JPS61207284A - 自動2輪車のカウリング - Google Patents

自動2輪車のカウリング

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Publication number
JPS61207284A
JPS61207284A JP4958585A JP4958585A JPS61207284A JP S61207284 A JPS61207284 A JP S61207284A JP 4958585 A JP4958585 A JP 4958585A JP 4958585 A JP4958585 A JP 4958585A JP S61207284 A JPS61207284 A JP S61207284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cowl
fresh air
cowling
engine
covers
Prior art date
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Pending
Application number
JP4958585A
Other languages
English (en)
Inventor
永安 雅
俊郎 井之上
貴 藤田
和広 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP4958585A priority Critical patent/JPS61207284A/ja
Publication of JPS61207284A publication Critical patent/JPS61207284A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動2輪重のカウリングに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来のカウリングでは、例えば第10図に示すように左
側のサイドカウル80にフロントカウル81の左半分が
一体に形成され、右側のサイドカウル82にフロン1−
カウル81の右半分が一体に形成されており、4丈イド
カウル80,82を結合りることによりエンジンの左右
側方及び前方を覆うように構成されている。フロントカ
ウル81部分には新気取入れ口83が形成される。
ところがサイドカウル80.82は左右方向(矢印N方
向)□が扱ぎ方向になる金型ににつて成形されるため、
例えば仮想線で示ずように新気取入れ口83からラジェ
ター64に至るまで後方に延びる左右1対の新気ガイド
プレート30を形成しようとしても、上記左右方向が扱
き方向の金型では無理であった。
即ち左右方向が扱き方向の金型では、実線も示す位の極
めて短いガイドプレート30aしか形成できず、ぞのた
めラジェター64に供給されるべき新気が矢印のにうに
左右に漏れ、新気の利用効率が低しζ。  ゛ またエンジンの点検の場合には一方のサイドカウル80
(82)と共にフロントカウル81の半分も一緒に取外
さな【プればならず、取外し作業に手間がかかつていた
(問題を解決するための手段) 上記問題を解決するために本発明は、エンジンの前方を
覆うフロントカウルと、エンジンの左右を覆う1対のサ
イドカウルと、ハンドル部分の前方を覆うアッパーカウ
ルと、エンジンの下方を覆うロアカウルの5つの分割カ
ウル部分を結合し【カウリングを構成し、フロントカウ
ルには新気取入口を設けると共に、新気取入口からラジ
ェターまで後方に延びる左右1対のガイドプレ・−トを
一体に備えている。
(実施例) カウリングの分解斜視図を示す第1図において、カウリ
ングは例えば強化プラスチックで形成されており、フロ
ントカウル1と、左右1対の号イドカウル2と、アッパ
ーカウル3と、ロアカウル5の5つのカウル部分に分割
されている。アッパーカウル3の上部のキー#ノビー取
付Fi3aにはヤノビー6が固定される。7はキャノピ
−6の保護部材である。アッパーカウル3の上部の左右
両側には取付孔10が形成されており、取付孔10部分
はアッパーステー8の左右1対の取付台6に、ボルト及
びナツト(図示せず)を利用して固定され、またアッパ
ーカウル3の下端前部の左右両側には取付孔を右する取
付凹部15が形成されており、凹部15はアッパーステ
ー8の下端前部の左右1対のブラケット16にボルト等
により固定される。
アッパーカウル3の前下端部にはヘッドランプ調整部を
覆うカバー17が設けられる。アッパーカウル3の下端
部の左右両側面にはサイドカウル取付用の前後の取付孔
18と方向指示器取付用の前後のボス部19が設【プら
れ、また方向指示器位置決め用の3つの長孔21と1つ
の丸孔21aが形成されている。
アッパーステー8はその左右の後端ブラケット12が、
車体の左右1対のフレームパイプ(メインフレーム)に
ボルト等を利用して固定され、また下聞きコの字型の中
央ブラケット13が車体のヘッドパイプに溶着されたブ
ラケットに上方から被せられ、ボルト等により固定され
る。
フロントカウル1の上端部はアッパーカウル3の前端ブ
ラケット22にボルト等により固@され、また下部の取
付孔23部分はロアステー24のボス部25にボルト等
により固着される。フロントカウル1の前面には上下の
新気取入口26.27が形成され、また下端部の左右両
側には新気副取入口28が形成されている。新気取入口
26の左右両側には後方に延びる概ね垂直な新気ガイド
プレート30がフロントカウル1と一体に形成されてい
る。31は水のリプーブタンク挿入孔、32は上記挿入
孔31を覆うカバーである。フロントカウル1の左右両
側縁には取付孔33及び位置決め孔38を備えたフラン
ジ34が形成され、またフロントカウル1の下部の両側
にはロアカウル取付用の取付孔35を備えたフランジ3
6が形成されている。
ロアステー24は後端部の4つの取付孔37部分が車体
のフレームにボルト等により固着される。
ロアカウル5は上開きのv字型をしており、その左右両
側には内側に切り起こされた空気出口39が形成されて
いる。1]アカウル5の前端の取付孔40部分はフロン
トカウル1の下部7ランジ36にボルト等により固着さ
れ、後端部のボス部41は車体フレームにボルト等によ
り固着される。
またロアカウル5の上端部にはサイドカウル用の取付孔
42が形成されている。
サイドカウル2の上半部には後向きに開口する空気出口
45が内側へと切り起こされ、下半部には前向きに開口
する新気取入口46が外側へと切り起こされている。勺
イドカウル2の内面には新気取入口46の前側及び空気
出口45の後側を通るガイド取付リブ48が形成されて
おり、リブ48には空気ガイド本体50がボルト等によ
り固着される。勿論取付後のガイド本体50は空気出口
45の後側を覆うと共に新気取入口46の前側を覆って
入る。ガイド本体50の下端部は後方へと湾曲している
。なおガイド本体50の下端部に、仮想線で示すように
後方に長く延びる延長ガイド部50aを設けてもよい。
またサイドカウル2の内面の上部には横向きのアッパー
ガイド51が固看される。サイドカウル2の下端部には
取付孔53を有する7フンジ54が形成されており、フ
ランジ54はロアカウル5の上端部にボルト等により固
着される。サイドカウル2の前端縁には取付孔55及び
位置決め突起56が形成されており、突起56はフロン
トカウル1の位置決め孔38に挿入され、取付孔55部
分はフロントカウル1の後端フランジ34にボルト等に
より固着される。
またナイドカウル2の上端部にはボス部挿通孔52、方
向指示器用位置決め長孔21′、丸孔218′及び取付
孔57が形成されており、取付孔57部分はアッパーカ
ウル3の取付孔18部分にボルト等により固着される。
左右の方向指示器60は前後方向に長い指示器カバー6
1と箱状の有色レンズ62を備えており、カバー61は
アッパーカウル3とナイドカウル2の接合部分に配置さ
れ、アッパーカウル3のボス部19にボルト等により固
定される。アッパーカウル3のボス部19はサイドカウ
ル2のボス部挿通孔52に挿通される。レンズ62はカ
バー61の前端開口部に固定されている。カバー61の
内側端面には幾つかの位置決め突起63が形成されてお
り、突起63はアッパーカウル3並びに1ナイドカウル
2の位置決め長孔21.21−又突起63′(第8図)
はアッパーカウル3並びにサイドカウル2の位置決め孔
21a、21a−に挿入されている。
第2図において、フロントカウル1はエンジンEの前側
を覆い、サイドカウル2はエンジンEの左右両側を覆い
、ロアカウル5はエンジンEの下側を覆い、アッパーカ
ウル3はハンドル59の前方を覆りτいる。サイドカウ
ル2の空気出口45はラジェター64の後方に位置し、
新気取入口46はオイルクーラ65の後方に位置してい
る。方向指示器カバー61の上下幅は後方に行くに従っ
て細くなっており、アッパーカウル3とサイドカウル2
の接合部分を覆っている。69はステップである。
第3図において方向指示器60はサイドカウル2からは
余り左右には張出さず、また第4図に示すように外側面
が緩やかに湾曲すると共に、左右幅が後方に行くに従っ
て細くなっている。
第5図はガイド本体50とエンジンE等との関係を明確
にしている。即ちガイド休50はその下半部分が副イル
クーラ65と新気取入口46との間を遮り、また上半部
分が空気出口45の後方を遮っている。
第6図において、フ【コントカウル1の左右の新気ガイ
ドプレート30はラジェター64に近接づるまで後方に
長く延びている。またフロントカウル1は前後方向が扱
き方向の金型により成形される。
第7図は方向指示!60の水平断面図であり、レンズ6
2はカバー61の前端間口部に嵌込まれると共に、ボル
ト66によりカバー61に固着されている。レンズ62
の後端筒部にはソケットホルダ67が着脱自在に取付け
られ、ホルダ67にはソケット68を介して電球70が
嵌着されている。カバー61の前部及び侵部にはボス部
71が一体に形成され、該ボス部71に挿通するボルト
72によりカバー61をアッパーカウル3のボス部19
に締め付けでいる。カバー61の前端縁には前向きのフ
ック75が形成されており、該フック75は第8図に示
すフロントカウル1の切欠き部76に係合する。なお第
8図は上半部が方向指示器60の裏面図であり、下半部
はサイドカウル2及びフロントカウル1の側面部分図で
ある。
第9図はフロントカウル1とサイドカウル2の接合部分
の構造を示している。即ちフロントカウル1の後端フラ
ンジ34には後方に行くに従って外側に傾斜する傾斜段
部78が形成され、一方サイドカウル2の前端縁には上
記段部78に対応する傾斜部79が形成され、傾斜部7
9を段部78に噛合わせることにより、両カウル1.2
t!1に隙間ができないようになっている。
(作用) 走行中、フロントカウル1の上部新気取入口2f3 h
(ら取入れられる新気は第6図のガイドプレート30に
ガイドされて無駄なくラジェター64に供給される。ラ
ジェター64から構成される装置4Jナイドカウル2の
空気出口45から外にIJI出される。上記熱風は出口
45の模側でガイド本体50にJ、って遮られることに
より、後方のエンジンに送られることは殆んどなく、効
率良く出口45から外部に排出される。
フロントカウル1の下部新気取入口27から取入れられ
る新気は第2図のAイルクーラ65に供給される。オイ
ルクーラ65から損出される空気はガイド本体50にガ
イドされて上部の出口45から外部に排出される。
サイド力・クル2の下部の新気取入口46から入る新気
はステップ69(第2図)近傍の足元部に供給され、エ
ンジンEにより足元部分が加熱されるのを、防ぐ、なお
ガイド本体50が新気取入口46の前側に配置されてい
るので1フジエター64やオイルクーラ65からの熱風
が取入口46の新気に混入する心配はない。
フロントカウル1の下部の新気副成入口28から流入す
る新気は、排気バイブ79(第2図)を冷やした後、サ
イドカウル2の空気出口39から外部に排出される。
カウリングを製造する場合、フロントカウル1は前摂方
向が扱き方向となる金型により成形し、サイドカウル2
は左右方向が抜き方向となる金型により成形する。
1ンジンEを点検する場合には、サイドカウル2のみを
取外せば点検することができる。
(別の実施例) 各カウル1.2.3の互いの接合部分の構造を、す”べ
て第9図のような傾斜段部78及び傾斜部79を利用し
た構造にしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、エンジンの前方を覆うフ
ロントカウルと、エンジンの左右を覆う1対のナイドカ
ウルと、ハンドル部分の前方を覆うアッパーカウルと、
エンジンの下方を覆う[1アカウルの5つの分割カウル
部分を結合してカウリングを構成し、フロントカウルに
は新気取入口を設けると共、に、新気取入口からラジェ
ターまで後方に延びる左右1対のガイドプレートを設け
ているので、次のような利点がある。
(1)フロントカウルと左右のサイドカウルを分割して
いるので、後方に延びるガイドプレートを一体に有する
フロントカウルを前後方向が抜き方向の金型で製作でき
、サイドブレー、トをた右方向が抜き方向の金型で製作
ぐき、金型の製作が容易になる。
即ら複雑な形状を有するカウリングを容易にかつ安価に
製作できる。
(2)サイドカウルをフ【コントカウルから分割してい
るので、エンジンの点検の時にはナイドカウルのみを外
すだけでよく、エンジンの点検整備が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカウリングの分解斜視図、第2図
は本発明によるカウリングを儀えた自動2輪車の左側面
図、第3図は第1図の■矢視図、第4図は第1図の■矢
視図、第5図は第4図のV−■断面部分略図、第6図は
第2図のVl −Vl断面部分略図、第7図は方向指示
器の水平断面図、第8図は方向指示−の裏面図、第9図
はカウル同志の接合構造の一例を示しており、第2図の
Vl = Vl断面拡大部分図に相当する断面図、第1
0図は従来例の水平断i4略図である。1・・・フロン
トカウル、2・・・サイドカウル、3・・・アッパーカ
ウル、5・・・ロアカウル、26.27・・・新気取入
口、30・・・ガイドプレート、64・・・ラジェター 特許出願人 川崎重工業株式会社 第6図   第5図 第(O図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの前方を覆うフロントカウルと、エンジンの左
    右を覆う1対のサイドカウルと、ハンドル部分の前方を
    覆うアッパーカウルと、エンジンの下方を覆うロアカウ
    ルの5つの分割カウル部分を結合してカウリングを構成
    し、フロントカウルには新気取入口を設けると共に、新
    党取入口からラジエターまで後方に延びる左右1対のガ
    イドプレートを一体に備えていることを特徴とする自動
    2輪車のカウリング。
JP4958585A 1985-03-12 1985-03-12 自動2輪車のカウリング Pending JPS61207284A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4958585A JPS61207284A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 自動2輪車のカウリング

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JP4958585A JPS61207284A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 自動2輪車のカウリング

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JPS61207284A true JPS61207284A (ja) 1986-09-13

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ID=12835293

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