１０５と、銅、ファイバまたはポリドラフルオロエチ
レンのごとき変形自在な密封材料の２つの座金１０６と
から成る密封構体が位置決めされている。部材１０５は
容器１０１および頚部材１０２と同じ金属から形成され
る。部材１０５は第２図に示されている圧縮されていな
い状態においては比較的に薄い半径方向環状ウェブ部分
１０７と、その内周および外周における厚肉の玉縁部分
１０８および１０９とを有している。各々の玉縁部分１
０８，１０９はナイフェツジ１１０に終っている。玉縁
１０８および１０９とウェブ１０７とはウェブ１０７の
各側に中空部またはとい形みぞを形成している。上記と
い形みぞ内には２つの座金１０６が位置決めされ、上記
座金の高さは前記ウェブより上方のナイフェツジ１１０
の高さより大である。各々の座金１０６の容積は（ナイ
フェツジ１１０の高さまで上向きに考えて）前記とい形
みぞの容積に相等しいかまたはこれよりわずかに大であ
る。

この構体が（頚部材１０２に関し弁構体１１１を回転す
ることで）締付けられた場合は座金１０６は変形され、
ついにはこれ等の座金がウェブ１０７のいずれの側のそ
れぞれのとい形みぞをも充満するようになる。しかる後
にナイフェツジ　　　□１１０は表面１０３および１０
４に係合し、それ　　　□により容器１０１から頚部材
１０２までの連続した金属の外側表面（且つまたこれ等
の２つの部材の相互間の連続した内側金属表面）を形成
する。

座金１０６の容積がそのとい形みぞの容積より大であれ
ば、上記座金の材料の一部が前記ナイフェツジの１つと
これに隣接した密封表面との間の隙間を通して押し出さ
れるであろう。だが締付けの最後の部分の間に前記ナイ
フェツジはこのような押出し材料も貫通切断し、それに
より必要に応じてペンキを塗ることのできる連続した金
属外側表面が確実に得られる。

以上で述べられた蓄圧器は容器、頚部材および少なくと
も両者の相互間の密封装置の少なくとも外側表面の全て
が同じ金属から形成されている場合には特にそれにより
電解作用を防止するので海水内で使用するのに特に適し
ている。

【図面の簡単な説明】

第１図は液−空圧式蓄圧器の軸所面図、第２図および第
３図はそれぞれ圧縮前と圧縮後とにおける本発明にした
がった１つの密封配列を示した断片の断面図である。 １・・・・・・容器、２・・・・・・容器上端部、３・
・・・・・下端部、４・・・・・・ガス導口、５・・・
・・・液体導口、６・・・・・・内袋、７・・・・・・
ガス室、８・・・・・・液体室、９・・・・・・ガス装
入用管継手、１０・・・・・・ヘッド部分、１１・・・
・・・ガス装入弁、１２・・・・・・制御通路、１３・
・・・・・液体出口部材、１４・・・・・・頂部７ラン
ジ、１５・・・・・・分割リング、１６・・・・・・エ
ラストマ質リング、１８・・・・・・弁部材、１９・・
・・・・ヘッド、２０・・・・・・弁座、２）・・・・
・・ばね、３０・・・・・・頚部材、３１・・・・・・
密封装置、３２・・・・・・ねじ山を切られた表面、３
５・・・・・・多角形構造、３６・・・・・・ねじ山を
切られていない端部分、３７・・・・・・上方部分、３
７′・・・・・・ロックリング、４１・・・・・・固定
ナツト、４３・・・・・・端部キャップ、１０１・・・
・・・容器、１０２・・・・・・頚部材、１０３．１０
４・・・・・・対向した平坦表面、１０５・・・・・・
環状支持部材、１０６・・・・・・座金、１０７・・・
・・・半径方向環状ウェブ部分、１０８．１０９・・・
・・・玉縁部分、１１０・・・・・・ナイフェツジ。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）２つの部材の互いに対向した面の相互間に圧縮圧
   力のもとでシールを形成する圧縮密封用リングであって
   、それぞれの環状のとい形みぞを画定し且つ使用中それ
   ぞれの部材の前記の面に押し当る内方と外方の環状のナ
   イフエッジをウェブ部分の両面上に有する比較的に剛固
   な要素を含み、また変形自在な材料の環状座金を各々の
   とい形みぞ内に含み、この密封用構体の圧縮前における
   各々の変形自在な座金の高さがそれぞれのとい形みぞに
   関する前記のそれぞれのナイフエッジの高さよりも大に
   されて成る圧縮密封用リング。
2. （２）特許請求の範囲第１項記載の密封用構体において
   、このシールの圧縮前における各々の前記座金の容積が
   それぞれのとい形みぞの容積以上にされて成る密封用構
   体。
3. （３）圧縮圧力状態の下において部材の面に押し当るシ
   ールを形成する圧縮密封用構体において、前記部材の環
   状の表面に押し当る環状のとい形みぞを画定する内方と
   外方の環状のナイフエッジを有する比較的に剛固な要素
   と、前記とい形みぞに充満する変形自在な材料の環状座
   金とを含み、前記密封構体の圧縮前における前記変形自
   在な座金の高さは前記とい形みぞに関するナイフエッジ
   の高さより大きくされて成る圧縮密封用構体。
4. （４）特許請求の範囲第３項記載の密封用構体において
   、ナイフエッジと、前記要素のウェブ部分の両面上の変
   形自在な材料の環状座金とを有して成る密封用構体。
5. （５）空圧式蓄圧器において、実質上半球形の端部を有
   し、上記端部の１つに液体の導口を形成された容器と、
   この容器の内部をガス室と液体室とに分割するように前
   記容器内に装架された内袋と、前記液体導口内に保持さ
   れてこれから外方に延びた液体出口部材であって、この
   出口部材を通しての前記内袋の押し出しを防止するため
   の装置を備えた液体出口部材と、前記出口部材の外方に
   延びた部分を取り囲む頚部材であって、密封装置をこの
   頚部材と前記容器との間になして前記出口部材により容
   器に固定された頚部材とを含んで成り、前記密封装置は
   それぞれの環状のとい形みぞを画定し且つ前記容器と前
   記頚部材との面に押し当る内方と外方の環状ナイフエッ
   ジをウェブ部分の両面上に有する比較的に剛固な要素と
   、各々のとい形みぞ内の変形自在な材料の環状座金とか
   ら成り、前記密封構体の圧縮前における各々の変形自在
   な座金の高さはそれぞれのとい形みぞに関するそれぞれ
   のナイフエッジの高より大きくされて成る液−空圧式蓄
   圧器。
6. （６）特許請求の範囲第１項記載の密封用構体において
   、シールの圧縮前における各々の前記座金の容積がそれ
   ぞれのとい形みぞの容積以上にされて成る密封用構体。