JPS61207684A - 箔模様にエンボス加工をする方法 - Google Patents

箔模様にエンボス加工をする方法

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JPS61207684A
JPS61207684A JP4616085A JP4616085A JPS61207684A JP S61207684 A JPS61207684 A JP S61207684A JP 4616085 A JP4616085 A JP 4616085A JP 4616085 A JP4616085 A JP 4616085A JP S61207684 A JPS61207684 A JP S61207684A
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JP
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foil
pattern
fabric
foil pattern
transfer
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成田 四郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、布地に金属箔又は転写箔を用いて表現された
箔模様にエンボス加工を施す方法に関するもので、和服
、小物入れ等を形成する布素材を加工する分野において
利用される。
(従来技術とその問題点) 一般に、布地に対して金属箔や転写箔を貼着して箔模様
を現すことが行われている。
この箔模様は、布地に金属光沢模様を与えてきわめて豪
華な仕上がりとなり、近時は箔そのものにあらかじめ彩
色を施して、多種多様の模様状の光沢が与えられている
しかしながら、これらの箔模様は、光線を反射する場合
には極めて単調となる不都合があった。
その原因は、箔模様が布地の表面に接着剤で金属箔を貼
りつけたり、蒸着金属を転写したりして形成されるため
、その表面が平面的か或いはせいぜい糸の凹凸に沿う程
度の起伏しか与えることができず、光線の反射が面的と
なって変化を持たせることができないためである。
〔第一番目の発明について〕
(技術課題) 本出願の第一番目の発明は、布地に現された箔模様に布
地を傷めることなく凹凸を形成することを課題としたも
のである。
(技術的手段) この技術課題を解決するための技術的手段は、(イ)布
地の表面に熱可塑性接着剤を用いて金属箔又は転写箔を
貼着して箔模様を現し、(o)裏側に形状をこの箔模様
の全部又は一部と一致させた弾性材料から成るマントを
仮止めした後、 (ハ)表面にエンボス型板を当てて加熱加圧すること、 である。
(技術的手段の作用) 金属箔、転写箔を貼着している熱可塑性接着剤は、加熱
することによって軟化するため容易に変化させることが
でき、加熱を中止すると変形した状態で硬化する。
布地の裏側に弾性材料から成るマットを当てて表面側よ
りエンボス型板を用いて加熱加圧すると、布地、接着剤
及び箔が型板に形成された凹凸に沿って変形し、型板を
外すとその状態で接着剤が再び硬化する。
このとき、マットは、箔模様の全部又は一部と一致した
形状に形成されると共に模様の裏側で仮止めされている
ために、箔模様の上にだけ凹凸が形成され、それ以外の
部分には凹凸が形成されず、作業中にマットが箔模様か
らずれて他の部分が型板によって型押しされるおそれは
ない。
従って、布地を傷めずに、箔模様についてだけ凹凸を形
成させることができる訳である。
(発明の効果) 箔模様に凹凸が形成される結果、天然光線又は人工光線
に対する箔模様の反射に変化をもたらすことができ、従
来にない箔模様の美しさを引き出すことができる。
従来、布地にエンボス加工を施す場合には、布地に樹脂
加工を施して凹凸に耐久性を持たせていたために布の風
合いが悪くならざるを得なかったが、この発明では、箔
の接着剤が箔模様の凹凸に耐久性をもたせる機能をも果
たし、布地自体に樹脂加工を施さないために布地、特に
絹等の天然繊維で織成した布地の風合いを損なうことな
く凹凸模様に耐久性を持たせることができる。
(実 施 例) 上記技術的手段において用いる熱可塑性接着剤の種類は
問わないが、アクリル系、酢酸ビニル系の接着剤の他、
熱可塑性ポリアミド、ポリウレタン等が用いられる。
また、エンボス型板の凹凸は、箔模様と無関係の凹凸で
あってもよいし、箔模様に適合乃至一致させた凹凸であ
っても良く、例えば花びら等の模、様について、花びら
状の凹凸と葉脈状の凹凸とを用いれば、花と葉とを立体
的に現した箔模様とすることができる。
〔第二番目の発明について〕
(技術課題) 本出願の第二番目の発明は、布地に現された箔模様に布
地を傷めることなく凹凸を形成すると共に、凹部に異色
の箔を貼着することを課題としたものである。
(技術的手段) この技術課題を解決するための技術的手段は、(イ)布
地の表面にホントメルト接着剤層を表面に備えた金属箔
又は転写箔を熱可塑性接着剤を用いて貼着して箔模様を
現し、 (ロ)裏側に形状をこの箔模様の全部又は一部と一致さ
せた弾性材料から成るマットを仮止めした後、 (ハ)表面に色彩を異にした金属箔又は転写箔を介して
エンボス型板を当てて加熱加圧すること、 である。
(技術的手段の作用) 熱可塑性接着剤の作用は、第一番目の発明と同じである
ホットメルト接着剤は、加熱することによってはじめて
接着力を発揮するため、布地に金属箔又は転写箔が貼着
された段階では外見上透明な樹脂層と変わりはない。
マット及びエンボス型板による布地表面での加熱加圧の
作用についても第一番目の発明と同じであるが、第二番
目の発明では、エンボス型板と箔模様との間に色彩を異
にする金属箔又は転写箔が介在させられており、加熱に
よって、型板の凸部に押圧される部分のホットメルト接
着剤が接着力を発揮し、その部分に接する型板側の箔が
ホットスタンプと同じ原理によって下層の箔の表面に転
写される。
従って、布地の箔模様には、凹凸が形成されると同時に
その凹部には箔模様と異なった色彩の箔が貼着される訳
である。
(発明の効果) 第二番目の発明では、第一番目の発明と同じく、箔模様
の光に対する反射に変化を持たせることができる効果が
ある他、その凹部の表面と凸部の表面が異なる色彩の箔
で形成されるため、箔模様の反射光を一層複雑なものと
することができる。
(実 施 例) 表面にホットメルト接着剤層を備えた箔模様を形成する
場合には、ベースフィルム上にこのフィルムと接着性の
悪いホットメルト樹脂層を形成し、その上に金属を蒸着
せしめた転写フィルムを形成しておき、布地上にグラビ
アロール等を用いて熱可塑性接着剤を模様状に塗布した
後に蒸着金属面を内側にして転写フィルムを布地に重ね
合わせて押圧し、熱可塑性接着剤が塗布された部分にだ
け蒸着金属を接着させてホットメルト接着剤層と共に布
地側に残るようにすれば簡単に箔模様を形成することが
できる。
尚、この方法による他、金属箔の表面にスプレーや刷毛
等でホントメルト接着剤を塗布しても良い。
また、エンボス型板と箔模様との間に介在させる箔は、
転写箔を用いても良いし、金属箔乃至スナゴを用いても
良い。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布地の表面に熱可塑性接着剤を用いて金属箔又は
    転写箔を貼着して箔模様を現し、裏側に形状をこの箔模
    様の全部又は一部と一致させた弾性材料から成るマット
    を仮止めした後、表面にエンボス型板を当てて加熱加圧
    して箔模様にエンボス加工をする方法。
  2. (2)布地の表面にホットメルト接着剤層を表面に備え
    た金属箔又は転写箔を熱可塑性接着剤を用いて貼着して
    箔模様を現し、裏側に形状をこの箔模様の全部又は一部
    と一致させた弾性材料から成るマットを仮止めした後、
    表面に色彩を異にした金属箔又は転写箔を介してエンボ
    ス型板を当てて加熱加圧して箔模様にエンボス加工をす
    る方法。
JP4616085A 1985-03-08 1985-03-08 箔模様にエンボス加工をする方法 Granted JPS61207684A (ja)

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JPS61207684A true JPS61207684A (ja) 1986-09-16
JPH026874B2 JPH026874B2 (ja) 1990-02-14

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