JPS61204111A - パ−ソナルケア製品用ゼオライト - Google Patents

パ−ソナルケア製品用ゼオライト

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JPS61204111A
JPS61204111A JP60289550A JP28955085A JPS61204111A JP S61204111 A JPS61204111 A JP S61204111A JP 60289550 A JP60289550 A JP 60289550A JP 28955085 A JP28955085 A JP 28955085A JP S61204111 A JPS61204111 A JP S61204111A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ローション、軟膏、クリーム等の形のパーソ
ナルケア製品(化粧・洗面用品)において、自己温熱性
成分としてのゼオライト類に関する。更に詳しくは1本
発明はガス類の吸着を実質的に減少させるために処理さ
れたゼオライトAに関づる。
従来の技術 パーソナルケア製品はしばしば、適当なビヒクル中の種
々の成分の溶液、!4濁液又は乳濁液であり、塗布用に
適したレオロジーのローション、軟膏及びクリ−t1の
形になっている。これらの製品は歯磨き、顔用クリーム
、薬用クリーム、クレンジングクリーム、鎮痛パーム、
化粧用ローション等を包含する。ゼオライトは歯磨き(
合衆国特許第4,349,533号、第4.159.3
16号、第4,187.287号、第3.250.68
0号)、クレンジング・薬用クリーム(合衆国特許第4
,362,715号と第3.250.680号)、鎮痛
バーL、 (合衆国特許第4.379.143号)及び
その他のパーソナルケア製品に成分として含有されてい
た。これらの製品でゼオライトは研磨剤、担体、脱臭剤
及び自己温熱性製品向は熱源としての役割を果たしてい
る。
発明が解決しようとする問題点 自己温熱性製品では、ゼオライトは塗布時に水との接触
によって熱を放出するように活性化される必要がある。
このような処方剤中に活性化せオライドが使用された時
に見られる一つの問題は、エージングその他の環境因子
によって膨張することである。この膨張はゼオライトの
脱気によって起るもので、容器をふくらませ破裂させる
ばかりでなく、製品の肌ざわりを変えてしまう(合衆国
特許第4,159,316号を参照)。活性化ゼオライ
トは非極性気体、特に窒素を容易に吸収する。気体がゼ
オライト中で何らかの他の成分と置き代わる時や温度変
化によって、膨張が生ずる。製品によっては、成分が気
体と置き代わらないように処方できるものもある。この
手段は環境因子のために起る脱気を防ぐものでなく、望
んでいる製品を処方するのに利用できる材料を厳しく限
定する。部分的な組成物や完全な形の組成物を加熱する
と気Jと 体を孫ぐが、成分変化の危険がある。よりよい解決は、
窒素を吸収しないゼオライトを提供することである。飛
入かの研究者は、カリウム型のゼオライトAが窒素や酸
素を吸収しないことを見い出した(ピーターソン(Pe
terson) r周囲温度における窒素収着への事前
吸着させた水の影響J ACSシンポジウム・シリーズ
135.アメリカ化学会、ワシントンDC11980年
、113頁を参照のこと)。このようなカリウム型ゼオ
ライトは、シールド・サーマルφウィンドー(seal
ed ther+g+al window)向(プの吸
着剤組合せに使用されてきなく合衆国特許第4.151
,690号と第4.141.186号を参照)。
問題点を解決する手段 本発明の一つの目的は、ゼオライトに気体を吸着させず
、水和によって高い熱放出を行なわせるために、ナトリ
ウムとカリウムを共に含有するパーソナルケア製品向け
に適した型のゼオライトAを提供するにある。本発明の
更に一つの目的は、水和による高い放熱を維持しながら
、ゼオライトのDH調節が行なえるよう、な形でカリウ
1)とナトリウムを含有するゼオライトAを提供するに
ある。
このようなpH調整された材料はしばしば、パーソナル
ケア製品に必要とされている。
先行技術の特許は通常、ナトリウム型のゼオライトAを
これらの温熱用組成物類に有用なものとして示している
。げオライドAがカルシウム等のような種々の金属類を
含有するようにこれを処理できることは、よく認められ
ている。このような材料も気体を吸収、脱着するが、望
ましい形のものではない。本発明の更に一つの目的は、
ゼオライトに気体を吸収さゼずに、水分に触れた時に高
い熱を放出するように、カリウムと共にナトリウl\そ
の他の金属を含有しうるゼオライトAを提供するにある
ある水準のナトリウムとカリウム、又はナトリ・ラム、
他の金属類及びカリウムを含有するゼオライトAを使用
してつくられるローション、クリ−11等のようなパー
ソナルケア製品が、エージング更に、このようなゼオラ
イトは水利によって、望んでいる温熱効果を生じるのに
十分な熱を放出する。
また、ナトリウム含有量とカリウム含有量のある比率を
もったゼオライ)Aは、これらのノ々−ソナルケア製品
に対して塩基性の低い材料を提供するために一調整でき
ることがわかった。ゼオライトAは、そのナトリウム/
カリウム比を調整した後、所望によりpHを調整してか
ら、揮発性材料(ふつうは水)を除く水準ではあるがゼ
オライトを分°゛解させない水準まで加熱することによ
り活性化される。これらのゼオライトは、本質的に無水
でゼオライトと混合したときに熱放出を生じないもので
ある限りパーソナルケア製品中に見出される物質と組合
せ得る。
、Q−ソナルケア製品中のゼオライトから水利熱を発生
・維持するには、生成物の最大成分、すなわち機能的成
分を分散させるためのビヒクルの性質を変えることによ
って放熱を調節できる。速く強い放熱が必要な場合は、
低粘度の親水性ビヒクルが使用される。もつとゆっくり
した持続的な放熱は、疎水性の高い、粘度のよυ大きい
ビヒクルを使用すると得られる。
本発明の組成物類に必要なゼオライト類は、ゼオライト
Aと呼ばれるhM’Mの結晶性アルミノシリケート類で
ある。これらのゼオライトの調製と性状は、とりわ(プ
合衆国特許第2,882,243号に詳細に記述されて
いる。この特許は参照によって木明細需に取り入れられ
ている。一般に、ゼオライトを調製するには、シリカ、
アルミナ及びナトリウt1の給源である水溶液類を一緒
にしてゲルをつくり、これを熱水処理すると結晶化する
。慣用の洗浄・乾燥段階は水和されたゼオライトNaA
を与える。この生成物を約300℃より高い温度に加熱
すると5強い水和熱をもつが気体、特に空気中の窒素を
吸着づ°るようなゼオライトを生ずる。水和されたゼオ
ライトNaAの構造にCaや向のような他の金属イオン
を取り入れるために、これを処理することができる。こ
のようなぜオライドで、ナトリなものが1本発明の組成
物類をつくるのに有用な出発材料である。
水和されたゼオライトNaAは、活性化の前にナトリウ
ムの一部をカリウムと置き代えて改質されな【プればな
らない。カリウム改質は、KCI、 KNO3゜にユS
O+等のような大体において任意の適当なカリウム塩を
使用して、水溶液中のイオン交換によって実施できる。
この交換は、ナトリウムと交換されるカリウムの量、又
は他の金属と交換されるナトリウムの量を調節できるよ
うな慣用の方法によって実施できる。
空気中からの窒素吸着を防ぐために、本発明に必要なゼ
オライトはナトリウL\と交換されるカリウt1を十分
にもたねばならない。交換は、任意所望の高い水準まで
実施できる。80′Aまでの交換が有効である。ナトリ
ウムの約25ないし60χをカリウムと置き代えたゼオ
ライトが好ましい。約30ないし50%をカリウムとす
るのが最も好ましい。洗浄、ろ過及び焼成(約300な
いし600℃で全部の水を除くのに十分な時間)で、こ
れらのいわゆる活性化材料の調製が完了する。この方法
から生ずるゼオライトは、次の表記で表わすのが好都合
である。
ゼオライト(KXNAI 2−X)A ここでXは約3ないし96であり、約30ないし7.2
が好ましく、約36ないし60が最も好ましい交換水準
である。このような交換された生成物類に対して別の表
記法が時に使われる。すなわち゛ゼオライトKNaA−
nn である。ここでnoはナトリウムに対するカリウムの交
換比率の程度を表わす。好ましい交換範囲として、nn
は25ないし60、最も好ましい範囲としては、nnは
35ないし50である。下の実施例では、第二の表記を
使用している。
ゼオライトはアルカリ性材料であり、パーンナルケア製
品によってはこのような強いアルカリ性は不利な点があ
る。カリウム2/ナトリウt1の適切なバランスをもつ
pH調整されたゼオライト類が、これらの生成物に有用
である。pH調整はカリウム交換後に行なう。pH処理
に先立って、こ札らの材料のカリウム含有量は記述され
た前の材料のそれよりやや少ない。このようなゼオライ
トはぜオライト(KxNa12−x)Aの表記で表わさ
れる。ここでXは18ないし9.6でありうる。第二の
表記方式では、この範囲はゼオライトKNaA−75な
いしゼオライトKNaA−80であろう。交換湾みゼオ
ライトをpH調整するには、水中でスラリー化し、pH
が約50ないし95の間になるまで徐々に酸を添加する
この手法には112−3O4とHCIのような鉱酸が使
用される。酸性化されたスラリーを30分ないし90分
経時呟W。洗浄、ろ過、乾燥及び焼成によって調製が完
了・する。このやり方で処理されたゼオライト組成物は
、 ぜオライド[KXNa12−(x+y)HYlAで表わ
される。ここでXは約1.8ないし9.6であり、■は
約0.6ないし22である。Xが18ないし38で、■
が06ないし22であるのが好ましい。
パーソナルケア製品の他の慣用の成分をその通常の機能
のために使用できる。このような成分はの他を包含りる
。これらの材料は、大部分が無水の乙のでな(ブればな
らず、ゼオライト村4造に入って熱を放出させるもので
あってはならない。
ぜオライ1〜と池の機能的成分を、組成物の大きな比率
を占める種々の担体又はビヒクルとコンパウンド又は懸
濁する。ゼオライトを含めたm能的成分との相互作用に
応じて、生成物の形状すなわCなければならず、ゼオラ
イ1〜の構造に入って熱を放出するものであってはなら
ない。ゼオライトとビヒクルとの相互作用は、例外的な
ほど強くあるへきではない。例えば、ごヒクルとゼオラ
イトが相互に作用し合って非常な高粘度になると、水が
材料中に分散するのが非常に遅くなり、必要な放熱が得
られなくなる。有用なビヒクルは炭化水素類、トリエチ
レングリコールとトリプロピレングリコールのようなポ
リアルキレングリコール、落花生油、セチルアルコール
、ステアリルアルコール、グリセリルモノステアレート
、ステアリン酸、ペトロラタム、鉱油、メチルパラベン
等を包含する。これらの材料は30%未満の水、好まし
くは15%未満の水を含有すべきである。
液体ビヒクル又は担体を選択する時に考慮すべき最も重
要な面の一つは、液体と水との相互作用のやり方につい
てである。液体ビヒクルが水と完全に混ざる親水性の場
合は、水分は液体中に分布され、ゼオライトは水和され
て、その熱を非常に早く放出覆る。液体ビヒクルが水と
混ざらない疎水性の場合、水分が液体中に拡散するのが
遅く、放熱は遅れるが長時間持続できる。ゼオライトの
水和によって放出される熱は、液体ビヒクルの疎/親水
性を変えることによって調節できる。例えば、水とのよ
り大きな相溶性を導入するために、表面活性剤を添加す
ることによって疎水性ビヒクルを改質できる。表面活性
剤の割合が増すにつれて、水が液体中により速く拡散し
、ゼオライトがいっそう速く水和される結果、放熱が早
まる。
本組成物への水分添加による放熱は、ゼオライト構造へ
水が入る前に溶解されねばならない材料か、又は構造へ
の水の侵入を遅らせるような部分的に疎水性の材料でゼ
オライトを被覆することによって調節できる。
本発明のパーソナルケア製品は、ゼオライトとビヒクル
のほか、幾つかの成分を含有できる。しかし、ゼオライ
トと無水液体ビヒクルが生成物のなかで最も大きな割合
を占めており、望んでいる温熱が得られるように、これ
らが適切な関係にあることが重要である。ゼオライト/
ビヒクルの適当な組合せは、活性化ゼオライト1−6重
量部とビヒクル4−9重量部を包含する。他の成分は6
重量部までの量で存在できる。
既述のように、カリウム交換は、ナトリウムのほかに金
属を含有するA型ゼオライトにおいて、気体の収着を減
少又は排除するのに有効である。
これらの金属は、カリウム交換に干渉しないで、水と活
性化ゼオライトとの接触時の放熱を著しく減少させない
任意のものでありうる。例えば、金属イオン含有!48
.5% M9と51.5χHaのゼオライトAは5.3
 ml/gの窒素脱着を有していた。カリウム交換後、
金属含有量は456χH9,166%Na、及び378
%にであり、窒素脱着は0.2 n+I/gであった。
同様に、金属含有量7U% Ca 、 37%Na及び
55.4%にのゼオライトはHaの脱着を示さなかった
。活性化後、両ゼオライトとも、水添加による放熱があ
り、その放熱はナトリウムとカリウムのみを含有するゼ
オライトとほぼ同じであった。
本発明生成物は安定なりリーム、ローション及び糊剤で
あり、皮膚その他適当な@織に塗布されると、水分が周
囲からゼオライト中へ入り込んで熱を放出するため、暖
かくなる。乾燥条件下では皮膚を湿らゼる必要があるか
もしれない。クリ−ず、容器を破裂することもない。
以下の実施例は本発明のある態様を例示したものである
。これらの実施例は詳細な説明に既述され特許請求の範
囲に列挙された本発明の範囲を設定するために提供され
たものではない。他に注意がな【プれば1割合は重量部
である。
実施例1 ナトリウムぜオライドA (N;IA)を塩化カリウ1
1溶液で処理して、初めにあったナトリウムを種々酸物
はKNaA−nnの用語で指定される。ここでnnはカ
リウム交換の程度である。例えば24%交換の生成物は
KNaA−24と記)ホされる。
カリウム交換用のぜAライトNaA出発材料は、平均粒
度4.3μの結晶性の高い微粉末である。カリウム交換
されたゼオライトをつくるには、 N、’lAl千N郡
を種々の量のKCI水溶液で、かきまぜ下に10分間で
スラリー状にし、続いてろ過、水洗、乾燥し、穏やかな
微粉砕にかけると、微粉末を生ずる。反応させるKCl
量と生ずるKNaA生成物の量を以下に示す。
第1表 反応体(KCI重量部 /NaA1重量部)     生成物 0、051        KNaA−110、081
KNaA−18 Q、 134        KNaA−2/ICr、
 191        KNaA−290、273K
NaA−36 0、497KNaA−45 1、629KNaA−74 NaA出発材料とKNaA生成物を475℃、空気中で
一夜活性化(脱水)した。活性化されたKNaA生成物
はいずれも15%以下の強熱減量であったが、活性化N
aAは17%の強熱減量であった。
硫酸での注意、只かい処理によってpH調整した。水中
ゼオライトの10%スラリーをつくり、激しいかけまぜ
下にpH6,0になるまで4NH2S04で非常にゆっ
くりと処理した。酸添加は通常40−50分間にわたっ
た。次に実施例1でのようにゼオライト生成物をスラリ
ーから中離した。化学分析結果は、pH調整段階で、ゼ
オライト中に初めに存在したナトリウムとカリウムイオ
ンに対するヒドロニウムイオンの置き代えが約1O−1
5%になるのを示した。
第2表 KNaA出発材料     にHNaA(pH6)生成
物中のχに交換率     中の%に交換率KNaA及
びKHNaAゼオライト類を水でスラリー状にしく水1
00重量部中13部) 、 l)Hを測定した。
次にO,IN電解質濃度を提供するのに適した量の臭化
ナトリウムをスラリーに添加した。次にスラリーのl)
Hを再び測定した。
第3表 NaA        10,9     10.7K
N、IA−1110,910,6 KNaA−1870,.6]0, 5KNaA−2410,.6]0 ,5KNaA−2910,710 ,5KNaA−36io、 8     10.5KN
aA−4510,810 ,4KNaA−7410,710 ,ANaHA       10.0      7.
11KHNaA−1110,07 ,4KHNaA−159,87,2 KHNaA−22’1.5      7.2KHNa
A−299,56,9 にHNaA−329,26−8 KHNaA−379,16,5 KHNaA−649,16,3 KNaΔ生成物はアルカリ性である。、pH調整された
ゼオライトは純水中でア゛ルノJり性の程度が落ち。
電解質の存在下にpHは中性まで低下する(添加された
±トリク11イオンによるヒドロニウムイオンのイオン
交換による放出のため)。
KHNaA生成物は、空気中で475℃で活性化されろ
。KNallA生成物は(べて、10%以下の強熱減量
をもつが、 NAHA生成物の強熱’tf4は14%で
ある。
実施例3 無水軟膏基剤をつくった。活性化ゼオライト1手量部を
鉱油3重量部と配合し糊剤をつくった。
糊剤の一部40 (]を磁気かきまぜ機と一緒にフラス
コに入れ、これを逆目盛りつきシリンダー内の水分置換
を経て、ガス発生を測定する装置に連結した。窒素ガス
発生が完了するまで、がきまぜ機によるかきまぜ下にフ
ラスコを100℃に加熱した。
ガス発生の同様な測定をゼオライト粉末10!7(糊剤
中のゼオライト量と同量)で行なったが、但し磁気かき
まぜ機の使用は必要でなかった。
第4表 NaA            50        
  40KNaA−113835 KNaA−182923 KNaA−241419 KNaA−291110 KNaA−3600 KNaA−4500 KNaA−7400 NaHA           45        
   34KHNaA−113840 KHNaA−151.6]8 K)INaA−2200 K)lNaA−290() KHNaA−3200 KHNaA−3700 にHNaA−6400 の場合には、KIIaAが気体を吸着せず、またその後
脱着することもないを示している。約331よp下の交
換水準では、交換率が高まるにつれて脱着ガス量が減少
する。…調整されたゼオライ) KHNaA(−6,0
)は、カリウム交換水準が約2oチより上の時には、気
体をまったく脱着しない。
実施例4 KNaA及びKENaA粉末の相対的、放熱に対する簡
単な試験を次のように行なった。
1、 15011Llプラスチツク・ビーカーに水ea
tを計り、水温を計る。
2、できるだけ速くゼオライトを湿潤させるた 。
めに、温度計を使用してゼオライト31.2fを水に急
速に添加する。
3、到達した最高温度を記録し、次に温度上昇(△T)
を計算する。
第5表 ゼオライト     6丁最大値 NaA           38 KNaA−1133 にNaA−1833 KNaA−2432 KNaA−2931 KNaA−3632 KNaA−4532 KNaA−74、33 NaHA           35 KNaHA−1134 KNa)IA−1533 KNaHA−2230 KNaHA−2930 KNaHA−3226 KNaHA−3719 にNaHA−642 これらの結果は、KNaAの放熱がNaAよりやや低い
が、放熱はに一交換水準に影響されないことを示してい
る。KHNaA (pH60)は約30%に一交換まで
良好な放熱を示すが、その水準より上では、活性化段階
中のゼオラ、イト結晶格子の破壊が進むため放熱性状が
急激に減少することを示している。
良好な放熱性状をもつゼオライトを含有するゼオライト
/鉱油糊剤を皮膚にすりこむと、持続的な放熱が感じら
れる。
実施例5 (実施例1からの)未活性化KNaA生成物の一部を実
施例2でのように希硫酸で処理したが、但しpl−17
,0に達したら酸添加を停止した。このpH調整K)l
NaAゼオライトのpHを実施例2に記述さ札たように
、水及び0. IN電解質中で測定した。純水中でpH
値は9.8−10.1の範囲にあった。0.I NaB
r電解質中では、pH値は7.2−7.7の範囲にあっ
た。
KHNaA (pH7,0)生成物を空気中で475℃
に加熱した。生ずる活性化生成物はすべて、L5X以下
の強熱減量を有していた。
KHNaA (pH7,0)は約50% K−交換まで
良好な放熱を示すが、この交換水準゛より上では放熱性
状が急速に減少する。
実施例6 未活性化KNaA生成物(実施例1から)の一部を実施
例2のように希硫酸で処理したが、但しpH80に達し
た時に酸添加を停止した。このpH調整段階で、ナトリ
ウ1、及びカリウムイオンに対するヒドロニウムイオン
の交換が約5−7%になった。
水中でスラリー化すると、にHN a Aゼオライトは
10、1−10.3の範囲のpH値を与えた。、0.I
N NaBr電解質中では、pト1値は8.24.6の
範囲内にあった。
KHNaA (pH8,0)生成物を空気中テ475℃
に加熱した。生ずる活性化生成物はすべて1.1%以下
の強熱減量を有していた。
KHNaA (pH8,0)は約70%に一交換まで良
好な放熱を示すが、放熱性状はより高水準のに一交換で
は急速に減少する。
実施例7 NaA 1重量部当りKCI 0.273重量部の反応
体化でNaAの10χ水性スラリーをKCIの水性スラ
リーで処理し、続いて直ちに希硫酸によりpH7,0に
pH調整することによって、KHNaA (pH7,0
)の試料を調製した。60分の平衡化後ゼオライトをろ
過し、水洗、乾燥した。化学分析は、生成物が34%に
一交換され、11%ヒドロニウム交換されていることを
示した。この生成物は水でスラリー状にすると1)Hl
o、3を生じ、O,IN NaBr電解質溶液中ではp
H8,0を与えた。
475℃で活性化させるとKHNaA生成物は10%の
強熱減量を有し、100’C1,1m加熱しても気体を
脱着しなかった。この生成物はΔ丁最大値30℃を与え
良好な放熱を有した。
実施例8 実施例7に述べた方法によってKHNaA (pH8,
0)の試料をつくったが、但しl)Hが80に低下した
時に酸添加を終えた。化学分析は、生成物が35χに一
交換され、5%ヒドロニウム交換されていることを示し
た。この生成物は純水中でpH10,3,0,IN 。
NaBr電解質中でpH9,8を与えた。
KIIN、IA生成物は活性化後、05′Aの強熱減量
を有し、  +oo’C1,:加熱しても気体を脱着し
なかった。
この生成物はΔF最大値30°を与え、良好な放熱をイ
jしていた。
出願人:ピー キュー ]−ポレーション手続補正誉湾
劃 側 事件の表示         昭和60年特許願第
289550号2 発明の名称 パーソナルケア製品用ゼオライト 3 補正をする者 事件との関係      特許出願人 任  所   アメリカ合衆国 19482  ペンシ
ルバニア州 バレイ フォーツ ポスト オフィス ボ
ックス 840氏名(名称) ビー キュー コーポレ
ーション4代理人 住  所  東京都新宿区新宿2丁目 8番1号セブン
ビル303号1へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、活性化ゼオライトA 1−6重量部と無水液体ビヒ
    クル4−9重量部とを含み、このゼオライトがゼオライ
    ト(K_XNa_1_2_−_X)Aの表記[ここでX
    は約3ないし96]で定義されるものである、ローショ
    ン、軟膏、糊剤又はクリームの形の自己温熱性パーソナ
    ルケア製品(化粧・洗面用品)。 2、ゼオライト(K_XNa_1_2_−_X)A[こ
    こでXは、約3.0ないし7.2である]を含有する特
    許請求の範囲第1項のパーソナルケア製品。 3、ゼオライト(K_XNa_1_2_−_X)A[こ
    こでXは、約3.6ないし6.0である]を含有する特
    許請求の範囲第1項のパーソナルケア製品。 4、ゼオライトの有するナトリウムの一部が、カリウム
    イオン交換に干渉せずに、水とゼオライトとの接触時に
    放出される熱を下げないような別の金属で置き代えられ
    ている、特許請求の範囲第1項のパーソナルケア製品。 5、ゼオライトの有するナトリウムの一部が、カリウム
    イオン交換に干渉せずに、水とゼオライトとの接触時に
    放出される熱を下げないような別の金属で置き代えられ
    ている、特許請求の範囲第2項のパーソナルケア製品。 6、ゼオライトの有するナトリウムの一部が、カリウム
    イオン交換に干渉せずに、水とゼオライトとの接触時に
    放出される熱を下げないような別の金属で置き代えられ
    ている、特許請求の範囲第3項のパーソナルケア製品。 7、pH調整されカリウム交換された活性化ゼオライト
    A1−6重量部と無水液体ビヒクル4−9重量部とを含
    み、このゼオライトが ゼオライト[K_XNa_1_2_−_(_X_+_Y
    _)H_Y]Aの表記[ここでXは約1.5ないし9.
    6で、yは約1.5ないし2.2]で定義されるもので
    ある、ローション、軟膏、糊剤又はクリームの形の自己
    温熱性パーソナルケア製品。 8、xが約1.5ないし3.8で、yが約1.5ないし
    2.2である、特許請求の範囲第7項のパーソナルケア
    製品。 9、活性化ゼオライトA1−6重量部と無水液体ビヒク
    ル4−9重量部とを含み、このゼオライトが空気中から
    の窒素の吸着を防ぐのに十分なカリウムで交換されたゼ
    オライトNaAである、ローション、軟膏、糊剤又はク
    リームの形の自己温熱性パーソナルケア製品。 10、ゼオライトNaAが80%までのカリウムで交換
    されている、特許請求の範囲第9項のパーソナルケア製
    品。 11、ゼオライトの有するナトリウムの一部が、カリウ
    ムイオン交換に干渉せずに、水とゼオライトとの接触時
    に放出される熱を下げないような別の金属で置き代えら
    れている、特許請求の範囲第9項のパーソナルケア製品
    。 12、ゼオライトの有するナトリウムの一部が、カリウ
    ムイオン交換に干渉せずに、水とゼオライトとの接触時
    に放出される熱を下げないような別の金属で置き代えら
    れている、特許請求の範囲第10項のパーソナルケア製
    品。 13、pH調整されカリウム交換された活性化ゼオライ
    トAが次の段階からなる方法によってつくられる、特許
    請求の範囲第7項の自己温熱性パーソナルケア製品。 a)カルシウム塩水溶液でゼオライトNaAをスラリー
    にして、 ゼオライト(K_XNa_1_2_−_X)A[Xは1
    .8ないし9.6]の表記で表わされるカリウム交換さ
    れたゼオライトAを得る。 b)生ずるカリウム交換済みゼオライトをろ過、洗浄す
    る。 c)カリウム交換済みゼオライトを水でスラリーにし、
    pHが約5ないし9.5の間になるまで酸を徐々に添加
    する。 d)酸含有スラリーを30−90分経時変化させ、それ
    によりpH調整されカリウム交換されたゼオライトAを
    つくる。 e)pH調整されカリウム交換されたゼオライトAをろ
    過、洗浄する。 f)pH調整されカリウム交換されたゼオライトAを、
    活性化ゼオライトの製造に十分な時間に、約300ない
    し600℃に加熱する。 14、pH調整されカリウム交換されたゼオライトAが
    次の段階からなる方法によつてつくられる。 特許請求の範囲第3項の自己温熱性パーソナルケア製品
    。 a)カリウム塩水溶液でゼオライトNaAをスラリーに
    して、 ゼオライト(K_XNa_1_2_−_X)A[Xは1
    .8ないし9.6]の表記で示されるカリウム交換され
    たゼオライトAを得る。 b)pHが約5ないし9.5の間になるまで、酸を徐々
    に添加する。 c)酸含有スラリーを30−90分経時変化させ、それ
    によってpH調整されカリウム交換されたゼオライトA
    をつくる。 d)pH調整されカリウム交換されたゼオライトAをろ
    過、洗浄する。 e)pH調整されカリウム交換されたゼオライトAを、
    活性化ゼオライトの製造に十分な時間に、約300ない
    し600℃に加熱する。
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