JPS61206197A - 電気暖房器 - Google Patents

電気暖房器

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Publication number
JPS61206197A
JPS61206197A JP4792185A JP4792185A JPS61206197A JP S61206197 A JPS61206197 A JP S61206197A JP 4792185 A JP4792185 A JP 4792185A JP 4792185 A JP4792185 A JP 4792185A JP S61206197 A JPS61206197 A JP S61206197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
auxiliary
heating element
main body
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP4792185A
Other languages
English (en)
Inventor
山本 周次
堀川 利裕
大西 章雅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4792185A priority Critical patent/JPS61206197A/ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気カーペット等の電気暖房器に関するもの
である。
従来の技術 従来のこの種電気カーペットでは第6図及び第7図の構
造になっていた。
すなわち、本体1内に、発熱体11と温度センサー12
とが蛇行配置され、コントローラ2で、温度制御なされ
るものであった。第7図ではその制御方法についてのプ
aツク図を示す。使用温度調節用の可変抵抗21と、最
高温度設定用の抵抗22と、温度センサー12とが直列
に接続され、温度センサー12の信号を処理する信号処
理回路部23と、電力制御器24とで構成されるもので
あった。これら構成によって、発熱体11の発熱は、所
定値に設定されていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造の電気カーペットでは、本体1
の温度を所定値に設定することはできるが、この電気カ
ーペット上に、カバーをかぶせて使用するときには、前
述の所定値では、暖感覚が不足するという問題があった
。その理由について下記に述べる。
従来の電気カーペットの温度設定は、本体IVC配置さ
れた温度センサー12のインピーダンス変化全信号処理
回路23で処理し、電力制御器24で、発熱体110通
電をコントロー−しして決められるものであった。この
とき、設定温度を決める主な回路構成部品は、可変抵抗
21と抵抗22とであり、特に抵抗22は、本体1の最
高温度を設定する回路定数で、これは、製品としての安
全性能上から決められる定数である。最高温度は、電気
カーペットの様な接触暖房の場合、低温やけどの面から
、そして、座ぶとん等で局部的に保温したときの火災、
変色等の面から温度の制約をうけ決められる。
この様にして決められた最高温度でも、このカーペット
上に、カバーをかけて使用した場合は、本体1を全面に
保温する状態となり、温度センサー12も保温状態が良
くなり、発熱体11への通電率が低下し、更に、カバー
が介在することによる本体1と使用者との間の熱伝導率
が低下することと相俟って、使用者は暖感覚が不足する
という問題があった。すなわち、本体1の最高設定値を
一義的に決めることは、使用実態から不満足な結果をも
たらすこととなった。
そこで本発明は電気カーペット上に敷くカバーの種類が
変わっても(カバーの無いときも含めて)使用者が同じ
暖かさを得られるようにしたものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
補助発熱体及び補助温度センサーの対を、本体の2ケ所
以上に設け、それら2つの補助温度センサーの間の温度
差に応じて、温度制御部の最高温度設定を行うものであ
る。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
例えば一方の補助温度センサーと、補助発熱体を密着さ
せ、他方の補助温度センサーはそれをしないと、一般に
発熱体と密着した温度センサーの方が、高い温度となる
が、前記2つの補助温度センサー間の温度差は、本体の
上に敷くカバーと関連性をもっている。つまり厚手のカ
バーが敷かれた場合、保温材が本体にかぶさったわけで
あるから本体の全体が、全面にわたってよシ均一な温度
となる。すなわち、前記2つの補助温度センサーの温度
差は小さい。ところが、カバーの無い状態では、本体内
での均熱性が劣シ、発熱体に近い温度センサーの方がは
るかに高くなる。すなわち、前記2つの温度センサー間
の温度差は大きくカる。
この様に、上に敷くカバーの有無、又は、カバーの厚手
と薄手の種類は、2つの補助温度センサー間の温度差で
検出できる。このように検出された温度差を、制御回路
部で処理し、最高温度設定用の抵抗を自動的に切換える
ことによって、りまシ前記補助温度センサー間の温度差
が大きいときは、最高設定温度を低く、温度差が小さい
ときは、最高温度を高くなる様な回路定数に切換えられ
る。
この結果、使用者は、カバーを敷いて使用するときも、
そうでないときも常に十分な暖房感が得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図に於いて、カーペット上 体11と温度センサー12とが蛇行配置され、更に互い
に直交する2つの側端部には、補助発熱体13と15及
び、補助温度センサー14と16がそれぞれ配置され、
しかも、補助温度センサー16は、補助発熱体15と密
着しているが、同センサー14は、同発熱体15とは、
離れて設置されている。そしてこれら発熱体及び温度セ
ンサーは、本体1の一角のコントローラ2部に集中して
いる。尚コントローラ2は、電源コードaにて、コンセ
ントと接続されるものである。
第2因は、本実施例の本体1の断面構造を示すもので、
発熱体11.温度センサー12.補助発熱体15.補助
温度センサー16はそれぞれ、ヒータユニット基布18
に接着一体化され、カーぺット表布17と、カーペット
断熱材19と更に接着された構造のものとなっている。
ココテ、ヒータユニット基布18には、不織布又は、A
l 等の金属箔の両面にポリエチレン等のホットメ?レ
ト層を形成されており、一方発熱体11゜温度センサー
12.補助発熱体13,15.補助温度センサー14.
16はいづれも、紐状構造でしかも最外かく部にはポリ
エチレン等の熱融着層が形成されているため、それぞれ
を所定ノくクーンに配線した後、熱プレス方法により容
易に一体化することができる。
第3図では、本実施例のカーペットの回路構成図で、最
高温度設定用の抵抗22及び2zは、リレー25の開閉
によって切換わる。リレー25の開閉は、補助温度セン
サー14と16の信号を比較器27で処理され、リレー
25の制御器26にて行なわれる。他の動作回路は基本
的には、従来と同じである。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
補助発熱体13と15は、電源投入と同時に発熱踵補助
温度センサー14と16も熱を受けて温度上昇するが、
もし、電気カーペット上にカバーが無い場合は、補助温
度センサー16は14より高温となる(差は大きくなる
)。しかしカバーを敷いて使用する場合は、全体が均一
化するため、補助温度センサー14と16はほぼ同じ温
度となる(差は小さくなる)。しかも、カバーが厚手の
ものになる程、この傾向は強く、第4図に示すように、
両センサーの差は小さくなる。このように両センサーの
差は、制御回路の比較器27を経て、リレー25の制御
器26に信号が送られ、差の小さい時にはリレー25が
閉となる様に制御される。
このリレー25の接点によシ、最高温度設定用の抵抗が
22−22に切換わる。抵抗22の値は、22′の値よ
り小さいため、本体1の最高温度は高く設定される。
一方、最高温度の設定は、製品の安全上から上限値が決
められるものであるが、カバーを敷いて使用する場合は
、無しのときに比べ、カッ々−のもつ熱抵抗のために、
使用者への伝導熱が減少することと、同じ温度設定であ
れば、カバー有のときの方が通電率が低下し、供給熱エ
ネルギーが少ないことの理由から、製品安全上の上限値
からかなり余裕が生れる。つまり、カバーを使用すると
きには、無しのときより高く温度設定しても、安全性能
上何ら問題はない。むしろ高く設定した方が使用感は向
上する。
尚本実施例に於いて、補助発熱体1a及び15を使用す
るのは、発熱体11の熱を利用して、カバーの有無を検
出する場合、使用温度を低く設定したときや、暖房面積
切換えによって発熱しないときには、それらに密着した
温度センサーも、離して配置した温度センサーにも熱の
伝わりは少く又は無いため、十分な差温検知ができない
からである。従って本体1の発熱体11とは別に、常に
発熱する補助発熱体が必要となる。
又、2つの補助発熱体13.15及び補助温度センサー
14.16を互いに直交する2側端部に配置するのは、
側端部は、配線上有利な場所であることのほかに、この
ように互いに隣しておけば座ぶとん等の保温物が、これ
ら両方にわたって置かれるゲースは、少なく、従って両
センサーともカバー以外の保温物等で覆われて、同一温
度近くに上昇するという誤動作を防止する目的で行なっ
たものである。更には、補助発熱体13,15゜補助温
度センサー14.16が、点状でなく線(紐状)状で構
成されているのも、前述の座ぶとん等による局所保温時
にも、安全に動作するための配慮である。
ここで用いる補助発熱体15と密着した補助温度センサ
ー16は、別々の線状の構成でも良いが、第5図で示す
毎く、発熱体とセンサーとが一体化したものの方が、よ
り正しく検出できる。第5図に於いて、芯糸31上に、
信号電極32が巻かれ、その上から温度によりインピー
ダンスが変化する感温層34が形成され、その外周に発
熱線a3が巻かれその上から外被絶縁材a5が形成され
るという構造のもので、発熱体と温度センサーが完全に
一体化している。
発明の効果 以上のように本発明によれば、本体に設ケた2つの補助
温度センサーの温度差に応じて最高温度設定が自動的に
切替わるので、次のような効果を奏する。
(1)  あらゆる種類のカバーを用いても(カバー無
しも含む)はぼ同じ暖かさが得られる。
(21カバーの材質、形状に関係なく、断熱性能と連動
した制御システムのため誤操作、誤動作がなく安全性に
富む。
(3)  上に敷くカバーによる作用のみならず、電気
カーペットを敷く床の構造についても、同様の作用が働
き、つまり、たたみの様な断熱性の良い床の場合も、板
間の様な断熱性の悪い床でも、はぼ同じ暖かさが得られ
る様に作用する。
(に) 補助発熱体の採用で、使用温度のいかんによら
ず、又、暖房面積切換えで片面使用の場合でも確実にカ
バーの有無を検出でき、信頼度が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気カーペットの平面図、
第2図は本体の拡大断面図、第3図は制御回路の構成図
、第4図はカバーの種類と2つの補助温度センサー間の
差温値、及び、最高温度の設定値との関係図、第5図は
第2の実施例に使用する補助発熱体兼補助温度センサー
の構造図、第6図は従来の電気カーペットの本体平面図
、第7図は従来例の回路構成図である。 1 ・・本体、2・・・コントローラ、3・・・・・電
源コード、11・・・・発熱体、12・・・温度センサ
ー、13.15・・・補助発熱体、j4,16・・・・
補助温度センサー、22.2’・・・・・最高温度設定
用抵抗、25・・・・リレー、27・・・・比較器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/4
・/6  h!l/l娼邊セ〉す lq・・ 〃−へ0ツト断夕べ材 25・−リレー z6・Iルー制@岩へ 27・・夏着に較巻 第4図 h 〃パ41簿頽 33・−を楚・線 34、・・滅゛弘1 35・−・外裡絶R1,材 第6図 ? 粥7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)暖房器本体(以下本体とよぶ)に設けた発熱体お
    よび温度センサーと、前記本体の2ヶ所以上に設けた補
    助発熱体及び補助温度センサーと、前記補助温度センサ
    ーのうち少なくとも2つの補助温度センサー間の温度差
    に応じて、前記本体の最高温度が設定される温度制御部
    とを備えた電気暖房器。
  2. (2)補助発熱体及び補助温度センサーは、本体の互い
    に直交する2側端部に配置され、しかも、1側端部は、
    補助発熱体と補助センサーが密着した状態に、他方の側
    端部では、互いに離れた状態にそれぞれ置かれた構成の
    特許請求の範囲第1項記載の電気暖房器。
  3. (3)補助発熱体は、電源投入とともに常時発熱する構
    成の特許請求の範囲第1項記載の電気暖房器。
JP4792185A 1985-03-11 1985-03-11 電気暖房器 Pending JPS61206197A (ja)

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JP4792185A JPS61206197A (ja) 1985-03-11 1985-03-11 電気暖房器

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