JPS61202531A - 受信機 - Google Patents

受信機

Info

Publication number
JPS61202531A
JPS61202531A JP60043316A JP4331685A JPS61202531A JP S61202531 A JPS61202531 A JP S61202531A JP 60043316 A JP60043316 A JP 60043316A JP 4331685 A JP4331685 A JP 4331685A JP S61202531 A JPS61202531 A JP S61202531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
recording
receiver
audio signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60043316A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0513407B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Morihiro
義晴 森廣
Minoru Nishida
稔 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60043316A priority Critical patent/JPS61202531A/ja
Priority to DE19853534064 priority patent/DE3534064A1/de
Priority to US06/779,831 priority patent/US4805217A/en
Publication of JPS61202531A publication Critical patent/JPS61202531A/ja
Publication of JPH0513407B2 publication Critical patent/JPH0513407B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばラジオ受信機等の受信音を録音し、
その録音データを任意の時間に再生できる受信機に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、ラジオ受信機等でニュース等を聴取している場合
、ちょっとした不注意で大切な情報をききのがすことが
あった。特に、自動車運転等の仕事を一方で行ないなが
ら聴取をする場合は、こうした聞きのがしか特に煩雑に
起こり、非常に困ることが多かった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この解決策として、受信情報をエンドレス録音テープに
録音する方法が簡単には考えられるが、この方法では間
きのがした部分は再生できるが、この再生中には元のラ
ジオ放送が聞けないという欠点があった。
この発明は、上記のような事情に鑑みてなされたもので
、ラジオ等の放送内容を聞きのがした時にもその聞きの
がした内容をその都度再聴取でき、しかもその再生中も
ラジオの放送内容が消えない受信機を提供することを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る受信機は、受信機本体からの音声信号を
記録に通した信号に変換する記録回路と、該回路の出力
中より繰り返し波形部分を検出しこれを除くことにより
該出力を時間軸上で圧縮する信号圧縮手段と、該手段か
らの信号を記憶するメモリと、該メモリ内容を復元し音
声信号とする復元回路と、上記受信機本体からの音声信
号と上記fjf元回路からの音声信号とを切換えて出力
するためのスイッチと、聴取者の再生要求の有無を検出
する再生要求検出手段と、上記再生要求のないときは上
記受信機本体からの音声信号を受信機の出力信号とする
とともにこれを圧縮記録する受信。
記録状態とし、該再生要求があるときは上記復元回路に
より復元されたメモリからの出力を受信機の出力信号と
するとともに該再生中の上記受信機本体からの音声信号
を上記メモリに圧縮記録する受信、記録、再生状態とす
る状態切換制御手段と、上記受信、記録、再生状態にお
いて受信機本体からの音声信号と復元回路からの音声信
号とが一致した時は該受信機を上記受信、記録状態に復
帰せしめる状態復帰制御手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、再生要求検出手段が聴取者の再生
要求の有無を検出しており、状態切換制御手段は上記再
生要求のないとき上記スイッチ。
記録回路及び信号圧縮手段をして受信機本体からの音声
信号を本受信機の出力信号とするとともにこれを上記メ
モリに圧縮、記録せしめる受信、記録状態とし、上記再
生要求のないとき上記復元回路及びスイッチをして上記
メモリ内容を再生してこれを本受信機の出力信号とする
とともに該再生中の受信機本体からの音声信号を上記メ
モリに圧縮、記録せしめる受信、記録、再生状態とし、
該受信、記録、再生状態において上記受信機本体からの
音声信号と復元回路からの音声信号とが一致したときは
状態復帰制御手段が本受信機を上記記録、再生状態に復
帰せしめる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例による受信機の全体構成図
である。この実施例は第1図から明らかなように、受信
機本体30からの音声信号を記録に通した信号に変換す
る記録回路20と、上記記録に通した信号を記録するメ
モリ8と、該メモリ8の内容を復元し音声信号を出力す
る復元回路40と、上記受信機本体30からの音声信号
と上記復元回路40からの音声信号とを切換えて出力す
るための切換スイッチ11とを設け、再生要求検出手段
7bにより聴取者の再生要求の有、無が検出されており
、状態切換制御手段7Cは再生要求のないとき、は切換
スイッチ11.記録回路20゜信号圧縮手段7aをして
受信機本体30からの音声信号を本受信機の出力信号と
するとともにこれをメモリ8に圧縮記録せしめる受信、
記録状態とし、再生要求のあるときは復元回路40.切
換スイッチ11をしてメモリ8の内容を復元信号とする
とともに該再生中の受信機本体30からの音声信号をメ
モリ8に圧縮、記録する受信、記録、再生状態とし、該
再生中の受信機本体30からの音声信号と復元回路40
からの音声信号とが一致したときは状!3復帰制御手段
7dにより受信、記録状態に自動復帰するものである。
第2図は第1図の装置のより具体的な構成を示ずブロッ
ク図である。図において、1はラジオ電波を受信するた
めの受信回路、2は受信電波を検波する検波回路であり
、該両回路1.2により第1図の受信機本体30が構成
されている。また3は検波回路2で検波した音声信号を
増幅する増幅回路、4はスピーカであり、これらは従来
のラジオ受信機で周知のものである。
5は検波回路2で検波した音声出力を記録に通したディ
ジタル信号に変換するA/D変換回路であり、これはA
/Dコンバータとサンプルホールド回路と折り返し防止
用の低域ろ波フィルタとを含んでいる。今8KHzでサ
ンプリングし、8ビットのパルス符号にディジタル変換
するとすれば、音声出力は64 Kbit /secの
情報量のディジタル信号に変換される。この時、低域ろ
波フィルタとしては4KHz以下を通過域とするフィル
タが必要である。
6はエンコーダ回路であり、これはA/D変換回路5よ
りのディジタル信号を受けてこれをコード化しその情報
量を圧縮するものである。このコード化手法にはADP
CM法(適応差分パルス符号化法)、DM法(デルタ変
調法)、PARCOR法(偏自己相関法)等があり、こ
れらは音声の記憶容量とメモリ容量とのかねあいにより
選択される。このうち、例えばADPCM法では64K
bit/sの音声信号が16〜32 Kbit / s
に、PARCOR法では2〜10Kbit /sにそれ
ぞれ情報量を圧縮できる。なお、上記A/D変換回路5
及びエンコーダ回路6により受信機本体30からの音声
信号を記録に通した信号に変換する記録回路20が構成
されている。
7は制御回路であり、マイクロコンピュータとそれを動
作させるプログラムメモリ等を含み、エンコーダ回路6
よりコード化されたディジタルデータを受け、データメ
モリ8に記録する。また制御回路7はデータメモリ8に
記録されたディジタルデータを読み出し、デコーダ回路
9に与えている。
8はデータメモリで、RAM (ランダムアクセスメモ
リ)により構成され、制御回路7とはアドレスバス81
及びデータバス82でもって接続されている。
9はデコーダ回路であり、制御回路7より送出されるデ
ィジタルデータを受けて、情報量を伸長し、ディジタル
信号に変換する。このデコード化はエンコーダ回路6に
よるエンコード化と全く逆の処理により行なわれる。
10はD/A変換回路で、これはD/Aコンバータとデ
ータランチと平滑用の低域ろ波フィルタとを含み、デコ
ーダ回路9よりのディ、ジタル信号をアナログ音声出力
に変換している。この再生音声出力は切換スイッチ11
を介して増幅回路3に加えられる。なお、上記デコーダ
回路9及びD/A変換回路10によりメモリ8内容を復
元し、音声信号とする復元回路40が構成されている。
11は切換スイッチで、検波回路2よりのラジオの検波
出力とD/A変換回281oよりの再生出力とを切換え
るスイッチで、制御回路7によって制御ライン74で制
御されている。
12は繰り返し波形検出回路で、検波出力である音声信
号より繰り返し波形であるかどうかを判定し、繰り返し
波形であるならばその繰り返し周期を検出し、その1周
期分の波形が直前の1周期分の波形と類似した波形であ
るかどうかを判定しているものであり、その判定動作は
音声信号の低い周波数成分においては、波形の繰り返し
が特に顕著に現れるために、音声信号をロウパスフィル
タにより例えばIKHz以下に帯域制限した1&A/D
変換し、該変換されたデータをデータレジスタにより所
定個蓄積し、これを用いて自己相関係数を求め、その極
大値が所定のしきい値を越えた時、繰り返し波形である
旨の検出信号75を制御回路7に出力するものである。
そして制御回路7には再生スイッチ71が接続されてお
り、聴取者がこのスイッチ71を押すと制御回路7は録
音した放送内容を再生するように制御を開始する。
また制御回路7からA/D変換回路5には、A/D変換
指令信号72が送られ、この指令によってA/D変換回
路5はその信号の時点のアナログ信号をサンプルホール
ドし、その後へ/D変換が開始される。そしてA/D変
換が終了した時に、該A/D変換回路5はA/D変換終
了信号73を制御回路7に送り、これによりA/D変換
が終了したことを制御回路7に知らせている。
なお、第1図の再生要求検出手段7bは第2図の再生ス
イッチ71及び制御回路7により実現されており、また
第1図の状!:i復帰制御手段7dは録音再生状態にお
ける受信機本体30からの音声信号と復元回路40から
の音声信号との一致を検出することにより本受信機を録
音状態に戻すものであるが、実際には録音再生状態にお
けるメモリ8の録音アドレスと再生アドレスとの一致を
検出することにより本受信機の状態切換えを行なってい
る。
次にこの装置の動作を第3図のフローチャートに従って
説明する。
電源がオンされると、ステップ101〜110からなる
状態切換制御動作が行なわれ、本受信機は受信、記録状
態(以下録音状態という)となる。
部ち、該電源オンにより切換スイッチ11が検波出力側
にセットされて(ステップ101)、ラジオ放送がスピ
ーカ4から出力され、これと同時に放送内容がディジタ
ルデータに変換されてメモリに圧縮、記録される。録音
は1サンプリング時間(例えば8KHzの場合125μ
s)に−回行なわれ、1つのディジタルデータが記録さ
れる。このためサンプリング時間に同期させて処理が行
なわれる(ステップ102)。
録音状態の動作の第1段階で、制御回路7からA/D変
換回路5にA/D変換指令72が送られる(ステップ1
03)。A/D変換回路5はこの指令に従ってこの時点
の音声アナログ信号をサンプルホールドし、その後この
アナログ信号をディジタル信号に変換する。この変換時
間はlサンプリング時間以内である必要がある。
A/D変換が終了すると、A/D変換回路5は制御回路
7に対しA/D変換終了信号73を出力する。制御回路
7はこのA/D変換終了信号73を検出していて、この
信号が検出できると次の動作に移る(ステップ104)
。即ち、A/D変換回路5より出力されたディジタル信
号はエンコーダ回路6でコード化された後(ステップ1
05)、制御回路7に与えられる(ステップ106)。
次にステップ107〜109からなる信号圧縮動作が行
なわれる。
即ち、制御回路7は繰り返し波形検出回路12よりの検
出信号75を調べており、繰り返し波形かどうかを判定
し、この音声波形が省略可能かどうかを判定している(
ステップ107)。
ここでもし省略可能と判定されれば、このデータはメモ
リせずに切り捨てる。一方省略可能と判定されなければ
、制御回路7は録音アドレスを1番地ずつ増加させて(
ステップ108)、アドレスバス81に与え、これによ
りデータバス82を介してデータメモリ8にエンコーダ
回路6の出力が記録される(ステップ109)。メモリ
8の録音アドレスはθ番地から始まるが、有限ビット長
であるので、すべての録音アドレスを示した後は0番地
より記録が繰り返される。例えば録音アドレスが16ビ
ツト長のときは、65535番地の次は0番地になる。
なお繰り返し波形は、音声信号の母音の持続部分や、音
楽の持続音等でよく出現することが知られている。
音声信号の母音部分ではこの繰り返し波形の周期をピッ
チとよび、大体男声で5〜10m5.女声で2.5〜S
 m s位の基本周期を示す。
この繰り返し波形の省略の動作を第4図を用いて説明を
行なう。第4図(alは音声信号の母音部分の波形の例
である。この音声波形からピンチ信号は第4図(blに
示す様に検出され、同図(alの音声波形は12ピツチ
の波形に分割できる。
今、これらのそれぞれ連続する波形の相似度を周期ごと
に判定し、もし相似度が高い場合は、その一方を省略す
ることにすれば、第4図(C)の省略可能信号の様に、
第3.6.7番目のピンチ分の波形が省略できる。この
省略可能信号に従って繰り返し波形を省略したものが、
第4図(d)に示す録音波形であり、これは同時に再生
波形にも相当する。
なお繰り返し波形を省略しすぎると元の音が再生できな
くなるので、元の音の再生できる範囲で省略を行なう。
以上のような録音状態では、この一連の動作を1サンプ
リング時間内に行なっているが、“この時ステップ11
0からなる再生要求検出動作が行なわれ、再生スイッチ
71がオンされたか否かも調べられている。そして再生
スイッチ71がオンされない限り、この録音状態が続く
こととなる。
ここでもし再生スイッチがオンされると、ステップ11
1,201〜206,103〜109゜207からなる
状態切換制御動作が行なわれ、再生アドレスがセット 
(ステップ111)されて受信、記録、再生状態(以下
録音再生状態と称す)に移行する。
この録音再生状態における再生アドレスは何秒前のデー
タから再生を始めるかによって設定される値は異なって
くる。
データメモリを最大限使って過去の放送を再生する時は
再生アドレスには録音アドレス又は録音アドレス+1が
設定される。例えばデータメモリが256 Kbitあ
り、コード化された後の情報量が32 Kbit / 
sであるとすると、最大8秒前の放送内容を再生するこ
とができる。
また例えば、コード化された後の情報量が32Kbit
/s、データメモリ8のデータバス82が8bitで1
秒前から再生したいとすると、メモリ8の再生アドレス
には録音アドレスより4000番地前のアドレスが設定
される。
次に録音再生状態についてその動作を説明する。
録音再生状態になるとまず、切換スイッチ11が再生出
力側にセットされる(ステップ201)。
そしてサンプリング時間に同期して(ステップ202)
、制御回路7はまず再生アドレスを一番地増加させ(ス
テップ203)、そのアドレス情報をアドレスバス81
でデータメモリ8に送り、そのアドレスのデータをデー
タバス82を介して読み出すくステップ204)、該読
み出されたディジタルデータはデコーダ回路9へ送られ
、これによりデコード化されて元のディジタル信号に変
換される(ステップ205)。そしてこのディジタル信
号は、A/D変換回路10によって再生音声出力(ステ
ップ206)となり、切換スイッチ11、増幅回路3.
スピーカ4を介して再生される。
この後、データメモリの再生と同時に現在放送中の放送
内容が圧縮して録音される。これは全く前述の録音状態
と同じ動作であるので説明を省略する。
ところでこのように、録音をしながら過去の記録データ
を再生していくと、聴取者は常に過去の再生音を聞いて
いることになる。ところが、録音にあたっては、繰り返
し区間を省略することにより録音信号を圧縮しているた
めに、波形省略状態では録音アドレスが増加しないにも
かかわらず、再生アドレスは常に1番地ずつ増加し、録
音アドレスに再生アドレスが近づいてくることになる。
このように、徐々に録音アドレスに再生アドレスが近づ
いていき、ついにはある波形省略状態において、録音ア
ドレスと再生アドレスとが一致することになる(ステッ
プ207)。この一致により、録音再生状態は終了し、
切換スイッチ11が検波出力側に切り換えられて(ステ
ップ101)、録音状態となり、元の動作に戻る。即ち
これがステップ207,101からなる状態復帰制御動
作である。
このように録音再生状態では再生スイッチ71が操作さ
れた時に、この時点よりある時間過去の放送内容より再
生を始め、再生中もこれと同時に放送中の放送内容を録
音し、その録音量を徐々に減らしていくため、ついには
放送内容を中断することなしに元の放送受信状態に自動
的に切換接続される。
これによって聴取者は不自然感もなく、聞きのがした放
送内容を聴取でき、しかもラジオの放送内容を継続的に
聴取できるようになる。しかも録音時に繰り返し部分は
省略するようにしているので、必ず元の放送受信状態に
復帰するから聴取者は間きのがした時にその都度再生ス
イッチを操作して、この部分を再生できる。
なお上記実施例では、再生スイッチ71が1個の場合を
示した、が、これを多数個設けて過去の放送の再生時間
を選択できるようにしてもよい。また録音状態、録音再
生状態のいずれにあるかを表示する表示器を設けその時
の状態を聴取者に表示することもできる。
また上記実施例においては、データメモリ8内により多
くの情報を記録できるように、エンコーダ回路6.デコ
ーダ回路9を用いて情報量の圧縮を行なっているが、記
録情報量が少なければごれらを省略することもできる。
また上記実施例においては、音声信号をディジタル化し
てメモリに記録するように構成しているが、BI3Df
fi子、COD素子等を用いてこれにサンプリング時間
毎のアナログ信号を記録するようにしてもよい。
また上記実施例では繰り返し波形検出回路がハード回路
であるものについて説明したが、該回路による繰り返し
波形の検出は制御回路のプログラムによりソフト的に実
現することもできる。なおこの場合、該回路におけるA
/D変換及びデータの蓄積は受信機のA/D変換回路及
びメモリを用いて行なうことができる。
また上記実施例においては、ラジオの場合について説明
したが、その他の無線受信機であってもよく、上記実施
例と全く同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る受信機によれば、放送受
信時にその受信信号中から繰り返し波形部分を検出し、
これを除くことにより該受信信号を時間軸上で圧縮して
記録し、再生要求があったときはその記録内容を再生し
、この再生中も受信内容の圧縮記録を継続するように構
成したので、聞きのがした内容を何度でも再聴取でき、
聴取者に利便を与えることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例による受信機の全体構成図
、第2図は第1図の装置の具体的な構成を示すブロック
図、第3図はその動作を示すフローチャート図、第4図
は繰り返し波形の省略の様子を示す説明図である。 図において、1は受信回路、2は検波回路、3は増幅回
路、4はスピーカ、5はA/D変換回路、6はエンコー
ダ回路、7は制御回路、8はデータメモリ、9はデコー
ダ回路、10はD/A変換回路、11は切換スイッチ、
12は繰り返し波形検出回路、71は再生スイッチ、2
0は記録回路、30は受信機本体、7aは信号圧縮手段
、40は復元回路、7bは再生要求検出手段、7cは状
態切換制御手段、7dは状態復帰制御手段である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信機本体からの音声信号を記録に通した信号に
    変換する記録回路と、該記録回路の出力中より繰り返し
    波形部分を検出しこれを除くことにより該出力を時間軸
    上で圧縮する信号圧縮手段と、該信号圧縮手段からの信
    号を記録するメモリと、該メモリ内容を復元し音声信号
    とする復元回路と、上記受信機本体からの音声信号と上
    記復元回路からの音声信号とを切換えて出力するための
    スイッチと、聴取者の再生要求の有無を検出する再生要
    求検出手段と、上記再生要求のないときは上記受信機本
    体からの音声信号を受信機の出力信号とするとともにこ
    れを上記メモリに圧縮、記録する受信、記録状態とし該
    再生要求があるときは上記復元回路の出力を受信機の出
    力とするとともに該再生中の上記受信機本体からの音声
    信号を上記メモリに圧縮、記録する受信、記録、再生状
    態とする状態切換制御手段と、上記受信、記録、再生状
    態において受信機本体からの音声信号と復元回路からの
    音声信号とが一致した時は該受信機を上記受信、記録状
    態に復帰せしめる状態復帰制御手段とを備えたことを特
    徴とする受信機。
  2. (2)上記記録回路は、音声信号をディジタル信号に変
    換するA/D変換回路と、その出力信号であるディジタ
    ル信号をコード化するエンコーダ回路とを備えたもので
    あり、上記復元回路は、上記メモリに記憶されたコード
    化ディジタルデータを元のディジタル信号に復元するデ
    コーダ回路と、該復元されたディジタル信号を音声信号
    に変換するD/A変換回路とを備えたものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の受信機。
JP60043316A 1984-09-26 1985-03-05 受信機 Granted JPS61202531A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60043316A JPS61202531A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 受信機
DE19853534064 DE3534064A1 (de) 1984-09-26 1985-09-25 Empfangsgeraet
US06/779,831 US4805217A (en) 1984-09-26 1985-09-25 Receiving set with playback function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60043316A JPS61202531A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61202531A true JPS61202531A (ja) 1986-09-08
JPH0513407B2 JPH0513407B2 (ja) 1993-02-22

Family

ID=12660399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60043316A Granted JPS61202531A (ja) 1984-09-26 1985-03-05 受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61202531A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234836U (ja) * 1985-08-16 1987-02-28
JP2007208875A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Alpine Electronics Inc 放送信号受信機および放送信号の記録再生方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5355906A (en) * 1976-10-29 1978-05-20 Itt Receiver
JPS5473010A (en) * 1977-11-24 1979-06-12 Nissan Motor Magnetic memory

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5355906A (en) * 1976-10-29 1978-05-20 Itt Receiver
JPS5473010A (en) * 1977-11-24 1979-06-12 Nissan Motor Magnetic memory

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234836U (ja) * 1985-08-16 1987-02-28
JP2007208875A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Alpine Electronics Inc 放送信号受信機および放送信号の記録再生方法
JP4498287B2 (ja) * 2006-02-06 2010-07-07 アルパイン株式会社 放送信号受信機および放送信号の記録再生方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0513407B2 (ja) 1993-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4805217A (en) Receiving set with playback function
KR19980702887A (ko) 재생속도 변환장치
JPS61202531A (ja) 受信機
JPH0531856B2 (ja)
JP2905215B2 (ja) 録音再生装置
JP3114560B2 (ja) 音声メモリ再生装置
JPS63127300A (ja) 音声無音圧縮方式
JPS61179500A (ja) 音声メモリ装置
JPH09146587A (ja) 話速変換装置
JP2671456B2 (ja) 音源装置
KR0141237B1 (ko) 음성신호 기록/재생방법 및 그 장치
JP2002366197A (ja) 音楽再生装置
JP2900849B2 (ja) 音声出力型無線受信機
JP3371693B2 (ja) 話速変換装置
JPH11220553A (ja) ディジタル携帯用電話機
JPH0983673A (ja) 音声通信システム、音声通信方法および送受信装置
JP3318784B2 (ja) データ記録装置及び記録再生装置
JPH08292796A (ja) 再生装置
JPH0744199A (ja) 音声録音再生装置
JP2962777B2 (ja) 音声信号の時間軸伸長圧縮装置
JPH07153187A (ja) 音楽情報記録装置及び情報記録再生装置
JP2002268689A (ja) デジタル音楽録音装置、デジタル音楽再生装置およびそれらの方法
JPH103749A (ja) 再生装置及び記録装置
JPH08221100A (ja) 半導体メモリを使用した録音再生装置の録音方法
JPH07101360B2 (ja) 音声録音再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term