JPS61202721A - 二重管用ビレツトの製造方法 - Google Patents
二重管用ビレツトの製造方法Info
- Publication number
- JPS61202721A JPS61202721A JP4284985A JP4284985A JPS61202721A JP S61202721 A JPS61202721 A JP S61202721A JP 4284985 A JP4284985 A JP 4284985A JP 4284985 A JP4284985 A JP 4284985A JP S61202721 A JPS61202721 A JP S61202721A
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- JP
- Japan
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- tube material
- outer tube
- pipe
- air
- vent hole
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は密着した内外管よりなる二重管の素材ビレット
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
ボイラ等において異なる材質の内管と外管とが密着せし
められた構造の二重管が用いられている。この種の管体
は一般に、第9図に示すように筒状の外管材(1)に筒
状若しくは柱状の同管材(2)を妖め込んだ二重構造の
ビレットを、熱間加工(圧延加工または押し出し加工)
することにより製造される。このビレットは、その外管
材(1)と内管材(2]との密着性が十分確保されるこ
とが好ましく、このため外管側(1)に内管材(2)を
嵌合せしめ、両部材をその両端で溶接することにより製
造される。
められた構造の二重管が用いられている。この種の管体
は一般に、第9図に示すように筒状の外管材(1)に筒
状若しくは柱状の同管材(2)を妖め込んだ二重構造の
ビレットを、熱間加工(圧延加工または押し出し加工)
することにより製造される。このビレットは、その外管
材(1)と内管材(2]との密着性が十分確保されるこ
とが好ましく、このため外管側(1)に内管材(2)を
嵌合せしめ、両部材をその両端で溶接することにより製
造される。
しかし、このようなビレットは、内管材(21を外管材
(υに対しある程度緊密に嵌合せしめでも、両部材間に
空気が封じ込まれてしまい、この空気中の酸素により内
管材・外管材間の合せ面にスケールが生じ、このスケー
ルが二重管における内外管の密着性を阻害し、極端な場
合には内管と外管の剥離という問題まで生ぜしめる。一
般にボイラ等の高温条件下で用いられる二重管では、そ
の内外管は単に物理的な意味だけでなく、冶金的な意味
での高度な密着性(金属間結合)が要求されるものであ
り、このような意味で、上記したようなビレット製造段
階における部材合せ面への空気の封じ込めという問題は
、この種の二重管製造における大きなネックとなってい
る。
(υに対しある程度緊密に嵌合せしめでも、両部材間に
空気が封じ込まれてしまい、この空気中の酸素により内
管材・外管材間の合せ面にスケールが生じ、このスケー
ルが二重管における内外管の密着性を阻害し、極端な場
合には内管と外管の剥離という問題まで生ぜしめる。一
般にボイラ等の高温条件下で用いられる二重管では、そ
の内外管は単に物理的な意味だけでなく、冶金的な意味
での高度な密着性(金属間結合)が要求されるものであ
り、このような意味で、上記したようなビレット製造段
階における部材合せ面への空気の封じ込めという問題は
、この種の二重管製造における大きなネックとなってい
る。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、内管材と外管
材間への空気の封じ込めを適切に防止し、内外管の密着
性が優nた二重管を得ることができる素拐ビレットの製
造法を提供せんとするものである。
材間への空気の封じ込めを適切に防止し、内外管の密着
性が優nた二重管を得ることができる素拐ビレットの製
造法を提供せんとするものである。
このため本発明は、真空容器を利用して外管材・内管材
間の空気抜きを行うという空気除去のための基本的な方
式を採用するとともに、この方式を採るに当って、特に
内管材外面周方向または外管材内面周方向若しくはその
両方に溝を設けるとともに、内管材を外管材に嵌挿した
状態で前記溝に連通すべき空気抜き孔を外管材または内
管材若しくはその両方に設け、内管材を外管材内側に嵌
挿し、該ビレット素材をその両端シール溶接後または該
溶接に先立ち容器内に入れ、この容器内を真空化するこ
とにより外管材・内管材間の隙間内の空気を前記空気抜
き孔を通じて排出せしめ、引き続き容器内において、前
記空気抜き孔の閉塞処理と、未処理である場合の両端シ
ール溶接を行うようにしたものである。
間の空気抜きを行うという空気除去のための基本的な方
式を採用するとともに、この方式を採るに当って、特に
内管材外面周方向または外管材内面周方向若しくはその
両方に溝を設けるとともに、内管材を外管材に嵌挿した
状態で前記溝に連通すべき空気抜き孔を外管材または内
管材若しくはその両方に設け、内管材を外管材内側に嵌
挿し、該ビレット素材をその両端シール溶接後または該
溶接に先立ち容器内に入れ、この容器内を真空化するこ
とにより外管材・内管材間の隙間内の空気を前記空気抜
き孔を通じて排出せしめ、引き続き容器内において、前
記空気抜き孔の閉塞処理と、未処理である場合の両端シ
ール溶接を行うようにしたものである。
このような本発明法では内外管材間の周方向に形成され
る溝とこれに連通した空気抜き孔とを介して内外管材間
の隙間内の空気が適切に抜き出され、この結果内外管合
せ面の優れた密着性を有する二重管を製造することが可
能になる。
る溝とこれに連通した空気抜き孔とを介して内外管材間
の隙間内の空気が適切に抜き出され、この結果内外管合
せ面の優れた密着性を有する二重管を製造することが可
能になる。
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
本発明は、真空容器を利用して外管材・内管材間の空気
抜きを行うが、この空気抜きを適切に行うため、ビレッ
トの素材たる外管材及び内管材として特定の構造のもの
が用いらnる0すなわち、第1図に示すように、外管材
(1)は、その内側空間に通じるような空気抜出孔(3
)を有し、また内管材(2)は、前記空気抜出孔(3)
と対向すべき長手方向位置の周方向に溝(4)を有して
いる。このような両部材は、内管材(2)が外管材(1
)の内側空間に嵌挿せしめらnた状態で容器(5)内に
入れられ、この容器(5)内を真空化することにより、
外管材・内管材間の隙間の空気抜きが行われる。本発明
では容器(5)内が真空化されるのに伴って、外管材(
1)・内管材(2)間の隙間内の空気は、内管材(2)
の周方向に設けられた溝(4)内に集められ、さらにこ
の#!(4)に面した空気抜き孔(3)から外側に排出
される。上述したように、外管材及び内管材の隙間は密
着性確保の必要から極く微小のものであるため、その隙
間に存在する空気を両部材端部から適切に排出させるこ
とは極めて難しいが、本発明のような両部材の構造を採
ることにより隙間内の空気を効果的且つ適切に抜き出す
ことができる。
抜きを行うが、この空気抜きを適切に行うため、ビレッ
トの素材たる外管材及び内管材として特定の構造のもの
が用いらnる0すなわち、第1図に示すように、外管材
(1)は、その内側空間に通じるような空気抜出孔(3
)を有し、また内管材(2)は、前記空気抜出孔(3)
と対向すべき長手方向位置の周方向に溝(4)を有して
いる。このような両部材は、内管材(2)が外管材(1
)の内側空間に嵌挿せしめらnた状態で容器(5)内に
入れられ、この容器(5)内を真空化することにより、
外管材・内管材間の隙間の空気抜きが行われる。本発明
では容器(5)内が真空化されるのに伴って、外管材(
1)・内管材(2)間の隙間内の空気は、内管材(2)
の周方向に設けられた溝(4)内に集められ、さらにこ
の#!(4)に面した空気抜き孔(3)から外側に排出
される。上述したように、外管材及び内管材の隙間は密
着性確保の必要から極く微小のものであるため、その隙
間に存在する空気を両部材端部から適切に排出させるこ
とは極めて難しいが、本発明のような両部材の構造を採
ることにより隙間内の空気を効果的且つ適切に抜き出す
ことができる。
このような空気抜きが完了した後、引き続き真空状態の
容器(5ン内で、外管材(1)と内管材(2)の両端を
シール溶接(6)するとともに、空気抜き孔(3〕を閉
塞(7)して外管材・内管材間をシールし、ビレットの
製造を完了する。空気抜き孔(3)の閉塞処理は通常は
溶接により行われ、例えば電子ビーム溶接により母材を
溶解させることで孔が塞がれる。
容器(5ン内で、外管材(1)と内管材(2)の両端を
シール溶接(6)するとともに、空気抜き孔(3〕を閉
塞(7)して外管材・内管材間をシールし、ビレットの
製造を完了する。空気抜き孔(3)の閉塞処理は通常は
溶接により行われ、例えば電子ビーム溶接により母材を
溶解させることで孔が塞がれる。
第2図は本発明の他の実施例を示すものであり、両端シ
ール溶接を容器(5)に入れる前に行う場合を示してい
る。すなわち、内管材(2)を外管材(1)の内側に嵌
挿した後、両端がシール溶接(6)され、しかる後、容
器(5)内に入れられ上記と同様の空気抜きが行われる
。そして、この場合には空気抜き完了後空気抜き孔(3
)を閉塞(7)シビレットの製造を完了する。
ール溶接を容器(5)に入れる前に行う場合を示してい
る。すなわち、内管材(2)を外管材(1)の内側に嵌
挿した後、両端がシール溶接(6)され、しかる後、容
器(5)内に入れられ上記と同様の空気抜きが行われる
。そして、この場合には空気抜き完了後空気抜き孔(3
)を閉塞(7)シビレットの製造を完了する。
第3図は、外管材(1)及び内管材(2)の具体的な構
造例を示すもので、内管材両端局方向に芯出し用の拡径
部を設けたものである。
造例を示すもので、内管材両端局方向に芯出し用の拡径
部を設けたものである。
すなわち、内管材及び外管材の各端部周方向にはシール
溶接用の開先(8)が形成されているが、この開先内側
位置の内管材局方向に内管材芯出し用の拡径部(9>
(9)が設けられている。
溶接用の開先(8)が形成されているが、この開先内側
位置の内管材局方向に内管材芯出し用の拡径部(9>
(9)が設けられている。
空気抜き孔(3)からの空気抜きを確実に行わしめるた
めには内管材・外管材間の隙間(S)内の空気の流通性
を確保することが好ましく、このような空気流通性は隙
間(S)の間隔tが周方向で一定であること、換言すれ
ば外管材(1)内での内管材(2)の芯出しが適切に行
われていることに大きく依存している。本実施例はこの
ような観点から内管材(2)の芯出しを適切に行って隙
間(S)内の空気流通性を確保し、空気抜きをより確実
に行わしめるようにしたものである、 また、前記拡径部(9) (9)の形成lこより、外管
材・内管材間の隙間(S)の間隔tは上記拡径部位置に
おける隙間(S′)に対し内外管の密着性を害さない程
度に広くなっている。通常上記間隔tは0.2 m以上
あれば空気の流通性が十分確保することができるが、0
.5 tmをこえると密着性に問題を生ずるおそれがあ
り、このため1間隔tは0.5 tm以下とすることが
好ましい@ また本実施例においても、外管側(1,・の一端寄りに
空気抜き孔(3)が、また内管材(2ンの前記空気抜き
孔(3)と対向する位置の周方向に溝(4)がそれぞれ
形成されている。
めには内管材・外管材間の隙間(S)内の空気の流通性
を確保することが好ましく、このような空気流通性は隙
間(S)の間隔tが周方向で一定であること、換言すれ
ば外管材(1)内での内管材(2)の芯出しが適切に行
われていることに大きく依存している。本実施例はこの
ような観点から内管材(2)の芯出しを適切に行って隙
間(S)内の空気流通性を確保し、空気抜きをより確実
に行わしめるようにしたものである、 また、前記拡径部(9) (9)の形成lこより、外管
材・内管材間の隙間(S)の間隔tは上記拡径部位置に
おける隙間(S′)に対し内外管の密着性を害さない程
度に広くなっている。通常上記間隔tは0.2 m以上
あれば空気の流通性が十分確保することができるが、0
.5 tmをこえると密着性に問題を生ずるおそれがあ
り、このため1間隔tは0.5 tm以下とすることが
好ましい@ また本実施例においても、外管側(1,・の一端寄りに
空気抜き孔(3)が、また内管材(2ンの前記空気抜き
孔(3)と対向する位置の周方向に溝(4)がそれぞれ
形成されている。
以上の各実施例において、空気抜き孔(3)は複数設け
ることができ、また溝(4)は内管材(2)または外管
材(IJ若しくはその双方に設けることができる。また
空気抜き孔(3Jも内管材および/また(4外管材のビ
レット端部方向に形成することができ、例えば第4図及
び第5図に放すように同管材側にビレット端部に開口す
る空気抜き孔(3)を設け、ま′た第6図及び第7図に
示すように外管材側にビレット端部に開口する空気抜き
孔(3)を設けることができる。
ることができ、また溝(4)は内管材(2)または外管
材(IJ若しくはその双方に設けることができる。また
空気抜き孔(3Jも内管材および/また(4外管材のビ
レット端部方向に形成することができ、例えば第4図及
び第5図に放すように同管材側にビレット端部に開口す
る空気抜き孔(3)を設け、ま′た第6図及び第7図に
示すように外管材側にビレット端部に開口する空気抜き
孔(3)を設けることができる。
また本発明では、内管材(2)の溝(4)を複数条設け
ることができ、例えば内管材長手方向両端或いは適宜間
隔をおいた位置に溝(4)を設け、外管材(1)にこれ
ら多溝に対応した空気抜き孔(3]を設けることにより
、空気の抜き出しをより効果的に行うことができる。
ることができ、例えば内管材長手方向両端或いは適宜間
隔をおいた位置に溝(4)を設け、外管材(1)にこれ
ら多溝に対応した空気抜き孔(3]を設けることにより
、空気の抜き出しをより効果的に行うことができる。
・実施例
第8図に示される寸法の内管材(2)(材質:インコロ
イ800)及び外管材(1)(材質=35Cr−42N
i)を組付け、第1図ζこ示す手順で二重管用ビレット
を製造した。なお比較のため、外管材(内径:195.
0)に内管材(外径:194.0)を嵌合した後両端を
溶接するという通常の方法によりビレットを製造した。
イ800)及び外管材(1)(材質=35Cr−42N
i)を組付け、第1図ζこ示す手順で二重管用ビレット
を製造した。なお比較のため、外管材(内径:195.
0)に内管材(外径:194.0)を嵌合した後両端を
溶接するという通常の方法によりビレットを製造した。
このようにして製造された各ビレットを熱間押し出し加
工して二重管を製造し、各二重管の内管及び外管間界面
の状態を調べた。また各供試体に関し、U曲げ試験、扁
平試験、押拡げ試験の各実用試験を行い、異常の有無に
ついて調べた。下表はその結果を示すものであり、本発
明法で得られたビレットによれば、内外管境界部が完全
に金属間接合した二重管が得られていることが判る。
工して二重管を製造し、各二重管の内管及び外管間界面
の状態を調べた。また各供試体に関し、U曲げ試験、扁
平試験、押拡げ試験の各実用試験を行い、異常の有無に
ついて調べた。下表はその結果を示すものであり、本発
明法で得られたビレットによれば、内外管境界部が完全
に金属間接合した二重管が得られていることが判る。
以上述べた本発明によれば、内管材及び外管材間の隙間
を製造される二重管の内外管密着性を損わない程度にし
つつ、その隙間内の空気が適切に除去されたビレットを
製造することができ、このため内外管界面にスケール等
が生じない密着性に優れた二重管を製造することができ
るという優れた効果かある。
を製造される二重管の内外管密着性を損わない程度にし
つつ、その隙間内の空気が適切に除去されたビレットを
製造することができ、このため内外管界面にスケール等
が生じない密着性に優れた二重管を製造することができ
るという優れた効果かある。
第1図は本発明法の一実施例を段階的に示す説明図であ
る。第2図は本発明法の他の実施例を段階的に示す説明
図である。第3図は外管材及び内管材の具体的構造例を
部分的に示す縦断面図である。第4図及び第5図は外管
材及び内管材の他の具体的構造例を部分的に示すもので
、第4図は縦断面図、第5図は第4図中v−v線に沿う
断面図である。第6図及び第7図は同じく他の構造例を
部分的に示すもので、第6図は縦断面図、第7図は第6
図中■−■線に沿う断面図である。第8図は実施例で使
用した外管材及び内管材の各部分寸法を示す説明図であ
る。第9図は本発明法の製造対象たる二重管用ビレット
を示すものである。 図ζこおいて、(1)は外管材、(2)は内管材、(3
)は空気抜き孔、(4)は溝、(5)は容器、(6)は
シール溶接部、(S)は隙間を各示す。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 立 見 忠 圀同
遠 山 見回
古 川 英 役向
新 井 清 −同
寺 岡 幸 三代理人弁理士
吉 原 省 三同 同 高
橋 清同 弁護士 吉
原 弘 子第 2 図
る。第2図は本発明法の他の実施例を段階的に示す説明
図である。第3図は外管材及び内管材の具体的構造例を
部分的に示す縦断面図である。第4図及び第5図は外管
材及び内管材の他の具体的構造例を部分的に示すもので
、第4図は縦断面図、第5図は第4図中v−v線に沿う
断面図である。第6図及び第7図は同じく他の構造例を
部分的に示すもので、第6図は縦断面図、第7図は第6
図中■−■線に沿う断面図である。第8図は実施例で使
用した外管材及び内管材の各部分寸法を示す説明図であ
る。第9図は本発明法の製造対象たる二重管用ビレット
を示すものである。 図ζこおいて、(1)は外管材、(2)は内管材、(3
)は空気抜き孔、(4)は溝、(5)は容器、(6)は
シール溶接部、(S)は隙間を各示す。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発 明 者 立 見 忠 圀同
遠 山 見回
古 川 英 役向
新 井 清 −同
寺 岡 幸 三代理人弁理士
吉 原 省 三同 同 高
橋 清同 弁護士 吉
原 弘 子第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 筒状の外管材の内側に筒状又は柱状の内 管材を嵌挿し、両端部で外管材と内管材と をシール溶接することにより二重管用ビレ ットを製造する方法において、内管材外面 及び/または外管材内面の周方向に溝を設 けるとともに、内管材を外管材に嵌挿した 状態で前記溝に連通すべき空気抜き孔を外 管材及び/または内管材に設け、内管材を 外管材内側に嵌挿し、該ビレット素材をそ の両端シール溶接後または該溶接に先立ち 容器内に入れ、この容器内を真空化するこ とにより外管材・内管材間の隙間内の空気 を前記抜き孔を通じて排出せしめ、引き続 き容器内において、前記空気抜き孔の閉塞 処理と、未処理である場合の両端シール溶 接とを行うことを特徴とする二重管用ビレ ットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4284985A JPS61202721A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 二重管用ビレツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4284985A JPS61202721A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 二重管用ビレツトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61202721A true JPS61202721A (ja) | 1986-09-08 |
Family
ID=12647452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4284985A Pending JPS61202721A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 二重管用ビレツトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61202721A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5476209A (en) * | 1993-06-11 | 1995-12-19 | Tanaka Kikinzoku Kogyo K.K. | Process of preparing composite wire |
CN103962691A (zh) * | 2014-05-08 | 2014-08-06 | 天津市雪琰管业有限公司 | 一种内衬不锈钢井下油管管端封焊方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542103A (en) * | 1978-09-18 | 1980-03-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of pipe clad steel |
JPS57181720A (en) * | 1981-02-18 | 1982-11-09 | Babcock & Wilcox Co | Manufacture of multiple metal extruded billet |
JPS59179212A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-11 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間押出し製管用2層金属片の製造方法 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP4284985A patent/JPS61202721A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542103A (en) * | 1978-09-18 | 1980-03-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Production of pipe clad steel |
JPS57181720A (en) * | 1981-02-18 | 1982-11-09 | Babcock & Wilcox Co | Manufacture of multiple metal extruded billet |
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Cited By (2)
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CN103962691A (zh) * | 2014-05-08 | 2014-08-06 | 天津市雪琰管业有限公司 | 一种内衬不锈钢井下油管管端封焊方法 |
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