JPS61211482A - シ−ル部の形成方法 - Google Patents

シ−ル部の形成方法

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JPS61211482A
JPS61211482A JP4936185A JP4936185A JPS61211482A JP S61211482 A JPS61211482 A JP S61211482A JP 4936185 A JP4936185 A JP 4936185A JP 4936185 A JP4936185 A JP 4936185A JP S61211482 A JPS61211482 A JP S61211482A
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JP
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sealed
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sealant
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JP4936185A
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勉 斉藤
樋口 専二
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ThreeBond Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、シール部の形成方法に関する。
[従来技術の説明] 従来、例えば窓枠、ドア等を構成する建具枠材のシール
部の形成方法としては、次の■〜■に示すような方法が
知られている。
■ 連結される一方の建具枠材の端面形状より大形で、
かつ該端面形状と相似形に形成した粘着性シール剤を、
連結部のいづれか一方の建具枠材の端面に貼着し両枠材
を当接してシール部を形成する方法。
■ 連結される建具枠材の一方に液状シール剤を塗布し
、両枠材を当接後、塗布したシール剤の自然硬化を待っ
て柔軟性及び弾力性を有するシール剤を形成する方法。
■ 二つの建具枠材の連結部のいづれか一方の建具枠材
の端面に光硬化性又は熱硬化性のシール剤を転写し転写
したシール剤に光又は熱を与えてシール部を形成する方
法等である。
しかしながら、このような従来よりのシール部の形成方
法にあっては、それぞれつきのような問題点があった。
すなわち、連結部のいづれか一方の建具枠材の端面ある
いは平面に貼着性シール剤を貼着してシール部を形成す
る■の方法にあっては、シール剤を余計間に必要とする
ためコスト高となり、また、二つの建具枠材の連結に際
して建具枠材の位置合せ作業を必要とザるため作業性が
悪くシール剤を貼着する作業に不手際があればシール性
能が損なわれると共に、連結部の美観を損ねることにな
る等の問題点があった。
又、連結される一方の建具枠材の端面に液状シール剤を
塗布してシール部を形成する■の方法にあっては、大が
かりな塗布装置を要することになり、にもかかわらず形
成されたシール部の厚みは不均一であり、均一なシール
剤層を形成することが困難であった。
又、二つの建具枠材の連結部のいづれか一方の建具枠材
の端面にシール剤を転写してシール部を形成する■の方
法にあっては、硬化させる段階でシール材の液だれが生
じ均一なシール層を形成するのが困難であった。
[発明の目的1 この発明は、このような従来の問題点に鑑み創案された
もので、優れたシール性を有し、かつ、シール部の形成
作業が容易で量産性が高く、さらに、連結部の美観を損
ねることのないシール部の形成方法を提供することを目
的とする。
[発明の概要] 上記目的を達成するためにこの発明は、被シール面の形
状と略同形の透明パターンを有する透明パターン成形板
を準備し、該成形板の一方に成形されるシール部の厚み
より大きい厚みに光硬化性樹脂を配設し、該樹脂に被シ
ール部材の被シール面を接触乃至浸漬する態様で所定間
隔を置いて前記透明パターンと前記被シール面とを対向
させて前記被シール部材を配設し、前記透明板の他方側
から光を照射して前記被シール面に所定厚みのシール部
を形成するようにし、光硬化性樹脂の性質を巧みに利用
してシール部を形成することとした。
[実施例の説明] 以下、被シール部材がアルミサツシュである場合の例を
挙げ、この発明の詳細な説明する。
まず、この実施例で用いる紫外線硬化性樹脂組成物の配
合は次表の通りである。なお、硬化後の物性を併せて説
明しである。以下、未硬化の相性物を相性物Aと称し、
硬化後のものを硬化物Bと称号。
シール部の形成方法は欠配■〜Vの手順で行なわれる。
工、シール部の透明パターンの部分のみに紫外線を透過
可能な透明パターン成形機を準備する。
第1図及び第2図に透明パターン成形板の一例を示した
。第1図は平面図、第2図は一側面断面図である。
透明パターン成形板1は透明プラスチック板、その他フ
ィルム等で形成され、シール部の透明パターン3を除い
て黒色塗装を行なって非透明部5を形成している。透明
パターン成形板1は、この他、非透明板に透明パターン
3を打抜いて作成することもでき、要するに、シール部
の成形パターン3の部分のみを紫外線透過可能の態様と
するものであれば良い。
■、上記透明パターン成形板1の一方側に上記組成物へ
を所望の厚さに位置させるようにする。
このために、本例では、第3図に平面図で、第4図にそ
の一側面図で示した組成物容器を準備した。
組成物容器7は透明な板9の周縁部に縁11を設け、こ
のR11で囲まれる部分に組成物Aを所望深ざDに収納
可能としたものである。この深さDは成形したいシール
部の厚さdより大きい値である。
なお、第3図及び第4図に示した組成物容器7の透明な
板9と縁11は透明資材で一体成形してもよいことは勿
論である。
そして、上記容器7の底面に上記透明パターン成形板1
を添着する。これにより組成物を所望深さDに入れた容
器の底部から紫外線を当てれば、該紫外線を当てた反対
面に透明パターンと同形の硬化物を得ることができる態
様となる。
なお、透明な板9と透明パターン成形板1とを1体成形
し透明パターン3のみを残して他を黒色塗装するように
しても良い。
又、透明な板9と透明パターン成形板1とを透明材料で
1体成形し、前記透明パターン3に相当する位置を溝と
し、この溝内に所定厚さDの光硬化性樹脂を充填できる
ようにすることができる。
この場合、透明パターン以外の部分も透明となるので・
あるが、充填される光硬化性樹脂は前記溝内に位置する
ものであるから特に問題がない。この場合でも、溝部以
外の部分を黒色塗装してもよいことは勿論である。なお
前記溝部の断面形状は任意で良いが好ましくは第7図又
は第8図に示すように開口部に向って広がっているか、
又は、平行であるものが適肖である。第7図及び第8図
には溝部を参照符号Vで示した。
又、なお、透明パターン成形板1の少なくとも透明パタ
ーンの部分には光硬化性樹脂の硬化後の離形を容易化す
るためにポリエチレン、ポリプロピレン等の離型用フィ
ルムを施しても良い。
■1次に、組成物Aを容器7内に深さDまで充填し、充
填した組成物Aに被シール部材(アルミサツシュの縦枠
)の端面(例えば下端面)を、所定間隔dを置いて、か
つ、端面の形状パターンと前記透明パターンとを一致さ
せて配設する。
第5図にその配設状態を側面図で示した。
サツシュ13はロボットハンドR1−(で搬送されてい
る。なお、本例では容器7はベース15上に水平に置か
れている。
■8第5図下方に示したように前記透明パターン成形板
1の下方から紫外線17を所定時間照射する。これによ
り、サツシュ13の端面の透明パターンと一致して所定
厚みdのシール部が形成される。
■、その後ロボットハンドRHはサツシュ13を少し持
ち上げた後、サツシュ13を所定の場所に搬送する。
なお、このとき、サツシュ端面に形成されたシール部に
はその外周に未硬化組成物Aを付着した状態となるが、
この未硬化組成物AをロボットハンドR)−1を少し持
ち上げた時点で数秒間停止させここで残余組成物Δを垂
下させ、その後所望位置に中間移動して、ここで、再び
紫外線を当てて残余組成物Aを完全硬化させるようにし
てもよい。
又、この途中で、残余組成物Aを拭き取る工程を挿入し
てもよい。が、透明パターンを第7図、又又は第8図で
示した構成のものを用うれば、この手間はほとんど不用
である。
以上により、その端面にシール部を形成したサツシュ1
3は、第6図に示すようにアルミサツシュの横枠19と
ねじ等用いて組み合わされる。シール部を符号Sで硬化
物を8で示している。
なお、この発明に用うることのできる光(紫外線)硬化
性樹脂は、その硬化物の硬度がショアーAで90以下の
ものがよい。ショアAが90より上の場合には建具枠材
の公差を補うだけの面圧が得られず充分なシール性能が
得られない。ショアA90以下の場合は、建具枠材に公
差があっても連結時の締付は面圧により硬化物が変形す
るので充分なシール性が得られる。なお、さらに好まし
くは、ショアA20〜60である。
紫外線硬化性樹脂組成物の例としては、つぎのような配
合物が挙げられる。すなわち、■ アクリル系オリゴマ
ーとして公知のどのようなオリゴマーでもよいが、−例
を示すと、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレ−
1・、ポリアルキレングリコールアクリレート、ポリエ
ステルアクリレート等である。
■ 又、アクリル系モノマーとして、公知のどのような
モノマーでもよいが、−例を示すと、とドロキシエチル
アクリレート、フエノキシエヂルアクリレート、エトキ
シエトキシブチルアクリレート、ジシクロペンタジェン
エトキシアクリレート、2−ヒドロキシ−3フエノキシ
プロビルアクリレート、ベンジルアクリレート、テトラ
フルフリル7クリレート、2−エチルへキシルアクリレ
ート及びそれらのメタクリレート等である。
■ 又、光増感剤は、公知のどのような光増感剤でもよ
いが、−例を示すと、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾイ
ンメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、
チオキサントン、メチルオルソベンジルベンゾエート、
アゾビスイソブチロニトリル、ジェトキシアセトフェノ
ン等をか挙げられる。
■ 又、充填剤として、紫外線を通し易いどのような充
填剤でよいが、シリカ系充填剤が最適である。その他に
、安定材として、重合禁止剤、着色剤、老化防止剤等を
必要に応じて添加してもよい。
なお、被シール部材を水平に置いてその横方向端面に光
硬化性樹脂を塗布するような場合には該光硬化性樹脂を
手直配置する必要がある、この場合、紫外線硬化性樹脂
のチクソ比が2以下の時には下に垂れて使用できない。
従って、このような場合にはチクソ比は2以上好ましく
は4〜7が必要である。
[発明の効果] 以上の説明により明らかなように、この発明の方法によ
れば、シール部の端面が平滑性を有し所望の厚さに調節
することができるため、シール性を向上することができ
る。また、シール剤として光硬化型組成物を用うるため
、硬化速度が速い。
ざらに、従来の方法に比べて複雑な装置を必要としない
ため、シール部の形成作業が容易で量産性の向上を図る
ことができる。さらにまた、シール部を透明パターンに
合わせて均一に作ることができるのでシール性良好であ
り、シール剤に無駄がなくコスト低減を図ることができ
るとともに連結部の美観を損ねることがないという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】 図面はいずれも実施例を示し、第1図はシール部の成形
パターンの平面図、第2図はその側面図、第3図は組成
物容器の平面図、第4図はその側断面図、 第5図は接着工程中の一形態を示す説明図、第6図はア
ルミサツシュの組立状態の説明図である。 第7図及び第8図はそれぞれ透明パターン成形板の他の
実施例を示す断面説明図である。 1・・・透明パターン成形板 3・・・透明パターン5
・・・非透明部      7・・・組成物容器9・・
・透明な板      13・・・サツシュの縦枠17
・・・紫外線      △・・・未硬化組成物B・・
・硬化組成物     ■・・・溝S・・・シール部 
     R1−1・・・ロボットハンド第1図 第5図 第6図 第7図    第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被シール面の形状と略同形の透明パターンを有する透明
    パターン成形板を準備し、該成形板の一方に成形される
    シール部の厚みより大きい厚みに光硬化性樹脂を配設し
    、該樹脂に被シール部材の被シール面を接触乃至浸漬す
    る態様で所定間隔を置いて前記透明パターンと前記被シ
    ール面とを対向させて前記被シール部材を配設し、前記
    成形板の他方側から光を照射して前記被シール面に所定
    厚みのシール部を形成するようにしたことを特徴とする
    シール部の形成方法。
JP4936185A 1985-03-14 1985-03-14 シ−ル部の形成方法 Granted JPS61211482A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4936185A JPS61211482A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 シ−ル部の形成方法

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JPS61211482A true JPS61211482A (ja) 1986-09-19
JPH039995B2 JPH039995B2 (ja) 1991-02-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011293A1 (ja) * 2004-07-23 2006-02-02 Nok Corporation ガスケット製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006011293A1 (ja) * 2004-07-23 2006-02-02 Nok Corporation ガスケット製造方法

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