JPS61199611A - 磁石ロ−ル - Google Patents

磁石ロ−ル

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Publication number
JPS61199611A
JPS61199611A JP4053085A JP4053085A JPS61199611A JP S61199611 A JPS61199611 A JP S61199611A JP 4053085 A JP4053085 A JP 4053085A JP 4053085 A JP4053085 A JP 4053085A JP S61199611 A JPS61199611 A JP S61199611A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnet
magnet roll
magnetic field
sleeve
Prior art date
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Pending
Application number
JP4053085A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Okamoto
岡本 行雄
Shinobu Souma
相馬 しのぶ
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP4053085A priority Critical patent/JPS61199611A/ja
Publication of JPS61199611A publication Critical patent/JPS61199611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、構造の簡素化により併せて小型、軽量化を図
った磁石ロールの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
磁性粉体等の搬送手段として広く利用される磁石ロール
は、磁界内を回転する非磁性の円筒体から成るスリーブ
が、その磁力により磁性粉体等を吸着して移送する構造
をとっているが、その磁界の形成は、スリーブ内におい
て異極を放射状に交互に配列した複数個の磁石から得て
いるものである。
第5図は、そのような磁石ロールにおける磁石の配列例
を示したもので、図(a)は6個の磁石を交互lζ異極
となるようシャフトに固定したもの、図(b)はリング
状磁性体の外周部を交互に異極が占めるよう着磁してシ
ャフトに固定したものまた図(c)は8個の扇形磁石を
交互に異極が接するよう貼合せてリング状としたものを
シャフトに固定したもので、何れもその外周面の磁界内
にそれぞれスリーブを備えていて、スリーブの表面に磁
性粉体等を吸着、保持させる作用をしているものである
〔発明が解決しようとする問題点] しかしながら前述の各磁石ロールはそれぞれに短所を有
している。すなわち、図(a)の例においてはシャフト
の形状が複雑であるためそれ自体の加工性に難点がある
他、多数の磁石を必要とするのでコスト高となる傾向が
ある。一方図(+))あるいは図(c)の例の場合には
、磁石の材料としてゴム磁石材、プラスチック磁石材も
しくは等方性のフェライト焼結磁石材等が使用されるた
め、スリーブ局面の磁束密度を充分に大きなものとする
ことが出来ず、また着磁の方法が複雑であったり貼合せ
作業に時間がかかる等の問題を有している。
さらに上記の各側は、何れにも共通して、スリーブ外径
を20111以下とすると、磁石が小型化するのでスリ
ーブ表面での磁束密度が急激に低下してスリーブ表面で
700ガウス以上の磁束密度を得ることが殆ど不可能で
ある。また磁石ロールの組付に当り磁極の方向は磁石の
支持体であるシャフトを介して位置決めされるが、シャ
フトが小径の棒°材であること力1ら取付角度の精度を
上げることが困雌ともなっている。
そこで本発明は、これら従来の磁石ロールの持つ欠点を
解決して、構造を簡素化し、かつ小型、軽量でありなが
ら充分な磁束密度を得ることの出来る磁石ロールの提供
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、長さく長手)方向に垂直な方向に磁化され
た少くとも一個の磁界発生部材と、前記磁界発生部材と
近接もしくは接する磁性体と、これら外周を囲う非磁性
円筒体とを有し、前記非磁性円筒体の外部に、前記磁界
発生部材と前記磁性体とにより磁界を形成するようにな
したことを特徴とする磁石ロールによって達成される。
〔実施例〕
本発明による磁石ロールの一実施例を第1図ないし第3
図に示す。
第1図は、紙面に垂直な方向に所定の長さを持った磁石
ロールの構成概略を示したものである。
本発明、の磁石ロール10は、磁界発生部材としての1
個の磁石11と、該磁石11に接しその支持体をも兼ね
る磁性体12と、さらに一体化された前記磁石11と磁
性体12の周囲に位置する非磁性円筒体のスリーブ13
とから構成されるもので、核スリーブ13周面のA点に
は前記磁石l!によるN極の磁界を、またBおよび0点
には前記磁性体12によるそれぞれS極の磁界を形成し
、合せて3極の磁界を形成している。
この磁石ロールlOは、その構成が簡素であることによ
り製作が容易で安価なばかりでなく、スリーブ13を可
成り小径化してもなお比較的大型の磁石11を使用する
ことが出来るので大きな磁束密度が得られる特長を有し
ている。
すなわち実験によれば、第1図の構成にて前記磁石11
を縦横の各寸法がそれぞれlOIImでその一方の側面
が曲率半径8.5鴎の凸面となった断面を有する棒状の
フェライト焼結磁石とし、前記磁性体12を厚さ2鰭の
鉄板を所要の磁界方向に折曲げ加工したものとし、前記
スリーブ13に外径20111で厚さが1絽のアルミニ
ウム簡を使用した上でさらにその内壁と前記磁石11の
凸面部との隙間Cを0.5鴎に保つよう構成した極く小
型の磁石ロール10においても前記スリーブ13の周面
における磁束密度が図示のA点で1000ガウス、Bお
よび0点でそれぞれ400ガウスに達しているのが確認
された。
この値は、同寸法のスリーブを持つ従来の磁石ロールに
おける磁束密度が実測によれば最高800ガウス程度で
あるに比し可成り大きな値であってそれだけスリーブは
強力な吸着、搬送力を持つこと\なるので小型・軽量で
ありながらその利用範囲は広く多くの機材に利用される
有用な磁石ロールである。
第2図は、本発明の磁石ロールを電子写真複写機の1i
iii偉形成プロセス部に適用した例を示したものであ
る。
前記プロセス部には、感光体ドラム41の局面に面して
現像装置21とはりそれに対向する位置1ζクリーニン
グ装置31が配設されていて、現像装置21は帯電極4
2と露光光学系43によって形成された感光体周面上の
静電潜儂を現像してトナー儂とし、一方クリーニング装
置は転写・分離の各電極44.45によって記録紙に対
する転写を終えた感光体周面の残留トナーを剥離して清
掃するようになっている。
前記現像装置21には、本発明の磁石ロール20が現像
剤アプリケータとして組込まれていて、補給ローラ24
により攪拌槽に落下され攪拌羽根22によって攪拌槽内
に攪拌・混合された現像剤Tを回転するスリーブが吸着
して現像スリーブ23に搬送する作用をしているが、前
記磁石ロール20は小型にもか\わらずスリーブ上に強
力な磁界を形成しているので現像装置21内で大きなス
ペースを占有することなく現像剤Tを効率良く搬送して
現像スリーブ23に、現像に必要な充分の量の現像剤を
供給することが出来る。
一方、前記クリーニング装置31に組込まれた本発明の
磁石ロール30は、除電された感光体周面上の残留トナ
ーを植毛状あるいはスポンジ状の表面をもったスリーブ
で摺擦し、かつ磁力によって吸着したのちスクレイパ−
32によりかき落して装置31の容器底部に回収するが
、この場合にも前記磁石ロール20同様、小型で強力な
磁界を形成するものが使用されているのでクリーニング
装置31内で大きなスペースを占有することなくかつ残
留トナーを効率良く感光体周面から剥離して感光体局面
を清掃することが出来る。
また、前記磁石ロール20および30は、何れも、前述
した如く磁石と接する部分が平面状となった磁性体に支
持されているので、前記の各装置に取付ける際磁石ロー
ル両端部で突出している磁性体は磁極の方向を設定する
ガイド部材としても利用出来るので磁石ロール20.3
0による磁界を精度良く位置付けしてその性能を充分に
発揮させることが出来る。
尚、第1図のように、磁性体のスリーブに近接する部分
を隣辺して2か所とすることにより反発磁界を形成する
ことができ前記2か所の中間部は磁力がOに近くなるの
でスクレイパ32等による現像剤のかきとりが容易とな
るという効果を奏する。
なお磁性体の断面形状は、得ようとする磁極の数と磁極
位置との関係からそれぞれに適応したものが選択される
もので、例えばスリーブの外径寸法20龍の磁石ロール
に用いられる磁性体の断面形状とその構成寸法としては
第3図(a)〜(e)に示すような各種類のものを挙げ
ることができる。
図において、磁石が接する面は、任意に選択することが
できるが、第1図と同様に面mに磁石が接するように構
成することが好ましい。
また、第4図は、本発明による第2、第3の実施例を示
したもので、第4図(a)は2個の同一の磁石51a 
、  51bを、一個の磁性体52に対して対称的に取
付けることによりスリーブ53上に4極の磁界を形成す
るようにした磁石ロール50であり、一方第4図(b)
は極性方向を異1こする磁石61aおよび61bをそれ
ぞれ取付けた同一の磁性体62aおよび62bを所定の
間隔を距で、配置することにより長円状の軌跡を回転す
るベルト状をなした非磁性体のスリーブ63上に同じく
4極の磁界を形成するようにした磁石ロール60である
なお上記実施例で磁石と磁性体とは一体化して磁石ロー
ルを形成するようにしたものである。磁石と磁性体とは
磁力によって一体的に吸着するが、磁石ロールとして使
用するには磁石と磁性体との接面に接着剤または両面接
着テープ等を用い、両者の間隙をなるべくきらないで接
するようにして一体化することが望ましい。
〔発明の効果) 本発明により、小型の磁石ロールにおいtも大きな磁束
密度を得ることが可能となる結果、磁石ロールの軽量化
と低価格化が実現され、その利用分野が拡大されること
−なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁石ロールの一実施例を示す要部構成
図。第2図は前記磁石ロールを備えた電子写真複写機の
画儂形成部の要部構成図。第3図は前記磁石ロールに使
用される各磁性体の概略断面図。第4図は本発明による
その他の各磁石ロールの概略構成図、第5図は従来―目
こおける各磁石ロールの概略構成図。 10.20,30150.60・・磁石ロール11、5
1a、 51b、 61a161b −=磁石12.5
2.62a、 62b −・・磁性体13.53.63
・・・スリーブ 21・・・現像装置    31・・・クリーニング装
置41・・感光体ドラム 出願人 小西六写真工業株式会社 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長さ方向に垂直な方向に磁化された少くとも一個
    の磁界発生部材と、前記磁界発生部材と近接もしくは接
    する磁性体と、これらの外周を囲う非磁性円筒体とを有
    し、前記非磁性円筒体の外部に、前記磁界発生部材と前
    記磁性体とにより磁界を形成するようになしたことを特
    徴とする磁石ロール。
  2. (2)前記磁石ロールは電子写真用の磁石ロールである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁石ロー
    ル。
  3. (3)前記磁性体が前記磁界発生部材の支持体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁石ロール
  4. (4)前記磁性体と前記磁界発生部材が固定され前記非
    磁性円筒体が回転することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の磁石ロール。
  5. (5)一個の磁界発生部材と、一個の磁性体の両端部と
    から磁界を発生させ、磁石ロール内に事実上3極の磁極
    が存在するようになしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁石ロール。
JP4053085A 1985-02-28 1985-02-28 磁石ロ−ル Pending JPS61199611A (ja)

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JP4053085A JPS61199611A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 磁石ロ−ル

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JPS61199611A true JPS61199611A (ja) 1986-09-04

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JP4053085A Pending JPS61199611A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 磁石ロ−ル

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