JPS6235107A - 接着接合方法 - Google Patents

接着接合方法

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JPS6235107A
JPS6235107A JP17459785A JP17459785A JPS6235107A JP S6235107 A JPS6235107 A JP S6235107A JP 17459785 A JP17459785 A JP 17459785A JP 17459785 A JP17459785 A JP 17459785A JP S6235107 A JPS6235107 A JP S6235107A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
hole
members
front cover
bonding method
Prior art date
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Application number
JP17459785A
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English (en)
Inventor
祥 山田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS6235107A publication Critical patent/JPS6235107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、接着接合方法、特に位置決め仮止めに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来の接着接合方法を図を用いて説明する。第3図は冷
蔵庫箱体とフロントカバーの接合を示す斜視図である。
図(二おいて+11は冷蔵庫箱体、(2)はフロントカ
バーである。従来は、フロントカバー(2)と冷蔵庫箱
体のフランジ部分との接合は溶接あるいはネジ止めで行
なわれていた。しかし、冷蔵庫の大型化、薄板化、塗装
鋼板化C二伴ない、接合強度が不足することが多くなっ
てきている。そこで広い面積で接合でき薄板で特に有効
な接着接合方法が採られようとしている。i4図はその
接着接合方法を説明するための断面図で冷蔵庫箱体(1
1及びフロントカバー(2)の部分は第3図のIV−I
V線断面を表わしている。図(二おいて(1a)は冷蔵
庫箱体111のフランジ部、(罎)はフロントカバー(
2)の接着部、(3)は接着剤、(4)は圧締治具であ
り、フランジi (la)とフロントカバーの接着部(
ム)を水平に固定して接着剤(3)が硬化するまでの間
、圧締治具(41で保持してお(必要があった。なあ、
この場合7ランジ部(1a)とフロントカバーは、接着
する2つの板状部材である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように接着接合方法では、接着剤が硬化するまで圧
締しておく必要があるため次工程に移すことができない
という問題点があった。またラインタクトの速いもので
は接着剤の硬化速度を早めるなどの改良が必要であるが
それにも限界があるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、接着する2つの板状部材間に接着剤を充填し
位置決めした時点で仮止めが可能にナリ仮止め後は圧締
治具で保持する工程が不要で、そのまま次工程に移すこ
とができる接着接合方法を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明に係る接着接合方法は、接着する2つの板状部
材の一方の部材の接着部(二透孔な設け、この透孔及び
両部材間の接着部に光硬化性樹脂を添加した接着剤を充
填し、上記透孔部に光照射を行なって仮止めするよう(
−したものである。
〔作用〕
この発明における接着接合方法は、接着剤に光硬化性樹
脂を添加しているため、透孔部に光照射を行なうことに
より透孔部及び透孔部からはみ出した接着剤を短時間で
硬化させることができ、この硬化した接着剤が釘のよう
な作用をするため、位置決め、仮止めが可能となる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例の接着接合方法を説明す
るための図で、第1図(alは接着前の一部分の斜視図
、(blは接着後の接着部部分の断面図である。図(二
おいて、フランジ部(1a)とフロントカバー(2)は
2つの板状部材となっている。(2b)は接着部(カ)
に設けられた0λ孔である。(5)はフランジ部(1a
)とフロシトカバー(2)間の接着部に充填され、光硬
化性樹脂、この場合光増感剤を入れた光硬化性ビニール
化合物を添加したウレタン系接着剤、(61は紫外光、
(7)は紫外光照射器である。
フランジ部(1a)に光増感剤を入れた光硬化性ビニー
ル化合物を添加した接着剤(5)を塗布し、フロントカ
バー(21を挿入し位置決めすると同時に紫外光照射器
(7)により透孔(2b)部に紫外光(6)照射を行な
う。すると透孔(2b)からフランジ部(1a)に至る
部分及び透孔(2b)よりはみ出した部分の接着剤が光
硬化し、硬化した接着剤とフロントカバー12)、フラ
ンジ部(1a)とのそれぞれ接触部で仮固定される。
第2図(a) 、 (bl 、 (C)は接着剤(5)
の硬化の経時変化を順に示す断面図である。まず、(・
1)に示したように接着剤+51を塗布して位置合わせ
なしたものに、紫外光照射を行なうことにより(blに
示すようC二透孔(2b)からフランジ部(1a)に至
る部分と透孔(2b)からはみ出した部分の接着剤(瞠
)が光硬化し釘のようになり、硬化した接着剤とフロン
トカバー(21、フランジ部(1a)とのそれぞれ接触
部(5b) 、 (5c)で接着され仮止めされ、その
後(C1に示すように完全硬化していく。
ここで、接着剤+51はベースとなる接着剤に光増感剤
を入れた光硬化性ビニール化合物を添加したものであり
、ベースとなる接着剤としては光の透過を妨げない透明
性の樹脂に限られるがウレタン系の他に例えばエポキシ
系やアクリル系の接着剤でも良い。また光増感剤として
はベンゾイン類、例えばベンゾインアルキルエーテルや
感光性オニウム塩、例えばジイヘエンルヨードニウムへ
キサフルオロホスヘエートなどがあり、光硬化性ビニー
ル化合物としては、アクリル酸−2−エチルヘキシルや
トリメチロールプロパンアクリルレ−トやトリメチロー
ルプロパンメタアクリレートなどがある。
なお、塗装鋼板に対してはウレタン系の接着剤を用いた
場合の接着特性が優れるので特開昭59−184219
号に示されるような光硬化性ウレタン樹脂を用いるのが
望ましい。
また、短時間で仮止めするためには紫外線照射強度を強
くすれば良いが、接着部の温度上昇が大きくなり過ぎ意
匠面の塗装を傷つける恐れがあるので十分注意しなけれ
ばならないが、検討したとにろでは5〜301nW/c
dの範囲で10〜60secの照射で最終強度の80%
以上が得られることがわかっている。
なお、上記実施例では塗装鋼板を用いた冷蔵庫箱体の製
造方法に係る接着接合方法について説明したが、接着す
る2つの板状部材の片側が意匠面とならない場合の接着
接合であれば、上記実施例と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば接着する2つの板状部
材の一方の部材の接着部に透孔な設け、この透孔及び両
部材間の接着部に光硬化性樹脂を添加した接着剤を充填
し、上記透孔部に光照射を行なって仮止めするよう【二
したので、仮止め後接着剤硬化までの圧締冶具が不要に
なるとともに、直ちに次の工程(二移すことができ、生
産性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る接着接合方法を説明
するための図で、ta+はフラシジ部とフロシトカバー
の接着部の位置合わせの前の状態を表わす一部分の斜視
図、(b)は接着後の接着部部分の断面図、第2図(a
l〜(C1はこの発明の一実施例に係る接着部の経時変
化を順に示す断面図、第3図は冷蔵庫箱体の斜視図、@
4図は従来の接着剤硬化までの圧締の様子を示す断面図
で、箱体部分は第3図IV −IV線断面である。 図において、(1a)は7ランジ部、(2)はフロント
カバー、(2a)は接着部、(2b)は透孔、(5)は
接着剤、(61は紫外光線、(7)は紫外光照射器であ
る。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接着する2つの板状部材の一方の部材の接着部に透孔を
    設け、この透孔及び両部材間の接着部に光硬化性樹脂を
    添加した接着剤を充填し、上記透孔部に光照射を行なつ
    て仮止めするようにした接着接合方法。
JP17459785A 1985-08-06 1985-08-06 接着接合方法 Pending JPS6235107A (ja)

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