JPS6120769Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6120769Y2 JPS6120769Y2 JP17973981U JP17973981U JPS6120769Y2 JP S6120769 Y2 JPS6120769 Y2 JP S6120769Y2 JP 17973981 U JP17973981 U JP 17973981U JP 17973981 U JP17973981 U JP 17973981U JP S6120769 Y2 JPS6120769 Y2 JP S6120769Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- diode
- slag
- slugs
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 9
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 9
- 239000002893 slag Substances 0.000 claims description 7
- 239000008188 pellet Substances 0.000 claims description 6
- 241000237858 Gastropoda Species 0.000 description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダイオードに関し、特にガラス封止形
のリードレスダイオードに関する。
のリードレスダイオードに関する。
最近電子回路装置のより小型化を実現するため
に、より小型で実装作業の良好な形状の電子部品
が要求されている。
に、より小型で実装作業の良好な形状の電子部品
が要求されている。
ダイオードもその一つで、高信頼性を要求され
るガラス封止型のダイオードでは、例えば第１図
に示す構造のものが提案されている。
るガラス封止型のダイオードでは、例えば第１図
に示す構造のものが提案されている。
図において、１は電極となるスラグで、両端面
が異径かつ中間部に段部を有する。２はガラスス
リーブで、内部にダイオードペレツト３を収容し
両端より一対のスラグ１，１の小径部を挿入して
ダイオードペレツト３の電極と接触させ、スリー
ブ２とスラグ１の小径部周面とを封着してリード
レスダイオード４を形成している。ここでスラグ
の大径部が外部電極となる。
が異径かつ中間部に段部を有する。２はガラスス
リーブで、内部にダイオードペレツト３を収容し
両端より一対のスラグ１，１の小径部を挿入して
ダイオードペレツト３の電極と接触させ、スリー
ブ２とスラグ１の小径部周面とを封着してリード
レスダイオード４を形成している。ここでスラグ
の大径部が外部電極となる。
またスラグ１は、例えばジユメツト線を用いヘ
ツデイング加工により段部を形成したものが用い
られる。
ツデイング加工により段部を形成したものが用い
られる。
ところで、このダイオード４は、封着時に加熱
され、封着後の冷却過程でスリーブ２にクラツク
を生じ信頼性を低下させる原因となつていた。
され、封着後の冷却過程でスリーブ２にクラツク
を生じ信頼性を低下させる原因となつていた。
このクラツクを生じる原因として、ジユメツト
線をヘツデイング加工する際に、段部に銅被覆層
が残留し、スラグ１の小径部とスリーブ２の内面
を封着する際に、スラグ１の段部とスリーブ２の
端面とが部分的に溶着し、冷却過程でスリーブ２
及びスラグ１が収縮する際にスリーブ２の端面に
かかる力が不均一となることが考えられる。
線をヘツデイング加工する際に、段部に銅被覆層
が残留し、スラグ１の小径部とスリーブ２の内面
を封着する際に、スラグ１の段部とスリーブ２の
端面とが部分的に溶着し、冷却過程でスリーブ２
及びスラグ１が収縮する際にスリーブ２の端面に
かかる力が不均一となることが考えられる。
そのためスラグ１の小径部周面以外に残留した
銅被覆層を除去すればよいのであるが、スラグ１
の大径部でも外径が２mm程度で極めて小さいため
実施は困難であつた。
銅被覆層を除去すればよいのであるが、スラグ１
の大径部でも外径が２mm程度で極めて小さいため
実施は困難であつた。
本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、
ガラススラツクを生じず高信頼性を維持できるダ
イオードを提供する。
ガラススラツクを生じず高信頼性を維持できるダ
イオードを提供する。
以下本考案を第２図より説明する。図におい
て、５ａ，５ｂは両端面が異径かつ軸方向中間部
に段部を有する一対のスラグ、６はガラススリー
ブ、７はダイオードペレツトで、ガラススリーブ
６内にダイオードペレツト７を収容し、さらに両
端よりスラグ５ａ，５ｂの小径部を挿入してダイ
オードペレツト７の電極を挾持している。８はス
リーブ６の両端面とスラグ５ａ，５ｂの段部との
間に介在させたスペーサで、例えばリング状に成
形した鉄材にガラスに対する濡れ性の劣るニツケ
ルやアルミニウムをメツキあるいは蒸着したもの
を用いている。
て、５ａ，５ｂは両端面が異径かつ軸方向中間部
に段部を有する一対のスラグ、６はガラススリー
ブ、７はダイオードペレツトで、ガラススリーブ
６内にダイオードペレツト７を収容し、さらに両
端よりスラグ５ａ，５ｂの小径部を挿入してダイ
オードペレツト７の電極を挾持している。８はス
リーブ６の両端面とスラグ５ａ，５ｂの段部との
間に介在させたスペーサで、例えばリング状に成
形した鉄材にガラスに対する濡れ性の劣るニツケ
ルやアルミニウムをメツキあるいは蒸着したもの
を用いている。
このダイオード９はスリーブ６の両端面とスラ
グ５ａ，５ｂの段部との間にスペーサ８，８を介
在させたから、スリーブ６とスラグ５ａ，５ｂの
段部との溶着を防止でき、スリーブ６の両端面を
開放状態にできる。
グ５ａ，５ｂの段部との間にスペーサ８，８を介
在させたから、スリーブ６とスラグ５ａ，５ｂの
段部との溶着を防止でき、スリーブ６の両端面を
開放状態にできる。
そのためスリーブ６のガラスクラツクを防止で
き、高信頼性を維持することができる。
き、高信頼性を維持することができる。
またスペーサ８，８を介在させたことにより、
スペーサ８，８とスラグ５ａ，５ｂ及びスリーブ
６の両端面の間には、半田付け温度より高い封着
温度からの収縮によつて間隙が形成されているか
ら、このダイオード９を半田付けする際に、スラ
グ５ａ，５ｂがスリーブ６を押圧する方向に熱膨
張しても、スラグ５ａ，５ｂとスリーブ６の間に
はスペーサ８を介して十分な間隙が形成されてお
り、半田付けの際にスリーブ６にガラスクラツク
を生じることもない。
スペーサ８，８とスラグ５ａ，５ｂ及びスリーブ
６の両端面の間には、半田付け温度より高い封着
温度からの収縮によつて間隙が形成されているか
ら、このダイオード９を半田付けする際に、スラ
グ５ａ，５ｂがスリーブ６を押圧する方向に熱膨
張しても、スラグ５ａ，５ｂとスリーブ６の間に
はスペーサ８を介して十分な間隙が形成されてお
り、半田付けの際にスリーブ６にガラスクラツク
を生じることもない。
尚、スペーサ８は予め着磁しておき、スラグ５
ａ，５ｂの小径部に挿通して吸着させ一体化して
おくことにより、製造は従来通りに行える。また
スペーサ８として、例えば紙を用いてもよく、こ
の場合には封着過程で炭化させてスラグ５ａ，５
ｂへのスリーブ６の溶着を防止できる。
ａ，５ｂの小径部に挿通して吸着させ一体化して
おくことにより、製造は従来通りに行える。また
スペーサ８として、例えば紙を用いてもよく、こ
の場合には封着過程で炭化させてスラグ５ａ，５
ｂへのスリーブ６の溶着を防止できる。
第１図は従来のリードレスダイオードの一例を
示す側断面図、第２図は本考案によるダイオード
を示す側断面図である。 ５ａ，５ｂ……スラグ、６……ガラススリー
ブ、７……ダイオードペレツト、８……スペー
サ。
示す側断面図、第２図は本考案によるダイオード
を示す側断面図である。 ５ａ，５ｂ……スラグ、６……ガラススリー
ブ、７……ダイオードペレツト、８……スペー
サ。
Claims (1)
- ガラススリーブ内においてダイオードペレツト
を、両端面が異径の一対のスラグ小径部端面で挾
持し、ガラススリーブ内周面とスラグ小径部外周
面とを封着したものにおいて、上記ガラススリー
ブの端面とスラグ大径部との間にスペーサを介在
させたことを特徴とするダイオード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17973981U JPS5883155U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ダイオ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17973981U JPS5883155U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ダイオ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5883155U JPS5883155U (ja) | 1983-06-06 |
| JPS6120769Y2 true JPS6120769Y2 (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=29975704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17973981U Granted JPS5883155U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ダイオ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5883155U (ja) |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17973981U patent/JPS5883155U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5883155U (ja) | 1983-06-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3670008B2 (ja) | 気密ろう接合部の作成方法 | |
| US4483062A (en) | Method for manufacturing solid electrolyte condensers | |
| US2272210A (en) | Method of sealing dissimilar materials | |
| JPS6120769Y2 (ja) | ||
| US5321307A (en) | Hermetically sealed metal stem or header for semiconductor device | |
| JPH10208771A (ja) | ナトリウム−硫黄電池 | |
| US3633079A (en) | Capacitor with malleable means for providing a hermetic seal and strain relief | |
| JPS622771Y2 (ja) | ||
| US3457474A (en) | Semiconductor rectifier structure having semiconductor element assembly screwed into place on support base | |
| JP3629124B2 (ja) | 半導体素子用冷却装置およびその製造方法 | |
| US3732469A (en) | Capacitor with ceramic chip held in compression both laterally and axially by a glass sleeve | |
| JP2577315B2 (ja) | 口金付管球 | |
| US3256469A (en) | Transistor assembly in a heat dissipating casing | |
| JP2546178B2 (ja) | リードレスダイオード | |
| JPH03226982A (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
| CN117798580A (zh) | 一种焊接辅助工装及焊接方法 | |
| US2612151A (en) | Spark plug and method of making the same | |
| JPS5842764A (ja) | メツキ方法 | |
| JPH0450761B2 (ja) | ||
| JPH0427091Y2 (ja) | ||
| JPH0442933Y2 (ja) | ||
| CN113757429A (zh) | 一种阀门、阀体及其制作方法 | |
| JPS6345005Y2 (ja) | ||
| JPH0614461Y2 (ja) | 貫通コンデンサ | |
| JPH0678816B2 (ja) | セラミツクグロ−プラグ |