JPS61210061A - 1,4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸の製造方法 - Google Patents

1,4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸の製造方法

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JPS61210061A
JPS61210061A JP61012277A JP1227786A JPS61210061A JP S61210061 A JPS61210061 A JP S61210061A JP 61012277 A JP61012277 A JP 61012277A JP 1227786 A JP1227786 A JP 1227786A JP S61210061 A JPS61210061 A JP S61210061A
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JP
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diaminoanthraquinone
sulfonic acid
sulfuric acid
reaction
acid
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JP61012277A
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モーリス グレラ
ルドルフ シヤウリン
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B1/00Dyes with anthracene nucleus not condensed with any other ring
    • C09B1/16Amino-anthraquinones
    • C09B1/20Preparation from starting materials already containing the anthracene nucleus
    • C09B1/22Dyes with unsubstituted amino groups
    • C09B1/24Dyes with unsubstituted amino groups sulfonated

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1.4−ジアミノアントラキノンまたはロイコ
−1,4−ジアミノアントラキノンから出発する1、4
−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸の製造方法
に関する。
1.4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸は重
要な中間生成物であシ、とりわけ繊維用染料の製造のた
めに有用である。文献にはこの化合物の一連の製造方法
が記載されている。たとえば西独特許出願公開第190
6834号明細書には1−アミノアントラキノン−2−
スルホン酸を出発物質として使用する多段製造法が記載
されている。この方法では、まず1−アミノアントラキ
ノン−スルホン酸の7ミノ窒素原子に保護基が導入され
、ついでスルホン酸の4−位置をニトロ化し、このあと
保護基を再び脱離しそして最後に4−二トロ基を7ミノ
基に還元する。
さらに、ボーランド特許第56,839号明細書には1
−アミノアントラキノン−4−スルファミン酸から出発
して熱的置換により1.4−ジアミツアントラキノン−
2−スルホン酸を製造する方法が開示されており、この
方法での収率は60%である。
さらにまた、スルホン化剤としてクロルスルホン酸を使
用し、反応媒質としてのジーまたはトリクロルベンゼン
中で1.4−ジアミノアントラキノンを直接スルホン化
することによる1、4−ジアミノアントラキノン−2−
スルホン酸の製造法も公知となっている(たとえば、特
願昭50−83954 、同54−168975、同5
5−138504、同55−130188 )。この方
法はその有機溶剤をリサイクルしなければならずそして
何度も使用した後に、塩素化炭化水素の場合多くそうで
あるように、廃棄の際に困難な問題を生じるという欠点
がある。
その置換基の加水分解感応性の故に、発煙硫酸中でのス
ルホン化による1、4−ジアミノアントラキノン−2−
スルホン酸の製造法がとりやめられている、ホーベンペ
イル(Houben−Weyl )、7巻、3c部、1
92頁(1979年)参照。この文献には、さらに、発
煙硫酸中で1.4−ジアミノアントラキノンが好収率で
環式1.9 : 4,10−とスースルフイミドエステ
ルに変換されることが言及されている。
さらにまた、1,4−ジアミノアントラキノン−2−ス
ルホン酸はブロムアミン酸を介しても製造されるC H
ouben −Weyl 7巻、3c。
178頁(1979年)〕。この方法は純粋生成物をか
なり好収率で与えるが、しかし比較的高価である。なぜ
ならば、加圧下液体アンモニアを使用して操作が実施さ
れるからである。
したがって、本発明の目的は実施が簡単であり−すな□
わち、多工程を要せず、また装置に金のかかる方法でも
ない−そして同時に廃棄に困難を生じる溶剤を必要とし
ないで高収率で所望の生成物が得られる方法を開発する
ことである。
しかして、ここに誠に驚くべきことながら1.4−ジア
ミノアントラキノンが発煙硫酸で処理することによって
約80%の収率で1.4−ジアミノアントラキノン−2
−スルホン酸に変換することができ、この場合収率を向
上させるため場合によっては三酸化硫黄と錯塩を形成す
るルイス塩基を添加することができることが本発明によ
って見出された。
すなわち、本発明の目的は1.4−ジアミノアントラキ
ノンまたはロイコ−1,4−ジアミノアントラキノンの
スルホン化によって1,4−ジアミノアントラキノン−
2−スルホン酸を製造する方法であり、本発明の方法の
特徴はスルホン化を、スルホン化剤として発煙硫酸を使
用し、ルイス塩基を添加しまたは添加しないで加熱下に
おいて実施することにある。
本発明の方法は有機溶剤なしで容易に実施可能でありそ
して好収率で1.4−ジアミノアントラキノン−2−ス
ルホン酸を与える。
出発物質として使用される1、4−ジアミノアントラキ
ノンまたはロイコ−1,4−ジアミノアントラキノンは
公知であシそして、たとえば、ジヒドロ−キニザリンを
アンモニアと反応させることによって得られる( Ho
uben −Wey l  第7巻、3c、164頁(
1979年)〕。
本発明の方法においてスルホン化剤として便用される発
煙硫酸はまず第一に20乃至70重量%濃度のものであ
る。もちろん、反応媒質として濃硫酸を存在させそして
必要量の三酸化硫黄を供給するようにしてもよい。
原則的には出発物質を濃硫酸、好ましくは、100%硫
酸中に存在させそして発煙硫酸を添加するかあるいは直
後発煙硫酸の中に投入することができる。硫酸中で操作
を実施する場合には、1.4−ジアミノアントラキノン
またはロイコ−1,4−ジアミノアントラキノンの1部
に対して濃硫酸を好ましくは2乃至10部、特に好まし
くは3乃至4部使用する。できるだけ濃縮した硫酸を使
用する。これは残存する水が相応する過剰の発煙硫酸と
化合するからである。出発物質が硫酸中に存在するかま
たは直接発煙硫酸中に投入されるかにかかわらず、発煙
硫酸は反応終了時に反応混合物が好ましくは10乃至3
0重量係の三酸化硫黄濃度を含有するような濃度および
量で使用される。
反応は好ましくは90乃至150℃の温度、特に好まし
くは100乃至130℃の温度で実施される。150℃
以上の温度では副生成物の生成が顕著に増加する。他方
、90℃以下の温度では反応の進行があまりにも緩慢と
なる。
収率を向上させるために反応をルイス塩基の存在で実施
するのが有利であることが判明している。ルイス塩基は
発煙硫酸の二酸化硫黄と配位化合物、いわゆる5O1−
付加物または錯塩を形成する。この錯塩からは反応中連
続的に三酸化硫黄が再び遊離されるC w、 E。
G11bertの5ulfonation and R
e1ated Reaction :Intersie
nce Publishers  発行(1965)参
照〕。
ルイス塩基としては第一にC,−C4−アルキル基を有
するジーまたはトリアルキルアミン、たとえば、ジメチ
ルアミン1、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジブ
チルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ト
リプロピルアミンまたはトリブチルアミンが考慮される
。このほかにさらに次のものが考慮される。
N−モノ−またはN、N−ジアルキル−(C,−C4)
−アニリン、たとえば、メチルアニリン、N−エチルア
ニリン、N−プロピルアニリン、N−ブチルアニリン、
N、N−ジメチルアニリン、N、N−ジエチルアニリン
、N、N−ジプロピルアニリンまたはN、N−ジブチル
アニリン、さらにはピリジン、キノリン、モルホリンま
たはジオキサン、これらは、たとえば2−メチルピリジ
ン、2.6−シメチルピリジン、N−エチルモルホリン
のごとく、たとえば低級アルキル基によって置換されて
いてもよい。さらにはまた、N、N−ジアルキル−(C
,−C4)−カルボン酸アミド、たとえば、N、N−ジ
メチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、
N、N−ジエチルホルムアミドまたはN、N−ジエチル
アセトアミド、あるいはトリアルキル−(C。
−C4)−リン酸エステル、たとえば、リン酸トリメチ
ル、リン酸トリエチル、リン酸トリプロピルまたはリン
酸トリブチルが考慮される。好ましくは塩基としてピリ
ジンまたはジメチルホルムアミドを使用する。
ルイス塩基は1.4−ジアミノアントラキノンまたはロ
イコ−1,4−ジアミノアントラキノンの1モルに対し
て0.5乃至2モルの量で使用される。ジアミンに対し
てほぼ等モル量のルイス塩基を使用して操作を実施する
のが適当である。
2乃至20時間の反応時間が経過すると出発物質はほと
んど完全に反応完了状態となる。
そこで仕上げ操作を実施する。仕上げのためには反応混
合物をまず放冷しそして約70乃至80℃になったとこ
ろで水または氷をゆっくりと加えるか、または反応混合
物を室温まで冷却しそしてこれを氷の上に注ぐ。この際
、反応混合物が硫酸濃度40乃至80重量%まで希釈さ
れるような量の水または氷を使用する。この希釈によっ
てスルホン酸が析出しそしてこれは常用分離法、たとえ
ば、ろ過または遠心分離によって希釈硫酸から分離する
ことができる。粗製スルホン酸の分離をろ過によって実
施するのが好都合である。これによって得られたろ過ケ
ーキを場合によっては希硫酸で洗うか、またはひきつづ
いて水に取フてソーダ、たとえば、カセイソーダの添加
によって約pH1−2に調整しそしてもう一度ろ過する
残存硫酸分の少ない、できるだけ純粋な1゜4−ジアミ
ノアントラキノン−2−スルホン酸を単離するためは粗
生成物をアルカリ液に溶解しそして弱アルカリ性溶液か
らマグネシウム塩またはマグネシウムイオン供与剤を添
加して1.4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン
酸をマグネシウム塩として単離するのが有利であること
が判明している。この実施方法の利点は弱アルカリ性溶
液を冷却した時に1.4−ジアミノアントラキノン−2
−スルホン酸のマグネシウム塩が容易にろ過可能な形で
沈澱し、したがってたやすく分離しそして中性洗浄でき
ることである。
1.4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸のマ
グネシウム塩は公地方法で、たとえば、酸性化またはイ
オン交換によって遊離酸に変換することができる。
マグネシウム塩またはマグネシウムイオン供与剤として
は第一に水溶性マグネシウム塩、たとえば、塩化マグネ
シウムおよびとくに硫酸マグネシウム、さらにまた炭酸
マグネシウムが考慮される。また、錯結合した形のマグ
ネシウムも使用できる。
マグネシウム塩またはマグネシウムイオン供与剤は1.
4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸に対して
10乃至20%過剰とした等モル量で使用するのが適当
である。マグネシウム塩またはマグネシウム塩溶液は7
0乃至110℃、特に80乃至95℃の温度で添加する
のが有利である。
本発明による1、4−ジアミノアントラキノン−2−ス
ルホン酸の製造は詳細には次のようにして実施できる。
1、4−ジアミノアントラキノンまたはロイコ−1,4
−ジアミノアントラキノンを濃硫酸、好ましくは100
%硫酸(いわゆる−水和物)中に投入する。続いて、あ
るい情前以て、この硫酸にジアミンに関してほぼ等モル
量のジメチルホルムアミドまたはピリジンをルイス塩基
として加える。このあと、その硫、酸溶液または懸濁物
を100乃至120℃の温度まで加熱しそしで50乃至
70重量%濃度の発煙硫酸を添加する。この添加は滴下
により行う。
この際好ましくは反応の初めは滴下速度を速くして迅速
に十分高い発煙硫酸濃度に到達しそして反応の終わり頃
には滴下速度を遅くして反応混合物に対して約10乃至
30重量%の三酸化硫黄の最小濃度が保持されるように
添加を行うのが望ましい。反応時間は約5乃至10時間
になる。
仕上げ操作の前に反応混合物を放冷しそしてそのあとで
氷に注ぎかける。氷の量は希釈後の反応混合物が60乃
至70重量%の硫酸濃度を有するように定める。その操
作によって褐色懸濁物が得られるので、これから1.4
−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸をろ過分離
する。濡れている酸含有ろ過ケーキを次に水に懸濁する
。これにカセイソーダまたはカセイカリをI)Hが約8
乃至9になるよう添加する。これによって水に易溶性の
1.4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸のナ
トリウム塩またはカリウム塩が生成する。
青色溶液が得られ、場合によっては清澄ろ過をする。そ
の後その溶液のpHを弱アルカリ性(約pH7乃至8)
に調整する。そして加熱したその熱溶液中にマグネシウ
ム塩、たとえば、硫酸マグネシラムラ1,4−ジアミノ
アントラキノン−2−スルホン酸に関して等モル量より
やや多い(およそ10%過剰)量で添加する。溶液冷却
時に1.4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸
のマグネシウム塩が結晶形状で析出する。この結晶をろ
別し、場合によってはマグネシウム塩水溶液、たとえば
、3%硫酸マグネシウム溶液で洗った後、乾燥する。収
率は約85乃至90%である。
1.4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸のマ
グネシウム塩はそのまま染料合成のために直接的に使用
することができる。
なによシもこの1.4−ジアミノアントラキノン−2−
スルホン酸は遊離酸の形またはマグネシウム塩の形で、
アントラキノイド分散染料の製造のために役立つ。その
分散染料は特に疎水性繊維材料、たとえば、ポリエステ
ルの染色のために好適である。
以下に本発明を説明するための実施例を記す。実施例中
の部は重量部そしてパーセントは重量パーセントである
。生成物の薄層クロマトグラフィー分析のために、Uv
インジケーター付シリカゲル処理プレートが使用された
。また、展開剤の組成は次の通りであったニアミルアル
コール138 Tat、  メタノール105−1 ベ
ンゼン90−1水36−および25%アンモニア30−
0 実施例1 100%硫酸270部中に30分間で80部のロイコ−
1,4−ジアミノアントラキノンを投入する。この際温
度が6.5乃至70℃まで上昇する。この溶液を110
℃まで加熱しそして最初の1時間で66%発煙硫酸90
部を滴下しそして次の3時間で66%発煙硫酸80部を
さらに滴下する。滴下後、この反応混合物を110℃で
さらに4時間攪はんする。このあと室温まで放冷しそし
て255部の氷にこの反応混合物を注ぐ。褐色の懸濁物
が生じるから、これを室温でろ過する。しかしてまだ硫
酸を含有している粗製1,4−ジアミノアントラキノン
−2−スルホン酸が得られる。この生成物の純度はその
まま次の染料合成工程に使用できる、特に次段の合成工
程が本来硫酸中で実施される場合には、十分に使用でき
るような純度である。
酸を含有しない、容易にろ過できる目的生成物を得るた
めには次にさらに仕上げ操作を実施する。このためには
上記の酸性ろ過ケーキを水に懸濁しそしてこの水性懸濁
物を35チカセイソーダ液でpH8,5に調整する。青
色溶液が生じるから、これを85℃まで加熱して清澄ろ
過する。つづいて溶液のpHIを7.5に調整しそして
85乃至90℃の熱溶液に硫酸マグネシウムフ0部を加
える。冷時にマグネシウム塩として生成物が結晶析出す
る。この結晶をろ過分離し、3%硫酸マグネシウム溶液
で洗いそして乾燥する。
得られた生成物を薄層クロマトグラフィーの分析にかけ
たところRfが0.56の単体生成物を示している。収
率は約80%である。
実施例2 実施例1と同様に操作を実施する。ただし今回はロイコ
−1,4−ジアミノアントラキノンを投入する前に硫酸
にジメチルホルムアミド30部を添加する。本実施例で
は1.4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸マ
グネシウム塩97.8部が得らる。これは87%の収率
に相当する。
実施例3 1時間で25%発煙硫酸228部に1.4−ジアミノア
ントラキノン60部を入れそして次にピリジン20部を
滴下する。この反応混合物の温度は70乃至80℃であ
る。この混合物をさらに120℃まで加熱する。この温
度で反応混合物を3時間攪はんする。このあとその反応
混合物を70乃至80℃まで放冷しそして220部の水
をゆっくりと加える。懸濁物が生じるので、これを室温
でろ過する。そのろ過ケーキを50%硫酸100部で洗
ったのち水に分散させる。この水性懸濁物のp■値を3
5%カセイソーダ液の添加によって7.5に調整する。
この時に1,4−ジアミノアントラキノン−2−スルホ
ン酸は溶液となる。この溶液を85乃至90℃まで加熱
し、硫酸マグネシウム40部を加えて放冷する。マグネ
シウム塩の形で1.4−ジアミノアントラキノン−2−
スルホン酸が結晶析出する。この結晶をろ過分離しそし
て5%硫酸マグネシウム溶液で洗う。乾燥後に1.4−
ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸マグネシウム
塩72.4部が得られる。これは85%の収率に相当す
る。
この生成物のクロマトグラフィー分析の結果は出発物質
の痕跡を含む単体生成物を示し、そのR,値は0.57
であシ本実施例の生成物と実施例1で得られた生成物と
が同一物質であることを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1,4−ジアミノアントラキノンまたはロイコ−1
    ,4−ジアミノアントラキノンをスルホン化することに
    よる1,4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸
    の製造方法 において、スルホン化をスルホン化剤とし て発煙硫酸を使用し、ルイス塩基を添加し または添加なしで加熱下で実施することを 特徴とする方法。 2、20乃至70重量%濃度の発煙硫酸を使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第 1項に記載の方法。 3、発煙硫酸を反応終了時に反応混合物の二酸化硫黄の
    濃度が10乃至30重量%とな るような量で使用することを特徴とする特 許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、反応を90乃至150℃の温度、特に100乃至1
    30℃の温度で実施することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 5、反応をルイス塩基の存在で実施することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載 の方法。 6、ルイス塩基としてC_1−C_4−ジ−または−ト
    リアルキルアミン、N−モノ−またはN,N−ジアルキ
    ル−(C_1−C_4)−アニリン、ピリジン、キノリ
    ン、モルホリン、ジオキ サン、N,N−ジアルキル−(C_1−C_4)−カル
    ボン酸アミドまたはトリアルキル−(C_1−C_4)
    −リン酸エステルを使用することを特徴とする特許請求
    の範囲第5項に記載の 方法。 7、ピリジンまたはジメチルホルムアミドを使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲 第6項に記載の方法。 8、ルイス塩基を1,4−ジアミノアントラキノンまた
    はロイコ−1,4−ジアミノアントラキノンに関して等
    モル量使用することを 特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の 方法。 9、1,4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸
    をマグネシウム塩の形で単離する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に 記載の方法。
JP61012277A 1985-01-24 1986-01-24 1,4−ジアミノアントラキノン−2−スルホン酸の製造方法 Pending JPS61210061A (ja)

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EP0189376B1 (de) 1992-05-06
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