JPS61200468A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS61200468A
JPS61200468A JP60040446A JP4044685A JPS61200468A JP S61200468 A JPS61200468 A JP S61200468A JP 60040446 A JP60040446 A JP 60040446A JP 4044685 A JP4044685 A JP 4044685A JP S61200468 A JPS61200468 A JP S61200468A
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JP
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measured
data
ultrasonic
probe
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JP60040446A
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English (en)
Inventor
Haruji Sato
佐藤 春治
Hiroshi Ichikawa
宏 市川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、超音波によって被測定物内の欠陥部の大き
さおよび形状を診断する超音波診断装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の被測定物内部を診断する装置においては。
超音波エコーを検出することにより、また、超音icT
装置においては透過させた超音波の減衰定数分布や音速
分布を検出することにより欠陥部の診断を行なっており
、このため、これらの装置においては、直進性のよい超
音波、すなわち高周波(例えば、IMHz以上)の超音
波を用いる必要があった。
しかしながら、高周波の超音波は波長が短かいため被測
定物内での減衰が大きく、シたがって大出力を必要とす
る。さらに、たとえば木材やプラスチックなど超音波の
減衰がきわめて大きい素材が被測定物である場合には、
金属などの場合に比べて、より大きな出力を出す超音波
発生装置が必要となり、装置がきわめて高価なものとな
って。
一般には普及しにくいという状況でめった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一方、比較的低周波の超音波(50KHz〜100KH
z程度)を用いて超音波の直進性にはそれ程の重きを置
かず、欠陥部によ6伝播遅延を利用すれば、′!f1度
は多少犠牲にしなければならないが、高出力を必要とし
ないため経済的にはきわめて有利である。この遅延時間
と欠陥部の長さとの関係を実験的に予め求めておき、実
際には遅延時間を測定することにより欠陥部のめる部分
の長さだけを実験式から推定する装置かりろ(たとえば
、ウッドテスターWTD−II(永昇成子株式会社)、
コン測定物の表面からは見えない部分のどの位置にどの
ような形をした欠陥部かめるかが判断できないため、被
測定物情1frl!fi層面の欠陥部画像化が困難でめ
り、したがって、その後の補修や取換えなどの措置にと
っての有効な情報とはなりにくいという問題点がめった
この発明は9以上の事情に鑑み、比較的低周波の超音波
を用いて欠陥部の形状および位置を共に検出することが
でき、したがって、欠陥部の画像化を可能とする超音波
診断装置を提供するものでめる0 c問題点を解決するための手段〕 この発明にかかる超音波診断装置tは、被測定物内の超
音波伝播時間を測定するため、比較的低周波の超音波(
50KHz〜I Q OKHz程度)を被測定物内へ送
信する手段と、被測定物中を伝播してきた上記超音波を
受信する手段と上記超音波の伝播時間を計測する手段と
、上記計測値を元にして被測定物内の腐朽部等、欠陥の
有無や大きさを推定する手段と、上記推定手段の出力を
記録および表示する出力手段とを設置プたものでめる。
〔作用〕
この発明においては、上記各手段によって被測定吻内超
音波伝播時間をm11j定し、被測定物白欠陥部の存在
と大ささ及び位置情報を表示器へ表示および記録器にて
記録させる。
〔実施例〕
以下、この発明による超音波診断装置を、木製1柱に2
ける扁朽部(欠陥部)の診断を行なう木柱腐朽診断装置
に適用した場合の一実施例について説明する。
第1図に、この木柱贋朽診vr:f装置の構成を示すブ
ロック図である。この図において、符号(υは被測定物
(この場合は木製4柱)の測定断面を示す。
この測定断面tllの外周部には、ランジュバン型振動
子を用いた超音波の込1g用探触子(放射4)(2a)
と、受信用探触子(受信端) C2b) とが配置され
る。同期信号発生器(3)は超音波の伝播時間を測定す
るための同期信号を発生する回路で、この同期信号によ
って、前記探触子(2a)を駆動する送信器(4)と9
時間計測用基準クロック発生器(51とが起動される。
#配送信器(第2により駆動された探触子(2a)が発
生する超音波USは必ず測定断面tl)の中心に向かっ
て放射されるようになっている。
一方、前記中心の方向から到達する超音波は探触子(2
b)により受信されて受信器(61へ供給されるように
なっている。また、前記基準クロック発生器面が発生す
る基準クロックは、カウンタ(7)によって、受信器(
61が超音波の受信を検出するまで計数される。したが
って、このカウンタ(7)は、超音波が前記測定断面1
1J中を伝播するに要した時間(伝播時間)に対応する
計数値を出力する。以上に説明した部分、すなわち符号
Aで示す部分はこの発エイス(8)を経由してマイクロ
コンピュータ(91によって読み込まれるようになって
いる。このマイクロコンピュータf97には、後述する
基準伝播時間ち等を記憶するRAM(9a)と後述する
各種演算を行うためのプログラム等が記憶されたROM
(91))と、数字pよび記号を表示する。液晶2発光
ダイオード等で構成した表示器Ql、グラフィックディ
スプレイUZまたはプリンタ03を制御するための出力
側一部(9c)等が設けられる。表示器tIQは上記測
定手段による測定結果を数値で表示すると共に、キース
イッチ等で構成した入力手段dDρ)らインターフェイ
ス(8)経由で指令された測定モードに対応させた符号
や数字を表示する。グラフィックディスプレイu3また
はプリンタα3は前記マイクロコンピュータ+91 K
よって求められた前記測定断面(1)における腐朽部の
大きさおよび形状等をIIflI像化するためのもので
るる。
以下、この実施例に分けろ測定手順およびマイクロコン
ピュータ+91の動作を第2図に示すフローチャートを
参照しながら説明する。
(1)  基準伝播1呼間t。の測定。
基準伝播時間とは、電柱の正常部分又は健全部(欠陥が
無い部分)の超音波伝播時間でるり、この実施例に2い
ては4狂の直径りを通過する超音波伝播時間を基準伝播
時間t。とじている。この基準伝播時間t。の測定は次
の様にして行われる。
すなわち、電柱の比べ的上部の外側面の一点に。
電柱の中心に向けて超音波が放射されるように送信探触
子(2a)を当接し、この送信探触子(2a)と4柱の
中心を介して対向する位置に受イざ探触子〔2b)を当
接し、これらの探触子(2a)、(zb)間の超音波伝
播時間t。を測定する。この測定結果は第2図のステッ
プS1に示すようにマイクロコンピュータ(9)内のR
AM(9a)に記憶される。なお、電柱の比較的上部に
おいて、この測定を行う理由は、電柱は通常基部が腐朽
し、上部が腐朽することが少いからでるる。
+21 4柱の直径対向位置における伝播時間t。
の測定、伝播時間比Rt1の測定および腐朽部(欠陥4
)長さfの測定。
51E3図は1柱を水平に切断した仮想上の測定断面(
1)を示す図でるり、また、この図における符号Hは腐
朽部(欠陥部)である0なお、この腐朽部Hは実験のた
め人工的に作ったものである0また。
この図にpいて、直線11,12・・・・・・18ri
各々測定断面(1)の中心点Qを通過する直線であり、
互いに相隣り合う直線と22,5°の角度をなしている
この(21項の測定においては、まず9図に示す点Pお
よびP、″において送信探触子(2a)、受信探触子(
2b)を電柱外側に当接して点P、−P、  間の超音
波伝播時間t1−1を測定し2次いで、  P2−P2
間、  P3−P3′間・・・・・・P8− P、;間
の超音波伝播時間t、−2〜t、−8を偵次測定する0
これら各伝播時間t、−1〜t、−8は、第2図のステ
ップS2に示すjうにマイクロコンピュータ(9]のR
AM(sa)K記憶される。次に、第2図のステップB
3に示すように、マイクロコンピュータt9+ tri
 、これら各測定結果と、前述した基準伝播時間t。と
の比価)Rtl。
〜Rt、、を算出する。この場合、直1vII11,1
2・・・・・−が腐朽部Hを通過していなければ(例え
ば、直線13.14等)、この伝播時間比Rt、は10
0%となり、一方2g朽部Hを通過している時は(例え
ば。
直線14,18等)、この伝播時間比Rt、が1ou%
を越える値となる。次に、マイクロコンピュータ19J
は、第2図のステップs4に示すように、  100チ
を越える伝播時間比Rt、の値から腐朽部Hの長さfを
算出する。
この腐朽部Hの長さでの算出は次の様にして行う。すな
わち、予め人工的に種々の大きさの腐朽部を設けた輪切
り木材を用意し、これらの輪切り木材を使って腐朽部(
直径りと腐朽部の直径方向の長さfとの比すなわち腐朽
長さ比R1)と伝播時間比Rt、との関係を示す腐朽縦
曲線を求めておく。
そして、この腐朽縦曲線に基づいて腐朽部Hの長さtを
算出する。第4図は腐朽度IMJ巌の一例を示す図であ
り、この図においてたて軸は伝播時間比Rt、、横軸は
腐朽長さ比atでるる。
この腐朽変曲線は。
なる式で近似される。
したがって、伝播時間比Rt、が200%のときは。
腐朽長さ比Rjとして11%が得られ、この結果腐朽部
Hの長さでは(電柱の直径D)Xo、17として求めら
れる。
(3)  腐朽部の存在象限の測定。
上述した(2)項の測定においては9g朽部Hが直線1
1,12.・・・、18  上のどの位置にるるかが特
定出来ないので、この(3)項の測定においては、第3
図中f−ffで示した1〜4象限りどの象限にあるかを
検出する。
腐朽部の存在する象限の検知は90°位置に2ける伝播
時間比Rt2を測定することで行える0すなわち、まず
点P、に、超音波が中心点Qに向かって放射されるよう
に送信探触子(2a)を轟接し、lた1点P5に受信探
触子〔2b〕を当接し9点P1−P5間の超音波伝播時
間t2−1を測定する。この伝播時間t2−1は、第2
図のステップS5に示すように、1イクロコンピユータ
191に読み込まれる。
次いで、マイクロコンピュータ+91は、第2図のステ
ツタS6に示すようにこの測定結果を基準伝播時間t。
で除すことにより伝播時間比Rt2.を求める。同様に
して9点P5−P1°間1点P1°−p5″・点p、’
−p1間の伝播時間比Rt、2〜Rt2−4 を測定お
よび算出する。この場合、腐朽部Hがない第2゜第3象
限においては伝播時間比Rt2−2.Rt2゜が約92
チとなり、また、腐朽部Hがある。@1゜第4象限にお
いては、伝播時間比Rt2.. Rt2−4が92俤を
越える値となる。すなわち、マイクロコンピュータ(9
]は、第2図のステップ87に示すように伝播時間比R
12が92−を越えるか否かによって腐朽部の有無を判
断する0なお、92%という1viは腐朽部がない部を
予め測定することにより求められる。
(4)腐朽部深さdの測定。
この(4)項の測定においては、腐朽部Hの照性外周面
からの距4d(第3図)を測定する0すなわち、まず、
前述したく21項の測定によって得られた各測定値の中
で最大のも・Dに対応する直IIi!ノ1,12・・・
・・・を検知する。第2図に示す例においては、直線1
8が検知されたとj6o次に、前述したt31項の測定
によって検出された象限(第1.第4象限)内において
直線18と測定断面toの外周とが交差する点P8°を
得る。次に、この点PIに、超音波が中心点Qへ向って
放射されるように送信探触子(2a)を当接し、また、
受信探触子(2b)を点P≦に°隣り合う点P、または
点P; (22,5°位釦に当接し。
点p、;−p4間または点P、: −Pl“ 間の超音
波伝播時間t3を測定する0マイクロコンピユータ(9
]は。
第2図のステップS8に示すように、この伝播時間t3
fj!:gみ込む0次に、マイクロコンピュータ+91
は、第2図のステップS9に示すように、この測定結果
を基準伝播時間t。で除すことにより。
伝播時間比Rt2を求める0そして、マイクロコンピュ
ータ191 La、第2図のステップ5IOK示すよう
に、゛この伝播時間比Rt2から距14d’a’算出す
る。
すなわち、予め種々の腐朽部を設けた楢切り木材によっ
て腐朽部の外周面からの距fidと22.5°位置間の
伝播時間比Rt3との関係を示す特性曲線を求めておく
。そして、この特性曲線に基づいて距離dを得る。′f
45図はこの特性曲線の一例を示す図であり、この図に
おいて、たて軸は伝播時間比Rt2.横軸は外周面から
の距離dでめる。
こ7)%性曲線は。
なる式で近似される。
したがって、伝播時間比が6(lの時は距11id−1
01111が得られる。なお、木柱が正常の場合は22
.5’位置間の伝播時間比Rt、が略30チとなる。
なお、腐朽部測定に要する作業時間を短くする為に深さ
dを求める7第2図のステップ88〜81Gを省略して
、dの値を人力手段αυから任意に設定可能とし、測定
結果である腐朽部を大きめに、fなわち安全側に出力す
ることもできる。
(5)  腐朽部の形状および位置の決定。
゛以上の過程によって1@3図に示す線分子、〜f3の
長さおよび距離dが算出される。そこで、マイクロコン
ピュータ+91は、第2図のステップ811に示すよう
に線分子、の中点Rと中心点Qとの間の長さrを算出し
、半径rを有し中心点Qを中心とする円を描き、この円
の円周上に各線分子、〜f5の各中点があるとして線分
子1〜f5の位fit(直線18. !、・・・上の位
置)を決定し、これらの線分の各両端の包絡線として腐
朽部の形状を決定する(第2図のステップs 12.)
 oそして、マイクロコンピュータ+91は、上記包絡
線をグラフィックディスプレイα2またはプリンタα3
に出力し画像化する(第2図のステップ513)。第6
図は以上述べた(1)〜(5)の過程によって第3図に
示す腐朽部Hの位置をおよび形状を決定し、この結果に
基いて画像化した図であり、プリンタ0での記録例で示
し。
腐朽部形状は上記腐朽部Hに対応させ、H′として図示
した。
以上説明した装置の最終出力である腐朽部の形状記録な
らびに面積率の測定精度と信頼性は、第2図のステップ
81,82,85.E18における各伝播時間測定の精
度又は再現性に依存する。各伝播時間の測定精度及び再
現性に影響を及ぼす要素としては、第1図に示した送信
用探触子及び受信用探触子の被測定物への接触状態、即
ち、接触圧力Pの大きさの変動と、接触圧力Pの方向の
変動かめる。これらの変動は被測定物(1]が木製電柱
りように面に凹凸がある場合は特に大きく、探触子(2
a)(2b)と被測定物tieとの間に設けたゴム状接
触板α瘤にて緩和されるものの、接触子圧力Pの大きさ
と方向とが安定するまでは伝播時間が安定しない。
第8図は伝播時間が安定するまでの測定に要する時間を
横軸に、伝播時間を縦軸としたグラフの例であり9図に
おいでSは測定開始点、即ち探触子(2a) 、 (2
b)を被測定物+1+の当接させた時刻を示し。
以下時間tB後の時刻Bまでは、接触板Iが収縮し、そ
の厚さがはソ一定になるまでの時間2時刻Cまでの時間
tcr;を伝播時間が安定したかどうかの確認時間1時
MDまでの時間t。は伝播時間データ算出に要する時間
でるる0以下2時刻SからDまでのデータ取込み動作に
ついて図を用いて説E!A−rる。
第9図はデータ取込み動作を説明したブロック図で、第
1図の構成では上記動作をマイクロコンピュータ(9J
にて実現している。
スタート信号5TFi探触子(2a) 、 (2b)に
各々内蔵しているスイッチが、被測定物(1ンに上記探
触子を当接させ、ある圧力Pが加えられたときに作動し
、21固共に作動したときに能動状態となる信号で、第
8図の時刻Sに相当する。上記信号STによりタイマー
(15が作動し、遅延信号tBを発生するO −万、隣接データ比較器tteでは繰返し送信される毎
に、被測定物(1]内超音改伝播時間信号tpの値が変
化する第8図の状況を監視するもので、前回データtP
Fと今回データ”FBとの時間差1Δt1が2人力手段
aυから人力される被測定物(1)の測定部寸法の大き
さに応じて決定される値Δtsと比較して、小さいとき
に信号tア“を出力する。ゲート回路1ηは上記遅延信
号t8が発生したときに信号tPlをシフトレジスタd
llへ入力するようKm作する。シフトレジスタagと
ゲート回路σりは送信の繰返し周期信号PRFにより、
上記信号tp“が信号PROPと共に0回連続的にシフ
トレジスタttSへ入力されたときに平y4値回路C2
Qa)が動作するように信号tp″を出力する。平均値
回路(20a)ではm回の時間tpの平均値tPrnを
出力し、保持gaυにてホールドされる。なお保持@c
!Dの内容は、測定終了する毎に解除されるようにして
いる。以上で。
′i48図に示した時刻C迄の動作、すなわち伝播時間
が安定したことを確認し、仮の中心値として平均値tP
!lllを求めたことになる。次に第6図の時間tDで
伝播時間データtPoを求める。
伝播時間データtPoは平均値tPmを基にして上限値
’ tPm+ΔtPm)と下限値(tPm−ΔtPm)
を求める一方、繰返して人力される時間tpの円上dピ
上下限値の範囲内のデータのみを9回平均して求める。
以下この動作を第9図を用いて説明する。
被測定* tl)の測定部寸法の大きさく応じて決定さ
れる時l口」Δ輻を出力する時間へ輻設定器四と。
加算器ツ、減算器C2Jにて作成された上限値(tPm
+△t )と下限値(tPm−ΔtPrn)を各々入力
とPm する比較器(25a ) 、 (251)) 、および
排他的論理;I′LlG![9により9時間tpが上記
上下限値の範囲内のときのみ信号tPOKを出力する。
平均値回w5(201:+)にて、信号tPOKが人力
された時のみの時間tpf!:p回平均して伝播時間デ
ータtpoを求める〇尚、第8図においては、伝播時間
tpの変化する状態がスタート時から単純に降下するよ
うに記載しているが、探触子(2a) 、(2b)の押
し付は方によっては振動する場合もあるが、その場合で
も。
前記説明の各動作は同様に行われる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、被測定物の超音波伝播
時間を測定する目的のために探触子を被測定物に当接し
てから超音波伝播時間が安定したかどうかを把握するた
めの各積手段、すなわち113探触子当接直後に遅延時
間を設けたことと、(2)超音波伝播時間の仮の中心値
を求める手段を設けたことと、+3)上記仮の中心値に
対しである幅内のデータのみを取込み、且つ、それらの
平均値な求める手段とを設けたので、この装置の最終出
力である被測定物内腐朽部の形状記録ならびに面積率の
測定精度や再現性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による一実施例を示す木柱腐朽診断装
置の構成図、第2図は同実施例による測定手順とマイク
ロコンピュータの動作を説明する図、第3図は電柱を水
平に切断した仮想上の測定断面を示す図、第4図は腐朽
長さ比R1と伝播時間比Rt1との関係を示を図、@5
図は距離dと伝播時間比Rtsとの関係の特性例を示を
図、@6図はこの発明の実施例による腐朽部形状の記録
出力の図、第7図は探触子を被測定物へ接触させた図。 第8図は伝播時間と測定に要する時間との関連図。 第9図はデータ取込み動作を説明したブロック図であり
2図において(1)は測定断面、  (2a) 、 (
2b)は探触子、+3)は同期信号発生器、(4)は送
信器、(5)は5in器、 17111;tカウンタ、
(8)はインターフェイス。 (9]ハマイクロコンピュータ、 aSは表示器、αD
は人   ゛力手段、αzHグラフィックディスプレイ
、u3t’jプリンクでろる。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信探触子と受信探触子間の超音波伝播時間を繰
    返し測定する手段と、上記各探触子を被測定物に当接し
    た時刻から測定しない遅延時間帯を設ける手段と、上記
    遅延時間帯後に上記超音波伝播時間の仮の中心値を求め
    る手段と、上記仮の中心値に対してある幅内の超音波伝
    播時間のみを取込み、且つ平均化する手段と、上記平均
    化されたデータを記憶する第1の記憶手段と、上記第1
    の記憶手段による記憶データを用いて、上記被測定物内
    部の欠陥面積率及び欠陥形状を演算する手段と、上記演
    算の結果を記憶する第2の記憶手段と、上記第1および
    第2の記憶手段による記憶データを表示する手段および
    記録する手段とを備えた超音波診断装置。
  2. (2)超音波伝播時間の仮の中心値を求める手段として
    、繰返し得られる超音波伝播時間の隣接データ差を求め
    且つ上記データ差の大きさと、上記被測定物の大きさに
    応じて決定した時間とを比較し、データ差の大きさが小
    さい超音波伝播時間データを複数個用いて、仮の中心値
    を求めるようにした特許請求の範囲第(1)項記載の超
    音波診断装置。
  3. (3)仮の中心値に対して、ある幅内の超音波伝播時間
    のみを取込み、且つ平均化する手段において、上記仮の
    中心値を基にして決める上限値と下限値を上記被測定物
    の大きさに応じて変化させた値とし、上記上下限値の範
    囲内の超音波伝播時間データを複数個用いて平均化する
    ようにした特許請求の範囲第(1)項または第(2)項
    記載の超音波診断装置。
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