JPS61202810A - 複写機の原稿送りベルトの製造法 - Google Patents
複写機の原稿送りベルトの製造法Info
- Publication number
- JPS61202810A JPS61202810A JP4289685A JP4289685A JPS61202810A JP S61202810 A JPS61202810 A JP S61202810A JP 4289685 A JP4289685 A JP 4289685A JP 4289685 A JP4289685 A JP 4289685A JP S61202810 A JPS61202810 A JP S61202810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical mold
- centrifugal molding
- liquid urethane
- copying machine
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本願は、複写機の原稿給送装置に使用されている原稿送
りベルトの製造方法に圓する。
りベルトの製造方法に圓する。
〔従来技術およびその問題点1
従来、複写機の原稿送りベルトは、原稿ガラス面に原稿
を自助的に搬送しかつ露光工程中に原稿を抑える機能を
有する為、要求特性として紙との摩擦係数の大きい事、
耐光性に優れている事、白色度の大きい事、又大きな紙
でも搬送出来る様広巾である事が要求されており、ベル
ト材質としてハイパロンゴム、エチレンプロピレン3元
共重合体ゴム等が用いられていた。
を自助的に搬送しかつ露光工程中に原稿を抑える機能を
有する為、要求特性として紙との摩擦係数の大きい事、
耐光性に優れている事、白色度の大きい事、又大きな紙
でも搬送出来る様広巾である事が要求されており、ベル
ト材質としてハイパロンゴム、エチレンプロピレン3元
共重合体ゴム等が用いられていた。
その親造法としては、離型剤@塗布した加硫用芯金を用
意し、要求ベルト特性及び、白色度を満足する様に配合
された未加硫ゴムシートを被覆し、ホウタイ等で巻締め
た後、150℃ 1vf闇加硫釜で加硫し、脱型し、研
磨、突切工程を経て製品化していた。
意し、要求ベルト特性及び、白色度を満足する様に配合
された未加硫ゴムシートを被覆し、ホウタイ等で巻締め
た後、150℃ 1vf闇加硫釜で加硫し、脱型し、研
磨、突切工程を経て製品化していた。
然るに通常、原稿ベルトの寸法はA3サイズの原稿を楽
に搬送保持出来る様、中350@l 、内周長tooo
關の大型広巾ベルトである為、加硫用芯金の研磨用芯金
の重量を重くかつ、未加硫ゴムシートをロールで出す際
にゴミ等の異物も入りやすく作業性が著るしく悪い上、
良品率が低いという欠点があった。
に搬送保持出来る様、中350@l 、内周長tooo
關の大型広巾ベルトである為、加硫用芯金の研磨用芯金
の重量を重くかつ、未加硫ゴムシートをロールで出す際
にゴミ等の異物も入りやすく作業性が著るしく悪い上、
良品率が低いという欠点があった。
[発明の目的]
本願は、前記欠点を解除した複写機の原稿送りベルトの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
〔発明の構成]
本願は、複写機の原稿送りベルトの製造方法において、
円II型を回転しつつ液状ウレタンゴムを注入し、加熱
しつつ遠心成型する事を特徴としており、使用される液
状ウレタンゴムがポリエステルポリオールまたは、ポリ
エーテルポリオール等の高分子ポリオールと耐黄変性の
優れたポリイソシアネ−1−たとえば1.6−へキナメ
チレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
及び架橋剤であるグリコール、アミンから構成されてい
る。
円II型を回転しつつ液状ウレタンゴムを注入し、加熱
しつつ遠心成型する事を特徴としており、使用される液
状ウレタンゴムがポリエステルポリオールまたは、ポリ
エーテルポリオール等の高分子ポリオールと耐黄変性の
優れたポリイソシアネ−1−たとえば1.6−へキナメ
チレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
及び架橋剤であるグリコール、アミンから構成されてい
る。
使用される遠心成型機は、図に示す様に外周を保温材3
で覆い内部に加熱用流体の通路2を有し、蒼4でll1
1口を閉じるようにした箱型の加熱ジトケット1内に、
加熱ジ1?ケット1の底部を貫通して、モーター5で回
転する様に設けた回転軸6の一端を侵入さゼ、回転軸6
の一端に円筒型7の一端を固定した構造のものである。
で覆い内部に加熱用流体の通路2を有し、蒼4でll1
1口を閉じるようにした箱型の加熱ジトケット1内に、
加熱ジ1?ケット1の底部を貫通して、モーター5で回
転する様に設けた回転軸6の一端を侵入さゼ、回転軸6
の一端に円筒型7の一端を固定した構造のものである。
ウレタンゴム原料として通常使用されているトリレンジ
イソシアネート、4.4′ −ジフェニルメタンジイソ
シアネート、1.5ナフチレンジイソシアネート等の芳
香族ジイソドアネートをイソシアネート原料として用い
ると製造化した後、経時変化とともに黄変する傾向があ
り、白色度が落ちて来て、複写の際に原稿ベルト自身に
よる複写汚れが生じる傾向がある。 以下本願発明の実
施例を下記する。
イソシアネート、4.4′ −ジフェニルメタンジイソ
シアネート、1.5ナフチレンジイソシアネート等の芳
香族ジイソドアネートをイソシアネート原料として用い
ると製造化した後、経時変化とともに黄変する傾向があ
り、白色度が落ちて来て、複写の際に原稿ベルト自身に
よる複写汚れが生じる傾向がある。 以下本願発明の実
施例を下記する。
【実施例J
脱水したエチレングリコールとアジピン酸の縮合ポリエ
ステル日本ポリウレタン(株)製ニッポラン4032
1001iJ1部と1.6へキナメチレンジイソシアネ
ート、日本ポリウレタン(株)製コロネート2094
60重量部を混入し、80℃で60分反応させ、生成し
たプレポリマーに架橋剤である1、4ブタンジオ一ル2
mff1部と白色充填剤7’+02 3部を混入した混
合物を作成し、内径320m5 、 f%さ320mm
の円筒型を1000r 。
ステル日本ポリウレタン(株)製ニッポラン4032
1001iJ1部と1.6へキナメチレンジイソシアネ
ート、日本ポリウレタン(株)製コロネート2094
60重量部を混入し、80℃で60分反応させ、生成し
たプレポリマーに架橋剤である1、4ブタンジオ一ル2
mff1部と白色充填剤7’+02 3部を混入した混
合物を作成し、内径320m5 、 f%さ320mm
の円筒型を1000r 。
p、−で回転させながら前記混合物を円筒型内 に注入
し140℃の雰囲気で10〜60分そのまま回転をつづ
け円筒型内面に遠心成型し、原稿ベルト素材を得た。
し140℃の雰囲気で10〜60分そのまま回転をつづ
け円筒型内面に遠心成型し、原稿ベルト素材を得た。
そのv1回転を停止し、型より脱型し、100℃ 4時
間加熱する事により内t!3201111長さ320m
m S厚さ1市のショアーAスケール60°のポリウレ
タンゴムかうなる複写機の原稿送りベルトを得た。
間加熱する事により内t!3201111長さ320m
m S厚さ1市のショアーAスケール60°のポリウレ
タンゴムかうなる複写機の原稿送りベルトを得た。
[発明の効果1
以上説明した様に本願発明は、液状ウレタンゴム原料を
用い遠心成型する為、製造方法が非常に簡単で研磨工程
もいらずゴミ混入の問題・bない製造方法であり、さら
に得られた原稿送りベルトは、ウレタンゴムを素材とし
て用いている為、耐摩耗性に優れており、かつ白色度も
マクベル濃度計で0.05以下で充分要求性能を満足す
るものである。
用い遠心成型する為、製造方法が非常に簡単で研磨工程
もいらずゴミ混入の問題・bない製造方法であり、さら
に得られた原稿送りベルトは、ウレタンゴムを素材とし
て用いている為、耐摩耗性に優れており、かつ白色度も
マクベル濃度計で0.05以下で充分要求性能を満足す
るものである。
図面は、本発明製造法に用いる遠心成型装置の一例の断
面図である。 1・・・・・・加熱ジャケット、 2・・・・・・加
熱用流体の通路、3・・・・・・保温層、
4・・・・・・蓋、5・・・・・・モーター、
6・・・・・・回転軸、7・・・・・・円筒型。
面図である。 1・・・・・・加熱ジャケット、 2・・・・・・加
熱用流体の通路、3・・・・・・保温層、
4・・・・・・蓋、5・・・・・・モーター、
6・・・・・・回転軸、7・・・・・・円筒型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円筒型を回転しつつ液状ウレタンゴムを注入し、加
熱しつつ遠心成型する事を特徴とする複写機の原稿送り
ベルトの製造方法。 2、液状ウレタンゴムがポリオールと耐黄変性の優れた
ポリイソシアネート及び架橋剤から成る事を特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の複写機の原稿送りベルトの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4289685A JPS61202810A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 複写機の原稿送りベルトの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4289685A JPS61202810A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 複写機の原稿送りベルトの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61202810A true JPS61202810A (ja) | 1986-09-08 |
Family
ID=12648791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4289685A Pending JPS61202810A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 複写機の原稿送りベルトの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61202810A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011243536A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Birumen Kagoshima:Kk | 着脱式照明具 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS477537U (ja) * | 1971-02-23 | 1972-09-27 | ||
JPS496827A (ja) * | 1972-05-08 | 1974-01-22 | ||
JPS5532527A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-07 | Nissan Motor | Walk safety gear of blind |
JPS59140018A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-08-11 | アルバニ−・インタ−ナシヨナル・コ−ポレイシヨン | 磁性ベルト又は部品の遠心鋳造 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP4289685A patent/JPS61202810A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS477537U (ja) * | 1971-02-23 | 1972-09-27 | ||
JPS496827A (ja) * | 1972-05-08 | 1974-01-22 | ||
JPS5532527A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-07 | Nissan Motor | Walk safety gear of blind |
JPS59140018A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-08-11 | アルバニ−・インタ−ナシヨナル・コ−ポレイシヨン | 磁性ベルト又は部品の遠心鋳造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011243536A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Birumen Kagoshima:Kk | 着脱式照明具 |
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