JPS612097A

JPS612097A - 輸送及び貯蔵容器用のラツク

Info

Publication number: JPS612097A
Application number: JP60074566A
Authority: JP
Inventors: ペーター・スロストリク; ヴエルナー・ボーツエム; ヴアルター・アンシユパツハ
Original assignee: Transnuklear GmbH
Current assignee: Transnuklear GmbH
Priority date: 1984-04-10
Filing date: 1985-04-10
Publication date: 1986-01-08
Also published as: DE3413393C2; ES8700777A1; DE3413393A1; EP0158849B1; ES542050A0; EP0158849A1; DE3561427D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、細長い核反応燃料ン収納するための筒を有す
る、輸送及び／又は貯蔵容器用の円形の交換可能なラッ
クに関する。

従来の技術交換可能なラックは、例えは冷却リブ７有する遮へい容
器として形成されている輸送及び／又は貯蔵容器内に、
互いに所定の間隔で、核反応炉からの複数の使用済み燃
料を同時に収納するために必要である。この場合必要な
ラック内への燃料収納は、燃料の横断面形状に適合させ
た筒内にて行なわれる。

ラックは、積荷時の取扱い、輸送及び例えばらにラック
は、ラック内の燃料の崩壊熱か輸送用容器の壁に放出さ
れるようなものでなげねばならない。一般的には、ラッ
クは危険防止用の所謂中性子毒を備えている。

ドイツ連邦共和国実用新案登録第７８３３０３０号明細
讐において、鋳物製のラックか開示されている。しかし
このようなラックは、極めて高価な鋳型乞必要とし、特
に製造個数か少ない場合は製造コストが高くなるという
欠点を有している。さらに、鋳造技術的な条件のため、
形状は限定されたものとなる。修理もほとんど不可會旨
であり、とりわけ製作誤差乞制限することは極めて困難
である。また製造ミスによる不良品の発生率も高い。

溶接により構成されている輸送容器用のラックも公知で
ある。必要な強度乞達成するｔこめには、大きな横断面
の溶接継目が必要である。このため、燃料から放出され
る崩壊熱により熱応力とひずみか発生し、これらの現象
は、洞の寸法ケ設計する際及び臨界点を計算する段階で
丁でに考慮しておかなげれはならない。このような公知
のものでは、ラック横断面積をフルに活用できず、ある
いはラックもしくは輸送用容器内には比較的少数個の燃
料しか収納できないという別の欠点が生じる。この種の
ラックの構造は溶接用の継目を特に大きくする必要があ
るので高価であり、かったとえ付加的な加工が可能であ
るとしてもその加工のためのコストは高く、また不良品
の発生による損失も大きい。

発明の課題本発明の課題は、燃料ケ収納するスペースｔフルに活用
でき、構造的に強く、崩壊熱が輸送用容器の壁に良好に
放出され、高い精密度で、簡単に、かつ製造個数が多い
場合に特に合理的、に安価に製造され、この場合不良品
による損失乞大幅に減少させ、とくに修理、改造がしや
すいように構成される、細長い核反応燃料を収納するだ
めの筒を有する、輸送及び／又は貯蔵容器用の円形の交
換可能なラック乞提供することである。

課題乞解決するための手段前述の課題を解決するために講じた手段は、ラックの円
形の外壁が、控えボルト用の総セグメントと線中間セグ
メントとから成っており、さらに中性子毒２含む板から
成る筒が、前記板に形成されたのこ刃状の成形部を介し
て互いに、もしくは縁セグメントに設げられた切欠き内
に嵌合して組立てられており、さらに洞の間隔が、十字
形のスペーサによって、及びウェブを介して紅中間セグ
メントと結合されて〜・るスペーサによって互いに確定
されており、さらに組立てられた筒が、十字形のスペー
サの孔を通って案内されていてかつ縁セグメントに支承
されている控えボルトヲ介して、筒の延在する方向に対
して横方向に固定的なユニットとして分解可能に緊定さ
れていることにある。

作用控えボルト用の縁セグメントと線中間セグメントにより
円形のラック外壁を形成する。筒を中性子毒ン含む板よ
り形成し、のこ刃状の成形部を介して互いに、もしくは
縁セグメントと共に組立て、スペーサと控えボルトによ
って分解可能に固定する。

実施態様燃料を導入する上で特に有利な実施態様によれば、固定
的に緊定さねたユニットの上方端面には、筒の形状及び
位置に相応する導入開口を有するヘッド部材が固定され
ており、このはあい導入開口か、燃料乞導入しゃすくす
るように拡張された誘導面を有している。

さらに、固定的に緊定されたユニットが、燃料に設けら
れた端面取付部材乞受容するだめの孔を備えた底を有し
ていると特に有利である。

さらに有利には、ウェブ及び／又はスペーサ７有する縁
セグメント及び／又は線中間セグメントが、中性子毒を
含有する材料、たとえはホウ素−アルミニウム合金より
成っている。

実施例高さ約５ｎＬＸ直径約１ｎ′Ｌのフルミニラムをベース
にした材料から成る円筒状のラック１の円形外壁は、控
えボルト用の粉セグメント４と線中間セグメント１１と
から成っている。中性子毒を含有する板３は、加圧水も
しくは沸騰水形原子炉より成る放射性燃料２０を収納す
るための筒２を形成する。前記の複数の板３は、これら
の板に設けられたのこ刃状の成形部１５によって互いに
組立てられている。外側に位置する筒２ｂは組立てられ
た６つの板と縁セグメント４の内壁とによって形成され
ており、この場合板３ａののこ刃状成形部１５が縁セグ
メント４の内側９を平滑に貫通するみぞ１０内に案内さ
れ、他方の板３ｂののこ刃状の成形部１５は、絵セグメ
ント４に形成された切欠き２５内に差込まれて（・る。

成形部は、収納筒内の燃料による崩壊熱による膨張の発
生にそなえて考慮されなげればならないので、板３の熱
空隙用のギャップ１６乞残１ように構成されている。

このことは不慮の状況での火災による熱負荷に対する対
策でもある。

筒２はラック全高にわたって十字状のスペーサ８によっ
て互いに固定されている。ラックの十字型の収納筒格子
の角隅には、スペーサ８と同様の機能７果すスペーサ１
３が１置されており、該スペーサ１３はウェブ１２を介
して線中間セグメント１１とだけ結合されている。

筒２は、十字状のスペーサ８の孔１４乞通って案内され
ている控えボルト６乞介して、この控えメルトの支承部
乞形成する縁セグメント４の凹部５内に埋込まれている
ナツト７によって固定されたユニットとして分解可能に
半径方向でまとめらＪｌて（・る。控えボルト６とナン
ド７は錆止め鋼から製造されている。控えボルト６乞、
たとえは約０．５ｍの間隔で互見・に検数の平面にＯｉ
Ｆ置すると有利である。

固定的に緊定された、しかし分解可能であるユニット全
体は、控えメルト２２によってラック１の縦軸線に対し
て平行に結合された複数個の孔により形成することもで
きる。

固定的に緊定されたユニットは、ねじ止めされているか
、ある−・は十分な個数の控えボルト２２によって同定
されている底１７と結合されている。底１７は、燃料２
０の下方の端面取付部材２１乞受容するだめの孔１９を
有している。

底はアルミニウム又は錆止め鋼から製造することができ
る。

同定されたユニットの上方端面２７には、筒２の形状及
び位置に相応する導入開口２６乞有するヘッド部材２３
が固定されている。

導入開口２６には、燃料乞案内しやす（するように誘導
面２４か設けられて（・る。

底１７、ヘッド部材２３並びに場合によっては組立てら
れたユニットの個々の孔構造はビン１８によって所定の
位置で互いに固定することができる。

底１７が断続的なリング２８を備えている。

このことによって形成された集水室２９から、ラック１
に燃料を収納したばあいにたまる水を容易に汲み出すこ
とができる。

発明の効果本発明によるラックを形成する全ての個別部品は、をり
扱い易く、重量が限定されており、また形状が簡単なの
で高度な精密さをもって製造することができる。別の製
造技術では必要な余分な寸法は不要であり、従って燃料
用のスペース乞フルに活用することができる。従って１
２個から２４個の燃料を難なく収納することができる。

個別部品を精密に製造することができるｆ〕で、筒の寸
法を狭く設計することが可能であり、大量に燃料？Ｕ納
した場合でも崩壊熱の著しい排出は今や問題ではない。

内筒７引出すことができ、かつラックを迅速に分解する
ことが可能であるので、修理も速かにでき、個別部品の
交換もスムーズにできる。全ての個別部品を検査できる
ので容器の不良品を選別する必要がない。大量生産も低
コストにて可能である。

収納筒板乞交換することかできるので、場合によっては
ラックの中性子毒に順応することができる。

さらに、個別部品から成る構造部材の全部又は一部を、
例えばホウ素−アルミニウム合金から成る中性子毒乞含
有する材料から形成することができる。このような比較
的小さな個別部品は、加工が比較的困難な合金成分のは
あ〜・にも十分精密に加工ｉれる。鋳造されたラック又
は溶接されたラックに較べて、製造費乞５０チも節減す
ることかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるラックを部分的に破断して示す縦
断面図、第２図はラックの横断面図、第６図は筒の構成
を示す部分横断面図、第４図は筒を形成する板と２つの
板を組立てた状態で示す部分的に破断して示す平面図、
第５図は筒ケ形成する板と縁セグメントとの嵌合７示す
斜視図である。１・・ラック、２　＋　　２　ａ＋　　２　ｂ”’筒、
３．３ａ。３ｂ・・・板、４・・・縁セグメント、５・・・凹部、
６・・・控えボルト、７・・ナツト、８・・・スペーサ
、９・・・内＠ｔ、１０・・・みぞ、１１・・・綽中間
セグメント、１２・・・ウェブ、１３・・・スペーサ、
１４・・・孔、１５・・成形部、１６・・・ギャップ、
１７・・・底、１８・・・ビン、１９・・・孔、２０・
・・燃料、２１・・・端面取付部材、２２・・・控えボ
ルト、２３・・・ヘッド部材、２４・・・誘導面、２５
・・・切欠き、２６・・・導入開口、２７・・上方端面
、２８・・・リング、２９・・・集水宰（ほか１名）第１図

Claims

【特許請求の範囲】１、細長い核反応燃料を収納するための筒を有する、輸
送及び／又は貯蔵容器用の円形の交換可能なラックにお
いて、ラック（１）の円形の外壁が、控えボルト用の縁
セグメント（４）と線中間セグメント（１１）とから成つており、
さらに中性子毒を含む板（３）から成る筒（２）が、前
記板に形成されたのこ刃状の成形部（１５）を介して互
いに、もしくは縁セグメント（４）に設けられた切欠き
（２５）内に嵌合して組立てられており、さらに洞（２
）の間隔が、十字形のスペーサ（８）によつて、及びウェブ（１２）を介して線中間セ
グメント（１１）と結合されているスペーサ（１３）に
よつて互いに確定されており、さらに組立てられた筒（
２）が、十字形のスペーサ（８）の孔（１４）を通つて
案内されていてかつ縁セグメント（４）に支承されてい
る控えボルト（６）を介して、筒の延在する方向に対し
て横方向に固定的なユニットとして分解可能に緊定され
ていることを特徴とする輸送及び貯蔵容器用のラック。２、固定的に緊定されたユニットの上方端面（２７）に
は、筒（２）の形状及び位置に相応する導入開口（２６
）を有するヘッド部材（２３）が固定されており、この
ばあい導入開口（２６）が、燃料（２０）を導入しやす
くするように拡張された誘導面（２４）を有している特
許請求の範囲第１項記載のラック。３、固定的に緊定されたユニットが、燃料（２０）に設
けられた端面取付部材（２１）を受容するための孔（１
９）を備えた底（１７）を有している特許請求の範囲第
２項記載のラック。４、ウェブ（１２）及び／又はスペーサ（８、１３）を
有する縁セグメント（４）及び／又は線中間セグメント
（１１）が、中性子毒を含有する材料から成つている特
許請求の範囲第１項記載のラック。５、中性子毒を含有する材料が、ホウ素−アルミニウム
合金から成つている特許請求の範囲第４項記載のラック
。