JPS61204058A - 回転霧化静電塗装装置 - Google Patents

回転霧化静電塗装装置

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JPS61204058A
JPS61204058A JP4271285A JP4271285A JPS61204058A JP S61204058 A JPS61204058 A JP S61204058A JP 4271285 A JP4271285 A JP 4271285A JP 4271285 A JP4271285 A JP 4271285A JP S61204058 A JPS61204058 A JP S61204058A
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JP
Japan
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housing
cover
peripheral surface
synthetic resin
electrostatic coating
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JP4271285A
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JPH0329465B2 (ja
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Kazuyoshi Uchiyama
内山 和義
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転霧化静電塗装装置に関する。
〔従来の技術〕
回転霧化静電塗装装置のハウジング内において回転可能
に支承された回転軸を具備し、回転軸の前端部にカップ
状噴霧頭を固定し、カップ状噴霧頭の内周面上に塗料を
供給するための塗料供給装置と回転軸の回転駆動装置を
具備した回転霧化静電塗装装置が公知である(特開昭5
6−115652号公報参照)。この回転霧化静電塗装
装置ではハウジングが金属材料から形成されているため
に回転霧化静電塗装装置の重量が重く、その結果回転霧
化静電塗装装置を高速で複雑な作動をする塗装ロボット
やレシプロ型部動塗装装置に取付けた場合には所定の位
置に即座に停止させることができないという問題がある
このような問題を解決するためにハウジングを合成樹脂
材料からなるフロントハウジングおよびリアハウジング
により構成し、これらフロントハウジングとリアハウジ
ングを合成樹脂材料からなるボルトにより互いに連結し
て装置全体の軽量化を図った回転霧化静電塗装装置が本
出願人により既に提案されている(特願昭59−209
028号参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら回転霧化静電塗装装置では回転軸に負の高
電圧が印加されるためにハウジングを合成樹脂材料から
形成した場合でもハウジングが接地された物体に近づく
とスパークを生じる危険性がある。また、ハウジングを
合成樹脂材料から形成した場合にはフロントハウジング
とリアハウジングとをボルトのみによっては強固に結合
することが難しく、従ってフロントハウジングとリアハ
ウジング間において挾持されるスラスト静圧軸受の微少
間隙を所定の間隙に保持するのが困難であるという問題
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明によれば、回転霧化
静電塗装装置のハウジング内によって回転可能に支承さ
れた回転軸を具備し、回転軸の前端部にカップ状噴霧頭
を固定し、カップ状噴霧頭の内周面上に塗料を供給する
ための塗料供給装置と回転軸の回転駆動装置を具備した
回転霧化静電塗装装置において、ハウジングを合成樹脂
材料から形成されたフロントハウジングと、フロントハ
ウジングの後端部にボルトによって固締されかつ合成樹
脂材料から形成されたリアハウジングとにより構成し、
リアハウジングの外周面およびフロントハウジング後端
部外周面上に合成樹脂材料からなるリアカバーをリアハ
ウジング側から嵌着し、リアカバーの外周面上にフロン
トハウジング側からフロントカバーを螺着してリアカバ
ーおよびフロントカバー間においてリアハウジングとフ
ロントハウジング後端部を挟持するようにしている。
〔実施例〕
第1図を参照すると、1はジュラルミンのような軽合金
材料から形成された回転軸を示す、この回転軸1は円筒
状をなす小径の軸部1aと、この軸部1aの後端部に一
体形成された大径のディスク部1bとを具備する。第1
図に示される実施例では軸部1aは中実丸棒状に形成さ
れているが軸部1aを中空円筒状に形成することもでき
る。軸部1aの前端面には軸孔2が形成され、この軸孔
2内に噴霧頭支持軸3が焼きばめ等の手段により強固に
嵌着固定される。噴霧頭支持軸3の前端部には噴霧頭4
がボルト5によって固締きれる0回転軸1は金属製の静
圧空気軸受体すによって回転可能に支承される。この静
圧空気軸受体すは軸部1bを非接触状態で支持する一対
のラジアル軸受部6a、6bと、ディスク部1bを非接
触状態で保持するフロントスラスト軸受部6cとを一体
形成している。
回転軸1を包囲するハウジングは絶縁性合性樹脂材料か
らなるフロントハウジング8と、絶縁性合性樹脂材料か
らなるリアハウジング9とにより構成され、リアハウジ
ング9はフロントハウジング8の後端部に金属性ボルト
10によって強固に固締される。フロントハウジング8
の後端部は外方に膨出しており、この膨出部8aの内端
部に段部8bが形成される。一方、リアハウジング9の
外周面およびフロントハウジング8の後端部の外周面上
には絶縁性合成樹脂材料からなるリアカバー11が嵌着
される。このリアカバー11はその前端面11aの外周
部に前方に向けて突出する・薄肉円筒部11bを有し、
薄肉円筒部11bでの外周面には外ねじ山11Cが螺設
される。リアカバー11の薄肉円筒部11bはリアハウ
ジング9側からリアハウジング9の外周面およびフロン
トハウジング8の謙端部外周面上にリアカバー11の前
端面11aがリアハウジング9の後端面に当接するまで
嵌着される。一方、リアカバー11の外周面上に形成さ
れた外ねじ山11c上には合成樹脂材料からなるフロン
トカバー12が螺着される。このフロントカバー12は
フロントハウジング8上に摺動可能に挿入された小径部
12aと、膨出部8a上に摺動可能に挿入された中径部
12bと、リアカバー11の薄肉円筒部11b上に螺着
可能な大径部12cとにより構成され、大径部12Cの
内周面上には内ねじ山12dが形成される。小径部12
aと中径部12bとの間にはフロントハウジング8上に
形成された段部8bと係合可能な段1部12eが形成さ
れる。フロントカバー12がリアカバー11上に螺着さ
れたときにフロントカバー12の段部128がフロント
ハウジング8の段部8bと当接し、それによってリアハ
ウジング9とフロントハウジング8の後端部はリアカバ
ー11とフロントカバー12間において挾持される。リ
アカバー11は塗装ロボットやレシプロ型自動塗装装置
により支持される。フロントハウジング8の前端部には
U字形断面形状を有するカバー14が取付けられ、この
カバー14内には環状の空気室15が形成される。この
空気室15は空気供給通路16を介して圧縮空気源に連
結される。カバー14の前端面には多数のシェーピング
エア噴出孔17が形成され、これらシェーピングエア噴
出孔17がら空気が噴出せしめられる。また、リアカバ
ー11上にもU字形断面形状を有するカバー18が取付
けられ、このカバー18内に環状の空気室19が形成さ
れる。この空気室19は空気供給通路20を介して圧縮
空気源に連結される。カバ−18前端面には多数の空気
噴出孔21が形成され、これら空気噴出孔21から噴出
する空気によりフロントカバー12およびフロントハウ
ジング8の周りに浮遊する塗料ミストが払いのけられて
フロントカバー12およびフロントハウジング8に塗料
ミストが付着するのが阻止される。
フロントハウジング8内には回転軸1のディスク部1b
の後端面に対面して金属製のリアスラスト軸受22が嵌
着され、リアスラスト軸受22とフロントスラスト軸受
部60間には金属製のスペーサ23が挿入される。リア
スラスト軸受22の後端面上には金属製の押え板24が
配置される。
この押え板24の内部には内側環状空気室25と外側環
状空気室26とが形成される。回転軸1のディスク部1
b外周面上には一対の環状突起27゜28が互いに間隔
を隔てて形成され、環状突起27には第1図および第3
図に示されるように多数の円孔28が形成される。一方
、リアスラスト軸受22には円孔28と対面可能な多数
のノ”グル孔29が形成される。これらノズル孔29は
回転軸ディスク部22の円周方向に対して斜めに延びて
いる。外側環状空気室26内には矢印Aで示すように圧
縮空気が供給され、この圧縮空気はノズル孔29からデ
ィスク部22の円周方向に向けて噴出して円孔28内を
通過する。このときディスク部22には回転力が与えら
れ、斯くして回転軸重は高速度で回転せしめられる。円
孔28から流出した空気は排気通路30.31.32.
33を介して排出される。
一方、リアスラスト軸受22に形成された内側環状空気
室25内には矢印Aで示すように圧縮空気が供給され、
この圧縮空気は空気噴出孔34からディスク部1bとリ
アスラスト軸受22間に流入してディスク部ibを非接
触状態で支持する。
次いでこの空気は一方では排気通路30,31゜32.
33を介して排出され、他方では排気通路35.36を
介して排出される。静圧空気軸受体6とフロントハウジ
ング8間には空気室37が形成され、この空気室37内
には矢印Aで示すように圧縮空気が供給される。この圧
縮空気は一方では空気噴出孔38から軸部1aとラジア
ル軸受部5a、5b間に流入して軸部1aを非接触状態
で支持し、他方では空気噴出孔39からディスク部1b
とフロントスラスト軸受部60間に流入してディスク部
1bを非接触状態で支持する。軸部laとラジアル軸受
部6a、6b間に流入した圧縮空気は排気通路40.4
1,42,30.31゜32.33を介して排出され、
デスク部1bとフロントスラスト軸受部6c間に流入し
た圧縮空気は一方では排気通路30,31.32.33
を介して排出され、他方では排気通路42.31゜32
.33を介して排出される。第2図に示されるようにラ
ジアル静圧軸受6a、6bおよびスラスト静圧軸受6c
、22により支持される回転軸1の軸部1aの外周面お
よびディスク部1bの前端面および後端面上には金属接
触を回避するためにセラミック等の被膜43,44.4
5がコーティングされる。ディスク部1bの後端面中央
部には第3図に示すように反射面46と非反射面47と
が形成され、これら反射面46および非反射面47と交
互に対面可能なように光ファイバを利用した回転数検出
器48が押え板24に取付けられる(第1図)。押え板
24は高電圧ケーブル挿入孔49内に挿入された高電圧
ケーブル(図示せず)を介して高電圧発生装置に連結さ
れ、押え板24には負の高電圧が印加される。この負の
高電圧はリアクラスト軸受22等を介して回転軸1に印
加され、次いで噴霧頭4に印加される。噴霧頭4内には
塗料供給ノズル50が配置され、この塗料供給ノズル5
0は塗料供給通路51を介して塗料供給源に連結される
。塗料供給ノズル50から噴霧した塗料は塗料流出孔5
2を介して高速度で回転する噴霧頭4のカップ状内周面
53上に流出し、このカップ状内周面53上において薄
膜塗料流になった後に負電荷を帯びた塗料粒子となって
噴霧頭4の先端部から放出される。
〔発明の効果〕
本発明によれば負の高電圧が印加されていて外部に最も
近い位置に配置されているスペーサ周りがフロントカバ
ーによって覆われているのでスペーサからハウジング外
周面までの絶縁距離が長くなり、それによってハウジン
グが接地された物体に近づいてもスパークが生じること
がない。また、金属製ボルトによってフロントハウジン
グとリアハウジングとを結合することに加えてフロント
カバーおよびリアカバーによってフロントハウジング後
端部とリアハウジングを挟持することによりスラスト軸
受の微少隙間を予め定められた間隙に保持することがで
き、斯くして良好なスラスト軸受作用を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転霧化静電塗装装置の側面断面図、第2図は
回転軸の側面断面図、第3図は第2°図の左側からみた
回転軸の側面図である。 1−・回転軸、     4−  噴霧頭、8−  フ
ロントハウジング、9−・−リアハウジング、11・−
リアカバー、  12−フロントカバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転霧化静電塗装装置のハウジング内によって回転可能
    に支承された回転軸を具備し、該回転軸の前端部にカッ
    プ状噴霧頭を固定し、該カップ状噴霧頭の内周面上に塗
    料を供給するための塗料供給装置と該回転軸の回転駆動
    装置を具備した回転霧化静電塗装装置において、上記ハ
    ウジングを合成樹脂材料から形成されたフロントハウジ
    ングと、該フロントハウジングの後端部にボルトによっ
    て固締されかつ合成樹脂材料から形成されたリアハウジ
    ングとにより構成し、該リアハウジングの外周面および
    フロントハウジング後端部外周面上に合成樹脂材料から
    なるリアカバーをリアハウジング側から嵌着し、該リア
    カバーの外周面上にフロントハウジング側からフロント
    カバーを螺着して該リアカバーおよびフロントカバー間
    においてリアハウジングとフロントハウジング後端部を
    挾持するようにした回転霧化静電塗装装置。
JP4271285A 1985-03-06 1985-03-06 回転霧化静電塗装装置 Granted JPS61204058A (ja)

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JP4271285A JPS61204058A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 回転霧化静電塗装装置

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JPS61204058A true JPS61204058A (ja) 1986-09-10
JPH0329465B2 JPH0329465B2 (ja) 1991-04-24

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