JPS61203547A - 半導体本体を具える装置及び半導体装置 - Google Patents

半導体本体を具える装置及び半導体装置

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JPS61203547A
JPS61203547A JP61044309A JP4430986A JPS61203547A JP S61203547 A JPS61203547 A JP S61203547A JP 61044309 A JP61044309 A JP 61044309A JP 4430986 A JP4430986 A JP 4430986A JP S61203547 A JPS61203547 A JP S61203547A
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cathode
semiconductor body
electron
semiconductor
main surface
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JP61044309A
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English (en)
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ヤン・ツイエル
ヨハネス・ヘルマヌス・アントニウス・フアステリンク
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/30Cold cathodes, e.g. field-emissive cathode
    • H01J1/308Semiconductor cathodes, e.g. cathodes with PN junction layers

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  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、真空空間又は不活性の保護ガスで充たされた
空間及び電子ビームを生ずるための半導体装置を具え、
第1の陰極が主表面に少なくとも一個の動作状態で電子
を放出する領域を有する半導体本体を具える装置に関す
るものである。
本発明はまたこのような装置で使用する半導体装置に関
するものである。
冒頭に述べた種類の装置は、1981年1月15日に公
開された本願人のオランダ国特許願第7905470号
から既知である。この特許願はpn接合に逆バイアスを
かけた時電子がなだれ増倍することに基づいて動作する
冷陰極を開示している。pn接合は放出面の区域にあり
、そこでは降服電圧が低い。このpn接合は降服電圧時
に空乏層が表面迄達せず、発生した電子を透過させるの
に足る十分に薄い表面層を介して表面から分離されるよ
うな厚さとドーピング濃度を有するn型導電層により表
面から分離される。
半導体本体内で発生する電子に対する仕事関数を下げる
ため、放出面は一般に、例えば、セシウム又はバリウム
のような仕事関数を下げる材料で被覆する。
このような陰極は一般には記録又は再生の目的で真空管
で用いられるが、オージェスペクトロスコピー、電子顕
微鏡及び電子線IJ )グラフィー用の装置で用いるこ
ともできる。前述したpn接合に逆バイアスをかける陰
極の他に、例えばNBA陰極及びフィールドエミブタの
ような種々の他の種類の半導体陰極を用いることもでき
る。
集積化されているこれらの陰極、即ち、半導体装置は、
製造後に、例えば、陰極線管又は他の種類の真空空間の
中に取り付けることができる。この取り付けは注意深く
行われるが、例えば、移動時に軽い酸化が生じ得る。ま
た、このような陰極が取り付けられ終った後にも、表面
層と真空装置内の残留ガスの相互作用のため、この陰極
の電子放出面における酸素原子の濃度が高くなることが
ある。電子放出面に結合された形態又は吸収された形態
で酸素原子が存在すると、放出効率が相当に下がる。
本発明の目的は、このような効率の低下を完全に又は部
分的に除いた装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明に係る装置は、前記装
置が電子を発生する第2の電子源を有し、これらの電子
が少なくとも電子放出領域の区域で半導体本体の主表面
を叩くことを特徴とする。
このような本発明は、場合によっては結合された形で、
電子放出面での酸素原子の表面濃度は、この表面を電子
でボンバードすることにより相当に下げ得ることを認識
したことに基づいている。
ボンバードメントする時間、ボンバードメントに使用さ
れる電子のエネルギー及び濃度に依存するが、pn接合
に逆バイアスをかけ、セシウムで被覆したエミッタでは
50倍も効率が改良される。
上記のボンバードメントは陰極を真空空間内に取り付は
終った後に行ない、取り付けのために移動する際生ずる
効率の低下を除く。また、例えば、真空装置の残留ガス
内に存在する酸素原子の吸着により動作時の効率が低い
陰極もこのようなボンバードメントにより効果的に再生
できる。
このボンバードメントのために発生させられた電子ビー
ム(電子流)は、通常の合焦および制御手段により再生
すべき陰極の方に向けることができる。これらの制御手
段を調整して制御手段が第2の電子源で生じた電子を一
本のビームにまとめ、主として電子放出領域を叩(よう
にすると好適である。
原理的には、第2の電子源として例えば、陰極材料とし
てバリウムまたはストロンチウムを含む熱電子陰極のよ
うな通常の電子源を選ぶこともできる。しかし、こうす
ると使用時に酸化炭素化合物(Co Co2)及び水酸
化炭素化合物が解放され、これらの残留生成物が電子放
出面に吸着されたり、単分子セシウム層と化合物を形成
したりして半導体陰極の効率を下げる。
それ故、本発明に係る装置の一実施例は、第2の電子源
のために、装置に第2の陰極を具える半導体装置を設け
、この第2の陰極を具える半導体本体の主表面に少なく
とも一個の動作状態で電子を放出する領域を設けたこと
を特徴とする。
このような装置の好適な一実施例は、第1の陰極の主表
面と第2の陰極の主表面とが互いに対向し、第2の陰極
を作る半導体本体に開口を設けて第1の陰極で発生した
電子を通過させるように構成したことを特徴とする。
絶対値と時間的安定性につき第2の陰極の放出効率にか
かる要求は厳しくないものの、同じ態様でこの第2の陰
極は第1の陰極から放出される電子でボンバードし、放
出効率を復活させることができる。この目的で、所望と
あらば、第1の陰極に特にその目的で作った電子放出領
域を付加し、これは別にスイッチオンするなり、異なる
動作状態で電子を放出するようにすることができる。例
えは、pn接合に逆バイアスをかける陰極の場合は、そ
のpn接合の降服電圧を一層高くする。
代わりに、両方の陰極を一つの半導体本体に作り、これ
を通常の方法で陰極線管内に取り付けることができる。
この場合、本願人の未公開オランダ国特許願第8403
537号に記載されている種類のイオントラップを用い
ることができる。
最后に、安定性を一層高くするため、本願人の未公開オ
ランダ国特許願第8403538号に記載されているよ
うに、いくつかの小さい放出領域を所定のパターンに従
って配置することにより放出を生ずることができる。
二、三の実施例を挙げ、図面につき本発明の詳細な説明
する。
図面は原寸法通りではなく、断面を明瞭にするため、特
に厚さ方向の寸法が著しく誇張されている。同じ導電形
の半導体領域は同じ方向にハツチングを入れである。ま
た各図を通して対応する部分には一般に同じ符号を付し
である。
第1図は一部は断面で、一部は斜視図で本発明に係る装
置1を示す。本例では陰極線管2が真空である。陰極線
管2は電子流を生ずるために第1の陰極20を具える。
本例では、この第1の陰極は半導体本体21により構成
され、その主表面22の領域23が動作状態において電
子を放出する。陰極20は陰極線管2の端壁4に取り付
ける。この端壁は貫通部材5を有し、ワイヤ接続体6に
より陰極20および真空の中にある他の素子、例えば、
加速グリッド、偏向板等を外部に接続できるようになっ
ている。
本発明によれば、装置1はまた第2の電子源を具える。
本例ではこれまた半導体陰極であり、これが発生する第
2の電子流8が第1の半導体陰極20の主表面22の電
子放出領域23を叩く。例えば、電子流3を加速又は合
焦させるための既存のグリッド9をビーム8が制御・合
焦され、主として電子放出領域23を叩くように電気的
にバイアスする。
半導体陰極40は半導体本体41を具え、半導体本体4
1に電子流3を通過させるための開口42を形成し、ま
た電子放出領域43を設ける。本例ではこの電子放出領
域43はリング状で、はぼ完全に開口42を設ける。本
例では、後述するが、陰極は前記のオランダ国特許願第
7905470号に記載されているように逆バイアスp
n接合形である。電子放出領域43は半導体本体41の
主表面44に設ける。
この主表面は陰極線管2の端壁4に対向する。本例では
、この主表面44を電子放出領域43を除いて電気絶縁
層45で被覆し、その上に加速電極46を設ける。開口
42は、投射図的には主表面44と直角で、電子放出領
域23と対向する。
オランダ国特許願第8403537号に十分に述べられ
ているように、第1の陰極20の電子放出領域23を、
環状パターンに従って電子が放出され、陰極、第1のグ
リッド及びスクリーングリッドが正の電子レンズを形成
するように選択できる。スクリーングリッド及び電子放
出領域23の設計と寸法を夫々適当に選択することによ
り(例えば、円形)、電子放出領域23が陰極20と第
1のグリッド、例えば、制御グリッド9との間の小さな
領域で発生した陽イオンによるしか叩かれないようにす
る。これらのイオンは比較的エネルギーが低く、放出挙
動が陰極材料、例えば、セシウムの蒸着層59による陽
イオンのスパッタリングによりほとんど悪影響されない
ようにする。成る状況下では、第2の陰極40がスクリ
ーングリッドとして働く。
この時は、例えば、下側(即ち、主表面44と反対側)
を金属化する。また、陰極20により生ずる電子流が陰
極40と第2の端壁(図示しない)との間で交わる場合
は、この交差区域に付加的なスクリーングリッド10を
設ける。
正規の動作状態では、陰極20の調整は電子放出領域2
3により発生させられた電子流3を生ずるように行う。
陰極線管2に残存する又は動作時に解放された酸素残留
物(分子、原子、又はイオン)は主表面22に付着して
、これと反応することがある。また半導体陰極20の取
付は前又は取付は時に既に軽い酸化も生ずる。(化学結
合する場合のように)これらの酸素分子、原子又はイオ
ンが存在すると効率が下がる。
この効率の低下を完全に又は部分的に除去するため、主
表面22の電子放出領域23を陰極40で生じた電子に
より叩く。この時半導体陰極40は電子ビーム8が得ら
れるようにバイアスする。主表面22上に存在する酸素
原子又は分子は電子ボンバードにより除去され、半導体
陰極20は妥当な時間内に効率が元の値迄回復する。こ
の時間はボンバードの強さにも依存するが、回復迄なら
172〜2時間、更に改良する場合はこれの約50倍で
ある。
第2図及び第3図の半導体陰極40はシリコンの半導体
本体41を具え、その主表面44上にいくつかの電子放
出領域43がある。これらの電子放出領域43は本例で
は第2図に破線47で示すように環状パターンに従って
配置されている。実際の電子放出領域43は、例えば、
酸化シリコンの絶縁層45内の開口48の区域に位置す
る。
この半導体装置はp形基板50と、深いn形区域51及
び浅いn形区域52から成るn形区域(51,52)と
の間にpn接合49を有する。電子放出領域43の区域
では、pn接合49がイオン注入されたp影領域53と
浅いn形区域52との間にくる。浅いn形区域52の厚
さとドーピングとはpn接合49の降服電圧時に、pn
接合49の空乏層が表面迄は達しないが、降服により電
子が透過できるに足る十分薄い層だけ残して表面から分
離されている。p影領域53は高ドープするから、開口
48内ではpn接合の降服電圧が低く、電子放出はほと
んど開口48の区域にある電子放出領域43だけで生ず
る。また、この装置に電極46を設け、所望とあらば、
この電極46で電子流8を偏向させたり、変調させたり
できる。半導体本体41は環状パターン47の内側に開
口42を有し、陰極20で発生した電子を通過させる。
n形区域51に電気接続を施すため、酸化物層45内に
コンタクト孔55を設け、コンタクトメタライゼーショ
ン56ができるようにする。他方p形基板50の下側は
高ドープp形領域57及びコンタクトメタライゼーショ
ン58を介して接続できる。開口48内の主表面44の
上に、例えば、セシウムの蒸着層59を形成し、電子に
対する仕事関数を下げる。
これ以上詳細な、第2図及び第3図に示した半導体装置
の構造、動作並びに製造方法については、前記オランダ
国特許願第7905470号を参照されたい。
また環状パターン47をいくつかの電子放出領域43に
分ける利点はオランダ国特許願第8403538号に十
分に記載されている。
陰極20を電子ボンバードメントするための電子は熱電
子陰極により得ることもできる。第4図に示す装置1は
半導体陰極20を有する陰極線管2と通例の電磁偏向手
段11とを具える。電磁偏向手段11の代わりに、水平
偏向板12及び垂直偏向板13(略図)を用いることも
できる。電子ボンバードメント用の電子流8は今度は第
2の電子源7により供給される。この第2の電子源はホ
ルダ15に取り付けられた熱電子陰極14から成る。陰
極14及び2゜並びに制御グリッド9に適当な電圧を印
加し、電子流8を偏向させ、陰極20の電子放出面を叩
かせる。
しかし、第2の電子源として半導体陰極を用いることは
種々の利点を有する。先ず、こうすると二酸化炭素又は
水酸化炭素化合物がでない。これらがでるのは熱電子陰
極を用いる時だけである。
また、第2の電子源として半導体陰極を用いると、陰極
20に由来し、電子放出領域43を叩く電子流3による
電子ボンバードメントにより陰極40の効率の低下を除
去できる。必要とあらば、電子流3の強さを高めるため
、半導体本体21に1個又は複数個の電子放出領域を付
加することができる。これらの付加的電子放出領域は、
例えば、電子放出領域23を取り囲むようにし、降服電
圧を高くし、これらの付加的領域では正常の動作状態で
は電子が放出されないようにする。
第5図及び第6図に示す半導体本体30では、第1の陰
極20と、第2の陰極4Gとが一体形成されている。第
1の陰極20は断面が約1μmのほぼ円状の電子放出領
域23を有する。この領域23を囲んで付加的陰極20
′がある。この付加的電極は破線27で示すほぼ円環状
のパターンに従って電子を放出するようにいくつかの電
子放出領域23′を具える。
環状パターンの直径は約30μmであり、電子放出領域
23′の直径は約1μmである。
半導体本体30は陰極20.20 ’及び40に共通の
n形基板26内にp影領域19及び50を設ける。p影
領域19内に陰極20及び20′を設ける。その構造は
第2図及び第3図の陰極40の構造とほぼ等しい。こう
して実際の電子放出領域23.23’が主表面22.4
4を被覆する絶縁層25内の開口28.28’の区域に
位置せしめる。
p影領域19側では、p影領域19と、深い区域31゜
31′及び浅い区域32.32 ’から成るn影領域と
の間にpn接合2肌29′が形成される。電子放出領域
23.23’の区域では、これらのpn接合は浅い区域
32.32’と、イオン注入されたp影領域33.33
’の間に位置し、降服電圧が局所的に低くなる。p影領
域33.33’のドーピング濃度は陰極20′のpn接
合29′が陰極20のpn接合よりも降服電圧が高くな
るように選ぶ。この結果、正規の動作時には、電子放出
領域23が電子を放出し、電子放出領域23′では電子
が放出されない。一層高いしゃ断電圧を印加すると、陰
極20′も電子を放出し始め、電子流が一層強くなり、
これをボンバードメント、従って陰極40の効率を高め
るのに利用できる。
第2の陰極40は、本例では完全に第1の陰極を取り囲
んでいるが、第2図及び第3図の半導体陰極40と構造
がほとんど同じである。これ以上の説明は、後者の陰極
の説明を参照すればよい。対応する部分には同じ符号を
用いている。
種々の半導体区域の電気接続のために、絶縁層25にコ
ンタクト孔33.55を設け、これらの孔にn影領域3
1.31 ’ 、 51では、夫々、コンタクトメタラ
イゼーション36.36 ’及び56を施し、p影領域
19及び50では、夫々、コンタクトメタライゼーショ
ン38及び58を施す。
第7図は等電位線16及び電子流8の電子の通路を示す
。このような電圧を第5図及び第6図に示した装置の陰
極並びに第1のグリッド9及び第2のグリッド10に印
加し、陰極40から放出された電子流8が陰極20の電
子放出面を叩き、効率を改良する。これは陰極20′に
ついても言える。第7図は陰極線管の一部しか、それも
断面の半分(即ち、軸線17から)しか示していない。
グリッド9及び10は、夫々約80μm及び約200μ
mに位置し、夫々、0■及び−600vの電圧を有する
。陰極20及び40の電圧は、夫々、500V及び0■
である。
第8図も同じ構造であるが、今度は陰極20′により生
ずる電子ビーム3′がグリッド9及び10により陰極4
0の方へ偏向させられる。今度は陰極20′及び40の
電圧は夫々、0■及び500vであり、グリッド9及び
10の電圧は、夫々、0■及び−1500Vである。
勿論、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、当業者ならば本発明の範囲を逸脱せずに種々修正で
きる。例えば、半導体本体にシリコンを使うことが絶対
に必要というのではなく、例えば、シリコンカーバイド
又はガリウムヒ素のようなA”−Bv化合物等他の半導
体材料を使うこともできる。p影領域19.50及びn
影領域31゜31’、51はいくつかの区域で電気接続
できる。これは、必要とあらば、これらの領域をサブ領
域に分割できることを示す。こうすると接続導体に高電
圧をかける点で有利である。また、異なる原理に従って
動作する半導体陰極を用いることもできる。例えば、負
の電子親和力の原理に従って動作する陰極(NEA陰極
)またはフィールドエミッタである。また、陰極を真空
の空間内に何時も入れねばならないという訳ではなく、
例えば不活性の保護ガスが入っている空間内に置くこと
もできる。
不活性の保護ガスとは、ここでは、上述した電子ボンバ
ードメントの効率改善に全く又はほとんど影響しない気
体のことを意味する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の一部断面、一部斜、視図、 第2図はこのような装置で使用する第2の陰極の略式平
面図、 第3図は第2図の線■−■で切った断面図、第4図は本
発明に係るもう一つの装置の略式断面図、 第5図は第1及び第2の陰極を一体形成した半導体装置
の略式平面図、 第6図は第5図の線Vl−VIで切った断面図、第7図
及び第8図は本発明に係る装置内でこのような半導体装
置を使用する場合の等電位線及び電子の通路を示す説明
図である。 1・・・装置       2・・・陰極線管3・・・
電子流      4・・・端壁5・・・貫通部材(リ
ードスルー) 6・・・ワイヤ接続体   7・・・第2の電子源8・
・・第2の電子流   9・・・第1のグリッド10・
・第2のグリッド  11・・・電磁偏向手段12・・
・水平偏向板    13・・・垂直偏向板14・・・
熱電子陰極    15・・・ホルダ17・・・軸線 
      19・・・p影領域20・・・第1の陰極
    21・・・半導体本体22・・・主表面   
   23・・・領域26・・・n形層板     2
8・・・開口29・・・pn接合      30・・
・半導体本体31・・・深い区域     32・・・
浅い区域33・・・イオン注入されたp影領域 35・・・コンタクト孔 36・・・コンタクトメタライゼーション38・・・コ
ンタクトメタライゼーション40・・・第2の陰極  
  41・・・半導体本体42・・・開口      
 43・・・電子放出領域44・・・主表面     
 45・・・電気絶縁層46・・・加速電極 47・・・破線(環状パターン) 48・・・開口       49・・・pn接合50
・・・p形層板     51.52・・・n形区域5
3・・・イオン注入されたp影領域 55・・・コンタクト孔 56・・・コンタクトメタライゼーション57・・・高
ドープp形領域 58・・・コンタクトメタライゼーション59・・・セ
シウムの蒸着層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空空間又は不活性の保護ガスで充たされた空間及
    び電子ビームを生ずるための半導体装置を具え、第1の
    陰極が主表面に少なくとも一個の動作状態で電子を放出
    する領域を有する半導体本体を具える装置において、前
    記装置が電子を発生する第2の電子源を有し、これらの
    電子が少なくとも電子放出領域の区域で半導体本体の主
    表面を叩くことを特徴とする半導体本体を具える装置。 2、装置に制御手段を設け、この制御手段が第2の電子
    源で生じた電子を一本のビームにまとめ、主として電子
    放出領域を叩くようにすることを特徴とする半導体本体
    を具える装置。 3、第2の電子源のために、装置に第2の陰極を具える
    半導体装置を設け、この第2の陰極が具える半導体本体
    の主表面に少なくとも一個の動作状態で電子を放出する
    領域を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の半導体本体を具える装置。 4、第1の陰極の主表面と第2の陰極の主表面とが互い
    に対向し、第2の陰極を作る半導体本体に開口を設けて
    第1の陰極で発生した電子を通過させるように構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の半導体本
    体を具える装置。 5、主表面に対し直角に投射する視点からは、前記開口
    が第1の陰極の電子放出領域に対向して位置することを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の半導体本体を具
    える装置。 6、第2の陰極の主表面で生ずる電子放出が環状パター
    ン又はその一部に従って生ずることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項、第4項又は第5項に記載の半導体本体
    を具える装置。 7、開口をほぼ円形とし、環状パターンに対し同心円と
    なるように置くことを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載の半導体本体を具える装置。 8、第2の陰極の半導体本体の主表面とは反対側の面に
    金属層を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第4項
    ないし第7項のいずれか一項に記載の半導体本体を具え
    る装置。 9、第1の陰極と第2の陰極とを同一半導体本体に作っ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の半導体
    本体を具える装置。 10、電子放出が半導体本体の主表面の第2の陰極の区
    域で環状パターン又はその一部に従って生ずることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項記載の半導体本体を具え
    る装置。 11、第1の陰極の電子放出領域が環状パターンに対し
    てほぼ同心円的に位置することを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載の半導体本体を具える装置。 12、半導体本体が付加的陰極を有し、装置に制御手段
    を設け、この付加的陰極で発生した電子を一本のビーム
    にまとめ、主として第2の陰極の電子放出領域を叩くよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第10項又は
    第11項に記載の半導体本体を具える装置。 13、付加的陰極の電子放出が第1の陰極の環状パター
    ンとほぼ同心円的に位置する環状パターン又はその一部
    に従って生ずることを特徴とする特許請求の範囲第12
    項記載の半導体本体を具える装置。 14、電子放出が生ずる少なくとも一個の表面領域が離
    散した複数個の電子放出領域に分割され、これらの電子
    放出領域の対応する要素が類似の電気接続を有し、共通
    に動作を調整できるように構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲前記各項のいずれか一項に記載の半導体本
    体を具える装置。 15、特許請求の範囲第4項ないし第8項のいずれか一
    項に記載の半導体本体を具える装置で使用するために、
    半導体本体を具備する陰極を具え、動作時にこの陰極で
    環状パターン又はその一部に従って電子放出が生じ、こ
    の環状パターンが半導体本体内の開口を取り囲むことを
    特徴とする半導体装置。 16、平面図で見て開口がほぼ円形で、環状パターンと
    同心円的に位置することを特徴とする特許請求の範囲第
    15項記載の半導体装置。 17、特許請求の範囲第9項ないし第14項のいずれか
    一項に記載の半導体本体を具える装置で使用するために
    、半導体本体内に少なくとも2個の格別に調整できる半
    導体陰極を設けたことを特徴とする半導体装置。 18、第1の陰極が半導体本体の主表面で電子放出領域
    を有し、この電子放出領域が、第2の陰極が電子を放出
    する際従う環状パターン又はその一部とほぼ同心円的に
    位置することを特徴とする特許請求の範囲第17項記載
    の半導体装置。 19、半導体本体に付加的陰極を設け、この付加的陰極
    の電子放出が第2の陰極の環状パターンとほぼ同心円的
    に位置する環状パターン又はその一部に従って生ずるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の半導体装
    置。 20、少なくとも一個の電子放出が生ずる領域を各別の
    電子放出領域に分割し、これらの各別の電子放出領域の
    対応する要素の電気接続部を類似なものとし、共通に動
    作を調整できるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第15項ないし第19項のいずれか一項に記載の半
    導体装置。
JP61044309A 1985-03-04 1986-03-03 半導体本体を具える装置及び半導体装置 Pending JPS61203547A (ja)

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