JPS61201700A - 高抵抗GaAs結晶およびその製造方法 - Google Patents
高抵抗GaAs結晶およびその製造方法Info
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- JPS61201700A JPS61201700A JP4188185A JP4188185A JPS61201700A JP S61201700 A JPS61201700 A JP S61201700A JP 4188185 A JP4188185 A JP 4188185A JP 4188185 A JP4188185 A JP 4188185A JP S61201700 A JPS61201700 A JP S61201700A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(゛門業上の利用分野)
本発明は高抵抗を有するGaAs 結晶及びその製造
方法に関する。本発明の高抵抗GaAs 結晶は、主と
して各種マイクロ波素子、光学素子等の基板や赤外線の
変調材料として利用できるもので、本発明はさらKその
歩留りの良い製造方法を提供するものである。
方法に関する。本発明の高抵抗GaAs 結晶は、主と
して各種マイクロ波素子、光学素子等の基板や赤外線の
変調材料として利用できるもので、本発明はさらKその
歩留りの良い製造方法を提供するものである。
(従来の技術)
従来、300°KKおける比抵抗が1060・儒以上の
高抵抗GaAs 結晶を製造する方法として、例えば
次のものが知られている。
高抵抗GaAs 結晶を製造する方法として、例えば
次のものが知られている。
(A+ クロム、酸素、鉄等電気的に活性な深い不純
物濃度の総和を電気的に活性な浅い不純物濃度の総和よ
りも多く意図的にドープして結晶成長を行う方法〔文献
1.特公昭53−46070号公報〕。
物濃度の総和を電気的に活性な浅い不純物濃度の総和よ
りも多く意図的にドープして結晶成長を行う方法〔文献
1.特公昭53−46070号公報〕。
CBI 結晶成長前に使用するGaAs 多結晶原料
のGaとAsの組成比を制御して結晶成長を行う、或は
直接合成の場合は、チャージするGaとAsのモル比を
制御して行う方法〔文献2 e D−F−Holmss
et、 al、@Elt61chiomatry−R
elate4Centers in LKOGaAs
” 、SemiSeml−In5u1atin Mat
erials、11ivian(1982)、p1?、
8hibaPunishing )。
のGaとAsの組成比を制御して結晶成長を行う、或は
直接合成の場合は、チャージするGaとAsのモル比を
制御して行う方法〔文献2 e D−F−Holmss
et、 al、@Elt61chiomatry−R
elate4Centers in LKOGaAs
” 、SemiSeml−In5u1atin Mat
erials、11ivian(1982)、p1?、
8hibaPunishing )。
上記(4)、ノ)の方法は高抵抗GaAs 結晶を得
る方法としていずれも結晶成長前あるいは結晶成長中の
条件に注目しておシ、結晶固化後の熱環境が電気抵抗に
及ぼす効果については触れられていない。
る方法としていずれも結晶成長前あるいは結晶成長中の
条件に注目しておシ、結晶固化後の熱環境が電気抵抗に
及ぼす効果については触れられていない。
高抵抗GaAs 結晶においては、そのウエノ1上に直
接イオン注入法により、あるいはエピタキシャル法によ
シ形成される動作層の特性を良くしたり、また再現性を
良くするために、ドープする不純物の濃度を少なくする
ことが要求されている。あるいは結晶性を良くする意味
からも、不純物のドープ量を少なくすることが必要であ
る。
接イオン注入法により、あるいはエピタキシャル法によ
シ形成される動作層の特性を良くしたり、また再現性を
良くするために、ドープする不純物の濃度を少なくする
ことが要求されている。あるいは結晶性を良くする意味
からも、不純物のドープ量を少なくすることが必要であ
る。
ところで、電気的に活性な浅い不純物は、使用原料、る
つぼもしくはボート、またはヒータからの汚染により生
じせしめられるものが大部分であり、この大きさを結晶
成長前に予測し、これに応じて、必要巖小眼の深い不純
物の量を、結晶成長前あるいは成長中にドープしたり、
または使用原料の組成比の変化によシ生成せしめたシす
る上記従来法によって、ζ)5X10’(Ω−,)とい
う高抵抗GaAs 結晶を再現性良く得ることは困難
であり、このことが歩留シを低下させる原因となってい
た。
つぼもしくはボート、またはヒータからの汚染により生
じせしめられるものが大部分であり、この大きさを結晶
成長前に予測し、これに応じて、必要巖小眼の深い不純
物の量を、結晶成長前あるいは成長中にドープしたり、
または使用原料の組成比の変化によシ生成せしめたシす
る上記従来法によって、ζ)5X10’(Ω−,)とい
う高抵抗GaAs 結晶を再現性良く得ることは困難
であり、このことが歩留シを低下させる原因となってい
た。
本発明の目的は上記の従来法の欠点を解決することであ
り、新規な高抵抗Gaム8 結晶およびその再現性良い
製造方法を提供せんとするものである。
り、新規な高抵抗Gaム8 結晶およびその再現性良い
製造方法を提供せんとするものである。
本発明は、熱エネルギーによ多制御可能な深い不純物準
位例えばML2準位を利用して、結晶固化後の熱環境を
変化させることによシ、高抵抗化せしめられたG&ムB
結晶およびその製造方法を提供するものである。
位例えばML2準位を利用して、結晶固化後の熱環境を
変化させることによシ、高抵抗化せしめられたG&ムB
結晶およびその製造方法を提供するものである。
すなわち本発明の第1の発明は結晶成長後、熱的に制御
可能な不純物準位を利用して得られた高抵抗GaAs
結晶である。上記第1の発明の特に好ましい実施態様と
しては、熱的に制御可能な不純物準位の濃度が、熱的に
制御不可能な不純物準位の濃度と同じ又はそれ以上を有
する上記発明が挙げられる。
可能な不純物準位を利用して得られた高抵抗GaAs
結晶である。上記第1の発明の特に好ましい実施態様と
しては、熱的に制御可能な不純物準位の濃度が、熱的に
制御不可能な不純物準位の濃度と同じ又はそれ以上を有
する上記発明が挙げられる。
さらに本発明は第2の発明として、熱的に制御可能な不
純物準位の濃度が、熱的に制御不可能な不純物準位の濃
度と同じ又はそれ以上を有する特許請求の範囲第(1)
項に記載される高抵抗Gaム8 結晶に関する。
純物準位の濃度が、熱的に制御不可能な不純物準位の濃
度と同じ又はそれ以上を有する特許請求の範囲第(1)
項に記載される高抵抗Gaム8 結晶に関する。
本発明の高抵抗GaAs 結晶を製造する方法は、1)
原料として、電気的に活性な深い不純物準位を形成する
不純物を意図的に含むもの、あ・るいはGaとムaの組
成比を意図的に変化させたものを使用してGaAs
単結晶を成長し、固化させる工程、 2)固化後の結晶を不活性ガスあるいはAsを含む雰囲
気中又は真空中で600℃〜1100℃の温度範囲にお
いて4時間〜60時間の範囲で熱的制御を行い固有欠陥
等の作る深い不純物準位濃度を電気的に活性な浅い不純
物準位濃度より大きくする工程より成る。
原料として、電気的に活性な深い不純物準位を形成する
不純物を意図的に含むもの、あ・るいはGaとムaの組
成比を意図的に変化させたものを使用してGaAs
単結晶を成長し、固化させる工程、 2)固化後の結晶を不活性ガスあるいはAsを含む雰囲
気中又は真空中で600℃〜1100℃の温度範囲にお
いて4時間〜60時間の範囲で熱的制御を行い固有欠陥
等の作る深い不純物準位濃度を電気的に活性な浅い不純
物準位濃度より大きくする工程より成る。
以下に本発明の高抵抗GaAs 結晶およびその製造
方法をその原理よシ詳細に説明する。
方法をその原理よシ詳細に説明する。
GaAs 結晶中で、電気的に活性、な深い不純物準
位を形成するものとして、クロム、酸素、鉄等の不純物
、あるいはGaAg 結晶中の固有欠陥がある。前者の
不純物については、結晶固化時にその不純物がGaAs
結晶中で占める格子位置が決定されるため、同化後
の熱環境を変化させて、その不純物が形成するエネルギ
ー準位およびその濃度を制御することは不可能である。
位を形成するものとして、クロム、酸素、鉄等の不純物
、あるいはGaAg 結晶中の固有欠陥がある。前者の
不純物については、結晶固化時にその不純物がGaAs
結晶中で占める格子位置が決定されるため、同化後
の熱環境を変化させて、その不純物が形成するエネルギ
ー準位およびその濃度を制御することは不可能である。
一方、後者の固有欠陥については、結晶欠陥の一稽であ
る転位が600℃においてさえ、容易に動きうるという
事実からみて、その固有欠陥が作る深い不純物準位や濃
度を、固化後の熱環境によ多制御し得ることは容易にわ
かる。事実、Rumaby らは固化後のGaAs
結晶を、適当な熱環境でアニールすることによりGa
As 結晶中の固有欠陥が作る、−1!iL2” と
呼ばれる深いドナー型準位の濃度が変化することを見い
出している〔文献5 、 D、Rum5by at a
le@工mprovelUniformity of
IIKCUndoped Gallium Ar5an
ideProduced by Hlgh Tempe
rature Annealing ’GaAs工OS
ymposium (f983)工1!!]!il!t
54〜57 )。
る転位が600℃においてさえ、容易に動きうるという
事実からみて、その固有欠陥が作る深い不純物準位や濃
度を、固化後の熱環境によ多制御し得ることは容易にわ
かる。事実、Rumaby らは固化後のGaAs
結晶を、適当な熱環境でアニールすることによりGa
As 結晶中の固有欠陥が作る、−1!iL2” と
呼ばれる深いドナー型準位の濃度が変化することを見い
出している〔文献5 、 D、Rum5by at a
le@工mprovelUniformity of
IIKCUndoped Gallium Ar5an
ideProduced by Hlgh Tempe
rature Annealing ’GaAs工OS
ymposium (f983)工1!!]!il!t
54〜57 )。
また、この@11iL2mの濃度としてはGaAs
結晶中に5 X 10II〜5 X 10’63″″1
程度存在することが見い出されている〔文献A、 F
、Haaegawaat、 al、”Diatribu
tion of the Main Trap IL2
in Unclope4 LIOGaAs ’ 、Ta
p、 、T、ムppL Phys、 22(19Bり
L502 :文献5. D、ILiIolmea e
t aL”C!ontour maps of IIL
2 deep 1evs’l in 1iquil−e
naapsulate40Sffoahralski
GaA+’ ff、ApplmPhya、 55 (1
984) 3588 )。
結晶中に5 X 10II〜5 X 10’63″″1
程度存在することが見い出されている〔文献A、 F
、Haaegawaat、 al、”Diatribu
tion of the Main Trap IL2
in Unclope4 LIOGaAs ’ 、Ta
p、 、T、ムppL Phys、 22(19Bり
L502 :文献5. D、ILiIolmea e
t aL”C!ontour maps of IIL
2 deep 1evs’l in 1iquil−e
naapsulate40Sffoahralski
GaA+’ ff、ApplmPhya、 55 (1
984) 3588 )。
このことから、固有欠陥が作る深い不純物単位の濃度は
、結晶固化後の熱環境によシ制御が可能であることがわ
かる。また近年、−112”の起源として1ム8の集合
体”(I!!112 familF) 説が有力であ
る〔文献6. M、 Taniguohi et、 a
m。
、結晶固化後の熱環境によシ制御が可能であることがわ
かる。また近年、−112”の起源として1ム8の集合
体”(I!!112 familF) 説が有力であ
る〔文献6. M、 Taniguohi et、 a
m。
”8peatral distributions o
f photoquenahingrate anl
multimetastable 5tates
for midgapelectron tra
p (KL2 family) in GaAs −ム
pp1−Phy、Lett、 45 、 (1984
) 69 )この 1ム8の集合体” −の形成度合
が熱環境により変化して、深い単位の濃度が変り得るこ
とは容易に想像できる。
f photoquenahingrate anl
multimetastable 5tates
for midgapelectron tra
p (KL2 family) in GaAs −ム
pp1−Phy、Lett、 45 、 (1984
) 69 )この 1ム8の集合体” −の形成度合
が熱環境により変化して、深い単位の濃度が変り得るこ
とは容易に想像できる。
以下本発明を具体的に説明する。
原料として、クロム、酸素、鉄等の電気的に活性な深い
不純物準位を形成し、かつその濃度が結晶固化後の熱的
環境により制御不可能な不純物を意図的に5 X 10
”cf!1− 以下含むもの、あるいはGaとAsの
組成比を意図的に変化させたものを使用して高抵抗Ga
As 結晶を得ることを目的としてBB法、GNP法
あるいはIaKO法によりGaAs 単結晶を成長し
、固化させる。本工程により、クロム、酸素、鉄等の不
純物は、GaAsの禁制帯中に、電気的に活性な深い準
位を形成し、この濃度は、固化後の熱環境により、制御
が不可能となる。またGaとムBの原料組成比を変えた
ものについては、”11L2”と呼ばれる深いドナー型
準位が5 X 10”−5X 101@、−”程度、固
化後、形成される。
不純物準位を形成し、かつその濃度が結晶固化後の熱的
環境により制御不可能な不純物を意図的に5 X 10
”cf!1− 以下含むもの、あるいはGaとAsの
組成比を意図的に変化させたものを使用して高抵抗Ga
As 結晶を得ることを目的としてBB法、GNP法
あるいはIaKO法によりGaAs 単結晶を成長し
、固化させる。本工程により、クロム、酸素、鉄等の不
純物は、GaAsの禁制帯中に、電気的に活性な深い準
位を形成し、この濃度は、固化後の熱環境により、制御
が不可能となる。またGaとムBの原料組成比を変えた
ものについては、”11L2”と呼ばれる深いドナー型
準位が5 X 10”−5X 101@、−”程度、固
化後、形成される。
次いで該固化後の結晶に対して、不活性ガスあるいはム
8を含む雰囲気中又は真空中で、600℃〜1100℃
の温度範囲において、4時間〜60時間の範囲で熱処理
を行うことによシ熱的制御が可能な、深い準位を形成す
る固有欠陥等を生成せしめ、その濃度を増加させ、安定
に電気的に活性な深い準位の濃度が電気的に活性な浅い
不純物準位の濃度よシも大きくなる状態を作シ出すこと
Kより、高抵抗GaAs 結晶が安定的に得られること
がわかる。
8を含む雰囲気中又は真空中で、600℃〜1100℃
の温度範囲において、4時間〜60時間の範囲で熱処理
を行うことによシ熱的制御が可能な、深い準位を形成す
る固有欠陥等を生成せしめ、その濃度を増加させ、安定
に電気的に活性な深い準位の濃度が電気的に活性な浅い
不純物準位の濃度よシも大きくなる状態を作シ出すこと
Kより、高抵抗GaAs 結晶が安定的に得られること
がわかる。
ところで、本発明の熱処理条件よりも厳しい熱環境すな
わち1100℃以上、処理時間60時間以上で熱処理を
行うとインゴット表面からのAsの解離が激しく、結晶
性を著しく低下させる。また本発明の条件よりもゆるい
熱環境すなわち600℃以下、処理時間4時間以下で熱
処理を行うと固有欠陥を生成せしめる熱エネルギーが不
足するため、該効果は認められない。
わち1100℃以上、処理時間60時間以上で熱処理を
行うとインゴット表面からのAsの解離が激しく、結晶
性を著しく低下させる。また本発明の条件よりもゆるい
熱環境すなわち600℃以下、処理時間4時間以下で熱
処理を行うと固有欠陥を生成せしめる熱エネルギーが不
足するため、該効果は認められない。
以下実施例によシ具体的に説明する。
使用原料としては、IIIB法によ)作られた、キャリ
ア濃度が5 X 10IIα−3以下のGaAs 多
結晶15001Fを用?、る。このGaAs 多結晶
に、意図的に純度9999%の金属クロムを28511
I9’添加して、PBNるつぼを用いてI、!I:O法
によシGaム8結晶の成長を行(^直径55±3fi、
長さ50鱈の単結晶が得られた。該結晶を第1図の如(
8,M、73つの部分に分ける。各々の部分の長さs、
m、tはそれぞれ10.3 G、10.とする。
ア濃度が5 X 10IIα−3以下のGaAs 多
結晶15001Fを用?、る。このGaAs 多結晶
に、意図的に純度9999%の金属クロムを28511
I9’添加して、PBNるつぼを用いてI、!I:O法
によシGaム8結晶の成長を行(^直径55±3fi、
長さ50鱈の単結晶が得られた。該結晶を第1図の如(
8,M、73つの部分に分ける。各々の部分の長さs、
m、tはそれぞれ10.3 G、10.とする。
8、T各々の部分から図に示すIF、Bの位置から2枚
のウニ八IF、Bを切り出しラップ→ボリツシエの工程
によりミラーウエノ・に仕上げ、第5図に示した如く、
OIFに垂直な方向に5X5m角の試料を切り出し、V
an der Faun 法型のホール測定法により
比抵抗を測定した。この結果を第3図に示す。これよf
iP1ウニノーは、ウエノ1中心部においては比抵抗が
10−Ω・傭近くあるのに対して、ウニ八周辺部では5
X 10@Ω・1以上になっておシ、低抵抗化してい
ることがわかる。これに対してB1ウェハでは、ウエノ
・全面において比抵抗が5 X 10’Ω・1以下とな
っており、低抵抗化していることがわかる。このことか
ら、このIPlおよびBIICはさまれた部分Mは、低
抵抗化していることが推測される。
のウニ八IF、Bを切り出しラップ→ボリツシエの工程
によりミラーウエノ・に仕上げ、第5図に示した如く、
OIFに垂直な方向に5X5m角の試料を切り出し、V
an der Faun 法型のホール測定法により
比抵抗を測定した。この結果を第3図に示す。これよf
iP1ウニノーは、ウエノ1中心部においては比抵抗が
10−Ω・傭近くあるのに対して、ウニ八周辺部では5
X 10@Ω・1以上になっておシ、低抵抗化してい
ることがわかる。これに対してB1ウェハでは、ウエノ
・全面において比抵抗が5 X 10’Ω・1以下とな
っており、低抵抗化していることがわかる。このことか
ら、このIPlおよびBIICはさまれた部分Mは、低
抵抗化していることが推測される。
次にこの中央部分Mを石英管の中に真空封入し、これを
第4図の如く熱処理炉の中に挿入して、800℃で12
時間熱処理を行った。第4図中“1は石英管、2は熱処
理炉、3はヒーターである。熱処理後インゴットMを取
り出して第1図に示した如く、インゴット端部より5m
の位置のところから、M2.M24 2枚のウェハを切
シ出した。このウェハに対して上述したと同様の方法に
より比抵抗を測定した。この結果を第3図KM2(X印
)、M24Δ印として示す。この図から明かな様に、比
抵抗は両方のウェハにおいて、ウェハ全面で1010・
1以上となっており高抵抗化されていることが確認され
た。
第4図の如く熱処理炉の中に挿入して、800℃で12
時間熱処理を行った。第4図中“1は石英管、2は熱処
理炉、3はヒーターである。熱処理後インゴットMを取
り出して第1図に示した如く、インゴット端部より5m
の位置のところから、M2.M24 2枚のウェハを切
シ出した。このウェハに対して上述したと同様の方法に
より比抵抗を測定した。この結果を第3図KM2(X印
)、M24Δ印として示す。この図から明かな様に、比
抵抗は両方のウェハにおいて、ウェハ全面で1010・
1以上となっており高抵抗化されていることが確認され
た。
また比抵抗を測定したウェハの残り部分を利用してGI
FA法によりクロム濃度、88M日法によりシリコン濃
度、LvM法により炭素濃度を測定して、次表1にまと
めたような結果を得た。
FA法によりクロム濃度、88M日法によりシリコン濃
度、LvM法により炭素濃度を測定して、次表1にまと
めたような結果を得た。
表 1
この表より、熱処理により深い準位を形成するクロムの
濃度、および浅い準位を形成するシリコン及び炭素の濃
度には、はとんど変化が見られないことが明らかである
。
濃度、および浅い準位を形成するシリコン及び炭素の濃
度には、はとんど変化が見られないことが明らかである
。
本実施例においては、固化後の結晶を室温まで冷却して
炉よシ取り出して、熱処理を加えた。
炉よシ取り出して、熱処理を加えた。
しかし、結晶固化後、インゴットを融点(1238℃)
付近から室温まで冷却する過程において、意図的に熱環
境を600〜1100℃、保持時間4時間〜60時間の
間で変化させることによシ、固有欠陥を生成せしめ、そ
の濃度を増加させる事ができるのは言うまでもない。
付近から室温まで冷却する過程において、意図的に熱環
境を600〜1100℃、保持時間4時間〜60時間の
間で変化させることによシ、固有欠陥を生成せしめ、そ
の濃度を増加させる事ができるのは言うまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように、固化後の熱環境を変化させること
Kより、電気的に活性な深い準位を形成する固有欠陥等
の濃度を制御できることから、従来法によれば固化後低
抵抗化して不良となるはずのGaAs 結晶を、高抵
抗化せしめて良品とすることができるためGaAs 結
晶の歩留向上という利点がある。
Kより、電気的に活性な深い準位を形成する固有欠陥等
の濃度を制御できることから、従来法によれば固化後低
抵抗化して不良となるはずのGaAs 結晶を、高抵
抗化せしめて良品とすることができるためGaAs 結
晶の歩留向上という利点がある。
第1図は本発明の実施例におけるGaAs 結晶とウ
ェハ切り出し位置とを説明する図、第2図は上記により
切り出したB1ウェハからの試料サンプリングを説明す
る図、 第3図は本発明の実施例における各ウェハの中心からの
距離と抵抗率の関係を測定した結果を示すグラフであっ
て、○印IP1、・印B1、×印M2、Δ印M24を示
す。 第4図は本発明の熱的制御の実施態様を示す図である。
ェハ切り出し位置とを説明する図、第2図は上記により
切り出したB1ウェハからの試料サンプリングを説明す
る図、 第3図は本発明の実施例における各ウェハの中心からの
距離と抵抗率の関係を測定した結果を示すグラフであっ
て、○印IP1、・印B1、×印M2、Δ印M24を示
す。 第4図は本発明の熱的制御の実施態様を示す図である。
Claims (4)
- (1)結晶成長後、熱的に制御可能な不純物準位を利用
して得られた高抵抗GaAs結晶。 - (2)熱的に制御可能な不純物準位の濃度が、熱的に制
御不可能な不純物準位の濃度と同じ又はそれ以上を有す
る特許請求の範囲第(1)項に記載される高抵抗GaA
s結晶。 - (3)比抵抗が5×10^6Ω・cm以上である特許請
求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載される高抵抗
GaAs結晶。 - (4)結晶成長後に、該結晶を不活性ガス、あるいはA
sを含む雰囲気中又は真空中で600℃〜1100℃の
温度範囲において4時間〜60時間の熱的制御を行うこ
とを特徴とする高抵抗GaAs結晶の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4188185A JPS61201700A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 高抵抗GaAs結晶およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4188185A JPS61201700A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 高抵抗GaAs結晶およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201700A true JPS61201700A (ja) | 1986-09-06 |
| JPH0557239B2 JPH0557239B2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=12620613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4188185A Granted JPS61201700A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 高抵抗GaAs結晶およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61201700A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61222999A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-03 | Dowa Mining Co Ltd | 3−v族化合物半導体単結晶の電気的特性改良方法 |
| JPS63195199A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-12 | Dowa Mining Co Ltd | ガリウム砒素結晶の製造方法 |
| JPH0714077U (ja) * | 1993-03-31 | 1995-03-10 | 利夫 原田 | 開き戸 |
| CN106536795A (zh) * | 2014-07-17 | 2017-03-22 | 住友电气工业株式会社 | GaAs晶体 |
| CN113847183A (zh) * | 2021-09-23 | 2021-12-28 | 上海鑫歆源电子有限公司 | 一种热量控制模块、驱动电路及点火线圈驱动器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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