JPH07153187A - 音楽情報記録装置及び情報記録再生装置 - Google Patents
音楽情報記録装置及び情報記録再生装置Info
- Publication number
- JPH07153187A JPH07153187A JP32964693A JP32964693A JPH07153187A JP H07153187 A JPH07153187 A JP H07153187A JP 32964693 A JP32964693 A JP 32964693A JP 32964693 A JP32964693 A JP 32964693A JP H07153187 A JPH07153187 A JP H07153187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- recording
- button
- past
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放送局から受信中の音楽を過去に遡って曲の
先頭から録音できるようにしたり、また、過去に遡って
再生できるようにすること。 【構成】 音楽情報の先頭デ−タがレベル検出部14で検
出されると、該先頭デ−タの書込アドレスが、書込スタ
−トアドレス記憶部47に保持される。過去録ボタンが入
力されると、上記保持されたアドレスから順にデ−タが
読み出されて、光磁気ディスクD に記録される。また、
過去再生ボタンが入力されると、デ−タが古い順に読み
出されてデコ−ドされて音声出力される。また、この状
態で記録ボタンか入力されると、その時点で読み出され
ているデ−タから順に、光磁気ディスクD に記録され
る。
先頭から録音できるようにしたり、また、過去に遡って
再生できるようにすること。 【構成】 音楽情報の先頭デ−タがレベル検出部14で検
出されると、該先頭デ−タの書込アドレスが、書込スタ
−トアドレス記憶部47に保持される。過去録ボタンが入
力されると、上記保持されたアドレスから順にデ−タが
読み出されて、光磁気ディスクD に記録される。また、
過去再生ボタンが入力されると、デ−タが古い順に読み
出されてデコ−ドされて音声出力される。また、この状
態で記録ボタンか入力されると、その時点で読み出され
ているデ−タから順に、光磁気ディスクD に記録され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信中の音楽を過去に
遡って曲の先頭から録音できる音楽情報記録装置と、過
去に遡って再生及び録音できる情報記録再生装置に関す
る。
遡って曲の先頭から録音できる音楽情報記録装置と、過
去に遡って再生及び録音できる情報記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】放送局から送信されて来る電波を受信し
て復調し、これを、音声出力する装置がある。また、復
調後、エンコ−ダでディジタルデ−タに変換した後に、
記録用に変調して、光磁気ディスク等の記録媒体に記録
する装置もある。
て復調し、これを、音声出力する装置がある。また、復
調後、エンコ−ダでディジタルデ−タに変換した後に、
記録用に変調して、光磁気ディスク等の記録媒体に記録
する装置もある。
【0003】直径64[mm]の光磁気ディスクに最大74
分の音楽情報を記録可能なミニディスク(MD)用の記
録再生装置では、符号化デ−タを一旦蓄積した後に、M
Dへの記録用に読み出したり、音声出力用に読み出した
りするためのメモリ(ショックプル−フメモリ)が設け
られている。
分の音楽情報を記録可能なミニディスク(MD)用の記
録再生装置では、符号化デ−タを一旦蓄積した後に、M
Dへの記録用に読み出したり、音声出力用に読み出した
りするためのメモリ(ショックプル−フメモリ)が設け
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】放送局からの電波を受
信して音楽番組を聴いている最中に、好みの音楽が放送
されると、その音楽を録音したくなる場合があるが、録
音の準備ができないうちに曲が開始されてしまうと、曲
の先頭部分を録音できない。また、放送曲を選局してい
る最中に、好みの音楽を放送している放送局を見出した
場合には、その曲を最初から聴き直したいということも
ある。
信して音楽番組を聴いている最中に、好みの音楽が放送
されると、その音楽を録音したくなる場合があるが、録
音の準備ができないうちに曲が開始されてしまうと、曲
の先頭部分を録音できない。また、放送曲を選局してい
る最中に、好みの音楽を放送している放送局を見出した
場合には、その曲を最初から聴き直したいということも
ある。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みたもので、簡単
な操作によって、受信中の音楽を過去に遡って曲の先頭
から録音できるようにしたり、また、過去に遡って再生
できるようにすることを目的とする。
な操作によって、受信中の音楽を過去に遡って曲の先頭
から録音できるようにしたり、また、過去に遡って再生
できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、受信
される信号を復調して音声出力する機能とディジタルデ
−タに変換して記録媒体に記録する機能を備えた装置で
あって、前記ディジタルデ−タを記憶しつつ容量を越え
た分については古い順に消去することで常に一定量のデ
−タを蓄積する記憶手段と、前記ディジタルデ−タ中の
音楽情報の先頭デ−タを検出する検出手段と、音楽情報
の先頭デ−タが検出されると前記記憶手段に於ける該先
頭デ−タのアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、過
去録ボタンと、前記過去録ボタンからの入力が検出され
ると前記記憶手段のデ−タを前記先頭デ−タから順に読
み出して前記記録媒体に記録させる記録制御手段と、を
有する音楽情報記録装置である。
される信号を復調して音声出力する機能とディジタルデ
−タに変換して記録媒体に記録する機能を備えた装置で
あって、前記ディジタルデ−タを記憶しつつ容量を越え
た分については古い順に消去することで常に一定量のデ
−タを蓄積する記憶手段と、前記ディジタルデ−タ中の
音楽情報の先頭デ−タを検出する検出手段と、音楽情報
の先頭デ−タが検出されると前記記憶手段に於ける該先
頭デ−タのアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、過
去録ボタンと、前記過去録ボタンからの入力が検出され
ると前記記憶手段のデ−タを前記先頭デ−タから順に読
み出して前記記録媒体に記録させる記録制御手段と、を
有する音楽情報記録装置である。
【0007】上記に於いて、音楽情報の先頭デ−タは、
例えば、音楽情報の周波数スペクトルが、他の音声情報
(ナレ−ション等)の周波数スペクトルとは異なること
を利用して検出することができる。また、音楽が開始さ
れる前の無音時とで、数dBの差異があることを利用し
て検出することもできる。
例えば、音楽情報の周波数スペクトルが、他の音声情報
(ナレ−ション等)の周波数スペクトルとは異なること
を利用して検出することができる。また、音楽が開始さ
れる前の無音時とで、数dBの差異があることを利用し
て検出することもできる。
【0008】請求項2の発明は、受信される信号を復調
して音声出力する機能とディジタルデ−タに変換して記
録媒体に記録する機能とディジタルデ−タを逆変換して
音声出力する機能を備えた装置であって、前記ディジタ
ルデ−タを記憶しつつ容量を越えた分については古い順
に消去することで常に一定量のデ−タを蓄積する記憶手
段と、過去再生ボタンと、前記過去再生ボタンからの入
力が検出されると前記記憶手段のデ−タを古い順に読み
出して音声出力させる再生制御手段と、記録ボタンと、
前記記憶手段のデ−タの音声出力中に前記記録ボタンか
らの入力が検出されると該音声出力中のデ−タを前記記
録媒体に記録させる記録制御手段と、を有する情報記録
再生装置である。
して音声出力する機能とディジタルデ−タに変換して記
録媒体に記録する機能とディジタルデ−タを逆変換して
音声出力する機能を備えた装置であって、前記ディジタ
ルデ−タを記憶しつつ容量を越えた分については古い順
に消去することで常に一定量のデ−タを蓄積する記憶手
段と、過去再生ボタンと、前記過去再生ボタンからの入
力が検出されると前記記憶手段のデ−タを古い順に読み
出して音声出力させる再生制御手段と、記録ボタンと、
前記記憶手段のデ−タの音声出力中に前記記録ボタンか
らの入力が検出されると該音声出力中のデ−タを前記記
録媒体に記録させる記録制御手段と、を有する情報記録
再生装置である。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、音楽情報の先頭デ−タが
検出されると、該先頭デ−タの書込アドレスがアドレス
記憶手段によって保持される。次に、過去録ボタンの入
力が検出されると、上記先頭デ−タの書込アドレスから
順にデ−タが読み出されて、記録媒体に記録される。
検出されると、該先頭デ−タの書込アドレスがアドレス
記憶手段によって保持される。次に、過去録ボタンの入
力が検出されると、上記先頭デ−タの書込アドレスから
順にデ−タが読み出されて、記録媒体に記録される。
【0010】請求項2の発明では、過去再生ボタンの入
力が検出されると、記憶手段のデ−タが古い順に読み出
され、デコ−ドされて音声出力される。次に、この状態
で記録ボタンの入力が検出されると、その時点で記憶手
段から読み出されているデ−タから順に、記録媒体に記
録される。
力が検出されると、記憶手段のデ−タが古い順に読み出
され、デコ−ドされて音声出力される。次に、この状態
で記録ボタンの入力が検出されると、その時点で記憶手
段から読み出されているデ−タから順に、記録媒体に記
録される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は実
施例装置の全体構成を示すブロック図、図2は図1の主
要部を示すブロック図、図3は図2の帯域分割フィルタ
を示すブロック図である。
施例装置の全体構成を示すブロック図、図2は図1の主
要部を示すブロック図、図3は図2の帯域分割フィルタ
を示すブロック図である。
【0012】〔1〕機能の概要 本実施例装置は、図1のように、受信信号を音声出力す
る機能と、受信信号をエンコ−ドして光磁気ディスクD
に記録する機能と、光磁気ディスクD の記録情報を再生
・デコ−ドして音声出力する機能と、RAM5 内のデ−
タをデコ−ドして音声出力する機能とを備えている。こ
れらの機能は、操作部8 からの入力で選択される。
る機能と、受信信号をエンコ−ドして光磁気ディスクD
に記録する機能と、光磁気ディスクD の記録情報を再生
・デコ−ドして音声出力する機能と、RAM5 内のデ−
タをデコ−ドして音声出力する機能とを備えている。こ
れらの機能は、操作部8 からの入力で選択される。
【0013】*受信信号の音声出力 この機能が選択された場合は、チュ−ナ1 で復調された
信号は、チュ−ナ/再生音切換部4 から、音量・音質調
整部3 に入力された後、アンプ2 を介して、スピ−カか
ら音声出力される。
信号は、チュ−ナ/再生音切換部4 から、音量・音質調
整部3 に入力された後、アンプ2 を介して、スピ−カか
ら音声出力される。
【0014】*光磁気ディスクD への記録 この機能が選択された場合は、チュ−ナ1 で復調された
信号は、エンコ−ド部10でA/D変換され、さらに、A
TRAC方式で圧縮された後、RAMコントロ−ラ40に
制御されてRAM5 に一旦格納される。次に、RAMコ
ントロ−ラ40に制御されて読み出され、記録・再生部7
へ送られて、記録用に変調される。この記録用デ−タに
より、磁界変調方式での記録が行われる。
信号は、エンコ−ド部10でA/D変換され、さらに、A
TRAC方式で圧縮された後、RAMコントロ−ラ40に
制御されてRAM5 に一旦格納される。次に、RAMコ
ントロ−ラ40に制御されて読み出され、記録・再生部7
へ送られて、記録用に変調される。この記録用デ−タに
より、磁界変調方式での記録が行われる。
【0015】*光磁気ディスクD からの再生 この機能が選択された場合は、まず、記録・再生部7 に
よって光磁気ディスクD の記録情報が再生される。この
再生デ−タは、RAMコントロ−ラ40に制御されてRA
M5 に一旦格納された後、RAMコントロ−ラ40に制御
されて読み出されて、デコ−ド部20へ送られる。デコ−
ド部20では、ATRAC方式での伸長が行われた後、D
/A変換が行われる。このD/A変換後のアナログ信号
が、チュ−ナ/再生音切換部4 に入力され、音量・音質
調整部3 を経てアンプ2 へ送られて、スピ−カから音声
として出力される。
よって光磁気ディスクD の記録情報が再生される。この
再生デ−タは、RAMコントロ−ラ40に制御されてRA
M5 に一旦格納された後、RAMコントロ−ラ40に制御
されて読み出されて、デコ−ド部20へ送られる。デコ−
ド部20では、ATRAC方式での伸長が行われた後、D
/A変換が行われる。このD/A変換後のアナログ信号
が、チュ−ナ/再生音切換部4 に入力され、音量・音質
調整部3 を経てアンプ2 へ送られて、スピ−カから音声
として出力される。
【0016】*RAM5 内のデ−タの出力 この機能が選択された場合は、RAM5 に格納されてい
るデ−タが、まず、RAMコントロ−ラ40に制御されて
読み出され、デコ−ド部20へ送られて、ATRAC方式
での伸長処理と、D/A変換処理を施される。次に、こ
のD/A変換後のアナログ信号がチュ−ナ/再生音切換
部4 に入力され、音量・音質調整部3 を経てアンプ2 へ
送られて、スピ−カから音声として出力される。
るデ−タが、まず、RAMコントロ−ラ40に制御されて
読み出され、デコ−ド部20へ送られて、ATRAC方式
での伸長処理と、D/A変換処理を施される。次に、こ
のD/A変換後のアナログ信号がチュ−ナ/再生音切換
部4 に入力され、音量・音質調整部3 を経てアンプ2 へ
送られて、スピ−カから音声として出力される。
【0017】〔2〕主要部の詳細 *エンコ−ド部10 2チャンネルのオ−ディオ信号は、A/D変換部11で、
44.1[KHz] でサンプリングされることでディジタル
化される。
44.1[KHz] でサンプリングされることでディジタル
化される。
【0018】ディジタルデ−タは、約11.6[msec]単
位(サウンドグル−プ単位)で帯域分割フィルタ12に入
力されて、低域(0〜1/8fs)、中域(1/8〜1/
4fs)、高域(1/4〜1/2fs)に分割される。ここ
で、fs は、前記サンプリング周波数である。この帯域
分割フィルタ12は、図3のように、高域と中・低域に分
割する第1の分割フィルタ12a と、中・低域を中域と低
域に分割する第2の分割フィルタ12b と、上記第1の分
割フィルタ12a の高域出力のタイミングを、する第2の
分割フィルタ12b の中域出力と低域出力のタイミングに
合わせるための遅延回路12c とから構成されている。
位(サウンドグル−プ単位)で帯域分割フィルタ12に入
力されて、低域(0〜1/8fs)、中域(1/8〜1/
4fs)、高域(1/4〜1/2fs)に分割される。ここ
で、fs は、前記サンプリング周波数である。この帯域
分割フィルタ12は、図3のように、高域と中・低域に分
割する第1の分割フィルタ12a と、中・低域を中域と低
域に分割する第2の分割フィルタ12b と、上記第1の分
割フィルタ12a の高域出力のタイミングを、する第2の
分割フィルタ12b の中域出力と低域出力のタイミングに
合わせるための遅延回路12c とから構成されている。
【0019】低域、中域、高域の各出力は、次に、各々
のDCT(離散コサイン変換)部13a,13b,13c に入力さ
れて、周波数系列のデ−タに変換される。このスペクト
ルデ−タの帯域とエネルギ値は、図5のように、ナレ−
ションのデ−タの場合(同図の(a))と、音楽のデ−
タの場合(同図の(b))とで異なる。この差異を利用
して、レベル検出部14では、デ−タがナレ−ション部分
のデ−タであるか、音楽部分のデ−タであるかを識別す
る。その結果、音楽部分のデ−タであるとされると、シ
ステムコントロ−ラ30内のカウンタ31へ、その旨の情報
が送られる。なお、この識別は、サウンドグル−プ単位
で行われる。
のDCT(離散コサイン変換)部13a,13b,13c に入力さ
れて、周波数系列のデ−タに変換される。このスペクト
ルデ−タの帯域とエネルギ値は、図5のように、ナレ−
ションのデ−タの場合(同図の(a))と、音楽のデ−
タの場合(同図の(b))とで異なる。この差異を利用
して、レベル検出部14では、デ−タがナレ−ション部分
のデ−タであるか、音楽部分のデ−タであるかを識別す
る。その結果、音楽部分のデ−タであるとされると、シ
ステムコントロ−ラ30内のカウンタ31へ、その旨の情報
が送られる。なお、この識別は、サウンドグル−プ単位
で行われる。
【0020】レベル検出部14の出力は、次に、周波数検
出部15へ送られる。この周波数検出部15では、公知の聴
覚心理分析により、最小可聴特性と聴覚マスキング効果
に基づいて、人間の耳に聴こえない部分のデ−タが除去
される。周波数検出部15の出力は、次に、符号化部16へ
送られる。符号化部16では、各ブロック毎のスペクトル
デ−タと各デ−タ量に関する情報を合成することで、符
号化が行われる。
出部15へ送られる。この周波数検出部15では、公知の聴
覚心理分析により、最小可聴特性と聴覚マスキング効果
に基づいて、人間の耳に聴こえない部分のデ−タが除去
される。周波数検出部15の出力は、次に、符号化部16へ
送られる。符号化部16では、各ブロック毎のスペクトル
デ−タと各デ−タ量に関する情報を合成することで、符
号化が行われる。
【0021】*一般的なデ−タの書込及び読出 符号化部16の出力は、RAMコントロ−ラ40により、そ
の書込アドレス発生部42が指定するアドレスにしたがっ
て、RAM5 に書き込まれる。RAM5 内のデ−タ量
は、デ−タ量検出部45で検出されており、その情報は、
システムコントロ−ラ30内の記録指令部34に送られてい
る。
の書込アドレス発生部42が指定するアドレスにしたがっ
て、RAM5 に書き込まれる。RAM5 内のデ−タ量
は、デ−タ量検出部45で検出されており、その情報は、
システムコントロ−ラ30内の記録指令部34に送られてい
る。
【0022】記録指令部34は、記憶デ−タ量が所定の記
録単位(例:1クラスタ=176サウンドグル−プ)に
なると、サ−チ部6 へ記録指令を送る。これに対応し
て、サ−チ部6 は、RAMコントロ−ラ40の読出アドレ
ス発生部43に対してアドレス発生指令を送る。これによ
り、RAM5 からデ−タが読み出されて、記録・再生部
7 へ送られ、前述の如く、光磁気ディスクD への記録が
行われる。
録単位(例:1クラスタ=176サウンドグル−プ)に
なると、サ−チ部6 へ記録指令を送る。これに対応し
て、サ−チ部6 は、RAMコントロ−ラ40の読出アドレ
ス発生部43に対してアドレス発生指令を送る。これによ
り、RAM5 からデ−タが読み出されて、記録・再生部
7 へ送られ、前述の如く、光磁気ディスクD への記録が
行われる。
【0023】*過去録での書込及び読出 前述のように、レベル検出部14に於いて、デ−タが音楽
情報であると判定されると、カウンタ31への入力がハイ
レベルにされる。その結果、カウンタ31の出力がハイレ
ベルになる。これにより、書込アドレス記憶指令部32か
らRAMコントロ−ラ40の書込アドレス発生部42に対し
て指令が送られる。このため、書込アドレス発生部42
は、書込スタ−トアドレス記憶部47に指令を送り、その
時に書き込まれたデ−タのアドレスを保持させる。この
アドレスは、カウンタ31へロ−レベル信号が入力して、
該カウンタ31の出力がロ−レベルに切り替わるまで、保
持される。こうして、音楽情報の先頭デ−タのアドレス
が、保持される。なお、カウンタ31は、誤識別を防止す
るために、音楽情報であるとの識別の頻度に基づいて動
作させる機能を奏している。
情報であると判定されると、カウンタ31への入力がハイ
レベルにされる。その結果、カウンタ31の出力がハイレ
ベルになる。これにより、書込アドレス記憶指令部32か
らRAMコントロ−ラ40の書込アドレス発生部42に対し
て指令が送られる。このため、書込アドレス発生部42
は、書込スタ−トアドレス記憶部47に指令を送り、その
時に書き込まれたデ−タのアドレスを保持させる。この
アドレスは、カウンタ31へロ−レベル信号が入力して、
該カウンタ31の出力がロ−レベルに切り替わるまで、保
持される。こうして、音楽情報の先頭デ−タのアドレス
が、保持される。なお、カウンタ31は、誤識別を防止す
るために、音楽情報であるとの識別の頻度に基づいて動
作させる機能を奏している。
【0024】上記に於いて、過去録ボタンが入力された
場合には、システムコントロ−ラ30の読出指令部33から
RAMコントロ−ラ40の読出アドレス発生部43に対し
て、過去録指令が送られる。この指令により、読出アド
レス発生部43は、書込スタ−トアドレス記憶部47に保持
されている音楽情報の先頭デ−タのアドレスを、読出ア
ドレスとして発生する。このため、RAM5 内のデ−タ
が、音楽情報の先頭デ−タから順に読み出されて、デコ
−ド部20へ送られる。
場合には、システムコントロ−ラ30の読出指令部33から
RAMコントロ−ラ40の読出アドレス発生部43に対し
て、過去録指令が送られる。この指令により、読出アド
レス発生部43は、書込スタ−トアドレス記憶部47に保持
されている音楽情報の先頭デ−タのアドレスを、読出ア
ドレスとして発生する。このため、RAM5 内のデ−タ
が、音楽情報の先頭デ−タから順に読み出されて、デコ
−ド部20へ送られる。
【0025】デコ−ド部20では、エンコ−ド部10と逆の
手順によりデ−タが復号され、さらに、D/A変換21さ
れる。即ち、逆量子化26、逆DCT23a,23b,23c 、帯域
合成22が行われた後、D/A変換される。D/A変換後
のデ−タは、チュ−ナ/再生音切換部4 へ送られて、前
述のように音声として出力される。
手順によりデ−タが復号され、さらに、D/A変換21さ
れる。即ち、逆量子化26、逆DCT23a,23b,23c 、帯域
合成22が行われた後、D/A変換される。D/A変換後
のデ−タは、チュ−ナ/再生音切換部4 へ送られて、前
述のように音声として出力される。
【0026】一方、過去再生ボタンが入力された場合に
は、システムコントロ−ラ30の読出指令部33から、RA
Mコントロ−ラ40の読出アドレス発生部43に対して、過
去再生指令が送られる。この指令により、読出アドレス
発生部43は、RAM5 内の最古のデ−タのアドレスを読
出アドレスとして発生する。このため、RAM5 内のデ
−タが最古のデ−タから順に読み出されてデコ−ド部20
へ送られ、上記と同様にデコ−ドされて、音声として出
力される。
は、システムコントロ−ラ30の読出指令部33から、RA
Mコントロ−ラ40の読出アドレス発生部43に対して、過
去再生指令が送られる。この指令により、読出アドレス
発生部43は、RAM5 内の最古のデ−タのアドレスを読
出アドレスとして発生する。このため、RAM5 内のデ
−タが最古のデ−タから順に読み出されてデコ−ド部20
へ送られ、上記と同様にデコ−ドされて、音声として出
力される。
【0027】また、上記の音声出力中に記録ボタンが入
力されると、記録指令部34からサ−チ部6 に対して記録
録指令が送られる。これにより、サ−チ部6 は、RAM
コントロ−ラ40の読出アドレス発生部43へ記録指令を送
り、RAM5 内の最古のデ−タのアドレスを読出アドレ
スとして発生させる。このため、RAM5 内のデ−タが
最古のデ−タから順に読み出されて、記録・再生部7 へ
送られ、前述のようにして、光磁気ディスクD への記録
が行われる。
力されると、記録指令部34からサ−チ部6 に対して記録
録指令が送られる。これにより、サ−チ部6 は、RAM
コントロ−ラ40の読出アドレス発生部43へ記録指令を送
り、RAM5 内の最古のデ−タのアドレスを読出アドレ
スとして発生させる。このため、RAM5 内のデ−タが
最古のデ−タから順に読み出されて、記録・再生部7 へ
送られ、前述のようにして、光磁気ディスクD への記録
が行われる。
【0028】なお、上記の実施例では、RAM5 へのデ
−タの書込みを連続して行い、音楽情報の先頭アドレス
を保持するようにしているが、音楽情報の先頭デ−タか
らRAM5 への書込みを行うようにしてもよい。また、
上記実施例に於いて、過去録ボタン、過去再生ボタン、
記録ボタン等の入力手段は、表示部9 のアイコンであっ
てもよい。
−タの書込みを連続して行い、音楽情報の先頭アドレス
を保持するようにしているが、音楽情報の先頭デ−タか
らRAM5 への書込みを行うようにしてもよい。また、
上記実施例に於いて、過去録ボタン、過去再生ボタン、
記録ボタン等の入力手段は、表示部9 のアイコンであっ
てもよい。
【0029】
【発明の効果】以上、請求項1の発明では、過去録ボタ
ンを入力することで、メモリ内のデ−タを曲の先頭から
順に読み出して記録媒体に記録させることができる。即
ち、受信中の音楽を、過去に遡って曲の先頭から録音で
きる。
ンを入力することで、メモリ内のデ−タを曲の先頭から
順に読み出して記録媒体に記録させることができる。即
ち、受信中の音楽を、過去に遡って曲の先頭から録音で
きる。
【0030】また、請求項2の発明では、過去再生ボタ
ンを入力することで、メモリ内のデ−タを古い順に読み
出して音声出力させることができる。即ち、曲の最初を
聴き逃した場合でも、曲の最初から聴くことができる。
さらに、上記の音声出力中に記録ボタンを入力すること
で、その時点からの録音を行うこともできる。
ンを入力することで、メモリ内のデ−タを古い順に読み
出して音声出力させることができる。即ち、曲の最初を
聴き逃した場合でも、曲の最初から聴くことができる。
さらに、上記の音声出力中に記録ボタンを入力すること
で、その時点からの録音を行うこともできる。
【図1】実施例装置の全体構成のブロック図。
【図2】実施例装置の主要部のブロック図。
【図3】図2の帯域分割フィルタのブロック図。
【図4】音楽情報の先頭の種類の説明図。
【図5】ナレ−ション時と音楽時の帯域とエネルギを模
式的に示す特性図。
式的に示す特性図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉原 長利 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 受信される信号を復調して音声出力する
機能と、ディジタルデ−タに変換して記録媒体に記録す
る機能を備えた装置であって、 前記ディジタルデ−タを記憶しつつ、容量を越えた分に
ついては古い順に消去することで、常に一定量のデ−タ
を蓄積する記憶手段と、 前記ディジタルデ−タ中の音楽情報の先頭デ−タを検出
する検出手段と、 音楽情報の先頭デ−タが検出されると、前記記憶手段に
於ける該先頭デ−タのアドレスを記憶するアドレス記憶
手段と、 過去録ボタンと、 前記過去録ボタンからの入力が検出されると、前記記憶
手段のデ−タを前記先頭デ−タから順に読み出して、前
記記録媒体に記録させる記録制御手段と、 を有する音楽情報記録装置。 - 【請求項2】 受信される信号を復調して音声出力する
機能と、ディジタルデ−タに変換して記録媒体に記録す
る機能と、ディジタルデ−タを逆変換して音声出力する
機能を備えた装置であって、 前記ディジタルデ−タを記憶しつつ、容量を越えた分に
ついては古い順に消去することで、常に一定量のデ−タ
を蓄積する記憶手段と、 過去再生ボタンと、 前記過去再生ボタンからの入力が検出されると、前記記
憶手段のデ−タを古い順に読み出して音声出力させる再
生制御手段と、 記録ボタンと、 前記記憶手段のデ−タの音声出力中に前記記録ボタンか
らの入力が検出されると、該音声出力中のデ−タを前記
記録媒体に記録させる記録制御手段と、 を有する情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32964693A JPH07153187A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 音楽情報記録装置及び情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32964693A JPH07153187A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 音楽情報記録装置及び情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07153187A true JPH07153187A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=18223674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32964693A Pending JPH07153187A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 音楽情報記録装置及び情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07153187A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11161287A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-18 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ装置 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP32964693A patent/JPH07153187A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11161287A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-18 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6130870A (en) | Recording medium, recording apparatus, reproducing method, and reproducing device | |
EP0851423B1 (en) | Audio player and recorder employing semiconductor memory as a recording medium | |
US5428593A (en) | Digital audio signal transforming method and apparatus | |
US6154427A (en) | Recording medium, recording apparatus, reproducing method, and reproducing apparatus | |
JP3968206B2 (ja) | 再生装置 | |
JPH07153187A (ja) | 音楽情報記録装置及び情報記録再生装置 | |
KR100282079B1 (ko) | 오디오 기록/재생방법 및 장치 | |
WO2001052421A1 (en) | Dual rate transmission scheme and apparatus using the same | |
JP2003228907A (ja) | 記録再生装置 | |
KR200194358Y1 (ko) | 공중파 방송의 음악 기록 및 재생 장치 | |
KR100206332B1 (ko) | 일반음악 또는 가라오케용 음악을 재생하기 위한 디지탈오디오신호 재생장치 및 방법과 그 기록매체 | |
JP3966327B2 (ja) | ラジオ受信装置 | |
KR100407928B1 (ko) | 자동음성정보기록,재생장치및방법 | |
JP3133632B2 (ja) | 長時間記録装置 | |
JP3106696B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2877613B2 (ja) | オーディオデータ記録装置 | |
JP3490655B2 (ja) | オーディオ信号復号器 | |
JPH0896487A (ja) | ダビング装置 | |
JPS61179500A (ja) | 音声メモリ装置 | |
JPH0531856B2 (ja) | ||
JPH11353799A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP2003059246A (ja) | デジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録方法 | |
JP2002023772A (ja) | 音楽再生システム | |
JPH076510A (ja) | デジタル信号記録再生装置 | |
JPS6126336A (ja) | 同報無線システムの音声記録再生装置 |