JPS61206734A - コンテナ移動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　　産業上の利用分野 本発明はコンテナ運搬車にて輸送されてきた空コンテナ
を所定の場所に卸し、その空コンテナをコンパクタの位
置まで移動させてコンパクタに接続し、コンパクタ内の
塵芥をコンテナに押し込み、塵芥をコンテナにて輸送す
る分野で利用されるものである。

（ｂｌ　　従来の技術 従来のコンテナ移動装置は、コンパクタの前方にて左右
方向に延びたコンテナ設置場所を設けこのコンテナ設置
場所には、複数のコンテナを載置できる無端状のコンベ
アを設け、コンベアを駆動させることによりコンテナを
左右方向に移動させてコンパクタに接続することになっ
ている。

ところが、前記構造にあっては第５図の如く、コンベア
（０１）上に３個のコンテナ（０２）・・・・・・が載
った状態では、コンパクタ（０３）に接続のためにいず
れのコンテナ（０２）・・・・・・を移動させても他方
のコンテナ（０２）がコンベア（０１）より落ちるため
、コンテナを卸す場所を常に考えながらコンテナをコン
ベアに載置しなければならないという問題があった。

（Ｃ１発明が解決しようとする問題点 本発明は前記の如き問題点を解消するもので、コンテナ
設置場所の各区画に単独駆動可能なコンテナ移送用の移
送装置を設け、各移送装置の適宜駆動により各コンテナ
をコンパクタに接続できるようにしたものである。

（ｄ）　　問題点を解決するための手段本発明は、塵芥
をコンテナに押し込むためのコンパクタとコンテナ運搬
車の進入可能なプラットホームとの間にコンテナ設置場
所を設け、前記コンテナ設置場所には、コンパクタに対
向する位置にコンテナ設置用の区画を設け、前記区画の
左右方向にはコンテナ設置用の区画をそれぞれ少なくと
も１つ設け、前記各区画にはコンテナを左右方向に移送
しうる移送装置をそれぞれ設け、且つ前記移送装置を単
独で駆動できるようにしてなるコンテナ移動装置に関す
るものである。

ｔｅｌ実施例 以下実施例を図面にて説明すると、（１１はコンパクタ
で、該コンパクタ（１）はコンテナ（２）・・・・・・
に塵芥を押し込む装置である。

前記コンパクタ（１１の前方にはコンテナ設置場所（３
）が設けられ、コンテナ設置場所（３）の前方にはコン
テナ運搬車（４）の進入可能なブラットホーム（５）が
設けられている。

前記コンテナ設置場所（３）には、まずコンパクタ（１
）に対向する位置にコンテナ（２）　１　ｆｉ１分の区
画Ａを設け、前記区画Ａの一側方には他の区画Ｂを一つ
、他側方には他の区画Ｃ，Ｄを２つ設けである。

前記各区画Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄには、平面状の基台（６）が
設けられ、その基台（６）に形成された溝（７）　（７
）にはコンテナ（２）・・・・・・を左右方向に移動さ
せる移送装置（８）・・・・・・が設けられている。

各移送装置（８）・・・・・・は同一構造なので、その
内の１つについて説明すると、区画Ａの前後に間隔を設
けて平行に一対のベルトコンベア（９）　（９）を設け
、前記ベルトコンベア（９１（９）は無端状のベルトα
ωＱＯ）を一対のプーリ　（１１）・・・・・・に掛は
渡した構造になっており、前記プーリ（１１）・・・・
・・は電動モータ（図示せず）にて正逆転駆動させられ
るようになっている。

前記各区画Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄのベルトコンベア（９）・・
・・・・は左右方向に一直線にて同一平面になるように
なっている。

前記各ベルトコンベア（９）・・・・・・の間には補助
ローラ（１２）・・・・・・を設け、コンテナ（２）・
・・・・・が各ベルトコンベア（９）に移る際の上下移
動を小さくするようになっている。

（１３）・・・・・・はコンテナ（２）下面に設けられ
たローラで、該ローラ（１３）・・・・・・は基台（６
）上を移動するとともにベルトコンベア（９）・・・・
・・上に載るようになっている。

（１４）・・・・・・はベル）　ＱＯ）・・・・・・の
受は台である。

尚、実施例では区画数は４つであるが、それに限定され
るものでなく、コンパクタの前方に１区画、その区画の
左右方向にそれぞれ少なくとも１区画設けた構造であれ
ば同様の作用効果を有するものである。

本発明は前記の如き構成で、次に作用を第４図にて説明
すると、まず、コンテナ運搬車（４）にて輸送してきた
空コンテナ（２）・・・・・・を（ａ）図の如く３区画
Ｂ、Ｃ，Ｄの移送装置（８）・・・・・・上に載せる。

その状態で、区画Ａ、Ｂの移送装置（８１（８１を矢印
方向に駆動させて区画Ｂのコンテナ（２）を区画Ａに移
動させた後、コンパクタ（１）に接続する。

コンパクタ（１）にて区画Ａのコンテナ（２）に塵芥が
押し込まれた後、そのコンテナ（２）をコンテナ運搬車
（４）に積み込み、区画Ａを空ける。

区画Ａが空いた状態（（ｂ）図）で区画Ａ、Ｃの移送装
置（８）　（８）を矢印方向に駆動させて区画Ｃのコン
テナ（２）を区画Ａに移動させた後、コンパクタ（１）
に接続する。

コンパクタ０．）にて区画Ａのコンテナ（２）に塵芥が
押し込まれた後、そのコンテナ（２）をコンテナ運搬車
（４）に積み込み、区画Ａを空ける。

尚、コンテナ運搬車（４）が到着していない場合には、
区画Ａのコンテナ（２）を一旦区画Ｂに移動させて区画
Ａを空け、コンテナ運搬車（４）が到着すれば区画Ｂよ
りコンテナ（２）を積み込むようにすることも可能であ
る。

区画Ａが空いた状態（（Ｃ）図）で区画Ａ、Ｃ，Ｄの移
送装置（８）　（８１（８）を矢印方向に駆動させて区
画りのコンテナ（２）を区画Ａに移動させた後、コンパ
クタ（１）に接続する。

コンパクタ（１）にて区画Ａのコンテナ（２）に塵芥が
押し込まれた後、そのコンテナ（２）をコンテナ運搬車
（４）に積み込み区画Ａを空ける。

このように、いずれの区画に卸したコンテナでも任意に
コンパクタに接続することができる。

（ｆ）　　発明の効果 以上の如く本発明は、コンパクタの前方に１区画、その
区画の左右方向にそれぞれ少なくとも１区画を設け、各
区画にはコンテナを左右方向に移動させる移送装置を単
独で駆動できるように設けたので、いずれの区画にコン
テナを卸してもコンパクタに確実に接続することができ
、従来のようにコンテナを卸す場所を考慮する必要が無
くなり、作業効率を著しく高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体図、第２図は第１図Ａ−Ａ断面図第３図は
第１図Ｂ−Ｂ断面図、第４図は作動状態図、第５図は従
来例である。 （２）はコンテナ、（３）はコンテナ設置場所、（８）
は移送装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 塵芥をコンテナに押し込むためのコンパクタとコンテナ
   運搬車の進入可能なプラットホームとの間にコンテナ設
   置場所を設け、前記コンテナ設置場所には、コンパクタ
   に対向する位置にコンテナ設置用の区画を設け、前記区
   画の左右方向にはコンテナ設置用の区画をそれぞれ少な
   くとも１つ設け、前記各区画にはコンテナを左右方向に
   移送しうる移送装置をそれぞれ設け、且つ前記移送装置
   を単独で駆動できるようにしてなるコンテナ移動装置。