JPS61206944A - 光磁気ディスク用の信号検出装置 - Google Patents
光磁気ディスク用の信号検出装置Info
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- JPS61206944A JPS61206944A JP4655485A JP4655485A JPS61206944A JP S61206944 A JPS61206944 A JP S61206944A JP 4655485 A JP4655485 A JP 4655485A JP 4655485 A JP4655485 A JP 4655485A JP S61206944 A JPS61206944 A JP S61206944A
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- light
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は光磁気ディスク装置に係り、特に小型で安価な
光学ヘッドを有する光磁気ディスク装置に関する。
光学ヘッドを有する光磁気ディスク装置に関する。
従来の光磁気ディスク装置の光学ヘッドは、例えば、電
気通信学会技術研究報告CPM83−53の17ページ
のFig、9 に記載のように、情報再生光学系と焦
点ずれ検出光学系やトラックずれ検出光学系が別れてい
た。これを第6図を用いて説明する。半導体レーザ1か
ら出射したレーザ光をフリメートレンズ2で平行光束に
し、絞り込みレンズ3でディスク4面上に絞り込みレー
ザスポット5を結像する。前述の電気通信学会技術研究
報告CPM83−53の17ページのFig、 9の記
載例には、ビーム強度分布整形用の三角プリズムと光軸
折り曲げ用のミラーが記載されているが1本発明には関
係がないので省略する。ディスク4からの反射光は、再
度絞り込みレンズ3により平行光束になりビームスプリ
ッタ6で反射し、一部はビームスプリッタ7を透過して
集束レンズ8とシリンドリカルレンズ9と4分割光検出
器より成る公知の焦点ずれ検出及びトラックずれ検出光
学系に導かれる。一方、ビームスプリッタ7で反射した
光は、2分の1波長板11と集束レンズ12と偏光ビー
ムスプリッタ13と光検出器14と15から成る情報再
生光学系に導かれる。第7図は、情報再生の原理を説明
する図である。横軸16は第6図の偏光ビームスプリッ
タ13の反射面に対してP偏光方向を示し、縦軸17は
S偏光方向を示すものとする。ディスク4面上には磁性
膜があり、情報は磁性膜中の磁化方向を反転させること
により記録されている。この磁性膜にレーザスポット5
を照射すると、光磁気効果(カー効果)により反射光の
偏光方向が磁化方向の反転に伴って約0.5 度回転す
る。光磁気ディスク装置では、この微小な偏光方向の回
転を検出して情報再生を行なう。第7図(a)は、第6
図の2分の1波長板に入射する前の光の偏光方向を示し
、ディスク4の情報が記録されていない部分の磁性膜に
スポット5が照射されている。場合の光の偏光方向を矢
印18で示す。スポット5が情報が記録された部分に移
ると、光の偏光方向は矢印19に示すように回転する。
気通信学会技術研究報告CPM83−53の17ページ
のFig、9 に記載のように、情報再生光学系と焦
点ずれ検出光学系やトラックずれ検出光学系が別れてい
た。これを第6図を用いて説明する。半導体レーザ1か
ら出射したレーザ光をフリメートレンズ2で平行光束に
し、絞り込みレンズ3でディスク4面上に絞り込みレー
ザスポット5を結像する。前述の電気通信学会技術研究
報告CPM83−53の17ページのFig、 9の記
載例には、ビーム強度分布整形用の三角プリズムと光軸
折り曲げ用のミラーが記載されているが1本発明には関
係がないので省略する。ディスク4からの反射光は、再
度絞り込みレンズ3により平行光束になりビームスプリ
ッタ6で反射し、一部はビームスプリッタ7を透過して
集束レンズ8とシリンドリカルレンズ9と4分割光検出
器より成る公知の焦点ずれ検出及びトラックずれ検出光
学系に導かれる。一方、ビームスプリッタ7で反射した
光は、2分の1波長板11と集束レンズ12と偏光ビー
ムスプリッタ13と光検出器14と15から成る情報再
生光学系に導かれる。第7図は、情報再生の原理を説明
する図である。横軸16は第6図の偏光ビームスプリッ
タ13の反射面に対してP偏光方向を示し、縦軸17は
S偏光方向を示すものとする。ディスク4面上には磁性
膜があり、情報は磁性膜中の磁化方向を反転させること
により記録されている。この磁性膜にレーザスポット5
を照射すると、光磁気効果(カー効果)により反射光の
偏光方向が磁化方向の反転に伴って約0.5 度回転す
る。光磁気ディスク装置では、この微小な偏光方向の回
転を検出して情報再生を行なう。第7図(a)は、第6
図の2分の1波長板に入射する前の光の偏光方向を示し
、ディスク4の情報が記録されていない部分の磁性膜に
スポット5が照射されている。場合の光の偏光方向を矢
印18で示す。スポット5が情報が記録された部分に移
ると、光の偏光方向は矢印19に示すように回転する。
第7図(b)は、2分の1波長板11を通過した光の偏
光方向を示す。2分の1波長板を回転調整することによ
り、偏光方向の状態を約45度回転することができるの
で、矢印18と矢印19の方向は(a)に比べて約45
度回転している。偏光ビームスプリッタは横軸16で示
すP偏光を透過させ、縦軸17で示すS偏光を反射する
性質を有するので、情報が記録されてない磁性膜部分に
スポット5がある場合、矢印18で示す偏光のうち、矢
印20で示す光量が偏光ビームスプリッタ13を通道し
て光検出器14に受光され、矢印21で示す光量が偏光
ビームスプリッタ13で反射され光検出器15に受光さ
れる。一方、情報が記録された磁性膜部分にスポット5
がある場合、矢印19で示す偏光のうち。
光方向を示す。2分の1波長板を回転調整することによ
り、偏光方向の状態を約45度回転することができるの
で、矢印18と矢印19の方向は(a)に比べて約45
度回転している。偏光ビームスプリッタは横軸16で示
すP偏光を透過させ、縦軸17で示すS偏光を反射する
性質を有するので、情報が記録されてない磁性膜部分に
スポット5がある場合、矢印18で示す偏光のうち、矢
印20で示す光量が偏光ビームスプリッタ13を通道し
て光検出器14に受光され、矢印21で示す光量が偏光
ビームスプリッタ13で反射され光検出器15に受光さ
れる。一方、情報が記録された磁性膜部分にスポット5
がある場合、矢印19で示す偏光のうち。
矢印22で示す光量が光検出器14に受光され、矢印2
3で示す光量が光検出器15に受光される。
3で示す光量が光検出器15に受光される。
よって、情報記録の有無によって、光検出器14は矢印
24で示す光量だけ減少し、光検出器15は矢印25で
示す光量だけ増加するので、光検出器14と15の出力
の差を取ることによって情報再生信号を得ることができ
る。集束レンズ12は、光検出器14と15にアバラン
シェフォトダイオードなどを使用する場合、受光面が小
さいために、光束を受光面に集光する目的で用いており
、光検出器14と15は集束レンズ12による光の焦点
に配置されている。
24で示す光量だけ減少し、光検出器15は矢印25で
示す光量だけ増加するので、光検出器14と15の出力
の差を取ることによって情報再生信号を得ることができ
る。集束レンズ12は、光検出器14と15にアバラン
シェフォトダイオードなどを使用する場合、受光面が小
さいために、光束を受光面に集光する目的で用いており
、光検出器14と15は集束レンズ12による光の焦点
に配置されている。
しかし、上述の例で示したように、従来の光ヘッドでは
、情報再生光学系と焦点ずれ検出及びトラックずれ検出
光学系が別れていたため、光ヘッドが大きくなり、部品
点数が多く高価である、という問題があった。
、情報再生光学系と焦点ずれ検出及びトラックずれ検出
光学系が別れていたため、光ヘッドが大きくなり、部品
点数が多く高価である、という問題があった。
本発明の目的は、小型で安価な光ヘッドを有する光磁気
ディスク装置を提供することにある。
ディスク装置を提供することにある。
本発明は、2分の1波長板と偏光ビームスプリッタと2
つの光検出器を用いて情報再生を行なうとともに、さら
に該偏光ビームスプリッタの前に集束レンズを配置し、
2つの光検出器の配置と受光面形状をかえることで、情
報再生と同じ光束を用いて焦点ずれ検出信号やトラック
ずれ検出信号も取り出し、部品点数を減少させ小型で安
価な光ヘッドを可能にしたことを特徴とする。
つの光検出器を用いて情報再生を行なうとともに、さら
に該偏光ビームスプリッタの前に集束レンズを配置し、
2つの光検出器の配置と受光面形状をかえることで、情
報再生と同じ光束を用いて焦点ずれ検出信号やトラック
ずれ検出信号も取り出し、部品点数を減少させ小型で安
価な光ヘッドを可能にしたことを特徴とする。
直
以下、本発明の一実施例を第奏図を用いて説明する。半
導体レーザーから出射したレーザ光をコリメートレンズ
2で平行光束にし、ミラー30で反射させ、絞り込みレ
ンズ3でディスク5面上にレーザスポット5を結像させ
る。ディスクからの反射光は、再度絞り込みレンズ3に
より平行光束になり、ビームスプリッタ6で反射され、
その一部はビームスプリッタ7でさらに反射されて2分
の1波長板11と焦点レンズ32と偏光ビームスプリッ
タ13と2コの光検出器35と36からなる焦点ずれ検
出及び情報再生光学系に導かれる。
導体レーザーから出射したレーザ光をコリメートレンズ
2で平行光束にし、ミラー30で反射させ、絞り込みレ
ンズ3でディスク5面上にレーザスポット5を結像させ
る。ディスクからの反射光は、再度絞り込みレンズ3に
より平行光束になり、ビームスプリッタ6で反射され、
その一部はビームスプリッタ7でさらに反射されて2分
の1波長板11と焦点レンズ32と偏光ビームスプリッ
タ13と2コの光検出器35と36からなる焦点ずれ検
出及び情報再生光学系に導かれる。
まず、焦点ずれ検出の原理から述べる。2分の1波長板
11を回転調整することにより、偏光ビームスプリッタ
13の入射光の偏光方向を偏光ビームスプリッタ13の
反射膜のS偏光方向又はP偏光方向に対して約45度回
転することが出来、偏、光ビームスプリッタ13によっ
て光量がほぼ等しく分離することが出来る。スポット5
がディスク4面上にある合焦点状態において、集束レン
ズ32による一方の集束点33の位置と偏光ビームスプ
リッタ13との間に光検出器35を配置し、他方の集束
点34の位置から偏光ビームスプリッタ13とは反対方
向に光検出器36を配置する。
11を回転調整することにより、偏光ビームスプリッタ
13の入射光の偏光方向を偏光ビームスプリッタ13の
反射膜のS偏光方向又はP偏光方向に対して約45度回
転することが出来、偏、光ビームスプリッタ13によっ
て光量がほぼ等しく分離することが出来る。スポット5
がディスク4面上にある合焦点状態において、集束レン
ズ32による一方の集束点33の位置と偏光ビームスプ
リッタ13との間に光検出器35を配置し、他方の集束
点34の位置から偏光ビームスプリッタ13とは反対方
向に光検出器36を配置する。
集束点33と光検出器35の間隔と、集束点34と光検
出器36の間隔とは、はぼ等しくする。第2図(a)の
斜線部36aと36bと36cは光検出器36の分割受
光素子形状を示し、(b)の斜線部35aと35bと3
5cは光検出器3りの分割受光素子形状を示す。円37
と38はそれぞれ光検出器35と36の受光面上の光束
形状を示し、前述の合焦点状態では、はぼ等しい大きさ
である。ディスク4が絞り込みレンズ3に近づくと。
出器36の間隔とは、はぼ等しくする。第2図(a)の
斜線部36aと36bと36cは光検出器36の分割受
光素子形状を示し、(b)の斜線部35aと35bと3
5cは光検出器3りの分割受光素子形状を示す。円37
と38はそれぞれ光検出器35と36の受光面上の光束
形状を示し、前述の合焦点状態では、はぼ等しい大きさ
である。ディスク4が絞り込みレンズ3に近づくと。
集束点34は光検出器36に近づくので、嘴≠婁受光面
上の光束38は(c)に示すように小さくなり、集束点
33は光検出器35から陥れるので受光面上の光束37
は(d)に示すように大きくなる。又、逆にディスク4
が絞り込みレンズ3から遠のく方向にずれると、(e)
と(f)に示すように光束38は大きくなり光束37は
小さくなる。よって1分割受光素子36aと36bの出
力の和と分割受光素子35aと35bの出力の和を減算
することにより焦点ずれ検出信号を得ることが出来る6
又、分割受光素子36Gと35Gの出力の減算によって
も焦点ずれ検出信号を得ることが出来る。
上の光束38は(c)に示すように小さくなり、集束点
33は光検出器35から陥れるので受光面上の光束37
は(d)に示すように大きくなる。又、逆にディスク4
が絞り込みレンズ3から遠のく方向にずれると、(e)
と(f)に示すように光束38は大きくなり光束37は
小さくなる。よって1分割受光素子36aと36bの出
力の和と分割受光素子35aと35bの出力の和を減算
することにより焦点ずれ検出信号を得ることが出来る6
又、分割受光素子36Gと35Gの出力の減算によって
も焦点ずれ検出信号を得ることが出来る。
次に、情報再生信号は、分割受光素子36aと36bと
36cの和と分割受光素子35aと35bと35cの和
を減算することによって得ることが出来る。なお、本実
施例に示す2分の1波長板11と偏光ビームスプリッタ
13と2つの光検出器35と36を用いた情報再生系に
おける再生原理は、前述の従来例において詳しく述べた
ので、ここでは省略する。
36cの和と分割受光素子35aと35bと35cの和
を減算することによって得ることが出来る。なお、本実
施例に示す2分の1波長板11と偏光ビームスプリッタ
13と2つの光検出器35と36を用いた情報再生系に
おける再生原理は、前述の従来例において詳しく述べた
ので、ここでは省略する。
焦点ずれ信号と情報再生信号を得るために各分割受光素
子出力の演算に共通部分があるため、互いの信号に干渉
の問題も考えられる。しかし、焦点ずれ信号の変動周波
数はディスク回転数が数10七であるから数100七で
あるのに対し、情報再生信号の周波数は情報の記録間隔
が数μ園であるから数メガ七であることを考えれば、フ
ィルター回路などを用いて充分分離することができ、問
題ない。
子出力の演算に共通部分があるため、互いの信号に干渉
の問題も考えられる。しかし、焦点ずれ信号の変動周波
数はディスク回転数が数10七であるから数100七で
あるのに対し、情報再生信号の周波数は情報の記録間隔
が数μ園であるから数メガ七であることを考えれば、フ
ィルター回路などを用いて充分分離することができ、問
題ない。
□ 光検出器39は、ディスク面上のトラックとスポッ
ト5とのずれを検出するもので、例えば、第3図の斜線
39aと39bと39cで示す分割受光素子を有する。
ト5とのずれを検出するもので、例えば、第3図の斜線
39aと39bと39cで示す分割受光素子を有する。
トラックずれ検出原理については、特開昭58−562
36号公報に詳しく述べられているので、省略する。光
検出器39受光面上の光束パターンは、0次回折光40
aと±1次回折光40bと40cが干渉したものとなっ
ており、トラックずれによって干渉領域40abと40
acの光強度が変化するので、干渉領域40abと40
acの内におかれた受光素子39aと39bとの出力の
減算によってトラックずれ検出信号を得る。
36号公報に詳しく述べられているので、省略する。光
検出器39受光面上の光束パターンは、0次回折光40
aと±1次回折光40bと40cが干渉したものとなっ
ており、トラックずれによって干渉領域40abと40
acの光強度が変化するので、干渉領域40abと40
acの内におかれた受光素子39aと39bとの出力の
減算によってトラックずれ検出信号を得る。
なお、電磁石31は、情報の記録及び消去を行なうため
に、ディスク4の磁化膜に加える外部磁場を発生させる
ものである。また、上記の各光学素子からなる光ヘッド
及び電磁石31、ディスク4の半径方向に移動可能に例
えば移動台に搭載され、リニタモータ等の送りモータに
より所望のトラック位置に位置づけされる。また、トラ
ッキング制御は、例えばミラー3oとして偏向ミラーを
用い、この偏向ミラーを光検出器39の出力から検出し
たトラッキング信号により駆動して行なう。
に、ディスク4の磁化膜に加える外部磁場を発生させる
ものである。また、上記の各光学素子からなる光ヘッド
及び電磁石31、ディスク4の半径方向に移動可能に例
えば移動台に搭載され、リニタモータ等の送りモータに
より所望のトラック位置に位置づけされる。また、トラ
ッキング制御は、例えばミラー3oとして偏向ミラーを
用い、この偏向ミラーを光検出器39の出力から検出し
たトラッキング信号により駆動して行なう。
一方、自動焦点制御は、例えば絞り込みレンズ3の周り
に、ボイスコイル等のアクチュエータを設け、光検出器
35と36の出力から検出した焦点ずれ検出信号により
、このアクチュエータを駆動し、絞り込みレンズ3をそ
の光軸方向に移動させて行なう、なお、絞り込みレンズ
3に設けるアクチュエータを、ディスクの半径方向にも
移動可能な2次元アクチュエータとし、このアクチュエ
ータをトラッキング信号と焦点ずれ検出信号により駆動
して、トラッキング制御と自動焦点制御を行なってもよ
い。
に、ボイスコイル等のアクチュエータを設け、光検出器
35と36の出力から検出した焦点ずれ検出信号により
、このアクチュエータを駆動し、絞り込みレンズ3をそ
の光軸方向に移動させて行なう、なお、絞り込みレンズ
3に設けるアクチュエータを、ディスクの半径方向にも
移動可能な2次元アクチュエータとし、このアクチュエ
ータをトラッキング信号と焦点ずれ検出信号により駆動
して、トラッキング制御と自動焦点制御を行なってもよ
い。
第imlの実施例においては、トラックずれ検出信号を
専用の光検出器39で得ているが、トラックによる回折
干渉パターンは、第2図(a)と(b)の光束37と光
束38にも生じる。よって、光検出器35と36の中央
の受光素子35cと36c内に0次回折光と±1次回折
光の干渉領域内に対称形状に分割受光素子を作り、それ
らの出力の減算によってもトラックずれ信号を得ること
ができるので、ビームスプリッタと光検出器39を取り
除くことができる。
専用の光検出器39で得ているが、トラックによる回折
干渉パターンは、第2図(a)と(b)の光束37と光
束38にも生じる。よって、光検出器35と36の中央
の受光素子35cと36c内に0次回折光と±1次回折
光の干渉領域内に対称形状に分割受光素子を作り、それ
らの出力の減算によってもトラックずれ信号を得ること
ができるので、ビームスプリッタと光検出器39を取り
除くことができる。
第4図は、上述の考えに基づき、第1図の実施例に改良
を加えた本発明の他の実施例を示す図である。光検出器
51は、第5図(a)の斜線部51a、51b、51c
、51d及び51eで示す分割受光素子を有し、光検出
器52は、第5図(b)の斜線部52a、52b、52
c、52dと及び52eで示す分割受光素子を有するも
のである。第4図の他の構成の作用については第3図と
同じであるので、説明は省略する。焦点ずれ検出信号は
1分割受光素子51aと51cの和と52aと52bの
和の減算によって得ることが出来、トラックずれ検出信
号は、0次回折光53a又は54aと、±1次回折光5
3bと53c又は54bと54cとの干渉領域におかれ
た、分割受光素子51dと51eの出力の減算又は52
dと52eの出力の減算あるいは2つの減算結果の加算
により得ることが出来る。又、情報再生信号は、光検出
器51の総出力と光検出器52の総出力の減算により得
ることが出来る。
を加えた本発明の他の実施例を示す図である。光検出器
51は、第5図(a)の斜線部51a、51b、51c
、51d及び51eで示す分割受光素子を有し、光検出
器52は、第5図(b)の斜線部52a、52b、52
c、52dと及び52eで示す分割受光素子を有するも
のである。第4図の他の構成の作用については第3図と
同じであるので、説明は省略する。焦点ずれ検出信号は
1分割受光素子51aと51cの和と52aと52bの
和の減算によって得ることが出来、トラックずれ検出信
号は、0次回折光53a又は54aと、±1次回折光5
3bと53c又は54bと54cとの干渉領域におかれ
た、分割受光素子51dと51eの出力の減算又は52
dと52eの出力の減算あるいは2つの減算結果の加算
により得ることが出来る。又、情報再生信号は、光検出
器51の総出力と光検出器52の総出力の減算により得
ることが出来る。
尚、トラッキング制御及び自動焦点制御は、第1図の実
施例と同様に行なえる。
施例と同様に行なえる。
以上述べた本実施例による光ヘッドは、これまで述べた
光磁気効果による情報再生に限らず、第1図の光検出器
35の総出力と光検出器36の総出力の加算により、又
は第4図の光検出器52の総出力と光検出器53の総出
力の加算により、凹凸形状や穴形状や結晶相変化形態に
よって記録された情報も再生できることは、言うまでも
ない。
光磁気効果による情報再生に限らず、第1図の光検出器
35の総出力と光検出器36の総出力の加算により、又
は第4図の光検出器52の総出力と光検出器53の総出
力の加算により、凹凸形状や穴形状や結晶相変化形態に
よって記録された情報も再生できることは、言うまでも
ない。
本発明によれば、光学ヘッドを構成する光学部品の点数
を減少でき、光学ヘッドを小型軽量にでき、安価な光学
ヘッドが可能となる効果がある。
を減少でき、光学ヘッドを小型軽量にでき、安価な光学
ヘッドが可能となる効果がある。
第1図、第2図及び第3図は本発明による光磁気ディス
ク装置の光学ヘッドの一実施例を説明する図、第4図及
び第5図は本発明による光学ヘッドの他の実施例を説明
する図、第6図は従来の光磁気ディスク光学ヘッドの構
成の一例を示す図、第7図は光磁気効果による情報再生
の原理を示す図である。 1・・・半導体レーザ、3・・・絞り込みレンズ、4・
・・ディスク、11・・・2分の1波長板、32・・・
集束レンズ、13・・・偏光ビームスプリッタ、35,
36゜52.53・・・光検出器。
ク装置の光学ヘッドの一実施例を説明する図、第4図及
び第5図は本発明による光学ヘッドの他の実施例を説明
する図、第6図は従来の光磁気ディスク光学ヘッドの構
成の一例を示す図、第7図は光磁気効果による情報再生
の原理を示す図である。 1・・・半導体レーザ、3・・・絞り込みレンズ、4・
・・ディスク、11・・・2分の1波長板、32・・・
集束レンズ、13・・・偏光ビームスプリッタ、35,
36゜52.53・・・光検出器。
Claims (1)
- 1、光源と、該光源から出射した光をディスクにスポッ
トとして絞り込む絞り込みレンズと、該ディスクからの
反射光を用いて該スポットと該ディスクとの位置ずれを
検出する焦点ずれ検出手段と、該反射光の偏光方向の回
転により情報を再生する情報再生手段とを少なくとも有
する光磁気ディスク装置であつて、前記焦点ずれ検出手
段と前記情報再生手段とが、波長板、集束レンズ、偏光
ビームスプリッタ及び2つの光検出器から成り、前記集
束レンズによる光線の集束点の間に前記偏光ビームスプ
リッタを配置し、前記偏光ビームスプリッタと前記集束
レンズ間又は前記集束レンズの前記偏光ビームスプリッ
タとは反対の方向に前記波長板を配置して光線を分離し
、一方の光線の集束点と前記偏光ビームスプリッタの間
に前記光検出器の一方を配置し、他方の光線の集束点に
対して前記偏光ビームスプリッタとは反対側に前記光検
出器の他方を配置し、前記2つの光検出器からの出力の
差をとることにより、焦点ずれ検出信号と情報再生信号
を得ることを特徴とする光磁気ディスク装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60046554A JPH06101153B2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 光磁気ディスク用の信号検出装置 |
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