JPS61210083A - 複素環式化合物 - Google Patents

複素環式化合物

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JPS61210083A
JPS61210083A JP1180386A JP1180386A JPS61210083A JP S61210083 A JPS61210083 A JP S61210083A JP 1180386 A JP1180386 A JP 1180386A JP 1180386 A JP1180386 A JP 1180386A JP S61210083 A JPS61210083 A JP S61210083A
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イアン、ハロルド、コーツ
ジエームズ、アンガス、ベル
デイビツド、セドリツク、ハンガー
ジヨージ、ブランチ、ユーワン
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Glaxo Group Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複素環式化合物、それらの製造方法、それら
を含有する医薬組成物及びそれらの医学的用途に関する
。更に詳しくは、本発明は、第一求心性神経の末端に位
置する一定のタイプの5−ヒドロキシトリプタミン(5
−HT)レセプターに作用する化合物に関する。
化  合  物 第−に、本発明は、一般式(I)で示されるテトラヒド
ロカルバゾロン、ならびにその生理学上許容される塩お
よび溶媒和物(たとえば水和物)を提供するものである
上記式中、R1はC3−7シクロアルキルー(01−4
)アルキル基又は03−10 アルキニル基を表わす。
R2、R3及びR4で表わされる基の一つは水素原子、
C14アルキル、0ドアシクロアルキル、C2−6アル
ケニル又はフェニル−(Ol−s )アルキル基であり
、他の二つの基は、それぞれ、同一でも異なっていても
よくて、水素原子又はC1−6アルキル基を表わす。
一般式(I)の基R1が03−77クロアルキルー(O
f−4)アルキル基を表わす場合は、03−7シクロア
ルキル基は、たとえば、シクロプロピル、シクロブチル
、シクロペンチル、シクロヘキシル又はシクロブチル基
であり5C1−4アルキル基は、たとえlば、メチル、
エチル、プロピル、プロプ−2−イル又はブチル基であ
る。基R1は、したがって、たとえばシクロプロピルメ
チル、シクロペンチルプロピル又はシクロヘプチルメチ
ル基を表わすことができる。シクロアルキル環が5.6
又は7個の炭素原子を有する場合は、それは場合により
1又は2個の二重結合を有していてもよい。このような
基の例としては、シクロヘキセニル及びシクロヘキサジ
ェニル基が挙げられる。
R1がC3−10アルキニル基を表わす場合は、これは
、たとえば、2−プロピニル又は2−オクチニル基であ
る。R1がas−ioアルキニル基を表わす場合は、三
重結合が窒素原子に隣接しないということは理解される
ところである。
一般式(I)においてR2、R3及びR4で表わされる
基については、アルキル基は直鎖もしくは分岐状のアル
キル基、たとえば、メチル、エチル、プロピル又はプロ
ブ−2−イル基であり、アルケニル基は、たとえばプロ
ペニル基であり、フェニル−(01−3)アルキル基は
、たとえば、ベンジル、フェネチル又は3−フェニルプ
ロピル基であり、シクロアルキル基は、たとえば、シク
ロペンチル、シクロヘキシル又はシクロヘプチル基であ
る。
テトラヒドロカルバゾロン環の3位の炭素原子は不斉で
あって、R−もしくは8−配置で存在することができる
ということが理解されよう。更K、基R1、R2、R3
及びR4の性質に応じて、不斉中心が分子中の他の部分
に存在してい℃もよいことが理解されよう。本発明は、
式(I)の化合物の各種異性体型及びその各種混合物を
包含するものである。
一般式(I)のインドール類の適切な生理学上許容され
る塩には、有機又は無機酸によって形成される酸付加塩
、たとえば、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩
、クエン酸塩、フマル酸塩及びマレイン酸塩がある。、
溶媒和物は、たとえば、水和物である。
一般式(I)で表わされる好ましい化合物は、R2、R
3及びR4で表わされる基の一つが01−sアルキル又
は03−6アルケニル基であり、他の二つの基が、それ
ぞれ同一でも異なっていてもよくて、水素原子又は01
−3アルキル基であるものである。R2が水ti子を表
わす場合は、R3及び(又は) R4は好ましくはal
−Sアルキル基を表わす。R2がal−Sアルキル基を
表わす場合はR3及びR4は好ましくはともに水素原子
を表わす。
本発明の好ましい化合物は、下記のものがある。
9−〔(シクロプロピル)メチル]−X、2゜3.9−
テトラヒドロ−5−((2−メチル−1旦−イミダゾル
ーl−イル)メチルツー41−カルバゾル−4−オン、 1.2.3.9−テトラヒドロ−5−((2−メチル−
11−イミダゾルー1−イル)メチル〕−9−(プロプ
−2−イル)−411−カルバゾル−4−オン、 9−(シクロブチルメチル)−1,2,3,9−テトラ
ヒドロ−5−((2−メチA−11−イミタソルー!−
イル)メチル)−4H−カルバゾル−4−オン、 9−(シフ四ペンチルメチル)−1,2,3,9−テト
ラヒドロ−5−((2−メチル−1H−イミタソルー!
−イル)メチル]−41−カルハソルニ4−オン。
1.2,3.9−テトラヒドロ−5−((2−メチル−
11l−イミダゾルー1−イル)メチル〕−9−(2−
オクテニル)−4旦−カルバゾルー4−オン、 9−(3−シクロペンチルプロビル)−1,2゜3.9
−テトラヒドロ−5−((2−メチル−11−イミダゾ
ルー1−イル)メチル]−4H−カルバゾルー4−オン
、及び 9−(シクロヘプチルメチル)−1,2,3,9−チト
ラヒド0−3−((2−メチル−11−イミダゾルー1
−イル)メチルツー41−カルバゾル−4−オン、 並びに、それらの生理学上許容される塩類及び溶媒和物
類(例えば、水和物)が含まれる。
本発明は、該発明による化合物の生理学上許容される他
の等個物、即ちイン・ビボ(in vivo) テ式(
I)の層化合物に変換されるような生理学上許容される
化合物にまで拡張されるものと認識されたい。
本発明の化合物は、ラットから摘出された迷走神経標本
における5 −BT誘起応答性に対する、有効かつ選択
的な拮抗剤であり、したがって、第一求心性神経に存在
するタイプの「二1−ロン性」5−11?レセプターに
対する有効かつ選択的拮抗剤として作用する。このタイ
プのレセプターは、′中枢神経系にも存在していると考
えられている。5−BTは中枢神経系の神経経路中にお
いて広汎に存在しており、これらの5−IIT含有経路
に障害が起きると、感性、精神運動活動1食欲及び記憶
のような行動様式が費わるεと□が知られている。第一
求心性神経末端に存在するタイプの15−BTレセプタ
ーにおいて5−BTの作用に拮抗する化合物は、精神病
(例えば、精神分裂症及び繰病)、不安J疼痛、および
片頭痛のような症状の治療に用いられる。
これらの症状についての現在の薬物治療とは異なり、本
発明の化合物は、第−求心性神経末一に存在するタイプ
の5−11’l’レセプターに対して高&の選択性を有
したいるため、望ましくない副作用を生じるとは考えら
れない。このように、例えば。
神経遮断剤は錐体外路系の副作用を生じて、連発性ジメ
キネシアを起こすかもしれず、更にペンシブジアザビン
類は依存症を起こす可能性がある。
他の態様において、本発明は、「ニー−ロン性J 5−
HT機能障害に基づく症状を有するヒト又は動物の治療
方法を提供するものである。したがって1例えば、本発
明は!精神分裂症又は繰病のような精神病、□不安、疼
痛、及び片頭痛あるヒトの治療方法を提供するものモあ
る。
したがって1本発明は、更に、ヒトもしくは獣医学上で
の用途に適し、しかも従来の投与経路用として処方され
た。一般式(X)の3−イミダゾリルメチルテトラヒド
ロカルバゾロン銹導体、それらの生理学上許容される塩
類及び溶媒和物類、例えば水和物から選択される少な(
とも1種の化合物よりなる医薬組成物を提供するもので
ある。
このような組成物は、1種又は29以上の生理−学士許
容される担体又は賦形剤を用いる従来の方法により処方
されよう6 かくして、本発明の化合物は、経口的、軽鎖的、非経口
的、局所的もしくは経直腸的な投与用とし工、あるいは
吸入的もしくは通気的な(経口的又は経鼻的な)投与に
適した形として処方されることになろう。
P口投与用として、この医薬組成物は、((イ)結合剤
(例えば、前もってゼラチン化されたトウモロコシデン
プン、ポリビニルピロリドン又はヒドロキシプロピルメ
チルセルロース)、(ロ)希釈剤(例えば、ラクトース
、微品質セルロース又はリン酸水素カルシウム)、(ハ
)滑沢剤(例えば、ステアリン酸マグネシウム、メルク
又はシリカフ、に)崩壊剤(例えば、バレイショテンブ
ン又はグリコール酸ナトリウムデンプン、又は(ホ)湿
潤剤(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム]のような薬学
上許容される賦形剤を用いて従来の手段により製造され
る、例えば錠剤又はカプセルのような形態をとることが
できる。錠剤は、技術的に周知の方法によって被覆され
てもよい。経口投与用の液体製剤は、例えば液剤、シロ
ップ又は懸濁剤のような形態をとってもよいし、あるい
は使用前に水又は他の適切なビヒクルを用いて調製され
る乾燥製剤であり又もよい。このような液体製剤は、(
へ)懸濁化剤(例えば、ソルビトールシロップ、セルロ
ース訪導体又は水素添加食用油) 、(ト)乳化剤(例
えば、レシチン又はアラビアゴム]、(ハ)非水ビヒク
ル(例エバ、アーモンド油、油性エステル、エチルアル
コール又は分別植物油)、及び(I月保存剤(例えば、
p−ヒドロキシ安息香酸メチルもしくはプロピル又はソ
ルビン酸)のような薬学上許容される添加剤を用いて従
来の手段により製造することができる。製剤中には、更
に、適切な緩衝塩、香味剤、着色剤及び甘味剤が含まれ
ていてもよい。
経口投与用の製剤は、活性化合物の放出がコントロール
されるように、適切に処方することができる。
軽鎖投与用の組成物は、従来の方法で処方される錠剤又
はトローチ剤の形態をとってもよい。
本発明の化合物は、注射による非経口的投与用として処
方されてもよい。注射用処方剤は、例えば保存剤が添加
されたアンプル又は多用量的容器(multi −do
se container )のような単位用量であっ
てもよい。組成物は、油性もしくは水性のビヒクル中の
懸濁剤、液剤1又は乳剤のような形態であってもよく、
更には、懸濁化剤、安定化剤及び(又は)分散剤のよう
な処方剤を含有していてもよい。あるいは、活性成分は
、使用前に、発熱性物質を含有しない無菌水のような適
切なビヒクルを用いて調製される粉末の形態であっても
よい。
本発明の化合物は、更に、例えば、カカオ脂その他のグ
リセリド類のような従来の生薬基剤を含有するような坐
剤又は滞留性浣腸剤等のRMh組成物として処方するこ
ともできる。
前記処方剤の他に、本発明の化合物は、デボ(depo
t )  製剤として処方されてもよい。このような持
続性処方剤は、植込み(例えば、皮下又は筋肉内ン又は
筋注により投与することができる。このように、例えば
、本発明の化合物は、適切な高分子もしくは疎水性の物
質(例えば、許容される油中の乳剤として)又はイオン
交換樹脂を用いて、あるいは、例えば難溶性塩のような
難溶往訪導体として処方することができる。
吸入投与用として、本発明の化合物は、ジクロロジフル
オロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロテト
ラフルオロエタン、二酸化炭素その他の適切なガス等の
適切な高圧ガスを用い、圧縮容器又は噴霧器から噴射さ
れるエアゾールスプレーの形態で投与されるのが好都合
である。圧縮エアゾールの場合、用量単位は、計測量を
投与するためのパルプを備え付けることにより定めるこ
とができる。吸入剤もしくは通気剤に用いられるゼラチ
ン等のカプセル及びカートリッジは、本発明の化合物及
びラクトースもしくはデンプンのような適切な粉末基剤
からなる粉末混合物を含有させて処方することもできる
(体重約70 kgの]ヒトに投与する際、本発明化合
物について考えられる用量は、単位用量につき、活性成
分として0.05〜201ng%好ましくは0.1〜1
0!l1gであり、この単位用量は、例えば1日に1〜
4回投与することができる。その用量は、投与経路及び
患者の体重に応じ1変る。年令1.@者の体重及び治療
すべき症状の重篤度に応じて、用量に日常的な変化を加
えることが必要であると認識すべきである。
経口投与のための単位用量は、0.5〜]Omgの活性
成分を含有することが好ましい。非経口的投与のための
単位用量は、0.1〜10mgの活性成分を含有するこ
とが好ましい。
エアゾール処方剤は、圧縮エアゾールから投与であるカ
プセル及びカートリッジからの各投与量が0.2〜20
 m111gの本発明化合物を含有するように調製され
ることが好ましい。吸入による1日の全用量は、0.4
〜80 mgの範囲内である。投与は、例えば、1回に
1.2もしくは3度のようにして、1日に数回、例えば
2〜8回行なわれる。
本発明の化合物は、所望であれば、抗嘔吐剤のような1
種以上の他の治療剤と組合せて投与することもできる。
化合物の製造 本発明の他の態様によれば、一般式(T)の化合物及び
その生理学上許容される塩もしくは溶媒和物、又はその
生理学上許容される等価物は、本明細豊中に要約された
一般的な方法により″C創造することができる。
第一の一般的方法(A)によれば、一般式(I)の化合
物又はその生理学上許容される塩もしくは溶媒和物、あ
るいはその生理学上許容される等価物は、一般式(■)
で示される化合物又はその保護誘導体を、一般式(m)
で示されるイミダ7?又はその塩と反応させることによ
って製造することができる。
(上記式中、R1は前記と同義であり、Yは反応性  
R8 (上記式中、R1及びRは前記と同義である)方法(A
)において出発物質として用いられる式(II)の化合
物の例としては、Yがアルケニル基−ニ2又は式OR,
Hの基から選択される基を表わす化合物が挙げられる。
ここで、2は容易に置換される原子又は基、例えば、印
塩素もしくは臭素のようなハロゲン原子、(ロ)アセト
キシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシ、p−トル
エンスルホニルオキシモジくはメタンスルホニルオキシ
のような7 シyオキシ基、 f’ra JR’R’R
’X (R’ 、 R’ 及ヒR7は、それぞれ同一で
も異なっ壬いてもよくて、メチル等の低級アルキル、フ
ェニル等のアリール、又はベンジル等のアラルキルを表
わすか、あるいは、R11及びR6はそ終らが結合する
窒素原子と一緒になってピロリジン環等の五もしくは六
員環を形成していてもよく、更に、Xは塩素、臭素もし
くはヨウ素等のハロゲン化物イオンのような陰イオンを
表わす)、又はに)−N(CHs)zのような基−1l
R’R’ (R’及びR’ G−!上町と同義)を表わ
す。
Yが基−0H1を表わす場合は、その操作は適切な溶媒
中で行なうことが好都合であり、溶媒の例としては、水
、酢酸エチルのようなエステル類、アセトンもしくはメ
チルイソブチルケトンのようなケトン類、ジメチルホル
ムアミドのようなアミド類、エタノールのようなアルコ
ール類、ジオキサンもしくはナト2ヒドロフランのよう
なエーテル類、又はそれらの混合物が挙げられる。この
方法は、例えば20〜100℃の温度で行なうことがで
きる。
Yが基011.Zを表わし、2がハロゲン原子又はアシ
ルオキシ基である場合は、この方法は、ジメチルホルム
アミドのようなアミド、メジノールもしくは工業用メチ
ルアルコールのよ5 txアルコール。
又は、ジクロロメタンのようなハロアルカン、のような
適切な溶媒中で−】0〜150℃、例えば+20〜+1
00℃、の温度で行なうことが好都合である。
Y カ基0TlzZ’t 表b シ、z カ基−h’x
’R’ x″″である式(n)の化合物の反応は、水、
ジメチルホルムアミドのようなアミド、アセトンのよう
なケトン、又は、ジオキサンのようなエーテル、のよ5
な適切な溶媒中で、20〜150℃の温度で行なうこと
が好都合である。
Y カN −CH2Z f2I:表b L、、2が基−
NR5R’ テhル式(■)の化合物が関与する反応は
、水、メタノールのようなアルコール又はそれらの混合
物、のような適切な溶媒中で、20〜150℃の温度で
行なうことが好都合である。
別の一般的な方法(B)によれば、式(I)の化合物は
1次式(rV)の化合物又はその堪もしくは保護誘導体
を酸化することによって製造することができる。
(上記式中、ムは水素原子又は水酸基を表わし、R1、
B2 、 R3及びR4は前記と同義である)この酸化
方法は、従来の方法を用いて行なうことができるが、試
薬及び反応条件は、それらがインドール基を酸化させな
いように選択されなければならない。したがって、酸化
方法は温和な酸化剤を用いて行なうことが好ましい。
Aが水素原子を表わす式(IV)の化合物を酸化する場
合は、適切な酸化剤として、印2.3−ジクロロー5.
6−ジシアツー1.4−ベンゾキノンもしくは2,3,
5.6−テトラクロロ−1,4−ベンゾキノンのような
水存在下のキノン類、(ロ)二酸化セレン、eつ硝酸ア
ンモニウムセリウムのヨ5なセリウム(I))酸化試薬
、又はに)クロム酸のアセトン溶液(例えば、ジ璽−ン
ズ試薬)もしくは三酸化クロムのピリジン溶液のような
りロム(5)酸化試薬、が挙げなれる。
ムが水酸基を表わす式([V)の化合物を酸化する場合
は、適切な酸化剤として、(ホ)2.3−ジクロロ−5
,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノンもしくは2,3
.5.6−テトラクロロ−1,4−ベンゾキノンのよう
な水存在下のキノン類、(Iアルミニ9ムt−ブトキシ
ド等の塩基存在下におけるアセトン、メチルエチルケト
ンもしくはシクロヘキサノンのよ5なケトン類、Cト)
クロム酸のアセトン溶液(例えば、ジ璽−ンズ試薬)も
しくは三酸化クロムのピリジン溶液のようなりロム(■
)#化NJ%■N−クロロスクシンイミドもしくはN−
ブロモスクシンイミドのよ5 すN−ハロスフクンイミ
ド、(す)N、Ml−ジシクロへキシルカルボジイミド
又は塩化オキサリルもしくは塩化トシル等のハロゲン化
アシルのような活性剤の存在下におけるジメチルスルホ
キシドのようなジアルキルスルホキシド、休)ピリジン
−三酸化イオウ錯体、又は、四亜クロム酸銅、酸化亜鉛
、銅もしくは銀のような脱水素触媒、が挙げられる。
適切な溶媒は、アセトンもしくはブタノンのようなケト
ン類、テトラヒドロフランもしくはジオキサンのような
エーテル類、ジメチルホルムアミドのようなアミド類、
メタノールのようなアルコール類、ベンゼンもしくはト
ルエンのような炭化水素類、ジクロロメタンのようなハ
ロゲン化炭化水素類、及び水、又はそれらの混合物、か
ら選択することができる。
この方法は一70〜+50℃の温度で行なうことが好都
合である。酸化剤の選択によって好ましい反応温度が変
化することが理解されるであろう。
別の一般的な方法(切によれば、一般式(I)の化合物
は、一般式(v)で示される化合物又はその塩もしくは
保護誘導体をアルキル化することにより製造することが
できる。
(上記式中、B2 、13及びR4は前記と同義である
)このアルキル化反応は、式H1)Ha (z&は、塩
素、臭素もしくはヨウ素等のハロゲン原子、又はアセト
キシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシ。
p−トルエンスルホニ;オキシもしくはメタンスルホニ
ルオキシ等のアシルオキシ基のような脱離基を表わす)
の適切なアルキル化剤、又は式R1゜804の硫酸エス
テルを用いて行なうことができる。
アルキル化反応は、(d)ジメチルホルムアミド等のア
ミド、(ロ)テトラヒドロフラン等のエーテル、又は、
Pl)ルエン等の芳香族炭化水素、のような不活性有機
溶媒中で、好ましくは塩基存在下で行なうことが好都合
である。適切な塩基には、例えば、水素化ナトリウムの
ようなアルカリ金声水素化物、ナトリウムアミドのよう
なアルカリ金塙アミド、炭酸ナトリウムのような炭酸ア
ルカリ金属、又はナトリウムもしくはカリウムのブトキ
シド、エトキシドもしくはt−ブトキシドのようなアル
カリ金属アルコキシドがある。反応は、−四〜+100
℃、好ましくは0〜50℃、の温度範囲内で行なうこと
が好都合である。
更に、一般的な方法(D)によれば、R1が03−7シ
クロアルキルー(01−4)アルキル基を表わす一般式
(I)の化合物は R1が03−1クク四アルケニル−
(’1−4)アルキル基を表わし、及び(又は) K2
、R3及びR4の一つがアルケニル基を表わし、他の基
がそれぞれ前記と同義であるところの一般式(I)の化
合物又はその塩もしくは保護誇導体を水素添加すること
により製造することができる。
水素添加は、従来の方法、例えば、パラジウム、ラネー
ニッケル、白金、酸化白金又はラジウムのような資金に
触媒の存在下、水素を用いて行なうことができる。触媒
は、例えば炎上に和持されていてもよいし、あるいは、
トリス(トリフェニルホスフィン)ラジウムクロリドの
ような均一触媒を用いてもよい。水素添加は、一般に、
エタノールのようなアルコール類、ジメチルホルムアミ
ドのようなアミド類、ジオキサンのようなエーテル類、
又は、酢酸エチルのようなエステル類、のような溶媒中
で、−20〜100℃、好ましくは0〜50℃、の温度
範囲内で行なわれる。
上記変換においである場合には、望ましくない副反応を
避けるため、化合物中の反応し易い基を保護するのが必
要もしくは望ましいことに注意すべきである。式(r)
の化合物の製造に際して用いられる保護基は1反応経路
中の適切な段階で、好都合には最終段階で容易に除する
こと、ができる基及 であることが望ましい。例えば、上記医応経鼾において
、ケト基を例えばケタール又はチオケタールとして保護
することが必要である。
一般式(I)の化谷物は1例えば、別の一般的方法(I
)K基づい【製造することができる。その方法は、保護
型の式(I)の化合物から保護基を除去することからな
るものである。脱保護は、従来の方法、例えば「有機化
学における保護基」編集ジェイ・エフ・ダブル・マコー
ミ−(プレナム・プレス、1973年) [’Prot
ective Groups in OrganicO
hemistry@1d、’ff、P、W McOmi
o (Plenum P?eaa。
1973) ]に記載された方法を用い1行なうことが
ることかできる。チオケタール基は、エタノールのよう
な適切な溶媒中で塩化水銀等の水錯塩で処理して除する
ことができる。
式(I)の化合物は、従来の方法により、それらの生理
学上許容される塩に変えることができる。
したがって、例えば、一般式(I,)の遊離塩基は、適
切な溶媒(例えば、水性エタノール)中、適切な酸、好
ましくは当量を用いて処理することができる。
式(I)の化合物の生理学上許容される等個物は、従来
の方法により製造することができる。
本発明の化合物の各々のエナンチオマーは、光学活性な
分割用の酸の如き従来の手段を用い〜て、エナンチオマ
ー混合物(例えば、ラセミ体混合物)を分割することに
より得ることがある。例えば、イー・エル・エリールの
「炭素化合物の立体化学」(マグロー−ヒル、1962
年) (8tereochemiatryof  Oa
r’bon  OompoundB ml  b7  
K、L、  K11eユ (McGrawatn、 1
962) ] 及ヒエス・エッチ・ワイレンの「分割試
薬目録J (Tables of’ Resolvin
g Agenta 。
by 8.H,Wilen )参照。
ラセミ化合物と塩を形成するために使用される光学活性
な分割用の酸の例としては、酒石酸、ジー13−)ルオ
イル酒石酸、シ嘗つノウスルホン酸及び乳酸のような有
機カルボン酸及びスルホン酸の(R)及び(8)型が挙
げられる。得られる異性体塩のi合物は、例えば分別結
晶によりジアステレオマーに分割され、所望ならば、必
要な光学活性異性体は遊離塩基に変えてもよい@ 本発明化合物を製造するための上記方法は、製造経路の
最終の主工程として行なうことができる。
同様の一般的方法は必要な化合物を順次製造していく際
の中間段階で所望の基を導入するのに用いることができ
るが、これらの一般的方法は、このような多段階のプロ
セスにおいて異なった態様にて組合せることもできるこ
とに注意されたい。多段階プロセスの反応経路は、適用
される反応条件が、最終生成物において望まれる分子内
の基に影響を及ぼさないように選択されるべきであるこ
とは当然である。
Yが基−0H2を表わす式(II)の出発物質は、適切
な溶媒中で塩基と反応させろことKより、Yが基OH,
h’R’R’ X−を表わす式(■)の化合物から製造
することができる。塩基の例としては、水酸化カリウム
のような水酸化アルカリ金属、又は炭酸水素ナトリウム
のような炭酸アルカリ金属もしくは炭酸水素アルカリ全
域が挙げられる。
四級塩は、ヨウ化メチル又はジメチル硫酸のようなアル
キル化剤と、好ましくはジメチルホルムアミド等の適切
な溶媒中に1反応させることにより、相当する三級アミ
ンから形成されよう。この三級アミンは、一般式(Vl
)で示されるテトラヒドロカルバゾロンを、ホルムアル
デヒド及び二級アミンと、所望ならばエタノール等のア
ルコールのような適切な溶媒中で反応させることにより
製造することができる。
一般式(Vl)の化合物は、例えば、エッチ・イイダら
、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー、1
980年、第45巻、第15号、第2938−2942
 頁 〔R6工ida  at  aユ、 :  J、
Org、Ohem、  (I980)Voユ45.NO
,15,pages 2938−29421に記載され
た方法によって製造することができる。
Y カー 0n2z Y表わし、2がハロゲン原子又+
t7シルオキシ基である一般式(II)の出発物質は、
一般式(■)で示される相当するヒドロキシメチル銹導
体から製造することができる。
バゾロンを、ホルムアルデヒドと、好ましくはエタノー
ル等のアルコールのような適切な溶媒中で。
好ましくは塩基存在下にて反応させることにより得るこ
とができる。
したがって、2がハロゲン原子である化合物は。
式(■)の化合物を、三塩化リン等のトリハロゲン化リ
ンのようなハロゲン化剤と反応させることにより得るこ
とができる。
2がアシルオキシ基である化合物は、式(■)の化合物
を、無水物又は塙化スルホニル等のハロゲン化スルホニ
ルのような適切なアシル化剤と反応させて製造すること
ができる。
Yが一〇H,Z を表わし、2がハロゲン原子テする式
(II)の化合物は、Yが基−0H2を表わす式卸の化
合物を、増化水素等の適切なハロゲン化水素と、好都合
にはジエチルエーテル擲のエーテルのような適切な溶媒
中にて反応させることにより製造することができる。
一般式(rV)の化合物は、本明細爽に記載されたプロ
セス(Alの方法により1式(■)で示される化合物を
、式(In)のイミダシルと反応させて製造することが
できる・ (上記式中、R1及びAは前記と同義であり、zlは、
2 として前記定義のようなハロゲン原子、ア+ シルオキシ基又は基−N R’R’R7X−等の容易に
置換可能な原子又は基である) 式(■)の化合物は、式(II)の化合物を、例えば水
素化アルミニウムリチウム又は水素化ホウ素ナトリウム
を用いて還元することにより製造することができる。
ムが水素原子である式(■)の化合物は、Aが水酸基を
表わす式(vl)の化合物をハロゲン化トシル(例えば
、塩化トシル)と反応させ、その後得られたトシレート
を水素化アルミニウムリチウムで還元して製造すること
もできる。
式(^)の化合物は新規化合物であるため、それ自体、
本発明の更なる特徴をなす。
実験例 化合物の合成 下記の精側は、本発明を説明するものである。
すべての温度は℃である。、[ハイフロ(Hyflo)
 Jはr過補助物である。摘示箇所において、溶液はN
8□S04で乾燥され、固体物はp2o5上で50’C
で一夜減圧乾燥した。クロマトグラフィーは、ダブル・
シー・ステイル(W、C,5till)らKより記載さ
れた技術〔ジャーナル・オン・オーガニック・ケミスト
リー、1978年、第43巻、第2923−2925頁
(J。
Org、Chem、、 1978.43.、2923−
2925)]を用い、キーゼルゲル(Kl@se1ge
l) 9385上で行なった。下記略号は、カラムクロ
マドグ2フイー及びT、L、C。
に用いられる溶離剤を表わしている。
(A)塩化メチレン−エタノール−〇、88アンモニア
  100 : 10 : 1 (B)  塩化メチレン−エタノール−0,88アンモ
ニア  Zoo:9:1 (C)  塩化メチレン−エタノール−〇、88アンそ
ニア  200 : 10 : 1 ノ)塩化メチレン−エタノール−0,88アンモニア 
 400 : 10 : 1 製造1 2.3,4.9−テトラヒドロ−N、N、N−)ジメチ
ル−4−オキソーIH−カルバゾル−3−メヨードメタ
ン(is mt)中の3−[(ジメチルアミノ)メチル
]−1.2,3.j−テトラヒドロ−4H−カルバゾル
−4−オン(0,53g)溶液を還流下で5時間加熱し
て蒸発乾燥させて、m、p、 202−205℃の白色
固体(0,84g)として標題化合物を得た。
製造2 1.2,3.9−テトラヒドロ−3−[(2メチル−I
H−イミダゾルーl−イル)メチルツー4H乾燥ジメチ
ルホルムアミド(75ml)中の製造lからの生成物(
6,6g )及び2−メチルイミダシル(I7,Og 
)の懸濁液を、窒素下、100℃で17.25時間攪拌
し、しかる後水冷して固体物を沈殿させた。この物質を
ジメチルホルムアミド(zx7mt)及び乾燥エーテル
(sxlsmt)で連続的に洗い、しかる後カラムクロ
マトグラフィ(A)に付して精製して、m、p、 23
B −238℃(分解)の標題化合物(I,6g)を得
た。
例1 ・ 9−[(シクロプロピル)メチル]−1,2,3゜9−
テトラヒドロ−3−[(2−メチル−IH−イミダゾル
ーl−イル)メチルツー4H−カルバゾルー4−オン・
塩酸塩 水素化ナトリウム(油分中80%分散; o、o7sg
)をジメチルホルムアミド(I0ml )中の製造2か
らの生成物(0,7g)の溶液に加え、15分間攪拌し
た。
(ブロモメチル)シクロプロパン(0,33g )を加
え、溶液を40℃に4時間維持し、しかる後炭酸ナトリ
ウム水溶液(2N100ml )及び酢酸エチル(2X
50ml)に分配した。合わせた有機抽出液を水(50
ml )で洗い、乾燥し、減圧蒸発させて油状物を得、
これをカラムクロマドグ2フイー(B) Kより精製し
て、純粋な遊離塩基を得た。エタノール(I5ml)中
の遊離塩基溶液をエーテル含有塩化水素で酸性化し、乾
燥エーテルで希釈して、m、p。
120−130℃の標題化合物(0,4g )を沈殿さ
せ旭NMR:δ(CD3SOCD、) : 0.4−0
.6(4H,m、シクロプロピル−CH2C)(2−)
、1.2−1.3(xH,m、シクロプロピル−CH−
)、2.7 (3H、s 、 一部3 )、4.29及
び4.69 (2H,ABX、CHCH2N)並びに?
、2−8.1(6H,m、芳香族)。
分析実測値: C: 63,6、H: 6,55、N 
: 10.5゜C21H23N30・HCI・1,5H
20としての計算値:C:63.5、H: 6,8、N
 : 10,6%。
例2 1.2,3.9−テトラヒドロ−3−[(2−メチル−
IH−イミダゾルー1−イル)メチル〕−9−(2−プ
ロピニル)−4H−カルバゾル−4−オン・シェラ醗塩 水素化ナトリウム(油分中80−分散、06075 g
 )を、ジメチルホルムアミド(I0mt )中の製造
2からの生成物(0,7g )の溶液に加え、15分間
攪拌シた。臭化プロパルギル(0,44g )を加え、
溶液を40℃に5時間維持し、しかる後炭酸ナトリウム
水溶液(2N、 10;ml、 )及び酢酸エチル(2
X50ml )及び酢酸エチル(zx50ml)に分配
した。
合わせた有機層を水(2xsoml)で洗い、乾燥し、
減圧留去して油状物を得、これをクロマトグラフィー(
B)で精製して、固体物を得た。この固体物をエタノー
ル(I0ml )に溶解し、メタノール(5ml)中の
シュウ酸(0,14g )溶液を加えた。乾燥エーテル
を加えて、m、p、 237−238℃の標題化合物(
0,35g )を沈殿させた。
NMR:δ(CD3SOCD3) : 2,60 (3
H,a、CH3)、3.47 (IH,t、C=C−H
)、4.25及び4.65 (2H,ABX CHCH
2N)、5.19 (2H,d 、NCH2C6C)並
びに7.2−8.1 (6H,m、芳香族)。
分析実測値:C:64.0、H: 5,0、N : 1
0.00C2oH1,N5O−C2H204−0: 3
H20としての計算値: C:63.9、H:5.λ、
N : 10,2%。
例3 9−(シクロブチルメチル)−1,2,3,9−テトラ
ヒドロ−3−[(2−メチル−IH−イミダゾルー1−
イル)メチル]−4H−カルバゾルー乾燥ジメチルホル
ムアミド(Io mt )中の1゜2.3.9−テトラ
ヒドロ−5−((Z−メチル−IH−イミダゾルー1−
イル)メチル〕−4H−カルパゾルー4−オン(I,0
0g )の溶液を、窒素下、乾燥ジメチルホルムアミド
(smx)中の水素化ナトリウム(油分中78%、0゜
12 g )の攪拌懸濁液に滴下した。混合物を1.5
時間攪拌し、乾燥ジメチルホルムアミド(5ml)中の
シクロブタンメタノール(4−メチルベンゼンスルホネ
ート)(2,35g )の溶液を加えた。溶液を50℃
に加熱し、3.25時間攪拌し、冷却して、約10 m
lにまで減圧濃縮した。残留溶液を水(I00m1 )
に注ぎ、酢酸エチル(3X100ml)で抽出した。合
わせた抽出液を水(5X 70 ml )及びプライン
(To ml )で洗い、乾燥(N!L2SO4) L
、減圧濃縮した。残留ゴム状物のフラッシュクロマトグ
ラフィー(C) Kより、泡状物(0,67g )を得
た。この物質の一部(0,47g)を沸騰無水エタノー
ル(2ml)に溶解し、還流無水エタノール(Iml)
中のマレイン酸(0,175g)溶液を加えた。攪拌溶
液を乾燥エーテル(50ml)で希釈し、得られた固体
物をP取し、乾燥エーテル(3xx5ml)で洗い、6
0℃で21時間減圧乾燥させ、m、p、125.5−1
27℃の固体物(0,54g)として標題化合物を得た
分析実測値:C:66,3、H: 6.3、N : 8
,8゜C2□H26N30・C4H404・0.58H
20としての計算値:C: 65,9、H; 6.4、
N : 8,9%。
NMR:δ(DMSO) : 1.7−2.2 (8H
,m、シクロブタン及びH−2ax)、2.65 (3
H,s、Ar−G(3)及び4.2−4.75(4H,
m、インドールN−CH2及び信ダ?N−CH2)。
下記化合物は、後掲の表1に示した反応条件にて、例3
の方法に基づいて製造した。
例4 9−(シクロペンチルメチル)−1,2,3,9−テト
ラヒドロ−3−[(2−メチル−IH−イミダゾルー1
−イル)メチル]−4H−カルハソルー4−オン−マレ
イン酸塩 m、p、 107−108℃。
分析実測値:C:65,2、H: 6,55、N:8.
2゜023H21N30 ” C4H404・H20と
しての計算値: C: 65.4、T(: 6,7、 
N:8.5%。
NMR:δ(DMSO) : 1.2−2.45 (I
IH,m、シクロペンタン及びH−2)、2.65 (
3H+ s tAr −CH5)、4.17 (2H。
d、N−C旦2−シクロペンタン)及び4.27 、4
.66 (2H。
ABX、イミダシルNC5,)。
例5 1.2,3.9−テトラヒドロ−3−[(2−メチル−
IH−イミダゾルーl−イル)メチル〕−9−(2−オ
クチニル)−4H−カルバゾル−4−オン・マレイン酸
塩 m、p、 115−116℃。
分析実測値:C:69.2、H: 6.6、N : 8
,3゜C2flH211N30・C,H404としての
計算値:C:69,2、H: 6,6、N:8.3%O NMR:δ(CDCI、) : 0,85 (3H,t
、−C(CHg)4G1g)、1.2−1.52 (6
H,rn、 目C−CH2CH2CH2CH,CH8)
、2.8(3H,s 、Ar−CQ3 )、4.53 
(2H,ABX、C)fcH2N)及び4.80(2H
,t *NCH2CwM)。
例6 9−(3−シクロペンチルプロピル)−”*2t3.9
−テトラヒドロ−3−[(2−メチル−IH−イミダゾ
ルーl−イル)メチルツー4H−カルバゾルー4−オン
・マレイン酸塩 m、p、 119−120.5℃。
分析実測値:  C: 69.1 、  H: 7゜2
、N : 8,3゜C25H3IN304・C4H,0
4としての計算値:C:68,9、H: 7,0、N:
8,3%。
NMR:δ(CDCI3) : 0.95−1.85 
(I3H,シクロペンタン及びCH,CH2C)I)、
2.80 (3H,s、At−CH5)、4.08(2
H,t、NCH2CH2)及び4.55 (2H*AB
x、NCH2CH)。
例7 9−(シクロヘプチルメチル)−1,2,3,9−テト
ラヒドロ−3−[(2−メチル−IH−イミダゾルー1
−イル)メチル]−aH−カルバゾルー4−オン・マレ
イン酸塩 分析実測値:C:66,6、I(ニア、O,N:?、?
C,、I(31N30−1.5 C4H,04としての
計算値:C:66,1、H: 6.6、N : 7.5
 %。
NMR:δ(CDCIs) : 1.15−1.75 
(I2H,m、 VクロヘブタンCH,)、2.80 
(3H,s、Ar−CH5)、3.92 (2T(、d
呵万2−シク四へブタン)及び4.= (zH,厚、塊
=2CH)。
医薬処方 下記精側は、本発明の医薬処方剤を説明するものである
経口投与用の錠剤 錠剤は、直接圧縮法又は湿式顆粒法のような通常の方法
によって製造することができる。
錠剤は、標準技術を適用し、ヒドロキシプロピルメチル
セルロースのような適切なフィルム形成物質にてフィル
ムコーティングされてもよい。一方、錠剤は糖衣化され
てもよい。
直接圧縮法 錠  剤           ■/錠錠剤性成分  
           8.0ラクトースNF“   
       89.5クロスカルメロースナトリウム
NF2.Oステアリン酸マグネシウムBP     0
.5圧縮重量           100.0兼直接
圧縮に適した粒度 活性成分を60メツシユの篩に通し、ラクトース、クロ
スカルメロースナトリウム及びステアリン酸マグネシウ
ムと混和する。得られた混和物を直径5.5 mnの打
錠機にて圧縮して錠剤とする。
異なる強度の錠剤を、ラクトース又は圧縮重量に対する
活性成分の比率、及び適用する打錠機を変えることによ
り製造してもよい。
注射錠 mg / ml 活性成分           2.0塩化ナトリウム
BP       適量注射用水BP       全
量 1.0ml塩化ナトリウムを、溶液の張性を調整す
るために加えることができ、pHを、至適安定性の調整
及び/又は活性成分の易溶化のために酸又はアルカリを
用いて調整してもよい。一方、適切な緩衝塩を用いても
よい。
溶液を製し、清澄化し、ガラスの融解により密封される
適切な大きさのアンプル中に充填する。
注射液を、オートクレー/中、許容される特定のサイク
ルにて加熱することにより滅菌する。一方、溶液をr過
滅珈し、更に無菌条件下、無菌アンプル内に充填しても
よい。溶液を不活性な9素その他の適切なガス雰囲気下
で密封することもできる。
生理活性 拮抗性 [ニューロン性J 5−HTレセプターにおいて5−酊
により誘起される応答の本発明化合物による拮抗性をプ
リテイッシェ・ジャーナル・オプ・ファーマコロジ−7
5,16P 、 1982、の方法に従ってイン・ビト
ロで決定することができる。このテストの結果は、下表
に、A2として示されている。
この値は、5−HTのED、。の2倍の効果を拮抗剤不
存在でのED5゜のそれに低下させるのに必要な拮抗剤
のモル濃度の負の対数として表わしたものである。
29.3 39.4 49.7 57.7 67.7 78.1 [ニューロン性j 5−HTレセプターで5−HTによ
り誘趨される応答の本発明化合物による拮抗性&!、5
−HTlt起ベツールト・ヤリツシュ・レフレックスに
対する化合物の影響を決定することによってイン・ピボ
で査定することができる。このテストは、「ブリティッ
シュ・ジャーナル・オプ・ファーマコロジーJ 80.
570P、1985、の方法に従って、体重1.5−3
kgの雄ネコを使って行なった。結果は、下表にDRI
sとして示されている。
ここで、DR,とは、5−HTに対する用量依存性カー
ブの右方向への5倍の変位を生じるのに必要な用量のこ
とである。
5             テストせず毒性 上記の化合物は、マウスk 1 mg / kg l 
、v、で投与したときに毒性を示さなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I )で示される化合物、並びにその生理
    学上許容される塩及び溶媒和物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上記式中、 R^1はC_3_−_7シクロアルキル−(C_1_−
    _4)アルキル基又はC_3_−_1_0アルキニル基
    を表わす。R^2、R^3及びR^4で表わされる基の
    一つは水素原子、C_1_−_6アルキル、C_3_−
    _7シクロアルキル、C_2_−_6アルケニル又はフ
    ェニル−(C_1_−_3)アルキル基であり、他の二
    つの基は、それぞれ、同一でも異なっていてもよくて、
    水素原子又はC_1_−_6アルキル基を表わす〕 2、R^2、R^3及びR^4で表わされる基の一つが
    C_1_−_3アルキル又はC_3_−_6アルケニル
    基を表わし、他の二つの基がそれぞれ同一でも異なって
    いてもよくて水素原子又はC_1_−_3アルキル基を
    表わす、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、R^2が水素原子を表わし、かつR^3及び(又は
    )R^4がC_1_−_3アルキル基を表わすか、ある
    いは、R^2がC_1_−_3アルキル基を表わし、か
    つR^3及びR^4がともに水素原子を表わす、特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 4、下記の群から選ばれた特許請求の範囲第1項の化合
    物。 9−〔(シクロプロピル)メチル〕−1,2,3,9−
    テトラヒドロ−3−〔(2−メチル−1¥H¥−イミダ
    ゾル−1−イル)メチル〕−4¥H¥−カルバゾル−4
    −オン、 1,2,3,9−テトラヒドロ−3−〔(2−メチル−
    1¥H¥−イミダゾル−1−イル)メチル〕−9−(2
    −プロピニル)−4¥H¥−カルバゾル−4−オン、 9−(シクロブチルメチル)−1,2,3,9−テトラ
    ヒドロ−3−〔(2−メチル−1¥H¥−イミダゾル−
    1−イル)メチル〕−4¥H¥−カルバゾル−4−オン
    、 9−(シクロペンチルメチル)−1,2,3,9−テト
    ラヒドロ−3−〔(2−メチル−1¥H¥−イミダゾル
    −1−イル)メチル〕−4¥H¥−カルバゾル−4−オ
    ン、 1,2,3,9−テトラヒドロ−3−〔(2−メチル−
    1¥H¥イミダゾル−1−イル)メチル〕−9−(2−
    オクチニル)−4¥H¥−カルバゾル−4−オン、 9−(3−シクロペンチルプロピル)−1,2,3,9
    −テトラヒドロ−3−〔(2−メチル−1¥H¥−イミ
    ダゾル−1−イル)メチル〕−4¥H¥−カルバゾル−
    4−オン、 9−(シクロヘプチルメチル)−1,2,3,9−テト
    ラヒドロ−3−〔(2−メチル−1¥H¥−イミダゾル
    −1−イル)メチル〕−4¥H¥−カルバゾル−4−オ
    ン、 並びに、それらの生理学上許容される塩及び溶媒和物。 5、下記の工程(A)〜(E)あるいはさらに工程(F
    )及び(又は)(G)のいずれかからなることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項で定義された一般式( I
    )の化合物又はその生理学上許容される塩もしくは溶媒
    和物の製造法。 (A)一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (上記式中、R^1は特許請求の範囲第1項と同義であ
    り、Yは反応性置換基を表わす)で示される化合物又は
    その保護誘導体を、一般式(III):▲数式、化学式、
    表等があります▼(III) (上記式中、R^2、R^3及びR^4は特許請求の範
    囲第1項と同義である)で示されるイミダゾール又はそ
    の塩と反応させ、次いで存在する保護基を除去する。 (B)一般式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (上記式中、Aは水素原子又は水酸基を表わし、R^1
    、R^2、R^3及びR^4は特許請求の範囲第1項と
    同義である)で示される化合物又はその塩もしくは保護
    誘導体を酸化し、次いで存在する保護基を除去する。 (C)一般式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (上記式中、R^2、R^3及びR^4は特許請求の範
    囲第1項と同義である)で示される化合物又はその塩も
    しくは保護誘導体をアルキル化し、次いで存在する保護
    基を除去する。 (D)R^1がC_3_−_7シクロアルキル−(C_
    1_−_4)アルキル基を表わす一般式( I )の化合
    物を製造するために、R^1がC_3_−_7シクロア
    ルケニル−(C_1_−_4)アルキル基を表わし、及
    び(又は)R^2、R^3及びR^4のうちの一つがア
    ルケニル基で、他の基がそれぞれ特許請求の範囲第1項
    と同義である一般式( I )の化合物又はその塩もしく
    は保護誘導体を水素添加し、次いで存在する保護基を除
    去する。 (E)保護型の式( I )の化合物から保護基を除去す
    る。 (F)式( I )の化合物がエナンチオマー混合物とし
    て得られた場合は、場合により混合物を分割して所望の
    エナンチオマーを得る。 (G)式( I )の化合物が遊離塩基である場合は、場
    合により遊離塩基を塩に変える。 6、Yがアルケニル基−CH_2又は式CH_2Z(Z
    は容易に置換可能な原子又は基を表わす)の基を表わす
    、特許請求の範囲第5(A)項記載の方法。 7、少なくとも1種の特許請求の範囲第1項で定義され
    た一般式( I )の化合物又はその生理学上許容される
    塩もしくは溶媒和物、並びに少なくとも1種の生理学上
    許容される担体又は賦形剤からなる医薬組成物。
JP1180386A 1985-01-23 1986-01-22 複素環式化合物 Pending JPS61210083A (ja)

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JP1180386A Pending JPS61210083A (ja) 1985-01-23 1986-01-22 複素環式化合物

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JP (1) JPS61210083A (ja)
GB (1) GB8501727D0 (ja)
ZA (1) ZA86474B (ja)

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GB8501727D0 (en) 1985-02-27
ZA86474B (en) 1987-09-30

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