JPS61203292A - 運動体の暴走復帰方法 - Google Patents

運動体の暴走復帰方法

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Publication number
JPS61203292A
JPS61203292A JP4162285A JP4162285A JPS61203292A JP S61203292 A JPS61203292 A JP S61203292A JP 4162285 A JP4162285 A JP 4162285A JP 4162285 A JP4162285 A JP 4162285A JP S61203292 A JPS61203292 A JP S61203292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving body
arm
runaway
sensor
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4162285A
Other languages
English (en)
Inventor
浩 熊田
三谷 雅和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4162285A priority Critical patent/JPS61203292A/ja
Publication of JPS61203292A publication Critical patent/JPS61203292A/ja
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  • Manipulator (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は産業用ロボットなどの運動体が暴走したときに
運動体を所定位置に自動的に復帰させる運動体の暴走復
帰方法に関する。
〈従来技術〉 産業用ロボット等の運動体が何らかの原因例えばノイズ
により暴走したときには、この暴走した運動体を所定位
置へ復帰させるのに、従来では、人間が運動体の移動方
向を確認しながら手で操作していた。
゛第2図はロボットのアームが暴走した状態を示し、第
n+ 1アーム1が、第n+ l軸2を中心として第n
アーム3に対して図中反時計方向に暴走し、アーム1に
設けられた被検出物4がアーム3に固定された反時計方
向のオーバランセンサ5と対向する位置あるいはこの位
置を反時計方向に越えた位置にくる。そして、オーバラ
ンセンサ5が、アーム1が暴走したことを検出し、サー
ボ電源が自動的に切れる。
この後、従来では、手動またはティーチングボックスの
操作などにより、アーム1の移動方向を確認しながら、
第3図に示すように、被検出物4がオーバランセンサ5
と時計方向のオーバランセンサ6との間の可動範囲Wに
くるように、人間が操作してアーム1を移動させていた
しかるに、手動では、人間がロボットの作業域に近づき
にくい場合があり、また、大型のロボットの場合にはア
ームが重いので動かしにくいと云う問題がある。さらに
、ティーチングボックスの操作では、操作ミスにより、
アームを逆方向へ動かしてしまう可能性がある。
〈発明の目的〉 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、暴走した運動体が自動的に所定位置へ復帰するよ
うにした運動体の暴走復帰方法を提供することである。
〈発明の構成〉 本発明においては、単一あるいは複数の運動体が所定位
置を越えて暴走したことをセンサにより検出して上記暴
走した運動体と上記暴走の方向を読み取る段階と、上記
センサの動作を解除する段階と、電源を供給して上記運
動体が移動可能な状態にする段階と、上記暴走した運動
体のみ所定の可動範囲の方向へ微小量移動させる段階と
、上記センサの動作を復帰する段階と、上記運動体が上
記可動範囲に復帰したことを検出する段階とを有するこ
とを特徴とする。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は複数の運動体が暴走した場合に、それぞれの運
動体を所定位置に復帰させるプログラムの手順を示す。
本実施例では、この方法を産業用ロボットに通用した場
合について説明する。
いま、第2図のように、ロボットの第n+1アーム1が
図中反時計方向に暴走して被検出物4がオーバランセン
サ5と対向する位置まであるいはこの位置を越え゛た位
置に達し、オーバランセンサ5が動作してサーボ電源が
オフになったとする。
この状態でマイクロコンピュータのキー操作またはコン
トロールボックスのスイッチ操作などにより、第1図に
示す自動復帰プログラムを実行し、第3図のように、第
n+1アーム1を可動範囲Wへ復帰させる。但し、この
時点では、アーム1が暴走した直置が判明しているもの
とする。
第1図のフローチャートにおいて、ステップS1では、
複数のアームの中のどのアームが暴走して反時計方向の
オーバランセンサまたは時計方向のオーバランセンサの
いずれのセンサにより検出されたか、即ち、暴走したア
ームと暴走の方向を読み取る。第2図の場合では、オー
バランセンサ5により、アーム1が反時計方向へ暴走し
たことが検出される。
ステップS2.S3では、暴走したアームを移動させる
ため、オーバランセンサ(第2図ではオーバランセンサ
5)の動作を解除し、サーボ電源をオンにする。
ステップS4では、暴走してオーバランセンサにより検
出されたアームのみを所定の可動範囲の方向へ微小量移
動させる。第2図と第3図の場合、オーバランセンサ5
によりヰ食出されたアーム1をオーバランセンサ5.6
で定められた可動範囲Wに向けて図中時計方向へ移動さ
せる。このアームの移動は、サーボモータ(図示せず)
により行なわれる。
ステップS5.S6では、ステップS2で動作を解除し
たオーバランセンサの動作を復帰させ、このときにサー
ボ電源がオン状態を保持していると、アームが全て可動
範囲内に復帰したので、自動復帰動作を終了する。第3
図の場合、オーバランセンサ5の動作を復帰させ、サー
ボ電源がオン状態を保持し、アームlが可動範囲内へ復
帰したので、自動復帰動作を終了する。一方、可動範囲
内に復帰していないアームがあり、オーバランセンサの
動作を復帰したときにサーボ電源がオフになった場合に
は、再度、ステップS1ないしS6の動作を繰り返す。
なお、上記実施例は本発明を産業用ロボットに通用した
例であるが、本発明はこの産業用ロボットに限らず、オ
ーバランセンサを備えた自動工作機械等、一般に、暴走
した運動体を所定位置へ復帰させる方法として適用でき
る。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明においては、運動体が暴走
して停止したときに、所定のプログラムを実行して運動
体を可動範囲へ自動的に復帰させるようにしたので、人
間の判断及び介入を極力無くし、簡単な操作により短時
間で暴走した運動体を所定位置へ復帰させることができ
るとともに、人間が運動体に近づく必要が無く、作業が
安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の手順を示すフローチャート、第
2図はロボットが暴走した状態を示す概略図、第3図は
ロボ・ントが復帰した状態を示す概略図である。 1・・・n+lアーム 5・・・オーバランセンサ W・・・可動範囲 特許出願人  シャープ株式会社 代 理 人  弁理士  西1) 新 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 単一あるいは複数の運動体が所定位置を越えて暴走した
    ことをセンサにより検出して上記暴走した運動体と上記
    暴走の方向を読み取る段階と、上記センサの動作を解除
    する段階と、電源を供給して上記運動体が移動可能な状
    態にする段階と、上記暴走した運動体のみ所定の可動範
    囲の方向へ微小量移動させる段階と、上記センサの動作
    を復帰する段階と、上記運動体が上記可動範囲に復帰し
    たことを検出する段階とを有することを特徴とする運動
    体の暴走復帰方法。
JP4162285A 1985-03-01 1985-03-01 運動体の暴走復帰方法 Pending JPS61203292A (ja)

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JP4162285A JPS61203292A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 運動体の暴走復帰方法

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JP4162285A JPS61203292A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 運動体の暴走復帰方法

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JPS61203292A true JPS61203292A (ja) 1986-09-09

Family

ID=12613427

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JP4162285A Pending JPS61203292A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 運動体の暴走復帰方法

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JP (1) JPS61203292A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273909A (ja) * 1987-05-01 1988-11-11 Honda Motor Co Ltd 産業用ロボツトにおけるインチング制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63273909A (ja) * 1987-05-01 1988-11-11 Honda Motor Co Ltd 産業用ロボツトにおけるインチング制御装置

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