JPS61208704A - 導電性シ−ト - Google Patents
導電性シ−トInfo
- Publication number
- JPS61208704A JPS61208704A JP4906785A JP4906785A JPS61208704A JP S61208704 A JPS61208704 A JP S61208704A JP 4906785 A JP4906785 A JP 4906785A JP 4906785 A JP4906785 A JP 4906785A JP S61208704 A JPS61208704 A JP S61208704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- conductive
- conductive sheet
- sheet according
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、金属箔等によって形成された金属層の表面に
粘着層を設けた導電性シートに関し、粘着層に導電性を
持たせることにより、粘着層の比抵抗を小さくして、粘
着層とそれによって接着される導体部分との間の損失を
低下させるようにしたものである。
粘着層を設けた導電性シートに関し、粘着層に導電性を
持たせることにより、粘着層の比抵抗を小さくして、粘
着層とそれによって接着される導体部分との間の損失を
低下させるようにしたものである。
従来の技術とその問題点
金属箔等によって形成された金属層の表面に粘着材を塗
布して粘着層を形成したフレキシブルな導電性シートは
、従来より知られているが、従来のものは、粘着層が絶
縁性物質で形成されていた。
布して粘着層を形成したフレキシブルな導電性シートは
、従来より知られているが、従来のものは、粘着層が絶
縁性物質で形成されていた。
発明が解決しようとする問題点
上述のように、従来の導電性シートは、粘着層が絶縁性
物質で形成されていたため、導電性シートの金属層と、
粘着層によって接着されている導体との間の電気的導通
を取ったり、圧電磁器を分極する場合の仮電極として使
用したり、導体と導体とを電気的に導通接続するリード
導体もしくはケーブルとして使用したりすることは不可
能であり、その用途は限られたものであった。
物質で形成されていたため、導電性シートの金属層と、
粘着層によって接着されている導体との間の電気的導通
を取ったり、圧電磁器を分極する場合の仮電極として使
用したり、導体と導体とを電気的に導通接続するリード
導体もしくはケーブルとして使用したりすることは不可
能であり、その用途は限られたものであった。
問題点を解決するための手段
本発明は上述する従来の問題点を解決するため、金属層
の少なくとも一面上に粘着層を有してシートもしくはテ
ープ状に形成された導電性シートにおいて、前記粘着層
に導電性を持たせたことを特徴とする。
の少なくとも一面上に粘着層を有してシートもしくはテ
ープ状に形成された導電性シートにおいて、前記粘着層
に導電性を持たせたことを特徴とする。
作用
上述のように、本発明に係る導電性シートは。
粘着層に導電性を持たせたから、粘着層の比抵抗が低下
し、導電性シートの金属層と、粘着層によって接着され
ている導体との間の電気的導通を取ったり、圧電磁器を
分極する場合の仮電極として使用したり、導体と導体と
を電気的に導1通接続するリード導体もしくはケーブル
またはジャンパ線として使用でき、しかも、不要となっ
た場合には、剥離することも可能である。このため、導
電性シートの用途が著しく拡大される。
し、導電性シートの金属層と、粘着層によって接着され
ている導体との間の電気的導通を取ったり、圧電磁器を
分極する場合の仮電極として使用したり、導体と導体と
を電気的に導1通接続するリード導体もしくはケーブル
またはジャンパ線として使用でき、しかも、不要となっ
た場合には、剥離することも可能である。このため、導
電性シートの用途が著しく拡大される。
実施例
第1図は本発明に係る導電性シートの断面図であり、1
はアルミニュウム箔や銅箔等の金属箔等によって形成さ
れた金属層、2はこの金属層lの片面または両面に形成
された粘着層であり、全体として、可撓性のあるシート
状またはテープ状に形成される。
はアルミニュウム箔や銅箔等の金属箔等によって形成さ
れた金属層、2はこの金属層lの片面または両面に形成
された粘着層であり、全体として、可撓性のあるシート
状またはテープ状に形成される。
粘着層2には銀等の金属粉末またはカーボン粉末を混入
し、導電性を持たせである。従って、粘着層2の比抵抗
は、混入される導電性粉末の導電率、量等に依存して、
低い値に制御される。
し、導電性を持たせである。従って、粘着層2の比抵抗
は、混入される導電性粉末の導電率、量等に依存して、
低い値に制御される。
本発明に係る導電性シートは、粘着層2に導電性を持た
せてその比抵抗を低下させであるから、例えば第2図に
示すように、導体3−3間を接続するフレキシブルなリ
ード線、ケーブルもしくはジャンパ線として利用するこ
とができる。しかも、粘着層2の粘若力を利用して導体
3に直接的に貼着するだけで良く、半田付は等の処理を
施す必要がないから、電気的接続処理作業が非常に簡単
になり、その自動化も容易である。また、半田付けが不
要で、接続部分における半田の盛り上がり等がなく、平
面的接続になるので、電子機器の小型化、薄型化にも大
きく貢献することができる。
せてその比抵抗を低下させであるから、例えば第2図に
示すように、導体3−3間を接続するフレキシブルなリ
ード線、ケーブルもしくはジャンパ線として利用するこ
とができる。しかも、粘着層2の粘若力を利用して導体
3に直接的に貼着するだけで良く、半田付は等の処理を
施す必要がないから、電気的接続処理作業が非常に簡単
になり、その自動化も容易である。また、半田付けが不
要で、接続部分における半田の盛り上がり等がなく、平
面的接続になるので、電子機器の小型化、薄型化にも大
きく貢献することができる。
更に、第3図に示すように、適当な寸法に切断し、圧電
磁器4の表面に貼着して仮電極として使用した場合、分
極処理した後に剥離除去するだけでよく、従来のように
、一端、焼付仮電極を形成した後、これをラップ研磨な
どによって除去する等の工程が必要でなくなるから、分
極処理が非常に容易になり、量産性、生産性が著しく向
上する。
磁器4の表面に貼着して仮電極として使用した場合、分
極処理した後に剥離除去するだけでよく、従来のように
、一端、焼付仮電極を形成した後、これをラップ研磨な
どによって除去する等の工程が必要でなくなるから、分
極処理が非常に容易になり、量産性、生産性が著しく向
上する。
また、金属層1の両面に粘着層2を形成し、これらの両
面の粘着層2のそれぞれに、導電性を持たせることによ
り、導電性シートの両面側で電気的接続を接続を行なう
ことも可能である。
面の粘着層2のそれぞれに、導電性を持たせることによ
り、導電性シートの両面側で電気的接続を接続を行なう
ことも可能である。
この他にも、例えば電磁シールドシートとして、祷去の
裏面に有培壮苦1.で ’/ −II/ V Sノーに
として使用する等の用途も考えられる。
裏面に有培壮苦1.で ’/ −II/ V Sノーに
として使用する等の用途も考えられる。
発明の効果
以上述べたように1本発明に係る導電性シートは、粘着
層に導電性を持たせたから1次のような効果を得ること
ができる。
層に導電性を持たせたから1次のような効果を得ること
ができる。
(イ)粘着層の比抵抗が低下し、導体間を接続するフレ
キシブルなリード線、ケーブル、ジャンパ線もしくは介
在物として使用できる。
キシブルなリード線、ケーブル、ジャンパ線もしくは介
在物として使用できる。
(ロ)その場合、半田接続処理等が不要で、直接的に張
り付けるだけでよいから、電気的接続処理作業が簡単に
なり、自動化を図ることも容易になる。
り付けるだけでよいから、電気的接続処理作業が簡単に
なり、自動化を図ることも容易になる。
(ハ)半田付けが不要で、接続部分における半田の盛り
上がり等がなく、平面的接続になるので。
上がり等がなく、平面的接続になるので。
電子機器の小型化、薄型化にも大きく貢献することがで
きる。
きる。
(ニ)分極用仮電極として使用した場合には、分極処理
後に簡単に剥離除去することが可能で、分極処理の作業
能率を向上させることができる。
後に簡単に剥離除去することが可能で、分極処理の作業
能率を向上させることができる。
(ホ)更に、シールドシートにも使用できる等、用途の
非常に広い導電性シートを提供することができる。
非常に広い導電性シートを提供することができる。
第1図は本発明に係る導電性シートの断面図、第2図及
び第3図は本発明に係る導電性シートの使用例を示す図
である。 1・・・金属層 2・・・粘着層第1図 第2図 第3図
び第3図は本発明に係る導電性シートの使用例を示す図
である。 1・・・金属層 2・・・粘着層第1図 第2図 第3図
Claims (4)
- (1)金属層の少なくとも一面上に粘着層を有してシー
トもしくはテープ状に形成された導電性シートにおいて
、前記粘着層に導電性を持たせたことを特徴とする導電
性シート。 - (2)前記粘着層は、粘着材に導電性粉末を混入させた
ものでなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の導電性シート。 - (3)前記導電性粉末は、金属粉末であることを特徴と
する特許請求の範囲第2項に記載の導電性シート。 - (4)前記導電性粉末は、カーボンであることを特徴と
する特許請求の範囲第2項に記載の導電性シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4906785A JPS61208704A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 導電性シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4906785A JPS61208704A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 導電性シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61208704A true JPS61208704A (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=12820732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4906785A Pending JPS61208704A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 導電性シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61208704A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020165887A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 凸版印刷株式会社 | 圧電体積層シートおよび圧電体積層シートの製造方法、圧電センサーおよび圧電センサーの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5466493A (en) * | 1977-11-07 | 1979-05-29 | Nobu Shimizu | Conductive pressure sensing tape |
JPS5614414B2 (ja) * | 1973-07-28 | 1981-04-03 |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4906785A patent/JPS61208704A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614414B2 (ja) * | 1973-07-28 | 1981-04-03 | ||
JPS5466493A (en) * | 1977-11-07 | 1979-05-29 | Nobu Shimizu | Conductive pressure sensing tape |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020165887A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 凸版印刷株式会社 | 圧電体積層シートおよび圧電体積層シートの製造方法、圧電センサーおよび圧電センサーの製造方法 |
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