JPS61210756A - フアクシミリの機能設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はファクシミリにおいてポーリングや中継送信等
の機能を設定するための装置に関する。

従来の技術 今日のファクシミリは単なる送信や受信といった代表的
な機能の他に、多くの機能を有するものとなっており、
またこのために複雑な操作を要するものとなっている。

このように多くの機能を容易に設定するための手段とし
て、銀行のキャッシュカードシステムに用いられている
ようなソフトキ一方式がある。この方式ではオペレータ
が１つのキーを操作する度にディスプレイ上に次の操作
が表示され、オペレータはその指示に従ってキー人力操
作を行うようになっている。

発明が解決しようとする問題点 上記したソフトキ一方式はファクシミリ等にも採用され
ており、ファクシミリの１つの機能を段階的に容易に指
定できるものとなっているが、この方式では操作内容を
表示するために比較的大型のディスプレイを要するとい
う問題点がある。この問題はファクシミリ全体のコンパ
クト化を図るうえで好ましくなく、これに代わる方式が
望まれていた。本発明はこのような問題点を解決するこ
とを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明はメモリからなる機能記憶手段にファクシミリの
機能を個別に登録しておき、キー人力手段からの要求に
よって上記機能をディスプレイからなる機能表示手段に
直接表示させるようにした。」−記キー人力手段はテン
キーとするか、または所定の１つのボタンとすることが
できる。

作用 キー人力手段としてテンキーを用いた場合、該キーから
所望する機能のコードを直接指定することができ、また
１つの専用のボタンを用いたときは該ボタンを押す度に
前記機能表示手段に表示される機能が変更されるので、
ボタンのくり返し操作によって所望の機能を選択設定で
きる。

実施例 第１図は本発明の構成を示すブロック図であり、（１）
はファクシミリ、（２）は該ファクシミリ（１）を所定
の機能に設定し制御するためのＣＰＵ等からなる機能制
御手段、（３）は該制御手段（２）に機能設定要求を発
するためのテンキーまたは専用ボタンスイッチからなる
キー人力手段である。

（４）は−に記ファクシミリ（１）の各機能を記憶する
ＩＮ。

Ａ、Ｍからなる機能記憶手段で、上記制御手段（２）か
らのアドレス指定によって該当する機能をコード出力す
る。（６）は機能記憶手段（４）から出力された内容を
表示するＬＥＤ等からなる機能表示手段である。

第２図はこれらの諸装置を一体化したファクシミリ装置
のブロック図であり、（６）はＣＰ　ｒＪ　。

（７）は本ファクシミリの動作プログラムを格納したＲ
ＯＭ、（８）は上記プログラムの進行に伴って生ずる各
種のデータを記憶したＲ、ＡＭであり、該Ｒ，Ａ、　Ｍ
　（８）の所定のエリアに前記機能が登録されている。

（９）はＲＯＭからなる公知のキャラクタジェネレータ
、（１０）は前記したテンキーや専用ボタン等を含む操
作パネルである。（１１）は図示しない網制御装置を介
して回線に接続されたモデム、（１２）は送信すべき原
稿の画情報を白または黒を示す画信号に変換して出力す
る読取装置、（１３）は受信した画情報を記録紙上にプ
リントするための記録装置、（１４）はディスプレイで
あり、（１５）〜（１９）はそれぞれインターフェース
である。

第３図はＲ，Ａ、　Ｍ（３）内における機能記憶エリア
を示すもので、ポーリングや中継送信等の各機能命令が
コード化されて登録されており、連続するコード番号ｒ
ｏＯＪ　ｒｏｌｌ・・・によって読取り可能となってい
る。

第４図は操作パネル（１０）に機能切替用の専用ボタン
と機能設定用のボタンとを配した場合についてのフロー
チャートである。機能切替ボタンを押すことにより（ス
テップ■）　ＣＰ　Ｕ　（６１は第３図の機能記憶エリ
アのコード番号「００」をアドレス指定しくステップ■
）、その内容を取込む（ステップ■）。この機能データ
はＣＰ［Ｊ（６）からキャラクタジェネレータ（９）に
供給され、文字コードから文字パターン信号に変換され
た後、ディスプレイ（１４）に供給されて第５図（ａ）
に示す如く表示される（ステップ■）。オペ１／−タは
この表示により、所望する機能であれば前記機能設定用
ボタンを押し、ＣＰ　Ｕ　（６）はこれにより周辺デバ
イスをポーリングモードに設定する（ステップ■）。オ
ペレータが他の機能を要求するときは上記機能切替ボタ
ンを再度押すことにより（ステップ■）　ＣＰ　Ｕ　（
６）はコード番号を１だけインクリメントして次のコー
ド番号「Ｏｌ」を指定しくステップ■）、上記と同様に
してディスプレイ（１４）には第５図（１））に示す表
示がなされる。こうして機能切替ボタンを何度も押すこ
とによって表示が切替えられ、コード番号はｒｎＪを過
ぎると「００」に戻る（ステップ■）。

オペレータは所望する機能が表示された段階で上記した
機能設定ボタンを押せば良い。

第６図は操作パネル（１０）にテンキーと機能設定ボタ
ンを設けた場合のフローチャートである。

オペレータは所望する機能のコード番号をキー人力しく
ステップ［相］）、ＣＰＵ（６）は該番号を取込む（ス
テップ■）と共に該番号で第３図の工リアの機能データ
を指定して取込み（ステップＯ）、該機能データと上記
各月とをキャラクタジェネレータ（９）を介してディス
プレイ（１４）に送り表示させる（ステップ０）。オペ
レータはこの表示を見てＯＫであれば上記設定ボタンを
押しくステップ０）機能設定を行う（ステップ［相］）
。

番号間違い等により所望の表示がされていない場合は正
しいコード番号をテンキーより再入力するか、または適
当な取消し用のボタンを押してから（ステップ［相］）
テンキーで再入力を行うか、あるいは取消し用の所定の
コード番号を入力してから再入力を行う。

第７図は第３図に示すデータ内容をプリントする場合の
フローチャートである。テンキーを用いて機能のコード
番号を入力する場合において、所望する機能のコード番
号が不明であるとき、オペｌメータはプリンＩ・を要求
する所定のコード番号をテンキーより入力しくステップ
０）、これによりＣＰ　Ｕ　（６）はコード番号「００
」を指定して（ステップ［相］）その内容を取込み、キ
ャラクタジェネレ−タ（９）で該データとコード番号と
を文字パターン信号（こ変換した後記録装置（１３）に
供給しプリントアウトさせる（ステップ［相］）。

このプリント操作はコード番号の順に全ての機能につい
て行われ、第８図に示す記録が得られる０ 発明の効果 本発明によれば、ファクシミリが有している機能をキー
人力のみで直接表示手段上に表示させることができ、オ
ペレータはこの表示を見て機能設定をすれば良いので、
操作が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のブロック図、第２図は本発明を実施す
るファクシミリ装置のブロック図、第３図は機能記憶手
段に登録されたデータを示す図、第４図は専用ボタンに
より入力操作を行う場合のフローチャート、第５図は機
能表示手段の表示を示す図、第６図はテンキーを用いて
入力を行う場合のフローチャート、第７図は上記データ
をプリントする場合のフローチャート、第８図はプリン
トされたデータの記録を示す図である。 （１トファクシミリ、　　（２）・・・機能制御手段（
３）・・キー人力手段、　　（４）機能記憶手段（５）
・・・機能表示手段 第１　図 第３図 Ｇ 」 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の機能を有するファクシミリと、該ファクシミリの
   機能を設定制御する機能制御手段と、該機能制御手段に
   機能設定要求を発するためのキー入力手段と、ファクシ
   ミリの機能を記憶し上記機能制御手段からの要求により
   該当する機能をコード出力する機能記憶手段と、該機能
   記憶手段の出力内容を表示する機能表示手段とからなる
   ファクシミリの機能設定装置。