JPS6120311A - アモルフアス軟磁性膜の作製方法 - Google Patents
アモルフアス軟磁性膜の作製方法Info
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- JPS6120311A JPS6120311A JP59140670A JP14067084A JPS6120311A JP S6120311 A JPS6120311 A JP S6120311A JP 59140670 A JP59140670 A JP 59140670A JP 14067084 A JP14067084 A JP 14067084A JP S6120311 A JPS6120311 A JP S6120311A
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- H01F41/14—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying magnetic films to substrates
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、アモルファス軟磁性膜に関し、4IK薄膜磁
気ヘツド用として適した高飽和磁束密度。
気ヘツド用として適した高飽和磁束密度。
高透磁率でさらに磁歪の零または小さいすぐれた磁気特
性ヲ持つCo(コバル))−Zr(ジルコニウム)−&
(レニウム)三元アモルファス合金軟磁性層の作製方法
に関するものである。
性ヲ持つCo(コバル))−Zr(ジルコニウム)−&
(レニウム)三元アモルファス合金軟磁性層の作製方法
に関するものである。
Co−Zrの二元アモルファス合金軟磁性膜は、高飽和
磁束密度、低保磁カ、高周波での高透磁率などのすぐれ
た磁気特性を持ち、高記録密度、高速化をめざす磁気記
憶装置用薄膜ヘッドの磁性材料として研究されている。
磁束密度、低保磁カ、高周波での高透磁率などのすぐれ
た磁気特性を持ち、高記録密度、高速化をめざす磁気記
憶装置用薄膜ヘッドの磁性材料として研究されている。
しかし、磁歪が大きい場合には磁性膜上に順次積層され
る絶*a等から応力を受けて磁性膜の磁気特性が変化し
、ひいては薄膜磁気ヘッドの電磁変換特性の安定性が低
下するという欠点があった。
る絶*a等から応力を受けて磁性膜の磁気特性が変化し
、ひいては薄膜磁気ヘッドの電磁変換特性の安定性が低
下するという欠点があった。
一方、Co−Zrアモルファス合金では、プラスの磁歪
を持つため、こ九にマイナスの磁歪を持つNbにオプ)
、 Ta (タンタル)々どの第3アモルファス化元
素を添加することによシ、磁歪を零ま九は小さくする方
法が研究されている。この場合、代表的な組成としては
Zr5at%、Nb8at%が使用式れているが、飽和
磁束密度B11が低下するという欠点を持っていた。ま
た、膜の作製方法としては主にプラズマによるRFスパ
ッタ法が用いられているため、Co−Zrの場合Zrを
8at%以上添加しないと安定したアモルファス相とな
らず、高飽和磁束密度化には限度がちシ、また成膜の際
の基板温度の上昇が原因と見られる膜質の劣化によシ高
透磁率化にも限界があるという欠点があった。
を持つため、こ九にマイナスの磁歪を持つNbにオプ)
、 Ta (タンタル)々どの第3アモルファス化元
素を添加することによシ、磁歪を零ま九は小さくする方
法が研究されている。この場合、代表的な組成としては
Zr5at%、Nb8at%が使用式れているが、飽和
磁束密度B11が低下するという欠点を持っていた。ま
た、膜の作製方法としては主にプラズマによるRFスパ
ッタ法が用いられているため、Co−Zrの場合Zrを
8at%以上添加しないと安定したアモルファス相とな
らず、高飽和磁束密度化には限度がちシ、また成膜の際
の基板温度の上昇が原因と見られる膜質の劣化によシ高
透磁率化にも限界があるという欠点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
目的はさらに高い飽和磁束密度(Bs)および高透磁率
←)を有し、さらに磁歪をほぼ零としたCo−Zr−R
eアモルファス軟磁性膜を作製する方法を提供すること
にある。
目的はさらに高い飽和磁束密度(Bs)および高透磁率
←)を有し、さらに磁歪をほぼ零としたCo−Zr−R
eアモルファス軟磁性膜を作製する方法を提供すること
にある。
このような目的を達成するために、本発明は、4at%
以下のReを含むCo−Zr−Re三元合金アモルファ
ス軟磁性膜をイオンビームスパッタ法で作製することを
特徴とするものである。以下、本発明の実施例を図面に
基いて詳細に説明する。
以下のReを含むCo−Zr−Re三元合金アモルファ
ス軟磁性膜をイオンビームスパッタ法で作製することを
特徴とするものである。以下、本発明の実施例を図面に
基いて詳細に説明する。
第1図は本発明方法を実施するためのイオンビームスパ
ッタ装置の概略構成図である。同図において、1はイオ
ン源となるイオンガンで、ここで生成されたArイオン
ビームはグリッド2で加速され、試料室としての真空槽
7内に所定の角度で配置されたターゲット3に照射され
る。このとを、ターゲット3は成膜すべきCo合金から
な如、そのターゲット30表面に加速されたArイオン
ビーム6が照射されることによ)、ここでスパッタされ
たターゲット粒子が基板ホルダ5で支持式れた基板4に
堆積してスパッタ蒸着される。したがって、イオンと−
ムを用いたスパッタ法は、プラズマ発生領域でおるイオ
ン源1と基板4を配置する試料室とが隔離され、基板4
の温度上昇が避けられるため、後述するように、軟磁性
膜としてのCo−Zr−Re三元系合金換の作成に際し
すぐれていることが本発明者らによって確認された。な
お、通常の几Fスパッタ法では基板がプラズマ中にさら
され、200℃前後の温度上昇になることが確められて
いる。
ッタ装置の概略構成図である。同図において、1はイオ
ン源となるイオンガンで、ここで生成されたArイオン
ビームはグリッド2で加速され、試料室としての真空槽
7内に所定の角度で配置されたターゲット3に照射され
る。このとを、ターゲット3は成膜すべきCo合金から
な如、そのターゲット30表面に加速されたArイオン
ビーム6が照射されることによ)、ここでスパッタされ
たターゲット粒子が基板ホルダ5で支持式れた基板4に
堆積してスパッタ蒸着される。したがって、イオンと−
ムを用いたスパッタ法は、プラズマ発生領域でおるイオ
ン源1と基板4を配置する試料室とが隔離され、基板4
の温度上昇が避けられるため、後述するように、軟磁性
膜としてのCo−Zr−Re三元系合金換の作成に際し
すぐれていることが本発明者らによって確認された。な
お、通常の几Fスパッタ法では基板がプラズマ中にさら
され、200℃前後の温度上昇になることが確められて
いる。
第2図は本発明の方法と従来の方法によるCo−Zr合
金膜の比抵抗のZr成分比依存性を示す図であり、曲線
b1は第1図に示す装置を用いてイオンビームスパッタ
法で成膜した厚さ1.5〜2μmのCo−Zr合金膜の
比抵抗ρを4端子法で測定した結果を示す。ここで、成
膜条件は、加速電圧IKV。
金膜の比抵抗のZr成分比依存性を示す図であり、曲線
b1は第1図に示す装置を用いてイオンビームスパッタ
法で成膜した厚さ1.5〜2μmのCo−Zr合金膜の
比抵抗ρを4端子法で測定した結果を示す。ここで、成
膜条件は、加速電圧IKV。
ターゲットに流れるビーム電流密度0.4mA/cd。
Ar圧力1 x l Q Torrでおる。基板には
コーニング社衾マイクロシートガラスを用いた。これに
対し、曲線alはRFスパッタ法による場合を示し、成
膜条件は、電力密度4.2 W/cd、Ar圧力8 X
10 Torrである。
コーニング社衾マイクロシートガラスを用いた。これに
対し、曲線alはRFスパッタ法による場合を示し、成
膜条件は、電力密度4.2 W/cd、Ar圧力8 X
10 Torrである。
第2図から明らかなように、同−Zr成分比では常にイ
オンビームスパッタ法による膜の比抵抗が高く、特に高
周波領域における透磁率の渦−流損失を小きくでき、有
利であることがわかる。また、比抵抗ρはアモルファス
化の指標となシ、比抵抗ρが急激に増加する約80μΩ
−傭以上の比抵抗をもつCo−Zr合金膜はアモルファ
ス化していることがX線回析、熱処理後の軟磁気特性の
有無などから確かめられている。そこで、同一の比抵抗
ρをもつ膜は、常にイオンビームスパッタ法による膜の
方が几Fスパッタ法による膜よシも少いZr成分比でア
モルファス化することが第2図かられかる。
オンビームスパッタ法による膜の比抵抗が高く、特に高
周波領域における透磁率の渦−流損失を小きくでき、有
利であることがわかる。また、比抵抗ρはアモルファス
化の指標となシ、比抵抗ρが急激に増加する約80μΩ
−傭以上の比抵抗をもつCo−Zr合金膜はアモルファ
ス化していることがX線回析、熱処理後の軟磁気特性の
有無などから確かめられている。そこで、同一の比抵抗
ρをもつ膜は、常にイオンビームスパッタ法による膜の
方が几Fスパッタ法による膜よシも少いZr成分比でア
モルファス化することが第2図かられかる。
一方、飽和磁束密度B$はCo−Zr合金膜の場合、Z
r l at%の増加に対し600Gsずつ低下するこ
とが確かめられて右シ、少ないZrでアモルファス化す
るイオンビームスパッタ法によるCo−Zr合金膜の飽
和磁束密WLBSは8Fスパツタ法による膜よ)常に大
きいことが確かめられた。
r l at%の増加に対し600Gsずつ低下するこ
とが確かめられて右シ、少ないZrでアモルファス化す
るイオンビームスパッタ法によるCo−Zr合金膜の飽
和磁束密WLBSは8Fスパツタ法による膜よ)常に大
きいことが確かめられた。
ところで、Co−Zrアモルファス合金MFi作製法に
よらず正の磁歪を持ち、Zrの5〜8at%の領域で+
2〜6X10 を示す。この磁歪を零ならしめるため
、マイナスの磁歪を持つアモルファス化金属であるga
t%以上のNb 、または6at%以上のTaなどを添
加して磁歪を零とすることが行われている。ところが、
Reはアモルファス化金属ではないKも拘わらず少量の
添加で磁歪を変化させる働きのあることが本発明者らに
よって明らかになった。第3図に示すように、10at
%Zr以下のCo−Zrアモルファス合金にRei加え
ていくと、4at%以下で磁歪の零の点が存在する。こ
のよりなmeの磁歪への効果に関してははじめて明らか
にされたものである。なお、第3図中、曲線IはZrが
5at%の場合を示し、曲線用及びIはZrが8.10
at%の場合をそれぞれ示している。
よらず正の磁歪を持ち、Zrの5〜8at%の領域で+
2〜6X10 を示す。この磁歪を零ならしめるため
、マイナスの磁歪を持つアモルファス化金属であるga
t%以上のNb 、または6at%以上のTaなどを添
加して磁歪を零とすることが行われている。ところが、
Reはアモルファス化金属ではないKも拘わらず少量の
添加で磁歪を変化させる働きのあることが本発明者らに
よって明らかになった。第3図に示すように、10at
%Zr以下のCo−Zrアモルファス合金にRei加え
ていくと、4at%以下で磁歪の零の点が存在する。こ
のよりなmeの磁歪への効果に関してははじめて明らか
にされたものである。なお、第3図中、曲線IはZrが
5at%の場合を示し、曲線用及びIはZrが8.10
at%の場合をそれぞれ示している。
第1表
第1表にはこれらの添加元素をCo−6at%Zr合金
に加えることによ1磁歪を零ならしめる添加元素の量と
その時の飽和磁束密度Bsを示す。いずれの場合もイオ
ンビームスパッタ法によ、?1.5〜2μmの厚さで成
膜したものについて測定した。
に加えることによ1磁歪を零ならしめる添加元素の量と
その時の飽和磁束密度Bsを示す。いずれの場合もイオ
ンビームスパッタ法によ、?1.5〜2μmの厚さで成
膜したものについて測定した。
この表から明らかなようにRaを第3元素として含む三
元系アモルファス合金薄膜が少ない添加量によシ磁歪を
零とすることができるため、他のNb、Taの場合よル
も高い飽和磁束密度を確保することができる。
元系アモルファス合金薄膜が少ない添加量によシ磁歪を
零とすることができるため、他のNb、Taの場合よル
も高い飽和磁束密度を確保することができる。
第4図は上述のイオンビームスパッタ法により1、5〜
2 Jim K成膜したCo−Zr−Re三元系合金膜
の磁歪が零を示す曲線(実線X)とV8M(Vlbra
tlng Sample Magnetometer)
によシ測定した飽和磁束密度の等しい成分を結んだ曲線
(破線)とを各元素成分の一部について示すものである
。この図からCo−Zr−Be三元系合金のアモルファ
ス状態で磁歪定数が零で、しかも飽和磁束密度B3が1
3KGg以上の膜の得られることがわかる。また、この
図からReはアモルファス化には全く寄与せず、したが
って、Co−Zr二元系合金でアモルファス化させる必
要があるので、Zr5at%以上でアモルファス化する
イオンビームスパッタ法によシ作成した膜は、Zrga
t%以上ではじめて完全にアモルファス化するRFスパ
ッタ法によシ作成した膜よ)も少ないZr量で常に高い
飽和磁束密度Bsを持つということができる。
2 Jim K成膜したCo−Zr−Re三元系合金膜
の磁歪が零を示す曲線(実線X)とV8M(Vlbra
tlng Sample Magnetometer)
によシ測定した飽和磁束密度の等しい成分を結んだ曲線
(破線)とを各元素成分の一部について示すものである
。この図からCo−Zr−Be三元系合金のアモルファ
ス状態で磁歪定数が零で、しかも飽和磁束密度B3が1
3KGg以上の膜の得られることがわかる。また、この
図からReはアモルファス化には全く寄与せず、したが
って、Co−Zr二元系合金でアモルファス化させる必
要があるので、Zr5at%以上でアモルファス化する
イオンビームスパッタ法によシ作成した膜は、Zrga
t%以上ではじめて完全にアモルファス化するRFスパ
ッタ法によシ作成した膜よ)も少ないZr量で常に高い
飽和磁束密度Bsを持つということができる。
第5図は上述のイオンビームスパッタ法によシ成農しア
モルファス化したCo−Zr−Re三元系合金膜の比抵
抗とアモルファス化していない膜の比抵抗の比較図であ
[、Re添加によ〕同じ飽和a束密度Bsの膜でも高い
比抵抗が得られることを示ス。曲ob1は第2図のイオ
ンビームスパッタ法で作成した膜の比抵抗曲線を再び載
せたもので6る1曲線M#:t5at%以上のZrを含
む几C添加三元アモルファス合金の比抵抗を示す。ここ
で、lat%添加することによル低下する飽和磁束密度
B3はZrで600Gs、Reで560 G sでsb
、はぼ等しいため横軸は等飽和磁束密度Bsの尺度と見
ることができる。したがって、凡Cを添加した場合、添
加しない場合よシも同じ飽和磁束密度B@では高い比抵
抗を得ることができ、高周波領域での良好な透磁率を期
待できる。一方、Zrが5at%未満の場合比抵抗は曲
線b3で示すようにReを添加しても曲線b1を上まわ
らない。したがって、イオンビームスパッタによシ軟出
性膜としてC0−Zr−Re三元系アモルファス合金を
成膜することKよシ、磁歪が零で、高飽和磁束密度、高
比抵抗の膜が得られる。
モルファス化したCo−Zr−Re三元系合金膜の比抵
抗とアモルファス化していない膜の比抵抗の比較図であ
[、Re添加によ〕同じ飽和a束密度Bsの膜でも高い
比抵抗が得られることを示ス。曲ob1は第2図のイオ
ンビームスパッタ法で作成した膜の比抵抗曲線を再び載
せたもので6る1曲線M#:t5at%以上のZrを含
む几C添加三元アモルファス合金の比抵抗を示す。ここ
で、lat%添加することによル低下する飽和磁束密度
B3はZrで600Gs、Reで560 G sでsb
、はぼ等しいため横軸は等飽和磁束密度Bsの尺度と見
ることができる。したがって、凡Cを添加した場合、添
加しない場合よシも同じ飽和磁束密度B@では高い比抵
抗を得ることができ、高周波領域での良好な透磁率を期
待できる。一方、Zrが5at%未満の場合比抵抗は曲
線b3で示すようにReを添加しても曲線b1を上まわ
らない。したがって、イオンビームスパッタによシ軟出
性膜としてC0−Zr−Re三元系アモルファス合金を
成膜することKよシ、磁歪が零で、高飽和磁束密度、高
比抵抗の膜が得られる。
第6図はZrが5at%、Re3at%を含むCO合合
金上ルファス膜をイオンビームスパッタで成膜した場合
と、Zrが8at%、Re3at%を含むCO合合金上
ルファス膜をRFスパッタで成膜した場合とにおいてそ
の透ffl率の周波数特性を示す図である。ここで、厚
さは共に1.5μmであシ、イオンビームスパッタは加
速電圧Hcv、ターゲットのビーム電流密度0.4mA
/I1人r圧力I X10−’Torrの条件で、RF
スパッタは電力密度4,2”/cd 、 Ar圧力8
x 10−’Torrの条件でそれぞれマイクロシート
ガラス上に成膜した。さらK、窒素気流中、5000s
の回転磁場中で250℃1時間の熱処理をした。透磁率
の測定には80字コイル法(P、A、 Calcagn
o and D、A、 Thotnpson。
金上ルファス膜をイオンビームスパッタで成膜した場合
と、Zrが8at%、Re3at%を含むCO合合金上
ルファス膜をRFスパッタで成膜した場合とにおいてそ
の透ffl率の周波数特性を示す図である。ここで、厚
さは共に1.5μmであシ、イオンビームスパッタは加
速電圧Hcv、ターゲットのビーム電流密度0.4mA
/I1人r圧力I X10−’Torrの条件で、RF
スパッタは電力密度4,2”/cd 、 Ar圧力8
x 10−’Torrの条件でそれぞれマイクロシート
ガラス上に成膜した。さらK、窒素気流中、5000s
の回転磁場中で250℃1時間の熱処理をした。透磁率
の測定には80字コイル法(P、A、 Calcagn
o and D、A、 Thotnpson。
&v、Sci、 Instrum、、vol 、 46
−7、P2O3(1975))を用い、0.2〜59
MHzの周波数領域で測定した。
−7、P2O3(1975))を用い、0.2〜59
MHzの周波数領域で測定した。
この図でaliJRFスパッタ膜の場合を、blはイオ
ンビームスパッタ膜の場合をそれぞれ示す。同図から明
らかなようにイオンビームスパッタ膜(曲線b1)は、
高周波領域でも高透磁率を維持しており、この膜を礎気
ヘッドに用いた場合、信号読出し時に高磁束量が得られ
出力信号を高くとることができる。
ンビームスパッタ膜の場合をそれぞれ示す。同図から明
らかなようにイオンビームスパッタ膜(曲線b1)は、
高周波領域でも高透磁率を維持しており、この膜を礎気
ヘッドに用いた場合、信号読出し時に高磁束量が得られ
出力信号を高くとることができる。
以上説明したように、Co−Zr−Re三元系アモルフ
ァス合金膜をRFスパッタで成膜するよプもイオンビー
ムスパッタで成膜した時の方がはるかに高い飽和磁束密
度、高透磁率で、しかも磁歪零。
ァス合金膜をRFスパッタで成膜するよプもイオンビー
ムスパッタで成膜した時の方がはるかに高い飽和磁束密
度、高透磁率で、しかも磁歪零。
高比抵抗の膜が得られることがわかる。また、以下ノ説
明はCo−Zrアモルファス合金膜に関する実施例であ
るが、上述のようにReを添加してもアモルファス化に
は全く寄与しないため、アモルファス化に伴う諸現象1
jCo−Zr−Re三元系アモルファス合金膜について
もあてはまると考えられる。
明はCo−Zrアモルファス合金膜に関する実施例であ
るが、上述のようにReを添加してもアモルファス化に
は全く寄与しないため、アモルファス化に伴う諸現象1
jCo−Zr−Re三元系アモルファス合金膜について
もあてはまると考えられる。
第7図は、第1図に示すイオンビームスパッタ装置を用
い、加速電圧IKV、ターゲットのビーム電流密度0.
4 ”A/Ar圧力I X 10−’Torr ノIp 条件で形成したCo−6at%Zrアモルファス膜の比
抵抗曲線であル、横軸には基板傾斜角をとっである。こ
のとき、基板傾斜角Cは、第8図に示すように、イオン
ガン1よシ生成されるイオンビーム8に対しターゲット
3の入射角度を45°とした場合、ターゲット3よシ離
間して支持される基板4がイオンビーム6のターゲット
3へ入射する方向と一致する角度を基(0°)にして、
実線のように傾斜する角度を負(−)とし、逆の方向に
傾斜する角度を正(十)とし喪ものである。したがって
、基板4を角度−だけ傾けて成膜するとき、Arイオン
ビーム6がターゲット3で反射して直接基板4に当たる
か否かで膜質に大きな影響を与えることが判明した。す
なわち、第7図は、上述の膜厚1.5〜2μmのCo−
4at%Zrアモルファス膜について比抵抗と基板傾斜
角の関係を調べた実測結果であシ、その傾斜角−が−2
0°−35°で最も比抵抗が高くなシ、高周波領域の透
磁率が増加する可能性が大きいことがわかる。
い、加速電圧IKV、ターゲットのビーム電流密度0.
4 ”A/Ar圧力I X 10−’Torr ノIp 条件で形成したCo−6at%Zrアモルファス膜の比
抵抗曲線であル、横軸には基板傾斜角をとっである。こ
のとき、基板傾斜角Cは、第8図に示すように、イオン
ガン1よシ生成されるイオンビーム8に対しターゲット
3の入射角度を45°とした場合、ターゲット3よシ離
間して支持される基板4がイオンビーム6のターゲット
3へ入射する方向と一致する角度を基(0°)にして、
実線のように傾斜する角度を負(−)とし、逆の方向に
傾斜する角度を正(十)とし喪ものである。したがって
、基板4を角度−だけ傾けて成膜するとき、Arイオン
ビーム6がターゲット3で反射して直接基板4に当たる
か否かで膜質に大きな影響を与えることが判明した。す
なわち、第7図は、上述の膜厚1.5〜2μmのCo−
4at%Zrアモルファス膜について比抵抗と基板傾斜
角の関係を調べた実測結果であシ、その傾斜角−が−2
0°−35°で最も比抵抗が高くなシ、高周波領域の透
磁率が増加する可能性が大きいことがわかる。
第9図は本発明方法を実施するためのイオンビームスパ
ッタ装置の変形例を示す概略構成図でる)、第1図と同
一符号は同等部分を示す。第1図と異なる点は、基板ホ
ルダを兼ねた液化気体容器8に液化気体として例えば液
体窒素eを収容していることである。すなわち、上述し
た実−例では通常の基板水冷形のイオンビームスパッタ
装置を用いていたのに対し、本実施例では液体窒素9で
基板4を冷却しなから成膜を行うものである。この場合
、真空槽7の容積は1001とし、液化気体容器8は5
1とした。
ッタ装置の変形例を示す概略構成図でる)、第1図と同
一符号は同等部分を示す。第1図と異なる点は、基板ホ
ルダを兼ねた液化気体容器8に液化気体として例えば液
体窒素eを収容していることである。すなわち、上述し
た実−例では通常の基板水冷形のイオンビームスパッタ
装置を用いていたのに対し、本実施例では液体窒素9で
基板4を冷却しなから成膜を行うものである。この場合
、真空槽7の容積は1001とし、液化気体容器8は5
1とした。
第9図に示す構成においてターゲット3の組成を変え作
製したCo−Zr合金換の比抵抗の組成依存性を第10
図に示す。ここでスパッタ条件は上述のものと同じであ
る。
製したCo−Zr合金換の比抵抗の組成依存性を第10
図に示す。ここでスパッタ条件は上述のものと同じであ
る。
第10図において曲線b2が液体窒素冷却によるイオン
ビームスパッタ法で成膜した場合の比抵抗の組成依存性
を示す。これに対し、曲線allおよびblは第2図と
同様にそれぞれ3Fスパツタ法および水冷によるイオン
ビームスパッタ法で成膜した場合の依存性を示す。第1
0図から、同じイオンビームスパッタ法でも水冷の場合
と液体窒素の場合とで特にアモルファス化する領域で比
抵抗曲線は著しく異なシ、前者の方が後者に比較して比
抵抗が30μΩ−画以上高く、かつアモルファス化を示
す急激な比抵抗の増加かはじ破るZr成分比が低域側に
ずれていることがわかる。この場合、基板ホルダ表面の
温度を熱電対で測定したところ通常の基板水冷形では約
40℃であったのに対し、本実施例による方法では一1
20℃前後でほぼスパッタ中一定であった。すなわち、
基板温度を低く抑えることによ)結晶化が抑制されるた
め、よシ少ないZr成分比でアモルファス化するものと
考えられる。よ〕少ないZr成分比でアモルファス化す
るということは、その分高い飽和磁東密度を有すること
になシ、薄膜ヘッド用磁性材料として信号書込み時に高
い磁場を発生させることができるため、高記録密度用の
高保磁力媒体にも十分対処できる。なお、BFスパッタ
の場合には、前述したように基板自体がプラズマにさら
されるため、基板温度の上昇がさけられず通常の条件下
では約200℃となる。したがって、RFスパッタで基
板を冷却しても十分な冷却効果が得られず、結晶化が促
進されてアモルファス化に必要なZr量が増え飽和磁束
密度が低下する。
ビームスパッタ法で成膜した場合の比抵抗の組成依存性
を示す。これに対し、曲線allおよびblは第2図と
同様にそれぞれ3Fスパツタ法および水冷によるイオン
ビームスパッタ法で成膜した場合の依存性を示す。第1
0図から、同じイオンビームスパッタ法でも水冷の場合
と液体窒素の場合とで特にアモルファス化する領域で比
抵抗曲線は著しく異なシ、前者の方が後者に比較して比
抵抗が30μΩ−画以上高く、かつアモルファス化を示
す急激な比抵抗の増加かはじ破るZr成分比が低域側に
ずれていることがわかる。この場合、基板ホルダ表面の
温度を熱電対で測定したところ通常の基板水冷形では約
40℃であったのに対し、本実施例による方法では一1
20℃前後でほぼスパッタ中一定であった。すなわち、
基板温度を低く抑えることによ)結晶化が抑制されるた
め、よシ少ないZr成分比でアモルファス化するものと
考えられる。よ〕少ないZr成分比でアモルファス化す
るということは、その分高い飽和磁東密度を有すること
になシ、薄膜ヘッド用磁性材料として信号書込み時に高
い磁場を発生させることができるため、高記録密度用の
高保磁力媒体にも十分対処できる。なお、BFスパッタ
の場合には、前述したように基板自体がプラズマにさら
されるため、基板温度の上昇がさけられず通常の条件下
では約200℃となる。したがって、RFスパッタで基
板を冷却しても十分な冷却効果が得られず、結晶化が促
進されてアモルファス化に必要なZr量が増え飽和磁束
密度が低下する。
以上説明したように、本発明によれば、イオンビームス
パッタ法を用いることによシ、従来のRFスパッタ法に
よル成膜したCo−Zr−Reアモルファス合金膜に比
較して高い比抵抗、高飽和磁束密度、高透磁率で、しか
も磁歪がほぼ零のすぐれた緒特性の膜を得ることができ
る。これによシ、本発明によるCo−Zr−Reアモル
ファス合金膜を薄膜磁気ヘッド用磁性材料の軟磁性膜と
して用いた場合、今後の磁気ディスク装置の高記録密度
化。
パッタ法を用いることによシ、従来のRFスパッタ法に
よル成膜したCo−Zr−Reアモルファス合金膜に比
較して高い比抵抗、高飽和磁束密度、高透磁率で、しか
も磁歪がほぼ零のすぐれた緒特性の膜を得ることができ
る。これによシ、本発明によるCo−Zr−Reアモル
ファス合金膜を薄膜磁気ヘッド用磁性材料の軟磁性膜と
して用いた場合、今後の磁気ディスク装置の高記録密度
化。
高速化に対応したすぐれた記録再生特性が得られる効果
がある。
がある。
第1図は本発明方法を実施するためのイオンビームスパ
ッタ装置の概略構成図、第2図は本発明の方法と従来の
方法によるCo−Zr合金膜の比抵抗のZr成分比依存
性を示す図、第3図は本発明による磁歪定数に対するR
e添加効果を示す図、第4図はCo−Zr−Re三元系
成分と磁歪零及び飽和磁束密度Bsの関係を示す図、第
5図はイオンビームスパッタによシ成膜しアモルファス
化したCo−Zr−Re三元系合金膜の比抵抗とアモル
ファス化していない合金膜の比抵抗の比較図、第6図は
、イオンビームスパッタとRFスパッタで成膜シタCo
−Zr−Reアモルファス膜の透磁率の周波数特性を示
す図、第7図はCo−Zr合金膜の基板傾斜角依存性を
示す図、第8図は第7図における基板傾斜角の説明図、
第9図は本発明方法を実施するためのイオンビームスパ
ッタ装置の変形[−示す概略構成図、第10図はCo−
Zr合金膜の比抵抗のZr成分比依存性を示す図である
。 1・・―・イオンガン、2@・・・グリッド、3−・・
−ターゲット、4・・・・基板、5・・・一基板ホルダ
、6・・@Oイオンビーム、7・・・・真空槽(試料室
)、8・eΦ令液液化気体容器9・・・拳液体窒素。 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 山川政樹(ほか1名) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 1flft(MHz) 第7図 茎オをンイ44ヒ5ト一一θ(0) 第8図 ム 第9図 第10図
ッタ装置の概略構成図、第2図は本発明の方法と従来の
方法によるCo−Zr合金膜の比抵抗のZr成分比依存
性を示す図、第3図は本発明による磁歪定数に対するR
e添加効果を示す図、第4図はCo−Zr−Re三元系
成分と磁歪零及び飽和磁束密度Bsの関係を示す図、第
5図はイオンビームスパッタによシ成膜しアモルファス
化したCo−Zr−Re三元系合金膜の比抵抗とアモル
ファス化していない合金膜の比抵抗の比較図、第6図は
、イオンビームスパッタとRFスパッタで成膜シタCo
−Zr−Reアモルファス膜の透磁率の周波数特性を示
す図、第7図はCo−Zr合金膜の基板傾斜角依存性を
示す図、第8図は第7図における基板傾斜角の説明図、
第9図は本発明方法を実施するためのイオンビームスパ
ッタ装置の変形[−示す概略構成図、第10図はCo−
Zr合金膜の比抵抗のZr成分比依存性を示す図である
。 1・・―・イオンガン、2@・・・グリッド、3−・・
−ターゲット、4・・・・基板、5・・・一基板ホルダ
、6・・@Oイオンビーム、7・・・・真空槽(試料室
)、8・eΦ令液液化気体容器9・・・拳液体窒素。 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 山川政樹(ほか1名) 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 1flft(MHz) 第7図 茎オをンイ44ヒ5ト一一θ(0) 第8図 ム 第9図 第10図
Claims (3)
- (1)イオン源より生成されるイオンビームをターゲッ
トに照射し、そのターゲットからスパッタした物質を基
板にスパッタ蒸着させるイオンビームスパッタ法を用い
て、4at%以下のReを含むCo−Zr−Re三元合
金アモルファス軟磁性膜を作製することを特徴とするア
モルファス軟磁性膜の作製方法。 - (2)イオン源よりのイオンビームをターゲットへ入射
する方向に対し、アモルファス合金膜成膜面が前記ター
ゲットで反射するイオンビームの影響を直接受けないよ
うに基板を傾斜させた状態で成膜することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のアモルファス軟磁性膜の作
製方法。 - (3)基板を液体窒素などの液化気体で冷却しながら成
膜することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のア
モルファス軟磁性膜の作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59140670A JPS6120311A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | アモルフアス軟磁性膜の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59140670A JPS6120311A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | アモルフアス軟磁性膜の作製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120311A true JPS6120311A (ja) | 1986-01-29 |
JPH0582723B2 JPH0582723B2 (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15274026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59140670A Granted JPS6120311A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | アモルフアス軟磁性膜の作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120311A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307272A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-14 | Hitachi Ltd | イオンビ−ムスパツタ装置 |
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US8134548B2 (en) | 2005-06-30 | 2012-03-13 | Micron Technology, Inc. | DC-DC converter switching transistor current measurement technique |
JP2013232273A (ja) * | 2012-04-30 | 2013-11-14 | Seagate Technology Llc | データ記憶装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58177432A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非晶質磁性合金 |
JPS5980909A (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-10 | Seiko Epson Corp | 垂直磁気記録媒体 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP59140670A patent/JPS6120311A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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US8471667B2 (en) | 2003-05-05 | 2013-06-25 | Intel Corporation | On-die micro-transformer structures with magnetic materials |
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JP2013232273A (ja) * | 2012-04-30 | 2013-11-14 | Seagate Technology Llc | データ記憶装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0582723B2 (ja) | 1993-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |