JPS61205005A - Frp反射鏡アンテナ - Google Patents

Frp反射鏡アンテナ

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JPS61205005A
JPS61205005A JP4612485A JP4612485A JPS61205005A JP S61205005 A JPS61205005 A JP S61205005A JP 4612485 A JP4612485 A JP 4612485A JP 4612485 A JP4612485 A JP 4612485A JP S61205005 A JPS61205005 A JP S61205005A
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JP
Japan
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conductive layer
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Koji Abe
紘士 阿部
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は。マイクロ波帯、準ミリ波帯およびミリ波帯
のアンテナに関するものでおり、詳しくは軽量化、量産
性、低価格化を狙いとしたIFRP反射鏡に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、上記帯域のアンテナでは、多くの場合。
その反射鏡にアルミニウムの板を所定の曲面に成形加工
したものを用いている。
これに対し、近年、FRP材料がその軽量性と量産性・
経済性より注目され、第3図に示すようなFRP反射反
射鏡−用アンテナが実用化されている。第3図で(1)
はFRP反射鏡、(2)は−次放射器、(3)は支柱で
ある。第3図のFRP反射鏡(1)において2反射面に
相当する部分は、第4図(a)の断面図に示すようにF
’RPの成形曲面(4)の表面にアルミニウムや亜鉛の
溶射や金等の蒸着による金属膜(5)を施すか、或いは
第4図(1))の断面図に示すようにプラスチックスを
強化する繊維の最上層にアルミニウムを付着したガラス
繊維クロスや銅線布等の導電性織布(6)を積層するな
どして構成されている。
そして、この反射鏡(1)は軽量化や製造コストの低減
を図れると共に、瞬時の荷重ショックによっても永久歪
が生じにくいこと、成形型を用意すれしj量産化が容易
であること、鏡面を支える背面構造体も含めて一体構造
に成形できること、金属材料の省資源化が図れること等
の利点を併せ備えていることから、今後の需要の伸びが
見込まれている。
〔発明力を解決しよ5とする問題点〕 しかしながら、第4図<IL)K示す断面構造の?R1
’反射鐘(1)では、まずIFRPの成形曲面(4)を
成形しその後で電波を反射する面に溶射や蒸着による金
属膜(5)を施すことから、製作する上で別個の工程を
重ねることとなり、又、特に準ミリ波帯やミリ波帯で用
いる反射鏡では、導電性をよりシ、且く裏面への透過を
少くするため100〜200μm以上の金属膜(5)を
形成する必要があることから。
多大の工数を要し、経済性に欠ける難点があった。
一方、第4図(1))に示す断面構造のFRP反射鏡(
1)では9反射体にアルミニウムを付着したガラス繊維
クロスや銅線布等の導電性織布(6)を用いるため2周
波数が準ミリ波、ミリ波へと高くなるにつれて、織布の
織り目の間より電波が漏れ℃反射特性が損なわれる欠点
があった。このため、導電性織布(61を二重に積層・
成形し【上記の欠点をなくする手だても取られているが
、この場合、高価な導電性織布(6)を多量に使5こと
になり経済性が損なわれる難点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、これらの欠点を解消するため罠なされたもの
で、具体的には、FRP反射鏡c里)の反射面の裏面に
導電性塗料や金属粉末を混入した液状の導電性プラスチ
ックスを塗布して導電性層(7)を形成すると共に9反
射面と上記導電性層(7)との間の層に電波を吸収する
材料を施こし電波吸収機能を持たせるように構成したも
のである。
〔作用〕
この発明におけるFRP反射鏡(1)裏面の導電性層(
7)は、前面の反射面より漏れて来た電波を改めて前方
に反射する役割を持つもので、上記の導電性層(7)と
反射面とで反射された電波は両者の間に施こされた電波
吸収材により吸収されるため、FRP反射鏡(1)全体
としての漏れ電波は少な(なりより良好な反射特性が得
られることとなる。
〔実施例〕
以下、この発明の詳細を第1図に示す一実施例により説
明する。第1図はIFRP反射鏡(1)の断面を示す図
であり、この図で(4)は所定の曲面に成形された?R
Pの成形曲面、(6)は電波を反射する面に積層された
導電性織布、(7)は電波を反射する面の裏面に導電性
塗料を用いて施こされた導電性層。
(8)は上記PIRP成形曲面(4)の中に混入された
カーボン粉末等の電波吸収材である。第1図に示す構成
のIFRP反射鏡(1)で、導電性織布(6)と導電性
層(7)Kよる電圧反射係数をそれぞれr、r’  と
し。
電波吸収材(8)の混入されたIPRP成形曲面(4)
での減衰係数をαとすると、まず導電性織布(61で反
射する電力はr2に比例し、残りの(1−r2)に比例
する電力は透過する。次に導電性織布(6)を透過した
電力は、電波吸収材(8)の混入されたTRI’成形曲
面(4)を減衰しながら通過した後裏面の導電性層(7
)で再び反射され、to−12)γ′21C比例する電
力がリターンし残りのa(1−r2X’  r′2)K
比例する電力は透過してアンテナの背面に放射される。
即ち、今r=o、sss、 r’=0.1)5  、 
(!=0.5とすると、初めの反射面での損失は−0,
009dB  と無視できる程度に小さいが、透過する
電力は−27(IBと大きく優れた放射特性のアンテナ
を実現すべくア〜ont to Back比を考えた場
合、無視できない量である。しかし、この透過した電力
は、減衰を受けながらIFRP成形曲面(4)を通過し
た後、その大部分はFRP反射゛鏡(1)の裏面に設け
た導電性層(7)で再度反射され、導電性層(7)を透
過して来る電力は一43dBと十分率さい値に減衰して
いる。
第2図にこの発明の他の実施例を示す。第2図でft、
、 14)、 fed、 (71は第1図と同様である
が、(9)はFRP成形曲面(4)と導電性層(7)と
の間に設けた電波吸収層である。この電波吸収層(9)
は1例えば導電性層(7)の下に電波吸収塗料を塗布し
て構成したものであり、その作用は第1図でFRP成形
曲面(4)に混入した電波吸収材(8)と同様2反射面
と導電性層(7)との間で反射を繰り返す電波の電力を
吸収することにある。
このようにFRP反射鏡(1)の反射面の裏面に導電性
層(7)を設け、更に上記反射面と導電性層(7)との
間に何らかの電波吸収機能を施こせば2反射面だけで電
圧反射率を上げたり透過率を下げたりするととに努める
必要はなく2反射損失が許容できる範囲で反射材を選走
して用いればよいため反射材に対する要求が緩和される
と共に、導電性層(7)に当る導電性塗料の塗布や電波
吸収層(8)としての電波吸収塗料の塗布も簡便なこと
から、この発明による経済的な効果は大きい。
なお、第1図、第2図では、FRPの成形曲面(4) 
ft単層の積層板の例で示したが、これはサンドイツチ
板の場合も同様の効果が得られることは明らかである。
また2以上の説明では、FRP反射鏡(1)を用いた一
例として9回転対称なパラボラアンテナの例を示したが
、この効果はこれだけに限ったものではな(、オフセッ
トアンテナ用の非回転対称なだ円面鏡や双曲面鏡、或い
は鏡面修整した非二次曲面鏡にも適用できるものである
更に、上記の説明では、アンテナを構成する反射鐘は一
枚の例を示したが、この発明はこれに限らず複数枚のF
RP反射鐘(1)を有するアンテナにも適用できること
は自明である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、準ミリ波やミリ波等
の高い周波数でも容易に且つ安価pIPRP反射鏡(1
)の透過波を抑えることができ、軽量で且つ量産ができ
る経済性に富んだアンテナが得られ実用上極めて大きな
効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のFRP反射鏡アンテナを構成するFR
P反射鏡の一実施例を示す断面図、第2図は同じく他の
実施例を示す断面図、第3図はFRP反射鏡アンテナの
構成を示す断面図、第4図(a)t (b)は従来のI
FRP反射鏡アンテナで使われているFRP反射鏡の断
面図であり9図中、(l)はTR2反射鏡、C2)は−
次放射器、(3)は支柱、(4)はFRPの成形曲面、
(5)は金属膜、(6)は導電性織布。 (7)は導電性層、(8)は電波吸収材、(9)は電波
吸収層である。 なお2図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一枚または複数枚の反射鏡を用いて構成する反射
    鏡アンテナにおいて、上記反射鏡の鏡面構造物をFRP
    で成形し、反射面を溶射や蒸着による金属膜または金属
    系や金属を付着したガラス繊維による導電性織布で構成
    すると共に、上記反射面の裏面に導電性層を設け、且つ
    上記反射面と導電性層との間の層に電波吸収材を施した
    ことを特徴とするFRP反射鏡アンテナ。
  2. (2)上記導電性層を導電性塗料または金属粉末を混入
    した液状の導電性プラスチックスを塗布して構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のFRP
    反射鏡アンテナ。
  3. (3)上記反射面と導電性層との間の層の電波吸収材を
    電波吸収塗料を塗布して構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載のFRP反射鏡アンテナ。
  4. (4)上記反射面と導電性層との間の層の電波吸収材を
    上記反射鏡の鏡面構造物を形作るFRPの中にカーボン
    やフェライトを混入して構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載のFRP反射鏡アンテナ。
JP4612485A 1985-03-08 1985-03-08 Frp反射鏡アンテナ Granted JPS61205005A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4612485A JPS61205005A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 Frp反射鏡アンテナ

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JP4612485A JPS61205005A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 Frp反射鏡アンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61205005A true JPS61205005A (ja) 1986-09-11
JPH0336442B2 JPH0336442B2 (ja) 1991-05-31

Family

ID=12738233

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JP4612485A Granted JPS61205005A (ja) 1985-03-08 1985-03-08 Frp反射鏡アンテナ

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JP (1) JPS61205005A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119114U (ja) * 1991-04-03 1992-10-26 鐘淵化学工業株式会社 衛星放送受信用アンテナ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04119114U (ja) * 1991-04-03 1992-10-26 鐘淵化学工業株式会社 衛星放送受信用アンテナ装置

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JPH0336442B2 (ja) 1991-05-31

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