JPS6120534Y2 - - Google Patents

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JPS6120534Y2
JPS6120534Y2 JP10141680U JP10141680U JPS6120534Y2 JP S6120534 Y2 JPS6120534 Y2 JP S6120534Y2 JP 10141680 U JP10141680 U JP 10141680U JP 10141680 U JP10141680 U JP 10141680U JP S6120534 Y2 JPS6120534 Y2 JP S6120534Y2
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JP
Japan
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wind
case
pedestal
reed switch
lead wire
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JP10141680U
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JPS5724549U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は永久磁石とリードスイツチとを使用し
て風圧の変化で風速あるいは風量を検出する装置
に関する。
これまでのこの種の検出器としては、第1図に
示すように、ダクトに連結されるべき筒状のケー
ス1内へ永久磁石2を取付けた受風板3を風を垂
直に受けて回動し得るように垂設し、無風あるい
は微風時における受風板3の下端と接触する位置
に下限ストツパ4を、ストツパ4の近傍にはリー
ドスイツチ5をそれぞれ設置したものがある。受
風板3は、無風あるいは微風時ストツパ4と接し
しかも永久磁石2とリードスイツチ5のリード部
分との間に作用する微小な吸引力によつて静止状
態にあるが、矢印方向の所定以上の有風時にはス
トツパ4から離れて回動する。すなわちこの検出
器は、無風あるいは微風磁石2の磁束によつて閉
成状態にあるリードスイツチ5が開成したことで
磁石2の回動を検出するようにして風速あるいは
風量を検出するものである。6はケース1を通し
てリードスイツチ5のリードと接続したリード線
である。
ところで、この検出器はケース1内へ各構成要
素を組込まねばならず、形状も小さいので組立作
業が複雑となりコスト高となる欠点があつた。
本考案はこのような欠点を解消しようとするも
のである。
本考案は、永久磁石を取付けた受風板を内設し
た筒状ケースに対して、スライド嵌合によつて台
座を組立てできるようになし該台座にストツパを
設けると共にリードスイツチ等を実装するように
したものであり、以下にその一実施例を説明す
る。
第2図は本考案による風速・風量検出器の一実
施例の縦断面図である。
図において、この検出器は永久磁石2を取付け
た受風板3を図中矢印方向から流入する風が垂直
にあたるように筒状ケース1にねじ止めによつて
固定し、リードスイツチ5及びリード線6は台座
7に実装するようにしている。
第3図は筒状ケース1を第2図の右側から見た
正面図で風流の出口側の端部にフランジ11が形
成され、入口側の上部内壁には受風板3を入口側
からねじ止めできるようにした取付部12が形成
されている。また、ケース1の下部内壁には風流
の入口側端部から台座7嵌合用の溝13,13が
軸方向へ形成されている。14はリード線引出用
の切欠きである。なお、ケース1の外形状は検出
器が設置されるべき通風ダクト(図示省略)内に
密着嵌合し得るような形状、例えば本実施例では
円筒状であり、このようなケース1は、例えば比
較的耐熱性の良好な合成樹脂の打抜加工により一
体的につくることができる。受風板3の材料、構
造等は従来同様で良い。
第4図はリードスイツチ及びリード線を実装し
た台座7を平面図で示し、第5図は台座7を第4
図の右側から見た正面図である。
第4図及び第5図をも参照して、台座7は幅方
向の両側端がケース1の溝13の断面形状に合う
ようにつくられ、上面側には風流の入口側に対応
する位置にリードスイツチ5実装用の凹部71が
形成され、更に両側から風流の出口側中央に向つ
てリードスイツチ5のリードを収容する溝72,
72とこのリードと外部引出用のリード線6との
半田付接続部用凹部73,73とリード線6,6
を収容する溝74,74とが形成されている。そ
して、中央部分が抜かれていることにより、台座
7をケース1に装着した時この中空部分に受風板
3の下部が入り、凹部71との間の壁部が受風板
3のストツパ4となる。このような台座7もまた
合成樹脂の打抜きによつて容易に得られる。勿
論、溝13の長さと台座7の長さはほぼ同じにさ
れ、リードスイツチ5及びリード線6を実装した
台座7を溝13へその奥部で係止される位置まで
嵌合させた時、ストツパ4及びリードスイツチ5
が従来同様、受風板3及び磁石2に対して所定の
位置にくるよう設定されている。通風ダクトへの
取付けは、例えばダクトのフランジ継手部分にお
いてケース1の筒状部分を一方のダクト内へ密着
嵌合させ、フランジ11はダクトのフランジ部へ
形成した凹部へ嵌合させるようにしてダクトのフ
ランジ同士を結合させれば良いが、この限りでは
ない。
このように、ケース1と台座7とを別個につく
り、ケース1に受風板3を内設し、台座7にリー
ドスイツチ5及びリード線6を実装する方法は、
台座7がケース1に簡単に装着できる構造なの
で、従来のものに比して非常に組立作業が簡単
で、リード線6の外部引出しも容易であり、組立
てに際してのリードスイツチ5の交換や特性の調
整も容易に行なえる。勿論、ケース1と台座7と
の固定は台座7を溝13に嵌合させた後接着すれ
ば良い。なお、ケース1の溝13は風流の出口側
端部から設けて台座7を出口側から装着するよう
にしても良く、更にはケース1を長くしてその上
部内壁に設けてストツパ4及びリードスイツチ5
を永久磁石2の回動上限位置近傍に配置すること
により、風速・風量の低下を検出することもでき
る。
以上説明してきたように、本考案によればケー
ス1及び台座7に対する受風板3及びリードスイ
ツチ5、リード線6等の実装が極めて簡単で、し
かもケース1と台座7との組立ても非常に容易な
ので、組立工数が削減されて組立作業の大幅な短
縮化が図れ、したがつて大幅なコストダウンが可
能な風速・風量検出器を提供でき、実用的価値は
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の風速・風量検出器の一例を縦断
面図で示し、第2図は本考案の一実施例を縦断面
図で示し、第3図は第2図のケース1を正面図で
示し、第4図は第2図の台座にリードスイツチ及
びリード線を実装した平面図、第5図は台座の正
面図である。 図中、1はケース、2は永久磁石、3は受風
板、4はストツパ、5はリードスイツチ、6はリ
ード線、7は台座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通風ダクトに連結されるべき筒状ケース内へ、
    磁石を取付けた受風板を風圧に応じて回動するよ
    うに設置すると共に前記磁石の回動を検出するリ
    ードスイツチを設置した風速・風量検出器におい
    て、前記筒状ケースとして前記ダクトに密着嵌合
    可能な筒状体の一端にフランジを設けたものを用
    い、しかも該ケースの内壁には一端から軸方向へ
    前記リードスイツチ及びリード線の実装部を設け
    た台座が嵌合可能な所定長の溝を設けて、前記リ
    ードスイツチ及びリード線を実装した前記台座を
    前記筒状ケースへ装着するようにしたことを特徴
    とする風速・風量検出器。
JP10141680U 1980-07-18 1980-07-18 Expired JPS6120534Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10141680U JPS6120534Y2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10141680U JPS6120534Y2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5724549U JPS5724549U (ja) 1982-02-08
JPS6120534Y2 true JPS6120534Y2 (ja) 1986-06-20

Family

ID=29462886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10141680U Expired JPS6120534Y2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18

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JP (1) JPS6120534Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281594A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Japan Aerospace Exploration Agency 所定流速検出機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281594A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Japan Aerospace Exploration Agency 所定流速検出機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5724549U (ja) 1982-02-08

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