JPS61209607A - まつ毛カ−ル器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、まつ毛をカールさせるなめに用いる装置に関
するものである。

〔従来の技術〕

従来のまつ毛カール器は、その殆どが針金を曲げて指の
入る環をまつ毛カール用へローの両側に配置したテコ式
（鋏式）のものであり、そのためにケースに格納する場
合に嵩ぼるという欠点があった。更に、従来のまつ毛カ
ール器は、テコ原理を利用しているために、まつ毛をは
さんでカールさせる際に、指を動かすストロークが大き
くなり、また扱いにくいという欠点もあった。

〔本発明の目的〕

本発明は、従来のまつ毛カール器の欠点を解消するもの
であり、取扱いが容易で、しかも格納容積を小さくする
ことにより、女性がハンドパンク等に入れて携行する際
に便利にしたまつ毛カール器を提供することを目的とす
るものである。

以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。

〔実施例の構成〕

ワイヤーフレームｌは、この上端にまつ毛を受けるベロ
ー２を固定し、またその下部にブツシュレバ−３を案内
するプレート４が取付り、ｌられている。このプレート
４には、ブツシュレバ−３に設けた２つのガイドピン５
，６を案内するだめのガイドａ７がブツシュレバ−３の
両側に設けられている。ガイド溝７は、更に上端とほぼ
中央部に切欠溝８，９をそれぞれ有する。板ハネ１０は
、切欠溝９内に入り込んだガイドピン５をガイド溝７へ
戻すためのものであり、またコイルバネ１１はプッシュ
レバー３を後退させて、まつ毛カール器を開いた状態に
するためのものである。なお符号１２．１３はプレート
４並びにプッシュレバー３に設けられた指掛部である。

ゴム受け１４はその内部にゴム１５が収納されており、
ベロー２に近接した時に、前記ベロー２の間でまつ毛Ｈ
を挟み付ける。ショートレバー】７は、前記ゴム受け１
４とブツシュレバ−３に結合されている。なお、この実
施例では、ガイドピン５．６は別体であるが、しかしこ
れは一体であってもよく、更にはプッシュレバー３と一
体に設けてもよい。

〔実施例の作用〕

第１図及び第２図に示す作動前の状態では、ゴム受け１
４がベロー２から離れた開いた状態になっている。そこ
で、プレート４の指掛部１２とプッシュレバー３の指掛
部１３を指にて托し、コイルバネ１１に抗してプッシュ
レバー３を上方に押し上げる。このブツシュレバ−３は
、ガイドピン５．６と、ガイド溝７との結合によって上
方へ移動する。プッシュレバー３の上方には、ショート
レバー１７の下端が軸ビン１８に対して巻回して取付け
られている為、プッシュレバー３が上昇すると、これに
従ってゴム受け１４も上昇し、ゴム１５とベロー２との
間に入っているまつ毛Ｈを挟み付けることができる。

この時、プッシュレバー３に設けたガイドピン５は、第
３図に示す様にガイド溝７の上端に達し、ワイヤーフレ
ーム１側に−窪んだ溝部８に嵌って上昇がとまる。ここ
で、更にプッシュレバー３を圧すると、ブツシュレバ−
３はガイドピン５を軸として第３図に一点鎖線で示す方
向に回動する。こ　・の時には、下側のガイドピン６は
、ガイド溝７に設けられたもう１つの切欠溝９が逃げ溝
として機能するので、プッシュレバー３の回転を防げる
ことがない。従って、プッシュレバー３が回転すると、
これに設けた軸ピン１８を介してショートレバー１７を
強い力で少し押、し上げる。これにより。

＝５− ゴム受け１４内に固着したゴム１５が、ベロー２と強く
密着し、第５図に示すように、これらの間に入っている
まつ毛Ｈを強い力ではさみ付けてこれをカールさせる。

このまつ毛■（を圧する力は、ガイドピン５と指の位置
（指掛部１３）の距離と、前記ガイドピン５と軸ピン１
８との距離に反比例して増加するので、僅かな指の押圧
力で充分にまつ毛Ｉ］を圧してカールさせることができ
る。従って、まつ毛Ｈを挟むまでは、指の軽い押圧だけ
で、プッシュレバー３を上方へ直進させてまつ毛Ｈを挟
み、然る後はブツシュレバ−３のテコの作用で強く押圧
して、まつ毛にカール癖をつけることができる。

〔発明の効果〕

以上の如き構成と作用を有する本発明は、従来の鋏状の
まつ毛カール器に比し、指掛部１２．１３をベロー２の
一方側に配置できるので、その占有容積を小さくするこ
とができる。また、まつ毛を圧するためのプッシュレバ
ーのストロークを小さくすることができ、しかもまつ毛
を圧する力をその瞬間だけテコの原理で増加し得るので
、性能の良いまつ毛カール器を提供することができるも
のである。。

【図面の簡単な説明】

図面はいずれも本発明の実施例を示すものであり、第１
図は作動前の側面図、第２図は正面図。 第３図は作動中の状態を示す側面図、第４図は上面図、
第５図４Ｊまつ毛をカールさせている時のへローとゴム
受部の作用状態を示す要部の断面図である。 １・・ワイヤーフレーム　　２・・ベロー３・・プソシ
ュレハ−４・・プレート ５．６・　ガイドピン　　　　７・　・ガイド溝８．９
・・切欠溝　　　　　１０，１１・・ハネ１２．１３・
・指掛部　　　１４・・ゴム受レノＩ５　　ゴム １７・　・ショートレバー　　　１８・　・軸ピン。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ベローとゴム受部との間でまつ毛をはさみつけて
   、まつ毛をカールさせるまつ毛カール器において、 上部にベローを固定したフレームと、 該フレーム下部の両側に固定され、上下方向に延びたガ
   イド溝を有するプレートと、 該プレートのガイド溝に嵌入する上下一対のガイド突起
   を備えたプッシュレバーと、 このプッシュレバーに下端が軸支され、上端部が前記フ
   レームに対して摺動可能であって、前記ゴム受部に結合
   されたショートレバーとからなり、前記プッシュレバー
   を上方へ移動することにより、フレームに固定したベロ
   ーにゴム受部を密着させるようにしたことを特徴とする
   まつ毛カール器。
2. （２）前記ガイド溝の上端部並びにほぼ中央部には、そ
   れぞれ溝の反対方向にほぼ水平な切欠溝が設けられてお
   り、前記プッシュレバーの上方突起がガイド溝の上端位
   置に達した際に上端部切欠溝に嵌入し、この上方突起を
   回転中心としてプッシュレバーの下方突起が前記中心部
   の切欠溝に移動することにより、プッシュレバー自体が
   上端移動位置において回動するようにしたことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載のまつ毛カール器。
3. （３）前記プレートとプッシュレバーには指掛部が設け
   られていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のまつ毛カール器。