JPS6120867A - 抗体‐レクチンのサンドイツチ検定 - Google Patents

抗体‐レクチンのサンドイツチ検定

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JPS6120867A
JPS6120867A JP14382185A JP14382185A JPS6120867A JP S6120867 A JPS6120867 A JP S6120867A JP 14382185 A JP14382185 A JP 14382185A JP 14382185 A JP14382185 A JP 14382185A JP S6120867 A JPS6120867 A JP S6120867A
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JP14382185A
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ラツセル・イー・トムソン
ニール・エイチ・バンダー
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Ortho Diagnostic Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及咀二分! 本発明は、一般に、診断法に関し、とくに検定すべき物
質に対して特異性の成分、および標識付けのために非特
異性の成分を使用する方法を提供する。
良豆ム背I 特定された抗原(動物の中へ導入されると、それと特異
的に免疫学的に反応することができる抗体の生産を刺激
する物質として定義される)、ハプテン(動物の中に導
入してそれに対して特異性の抗体の生産する前に追加の
補助物質を必要をする物質)、および類似の物質(以後
集合的に「配位子」と呼ぶ)゛を体液、例えば、血液、
唾液、尿などの中において検出することは、最近、研究
および臨床的環境の両者において最も重要となってきた
。このような配位子の検出は、しばしば種々の病気の状
態に関係づけることができ、結局、診断ならびに病気の
発生に関する基本的理解を使用することならびにその治
療の効果を監視することにおいて極めて重要である。
したがって、水性試料中の配位子を検出するための改良
された方法は、絶えず探究されている。
とぐに、このような方法および検定は、それらの速度お
よび用いる設備、ならびにそれらの感度により特徴づけ
られる。好ましい検定は、努力を要しないで短時間に実
施することができるものであり、そしてより大きい感度
により特徴づけられる。これらの面は、もちろん、コス
トによって調節され、一般に前記検定を製作するとき関
連する困難によって調整される。
本発明の目的は、性質が簡単であり、それゆえコストを
低くして一層容易に製作される、臨床および研究実験室
における使用に適する感度を有する一般的および特別の
検定を提供することである。
−・殻に免疫検定は、タンパク質、例えば、抗体、抗体
断片、あるいはさらには抗体結合部位をまねる人工的に
発生されたペプチド[以後、集合的に[配位子結合相手
J  (1igand  bi nding  par
tners)と呼ぶ]およびそれらが特異性である物質
、すなわち、配位子の間の免疫学的反応に基づく、免疫
学的反応は、その高い特異性により特徴づけられ、それ
ゆえ、多数の図式(scheme)がこの特性の利点を
使用するための開発されてきてい、る。典型的には、こ
のような図式は精製された抗原または配位子を測定され
る配位子、および標識されかつ固定化された配位子結合
相手;またはそれらと反応性の多数の固定化されかつ生
成物結合された配位子結合相手および配位子と対抗させ
るために必要とする。
配位子結合相手上の結合部位について試料の配位子と対
抗させる(compete  with)ために精製さ
れた配位子を必要とする技術は、十分に無傷であってそ
の特異的結合相手との結合を許す形態で精製された配位
子を生産するために、困難なかつ経費がかかる製造方法
を不利なことには伴う。小さくかつ−・般に特性づけら
れない配位子とともに生産の困難性は悪化する。
本発明の目的は、それぞれのrメイト(mate)」の
ための配位子または配位子結合相手間の対抗に依存しな
い検定方法を提供することである。
伝統的な不均質前進検定(heterogeneous
  forward  assay)において、固定化
された配位子または配位子結合相手(以後、配位子また
は配位子結合相手は、これらの成分のいずれかが試料中
において検定されうるので、互換的に使用し、配位子が
検定されている場合、それは配位子結合相手と結合しつ
つあり、そして逆もまた真であることが理解される)は
固相上に固定される。このような固相は、種々の形態を
取ることができ、そして、例えば、微小粒子、プラスチ
ック表面、例えば、微小力価のウェル(we I l)
 、パドル、微小粒子、巨大粒子などを包含する。
本発明の目的は、このような種々の固相とともに有利に
使用することができる検定を提供することである。
試料を次いで固定化された配位子結合相手と接触させ、
モして配位子は、試料中に存在する場合それらと特異的
に反応し、それらはそれら自体固定化される。未反応の
成分は典型的には除去され、引き続いて、配位子上の異
る抗原決定因子(すなわち、結合部位)に対して特異性
であるか、あるいは、固定化された(およびこうして配
位子の存在による反応から遮断された)配位子結合相手
上の結合部位に対して特異性である標識された配位子結
合相手が添加される。
第2配位子結合相手は、典型的には、直接にあるいは間
接にそれと会合(as5+)ciatewith)した
検出可能な実在物を有する。このような検出可能な実在
物は、蛍光分子、化学ルミオセンス分子、酵素、アイソ
トープ、微小粒子などを包含する。これらの第2標識結
合相手は固定化された成分との反応することができ、引
き続いて、未反応成分は除去される。固相または水相と
会合した検出可能な実在物は、検出され、モしてもとの
試料中の配位子の存在に関係づけられる。
平均の実験室の技術者はこのような技術に非常に精通し
ており 本発明の他の目的はこのレベルの熟知および受
容性に基づいて利用することである。。
配位子結合相手は、それが抗体またはその断片である場
合、このような抗体の入手可能性、それらの特異性、結
合活性(avidity)特性に依存してポリクロナル
またはモノクロナルの起源であることができる。
しかしながら、このような従来の前進検定は、予決定因
子配位子、およびこうして異る特異性の多数の抗体の選
択、精製および生産を必要とする。抗体の1つは標識付
けられなくてはならないので、追加の成分は間接的標識
付けを必要とし、あるいは、直接標識付けの場合におい
て、第2結合相手の劣った免疫学的特性をしばしば生ず
る化学的操作を必要とする。結局、弱化した反応性によ
り、および回避することがしばしば非常に困難である非
特異性反応により、最適な感度はしばしば大きく傷害さ
れる。確かに、注意した合致した抗体対を得ることに関
連するコストおよび複雑さはそれらの開発をかなり妨害
する。さらに、ある配位子について少なくとも1つの「
許容されうる」 (特異性、結合活性などの特性に基づ
いて)特異性モノクロナル抗体を得ることは通常可能で
あるが、同一・配位子上の異るエピトープに対する1よ
り多い許容されうる抗体を得る困難のレベルは劇的に大
きくそして、もちろん、1つの単一・のエピトープを有
する小さい配位子では不可能である。
本発明のなお多の目的は、免疫学的対に頼らない前進、
不均質検定方法を提供することである。
本発明のなおさらに他の目的は、免疫学的反応に頼らな
い標識材は剤を提供することである。  ・ある検定に
おいてレクチンを使用するいくつかの試みがなされてき
た。例えば、ドイル(Doyle)らへの米国特許第4
.298.689号は、N−アセチルグルコサミンに対
する親和性を有する植物のレクチンを利用するネイセリ
ア・ゴノルヘアエ(Neisselia  gonor
rhoeae)についての試験を記載している。ネイセ
リア・ゴノルヘアエ(Neisseliagonorr
hoeae)微生物を植物レクチンと直接接触させ、そ
して前記微生物の表面上に形成された反応生成物の存在
を前記有機体の存在の仮定的証拠として使用する。この
試験は植物レクチンの非常に特異的型すなわちN−アセ
チルグルコサミンに対して特別の特異性を有するレクチ
ンに頼る。実際には、米国特許第4,298,689号
の方法は、レクチンをあたかもそれが色素であるかのよ
うに使用する。実施された免疫学的選択の方法は存在せ
ず、それゆえ、米国特許第4゜298.689号の方法
は非常に限定された融通性を提供する。
本発明の1つの目的は、より広い範囲の配位子の検出の
ためにより特定の方法、およびレクチンにより提供され
る利点を利用することである。
アダチ(Adachi)へc7)米国特許第4,389
.392号は、米国特許第4,298,689号の方法
と同様な欠点を有し、特定のレクチンを使用し、前記レ
クチンは腫瘍に関連するグリコ結合含有物質を検出する
ために末端β1またはβ1−4−N−アセチルグルコサ
ミンまたは−N−アセチルガラクトサンミンと結合する
。しかしながら、米国特許第4.389.392号の方
法は、免疫学的系により提供される特異性の利点を利用
することができない。
こうして、試薬の利用および融通性を最大にする原理と
して、本発明の目的は、免疫グロブリンおよびレクチン
の両者を利用して、各々により提供される利点の組み合
わせを得ることである。
チ、−(Chu)への米国特許第4,289゜747号
および同第4,371,515号は、レグチンを用いる
異るアプローチを利用する。
チューはレクチンを免疫グロブリンと複合化し、次いで
糖に対するレクチンの親和性を利用して、例えば、糖が
不溶性化されるときのように、複合体を固定化する。こ
のアプローチの他の変更も記載されているが、それらは
複雑化した図式をもつレクチンの複合体または多数の免
疫グロブリンを不利なことには伴う。
本発明のさらに他の目的は、レクチンを用いる検定の構
成における複雑性、例えば、チューが記載するものを回
避することである。
本発明のなおさらに他の目的は、免疫グロブリンに対し
て複合化せずかつ免疫学的に反応した成分を不溶性化す
るために用いられないレフ太ンを使用することである。
本発明のなおそれ以上の本発明の目的は、レクチンおよ
び単一の免疫学的に特異性の成分のみを用いる比較的簡
単な検定法を提供することである。
本発明のなおさらにそれ以上の目的は、非免疫学的であ
るが、特異的に反応性の成分、例えば、コファクターお
よび受容体をレクチンと一緒に使用する検定法を提供す
ることである。
良豆五l豹 本発明の原理および目的に従えば、水性試料から検定す
べき物質を特異的に選択するために固定化された免疫学
的に活性な成分を使用する検定法が提供される。未反応
の成分は好ましくは除去され、そして引き続いて、非特
異性の標識剤(labe l ed  agent)を
添加して非免疫学的機構を介してそれと反応させる。未
反応剤を好ましくは除去し、そして前記剤に関連する標
識を固相または水相中において検出し、モしてもとの試
料中の決定すべき物質または配位子の存在に関係づける
標識剤は反応のために免疫学的プロセスに頼らず、製造
が簡単であり、現在使用されている物質、例えば、免疫
学的対の第2抗体よりも長い貯蔵寿命を有し、そして特
定のクラスの配位子とともに一般に使用することができ
、こうしてそうでなければ種々の検定を実施することが
必要である特異的試薬の数を減少させる。ここで使用す
るとき、「非特異性」という用語は、標識剤、理想的に
はレクチンを修飾しかつ記載するために使用する。なぜ
なら、レクチンは選択的反応性のために免疫学的原理に
頼らないからである。こうして、免疫グロブリンに比較
して、それは決定すべき配位子の部分であるか否かにか
かわらず、それぞれの糖残基(または複数の残基)と反
応するであろう。しかしながら、異るレクチンは異る糖
残基と反応性であり、それにもかかわらず複数の糖残基
が利用可能であるとき、より高いレベルの結合をしばし
ば明らかにする。
添付図面を参照すると、本発明の原理および範囲はさら
に理解されるであろう。
゛よび    ° ・ な・ 特定の抗原に対して特異性のポリクロナル抗体の生産に
ついての免疫学的手順は、よく知られており、そしてこ
こで繰り返す必要はないであろう。同様に、コーラ−(
Kohler)およびミルシュタイン(Milstei
n)の方法に従う特定の抗原に対′して特異性のモノク
ロナル抗体を得るための手順は、また、よく知られてい
る。このような方法を用いて所望の特異性および固相へ
の免疫化のための結合活性をもつ抗体を得ること力゛で
きる。免疫化技術は選択した固相の性質に大きく依存す
るが、また典型的にはよく知られおりず、そしてここで
それ以上説明を要しないであろう。
問題の配位子に対して特異性の抗体または抗原断片を固
相中に固定化し、次いで検出すべき配位子を含有する水
性試料を固定化された配位子結合相手と、それらの間の
免疫学的反応を許すために適当な条件下で接触させる。
このような条件は、もちろん、この分野に精通している
者には知られており、そして一般に、濠度、体積、成分
間の距離、生理学的pHなどをかんかみて、例えば、室
温、適当な反応時間を包含する。試料中に存在する所望
の配位子の免疫学的固定化を許すために十分な時間の間
装面上へ接触させた後、水性試料およびその中に含有さ
れる未反応の成分を、サイホン、ダンピング(dump
i ng)、吸い取り、洗浄または他の機械的手段によ
り除去することが好ましい。容易に理解されるように、
未反応成分の除去におけるすぐれた技術は非特異的反応
および感度の増大である。
その後、非特異的標識剤を固相と接触させ、そしてそれ
と会合する配位子と接触させ、そして反応させる。非特
異的剤は好ましくは存在する場合配位子とのみ反応し、
かつ固定化された配位子結合相手と反応しないように構
成され、これにより有利には非特異的反応を回避し、そ
して感度を増大させる。
一般に従来の検定に従い、標識はこの目的に入手可能な
種々のマーカー(marker)から選択され、前記マ
ーカーは蛍光分子、゛リン光分子。
化学ルミネセンス分子、放射性同位元素および微小寸法
または巨大寸法の天然の重合体粒子、光散乱粒子および
酵素を包含する。酵素では、上の工程を実施した後、基
質を添加し、その上に酵素が作用して検出可能な生産物
を生産することができるようにしなくてはならない。あ
るいは、標識を結合相手と会合させることができ、そし
てこれは実施例1の手順により例示されるようにいわゆ
る間接的標識フォーマットにおいて非特異性剤と特異的
に反応する。しかしながら、この道筋は一般に試薬およ
びプロセスの工程の数および複雑性が増加するために好
ましさに劣る。むしろ、かつ本発明の目的に従えば、非
特異性剤は、安価な装置、例えば、実施例2に記載され
るような装置を用いる円滑な検出を可能とする標識で、
それ自体直接標識付けされる。
好ましい実施態様において、標識材は系は蛍光分子、例
えば、フルオレセイン、ローダミンなどにより生成され
る蛍光に頼るものであろう。あるいは、非特異性剤に結
合したセイヨウワサビのペルオキシダーゼ酵素を用いる
簡単な酵素系をエリザ(ELISA)!検出系の方法に
おいて使用することができる。その後、O−フェニレン
ジアミンを基質として供給し、そしてほぼ490nmに
おける光学濃度の測定により検出される生産物の出現に
より検出する。
本発明は、特定的には、糖タンパク質、グリコペプチド
、炭水化物、糖脂質のような配位子の検出を考え、これ
らはレクチンにより認識される第残基の少なくとも1つ
を含有する。固相の配位子結合相手、好ましくはその特
異性を注意して適合させるようにつくることができるの
でモノクロナル起源の抗体を、配位子中のタンパク質、
炭水化物、ペプチドまたは脂質主鎖のある部分に対する
その特異性に従って選択する。対照的に、本発明の第2
剤またはレクチンは、それがすべての利用可能な露出し
た糖残基へ結合するという意味において「非特異性」で
あり、レクチンは前記第残基と通常特異的に結合しかつ
試料中に存在することができる。好ましい非特異性剤は
、なかでもヒラマメ(lentil)レクチン、落花生
レクチン、・コンコナバリンA、または小麦胚レクチン
(またはアグルチニン)のようなレクチンを包含する。
レクチンの「特異性」の欠如、すなわち、それは配位子
と非配位子との間ではなく糖残基の間のみを識別するた
め、標識レクチンの添加前の分離工程を実施して、試料
中に存在する免疫学的に反応しなかった物質を含有する
他の糖残基との非特異性反応を減少することが有利であ
る。望まない成分の除去を促進する適当な洗剤および塩
の濃度を有する適当な洗浄を用いることにより、それ以
上の非特異的反応性を制限しあるいは完全に排除するこ
とができる。これに関するそれ以上の理解は、ここに提
供される実施例を参照することにより得られるであろう
好ましい実施態様および実施例はモノクロナル免疫グロ
ブリンにより提供される特異的を利用するが、他の特異
的結合部分、例えば、分析物(analyte)受容体
、コファクターおよび補体成分が考えられる。
スロアンーケッターリング・キャンサー・センター(S
loan−Ketterring  Cancer  
Center)のウェブ(Ueda)らは、腎の癌の確
立された培養系統で免疫化したマウスの牌細胞の融合か
ら誘導される17のモノクロナル抗体の単離および反応
性を記載した[マウスのモノクロナル抗体により規定さ
れるヒト腎癌の細胞表面抗原(Cell  Surfa
ceAntigens  of  Human  Re
nal  Cancer  Defined  by 
 M。
use   Monclonal   Antibod
ies):組織特異性腎糖タンパク質の同定(Iden
tfffcatfon  of  TfSsue−sp
ecific  Kideny  Glyc。
proteins)、プロシーディンゲス・オブ・アカ
デミ−やサイエンシズ(Proc、  Nat1、  
Acad、  Sci、)、Vo1、78:5122−
5126.19811.ウェブらにより発見された抗体
の2つ、S23およびS27、はウェブらにより発見さ
れたは、トンプソン(T h omp s o n)ら
への「シェド正常組織抗原による病気の診断(Dise
ase  Diagnosis  by  Detec
tion  。
f  5hed  Normal  Ti5sue  
Aat i genS)Jと題する係属中の米国特許出
願の首題である。これらの抗体をまたここの実施例にお
いて使用したが、本発明はこれらの特定の抗体の使用に
いかなる方法においても限定されないことを理解すべき
÷ある。前述の出願は抗体を完全に記載しているが、梅
景をまたここに便宜上提供する。S23およびS2?抗
体は、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクショ7
’(ATCC)(t he  American’  
Type  Cu1ture  Co11ection
)それぞれATCCNo、HB8540およびATCC
N o 、HB8428として、受託されているハイブ
リドーマの細胞系統の結果である。(ウェブらの上に引
用した文献はS6抗体を記載しており、前記抗体はS2
?を引き続いて置換され、後者の抗体はS6抗体と実質
的に同一の反応性を有するが、好ましい結合特性を有し
、それゆえここにおいて好ましい、) S29およびS2?抗体およびそれらの同等物は、また
、表1に記載するようにATCCまたはメモリアルース
ロアンーケッターリング・キャンサー・センター(Me
morial  Sloan−Kettering  
Cancer  Center)のいずれから入手可能
なある数の細胞系統とのそれらの反応性によって特徴づ
けられ”る。
簡単に述べると、S23抗体はヒト腎臓中の近接細管の
上積組織の細胞との観測された凍結組織の区画の反応性
を有する免疫化細胞系統5K−RC−7(腎の癌)から
形成されたI gG、アイソタイプである。S2?抗体
はS2aに類似するが、またヒト胃中のヘンレ(Hen
le)のループのある凍結組織部分と反応することがわ
かる。
反応性は免疫蛍光着色技術および直接顕微鏡観察により
決定された。両者の抗体は120,0000の分子量の
糖タンパク質を同定し、そして他のヒトの組織との交差
反応性が最小であることを明らかにする。SOBおよび
S2?抗体は、複合化されていない形態で個々に商業的
に商標0RTHOUR9−4aおよび0RTHOURO
−4のもとて本出願人から入手可能である。
+   +   十+l    l   +++1+1 コ   l    1   1 コ  ト 國  虫 +I       1+十 +++++ u”+tn    ば)u’+    lj’)+++
++ 0   ON′)   り  の (至) 個 弗 べ 屁 謳 娯 距 促 丙 駅 転 (至) 台 セ 文隻負」 ネズミのモノクロナル抗体は発生は、前述のウエダ(U
ed、a)らの文献中に詳述されている。
簡単に述べると、(BALB/cXc57BL/6)F
lマウスを確立された胃癌細胞系統で免疫化した。肺細
胞を収穫し、そしてポリエチレングリコールの存在下に
MOPC−21NS/lと融合させた。ハイブリドーマ
の培養物を、安定な系統が得られるまで希釈を限定する
ことによりクローニングした。抗体を表1に記載する細
胞のパネルおよび組織の棟木に対して特徴づけた。スイ
ス(Swiss)バックグラウンド(backgr o
 u n d)のn u / n uマウスの中にハイ
ブリドーマ系統を皮下的に注入することにより、腹水症
を生成させた。
■、 モノクロチルド の アイ(E y)ら、免疫化学(Immunochemi
stry)15:429−36.1978およびセラパ
ラ(Seppala)ら、スカンジナビアン会ジャーナ
ル拳オブ・イムノロジー(Scand、  J、  I
mmuno1、)14:335−42.1981の方法
に従いタンパク質A親和性カラムを使用して、S2?を
腹水タンパク質から精製した。抗体をカラムから0.0
1モルのクエン酸塩緩衝液、pH4,5で溶離した。あ
るいは、抗体は、プルツク(B r u c k)ら。
ジャーナルーオブーイムノロジカル拳メソッズ(J、o
f  Immuno1、  Methods)53:3
13−19.1982)の手順により、DEAE  A
fff−Gel  ブルー・カラムで精製することがで
きる。抗体の活性を腎細胞系統、5R−RC−7、に対
して2工程の免疫蛍光手順により、フルオレセイン標識
材はヤギ抗マウスIgGを使用して監視した。蛍光の強
さの評価はオーツ・スペクトラム(ORTHOS p 
ectrum)m@を使用して実施した。
当業者は容易に理解するように1種々の変更および置換
を検出すべき配位子の型、非特異性結合成分および、と
くに、異る型のレクチンに関して、本発明の精神または
範囲を逸脱しないでなすことができる。
■、 と炎上ヱム兼止五 トリチクム・ブルガリス(Triticumyulga
ris)から単離しかつビオチン(bWGA)(ベクタ
ー・ラボラトリーズOインコーボレーテッド)で変性し
た小麦胚アグルチ゛ニン(WGA)を、特異的結合抗原
の検出に使用した。セイヨウワサビのペルオキシダーゼ
へ複合化したアビジン(Ac t d−HRP)  (
ベクター・ラボラトリーズ・インコーホレーテッド)を
、結合レクチンの検出に使用した。最適信号対ノイズ信
号の比を、後述する検出において、bWGAおよびAv
id−HRP複合体対ガンマlアイソタイプの非特異性
マウスIgG、およびS27被覆微小力価板を力価測定
(titer  out)することにより決定した。ロ
フト番号20522号のbWGAおよびロット番号30
422号のAvid−HRPを使用して、それぞれ25
ng/mlおよび625ng/mlの濃度が許容さるこ
とができることがわかった。
■、 同相の構成(configurat i 。
n) 精製された52?をイムンロン(ImmunlOn)2
微小力価板(ディナテッチ・コーポレーション)の表面
上へ受動的に吸着させた。0,01モル(7) N &
 2 COB / N a HCO3緩衝液中の110
1L/mlの濃度で501Llの327を一夜4℃にお
いて吸着させた。次いで、板を0.3%のツイーン20
および0,45モルの塩化ナトリウムを含有するリン酸
塩緩衝液塩溶液(PBST)で洗浄した。残りの結合部
位をリン酸塩緩衝液塩溶液(PBS)中の1%ウシ血清
アルブミンで遮断した。板を使用前PSTで再び洗浄し
た。
詰製されt非航里什マウスTrG−ガング1フソタイブ
を、非特異的結合の対照として使用した。被覆および洗
浄の手順は、上のS2?につI/)で記載したものと同
一であった。
■、 徴!Ω里五11 後述の検定において、2.0を越える光学浸度の値をも
つ患者の尿のプールから標準を調製した。標準のアリコ
ートを取り、そして検定におし)て使用するまで一70
℃において貯蔵した。異るレベルの抗原をもつ検定標準
を、標準の尿から、PBS中の0.1%のウシ血清アル
ブミン中に希釈することにより調製した。
■、 入社Ω尿ム皇皿至 尿を正常の個体および腎の病気をもつ個体の両者から集
めた。ナトリウムアジドを0.02%W/Vの最終濃度
に添加した。試料を4℃において検定まで貯蔵した。細
胞破片および不溶性物質を添加前に遠心により1500
Gにおいて10分間除去した。
mmQn)−7e>kw−Jl/(rsTOtOC05
0g1の患者の尿、検定対照、および既知の検定標準を
、前もって調製したS27および対照マウスのIgGを
被覆した微小力価板へ添加した。尿を25℃において1
時間インキュベーションした。結合しない抗原ならびに
他の炭水化物含有物質を吸引により除去し、そして板を
PBSTで3回洗浄した。50IL1のbWGAを添加
し、そして25℃において1時間インキュベーションし
た。結合しないレクチンを吸引により除去し、そして板
をPBSTでさらに3回洗浄した。50糾lのAvid
−HItPを1時間かけて添加し、次いで吸引しかつ洗
浄した。50.1の酵素基質の0−フェニレンジアミン
を添加し、そして色を25℃において1時間発現させ、
次いで酵素の作用を4.5モルの硫酸の添加により停市
させた。
酵素の活性を490nmにおける色の発現の測定により
定量した。対照マウスIgGへの非特異的結合は、典型
的には0.1〜0.3光学濃度単位であり、そしてそれ
を検定値から減じた。直線の標準曲線を作成し、そして
反応性の任意゛の単位(A、U、)を割当てた。490
nmにおける1光学濃度単位を1任意単位として表示し
た。患者の値をこの標準曲線から決定した。
検定の精度の範囲内および検定精度間は12%以下であ
った。正常の尿の標本を検定し、そしてそれは0.3A
、U、の平均値を有した。腎の病気をもつ患者は、0.
1から7.OA、U、より大までの増大したレベル−を
立証した。
実施例1の方法に従い調製した、32?および対照マウ
スIgGを被覆した微小力価の板に、50IL1の患者
の尿、検定対照、および既知の標準を添加した。インキ
ュベーションに引き続いて、結合しない抗原および他の
炭水化物含有物質をPBSTで洗浄することにより除去
した。セイヨウワサビのペルオキシダーゼ哀複合化した
小麦胚アグルチニン(WGA−HRP)(ベクター・ラ
ボラトリーズ・インコーホレーテッド)を1時間かけて
25℃において添加した。結合しないWGA−HRPを
洗浄により除去し、そして実施例1におけるようにして
色の発現およびを定量を実施した。WGA−HRPの最
適濃度を実施例1におけるようにして決定した。ロー、
ト番号10912を用いると、167gg/mlの濃度
が許容されうるものであることがわかった。
支施懇」 比較のために使用したS23/S27二重抗体のS2S
を実施例1におけるようにして腹水タンパク質から精製
した。
I1、  抗体の複合化(conjugati。
n) S23をセイヨウワサビのペルオキシダーゼ(HRP)
と、ウィルソン(Wilson)およびナカネ(Nak
ane)の方法[免疫蛍光および関連する着色技術にお
いて(In  Immunofluorescence
  and  Re1ated  Staining 
 Techniques)、W’、ナツプ(Knapp
)ら編、215ページ、1987]に従い複合化した。
遊離のHRPtl−硫酸アンモニウムの分画化により除
去し、そしてゲル透過クロマトグラフィーにより523
−HRP複合体をさらに精製した。後述する検定におい
て、323  HRP複合体対非特異性マウスIgG、
ガンマlプロトタイプ、および52?被覆した微小力価
の板により、最適信号対ノイズの比を決定した。523
−HRPの最適濃度は385ng/mlであることがわ
かった。
■、 毘租Ω璽虞 32?を微小力価板の表面上に吸着させ、そしてすべて
の条件は実施例1に記載するものと同一であったが、た
だし洗浄溶液は0.05%のツイーン20および0.1
5モルの塩化ナトリウムを含有するリン酸塩緩衝液填溶
液(PBSS)であった。
■、  徴見り呈11 実施例1に記載するようにして、標準を調製した。
■、  挾亙10Pa)ジニル 50ILlの患者の尿、検定対照、および既知の検定標
準を、前もって調製したS2?被覆微小力価板へ添加し
た。尿を1時間25℃においてインキュベーションした
。結合しない抗体を吸引により除去し、そして板をPB
SSで3回洗浄した。
5t3−HRPを添加し、そして1時間25℃において
インキュベーションした。結合しない複合化抗体を吸引
により除去し、そして板をPBSSで3回洗浄した後酵
素の基質の0−フェニレンジアミンを添加した。色の発
現および定量を実施例1におけるように実施し、そして
種々の患者の試料についての結果を表1に示す。
5.2〜7.2%は検定精度の範囲内であり、そして6
〜12%は検定精度の間であった。正常の尿標本を検定
し、そしてそれは0.IA、U。
の平均値を有した。急性の細管の壊死(t u b u
far  necrosis)をもつ患者または最近の
腎移植をもつ患者は、0.5からIOA。
U、を越える高いレベルの抗原の値を示した。
2つの異る標準の尿から調製した検定標準を、実施例3
に記載するS2./レクチン検定および実施例3に記載
する323/S2?検定において評価した。データは線
形回帰分析により評価し、そして0.99の相関関係係
数が第2図に示すように2回の検定について得られた。
実施例1に記載するモノクロナルS2?抗体−レクチン
のサンドイッチ検定の特異性および融通性を、実施例3
に記載する二重のエピトープのモノクロナルS23/S
27のサンドイッチ検定と比較して、立証するために、
腎移植後の患者について予期される研究を実施した。第
3図に見られるように、2種類の検定を用いて測定した
腎移植患者からの尿中の抗原のレベルは一致した方法で
毎日変動する。この変動の臨床的意義はなお評価のもと
にある。2種類の検定により測定される抗原レベルの線
形回帰分析、第4図、は2種類の検定の間のすぐれた相
関関係を例示し、この患者について0.90の相関関係
係数は2W類の検定が同一の抗原を測定していることを
示す。他の腎移植の患者ならびに急性細管壊死の患者に
ついて同様な結果が観測された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、323/S27の検定の結果を示すグラフで
ある。 第2図は、S2?/レクチン検定に対するS27/レク
チン検定と比較したグラフである。 第3図は、S23/S2?検定およびS2./レクチン
検定の両者による移植患者における抗原レベルを追跡し
たグラフである。 第4図は第3図に示す検定結果を比較したグラフである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配位子に対して特異性でありかつ固相上へ固定化さ
    れた第1配位子結合相手を準備し、試料を前記第1固定
    化配位子結合相手とそれらの間の免疫学的反応を許す条
    件下に接触させ、結合しない試料の成分の実質的すべて
    を除去し、 前記固相を前記配位子と会合した部分と結合できる非特
    異性剤と接触させ、前記非特異性剤はそれと会合した検
    出可能な標識を有し、 結合しない非特異性剤の実質的にすべてを除去し、そし
    て 前記固相とあるいは前記除去された結合しない非特異性
    剤と会合した標識を検出し、これにより前記試料中の前
    記配位子の存在を決定することができる、 工程からなることを特徴とする試料中の配位子の存在を
    決定する方法。 2、前記部分が少なくとも1つの糖残基であり、そして
    前記非特異性剤がレクチンである特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3、前記第1結合相手が、抗体、抗体断片、分析物受容
    体、コファクター、および補体成分から成る群より選択
    される特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記固相が、微小力価のウェル表面、プラスチック
    表面、パドル、微小粒子、および巨大粒子から成る群よ
    り選択される特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、前記標識が、リン光分子、蛍光分子、化学ルミネセ
    ンス分子、光散乱粒子、光吸収色素、アイソトープ、お
    よび酵素から成る群より選択される特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 6、前記検出工程が前記標識の検出されたレベルを標準
    と比較することをさらに含み、これにより前記試料中に
    存在する配位子の量を決定することができる特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 7、前記レクチンが、ヒラマメのレクチン、落花生のレ
    クチン、コンコナバリンA、および小麦胚のレクチンか
    ら成る群より選択され、そして前記配位子が、糖タンパ
    ク質、グリコペプチド、炭水化物、および糖脂質から成
    る群より選択される特許請求の範囲第2項記載の方法。 8、糖残基含有配位子を該配位子と会合した決定因子に
    対して特異性である結合相手と免疫学的に反応させ、そ
    して標識付けたレクチンを前記配位子と反応させ、これ
    により前記レクチンは前記配位子中の糖残基へ結合し、
    そして前記レクチンおよび前記結合相手と反応した前記
    配位子と会合した標識を検出することを特徴とする水性
    試料中の糖残基含有配位子の存在を決定する方法。 9、前記レクチン反応工程前に未反応の水性試料を除去
    する工程、および前記検出工程前に未反応レクチンを除
    去する工程をさらに含む特許請求の範囲第8項記載の方
    法。
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