JPS61210491A

JPS61210491A - 自動券売機

Info

Publication number: JPS61210491A
Application number: JP28098784A
Authority: JP
Inventors: 寺本　憲一
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-12-29
Filing date: 1984-12-29
Publication date: 1986-09-18
Anticipated expiration: 2009-06-29
Also published as: JPH0650544B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）この発明は、パネル操作に応答して自動的に券売を行な
う自動券売機に関する。

（発明の概要）この発明は、キャプテンセンター等の画像情報提供装置
に接続されたビデオテックス網の伝送端末として自動券
売機が機能するように構成し、選択操作に対応した画像
情報を画像情報提供装置から受けて表示し、利用者がそ
の画像情報を見ながら購入または予約の操作を行なえる
ようにしたものである。

（従来技術とその問題点）従来、鉄道等の交通機関や劇場にて採用されている自動
券売機にあっては、いずれも金額表示及び操作に必要な
筒型な説明が固定的に表示されているに過ぎない。

一方、自動券売機の利用客におって、特に観光地や野球
その他の競技場に行くために、乗車券を購入しようとす
る利用客にとっては、その観光地の梅、桜等の開花状況
や、天候によって左右される催しの有無状況等の新しい
案内情報が乗車券の自動購入時に即座にわかれば、鉄道
等の交通機関を利用する都合上便利この上ない。

また同様に、劇場にて当日または後日の座席状況を入場
券の自動購入または予約時に即座にわかれば観劇する上
で利用者にとって都合がよい。

こうした従来の自動券売機の如く、単に乗車券や入場券
等の利用券を得るための機械では充足することができな
いニーズにあった自動券売機を開発するため、本願発明
者は種々検討試作を行なって本願発明を完成するに至っ
た。

（発明の目的）すなわち、この発明は、観光地や催しの案内について利
用者が指定すると即座に案内ニュースを表示し、その案
内ニュースを兄ながら利用者が自動的に乗車券等の利用
券を購入し得るようにした自動券売機を提供することに
ある。

（発明の構成と効果）この発明は、上記の目的を達成するため、キャプテンセ
ンター等の画像情報提供装置に接続されたビデオテック
ス網と接続可能な伝送装置と：画像情報の選択操作が行
なわれると、同時に前記伝送装置を介して前記画像情報
提供装置との交信を行なわせる操作部と；前記操作部の操作に起因した前記画像情報提供装置との
交信による画像情報を表示する表示部と：前記表示部に
表示された画像情報を指定して前記操作部の選択操作が
行なわれたとき、所定の券売のための印字を行なう印字
部とを具備することを特徴とする。

このような構成であれば、観光地や催しの案内について
利用者が指定すると即座に案内ニュースを表示し、その
案内口１−スを見ながら利用者が自動的に乗車券等の利
用券を購入することができる。

（実施例の説明）第２図はこの発明が適用された自動券売機を稼動させる
システム構成図であって、自動券売機１はキャプテンセ
ンター等の画像情報提供装置３に接続されたごデオテッ
ークスｍ＜画像情報ネットワーク）２と接続して使用す
るものである。

そして、第１図に示すように、この発明が適用された自
動券売機は、制御装置１１を制御中枢として、伝送装置
１２１表示部１３．操作部１４゜硬貨処理部１５１紙幣
処理部１６．印字部１７等を設けている。

伝送装置１２は、ビデオテックス網２と接続されること
により、画像情報提供装置３と制御装置１１との交信が
行なわれるようにする。

表示部１３は、操作部］４の操作に起因して画像情報提
供装置３と制御装置１１との交信による画像情報を表示
する。

操作部１４は、画像情報の選択操作を行なうと同時に制
御装置１１に対して伝送装置１２を介して画像情報提供
装置３との交信を行なわせる。

硬貨処理部１５は、硬貨を受入れ、硬貨の釣銭を放出す
る。

紙幣処理部１６は、紙幣を受入れ、紙幣の釣銭を放出す
る。

印字部１７は、表示部１３に表示された画像情報を指定
して操作部１４の選択操作が行なわれたとき、所定の券
売のための印字を行なう。

このような各部を動作させる制御装置１１の処理フロー
チャートは第３図に示す通りである。

すなわち最初のステップ（３０１）では、操作部１４に
より画像情報選択操作が行なわれ、観光地や催しの案内
が特定されたとき、この案内指定情報を読み出す。

続くステップ（３０２）では、読み出された案にい案内
指定情報を、伝送装置１１を介してビデオテックス網２
とつながる画像情報提供装置３へと送信する。

続くステップ（３０３）では、案内指定情報に対応する
画像情報がされるのを待ち、その画像情報を受信したと
き、続くステップ（３０４）に進む。

すなわち、ステップ（３０４）では、操作部１４から発
した案内指定情報に対応する画像情報提供装置１からの
画像情報を表示部１３に表示させる。

このように表示部１３に画像情報が表示されれば、観光
地の梅、桜等の開花状況や、天候によって左右される催
しの有無状況等の新しい案内情報が乗車券の自動購入時
に即座にわかることになる。

続くステップ（３０５）では、表示部１３に表示された
画像情報を指定して操作部１４の選択操作が行なわれ、
購入しようとする観光地や催しに対応する目的地が特定
されたとき、この乗車券指定情報を読み出す。

続くステップ（３０６）では、読み出された乗車券指定
情報を伝送装置１１を介して画像情報提供装置３へと送
信し、続くステップ（３０７）以降にて乗車券指定情報
に対応する画像情報提供装置３のファイルに基づいて処
理を進めることができるようにする。

すなわち、ステップ（３０７）では、乗車券の料金表示
部１３に表示させ、続くステップ（３０８）では、硬貨
ｆｆｉ理部１５及び／または紙幣処理部１６へ硬貨また
は紙幣が送り込まれたとき、計数処理を実行させ、続く
ステップ（３０９）にて釣銭があれば、次のステップ（
３１０）にて釣銭を放出させ、釣銭がなければスキップ
して、ステップ（３１１）に進む。

ステップ（３１１）では、乗車券指定情報に対応する所
定の券売のための印字を印字部１７にて行なわれ、乗車
券を外部へ放出する。

このようにステップ（３０１）の画像情報選択操作から
ステップ（３１１）の印字放出までを行なうことにより
、利用者は常に斬ｆｒな案内ニュースのサービスを受け
ながら、自動的に乗車券を購入することができる。

以上のように、この実施例におっては、操作部によって
画像情報の選択操作が行なわれると、直ちにキャプテン
センター等の画像情報提供装置に対して、伝送装置を介
して交信し、この交信による画像情報を表示部に表示さ
せるので、表示部の画像情報を介して目的地を選択する
ことができるようにしている。

そして、目的地を指定して操作部を選択操作することに
より、印字部によって所定の券売のための印字に移ると
いう券売処理を行なう。

このようなことから、この発明が適用された自動券売機
は、乗車券等の利用券を単に自動的に券売するだけでな
く、時車刻々変化する目的地の案内ニュースを利用者に
提供するというきめの細かいサービスを行なえる。

また、ビデオプロジェクタ付の自動券売機の如く、ビデ
オテープを利用しないことから自動券売搬毎にビデオテ
ープを取り替えたりする作業が不要になるなどの利点を
有することになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明が適用された自動券売機の構成を示す
ブロック図、第２図は第１図の自動券売機を稼動させる
システム構成図、第３図は第１図の自動券売機の処理フ
ローチャートである。１・・・自動券売機２・・・ビデオテックス網３・・・画像情報提供装置１１・・・制御装置１２・・・伝送装置１３・・・表示部１４・・・操作部１５・・・硬貨処理部１６・・・紙幣処理部１７・・・印字部

Claims

【特許請求の範囲】

（１）キャプテンセンター等の画像情報提供装置に接続
されたビデオテックス網と接続可能な伝送装置と；画像情報の選択操作が行なわれると、同時に前記伝送装
置を介して前記画像情報提供装置との交信を行なわせる
操作部と；前記操作部の操作に起因した前記画像情報提供装置との
交信による画像情報を表示する表示部と；前記表示部に
表示された画像情報を指定して前記操作部の選択操作が
行なわれたとき、所定の券売のための印字を行なう印字
部とを具備することを特徴とする自動券売機。