JPS61203281A - ハンドリング装置 - Google Patents
ハンドリング装置Info
- Publication number
- JPS61203281A JPS61203281A JP4190485A JP4190485A JPS61203281A JP S61203281 A JPS61203281 A JP S61203281A JP 4190485 A JP4190485 A JP 4190485A JP 4190485 A JP4190485 A JP 4190485A JP S61203281 A JPS61203281 A JP S61203281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- arm
- parallelogram
- link mechanism
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はハンドリング装置に係り、特に軽量、高速運転
、広い可動範囲、装置自身からの発しん防止に好適な平
行リンク機構を採用したハンドリング装置に関する。
、広い可動範囲、装置自身からの発しん防止に好適な平
行リンク機構を採用したハンドリング装置に関する。
従来の装置は、特開昭58−5689号に記載のように
、平行リンク機構と直動アーム(垂直アーム4)の動作
の組合せでハンド先端を平面内で移動させる構成となっ
ていた。しかしハンド先端を広い範囲で移動させようと
すると直動アームの移動量が大きくなり全体として大形
化となる。また扱うワークがゴミを嫌うようなものであ
る場合、直動アームの摺動により直動アーム自身から潤
滑剤や摩耗によるゴミが発生する。このように、特開昭
58−56789号に記fi装置は、小形化及び、装置
自身からの発しん防止の点については配慮されていなか
った。
、平行リンク機構と直動アーム(垂直アーム4)の動作
の組合せでハンド先端を平面内で移動させる構成となっ
ていた。しかしハンド先端を広い範囲で移動させようと
すると直動アームの移動量が大きくなり全体として大形
化となる。また扱うワークがゴミを嫌うようなものであ
る場合、直動アームの摺動により直動アーム自身から潤
滑剤や摩耗によるゴミが発生する。このように、特開昭
58−56789号に記fi装置は、小形化及び、装置
自身からの発しん防止の点については配慮されていなか
った。
また、特開昭57−33993号に記載ロボットは第3
図に示すように、平行四辺形リンク機構を採用していた
。すなわち、四つのリンク片+3.14.15゜1.6
aが平行四辺形リンク機構をなすように軸17a。
図に示すように、平行四辺形リンク機構を採用していた
。すなわち、四つのリンク片+3.14.15゜1.6
aが平行四辺形リンク機構をなすように軸17a。
]、7b、 18.19.20によって四つのリンクが
支持されており、モータ3,4で二つのリンク片13.
14が回転し、先端軸2の位置を2次元的に制御する機
構となっていた。しかし、先端軸2に取付けた工具の姿
勢はリンク機構だけでは必ずしも一定方向となるよう構
成されておらず、使用できる工具(含むハンド)の選定
に限度があり、汎用性に欠けていた。
支持されており、モータ3,4で二つのリンク片13.
14が回転し、先端軸2の位置を2次元的に制御する機
構となっていた。しかし、先端軸2に取付けた工具の姿
勢はリンク機構だけでは必ずしも一定方向となるよう構
成されておらず、使用できる工具(含むハンド)の選定
に限度があり、汎用性に欠けていた。
本発明の目的は、軽量で且つアーム自身からの発しんを
横力防止できるアーム機構をもつハンドリング装置を提
供することにある。
横力防止できるアーム機構をもつハンドリング装置を提
供することにある。
ハンドリング装置の軽量化と併せて高速運転を可能とす
るため、アーム全体の慣性モーメントが小さくなるよう
アーム駆動部をリンク機構において回転半径が小さくな
る位置に設けた。また、装置自身からの発しん防止とし
て、アーム部に直進摺動機構を採用せず、潤滑剤や摩耗
によるゴミを比較的容易に密封可能な関節形構造を採用
した。
るため、アーム全体の慣性モーメントが小さくなるよう
アーム駆動部をリンク機構において回転半径が小さくな
る位置に設けた。また、装置自身からの発しん防止とし
て、アーム部に直進摺動機構を採用せず、潤滑剤や摩耗
によるゴミを比較的容易に密封可能な関節形構造を採用
した。
以下2本発明の一実施例を第1図乃至第2図により説明
する。 2、。
する。 2、。
第1図は、アーム部1に平行四辺形IJンク機構を採用
した本実施例の外観を斜視図で示したものである。第2
図は、アーム部1の平行四辺形リンク機構を説明するた
めのアーム構成を斜視図で示したものである。
した本実施例の外観を斜視図で示したものである。第2
図は、アーム部1の平行四辺形リンク機構を説明するた
めのアーム構成を斜視図で示したものである。
第1図の実施例は、ハンドや工具が取付可能なアーム先
端部2が、図中X、Y、Z、 θ方向に移動可能な4自
由度ハンドリング装置を示す。
端部2が、図中X、Y、Z、 θ方向に移動可能な4自
由度ハンドリング装置を示す。
ベース5に固定されたモータ3,4が夫々所定角度所定
方向に回動することにより、アーム先端部2の位置をX
、Y方向に一定範囲内で自由に制御することができる。
方向に回動することにより、アーム先端部2の位置をX
、Y方向に一定範囲内で自由に制御することができる。
ベース5は、柱7を案内として上T:(Z方向)動する
スライダ6に取付けである。スライダ6は、柱7に対し
て固定されたモータ9により駆動される送り機構8と係
合している。
スライダ6に取付けである。スライダ6は、柱7に対し
て固定されたモータ9により駆動される送り機構8と係
合している。
すなわち、モータ9を所定角度所定方向に回動すること
により、アーム先端部2のZ方向の位置を一定範囲内で
自由に制御することができる。柱7は固定台10に対し
て固定されたモータ11によりθ方向に回動するテーブ
ル12に固定されている。すなわち、モータ11を所定
角度所定方向に回動することにより、アーム先端部2の
θ方向の位置を一定範囲内で自由に制御することができ
る。なお、第1図の図番14.1.5.16b 、 2
1.22a 、 22b 、 23゜24、25.26
.27.28.29及び30は第2図で説明する。
により、アーム先端部2のZ方向の位置を一定範囲内で
自由に制御することができる。柱7は固定台10に対し
て固定されたモータ11によりθ方向に回動するテーブ
ル12に固定されている。すなわち、モータ11を所定
角度所定方向に回動することにより、アーム先端部2の
θ方向の位置を一定範囲内で自由に制御することができ
る。なお、第1図の図番14.1.5.16b 、 2
1.22a 、 22b 、 23゜24、25.26
.27.28.29及び30は第2図で説明する。
次に、アーム構成を第2図により説明する。
基本的構成は、2つの平行四辺形リンク機構を直列に連
結しモータ3により駆動する機構と、モータ4により駆
動される平行四辺形リンク機構が並列に配設した9リン
ク、11回ねり対偶を持つ2自由度平行四辺形リンク機
構である。参考までにリンク機構の自由度は次式により
求めることができる。
結しモータ3により駆動する機構と、モータ4により駆
動される平行四辺形リンク機構が並列に配設した9リン
ク、11回ねり対偶を持つ2自由度平行四辺形リンク機
構である。参考までにリンク機構の自由度は次式により
求めることができる。
自由度=3 (N−1)−2J
但し N:リンク数
J:回ねり対偶数
第1リンク13.第2リンク14.第3リンク15゜第
4リンク16aがひとつの平行四辺形リンク機構をなす
ように軸17.18.19..20によって第1リンク
13乃至第4リンク16aが支持されている。第1リン
ク13は、ベース5に対して固定しである。軸17は第
2リンク14に対して固定され、モータ3により回動さ
れる。
4リンク16aがひとつの平行四辺形リンク機構をなす
ように軸17.18.19..20によって第1リンク
13乃至第4リンク16aが支持されている。第1リン
ク13は、ベース5に対して固定しである。軸17は第
2リンク14に対して固定され、モータ3により回動さ
れる。
第4リンク16b、第5リンク21.第6リンク22a
。
。
第7リンク23がひとつの平行四辺形リンク機構をなす
ように軸24.25.26.27によって、第4リンク
16b乃至第7リンク23が支持されている。軸19と
軸24.軸20と軸25をそれぞれ同軸上に配設し2つ
の平行四辺形リンク機構を直列に連結する。この場合、
第4リンク16aと16bが共通なリンクとなるため少
なくともどちらか一方が設けられていればよく、図では
16aがあっても、なくてもよいリンクとの意味で一点
鎖線で示しである。
ように軸24.25.26.27によって、第4リンク
16b乃至第7リンク23が支持されている。軸19と
軸24.軸20と軸25をそれぞれ同軸上に配設し2つ
の平行四辺形リンク機構を直列に連結する。この場合、
第4リンク16aと16bが共通なリンクとなるため少
なくともどちらか一方が設けられていればよく、図では
16aがあっても、なくてもよいリンクとの意味で一点
鎖線で示しである。
第6リンク22b、22c、第8リンク28.第9リン
ク29がひとつの平行リンク機構をなすように軸25、
27.30.31.32によって支持されており、上記
の直列に連結した2つの平行四辺形リンク機構に対して
、軸25.27.30によって並列に連結している。
ク29がひとつの平行リンク機構をなすように軸25、
27.30.31.32によって支持されており、上記
の直列に連結した2つの平行四辺形リンク機構に対して
、軸25.27.30によって並列に連結している。
軸30を第8リンク28に対して固定し、軸18と同軸
上に配設することによりコンパクトにまとめた。
上に配設することによりコンパクトにまとめた。
軸30は、モータ4により回動される。
このように構成された平行四辺形リンク機構において、
第1図に示すように第7リンク23上に、ハンドや工具
等を取付けるためのアーム先端部2を設けた場合、モー
タ3,4を夫々所定角度所定方向に回動することにより
、アーム先端部2の位置を2次元的(x、y方向)に一
定範囲内で自由に制御することができる。
第1図に示すように第7リンク23上に、ハンドや工具
等を取付けるためのアーム先端部2を設けた場合、モー
タ3,4を夫々所定角度所定方向に回動することにより
、アーム先端部2の位置を2次元的(x、y方向)に一
定範囲内で自由に制御することができる。
なお、アーム駆動部をリンク機構の回転半径が小さくな
る位置に設けられているので、アーム全体のモーメント
が小さくなり高速運転が可能となる。またアームは軽量
化されており、アーム自身からの発塵も極力防止できる
。
る位置に設けられているので、アーム全体のモーメント
が小さくなり高速運転が可能となる。またアームは軽量
化されており、アーム自身からの発塵も極力防止できる
。
さらにアーム部を関節形構造としているため、潤滑剤や
摩耗によるゴミから遮断される防塵構造となっている。
摩耗によるゴミから遮断される防塵構造となっている。
本発明によれば、アーム部のつけ根部分にアームを駆動
するモータを配設することにより、アーム部の慣性モー
メントを小さくするこができるので高速運転及び加・減
速運転の制御性が向上する効果がある。また、アーム先
端部でゴミを嫌うワークを扱う場合、アーム先端、途中
に駆動部や、直進摺動機構がないので、ワークに対する
ゴミの影響を低減できる効果がある。
するモータを配設することにより、アーム部の慣性モー
メントを小さくするこができるので高速運転及び加・減
速運転の制御性が向上する効果がある。また、アーム先
端部でゴミを嫌うワークを扱う場合、アーム先端、途中
に駆動部や、直進摺動機構がないので、ワークに対する
ゴミの影響を低減できる効果がある。
第1図は本発明のハンドリング装置の一例を示す斜視図
、第2図は平行リンク機構部説明のための斜視図、第3
図は従来のハンドリング装置の斜視図である。 3.4・・・モータ、5・・・ベース、13・・・第1
リンク、14・・・第2リンク、15・・・第3リンク
、16a・・・第4リンク、21・・第5リンク、22
a・・・第6リンク、23・・・第7リンク、28・・
・第8リンク、29・・・第9リンク、2・・・アーム
先端部。 代理人弁理士 秋 本 正 実 第1図 第2図 第3図
、第2図は平行リンク機構部説明のための斜視図、第3
図は従来のハンドリング装置の斜視図である。 3.4・・・モータ、5・・・ベース、13・・・第1
リンク、14・・・第2リンク、15・・・第3リンク
、16a・・・第4リンク、21・・第5リンク、22
a・・・第6リンク、23・・・第7リンク、28・・
・第8リンク、29・・・第9リンク、2・・・アーム
先端部。 代理人弁理士 秋 本 正 実 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- ひとつのリンク片Aを固定し、そのリンク片Aと隣り合
うリンク片Bを第1の駆動アクチュエータの出力により
可動可能な第1の平行四辺形リンク機構と、第1の平行
四辺形リンク機構と直列に連結した第2の平行四辺形リ
ンク機構と、第1の平行四辺形リンク機構と第2の平行
四辺形リンク機構との連結リンク片Cと隣り合う第2の
平行四辺形リンク機構のひとつのリンク片Dと連結され
た第3の平行四辺形リンク機構のひとつのリンク片Eの
支持軸のひとつを、そのリンク片Eに固定し、第2の駆
動アクチュエータの出力により回動可能とし、第1ない
し第2の駆動アクチュエータを夫々所定角度所定方向に
回動することにより、第2の平行四辺形リンク機構上に
設けたハンドや工具等の取付位置を2次元的に一定範囲
内で自由に制御可能とした第1ないし第3の平行四辺形
リンク機構と、第1ないし第2の駆動アクチュエータと
から成る機構を腕機構に設けたことを特徴とするハンド
リング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190485A JPS61203281A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | ハンドリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190485A JPS61203281A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | ハンドリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61203281A true JPS61203281A (ja) | 1986-09-09 |
JPH0581397B2 JPH0581397B2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=12621268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4190485A Granted JPS61203281A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | ハンドリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61203281A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02500179A (ja) * | 1987-05-18 | 1990-01-25 | ブルツクス オートメーション インク. | 関節アーム形搬送装置 |
JPH0248186A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-16 | Fanuc Ltd | 水平関節形ロボット |
JP2008213060A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Honda Motor Co Ltd | 多関節ロボット |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP4190485A patent/JPS61203281A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02500179A (ja) * | 1987-05-18 | 1990-01-25 | ブルツクス オートメーション インク. | 関節アーム形搬送装置 |
JPH0248186A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-16 | Fanuc Ltd | 水平関節形ロボット |
JP2008213060A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Honda Motor Co Ltd | 多関節ロボット |
US8079800B2 (en) | 2007-03-01 | 2011-12-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Articulated robot |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0581397B2 (ja) | 1993-11-12 |
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