JPS61211406A - プレ−トガ−ダ吊橋のフラツタ−防止装置 - Google Patents
プレ−トガ−ダ吊橋のフラツタ−防止装置Info
- Publication number
- JPS61211406A JPS61211406A JP5532385A JP5532385A JPS61211406A JP S61211406 A JPS61211406 A JP S61211406A JP 5532385 A JP5532385 A JP 5532385A JP 5532385 A JP5532385 A JP 5532385A JP S61211406 A JPS61211406 A JP S61211406A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- girder
- plate girder
- bride
- airflow
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、小径間吊橋など比較的小規模な橋梁に対する
フラッタ−防止装置に関する。
フラッタ−防止装置に関する。
従来の技術
小径間吊橋では通常プレートガーダ形式の桁が用いられ
る。すなわち従来のプレートガーダ形式の橋梁は第4図
に示すように、左右のプレートガーダ10と床版11と
から構成されている。
る。すなわち従来のプレートガーダ形式の橋梁は第4図
に示すように、左右のプレートガーダ10と床版11と
から構成されている。
発明が解決しようとする問題点
プレートガーダ形式の場合、断面形状の特性がら風によ
る振動、特にねじりフラッタ−振動が生じ易い。特に小
径間吊橋のプレート−ガーダでは、ねじり剛性が小さい
ため、ねじりフラッタ−振動が低風速で生じる可能性を
もっている。したがって上記のような従来形式によると
、気流12が上流側のプレートガーダ10の隅角部にお
いて大きく剥離するため、折断面全体にわたって剥m流
れ13の領域に入ることになる。この場合、何らかの原
因で微小なねじり振動が生じると、lti動を発達させ
る方向の空気力が誘起され、益々振動が大きくなって行
くという循環が形成される。すなわち第3図のAで示す
ように、低風速でねじりフラッタ−振動が生じることに
なる。これに対して従来のプレートガーダ形式の橋梁に
対しては特別な振動防止装置は用いられていない。
る振動、特にねじりフラッタ−振動が生じ易い。特に小
径間吊橋のプレート−ガーダでは、ねじり剛性が小さい
ため、ねじりフラッタ−振動が低風速で生じる可能性を
もっている。したがって上記のような従来形式によると
、気流12が上流側のプレートガーダ10の隅角部にお
いて大きく剥離するため、折断面全体にわたって剥m流
れ13の領域に入ることになる。この場合、何らかの原
因で微小なねじり振動が生じると、lti動を発達させ
る方向の空気力が誘起され、益々振動が大きくなって行
くという循環が形成される。すなわち第3図のAで示す
ように、低風速でねじりフラッタ−振動が生じることに
なる。これに対して従来のプレートガーダ形式の橋梁に
対しては特別な振動防止装置は用いられていない。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決すべく本発明におけるブレーガーダ吊
橋のフラッタ−防止装置は、プレートガーダ形式橋桁の
桁端部に、断面が三角形状の整流板を取付け、床版の中
央部に上下方向の開孔を形成すると共に、床版中央部の
下面から抑流板を垂設している。
橋のフラッタ−防止装置は、プレートガーダ形式橋桁の
桁端部に、断面が三角形状の整流板を取付け、床版の中
央部に上下方向の開孔を形成すると共に、床版中央部の
下面から抑流板を垂設している。
作用
かかる本発明構成によると、気流は、上流側の整流板に
よって上下に分流され、桁断面にそって流れることにな
る。また断面下側の気流の一部は抑流板に案内されて上
昇し、開孔を通って床版の上面側に流れ込むことになる
。
よって上下に分流され、桁断面にそって流れることにな
る。また断面下側の気流の一部は抑流板に案内されて上
昇し、開孔を通って床版の上面側に流れ込むことになる
。
実施例
以下に本発明の一実施例を第1図に繕づいて説明する。
床版1の左右両側に一体化されたプレートガーダ2の桁
端部には、断面が三角形状の整流板3が、1つの頂角を
横外方に向けた状態で取付けられる。前記床版1の中央
部には、例えばグレーチング構造の開孔4が上下方向に
形成されている。さらに床版1の中央部下面からは抑流
板5が垂設され、この抑流板5の下端5aのレベルは、
前記プレートガーダ2の下フランジのレベルより下方と
なるように設定しである。
端部には、断面が三角形状の整流板3が、1つの頂角を
横外方に向けた状態で取付けられる。前記床版1の中央
部には、例えばグレーチング構造の開孔4が上下方向に
形成されている。さらに床版1の中央部下面からは抑流
板5が垂設され、この抑流板5の下端5aのレベルは、
前記プレートガーダ2の下フランジのレベルより下方と
なるように設定しである。
上記実施例によると、第2図に示すように気流6は、上
流側の整流板3によって上下に分流されることから剥離
は抑制され、桁断面に沿った流れとなる。また断面下側
の気流の一部6aが抑流板5に案内されて上昇し、開孔
4を通って床版1の上面側へ流れ込むことになる。この
ような気流の剥離の抑制と、下面流の上面側への流れ込
み効果により、第3図のBで示すように高風速でもねじ
り振動振幅を小さくし得、ねじりフラッタ−振動を防止
し得る。
流側の整流板3によって上下に分流されることから剥離
は抑制され、桁断面に沿った流れとなる。また断面下側
の気流の一部6aが抑流板5に案内されて上昇し、開孔
4を通って床版1の上面側へ流れ込むことになる。この
ような気流の剥離の抑制と、下面流の上面側への流れ込
み効果により、第3図のBで示すように高風速でもねじ
り振動振幅を小さくし得、ねじりフラッタ−振動を防止
し得る。
発明の効果
上記構成の本発明によると、気流は、上流側の整流板に
よって上下に分流されることから剥離を抑制でき、桁断
面に沿って流すことができる。また断面下側の気流の一
部を、抑流板の案内により上界させ、開孔を通して床版
の上面側に流すことができる。したがって、このような
気流の剥離の抑制と、下面流の上面側への流れ込み効果
により、高風速でもねじり振動振幅を小さくすることが
でき、ねじりフラッタ−振動を完全に防止することがで
きる。
よって上下に分流されることから剥離を抑制でき、桁断
面に沿って流すことができる。また断面下側の気流の一
部を、抑流板の案内により上界させ、開孔を通して床版
の上面側に流すことができる。したがって、このような
気流の剥離の抑制と、下面流の上面側への流れ込み効果
により、高風速でもねじり振動振幅を小さくすることが
でき、ねじりフラッタ−振動を完全に防止することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断正面図、第2図は
第1図における作用状態を示す縦断正面図、第3図は本
発明実施例と従来例との風洞実験例を比較するグラフ図
、第4図は従来例における作用状態を示す縦断正面図で
ある。 1・・・床版、2・・・プレートガーダ、3・・・整流
板、4・・・開孔、5・・・抑流板、5a・・・下端、
6・・・気流、6a・・・一部
第1図における作用状態を示す縦断正面図、第3図は本
発明実施例と従来例との風洞実験例を比較するグラフ図
、第4図は従来例における作用状態を示す縦断正面図で
ある。 1・・・床版、2・・・プレートガーダ、3・・・整流
板、4・・・開孔、5・・・抑流板、5a・・・下端、
6・・・気流、6a・・・一部
Claims (1)
- 1、プレートガーダ形式橋桁の桁端部に、断面が三角形
状の整流板を取付け、床版の中央部に上下方向の開孔を
形成すると共に、床版中央部の下面から抑流板を垂設し
たことを特徴とするプレートガーダ吊橋のフラッター防
止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5532385A JPS61211406A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | プレ−トガ−ダ吊橋のフラツタ−防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5532385A JPS61211406A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | プレ−トガ−ダ吊橋のフラツタ−防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61211406A true JPS61211406A (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=12995333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5532385A Pending JPS61211406A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | プレ−トガ−ダ吊橋のフラツタ−防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61211406A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5670307A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-12 | Nippon Kokan Kk | Vibration preventing method of parallel bridge |
JPS5747323A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-18 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Epoxy resin composition having improved resistance to hot water at high temperature |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5532385A patent/JPS61211406A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5670307A (en) * | 1979-11-12 | 1981-06-12 | Nippon Kokan Kk | Vibration preventing method of parallel bridge |
JPS5747323A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-18 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Epoxy resin composition having improved resistance to hot water at high temperature |
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