JPS61203815A - シ−ルドチユ−ブ及びそれを用いたシ−ルド線のコネクタ接続方法 - Google Patents

シ−ルドチユ−ブ及びそれを用いたシ−ルド線のコネクタ接続方法

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JPS61203815A
JPS61203815A JP4422885A JP4422885A JPS61203815A JP S61203815 A JPS61203815 A JP S61203815A JP 4422885 A JP4422885 A JP 4422885A JP 4422885 A JP4422885 A JP 4422885A JP S61203815 A JPS61203815 A JP S61203815A
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JP
Japan
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shield
tube
heat
connector
layer
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Pending
Application number
JP4422885A
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English (en)
Inventor
信吾 奥田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシールド線のコネクタへの接続部分に用いるシ
ールドチューブ及びそれを用いたシールド線のコネクタ
接続方法に関するものである。
(従来技術) 弱電機器内に使用されているシールド線(1心タイプ)
のコネクタ接続部分は従来第4図に示す様に行われてい
る。第4図中(1)はシールド線、(2)はシールド線
の保護被覆、(3)はコア(6)の導体、(4)はコア
(6)の絶縁体、(5)は横巻シールド、(10)はコ
ネクタ、(11)はアース(コネクタにつなぐ)である
(発明が解決しようとする問題点) 上記の如く弱電機器内に使用されているシールド線(1
)のコネクタ(10)への接続に際し、横巻シールド(
5)をアース(11)に落してもコア部分のシールドが
完全でないためコア部分よりノイズを拾い、それが誤動
作の原因となる事からコア部分の静電シールドを従来よ
り強化したいとの要望がユーザーよりある。
上記に鑑み本発明はこの要望に答えるべく鋭意研究開発
を試みた結果、コア部分に静電シールドが可能な材料で
被覆しその材料が横巻シールドに接する事でアースへ落
とすことを考えるに至った。
以下に本発明を例示の図面に就いて詳細に説明する。
(問題点を解決するための手段) 第1図に本発明のシールドチューブを示し、図中(20
)は外層熱収縮性絶縁体、(21)は内層熱溶融、 性
(ホットメルト型)導電体である。
即ち本発明のシールドチューブはこの外内層(20)(
21)から構成された外内層の二重層チューブであり今
、周面に外内を貫通するあな(22)を有している。
上記外層熱収縮性絶縁体は例えば架橋ポリエチレン、架
橋EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)(体積固有
抵抗1014ΩtM)等であり、又内層熱溶融性導電体
は例えばカーボンを混入したポリアミド等である。
なお内層熱溶融性導電体の体積固有抵抗tp+は、10
−0〜102Ω儒であることが望ましい。
上記シールドチューブを用いた本発明のシールド線のコ
ネクタへの接続方法は例示の第2図で明らかな通りであ
り、上記第1図及び前述第4図と同一符号は同一部位を
表わしている。
即ち先ず第1図のシールドチューブ(19)をシーこの
接続の際、従来同様横巻シールド(5)は予め1部めく
りあげて置く。
次にこの横巻シールドのめくりあげた端部をシールドチ
ューブのあな(22)に充分通した状態にして、シール
ドチューブ(19)を引戻し、それを少ぐともシールド
線コアの横巻シールドがめくりあげられずに存在する部
分上から横巻シールドがめくりあげられて存在しない部
分上コネクタに近接するまで(すぐ手前まで)かぶせる
。その後シールドチューブを加熱し外層の熱収縮性、内
層の熱溶融性によりシールドチューブを上記シールド線
コアのかぶせた部分に密着させる。シールドチューブの
あな(22)から出ている横巻シールド(5)のめくり
あげ端は従来通りコネクタ(10)に接続しアース(1
1)に落す。
(作用) 上記に於いてはシールドチューブの内層導電体は横巻シ
ールドと接触して(第2図のS部分)、コア部分の静電
気を横巻シールドに伝える。横巻シールドはそのめくり
あげた端部をシールドチューブのあなを介してコネクタ
に接続し従来同様アースに落せる。
又シールドチューブは外層絶縁体は熱収縮性であり、内
層絶縁体は熱溶融性であるから加熱によりシールドチュ
ーブを前記シールド線コアのかぶせた部分に極めて容易
に密着させ得る。
(実施例) 以下に本発明の理解を助けるため実施例を述べる。
■シールドチューブの寸法(第1図参照)単長(L)m
s = 20〜30 wa収収縮的内径d)m−収縮前
内径(D)m/2収縮後肉厚(1)麿/2=収縮前肉厚
(T )m■内層導電層の体積固有抵抗(p)は102
0α以下で静電シールド効果はある。
なお第3図に、本発明のシールドチューブたyし外層は
EVA、内層はカーボン混入EVA(p=10”ΩCr
n)における各周波数に対するシールド効果を示し、5
 Q Q kHzまでは普通の横巻シールド線と同等の
効果がある。それ以上は効果は弱くなってくる。(従っ
て5000〜10000kHzの周波数範囲のコンピュ
ータは使用できない、テレビ、ラジオは使用できる。)
なお第3図中(A)は本発明のシールドチューブの場合
、(B)は横巻シールド線の場合である。
(発明の効果) 以上の様な本発明のシールドチューブによれば下記の様
な効果が得られる。
■内層導電体によりコア部分及びコネクタ接続部分が拾
う静電気に対するシールドが可能である。
■内層が、熱溶融性の為コア部分及び横巻シールドに密
着し、静電気を横巻シールドを通してコネクタアースへ
落せる。
■外層が絶縁体なのでコアと外部との絶縁ができる。
又本発明の方法によれば上記効果を有するシールド線の
コネクタへの接続が簡易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシールドチューブの縦断正面図(図(
a))と横断面図(図(b))、第2図は本発明のシー
ルド線のコネクタ接続方法を説明する図、第3図は本発
明に於いてシールドチューブの周波数とシールド効果と
の関係を説明する図、第4図は従来のシールド線のコネ
クタ接続部を説明する図を夫々例示している。 (1)・・・シールド線、(2)・・・保護被覆、(3
)・・・コア導体、(4)・・・コア絶縁体、(5)・
・・横←横巻シールド、  (6)・・・コア、(10
)・・・コネクタ、(11)・・・アース、(19)・
・・シールドチューブ、 (20)・・・外層熱収縮性絶縁体、 (21)・・・内層熱溶融性導電体、 (22)・・・あな 第2図 第4図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外層は熱収縮性絶縁体、内層は熱溶融性導電体か
    らなる外内層の二重層チユーブであつて、この二重層チ
    ユーブに周面に外内を貫通するあなを有することを特徴
    とするシールドチユーブ。
  2. (2)内層熱溶融性導電体の体積固有抵抗が10^−^
    0〜10^2Ωcmである特許請求の範囲第(1)項記
    載のシールドチユーブ。
  3. (3)内層熱溶融性導電体がカーボンを混入したポリア
    ミドである特許請求の範囲第(1)項記載のシールドチ
    ユーブ。
  4. (4)外層熱収縮性絶縁体が架橋ポリエチレンチユーブ
    である特許請求の範囲第(1)項記載のシールドチユー
    ブ。
  5. (5)外層熱収縮性絶縁体が架橋EVA(エチレン酢酸
    ビニル共重合樹脂)チユーブである特許請求の範囲第(
    1)項記載のシールドチユーブ。
  6. (6)シールド線とコネクタを接続する部分に於いて、
    外層が熱収縮性絶縁体、内層が熱溶融性導電体からなる
    外内層の二重層チユーブであつて、この二重層チユーブ
    に周面に外内を貫通するあなを有するシールドチユーブ
    を用い、シールド線の横巻シールドのめくりあげた端を
    上記シールドチユーブの周面外内を貫通するあなに通し
    てシールドチユーブを少くとも、シールド線コアの横巻
    シールドがめくりあげられずに存在する部分上から横巻
    シールドがめくりあげられて存在しない部分上コネクタ
    に近接するまでかぶせ、その後シールドチユーブは加熱
    し、外層絶縁体の収縮性及び内層導電体の熱溶融性によ
    りシールドチユーブを上記シールド線コアのかぶせた部
    分に密着させ、上記シールドチユーブのあなに通した横
    巻シールドの端はコネクタに接続しアースに落すことを
    特徴とするシールド線のコネクタ接続方法。
  7. (7)シールドチユーブの内層熱溶融性導電体の体積固
    有抵抗が10^−^0〜10^2Ωcmである特許請求
    の範囲第(6)項記載のシールド線のコネクタ接続方法
  8. (8)シールドチユーブの内層熱溶融性導電体がカーボ
    ンを混入したポリアミドである特許請求の範囲第(6)
    項記載のシールド線のコネクタ接続方法。
  9. (9)シールドチユーブの外層熱収縮性絶縁体が架橋ポ
    リエチレンチユーブである特許請求の範囲第(6)項記
    載のシールド線のコネクタ接続方法。
  10. (10)シールドチユーブの外層熱収縮性絶縁体が架橋
    EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)チユーブであ
    る特許請求の範囲第(6)項記載のシールド線のコネク
    タ接続方法。
JP4422885A 1985-03-05 1985-03-05 シ−ルドチユ−ブ及びそれを用いたシ−ルド線のコネクタ接続方法 Pending JPS61203815A (ja)

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JPS61203815A true JPS61203815A (ja) 1986-09-09

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JP4422885A Pending JPS61203815A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 シ−ルドチユ−ブ及びそれを用いたシ−ルド線のコネクタ接続方法

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JP (1) JPS61203815A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63116386U (ja) * 1987-01-23 1988-07-27
JPH02189875A (ja) * 1989-01-17 1990-07-25 Dai Ichi Denshi Kogyo Kk コネクタのケーブル接続構造

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JPS63116386U (ja) * 1987-01-23 1988-07-27
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